JP5847883B2 - 搬送装置、現像装置および画像形成装置 - Google Patents

搬送装置、現像装置および画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は搬送装置、現像装置および画像形成装置に関し、特に、たとえば、現像ハウジング内で現像剤を搬送する、搬送装置、現像装置および画像形成装置に関する。
従来の現像装置の一例が特許文献1に開示される。特許文献1の現像装置は、トナーおよびキャリアの2成分からなる現像剤を用いた電子写真方式のうち、トリクル現像方式を採用した現像装置である。なお、トリクル現像方式とは、簡単に説明すると、トナーカートリッジ内のトナーに新しいキャリアを一定の比率で混合しておき、トナーの供給と同時に新しいキャリアを現像装置内に供給すると共に、過剰となった現像剤を現像装置内から排出することによって、現像装置内の劣化したキャリアを新しいキャリアに順次入れ替える技術を言う。
特許文献1の技術では、現像装置のハウジング内に現像剤の循環経路を形成する現像剤供給回収部と現像剤撹拌部とが隣接して設けられる。現像剤供給回収部には、現像剤を現像剤担持体へ供給すると共に、現像剤を長手方向に搬送して現像剤撹拌部に送る搬送部材(スクリュー)が設けられる。また、現像剤撹拌部には、現像剤を撹拌しつつ、現像剤を搬送部材による搬送方向とは逆方向に搬送して現像剤供給回収部に送る2つの撹拌部材(スクリュー)が隣接して設けられる。そして、第1の撹拌部材の現像剤搬送方向の下流側に現像剤の排出を抑制する制動部が設けられ、制動部の下流側に現像剤排出口を備える排出部が設けられる。制動部には、現像剤搬送方向と直交する向きの円盤が設けられると共に、円盤の現像剤搬送方向上流側に逆巻き部が設けられる。
特開2011−2767号公報[G03G 15/08]
特許文献1の技術では、制動部を第1の撹拌部材の現像剤搬送方向の下流側に設けることによって、排出部(現像剤排出口)から排出される現像剤量を抑制している。しかしながら、制動部が第1の撹拌部材と同軸の延長線上に設けられるため、第1の撹拌部材によって搬送される現像剤はその勢いによって必要以上に排出部に流れ込んでしまう。また、撹拌部材(スクリュー)の回転による現像剤の跳ね上げや、現像ローラ(マグネットローラ)の回転によって生じる現像剤供給回収部および現像剤撹拌部と排出部との内圧差などにより、現像剤が必要以上に排出部に入り込んでしまう場合もある。すなわち、特許文献1の技術では、現像剤の排出規制が十分とは言えず、現像剤が過剰に排出されてしまう恐れがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、現像剤の過剰な排出を適切に防止できる、搬送装置、現像装置および画像形成装置を提供することである。
第1の発明の搬送装置は、現像ハウジング内に設けられる第1搬送路、第2搬送路および第3搬送路を備える。第1搬送路および第2搬送路は、並行して配置され、第1搬送路と第2搬送路との間の境界壁の長手方向両端部に形成される連通路を介して連通する。第1搬送路には、現像剤を撹拌しながら搬送する第1搬送部材が設けられる。第2搬送路には、現像剤を撹拌しながら第1搬送部材とは逆向きに搬送すると共に、現像剤を現像剤担持体に供給する第2搬送部材が設けられる。また、第3搬送路は、第2搬送部材による現像剤の搬送方向の上流側において第2搬送路に接続される。第3搬送路には、第3搬送部材が設けられる。第3搬送部材は、第2搬送路から溢れた現像剤を第3搬送路に形成された現像剤排出口に搬送する。さらに、第2搬送路の第3搬送路側の端部において、第2搬送部材の軸の外周面から突出して周方向に延びる円環板状の第1規制部が設けられ、第3搬送路の第2搬送路側の端部において、第1規制部と所定間隔で対向配置される円環板状の第2規制部が設けられる。
このような搬送装置では、第2搬送路における現像剤の搬送方向の上流側において、第3搬送路に溢れた現像剤を排出するようにしたことにより、第1搬送路や第2搬送路を搬送される現像剤の勢いによる影響をそのまま受けることなく、現像剤が第3搬送路に適切に溢れる。その上、第2搬送路の第3搬送路側の端部において第1規制部を設けたことにより、たとえば環境変動やトナー濃度変動によって現像剤の流動性が変化した場合においても、第2搬送路から第3搬送路に現像剤が必要以上に流れ込んでしまうことが抑制される。さらに、第3搬送路の第2搬送路側の端部において第2規制部を設けたことにより、第2搬送路から第3搬送路に現像剤が必要以上に流れ込んでしまうことが抑制されると共に、第2搬送部材のスクリュー羽根等の回転による現像剤の跳ね上げや、現像ローラの回転によって生じる第2搬送路と第3搬送路との内圧差により、現像剤が必要以上に第3搬送路に入り込んでしまうことが抑制される。
第1の発明によれば、第2搬送路から第3搬送路に溢れた現像剤が排出されるので、第1搬送路や第2搬送路を搬送される現像剤の勢いによる影響を大きく受けることなく、現像剤が排出される。また、第1規制部および第2規制部を設けたので、現像剤の流動性が変化した場合においても、第2搬送路から第3搬送路に現像剤が必要以上に流れ込んでしまうことが抑制され、かつ、現像剤の跳ね上げや第2搬送路と第3搬送路との内圧差によって現像剤が必要以上に第3搬送路に入り込んでしまうことが抑制される。したがって、現像剤の過剰な排出が適切に防止される。
第2の発明の搬送装置では、第2規制部は、第3搬送部材の軸の外周面から突出して周方向に延びる円環板状に形成される。
第2の発明によれば、第1の発明と同様に、現像剤の過剰な排出が適切に防止される。
第3の発明の搬送装置では、第2規制部は、第3搬送路の内周面から突出して周方向に延びる円環板状に形成される。
第3の発明によれば、第1の発明と同様に、現像剤の過剰な排出が適切に防止される。
第4の発明の搬送装置では、第3搬送路は、第2搬送路と同軸に形成される、また、第3搬送路の内径は、第2搬送路の内径よりも小さく形成される。
第4の発明によれば、第2搬送路と第3搬送路との接続部に段差が形成されるので、搬送装置が傾いたとしても、第2搬送路から第3搬送路に向けて大量の現像剤が溢れてしまうことがない。つまり、現像剤が必要以上に排出されることがない。
第5の発明の搬送装置では、第2搬送路は、第3搬送路側に配置される連通路よりも第3搬送路側に突出して形成される拡張部を有している。
第5の発明によれば、連通路から第3搬送路までの距離が長くなるため、第1搬送路から搬送された現像剤がそのままの勢いで第3搬送路に流れ込むことがより確実に防止される。
第6の発明の搬送装置では、第3搬送路の第2搬送路側の端部に配置されて、第2規制部と所定間隔で対向配置される円環板状の第3規制部をさらに備える。第3規制部は、第2規制部と同様に、第2搬送路から第3搬送路に現像剤が必要以上に流れ込んでしまうことを抑制すると共に、第2搬送部材等の回転による現像剤の跳ね上げや、現像ローラの回転によって生じる第2搬送路と第3搬送路との内圧差により、現像剤が必要以上に第3搬送路に入り込んでしまうことを抑制する。
第6の発明によれば、第1規制部および第2規制部に加えて、第3規制部を備えるので、現像剤の過剰な排出がより確実に防止される。
第7の発明は、上記いずれかの発明に係る搬送装置および現像剤担持体を備える、現像装置である。
第7の発明においても、第1の発明と同様に、現像剤の過剰な排出が適切に防止される。
第8の発明は、第7の発明に係る現像装置を備える、画像形成装置である。
第8の発明においても、第7の発明と同様に、現像剤の過剰な排出が適切に防止される。
この発明によれば、第2搬送路から第3搬送路に溢れた現像剤が排出されるので、第1搬送路や第2搬送路を搬送される現像剤の勢いによる影響を大きく受けることなく、現像剤が排出される。また、第1規制部および第2規制部を設けたので、現像剤の流動性が変化した場合においても、第2搬送路から第3搬送路に現像剤が必要以上に流れ込んでしまうことが抑制され、かつ、現像剤の跳ね上げや第2搬送路と第3搬送路との内圧差によって現像剤が必要以上に第3搬送路に入り込んでしまうことが抑制される。したがって、現像剤の過剰な排出が適切に防止される。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う後述の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1は第1実施例の画像形成装置の全体構成の概略の一例を示す図解図である。 図2は図1に示す現像装置の具体的な外観構成を斜め上方から見た斜視図である。 図3は図2に示す現像装置を左側面から見た図である。 図4は図3のIV-IV断面図である。 図5は図4に示す現像装置における現像剤の流れを説明するための図解図である。 図6は図4に示す断面図の一部を拡大した図である。 図7は図3のVII-VII断面図の一部を拡大した図である。 図8は第2実施例における現像装置の断面図の一部を拡大した図である。 図9は第3実施例における現像装置の断面図の一部を拡大した図である。 図10は第4実施例における現像装置の断面図の一部を拡大した図である。 図11は第5実施例における現像装置の断面図の一部を拡大した図である。 図12は第6実施例における現像装置の断面図の一部を拡大した図である。
[第1実施例]
図1は、この発明の一実施例である画像形成装置10の全体を正面から見た概略構成図である。
図1を参照して、第1実施例の画像形成装置10は、カラープリンタであって、電子写真方式によって用紙(記録媒体)に多色または単色の画像を形成する。ただし、画像形成装置10は、モノクロプリンタであってもよい。また、画像形成装置10は、プリンタに限定される必要はなく、コピー機またはファクシミリ或いはこれらの機能を備えた複合機であってもよい。
先ず、画像形成装置10の基本構成について概略的に説明する。図1に示すように、画像形成装置10は、感光体ドラム12、現像装置14、帯電器16、クリーニングユニット18、露光装置20、中間転写ベルトユニット22、2次転写ローラ24および定着ユニット26等のコンポーネントを備え、給紙トレイ28から搬送される用紙上に画像を形成し、画像形成済みの用紙を排出トレイ30に排出する。用紙上に画像を形成するための画像データとしては、外部コンピュータから入力される画像データが利用される。ただし、画像形成装置10がスキャナ機能を備える場合には、外部から入力される画像データのみならず、スキャナによって原稿から読み取った画像データを利用することもできる。
上述の各コンポーネントは、画像形成装置10の筐体10a内に収容される。また、画像形成装置10の筐体10a内には、図示しないCPUおよびメモリ等を含む制御部が設けられる。制御部は、画像形成装置10の各部位に制御信号を送信し、画像形成装置10に種々の動作を実行させる。
ここで、画像形成装置10において扱われる画像データは、ブラック(BK)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびイエロー(Y)の4色のカラー画像に応じたものである。このため、感光体ドラム12、現像装置14、帯電器16およびクリーニングユニット18のそれぞれは、各色に応じた4種類の潜像を形成するように4個ずつ設けられ、これらによって4つの画像ステーションが構成される。4つの画像ステーションは、中間転写ベルト36の表面の走行方向(周回移動方向)に沿って1列に並んで配置され、中間転写ベルト36の走行方向における下流側から、つまり2次転写ローラ24に近い側から、ブラック用、マゼンタ用、シアン用およびイエロー用の順に配置される。ただし、各色の配置順は、適宜変更可能である。
各画像ステーションにおいて、感光体ドラム12の回転方向回り(図1では反時計回り)に、帯電器16、現像装置14およびクリーニングユニット18がこの順序で配置される。現像装置14は、現像ローラ156(図2参照)の回転軸が感光体ドラム12の回転軸と平行に並ぶように配置される。また、帯電器16は、自身の回転軸が感光体ドラム12の回転軸と平行に並ぶように配置される。さらに、クリーニングユニット18は、クリーニングブレード(図示せず)の長手方向が感光体ドラム12の回転軸方向と一致するように配置される。ただし、図1においては、感光体ドラム12の回転軸方向は、画像形成装置10を正面から見た場合の奥行き方向(前後方向)である。
感光体ドラム12は、導電性を有する基体の表面に感光層(光導電層)が形成された像担持体であって、図示しない駆動部によって軸線回りに回転可能に支持される。基体は、円筒状、円柱状、薄膜シート状などの種々の形状を採ることができる。感光層は、光を照射されることで導電性を示す材料によって形成される。第1実施例の感光体ドラム12としては、アルミニウムで形成された円筒状の基体と、この基体の外周面上に形成される、アモルファスシリコン(a−Si)、セレン(Se)、または有機光半導体(OPC)からなる感光層とを含むものが用いられる。
現像装置14は、感光体ドラム12の表面に形成された静電潜像をトナーによって顕像化する(トナー像を形成する)ものである。この現像装置14には、トナー供給パイプ34を介して、トナーカートリッジ32が接続される。トナーカートリッジ32は、未使用のトナーおよびキャリアを貯蔵する容器であって、現像装置14の上方に設けられて、現像装置14にトナーを供給(補給)すると共にキャリアを補給する。トナー供給パイプ34は、トナーカートリッジ32と現像装置14に形成されるトナー補給口144a(図2参照)とを連結(接続)する。なお、現像装置14の詳細については後述する。
帯電器16は、感光体ドラム12の表面を所定の極性および電位に帯電させる装置である。帯電器16としては、ブラシ型帯電装置、ローラ型帯電装置、コロナ放電装置、イオン発生装置などを用いることができる。
クリーニングユニット18は、感光体ドラム12から中間転写ベルト36にトナー像が転写された後に、感光体ドラム12の表面に残存するトナーを除去すると共に回収し、感光体ドラム12の表面を清浄化する。したがって、たとえば、クリーニングユニット18は、トナーを掻き取るための板状部材であるクリーニングブレードと、掻き取ったトナーを回収するための回収容器とを備える。
露光装置20は、現像装置14の下方に設けられる。露光装置20は、レーザ出射部および反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成され、帯電された感光体ドラム12の表面を露光することによって、画像データに応じた静電潜像を感光体ドラム12の表面に形成する。
中間転写ベルトユニット22は、中間転写ベルト36、駆動ローラ38、従動ローラ40および4つの中間転写ローラ(1次転写ローラ)42等を備え、感光体ドラム36の上方に配置される。
中間転写ベルト36は、可撓性を有する無端状のベルトであって、カーボンブラック等の導電性材料を適宜配合した合成樹脂またはゴム等によって形成される。中間転写ベルト36は、駆動ローラ38および従動ローラ40等の複数のローラによって張架され、その表面(外周面)が感光体ドラム12の表面に当接するように配置される。そして、中間転写ベルト36は、駆動ローラ38の回転駆動に伴い、所定方向(図1では時計回り)に回転(周回移動)する。
駆動ローラ38は、図示しない駆動部によってその軸線回りに回転可能に設けられる。従動ローラ40は、中間転写ベルト36の周回移動に伴って回転すると共に、中間転写ベルト36に一定の張力を与えて中間転写ベルト36の弛みを防止する。
中間転写ローラ42は、中間転写ベルト36を挟んで各感光体ドラム12と対向する位置のそれぞれに配置され、中間転写ベルト36の内周面と圧接されて中間転写ベルト36の周回移動に伴い回転する。図示は省略するが、この中間転写ローラ42には、転写バイアスを印加する転写電源が接続される。画像形成時には、感光体ドラム12の表面に形成されたトナー像を構成するトナーの帯電極性とは逆極性の電圧が中間転写ローラ42に印加される。これによって、感光体ドラム12と中間転写ベルト36との間に転写電界が形成され、この転写電界の作用によって、感光体ドラム12に形成されたトナー像が中間転写ベルト36の外周面に転写される。たとえば、カラー画像を形成する場合には、各感光体ドラム12に形成された各色のトナー像が中間転写ベルト36に順次重ねて転写(1次転写)されて、中間転写ベルト36の外周面に多色のトナー像が形成される。
また、中間転写ベルト36を挟んで駆動ローラ38と対向する位置には、2次転写ローラ24が配置される。2次転写ローラ24には、図示しない転写電源が接続され、画像形成時には、この転写電源によって2次転写ローラ24に電圧(2次転写電圧)が印加される。そして、電圧が印加された2次転写ローラ24によって形成される転写電界の作用により、中間転写ベルト36と転写ローラ24との間の転写ニップ域を用紙が通過する間に、中間転写ベルト36の外周面に形成されたトナー像が用紙に転写(2次転写)される。その後、中間転写ベルト36の表面に残存したトナーは、図示しない転写ベルトクリーニングユニットによって除去および回収される。
定着ユニット26は、ヒートローラおよび加圧ローラ等を備え、2次転写ローラ24の上方に配置される。ヒートローラは、所定の定着温度となるように設定されており、ヒートローラと加圧ローラとの間の定着ニップ域を用紙が通過することによって、用紙に転写されたトナー像が溶融、混合および圧接されて、用紙に対してトナー像が熱定着される。
また、画像形成装置10の筐体10a内には、給紙トレイ28に載置された用紙を2次転写ローラ24および定着ユニット26を経由させて排紙トレイ30に送るための用紙搬送路が形成される。この用紙搬送路には、搬送ローラ44,46,48およびレジストローラ50等の用紙搬送手段が適宜配置される。
画像形成時には、給紙トレイ28に載置された用紙が図示しないピックアップローラによって1枚ずつ用紙搬送路に導かれ、搬送ローラ44によってレジストローラ50まで搬送される。そして、レジストローラ50によって、用紙の先端と中間転写ベルト36上のトナー像の先端とが整合するタイミングで2次転写ローラ24に用紙が搬送され、用紙上にトナー像が転写される。その後、定着ユニット26を通過することによって用紙上の未定着トナーが熱で溶融して固着され、搬送ローラ46,48を経て排紙トレイ30上に用紙が排出される。
このような画像形成装置10では、後述するように、現像装置14が備える現像ハウジング140に、黒、シアン、マゼンタまたはイエローのトナーおよびキャリアから成る現像剤(二成分現像剤)が貯留される。ただし、キャリアは、鉄粉やフェライトのような磁性材料である。以下、同様である。
たとえば、現像装置14は、トリクル現像方式の現像装置である。トリクル現像方式とは、簡単に説明すると、トナーカートリッジ32内のトナーに新しいキャリアを一定の比率で混合しておき、トナーの供給(補給)と同時に新しいキャリアを現像装置14内に供給(補給)すると共に、過剰となった現像剤を現像装置14内から排出することによって、現像装置14内の劣化したキャリアを新しいキャリアに順次入れ替える技術を言う。
なお、この明細書においては、単に「現像剤が排出される」などというが、これは、劣化したキャリア、または劣化したキャリアとトナーとが混合された現像剤が排出されることを意味する。また、必ずしも劣化したキャリアが未使用のキャリアと入れ替えられるとは限らないが、基本的には、劣化したキャリアが未使用のキャリアと入れ替えられるように、現像装置14は構成されている。
現像装置14では、用紙に画像が形成されることによってトナーが消費されると、消費量に相当するトナーが補給される。このため、たとえば、現像ハウジング140の底部には、トナー濃度検知センサ(図示せず)が設けられ、このトナー濃度検知センサの検知結果に基づいて、現像ハウジング140内のトナー濃度(T/D:Tはトナーであり、Dは現像剤である)が検出される。そして、検出されたトナー濃度に応じて、トナーの補給が制御される。
トナー濃度検知センサとしては、透過型の光学センサ、反射型の光学センサ、または透磁率センサ等が用いられる。この中でも、透磁率センサを用いることが好ましい。透磁率は、現像剤中の磁性材料の割合によって変化する。すなわち、現像剤中の磁性材料と非磁性材料との混合比すなわち磁性材料の相対濃度が変化すると、透磁率センサの出力が変化する。したがって、現像剤の透磁率を検出することによって、現像剤中の磁性材料であるキャリアの濃度が測定される。または、現像剤中の非磁性材料であるトナーの濃度が測定される。
このような現像装置14では、出来る限り長期間使用すると共に、現像ハウジング140内のトナーを均一かつ十分に帯電させるために、上述したように、トナーカートリッジ32から未使用のトナーを補給する場合には、未使用のキャリアも補給される。また、現像ハウジング140に貯留された一部の現像剤が排出される。これによって、劣化したキャリアが未使用のキャリアと入れ替えられる。
したがって、補給されるトナーおよびキャリアの量を制御するのみならず、キャリアや現像剤の排出量を適切に設定することも重要である。このため、第1実施例の現像装置14では、次のような構成を採用した。以下、現像装置14の構成について具体的に説明する。
図2は、現像装置14の具体的な外観構成を斜め上方から見た斜視図である。また、図3は、現像装置14を左側面から見た側面図である。さらに、図4は、図3のIV-IV断面図である。ただし、図2に示す現像装置14の左側が図1に示した画像形成装置10の正面(前面)側に配置され、図2に示す現像装置14の右側が図1に示した画像形成装置10の背面側に配置される。
図2〜図4に示すように、現像装置14は、現像ハウジング140、境界壁142、ハウジングカバー144、第1搬送部材150、第2搬送部材152、第3搬送部材154および現像ローラ(マグネットローラ)156等を含む。
ハウジングカバー144は、現像ハウジング140の上部開口に取り付けられて、第1搬送部材150、第2搬送部材152および現像ローラ156等の上方を覆う部材である。ただし、図2においては、ハウジングカバー144の一部を省略してある。また、現像装置14には、ドクターブレードおよび上述したトナー濃度検知センサも含まれるが、図2においては、ハウジングカバー144の一部と共に、ドクターブレードおよびトナー濃度検知センサも省略してある。
現像ハウジング140は、上述したように、トナーとキャリアとを混合した現像剤(二成分現像剤)を貯留する。また、この現像ハウジング140の内部には、上記の第1搬送部材150、第2搬送部材152、第3搬送部材154および現像ローラ156が設けられる。
ただし、トナーおよびキャリアのそれぞれ、およびそれらを混合した現像剤については図示を省略してある。
また、現像装置14から現像ローラ156およびドクターブレードを除いたものは、現像剤を搬送する搬送装置と呼ばれることがある。
現像ハウジング140内には、各々の回転軸が並行するように、第1搬送部材150および第2搬送部材152が回転可能に配置される。また、第3搬送部材154は、第2搬送部材152と同軸で一体的に形成される。
また、現像ハウジング140内には、第1搬送部材150と第2搬送部材152との間に、第1搬送部材150および第2搬送部材152の回転軸方向に延びて、現像ハウジング140の内部を仕切る矩形板状の境界壁142が設けられる。したがって、現像ハウジング140内には、第1搬送部材150によって現像剤が搬送される第1搬送路160が形成されると共に、第2搬送部材152によって現像剤が搬送される第2搬送路162が形成される。また、現像ハウジング140内には、第3搬送部材154によって現像剤が搬送される第3搬送路164が形成される。第3搬送路164は、第2搬送部材152による現像剤の搬送方向の上流側において、第2搬送路162に接続(連結)される。この第3搬送路164には、第3搬送部材154による現像剤の搬送方向における下流側の底部に、過剰となった現像剤を現像ハウジング140の外部に排出するための現像剤排出口146(図7参照)が形成される。
また、境界壁142の長手方向両端部には、スリット142aおよび142bが設けられる。スリット142aおよびスリット142bは、第1搬送路160と第2搬送路162とを連通させる連通路として機能する。
さらに、第2搬送路162は、第3搬送路164側に配置されるスリット(連通路)142bよりも第3搬送路164側に突出して形成される拡張部162aを有する。第2搬送路162が拡張部162aを有することによって、スリット142bから第3搬送路164までの距離が長くなり、第1搬送路160から搬送された現像剤がそのままの勢いで第3搬送路164に溢れる(流れ込む)ことが阻止される。また、この拡張部162aの第2搬送部材152の回転軸方向における長さ(軸方向長さ)を調整することによって、現像剤の流動性の調整が可能である、つまり、第2搬送路162の第3搬送路164側の端部から第3搬送路164に流れ込む現像剤量を調整できる。ただし、拡張部162aの軸方向長さを長くし過ぎると、排出されるべき現像剤が第3搬送路164に溢れなくなってしまうので、このような不都合が起きない程度で、拡張部162aの軸方向長さを設定する必要がある。
また、第2搬送路162および第3搬送路164は、円筒状または略円筒状に形成される(第1搬送路160も同様)。第3搬送路164は、第2搬送路162と同軸であり、第3搬送路164の内径は、第2搬送路162の内径よりも小さく形成される。このため、第2搬送路162と第3搬送路164との接続部(境界)には、鉛直面166を有する段差が形成される(図6および図7参照)。このように第2搬送路162および第3搬送路164を形成することによって、たとえば、現像装置14が傾いた場合に、第2搬送路162から第3搬送路164に大量の現像剤が溢れてしまうことが防止される。したがって、現像剤が第3搬送路164から必要以上に排出されることが抑制される。
また、現像ハウジング140内には、第2搬送部材152の上方に現像ローラ156が配置される。現像ローラ156は、現像剤担持体として機能し、感光体ドラム12と対向する位置に配置される(図1参照)。現像ローラ156は、現像ハウジング140内の現像剤を表面に担持して、担持した現像剤に含まれるトナーを感光体ドラム12の表面に供給する。これによって、感光体ドラム12の表面に形成された静電潜像が現像(顕像化)される。
なお、図示は省略するが、現像ローラ156の表面に対して所定の間隙を有してドクターブレードが現像ハウジング140に固定される。ドクターブレードは、現像ローラ156の軸線方向に延びる板状の部材である。このドクターブレードによって、現像ローラ156に担持される現像剤の量が所定量に規制される。
また、図2からよく分かるように、現像装置14には、ハウジングカバー144の第1搬送部材150によって現像剤が搬送される搬送方向における上流側の端部であって、第1搬送部材150の上方に、トナー補給口144aが形成される。トナー補給口144aには、トナーカートリッジ32から延びるトナー供給パイプ34が連結され、このトナー補給口144aから現像ハウジング140内にトナーおよびキャリアが補給される。
また、図2および図4に示すように、第1搬送部材150は、スクリュー軸(回転軸)150aに現像剤を撹拌しながら搬送するためのスクリュー羽根150bが形成されたオーガスクリューである。この第1搬送部材150では、現像剤の搬送方向の下流端(図2および図4では右端部)において、スクリュー羽根150bが逆巻きにされる。
第2搬送部材152もまた、スクリュー軸152aに現像剤を撹拌しながら搬送するためのスクリュー羽根152bが形成されたオーガスクリューである。第2搬送部材152では、現像剤の搬送方向の上流端(図2および図4のでは右端部)において、スクリュー羽根152bのピッチが短くされる。また、第2搬送部材152では、現像剤の搬送方向の下流端(図2および図4の左端部)において、スクリュー羽根152bが逆巻きにされると共に、スクリュー羽根152bのピッチが短くされる。
さらに、第2搬送部材152には、第2搬送路162の第3搬送路164側の端部の拡張部162aにおいて、第1円環板170が設けられる。第1円環板170は、スクリュー軸152aの外周面から突出して周方向に延びる円環板状(鍔状)に形成される。第1円環板170の外径は、スクリュー羽根152bの外径と略同じ大きさとされ、第1円環板170の外周端と第2搬送路162(拡張部162a)の内周面との間隔は、たとえば1〜2mmとされる。また、第1円環板170と上述の鉛直面166(つまり後述する第2円環板172)との間隔は、たとえば1.5〜2.5mmとされる。このような第1円環板170は、たとえば環境変動やトナー濃度変動によって現像剤の流動性が変化した場合においても、第2搬送路162から第3搬送路164に現像剤が必要以上(過剰)に流れ込んでしまうことを抑制する第1規制部として機能する。
また、第3搬送部材154は、第2搬送部材152のスクリュー軸152aと一体のスクリュー軸154aを有すると共に、第2搬送部材152のスクリュー羽根152bとは逆巻きにされたスクリュー羽根154bを有している。スクリュー羽根156bの外径は、スクリュー羽根152bよりも小さくされる。
さらに、第3搬送部材154には、第3搬送路164の第2搬送路162側の端部において、第1円環板170と対向するように配置される第2円環板172が設けられる。第2円環板172は、スクリュー軸154aの外周面から突出して周方向に延びる円環板状(鍔状)に形成される。第2円環板172の外径は、スクリュー羽根154bの外径と略同じ大きさとされ、第2円環板172の外周端と第3搬送路164の内周面との間隔は、たとえば0.6〜1.0mmとされる。また、上述の鉛直面166と第2円環板172の第2搬送路164側の側面とは、同一平面上に形成される。このような第2円環板172は、第2搬送路162から第3搬送路164に現像剤が必要以上に流れ込んでしまうことを抑制すると共に、第2搬送部材152(スクリュー羽根152b)等の回転による現像剤の跳ね上げや、現像ローラ156の回転によって生じる第2搬送路162と第3搬送路164との内圧差により、現像剤が必要以上に第3搬送路164に入り込んでしまうことを抑制する第2規制部として機能する。
以下、図5〜図7を参照して、現像ハウジング140内を搬送される現像剤の流れ(挙動)について説明する。図5は、図4の断面図に現像剤の搬送方向を示した図解図である。また、図6は図4の右端部を拡大した拡大図であり、図7は図3のVII-VII断面図の一部を示す図である。なお、図7では、第2搬送路162のうちの現像剤の搬送方向における上流側の一部および第3搬送路164を図示し、現像ローラ156およびドクターブレードは省略してある。
この第1実施例では、第1搬送部材150のスクリュー軸150aと、第2搬送部材152のスクリュー軸152a(第3搬送部材154のスクリュー軸154a)とは、逆向きに回転される。したがって、第1実施例では、現像剤は、第1搬送路160をスリット142a側からスリット142b側に向けて搬送され、第2搬送路162をスリット142b側からスリット142a側に向けて搬送される。つまり、第1搬送路160を搬送される現像剤の搬送方向と、第2搬送路162を搬送される現像剤の搬送方向は逆向きである。
また、第1搬送路160を搬送された現像剤は、第1搬送路160の搬送方向の下流端で現像ハウジング140の壁(内側壁)によって堰き止められる。したがって、現像剤は、第1搬送路160の搬送方向の下流端で滞留され、スリット142bから第2搬送路162に押し出される(移動される)。
一方、第2搬送路162を搬送された現像剤は、第2搬送路162の搬送方向の下流端で現像ハウジング140の壁(内側壁)によって堰き止められる。したがって、現像剤は、第2搬送路142の搬送方向の下流端で滞留され、スリット142aから第1搬送路160に押し出される(移動される)。
このように、現像ハウジング140内では、スリット142aおよびスリット142bによって第1搬送路160および第2搬送路162が連通されるため、第1搬送部材150および第2搬送部材152が回転されることによって、現像ハウジング140内の現像剤は循環される。図5においては、矢印A、B、CおよびDで示すように、現像剤は現像ハウジング140内を循環される。
ここで、上述したように、トナー補給口144aは、第1搬送路160における現像剤の搬送方向の上流側(図5では、左端部)に形成される。つまり、トナーカートリッジ32からの未使用のトナーは、未使用のキャリアと共に、第1搬送路160における現像剤の搬送方向の上流側に補給される。
また、第3搬送路164は、第2搬送部材152による現像剤の搬送方向の上流側において第2搬送路162に接続され、第2搬送路162と第3搬送路164との接続部には、鉛直面166を有する段差が形成される。
したがって、第2搬送部材152による現像剤の搬送方向における第2搬送路162の上流端において、現像剤が鉛直面166を有する段差を越えて、第2搬送路162から第3搬送路164に溢れると、その第3搬送路164に溢れた現像剤が、第3搬送部材154によって第2搬送路162における現像剤の搬送方向とは逆向きに搬送される。そして、第3搬送路164を搬送された現像剤は、現像剤排出口146から排出される。たとえば、図7の太い点線で示すように、現像剤の液面が第3搬送路164において段差を越えると、段差を超えた分の現像剤が図5の矢印Eで示す方向に現像剤排出口146まで搬送される。
このように、第1実施例の現像装置14では、第2搬送路162における現像剤の搬送方向の上流端において、第3搬送路164側に溢れた現像剤が排出されるように構成される。
なお、仮に、第1搬送路160における現像剤の搬送方向の下流側で現像剤を排出するように現像装置14(現像ハウジング140)が構成されたとする。つまり、第1搬送路160における現像剤の搬送方向の下流端側に第3搬送路164が設けられ、第3搬送部材154が第1搬送部材150と同軸で一体的に形成されたと仮定する。すると、第1搬送路160を搬送される現像剤は、その勢いがほとんど低減されずに、第3搬送路164に押し出されてしまう。これでは、現像剤が過剰に排出されてしまう。
また、仮に、第2搬送路162における現像像剤の搬送方向の下流側で現像剤を排出するように現像装置14(現像ハウジング140)を構成した場合も、第1搬送路160における現像剤の搬送方向の下流側で現像剤を排出する場合と同様に、現像剤が過剰に排出されてしまう。
さらに、仮に、第1搬送路160における現像剤の搬送方向の上流側で現像剤を排出するように現像装置14(現像ハウジング140)を構成した場合には、補給された未使用のトナーおよび未使用のキャリアがそのまま排出されてしまい、劣化したキャリアと未使用のキャリアとを入れ替えることができない。
よって、第1実施例では、第2搬送路162における現像剤の搬送方向の上流側において、第3搬送路164に溢れた現像剤を排出するようにした。これにより、第1搬送路160や第2搬送路162を搬送される現像剤の勢いによる影響をそのまま受けることなく、現像剤が第3搬送路164に適切に溢れる。
その上、第1実施例の現像装置14では、第2搬送路162の第3搬送路164側の端部において、第2搬送部材152のスクリュー軸152aの外周面から突出して周方向に延びる第1円環板(第1規制部)170を設けている。これにより、たとえば環境変動やトナー濃度変動によって現像剤の流動性が変化した場合においても、第2搬送路162から第3搬送路164に現像剤が必要以上に流れ込んでしまうことが抑制される。
さらに、第1実施例の現像装置14では、第3搬送路164の第2搬送路162側の端部において、第3搬送部材154のスクリュー軸154aの外周面から突出して周方向に延びる第2円環板(第2規制部)172を設けている。これにより、第2搬送路162から第3搬送路164に現像剤が必要以上に流れ込んでしまうことが抑制されると共に、第2搬送部材152のスクリュー羽根152b等の回転による現像剤の跳ね上げや、現像ローラ156の回転によって生じる第2搬送路162と第3搬送路164との内圧差により、現像剤が必要以上に第3搬送路164に入り込んでしまうことが抑制される。
以上のように、この第1実施例によれば、第2搬送路162における現像剤の搬送方向の上流側において、第3搬送路164に溢れた現像剤を排出するので、第1搬送路160や第2搬送路162を搬送される現像剤の勢いによる影響を大きく受けることがなく、現像剤が過剰に排出されることが適切に防止される。
また、第1実施例によれば、第2搬送路162の第3搬送路164側の端部に第1円環板(第1規制部)170を設けたので、現像剤の流動性が変化した場合においても、第2搬送路162から第3搬送路164に現像剤が必要以上に流れ込んでしまうことが抑制される。
さらに、第1実施例によれば、第3搬送路164の第2搬送路162側の端部に第2円環板(第2規制部)172を設けたので、現像剤の跳ね上げや第2搬送路162と第3搬送路164との内圧差によって、現像剤が必要以上に第3搬送路164に入り込んでしまうことが抑制される。
さらにまた、第1実施例によれば、第3搬送路164の内径を第2搬送路162の内径よりも小さくし、第2搬送路162と第3搬送路164との連結部に段差を設けたので、現像装置14が傾いたとしても、第3搬送路164側に多くの現像剤が溢れることはない。つまり、現像剤が無駄に排出されてしまうことが防止される。
また、第1実施例によれば、第2搬送路162は、第3搬送路164側に配置されるスリット(連通路)142bよりも第3搬送路164側に突出して形成される拡張部162aを有するので、スリット142bから第3搬送路164までの距離が長くなる。このため、第1搬送路160から搬送された現像剤がそのままの勢いで第3搬送路164に流れ込むことが、より確実に防止される。
[第2実施例]
次に、図8を参照して、この発明の第2実施例である画像形成装置10について説明する。第2実施例の画像形成装置10は、現像装置14の構成を一部変更した以外は、第1実施例と同じであるため、重複した説明は省略する。図8は、第2実施例における現像装置14の断面図の一部を拡大した図であり、第1実施例における図7に相当する図である。
簡単に説明すると、第2実施例では、第2搬送路162の第3搬送路164側の端部に設けられる第1円環板170および第3搬送路164の第2搬送路162側の端部に設けられる第2円環板172に加えて、第3搬送路164の第2搬送路162側の端部に設けられる第3円環板174をさらに備える。
第3円環板174は、第3搬送路164の第2搬送路162側の端部に第2円環板172と対向するように配置され、第3搬送路164の内周面から突出して周方向に延びる円環板状に形成される。第3円環板174の内周端と第3搬送部材154のスクリュー軸154aの外周面との間隔は、たとえば0.6〜1.0mmとされる。また、上述の鉛直面166と第3円環板174の第2搬送路164側の側面とは、同一平面上に形成される。なお、第3円環板174を形成したことにより、第2円環板172は、鉛直面166から第3搬送部材154による現像剤の搬送方向における下流側に少し離れた位置に配置される。第3円環板174と第2円環板172との間隔は、たとえば0.6〜1.0mmとされる。
このような第3円環板174は、第2搬送路162から第3搬送路164に現像剤が必要以上に流れ込んでしまうことを抑制すると共に、第2搬送部材152(スクリュー羽根152b)等の回転による現像剤の跳ね上げや、現像ローラ156の回転によって生じる第2搬送路162と第3搬送路164との内圧差により、現像剤が必要以上に第3搬送路164に入り込んでしまうことを抑制する第3規制部として機能する。
したがって、第2実施例によれば、第1円環板(第1規制部)170および第2円環板(第2規制部)172に加えて、第3円環板(第3規制部)174を設けたので、現像剤が過剰に排出されることがより確実に防止される。
ただし、第2規制部および第3規制部とは、第3搬送路164に設けられる規制部を区別するための便宜上の呼称であって、第3円環板174が第2規制部として機能し、第2円環板172が第3規制部として機能するとも言える。
[第3実施例]
続いて、図9を参照して、この発明の第3実施例である画像形成装置10について説明する。なお、第3実施例の画像形成装置10は、現像装置14の構成を一部変更した以外は、第1実施例と同じであるため、重複した説明は省略する。図9は、第3実施例における現像装置14の断面図の一部を拡大した図であり、第1実施例における図7に相当する図である。
簡単に説明すると、第3実施例では、第2円環板(第2規制部)172は、鉛直面166から第3搬送部材154による現像剤の搬送方向における下流側に少し離れた位置に配置される。鉛直面166と第2円環板172の第1円環板170側の側面との間隔は、たとえば1.0〜2.0mmとされる。
このように第2円環板172を配置することによって、第3搬送路164の第2搬送路162側の端部の底には、第2円環板172の第1円環板170側の側面近傍において現像剤溜まりが形成される。そして、この現像剤溜まりが堰となって、第2搬送路162から第3搬送路164に現像剤が必要以上に流れ込んでしまうことが抑制される。
第3実施例においても、第1実施例と同様に、現像剤が過剰に排出されることが効果的に防止される。
[第4実施例]
続いて、図10を参照して、この発明の第4実施例である画像形成装置10について説明する。なお、第4実施例の画像形成装置10は、現像装置14の構成を一部変更した以外は、第1実施例と同じであるため、重複した説明は省略する。図10は、第4実施例における現像装置14の断面図の一部を拡大した図であり、第1実施例における図7に相当する図である。
簡単に説明すると、第4実施例では、第3搬送路164の第2搬送路162側の端部において、2つの第2円環板172a,172bが第3搬送部材154の回転軸方向に所定間隔で並ぶように設けられる。2つの第2円環板172a,172b同士の間隔は、たとえば1.0mmとされる。また、第2搬送路162側に配置される第2円環板172aは、鉛直面166から第3搬送部材154による現像剤の搬送方向における下流側に少し離れた位置に配置される。鉛直面166と第2円環板172aの第1円環板170側の側面との間隔は、たとえば1.0mmとされる。
このような2つの第2円環板172a,172bのそれぞれは、第2搬送路162から第3搬送路164に現像剤が必要以上に流れ込んでしまうことを抑制すると共に、第2搬送部材152等の回転による現像剤の跳ね上げや、現像ローラ156の回転によって生じる第2搬送路162と第3搬送路164との内圧差により、現像剤が必要以上に第3搬送路164に入り込んでしまうことを抑制する第2規制部および第3規制部のそれぞれとして機能する。
また、第3搬送路164の第2搬送路162側の端部の底には、2つの第2円環板172a,172bの第2搬送路162側の側面近傍のそれぞれにおいて現像剤溜まりが形成される。そして、これらの現像剤溜まりのそれぞれが堰となって、第2搬送路162から第3搬送路164に現像剤が必要以上に流れ込んでしまうことが抑制される。
したがって、第4実施例によれば、現像剤が過剰に排出されることがより確実に防止される。
ただし、鉛直面166と第2円環板172aの第2搬送路164側の側面とは、同一平面上に形成されてもよい。また、3つ以上の第2円環板172a,172b,…を第3搬送部材154の回転軸方向に所定間隔で並べて配置することもできる。
[第5実施例]
続いて、図11を参照して、この発明の第5実施例である画像形成装置10について説明する。なお、第5実施例の画像形成装置10は、現像装置14の構成を一部変更した以外は、第1実施例と同じであるため、重複した説明は省略する。図11は、第5実施例における現像装置14の断面図の一部を拡大した図であり、第1実施例における図7に相当する図である。
簡単に説明すると、第5実施例では、第3搬送路164の第2搬送路162側の端部に第2円環板172を設ける代わりに、第3搬送路164の内周面から突出する第3円環板174を設けている。この場合には、第3円環板174は、第2搬送路162から第3搬送路164に現像剤が必要以上に流れ込んでしまうことを抑制すると共に、第2搬送部材152等の回転による現像剤の跳ね上げや、現像ローラ156の回転によって生じる第2搬送路162と第3搬送路164との内圧差により、現像剤が必要以上に第3搬送路164に入り込んでしまうことを抑制する第2規制部として機能する。
第5実施例においても、第1実施例と同様に、現像剤が過剰に排出されることが効果的に防止される。
[第6実施例]
続いて、図12を参照して、この発明の第6実施例である画像形成装置10について説明する。なお、第6実施例の画像形成装置10は、現像装置14の構成を一部変更した以外は、第1実施例と同じであるため、重複した説明は省略する。図12は、第6実施例における現像装置14の断面図の一部を拡大した図であり、第1実施例における図6に相当する図である。
簡単に説明すると、第6実施例では、第1搬送路160における現像剤の搬送方向の下流側において、この搬送方向に搬送される現像剤の勢いが低減される。
第1搬送路160を搬送される現像剤は、その搬送方向の下流端において現像ハウジング140の内側壁に堰き止められることにより、搬送方向への勢いが低減される。しかし、第1搬送路160を搬送される現像剤には、搬送方向への勢いが低減されることなく、スリット142bを介してそのまま第2搬送路162に搬送される現像剤も含まれる。この場合、第1搬送路160における現像剤の搬送方向の下流側への勢いが低減されていないため、そのままの勢いで段差を飛び越えて第3搬送路164に溢れてしまうことがある。これでは、現像剤を過剰に排出してしまうことになる。このような不都合を回避するため、第6実施例では、第1搬送路160における現像剤の搬送方向の下流側において、この搬送方向に搬送される現像剤の勢いが低減される。
具体的には、第1搬送部材150の現像剤の搬送方向の下流側において、スリット142bが設けられる位置に対向(対応)する位置のスクリュー溝に、スクリュー軸150aの中心から放射状に延びる、かつスクリュー軸150aと並行して延びる1枚の板(パドル)150cが設けられる。
なお、図12では、パドル150cを分かり易く示すために、斑点模様を付して示してある。このパドル150cを設けることにより、第1搬送路160における現像剤の搬送方向におけるパドル150cの上流側に現像剤を滞留させることができる。つまり、第1搬送路160を搬送される現像剤の勢いがパドル150cの上流側において低減される。したがって、第1搬送路160を搬送される現像剤がその搬送方向への勢いを低減されずに、スリット142bを通ってそのまま第2搬送路162に搬送されることが防止される。
したがって、第6実施例によれば、現像剤が過剰に排出されることが効果的に防止される。
なお、第6実施例では、スクリュー溝に1枚のパドル150cを設けるようにしたが、これに限定される必要はない。たとえば、スクリュー溝に複数枚のパドル150cを軸周りにずらして設けるようにしてもよい。
また、第6実施例では、第1搬送路160における現像剤の搬送方向の下流側において、この搬送方向に搬送される現像剤の勢いを低減させるために、パドル150cを形成するようにしたが、第1搬送路160における現像剤の搬送方向の下流側において現像剤の勢いを低減させる方法としては、適宜な方法を採用し得る。
図示は省略するが、たとえば、スリット142bが設けられる位置に対応する位置において、第1搬送部材150のスクリュー羽根150bの一部を欠落させてもよい。また、たとえば、第1搬送路160における現像剤の搬送方向の下流側において、逆巻きにされたスクリュー羽根150bの巻き数を増やすようにしてもよい。さらに、たとえば、スリット142bの幅を狭くするようにしてもよい。
なお、上述の第2〜第6実施例に示した構成の変更は、それぞれ個別に説明したが、各実施例または各変形例において記載している技術特徴のそれぞれは、互いに組み合わせて新しい技術方案を形成することができる。
また、上で挙げた寸法などの具体的数値はいずれも単なる一例であり、製品の仕様などの必要に応じて適宜変更可能である。
10 …画像形成装置
12 …感光体ドラム
14 …現像装置
16 …帯電器
18 …クリーニングユニット
20 …露光装置
24 …2次転写ローラ
32 …トナーカートリッジ
36 …中間転写ベルト
42 …中間転写ローラ
140 …現像ハウジング
142 …境界壁
142a,142b …スリット(連通路)
144a …トナー補給口
146 …現像剤排出口
150 …第1搬送部材
150a,152a,154a …スクリュー軸
150b,152b,154b …スクリュー羽根
152 …第2搬送部材
154 …第3搬送部材
156 …現像ローラ
160 …第1搬送路
162 …第2搬送路
164 …第3搬送路
170 …第1円環板(第1規制部)
172 …第2円環板(第2規制部,第3規制部)
174 …第3円環板(第2規制部,第3規制部)

Claims (8)

  1. 現像ハウジング内に設けられる第1搬送路、
    前記第1搬送路に設けられ、現像剤を撹拌しながら搬送する第1搬送部材、
    前記現像ハウジング内で前記第1搬送路と並行して設けられ、当該第1搬送路との境界壁の長手方向両端部に形成される連通路を介して当該第1搬送路と連通される第2搬送路、
    前記第2搬送路に設けられ、前記現像剤を撹拌しながら前記第1搬送部材とは逆向きに搬送すると共に、当該現像剤を現像剤担持体に供給する第2搬送部材、
    現像剤排出口を有し、前記現像ハウジング内で、前記第2搬送部材による前記現像剤の搬送方向の上流側において前記第2搬送路に接続される第3搬送路、
    前記第3搬送路に設けられ、前記第2搬送路から前記第3搬送路に溢れた前記現像剤を前記現像剤排出口まで搬送する第3搬送部材、
    前記第2搬送路の前記第3搬送路側の端部に配置され、前記第2搬送部材の軸の外周面から突出して周方向に延びる円環板状の第1規制部、および
    前記第3搬送路の前記第2搬送路側の端部において前記第1規制部と所定間隔で対向配置される円環板状の第2規制部を備える、搬送装置。
  2. 前記第2規制部は、前記第3搬送部材の軸の外周面に設けられる、請求項1記載の搬送装置。
  3. 前記第2規制部は、前記第3搬送路の内周面に設けられる、請求項1記載の搬送装置。
  4. 前記第3搬送路は、前記第2搬送路と同軸に形成され、かつ内径が当該第2搬送路の内径よりも小さい、請求項1ないし3のいずれかに記載の搬送装置。
  5. 前記第2搬送路は、前記第3搬送路側に配置される前記連通路よりも当該第3搬送路側に突出して形成される拡張部を有する、請求項1ないし4のいずれかに記載の搬送装置。
  6. 前記第3搬送路の前記第2搬送路側の端部において前記第2規制部と所定間隔で対向配置される円環板状の第3規制部をさらに備える、請求項1ないし5のいずれかに記載の搬送装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の搬送装置および現像剤担持体を備える、現像装置。
  8. 請求項7記載の現像装置を備える、画像形成装置。
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