JP5925240B2 - 搬送装置、現像装置および画像形成装置 - Google Patents

搬送装置、現像装置および画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は搬送装置、現像装置および画像形成装置に関し、特に、たとえば、現像槽内で現像剤を搬送する、搬送装置、現像装置および画像形成装置に関する。
特許文献1に開示される現像装置では、現像ハウジング内のサプライオーガーによって搬送される現像剤の搬送方向下流側の一部にトリクル排出口が開設される。このような現像装置では、現像剤供給部によるトナーおよびキャリアからなる現像剤の補充分から現像剤の消費分を差し引いた余剰な現像剤の一部が、トリクル機構によって順次排出される。また、この現像装置では、サプライオーガーの巻き方向とは逆の巻き方向を有する逆流発生オーガーがトリクル排出口よりもサプライオーガーの搬送方向上流側に設けられる。また、トリクル排出口と、逆流発生オーガーの外周との間の隙間領域が逆流発生オーガーの上方側で局所的に狭くされる。このため、現像剤の排出量が規制される。
特開2005−221852号公報
上記の背景技術では、逆流発生オーガーを設けたり、この逆流発生オーガーの上方側を局所的に狭くしたりすることにより、廃現像剤量を規制してあるが、逆流発生オーガーはサプライオーガーと同軸の延長線上に設けられる。このため、サプライオーガーによって搬送される現像剤はその勢いによってトリクル排出口まで到達してしまい、廃現像剤量の規制が十分でない。また、上記の背景技術は、逆流発生オーガーをサプライオーガーとは別体で現像ハウジングに併設することを開示するが、具体的な構成は不明である。
それゆえに、この発明の主たる目的は、現像剤が過剰に排出されるのを防止できる、搬送装置、現像装置および画像形成装置を提供することである。
第1の発明の搬送装置は、第1搬送路、第1搬送部材、第2搬送路、第2搬送部材、第3搬送路および第3搬送部材を備え、第1搬送路と第2搬送路の間で現像剤を循環させる。たとえば、第1搬送路および第2搬送路は、現像槽内に並行に形成される。第1搬送路と第2搬送路の隔壁の長手方向両端部には、第1搬送路と第2搬送路を連通させる連通部が形成される。第1搬送部材は、第1搬送路において現像剤を撹拌しながら搬送する。また、第2搬送部材は、第2搬送路において現像剤を撹拌しながら第1搬送部材とは逆向きに搬送するとともに、当該現像剤を現像ローラのような現像剤担持体に供給する。第3搬送路は、第2搬送部材による現像剤の搬送方向の上流側において第2搬送路に接続される。第3搬送部材は、第2搬送路から溢れた現像剤を第3搬送路に形成された排出口に搬送する。
第1の発明によれば、第2搬送路から第3搬送路に溢れた現像剤が排出されるので、第1搬送路や第2搬送路を搬送される現像剤の勢いによる影響を受けずに、現像剤が排出される。つまり、現像剤が過剰に排出されることが防止される。
第2の発明の現像装置では、第2搬送路および第3搬送路は略円筒形状である。第3搬送路は、第2搬送路よりも円筒の径が小さく(狭く)、第2搬送路と同軸に形成される。
第2の発明によれば、第3搬送路は第2搬送路よりも狭いので、搬送装置が傾いたとしても、第2搬送路から第3搬送路に向けて大量の現像剤が溢れてしまうことがない。つまり、現像剤が必要以上に排出されることがない。
第3の発明の現像装置では、第1搬送部材は、現像剤の搬送方向の下流側において、現像剤の搬送方向への勢いを低減させるように形成される。
第3の発明によれば、第1搬送路を搬送される現像剤がそのままの勢いで第2搬送路に搬送されることが防止される。したがって、第1搬送路を搬送される現像剤が、勢い余って第3搬送路に溢れてしまうことが出来る限り防止される。このため、現像剤が過剰に排出されることが効果的に防止される。
第4の発明の現像装置では、第1搬送部材は、現像剤を撹拌しながら搬送するためのスクリューを有している。このスクリューには、第1搬送部材による現像剤の搬送方向の下流側であり、第1搬送路と第2搬送路の連通部に対応する位置において、スクリュー溝の一部にスクリュー軸の中心から放射状に延びる、かつ当該スクリュー軸と並行に配置される板が設けられる。したがって、第1搬送路を搬送される現像剤は、板が設けられる位置よりも搬送方向の上流側で滞留され、搬送方向への勢いが低減される。
第4の発明によれば、第1搬送路を搬送される現像剤の搬送方向への勢いが低減されるので、現像剤が過剰に排出されることが効果的に防止される。
第5の発明の現像装置では、第1搬送部材は、現像剤を撹拌しながら搬送するためのスクリューを有している。このスクリューでは、第1搬送部材による現像剤の搬送方向の下流側であり、第1搬送路と第2搬送路の連通部に対応する位置において、スクリュー羽根の一部が欠落される。したがって、第1搬送路を搬送される現像剤は、スクリュー羽根が欠落された位置よりも搬送方向の上流側で滞留され、搬送方向への勢いが低減される。
第5の発明においても、第4の発明と同様に、第1搬送路を搬送される現像剤の勢いが低減されるので、現像剤が過剰に排出されることが効果的に防止される。
第6の発明の現像装置では、第1搬送部材は、現像剤を撹拌しながら搬送するためのスクリューを有している。また、第1搬送部材による現像剤の搬送方向の下流側において、この搬送方向とは逆向きに現像剤を搬送するためのスクリュー羽根が、第1搬送路と第2搬送路の連通部に対応する位置まで設けられる。したがって、第1搬送路において、搬送方向の下流側に滞留される現像剤が連通部の一部を塞ぐ。
第6の発明によれば、連通部の一部が滞留された現像剤で塞がれるので、第1搬送路を搬送される現像剤がそのまま第2搬送路に搬送されることが出来る限り防止される。したがって、現像剤が過剰に排出されることが効果的に防止される。
の発明は、上記いずれかの搬送装置および現像剤担持体を備える、現像装置である。
の発明においても、第1の発明と同様に、現像剤が過剰に排出されることが防止される。
の発明は、上記のいずれかの搬送装置を備える、画像形成装置である。
の発明においても、第1の発明と同様に、現像剤が過剰に排出されることが防止される。
この発明によれば、第2搬送路から第3搬送路に溢れた現像剤が排出されるので、第1搬送路や第2搬送路を搬送される現像剤の勢いによる影響を受けずに、現像剤が排出される。つまり、現像剤が過剰に排出されることが防止される。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1は第1実施例の画像形成装置の全体構成の概略の一例を示す図解図である。 図2は図1に示す現像装置の具体的な外観構成を斜め上方から見た斜視図である。 図3は図2に示す現像装置を左側面から見た図である。 図4は図3のIV-IV断面図である。 図5は図4に示す現像装置における現像剤の流れを説明するための図解図である。 図6は図4に示す断面図の一部を拡大した図である。 図7は図3のVII-VII断面図の一部を示す図である。 図8は第2実施例における現像装置の断面図の一部を拡大した図である。 図9は第3実施例における現像装置の断面図の一部を拡大した図である。 図10は第4実施例における現像装置の断面図の一部を拡大した図である。 図11は第5実施例における現像装置の断面図の一部を拡大した図である。 図12は第6実施例における現像装置の断面図の一部を拡大した図である。
<第1実施例>
図1は、この発明の一実施例である画像形成装置10の全体を正面から見た概略構成図である。
この図1を参照して、第1実施例の画像形成装置10は、4つの感光体ドラム12a、12b、12c、12dを含み、感光体ドラム12a〜12dはそれぞれの回転軸が並行になるように水平方向に所定間隔を有して設けられる。感光体ドラム12aの周辺には、現像装置14a、帯電器16a、およびクリーニングユニット18aが設けられる。また、感光体ドラム12bの周辺には、現像装置14b、帯電器16bおよびクリーニングユニット18bが設けられる。さらに、感光体ドラム12cの周辺には、現像装置14c、帯電器16cおよびクリーニングユニット18cが設けられる。さらにまた、感光体ドラム12dの周辺には、現像装置14d、帯電器16dおよびクリーニングユニット18dが設けられる。
現像装置14a〜14dは、それぞれ、対応する感光体ドラム12a、12b、12c、12dの回転軸と平行に現像ローラの回転軸が並ぶように配置される。また、帯電器16a〜16dは、それぞれ、対応する感光体ドラム12a、12b、12c12dの回転軸と平行に自身の回転軸が並ぶように、配置される。そして、クリーニングユニット18a〜18dは、それぞれ、対応する感光体ドラム12a、12b、12c、12dの回転軸方向とクリーニングブレードの長手方向が一致するように、配置される。ただし、図1においては、感光体ドラム12a〜12dの回転軸方向は、画像形成装置10を正面から見た場合の奥行き方向である。
感光体ドラム12aの回転方向回り(図1では反時計回り)に、帯電器16a、現像装置14aおよびクリーニングユニット18aがこの順序で配置される。また、感光体ドラム12bの回転方向回り(図1では反時計回り)に、帯電器16b、現像装置14bおよびクリーニングユニット18bがこの順序で配置される。さらに、感光体ドラム12cの回転方向回り(図1では反時計回り)に、帯電器16c、現像装置14cおよびクリーニングユニット18cがこの順序で配置される。そして、感光体ドラム12dの回転方向回り(図1では反時計回り)に、帯電器16d、現像装置14dおよびクリーニングユニット18dがこの順序で配置される。
また、画像形成装置10は、中間転写ベルト20を含み、中間転写ベルト20は、感光体ドラム12a〜12dの鉛直方向の上側に設けられる。ただし、中間転写ベルト20は、駆動ローラ22および従動ローラ24に張架され、感光体ドラム12a〜12dの表面に中間転写ベルト20の表面が当接するように配置される。
また、感光体ドラム12a〜12dの鉛直方向の上側には、中間転写ベルト20の裏面(内周)側に、1次転写用の中間転写ローラ26a、26b、26c、26dが、それぞれの回転軸が並行になるように水平方向に所定間隔を有して設けられる。また、中間転写ローラ26a〜26dの各々は、回転軸が感光体ドラム12a、12b、12c、12dの回転軸と平行である。中間転写ローラ26aは感光体ドラム12aに対向する位置に設けられ、中間転写ローラ26bは感光体ドラム12bに対向する位置に設けられ、中間転写ローラ26cは感光体ドラム12cに対向する位置に設けられ、そして、中間転写ローラ26dは感光体ドラム12dに対向する位置に設けられる。さらに、中間転写ローラ26a〜26dは、それぞれ、対向する感光体ドラム12a〜12dに、中間転写ベルト20の内周側から圧接するように配置される。
また、中間転写ベルト20の水平方向における一方端部側(図1では左側)であり、従動ローラ24と対向する位置に、中間転写ベルト20用のクリーニングユニット26が設けられる。クリーニングユニット26は、従動ローラ24の回転軸方向とクリーニングブレードの長手方向が一致するように、配置される。
さらに、中間転写ベルト20の水平方向における他方端部側(図1では右側)であり、駆動ローラ22と対向する位置に、2次転写用の転写ローラ28が設けられる。転写ローラ28は、その回転軸が駆動ローラ22の回転軸と並行であり、中間転写ベルト20を介して駆動ローラ22に圧接するように配置される。
さらにまた、現像装置14a〜14dの鉛直方向の上側には、中間転写ベルト20を介して、トナーカートリッジ30a、30b、30c、30dが設けられる。トナーカートリッジ30a〜30dの各々は、対応する現像装置14a〜14dに形成されるトナー補給口に連結(接続)される。
また、現像装置14a〜14dの鉛直方向の下側には、露光装置32が設けられ、さらに、この露光装置32の下側には、給紙トレイ34が設けられる。この給紙トレイ34には、給紙ローラ36が設けられる。また、画像形成装置10は、搬送ローラ38、定着装置40、搬送ローラ42および排出ローラ44を含み、給紙ローラ36によって給紙された用紙が搬送される搬送方向の上流側から下流側に向けて、搬送ローラ38、定着装置40、搬送ローラ42および排出ローラ44の順で配置される。ただし、搬送ローラ38と定着装置40の間に、中間転写ローラ28が設けられる。
上記のような各コンポーネントは画像形成装置10の筐体10a内に収容され、後述するように、画像を形成された記録媒体(典型的には、「用紙」)は筐体10aの鉛直方向における上面の排出トレイ46に排出される。
このような構成の画像形成装置10は、たとえば、フルカラープリンタであり、外部から入力される画像データに応じて多色または単色の画像を記録媒体に形成することができる。ただし、画像形成装置10は、プリンタに限定される必要はなく、コピー機またはファクシミリあるいはこれらの機能を備えた複合機であってもよい。したがって、画像形成装置10は、外部から入力される画像データのみならず、スキャナによって原稿から読み取った画像データに応じて多色または単色の画像を記録媒体に形成することもできる。
続いて、画像形成装置10の各コンポーネントについて簡単に説明する。上記のように、感光体ドラム12a〜12d、現像装置14a〜14d、帯電器16a〜16d、クリーニングユニット18a〜18d、中間転写ローラ26a〜24dおよびトナーカートリッジ30a〜30dは、アルファベットの「a」〜「d」を用いて区別してある。ただし、同じ数字が付されたコンポーネントは同じ機能を有しており、同じ動作が行われる。したがって、特に区別する必要が無いと考えられる。よって、以下においては、単に、感光体ドラム12、現像装置14、帯電器16、クリーニングユニット18、中間転写ローラ26およびトナーカートリッジ30と表記し、アルファベットの「a」〜「d」を省略することにする。
ただし、図1およびその説明においては、「a」は黒(K)について画像形成するための各コンポーネントに付されている。また、「b」はシアン(C)について画像形成するための各コンポーネントに付されている。さらに、「c」はマゼンタ(M)について画像形成するための各コンポーネントに付されている。そして、「d」はイエロー(Y)について画像形成するための各コンポーネントに付されている。
感光体ドラム12は、図示しない駆動部によって軸線回りに回転可能に支持され、図示しない導電性基体と、この導電性基体の表面に形成される光導電層を含む。導電性基体は種々の形状を採ることができ、たとえば、円筒状、円柱状、薄膜シート状などが挙げられる。光導電層は、光を照射されることで導電性を示す材料によって形成される。第1実施例の感光体ドラム12としては、アルミニウムで形成された円筒状の導電性基体と、この導電性基体の外周面上に形成される、アモルファスシリコン(a−Si)、セレン(Se)、または有機光半導体(OPC)からなる光導電層を含むものが用いられる。
現像装置14は、感光体ドラム12の表面に形成された静電潜像をトナーによって現像する。これにより、感光体ドラム12の表面にトナー像が形成される。現像装置14には、トナー供給パイプによってトナーカートリッジ30が接続される。現像装置14の詳細については後述する。
帯電器16は、感光体ドラム12の表面を所定の極性および電位に帯電させる装置である。帯電器16としては、ブラシ型帯電装置、ローラ型帯電装置、コロナ放電装置、イオン発生装置などを用いることができる。
クリーニングユニット18は、感光体ドラム12から中間転写ベルト20にトナー像が転写された後に、感光体ドラム12の表面に残存するトナーを除去するとともに回収し、感光体ドラム12の表面を清浄化する。したがって、たとえば、クリーニングユニット18は、トナーを掻き取るための板状部材と、掻き取ったトナーを回収するための回収容器を備えている。
中間転写ベルト20は、無端ベルト状部材であり、駆動ローラ22と従動ローラ24によって張架されてループ状の経路を形成する。図1に示すように、画像形成装置10を正面から見た場合には、中間転写ベルト20は、時計回り(右回り)に回転される。
駆動ローラ22は、図示しない駆動部によってその軸線回りに回転可能に設けられる。駆動ローラ22は、回転することによって、上記の中間転写ベルト20を回転させる。従動ローラ24は、回転可能に設けられ、駆動ローラ22の回転に従動して回転するとともに、上記の中間転写ベルト20に一定の張力を発生させる。したがって、中間転写ベルト20の弛みが防止される。
中間転写ローラ26は、中間転写ベルト20を介して感光体ドラム12に圧接し、かつ図示しない駆動部によってその軸線回りに回転可能に設けられる。中間転写ローラ26としては、金属(たとえば、ステンレス)のローラの表面に、導電性の弾性部材が形成されたものを用いることができる。図示は省略するが、この中間転写ローラ26には、転写バイアスを印加する電源が接続され、感光体12の表面に形成されたトナー像が中間転写ローラ20の表面に転写される。
転写ローラ28は、中間転写ベルト20を介して駆動ローラ22に圧接し、図示しない駆動部によって軸線回りに回転可能に設けられる。転写ローラ28と駆動ローラ22の圧接部(転写ニップ部)において、中間転写ベルト20に担持されて搬送されるトナー像が、給紙トレイ34から供給される用紙に転写される。
なお、図示は省略するが、転写ベルトクリーニングユニットが中間転写ベルト20を介して従動ローら24に対向し、中間転写ベルト20の表面(トナー像担持面)に接触するように設けられる。この転写ベルトクリーニングユニットは、用紙へのトナー像の転写後に、中間転写ベルト20の表面に残ったトナーを除去するとともに回収する。
トナーカートリッジ30は、上述したように、現像装置14の鉛直方向の上方に配置され、未使用のトナーおよびキャリアを貯蔵する。トナーカートリッジ30は、トナー供給パイプを通して、現像装置14にトナーを供給(補給)するとともに、キャリアを補給する。
露光ユニット32は、光を出射し、出射された光は、帯電器16と現像装置14の間から感光体ドラム12の表面に照射される。したがって、感光体ドラム12の表面に静電潜像が形成される。露光ユニット32としては、たとえば、レーザ照射部および複数の反射ミラーを備えるレーザスキャニングユニット(LSU)を用いることができる。
定着装置40は、加熱ローラおよび加圧ローラを備える。加熱ローラは、所定の定着温度となるように制御される。加圧ローラは、加熱ローラに圧接するローラであり、この加熱ローラとともに記録媒体を加熱しながら挟持する。このため、トナー像を構成するトナーが溶融され、記録媒体上に定着される。
たとえば、図示しない画像形成装置10全体を制御するCPU(Central Processing Unit)からの指示により、感光体ドラム12が帯電器16によって帯電される。次に、露光装置32は、感光体ドラム12の表面に、入力された画像データに従う静電潜像を形成する。続いて、現像装置14は、感光体ドラム12の表面に形成された静電潜像を現像する。つまり、トナー像が形成される。そして、感光体ドラム12の表面に形成されたトナー像が、中間転写ローラ26によって中間転写ベルト20に転写される。また、感光体ドラム12の表面に残存したトナーはクリーニングユニット18によって除去および回収される。さらに、中間転写ベルト20の表面に残存したトナーは、転写ベルトクリーニングユニットによって除去および回収される。
ピックアップローラ36は、給紙トレイ34から記録媒体である用紙をピックアップする。ピップアップされた用紙は、搬送ローラ38を介して転写ローラ28まで搬送される。したがって、用紙が転写ニップ部を通過することによって、中間転写ベルト20の表面のトナー像がこの用紙に転写され、トナー像が転写された用紙は定着装置40に搬送される。用紙に転写されたトナー像は、定着装置40によって定着され、トナー像が定着された用紙が搬送ローラ42および排出ローラ44によって排出トレイ46に排出される。
このような画像形成装置10では、後述するように、現像装置14に含まれる現像槽140に、黒、シアン、マゼンタまたはイエローのトナーおよびキャリアから成る現像剤(二成分現像剤)が貯留される。ただし、キャリアは、鉄粉やフェライトのような磁性材料である。以下、同様である。
たとえば、現像装置14は、トリクル現像方式の現像装置である。トリクル現像方式とは、簡単に説明すると、トナーカートリッジ30内のトナーにキャリアを一定の比率で混合させておき、トナーが供給(補給)されると同時に新しいキャリア(未使用のキャリア)が現像装置12内へと供給(補給)され、一方、劣化したキャリアは現像装置12から排出される。
ただし、劣化したキャリアのみならず、劣化したキャリアとトナーが混合された現像剤も排出される。以下、この明細書においては、単に、「現像剤が排出される」などというが、劣化したキャリアまたは劣化したキャリアとトナーが混合され現像剤が排出されることを意味する。
このようにして、劣化したキャリアが未使用のキャリアと入れ替えられる。必ずしも劣化したキャリアが未使用のキャリアと入れ替えられるとは限らないが、基本的には、劣化したキャリアが未使用のキャリアと入れ替えられるように、現像装置14は構成されている。
したがって、現像装置14では、画像が用紙などの記録媒体に形成されることにより、トナーが消費されると、消費量に相当するトナーが補給される。このため、たとえば、現像槽140の底部には、トナー濃度検知センサ(図示せず)が設けられ、このトナー濃度検知センサの検知結果に基づいて、現像槽140内のトナー濃度(T/D:Tはトナーであり、Dは現像剤である)が検出される。そして、検出されたトナー濃度に応じて、トナーの補給が制御される。
なお、一般的には、トナー濃度検知センサとして、透過型の光学センサ、反射型の光学センサ、または、透磁率センサが用いられる。たとえば、透磁率センサを用いることが好ましい。透磁率は、現像剤中の磁性材料の割合である。このため、現像剤中の磁性材料と非磁性材料との混合比すなわち磁性材料の相対濃度が変化すると、透磁率センサの出力が変化する。したがって、現像剤の透磁率を検出することによって、現像剤中の磁性材料であるキャリアの濃度が測定される。または、現像剤中の非磁性材料であるトナーの濃度が測定される。
このような現像装置14では、出来る限り長期間使用するとともに、現像槽140内のトナーを均一かつ十分に帯電させるために、上述したように、トナーカートリッジ30から未使用のトナーを補給する場合に、未使用のキャリアも補給される。また、現像槽140に貯留された一部の現像剤が排出される。したがって、上述したように、劣化したキャリアが未使用のキャリアと入れ替えられる。
したがって、補給されるトナーおよびキャリアの量を制御するのみならず、キャリアや現像剤の排出量を適切に設定することも重要である。このため、第1実施例の現像装置14では、次のような構成を採用した。
図2は図1に示す現像装置14の具体的な外観構成を斜め上方から見た斜視図である。また、図3は図2に示す現像装置14を左側面から見た側面図である。さらに、図4は図3のIV-IV断面図である。
ただし、図2に示す現像装置14の左側が図1に示した画像形成装置10の正面(前面)側に配置され、図2に示す現像装置14の右側が図1に示した画像形成装置10の背面側に配置される。
図2に示すように、現像装置14は、現像槽140、隔壁142、現像槽カバー144、第1搬送部材150、第2搬送部材152、現像ローラ(マグネットローラ)154および第3搬送部材156を含む。
ただし、現像槽カバー144は、現像槽140の鉛直方向の上方で、第1搬送部材150、第2搬送部材152および現像ローラ154を覆う部材であり、図2においては、現像槽カバー144の一部を省略してある。
また、現像装置14には、ドクターブレードおよび上述したトナー濃度検知センサも含まれるが、図2においては、現像槽カバー144の一部とともに、ドクターブレードおよびトナー濃度検知センサも省略してある。
現像槽140は、上述したように、トナーとキャリアを混合した現像剤(二成分現像剤)を貯留する。また、この現像槽140の内部に、上記の第1搬送部材150、第2搬送部材152、現像ローラ154および第3搬送部材156が設けられる。
ただし、トナーおよびキャリアのそれぞれ、およびそれらを混合した現像剤については図示を省略してある。
また、現像装置14から現像ローラ154およびドクターブレードを除いたものは、現像剤を搬送する搬送装置と呼ばれることがある。
また、現像槽140内では、第1搬送部材150および第2搬送部材152は、回転可能であり、図2〜図4からも分かるように、各々の回転軸が並行になるように配置される。また、第3搬送部材156は、第2搬送部材152と同軸で一体的に形成される。
また、現像槽140内には、第1搬送部材150と第2搬送部材152の間に、この第1搬送部材150および第2搬送部材152の回転軸方向に延びて、この現像槽140を仕切る仕切り板すなわち隔壁142が設けられる。したがって、現像槽140内には、第1搬送部材150によって現像剤が搬送される第1搬送路140aが形成されるとともに、第2搬送部材150によって現像剤が搬送される第2搬送路140bが形成される。また、現像槽140内には、第3搬送部材156によって現像剤を排出するための第3搬送路140cが形成される。この第3搬送路140cは、第2搬送路140bに接続(連結)される。
また、隔壁142の両端部には、スリット142aおよび142bが設けられる。これらのスリット(連通部)142aおよびスリット(連通部)142bによって、第1搬送路140aと第2搬送路140bが連通される。
さらに、現像槽140内には、第2搬送部材152の鉛直方向の上方に現像ローラ154が配置される。現像ローラ154は、現像剤担持体として機能し、感光体ドラム12と対向する位置に配置される(図1参照)。現像ローラ154は、現像槽140内の現像剤を表面に担持して、担持した現像剤に含まれるトナーを感光体ドラム12の表面に供給する。したがって、上述したように、感光体ドラム12の表面に形成された静電潜像が現像(顕像化)される。
なお、図示は省略するが、現像ローラ154の表面に対して所定の間隙を有してドクターブレードが現像槽140に固定される。ただし、ドクターブレードは、現像ローラ154の軸線方向に延びる板状の部材である。このドクターブレードによって、現像ローラ154に担持される現像剤の量が所定量に規制される。
また、図2に示すように、現像装置14には、現像槽カバー144の一方端部であって、第1搬送部材150の上方に、トナーカートリッジ30からトナーおよびキャリアを補給するためのトナー補給口144aが形成される。上述したように、このトナー補給口144aに、トナーカートリッジ30から延びるトナー供給パイプが連結される。
ただし、現像槽カバー144の一方端部は、第1搬送部材150によって現像剤が搬送される搬送方向の上流側の端部である。
図2および図4に示すように、第1搬送部材150は、回転軸(スクリュー軸150a)に現像剤を撹拌しながら搬送するための羽根(スクリュー羽根150b)が形成されたオーガスクリューである。この第1搬送部材150では、現像剤の搬送方向の下流端(図2および図4では右端部)において、スクリュー羽根150bが逆巻きにされる。
第2搬送部材152もまた、スクリュー軸152aに現像剤を撹拌しながら搬送するためのスクリュー羽根152bが形成されたオーガスクリューである。第2搬送部材152では、現像剤の搬送方向の上流端(図2および図4のでは右端部)において、スクリュー羽根152bのピッチが短くされる。また、第2搬送部材152では、現像剤の搬送方向の下流端(図2および図4の左端部)において、スクリュー羽根152bが逆巻きにされるとともに、スクリュー羽根152bのピッチが短くされる。
また、第3搬送部材156が第2搬送部材152と一体的に設けられる。第3搬送部材156は、第2搬送部材152と同軸であり、第3搬送路140c内に設けられる。第2搬送路140bおよび第3搬送路140cは円筒状または略円筒状に形成される(第1搬送路140aも同様)。第3搬送路140cは、第2搬送路140bと同軸であり、円筒の径が第2搬送路140bよりも小さく形成される。したがって、第2搬送路140bと第3搬送路140cの接続部には、段差が形成される(図7参照)。このように第2搬送路140bと第3搬送路140cを形成するので、たとえば、現像装置14が傾いた場合に、第2搬送路140bから第3搬送路140cに大量の現像剤が溢れてしまうことが防止される。したがって、現像剤が第3搬送路140cから必要以上に排出されることはない。
また、第3搬送部材156は、第2搬送部材152と同軸の回転軸(スクリュー軸152a)を有するとともに、第2搬送部材152のスクリュー羽根152bとは逆巻きにされたスクリュー羽根156bを有している。ただし、スクリュー羽根156bの外径は、スクリュー羽根152bよりも小さくされる。
図5は、図4の断面図に現像剤の搬送方向を示した図解図である。また、図6は図4の右端部を拡大した拡大図であり、図7は図3のVII-VII断面図の一部を示す図である。
なお、図7では、第2搬送路140bのうちの現像剤の搬送方向における上流側の一部および第3搬送路140cを図示し、現像ローラ154およびドクターブレードは省略してある。
この第1実施例では、第1搬送部材150のスクリュー軸150aと、第2搬送部材152のスクリュー軸152a(154a)とは、逆向きに回転される。したがって、第1実施例では、第1搬送路140aをスリット142a側からスリット142b側に向けて現像剤が搬送され、第2搬送路140bをスリット142b側からスリット142a側に向けて現像剤が搬送される。つまり、第1搬送路140aを搬送される現像剤の搬送方向と、第2搬送路140bを搬送される現像剤の搬送方向は逆向きである。
また、第1搬送路140aを搬送された現像剤は、第1搬送路140aの搬送方向の下流端で、当該下流端に滞留する現像剤や現像槽140の壁(内側壁)に衝突する。したがって、現像剤は、第1搬送路140aの搬送方向の下流端で滞留され、スリット142bから第2搬送路140bに押し出される(移動される)。
また、第2搬送路140bを搬送された現像剤は、第2搬送路140bの搬送方向の下流端で当該下流端に滞留する現像剤や現像槽140の壁(内側壁)に衝突する。したがって、現像剤は、第2搬送路142の搬送方向の下流端で滞留され、スリット142aから第1搬送路140aに押し出される(移動される)。
このように、現像槽140内では、スリット142aおよびスリット142bによって第1搬送路140aおよび第2搬送路140bが連通されるため、第1搬送部材150および第2搬送部材152が回転されることによって、現像槽140内の現像剤は循環される。図5においては、矢印A、B、CおよびDで示すように、現像剤は現像槽140内を循環される。
ここで、上述したように、トナー補給口144aは、第1搬送路140aにおける現像剤の搬送方向の上流側(図4および図5では、左端部)に形成される。したがって、トナーカートリッジ30からの未使用のトナーは、未使用のキャリアとともに、第1搬送路140aにおける現像剤の搬送方向の上流側に補給される。
また、図6および図7からも分かるように、第3搬送路140cは、第2搬送路140bと同軸であり、当該第2搬送路140bよりも、搬送路を形成する円筒の径(大きさ)が小さい。このため、鉛直方向において、第3搬送路140cの底は第2搬送路140bの底よりも上方に位置する。つまり、第2搬送路140bと第3搬送路140cの接続(連結)部分には段差が設けられる。なお、図7においては、段差の部分を点線の円で囲んである。
したがって、第2搬送路140bでは、現像剤の搬送方向の上流端において、上記の段差を越えて、第2搬送路140bから第3搬送路140cに溢れると、第3搬送路140cに溢れた現像剤は、第3搬送部材156によって第2搬送路140bにおける現像剤の搬送方向とは逆向きに搬送される。したがって、溢れた現像剤は、トナー排出口146から排出される。たとえば、図7の太い点線で示すように、現像剤の液面が第3搬送路140cにおいて段差を越えると、段差を超えた分の現像剤が図4の矢印Eで示す方向に排出口146まで搬送される。
このように、第1実施例の現像装置14では、第2搬送路140bにおける現像剤の搬送方向の上流端において、第3搬送路140c側に溢れた現像剤が排出されるように構成される。さらに言うと、現像槽140内に貯留される現像剤の量およびトナー濃度が一定に保たれるように、第2搬送路140bおよび第3搬送路140cの大きさなどが決定され、現像剤の排出量が調整される。
なお、仮に、第1搬送路140aにおける現像剤の搬送方向の下流側で現像剤を排出するように現像装置14(現像槽140)が構成されたとする。つまり、第1搬送路140aにおける現像剤の搬送方向の下流端側に第3搬送路140cが設けられ、第3搬送部材156が第1搬送部材150と同軸で一体的に形成されたと仮定する。すると、第1搬送路140aを搬送される現像剤は、その勢いがほとんど低減されずに、第3搬送路140cに溢れてしまう。これでは、現像剤が過剰に排出されてしまう。
この場合、第1搬送部材150において現像剤の搬送方向の下流側のスクリュー羽根150bを逆巻きにする長さを長くしたとしても、搬送方向における搬送の勢いを低減させるのは困難であり、現像剤は過剰に排出されてしまう。また、第1搬送部材150における現像剤の搬送方向の下流側のスクリュー羽根150bを逆巻きにする長さを長くし過ぎると、現像槽140内で現像剤が循環しなくなってしまう。
また、仮に、第2搬送路140bにおける現像像剤の搬送方向の下流側で現像剤を排出するように現像装置14(現像槽140)を構成した場合も、上記のとおり、第1搬送路140aにおける現像剤の搬送方向の下流側で現像剤を排出する場合と同様である。
さらに、仮に、第1搬送路140aにおける現像剤の搬送方向の上流側で現像剤を排出するように現像装置14(現像槽140)を構成した場合には、補給された未使用のトナーおよび未使用のキャリアがそのまま排出されてしまい、劣化したキャリアと未使用のキャリアを入れ替えることができない。
よって、第1実施例では、第2搬送路140bにおける現像剤の搬送方向の上流側において、第3搬送路140cに溢れた現像剤を排出するようにした。
第1実施例によれば、第2搬送路140bにおける現像剤の搬送方向の上流側において、第3搬送路140cに溢れた現像剤を排出するので、第1搬送路140aや第2搬送路140bを搬送される現像剤の勢いによる影響を受けることがなく、現像剤が過剰に排出されることが防止される。
また、第1実施例によれば、第3搬送路140cの円筒の径は第2搬送路140bの円筒の径よりも小さく、第2搬送路140bと第3搬送路140cの連結部には段差が設けられるため、現像装置14が傾いたとしても、第3搬送路140c側に多くの現像剤が溢れることはない。つまり、現像剤が無駄に排出されてしまうことが出来る限り防止される。
<第2実施例>
第2実施例の画像形成装置10は、現像装置14の構成を一部変更した以外は、第1実施例と同じであるため、重複した説明は省略する。
簡単に説明すると、第2実施例では、第1搬送路140aにおける現像剤の搬送方向の下流側において、この搬送方向に搬送される現像剤の勢いが低減される。
第1搬送路140aを搬送される現像剤は、その搬送方向の下流端において、その近傍に滞留された現像剤や現像槽140の内側壁に衝突することにより、搬送方向への勢いが低減される。しかし、第1搬送路140aを搬送される現像剤には、搬送方向への勢いが低減されることなく、スリット142bを介してそのまま第2搬送路140bに搬送される現像剤も含まれる。この場合、第1搬送路140aにおける現像剤の搬送方向の下流側への勢いが低減されていないため、そのままの勢いで段差を飛び越えて第3搬送路140cに溢れてしまうことがある。これでは、現像剤を過剰に排出してしまうことになる。このような不都合を回避するため、第1搬送路140aにおける現像剤の搬送方向の下流側において、この搬送方向に搬送される現像剤の勢いが低減される。
具体的には、図8に示すように、第1搬送部材150の現像剤の搬送方向の下流側において、スリット142bが設けられる位置に対向(対応)する位置のスクリュー溝に、スクリュー軸150aの中心から放射状に延びる、かつスクリュー軸150aと並行に設けられる一枚の板(パドル)150cが設けられる。
なお、図8では、パドル150cを分かり易く示すために、斑点模様を付して示してある。
このパドル150cを設けることにより、第1搬送路140aにおける現像剤の搬送方向であり、パドル150cの上流側に現像剤を滞留させることができる。したがって、第1搬送路140aを搬送される現像剤の勢いがパドル150cの上流側において低減される。また、第1搬送路140aを搬送される現像剤がその搬送方向への勢いを低減されずに、スリット142bを通ってそのまま第2搬送路140bに搬送されることが防止される。
なお、この第2実施例では、一つのスクリュー溝に一枚のパドル150cを設けるようにしたが、これに限定される必要はない。たとえば、一つのスクリュー溝に複数枚のパドル150cを軸周りにずらして設けるようにしてもよい。また、複数のスクリュー溝に一枚または複数枚のパドル150cを設けてもよい。ただし、パドル150cは、スリット142bの近傍であり、スリット142bよりも矢印Aで示す方向の上流側に現像剤を滞留させるように、第1搬送部材150の右端部に設けられる。
第2実施例によれば、現像剤が過剰に排出されることが効果的に防止される。
<第3実施例>
第3実施例の画像形成装置10は、現像装置14の構成を一部変更した以外は、第1実施例と同じであるため、重複した説明は省略する。
この第3実施例においても、第1搬送路140aにおける現像剤の搬送方向の下流側において、この搬送方向に搬送される現像剤の勢いが低減される。
具体的には、図9に示すように、スリット142bが設けられる位置に対向(対応)する位置において第1搬送部材150のスクリュー羽根150bの一部が欠落される。ただし、第2実施例において説明したように、第1搬送路140aを搬送される現像剤が勢いを低減されることなくスリット142bを通って第3搬送路140cに溢れるのを防止するため、スリット142bに対応する位置よりも、現像剤の搬送方向の上流側においてスクリュー羽根150bが欠落される。または、この位置において、スクリュー羽根150bのピッチが長くされる。
第3実施例においても、第2実施例と同様に、現像剤が過剰に排出されることが効果的に防止される。
<第4実施例>
第4実施例の画像形成装置10は、現像装置14の構成を一部変更した以外は、第1実施例と同じであるため、重複した説明は省略する。
この第4実施例においては、第1搬送路140aからスリット142bを通ってそのまま第2搬送路140bに搬送される現像剤の量が低減される。
具体的には、図10に示すように、第1搬送路140aにおける現像剤の搬送方向の下流側において、逆巻きにされたスクリュー羽根150bの巻き数を増やす。つまり、逆巻きにされたスクリュー羽根150bの長さが長くされる。したがって、第1搬送路140aにおける現像剤の搬送方向の下流端において、逆巻きのスクリュー羽根150bを延長した分だけ、現像剤が滞留される範囲が搬送方向の上流側に広がる。したがって、滞留した現像剤によって、スリット142bの一部が塞がれるため、第1搬送路140aからスリット142bを通ってそのまま第2搬送路140bに搬送される現像剤の量が低減される。
図10に示す例では、逆巻きにされたスクリュー羽根150bは、点線の四角枠で示すように、スリット142bの中央に対向(対応)する位置まで延ばされる。ただし、逆巻きにされたクリュー羽根150bを延ばす場合には、逆巻きにされたスクリュー羽根150bの巻き数を増加することに代えて、または、巻き数の増加とともに、スクリュー羽根150bのピッチを長くようにしてもよい。
なお、逆巻きにされたスクリュー羽根150bを、現像剤の搬送方向の上流側に延ばし過ぎると、現像槽140内で現像剤が循環しなくなるため、このような不都合が生じない程度に、逆巻きにされたスクリュー羽根150bを上流側に延ばす必要がある。
第4実施例によれば、第1搬送路140aからスリット142bを通ってそのまま第2搬送路140bに搬送される現像剤の量が低減されるので、現像剤が過剰に排出されることが効果的に防止される。
<第5実施例>
第5実施例の画像形成装置10は、現像装置14の構成を一部変更した以外は、第1実施例と同じであるため、重複した説明は省略する。
この第5実施例では、第4実施例と同様に、第1搬送路140aからスリット142bを通ってそのまま第2搬送路140bに搬送される現像剤の量が低減される。
具体的には、図11に示すように、スリット142bの幅が狭くされる。具体的には、隔壁142の長さが、第1搬送路140aにおける現像剤の搬送方向の下流側に延長される。たとえば、図11においては、隔壁142が延長された部分が点線の四角枠で示される。したがって、この延長された部分(阻止部)が壁として機能し、第1搬送路140aを搬送される現像剤が、スリット142bを介してそのまま第2搬送路140bに搬送されるのを阻止することができる。
ただし、この第5実施例では、隔壁142を延長するようにしてあるが、スリット142bを分断するとともに、隔壁142と並行になるように、1枚または複数枚の板(壁)を設けるようにしてもよい。
なお、スリット142bの幅を狭くし過ぎると、第1搬送路140aから第2搬送路140bに現像剤が押し出され難くなり、現像槽140内で現像剤が循環しなくなる場合があるため、このような不都合が生じない程度に、隔壁142を延長等する必要がある。
この第5実施例においても、第4実施例と同様に、現像剤が過剰に排出されることが効果的に防止される。
<第6実施例>
第6実施例の画像形成装置10は、現像装置14の構成を一部変更した以外は、第1実施例と同じであるため、重複した説明は省略する。
簡単に説明すると、第1搬送部140aからスリット142bを通ってそのまま第2搬送路140bに現像剤が搬送されても、第3搬送路140cに溢れないように、または、溢れにくくしてある。
図12に示すように、第6実施例では、第2搬送路140bにおける現像剤の搬送方向の上流側に、この第2搬送路140bおよび第2搬送部材150が延長される。したがって、スリット142bから第3搬送路140cまでの距離が長くされる。つまり、第2搬送路140bを延長した部分(阻止部)によって、第1搬送路140aから搬送された現像剤がそのままの勢いで、第3搬送路140cに溢れることが阻止される。
なお、第2搬送路140bを延長したことに伴い、第2搬送部材152も延長され、その右端部のスクリュー羽根152bの巻き数が増加される。
ただし、第2搬送路140bを延長し過ぎると、排出されるべき現像剤が第3搬送路140cに溢れなくなってしまうので、このような不都合が起きない程度で、第2搬送路140bを延長する必要がある。
第6実施例においても、第4実施例と同様に、現像剤が過剰に排出されることが効果的に防止される。
なお、上述の第2〜第6実施例に示した現像装置14の構成の変更は、それぞれ個別に説明したが、第2実施例、第4〜第6実施例の変更は、それらのうちの2つ以上を同時に採用してもよい。同様に、第3〜第6実施例の変更は、それらのうちのいずれか2つ以上を同時に採用してもよい。
10 …画像形成装置
12a、12b、12c、12d …感光体ドラム
14a、14b、14c、14d …現像装置
16a、16b、16c、16d …帯電器
18a、18b、18c、18d …クリーニングユニット
20 …中間転写ベルト
22 …駆動ローラ
24 …従動ローラ
26a、26b、26c、26d …中間転写ローラ
28 …転写ローラ
30a、30b、30c、30d …トナーカートリッジ
32 …露光装置
140 …現像槽
140a、140b …搬送路
142 …隔壁
142a、142b …スリット
144a …トナー補給口
146 …トナー排出口
150 …第1搬送部材
150a、152a …スクリュー軸
150b、152b、156b …スクリュー羽根
150c …パドル
152 …第2搬送部材
154 …現像ローラ
156 …第3搬送部材

Claims (8)

  1. 現像槽内に形成される第1搬送路
    前記第1搬送路において現像剤を撹拌しながら搬送する第1搬送部材、
    前記現像槽内で前記第1搬送路と並行に配置され、当該第1搬送路との隔壁の長手方向両端部に形成される連通部を介して当該第1搬送路と連通される第2搬送路、および
    前記第2搬送路において前記現像剤を撹拌しながら前記第1搬送部材とは逆向きに搬送するとともに、当該現像剤を現像剤担持体に供給する第2搬送部材を備え、
    前記第1搬送路と前記第2搬送路の間で前記現像剤を循環させる搬送装置であって、
    前記第2搬送部材による前記現像剤の搬送方向の上流側において前記第2搬送路に接続された第3搬送路、および
    前記第2搬送路から前記第3搬送路に溢れた前記現像剤を排出口まで搬送する第3搬送部材を備える、搬送装置。
  2. 前記第2搬送路および前記第3搬送路は略円筒形状であり、
    前記第3搬送路は、前記第2搬送路よりも円筒の径が小さく、当該第2搬送路と同軸に形成される、請求項1記載の搬送装置。
  3. 前記第1搬送部材は、前記現像剤の搬送方向の下流側において、当該現像剤の搬送方向への勢いを低減させるように形成される、請求項1または2記載の搬送装置。
  4. 前記第1搬送部材は、前記現像剤を撹拌しながら搬送するためのスクリューを有しており、
    前記第1搬送部材による前記現像剤の搬送方向の下流側であり、前記第1搬送路と前記第2搬送路の連通部に対応する位置において、スクリュー溝の一部にスクリュー軸の中心から放射状に延びる、かつ当該スクリュー軸と並行に配置される板を前記スクリューに設けた、請求項3記載の搬送装置。
  5. 前記第1搬送部材は、前記現像剤を撹拌しながら搬送するためのスクリューを有しており、
    前記第1搬送部材による前記現像剤の搬送方向の下流側であり、前記第1搬送路と前記第2搬送路の連通部に対応する位置において、前記スクリューのスクリュー羽根の一部を欠落させた、請求項3記載の搬送装置。
  6. 前記第1搬送部材は、前記現像剤を撹拌しながら搬送するためのスクリューを有しており、
    前記第1搬送部材による前記現像剤の搬送方向の下流側において、当該搬送方向とは逆向きに前記現像剤を搬送するためのスクリュー羽根を、前記第1搬送路と前記第2搬送路の連通部に対応する位置まで設けた、請求項1または2記載の搬送装置。
  7. 請求項1ないしのいずれかに記載の搬送装置および現像剤担持体を備える、現像装置。
  8. 請求項1ないしのいずれかに記載の搬送装置を備える、画像形成装置。
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