JP6618740B2 - 搬送装置、現像装置および画像形成装置 - Google Patents

搬送装置、現像装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6618740B2
JP6618740B2 JP2015178057A JP2015178057A JP6618740B2 JP 6618740 B2 JP6618740 B2 JP 6618740B2 JP 2015178057 A JP2015178057 A JP 2015178057A JP 2015178057 A JP2015178057 A JP 2015178057A JP 6618740 B2 JP6618740 B2 JP 6618740B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
discharge port
developing
housing
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015178057A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017054016A (ja
Inventor
聡志 木村
聡志 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2015178057A priority Critical patent/JP6618740B2/ja
Publication of JP2017054016A publication Critical patent/JP2017054016A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6618740B2 publication Critical patent/JP6618740B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

この発明は搬送装置、現像装置および画像形成装置に関し、特に、現像ハウジング内で現像剤を搬送する、搬送装置、現像装置および画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置においては、トナーおよびキャリアの二成分を含む現像剤を用いて、感光体表面にトナー像を形成する現像装置が広く採用されている。また、このような現像装置には、現像剤の帯電性能の低下防止などを図るため、トリクル現像方式を採用したものが知られている。なお、トリクル現像方式とは、トナーカートリッジ内のトナーに新しいキャリアを一定の比率で混合しておき、トナーの供給と同時に新しいキャリアを現像装置内に供給すると共に、過剰となった現像剤を現像装置内から排出することによって、現像装置内の劣化したキャリアを新しいキャリアに順次入れ替える技術を言う。
このような現像装置においては、現像ハウジング内のトナー濃度は、形成される画像のカバレッジ(印字面積率)に応じて制御される場合があり、たとえば、カバレッジの小さい原稿を印刷するときには、トナーカートリッジからの現像剤の供給量が少なくなるように制御される。このため、カバレッジの小さい原稿を多数枚印刷するような場合には、飛び跳ねた現像剤が現像剤排出口から排出される一方で、現像ハウジング内への新しい現像剤の補給が少ない状況となり、現像ハウジング内の現像剤量が過度に少なくなって画質が劣化してしまう問題があった。
特許文献1には、現像ハウジング内の現像剤量が増加していないにも関わらず、現像ハウジング内の現像剤が排出されることを防止するための技術が開示される。特許文献1の技術では、現像ハウジングに形成される現像剤排出口に対して、閉鎖状態と開放状態とに変化可能な板状の排出口開閉部材が設けられる。この排出口開閉部材としては、上下に可動であり、下方にあるときに現像剤排出口を閉鎖し、上方にあるときに現像剤排出口を開放するものと、現像剤排出口の外部方向に倒れるように固定されており、倒れたときに現像剤排出口を開放状態とするものとが開示されている。
特開2009−47891号公報
特許文献1の技術では、現像ハウジング内の現像剤が現像剤排出口の近傍において滞留して、現像剤の上面(剤面または液面とも言う)が現像剤排出口の高さを超えると、現像剤排出口から排出搬送路へと現像剤が排出される。しかしながら、特許文献1の技術では、現像剤は、その上面が現像剤排出口の下端を超えても直ぐには排出されず、現像剤排出口の下端を大きく上回ったときに、雪崩を起こすように一度に排出される。すなわち、特許文献1の技術では、現像剤の排出量が安定せず、現像剤排出口から多量の現像剤が一度に排出される場合がある。現像剤排出口から多量の現像剤が一度に排出されると、排出搬送路が詰まる等の不具合が生じる恐れがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、現像ハウジング内における現像剤の過剰な減少を防止でき、かつ現像剤排出口から現像剤を安定的に排出できる、搬送装置、現像装置および画像形成装置を提供することである。
第1の発明は、現像剤を収容する現像ハウジングを備える搬送装置であって、この現像ハウジング内には、現像剤を所定方向に循環させる搬送部材が設けられる。また、現像ハウジングの側壁部の所定高さ位置には、現像ハウジング内の余剰の現像剤を排出するための現像剤排出口が形成される。そして、この現像剤排出口には、排出規制部材が設けられる。排出規制部材は、搬送部材の軸方向と平行に配置される回転軸と、その外周面に形成される螺旋羽根とを有するスクリュー状に形成される従動部材であって、現像ハウジング内の現像剤の上面が現像剤排出口の下端を超えたときに、現像剤の流れを受けてその軸線回りに従動回転することによって現像剤排出口から余剰の現像剤を排出する。また、螺旋羽根の径は、現像ハウジング内の現像剤の現像剤排出口の設置場所での搬送方向における下流側に向かうに従い、小さくされる。
第1の発明では、現像剤排出口を塞ぐようにスクリュー状の排出規制部材を設け、現像ハウジング内の現像剤の上面が現像剤排出口の下端を超えたときに、排出規制部材を回転させることによって、余剰の現像剤を現像剤排出口から排出するようにしている。このため、現像剤の上面が現像剤排出口の下端よりも低いときには、仮に現像剤が飛び跳ねたとしても、排出規制部材によって現像剤は堰き止められ、現像剤排出口からの現像剤の不所望な排出が抑制される。また、現像剤の上面が現像剤排出口の下端よりも高くなったときには、排出規制部材によって搬送されるようにして余剰の現像剤が排出されるので、現像ハウジング内の余剰の現像剤は、一度に排出され過ぎることなく、一定量ずつ安定的に排出される。
第1の発明によれば、現像ハウジング内の現像剤の過剰な減少を防止できるので、画質の劣化を防ぐことができる。また、現像剤排出口から現像剤を安定的に排出できるので、排出搬送路が詰まる等の不具合の発生も防止できる。
また、排出規制部材が、現像剤の流れを受けて回転する従動部材であるので、排出規制部材を回転させるための駆動源を別途必要とせず、コストを低減できる。
さらに、排出規制部材は、現像剤の流れを受け易くなり、かつ軽量化もされるので、現像剤の流れを受けたときに排出規制部材が回転し易くなる。
第2の発明は、第の発明に従属する発明であり、排出規制部材は、現像剤排出口と同じ高さ位置に設けられる。
の発明は、第1または第2の発明に従属する発明であり、排出規制部材の回転軸は、現像剤排出口の周縁部を形成する側壁部に設けられる軸受によって軸支される。
の発明は、第1から第のいずれかの発明に従属する発明であり、現像ハウジング内において現像剤排出口と対向する位置に設けられる壁部材をさらに備える。
の発明は、第1から第のいずれかの発明に従属する発明であり、排出規制部材の螺旋羽根の外形は、現像剤排出口の開口の大きさと略同じ大きさに形成される。
の発明は、第1から第のいずれかの発明に係る搬送装置および現像剤担持体を備える、現像装置である。
の発明においても、第1の発明と同様に、現像ハウジング内における現像剤の過剰な減少を防止でき、かつ現像剤排出口から現像剤を安定的に排出できる。
の発明は、第の発明に係る現像装置を備える、画像形成装置である。
の発明においても、第の発明と同様に、現像ハウジング内における現像剤の過剰な減少を防止でき、かつ現像剤排出口から現像剤を安定的に排出できる。
この発明によれば、現像ハウジング内の現像剤の過剰な減少を防止できるので、画質の劣化を防ぐことができる。また、現像剤排出口から現像剤を安定的に排出できるので、排出搬送路が詰まる等の不具合の発生も防止できる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う後述の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
第1実施例の画像形成装置の全体構成を概略的に示す図解図である。 図1の画像形成装置が備える現像装置を示す斜視図である。 図2に示す現像装置の平面図である。 図3のIV-IV断面図である。 図2に示す現像装置の現像剤排出口の周辺部分を上方から見た様子を示す図解図である。 図2に示す現像装置の現像剤排出口を側方から見た様子を示す図解図である。 現像剤排出口に設けられる排出規制部材の動作を説明するための図解図であり、(A)は現像剤の液面が高い状態を示し、(B)は現像剤の液面が低い状態を示す。 第2実施例における現像装置の現像剤排出口を側方から見た様子を示す図解図である。
[第1実施例]
図1は、この発明の一実施例である画像形成装置10の全体を正面から見た概略構成図である。
図1を参照して、第1実施例の画像形成装置10は、カラープリンタであって、電子写真方式によって用紙(記録媒体)に多色または単色の画像を形成する。ただし、画像形成装置10は、モノクロプリンタであってもよい。また、画像形成装置10は、プリンタに限定される必要はなく、コピー機またはファクシミリ或いはこれらの機能を備えた複合機であってもよい。
先ず、画像形成装置10の基本構成について概略的に説明する。図1に示すように、画像形成装置10は、感光体ドラム12、現像装置14、帯電器16、クリーニングユニット18、露光装置20、中間転写ベルトユニット22、2次転写ローラ24および定着ユニット26等のコンポーネントを備え、給紙トレイ28から搬送される用紙上に画像を形成し、画像形成済みの用紙を排紙トレイ30に排出する。用紙上に画像を形成するための画像データとしては、外部コンピュータから入力される画像データが利用される。ただし、画像形成装置10がスキャナ機能を備える場合には、外部から入力される画像データのみならず、スキャナによって原稿から読み取った画像データを利用することもできる。
上述の各コンポーネントは、画像形成装置10の筐体10a内に収容される。また、画像形成装置10の筐体10a内には、図示しないCPUおよびメモリ等を含む制御部が設けられる。制御部は、画像形成装置10の各部位に制御信号を送信し、画像形成装置10に種々の動作を実行させる。
ここで、画像形成装置10において扱われる画像データは、ブラック(BK)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびイエロー(Y)の4色のカラー画像に応じたものである。このため、感光体ドラム12、現像装置14、帯電器16およびクリーニングユニット18のそれぞれは、各色に応じた4種類の潜像を形成するように4個ずつ設けられ、これらによって4つの画像ステーションが構成される。4つの画像ステーションは、中間転写ベルト36の表面の走行方向(周回移動方向)に沿って1列に並んで配置され、中間転写ベルト36の走行方向における下流側から、つまり2次転写ローラ24に近い側から、ブラック用、マゼンタ用、シアン用およびイエロー用の順に配置される。ただし、各色の配置順は、適宜変更可能である。
各画像ステーションにおいて、感光体ドラム12の回転方向回り(図1では時計回り)に、帯電器16、現像装置14およびクリーニングユニット18がこの順序で配置される。現像装置14は、現像ローラ70(図2参照)の回転軸が感光体ドラム12の回転軸と平行に並ぶように配置される。また、帯電器16は、自身の回転軸が感光体ドラム12の回転軸と平行に並ぶように配置される。さらに、クリーニングユニット18は、クリーニングブレード(図示せず)の長手方向が感光体ドラム12の回転軸方向と一致するように配置される。
感光体ドラム12は、導電性を有する基体の表面に感光層(光導電層)が形成された像担持体であって、図示しない駆動部によって軸線回りに回転可能とされる。基体は、円筒状、円柱状、薄膜シート状などの種々の形状を採ることができる。感光層は、光を照射されることで導電性を示す材料によって形成される。第1実施例の感光体ドラム12としては、アルミニウムで形成された円筒状の基体と、この基体の外周面上に形成される、アモルファスシリコン(a−Si)、セレン(Se)、または有機光半導体(OPC)からなる感光層とを含むものが用いられる。
現像装置14は、感光体ドラム12の表面に形成された静電潜像をトナーによって顕像化する(トナー像を形成する)ものである。この現像装置14には、トナー供給パイプ34を介して、トナーカートリッジ32が接続される。トナーカートリッジ32は、未使用のトナーおよびキャリアを貯蔵する容器であって、現像装置14の上方に設けられて、現像装置14にトナーを供給(補給)すると共にキャリアを補給する。トナー供給パイプ34は、トナーカートリッジ32と現像装置14に形成されるトナー補給口80(図3参照)とを連結する。なお、現像装置14の詳細については後述する。
帯電器16は、感光体ドラム12の表面を所定の極性および電位に帯電させる装置である。帯電器16としては、ブラシ型帯電装置、ローラ型帯電装置、コロナ放電装置、イオン発生装置などを用いることができる。
クリーニングユニット18は、感光体ドラム12から中間転写ベルト36にトナー像が転写された後に、感光体ドラム12の表面に残存するトナーを除去すると共に回収し、感光体ドラム12の表面を清浄化する。クリーニングユニット18は、たとえば、トナーを掻き取るための板状部材であるクリーニングブレードと、掻き取ったトナーを回収するための回収容器とを備える。
露光装置20は、現像装置14の下方に設けられる。露光装置20は、レーザ出射部および反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成され、帯電された感光体ドラム12の表面を露光することによって、画像データに応じた静電潜像を感光体ドラム12の表面に形成する。
中間転写ベルトユニット22は、中間転写ベルト36、駆動ローラ38、従動ローラ40および4つの中間転写ローラ(1次転写ローラ)42等を備え、感光体ドラム12の上方に配置される。
中間転写ベルト36は、可撓性を有する無端状のベルトであって、カーボンブラック等の導電性材料を適宜配合した合成樹脂またはゴム等によって形成される。中間転写ベルト36は、駆動ローラ38および従動ローラ40等の複数のローラによって張架され、その表面(外周面)が感光体ドラム12の表面に当接するように配置される。そして、中間転写ベルト36は、駆動ローラ38の回転駆動に伴い、所定方向(図1では反時計回り)に回転(周回移動)する。
駆動ローラ38は、図示しない駆動部によってその軸線回りに回転可能に設けられる。従動ローラ40は、中間転写ベルト36の周回移動に伴って回転すると共に、中間転写ベルト36に一定の張力を与えて中間転写ベルト36の弛みを防止する。
中間転写ローラ42は、中間転写ベルト36を挟んで各感光体ドラム12と対向する位置のそれぞれに配置され、中間転写ベルト36の内周面と圧接されて中間転写ベルト36の周回移動に伴い回転する。図示は省略するが、この中間転写ローラ42には、転写バイアスを印加する転写電源が接続される。画像形成時には、感光体ドラム12の表面に形成されたトナー像を構成するトナーの帯電極性とは逆極性の電圧が中間転写ローラ42に印加される。これによって、感光体ドラム12と中間転写ベルト36との間に転写電界が形成され、この転写電界の作用によって、感光体ドラム12に形成されたトナー像が中間転写ベルト36の外周面に転写される。たとえば、カラー画像を形成する場合には、各感光体ドラム12に形成された各色のトナー像が中間転写ベルト36に順次重ねて転写(1次転写)されて、中間転写ベルト36の外周面に多色のトナー像が形成される。
また、中間転写ベルト36を挟んで駆動ローラ38と対向する位置には、2次転写ローラ24が配置される。2次転写ローラ24には、図示しない転写電源が接続され、画像形成時には、この転写電源によって2次転写ローラ24に電圧(2次転写電圧)が印加される。そして、電圧が印加された2次転写ローラ24によって形成される転写電界の作用により、中間転写ベルト36と2次転写ローラ24との間の転写ニップ域を用紙が通過する間に、中間転写ベルト36の外周面に形成されたトナー像が用紙に転写(2次転写)される。その後、中間転写ベルト36の表面に残存したトナーは、図示しない転写ベルトクリーニングユニットによって除去および回収される。
定着ユニット26は、ヒートローラおよび加圧ローラ等を備え、2次転写ローラ24の上方に配置される。ヒートローラは、所定の定着温度となるように設定されており、ヒートローラと加圧ローラとの間の定着ニップ域を用紙が通過することによって、用紙に転写されたトナー像が溶融、混合および圧接されて、用紙に対してトナー像が熱定着される。
また、画像形成装置10の筐体10a内には、給紙トレイ28に載置された用紙を2次転写ローラ24および定着ユニット26を経由させて排紙トレイ30に送るための用紙搬送路が形成される。この用紙搬送路には、搬送ローラ44,46,48およびレジストローラ50等の用紙搬送手段が適宜配置される。
画像形成時には、給紙トレイ28に載置された用紙が図示しないピックアップローラによって1枚ずつ用紙搬送路に導かれ、搬送ローラ44によってレジストローラ50まで搬送される。そして、レジストローラ50によって、用紙の先端と中間転写ベルト36上のトナー像の先端とが整合するタイミングで2次転写ローラ24に用紙が搬送され、用紙上にトナー像が転写される。その後、定着ユニット26を通過することによって用紙上の未定着トナーが熱で溶融して固着され、搬送ローラ46,48を経て排紙トレイ30上に用紙が排出される。
このような画像形成装置10では、後述するように、現像装置14が備える現像ハウジング60内に、黒、シアン、マゼンタまたはイエローのトナーおよびキャリアからなる現像剤(二成分現像剤)が収容される。キャリアは、鉄粉やフェライトのような磁性材料である。
また、この第1実施例の現像装置14は、トリクル現像方式を用いた現像装置である。簡単に説明すると、トリクル現像方式とは、トナーカートリッジ32内のトナーに新しいキャリアを一定の比率で混合しておき、トナーの補給と同時に新しいキャリアを現像装置14(具体的には現像ハウジング60)内に補給すると共に、過剰となった現像剤を現像装置14内から排出することによって、現像装置14内の劣化したキャリアを新しいキャリアに順次入れ替える技術を言う。
なお、この明細書においては、単に「現像剤が排出される」などというが、これは、劣化したキャリア、または劣化したキャリアとトナーとが混合された現像剤が排出されることを意味する。また、必ずしも劣化したキャリアが未使用のキャリアと入れ替えられるとは限らないが、基本的には、劣化したキャリアが未使用のキャリアと入れ替えられるように、現像装置14は構成されている。
現像装置14では、用紙に画像が形成されることによってトナーが消費されると、消費量に相当するトナーが補給される。このため、たとえば、現像ハウジング60の底部には、トナー濃度検知センサ(図示せず)が設けられ、このトナー濃度検知センサの検知結果に基づいて、現像ハウジング60内のトナー濃度が検出される。そして、検出されたトナー濃度に応じて、トナーの補給が制御される。トナー濃度検知センサとしては、透過型の光学センサ、反射型の光学センサ、または透磁率センサ等が用いられる。この中でも、透磁率センサを用いることが好ましい。
このような現像装置14では、出来る限り長期間使用すると共に、現像ハウジング140内のトナーを均一かつ十分に帯電させるために、上述したように、トナーカートリッジ32から未使用のトナーを補給する場合には、未使用のキャリアも補給される。また、現像ハウジング60に収容された一部の現像剤が排出される。これによって、劣化したキャリアが未使用のキャリアと入れ替えられる。
したがって、現像装置14においては、現像剤の補給量を制御するのみならず、現像剤の排出量を適切に制御することも重要である。また、現像剤の排出は、多量の現像剤が一度に排出されるのではなく、一定量の現像剤が安定的に排出されるように行われることが好ましい。このため、第1実施例の現像装置14では、次のような構成を採用した。以下、現像装置14の構成について具体的に説明する。
図2は、現像装置14を斜め上方から見た斜視図であり、図3は、現像装置14を上方から見た平面図である。また、図4は、図3のIV-IV線における断面図であり、図5は、現像装置14の現像剤排出口82の周辺部分を上方から見た様子を示す図解図である。さらに、図6は、現像装置14の現像剤排出口82を側方から見た様子を示す図解図である。
図2〜図4に示すように、現像装置14は、現像ハウジング60、ハウジングカバー62、境界壁64、搬送部材(第1搬送部材66および第2搬送部材68)、および現像ローラ70等を含む。なお、現像装置14から現像ローラ70を除いたものは、現像剤を搬送する搬送装置と呼ばれることがある。
現像ハウジング60は、底壁部60aと底壁部60aの周縁から略鉛直方向に立ち上がる側壁部60bとを含み、上述のように、トナーとキャリアとを混合した現像剤を収容する。また、この現像ハウジング60の内部には、各々の回転軸が並行するように、第1搬送部材66および第2搬送部材68が回転可能に設けられる。
ハウジングカバー62は、現像ハウジング60の上部開口に取り付けられて、第1搬送部材66、第2搬送部材68および現像ローラ70等の上方を覆う部材である。ただし、図2および図3においては、ハウジングカバー62の一部を省略してある。
境界壁64は、現像ハウジング60の幅方向略中央部において底壁部60aから略鉛直方向に立ち上がり、現像ハウジング60の長手方向に延びる矩形板状の部材である。この境界壁64によって、現像ハウジング60の内部空間は、現像ハウジング60の長手方向に沿って延びる第1搬送路72と、第1搬送路72に並設される第2搬送路74とに仕切られる。また、境界壁64の長手方向両端部には、第1連通路76および第2連通路78が形成され、これら第1連通路76および第2連通路78によって、第1搬送路72と第2搬送路74とが連通される。すなわち、現像ハウジング60内には、第1搬送路72、第1連通路76、第2搬送路74および第2連通路78からなる、現像剤の循環路が形成される。
第1搬送部材66および第2搬送部材68は、現像ハウジング60内において現像剤を所定方向に循環させる搬送部材である。
第1搬送部材66は、円柱状の回転軸(スクリュー軸)66aの外周面に螺旋羽根66bが形成されたオーガスクリューであり、回転軸66aが現像ハウジング60の長手方向に沿って延びるように、第1搬送路72内に設けられる。第1搬送部材66は、図示しないモータ等の回転駆動源から駆動力を受けて回転することによって、第1連通路76から第2連通路78に向かう第1搬送方向Aに、第1搬送路72内の現像剤を撹拌しながら搬送する。なお、螺旋羽根66bは、一重螺旋構造を有していてもよいし、二重以上の多重螺旋構造を有していてもよい。
また、この第1搬送部材66には、第1搬送方向Aにおける下流側の部分において、螺旋羽根66bのピッチが短くされる部分が設けられると共に、後述する現像剤排出口82に対向する部分に螺旋羽根66bを欠落させた部分が設けられる。これによって、現像剤排出口82の周辺においては、螺旋羽根66bによる現像剤の跳ね上げが低減される。
第2搬送部材68は、円柱状の回転軸68aの外周面に螺旋羽根68bが形成されたオーガスクリューであり、回転軸68aが現像ハウジング60の長手方向に沿って延びるように、第2搬送路74内に設けられる。第2搬送部材68は、図示しないモータ等の回転駆動源から駆動力を受けて回転することによって、第2連通路78から第1連通路76に向かう第2搬送方向B、つまり第1搬送部材66による現像剤の搬送方向とは逆方向に、第2搬送路74内の現像剤を撹拌しながら搬送する。なお、螺旋羽根68bは、一重螺旋構造を有していてもよいし、二重以上の多重螺旋構造を有していてもよい。
また、現像ハウジング60内には、第2搬送部材68の上方に現像ローラ70が配置される。現像ローラ70は、現像剤担持体として機能するマグネットローラであって、感光体ドラム12と対向する位置に配置される。現像ローラ70は、現像ハウジング60内の現像剤を表面に担持して、担持した現像剤に含まれるトナーを感光体ドラム12の表面に供給する。これによって、感光体ドラム12の表面に形成された静電潜像が現像(顕像化)される。
なお、図示は省略するが、現像ハウジング60には、現像ローラ70の表面に対して所定の間隙を有するように、ドクターブレードが固定される。ドクターブレードは、現像ローラ70の軸線方向に延びる板状の部材である。このドクターブレードによって、現像ローラ70に担持される現像剤の量が所定量に規制される。
また、図3からよく分かるように、ハウジングカバー62には、第1搬送部材66による現像剤の搬送方向(第1搬送方向A)における上流側の端部には、トナー補給口80が形成される。トナー補給口80には、上述のように、トナーカートリッジ32から延びるトナー供給パイプ34が連結され、このトナー補給口80から現像ハウジング60内に未使用の現像剤(トナーおよびキャリア)が補給される。
さらに、図4および図6からよく分かるように、現像ハウジング60の側壁部60bには、現像ハウジング60内の余剰の現像剤を排出するための現像剤排出口82が形成される。現像剤排出口82は、断面矩形の開口であって、第1搬送方向Aにおける第1搬送路72の下流側の端部において、側壁部60bの上部の所定高さ位置に形成される。
また、現像ハウジング60の内部には、現像剤排出口82と所定間隔をあけて対向するように、矩形平板状の壁部材84が設けられる。この壁部材84は、第1搬送部材66と現像剤排出口82との間において、第1搬送部材66の回転方向に対する現像剤の動きを規制する部材であって、螺旋羽根66bによって跳ね上げられた現像剤が、現像剤排出口82にそのまま向かうことを抑制する。
また、現像ハウジング60の側壁部60bの外面側には、現像剤排出口82と図示しない廃現像剤回収容器とを連結する排出搬送路86が設けられる。排出搬送路86は、縦筒部と横筒部とを有する略L字状に形成され、排出搬送路86の横管部内には、廃現像剤搬送部材88が設けられる。廃現像剤搬送部材88は、円柱状の回転軸の外周面に螺旋羽根が形成されたオーガスクリューである。現像剤排出口82から排出された現像剤(廃現像剤)は、排出搬送路86を通って廃現像剤回収容器に排出される。廃現像剤回収容器内の廃現像剤は、満杯になったとき等に、ユーザによって回収される。
そして、図4〜図6に示すように、この第1実施例では、現像剤排出口82に対して、排出規制部材90が設けられる。排出規制部材90は、円柱状の回転軸90aとその外周面に形成される螺旋羽根90bとを有するオーガスクリュー状の従動部材(従動スクリュー)であって、現像剤排出口82を塞ぐように設けられる。排出規制部材90の回転軸90aは、第1搬送部材66の軸方向と平行に配置され、現像剤排出口82の周縁部を形成する側壁部60bに設けられる軸受によって、回転自在に支持される。
排出規制部材90は、上述のように、現像剤排出口82を塞ぐように設けられる。つまり、螺旋羽根90bの外形は、図6からよく分かるように、現像剤排出口82の周縁部と接触しない程度に、現像剤排出口82の開口の大きさと略同じ大きさにされる。排出規制部材90の回転軸90aの径は、たとえば4mmであって、螺旋羽根90bの径は、たとえば10mmである。また、螺旋羽根90bの軸方向長さは、たとえば20mmであり、平面視において、第1搬送方向Aにおける螺旋羽根90bの上流側の端部が、第1搬送部材66の螺旋羽根66bの下流側の端部と少し重なる程度の長さとされる。
また、排出規制部材90の材質は、特に限定されないが、軽量な材質であることが好ましく、排出規制部材90は、たとえば、ポリエチレン等の合成樹脂によって形成される。なお、螺旋羽根90bは、一重螺旋構造を有していてもよいし、二重以上の多重螺旋構造を有していてもよい。
上述のような構成の現像装置14においては、トナー補給口80から現像ハウジング60内に供給された現像剤は、第1搬送部材66および第2搬送部材68によって、第1搬送路72、第1連通路76、第2搬送路74、第2連通路78という順序で、現像ハウジング60内を循環搬送される。すなわち、現像剤は、第1搬送部材66によって第1搬送路72内を第1搬送方向Aに搬送され、第1連通路76を通って第2搬送路74に流入する。そして、第2搬送部材68によって第2搬送路74内を第2搬送方向Bに搬送され、第2連通路78を通って第1搬送路72に戻る。
現像ハウジング60内を循環搬送される現像剤の一部は、第2搬送路74において、現像ローラ70の表面に担持される。現像ローラ70に担持された現像剤中のトナーは、感光体ドラム12へと移動して順次消費される。そして、所定量のトナーが消費されたことがトナー濃度検知センサによって検知されると、トナーカートリッジ32内の未使用の現像剤(トナーおよびキャリア)が、トナー供給パイプ34およびトナー補給口80を介して、現像ハウジング60内に補給される。
未使用の現像剤が現像ハウジング60内に補給されると、未使用の現像剤は、第1搬送路72内を搬送されながら、既存の現像剤中に拡散される。これによって、現像ハウジング60内の現像剤のトナー濃度が上昇すると共に、現像剤の量が増して現像剤の上面(剤面または液面とも言う)が上昇する。
そして、図7(A)に示すように、現像剤の上面Xが現像剤排出口82の下端よりも高くなると、排出規制部材90は、現像剤の流れを受けて、つまり第1搬送部材66によって搬送される現像剤の勢いにより、その軸線周りに従動回転する。これにより、現像剤排出口82の下端よりも上方にある余剰の現像剤は、現像剤排出口82から排出される。この際、余剰の現像剤は、排出規制部材90によって搬送されるようにして排出されるので、その排出量は平均化される。したがって、余剰の現像剤は、一度に排出され過ぎることなく、一定量ずつ安定的に排出される。
一方、現像ハウジング60内への未使用の現像剤の補給前においては、現像ハウジング60内の現像剤の量は徐々に減り、現像剤の上面は低くなっていく。現像剤の上面が低いときには、第1搬送部材66の回転によって現像剤が飛び跳ね易くなる。しかし、この第1実施例の現像装置14においては、排出規制部材90は、現像剤排出口82を塞ぐように設けられる。そして、図7(B)に示すように、現像剤の上面Xが現像剤排出口82の下端よりも低いときには、排出規制部材90は、現像剤の流れの影響を受けないので、回転しない。したがって、仮に、第1搬送部材66の回転によって現像剤が飛び跳ねたとしても、排出規制部材90によって現像剤は堰き止められ、現像剤排出口82からの現像剤の不所望な排出が抑制される。
以上のように、この第1実施例によれば、現像剤排出口82を塞ぐようにスクリュー状の排出規制部材90を設け、現像ハウジング60内の現像剤の上面が現像剤排出口82の下端を超えたときに、排出規制部材90が現像剤の流れを受けて従動回転することによって、現像剤排出口82から余剰の現像剤が排出されるようにした。これにより、現像ハウジング60内の現像剤の過剰な減少を防止できるので、画質の劣化を防ぐことができる。また、現像剤排出口82から現像剤を安定的に排出できるので、排出搬送路86が詰まる等の不具合の発生も防止できる。
また、この第1実施例によれば、排出規制部材90を従動部材(従動スクリュー)としたので、排出規制部材90を回転させるための駆動源を別途必要しない。したがって、その構成が簡略化され、コストを低減できる。
[第2実施例]
次に、図8を参照して、この発明の第2実施例である画像形成装置10について説明する。第2実施例の画像形成装置10は、排出規制部材90の構成を一部変更した以外は、第1実施例と同じであるため、重複した説明は、省略ないし簡略化する。図8は、第2実施例における現像装置14の現像剤排出口82を側方から見た様子を示す図解図である。
簡単に説明すると、第2実施例では、現像剤排出口82を塞ぐように設けられる排出規制部材90の螺旋羽根90bの径が、第1搬送部材66による現像剤の搬送方向(第1搬送方向A)における下流側に向かうに従い、徐々に小さくされる。これによって、排出規制部材90は、現像剤の流れを受け易くなり、かつ軽量化もされるので、現像剤の流れを受けたときに排出規制部材90が回転し易くなる。
なお、現像剤排出口82の断面形状は、矩形のままでもよいし、螺旋羽根90bの外形に合わせて、第1搬送方向Aにおける下流側に向かうに従ってその高さが徐々に小さくされる台形状としてもよい。
第2実施例によれば、第1実施例と同様に、現像ハウジング60内における現像剤の過剰な減少を防止でき、かつ現像剤排出口82から現像剤を安定的に排出できる。また、第2実施例によれば、排出規制部材90が、現像剤の流れを受けたときにより適切に回転し易くなる。
なお、図示は省略するが、排出規制部材90をより回転し易くするために、側壁部60bに設けられる排出規制部材90の軸受を、玉軸受およびころ軸受などの転がり軸受にすることもできる。
[第3実施例]
続いて、この発明の第3実施例である画像形成装置10について説明する。第3実施例の画像形成装置10は、排出規制部材90の構成を一部変更した以外は、第1実施例と同じであるため、重複した説明は省略ないし簡略化する。
この第3実施例では、図示は省略するが、現像剤排出口82を塞ぐように設けられる排出規制部材90は、円柱状の回転軸90aとその外周面に形成される螺旋羽根90bとを有し、モータ等の回転駆動源から駆動力を受けて回転するオーガスクリュー状の駆動部材(駆動スクリュー)とされる。また、現像ハウジング60には、たとえば現像剤排出口82の近傍位置に対して、現像ハウジング60内の現像剤の上面の高さ位置を検出する現像剤量検出センサが設けられる。
そして、現像剤量検出センサによって、現像剤の上面が現像剤排出口82の下端よりも高いことが検出されたときには、回転駆動源から排出規制部材90に対して駆動力が伝達されて、排出規制部材90がその軸線周りに回転することにより、現像剤排出口82の下端よりも上方にある余剰の現像剤が、現像剤排出口82から排出される。一方、現像剤量検出センサによって、現像剤の上面が現像剤排出口82の下端よりも低いことが検出されたときには、排出規制部材90は停止状態とされることにより、現像剤排出口82からの現像剤の不所望な排出が抑制される。
第3実施例においても、第1実施例と同様に、現像ハウジング60内における現像剤の過剰な減少を防止でき、かつ現像剤排出口82から現像剤を安定的に排出できる。
なお、上述の各実施例においては、現像ハウジング60内に設けられる第1搬送部材66および第2搬送部材68は、横方向に並ぶように配置されているが、上下方向に並ぶように配置されていても構わない。また、現像ハウジング60内において現像剤を所定方向に循環させる搬送部材として、第1搬送部材66および第2搬送部材68の2つの搬送部材を用いる代わりに、3つ以上の搬送部材を用いても構わない。
また、上述の各実施例においては、トナーおよびキャリアの二成分からなる現像剤を用いる現像装置14について説明したが、この発明に係る搬送装置または現像装置は、現像ハウジングの側壁部に形成される現像剤排出口から余剰の現像剤を排出する構成を備える搬送装置または現像装置であれば、一成分現像剤を用いるものにも適用可能である。
なお、上述の第2および第3実施例に示した構成の変更は、それぞれ個別に説明したが、各実施例または各変形例において記載している技術特徴のそれぞれは、互いに組み合わせて同時に採用してもよい。
また、上で挙げた寸法などの具体的数値はいずれも単なる一例であり、製品の仕様などの必要に応じて適宜変更可能である。
10 …画像形成装置
12 …感光体ドラム
14 …現像装置
16 …帯電器
18 …クリーニングユニット
20 …露光装置
24 …2次転写ローラ
32 …トナーカートリッジ
36 …中間転写ベルト
42 …中間転写ローラ
60 …現像ハウジング
60b …側壁部
64 …境界壁
66,68 …搬送部材
70 …現像ローラ(現像剤担持体)
80 …トナー補給口
82 …現像剤排出口
90 …排出規制部材
90a …回転軸
90b …螺旋羽根

Claims (7)

  1. 現像剤を収容する現像ハウジング、
    前記現像ハウジング内において前記現像剤を所定方向に循環させる搬送部材、
    前記現像ハウジングの側壁部の所定高さ位置に形成され、当該現像ハウジング内の余剰の現像剤を排出するための現像剤排出口、および
    前記現像剤排出口に設けられる排出規制部材を備え、
    前記排出規制部材は、前記搬送部材の軸方向と平行に配置される回転軸と前記回転軸の外周面に形成される螺旋羽根とを有する従動部材であって、前記現像ハウジング内の現像剤の上面が前記現像剤排出口の下端を超えたときに、当該現像剤の流れを受けて従動回転することによって前記現像剤排出口から前記余剰の現像剤を排出し、
    前記螺旋羽根の径は、前記現像ハウジング内の現像剤の前記現像剤排出口の設置場所での搬送方向における下流側に向かうに従い、小さくされる、搬送装置。
  2. 前記排出規制部材は、前記現像剤排出口と同じ高さ位置に設けられる、請求項記載の搬送装置。
  3. 前記回転軸は、前記現像剤排出口の周縁部を形成する側壁部に設けられる軸受によって軸支される、請求項1または2記載の搬送装置。
  4. 前記現像ハウジング内において前記現像剤排出口と対向する位置に設けられる壁部材をさらに備える、請求項1からのいずれかに記載の搬送装置。
  5. 前記螺旋羽根の外形は、前記現像剤排出口の開口の大きさと略同じ大きさに形成される、請求項1からのいずれかに記載の搬送装置。
  6. 請求項1からのいずれかに記載の搬送装置および現像剤担持体を備える、現像装置。
  7. 請求項記載の現像装置を備える、画像形成装置。
JP2015178057A 2015-09-10 2015-09-10 搬送装置、現像装置および画像形成装置 Active JP6618740B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015178057A JP6618740B2 (ja) 2015-09-10 2015-09-10 搬送装置、現像装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015178057A JP6618740B2 (ja) 2015-09-10 2015-09-10 搬送装置、現像装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017054016A JP2017054016A (ja) 2017-03-16
JP6618740B2 true JP6618740B2 (ja) 2019-12-11

Family

ID=58320722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015178057A Active JP6618740B2 (ja) 2015-09-10 2015-09-10 搬送装置、現像装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6618740B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020042117A (ja) * 2018-09-10 2020-03-19 エイチピー プリンティング コリア カンパニー リミテッドHP Printing Korea Co., Ltd. 2成分現像剤を用いる現像装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101145215B1 (ko) * 2007-02-06 2012-05-25 삼성전자주식회사 화상형성장치
JP5538714B2 (ja) * 2008-12-25 2014-07-02 キヤノン株式会社 現像装置
JP5017404B2 (ja) * 2010-03-16 2012-09-05 シャープ株式会社 トナー排出機構、トナーカートリッジ及びトナーカートリッジを用いた画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017054016A (ja) 2017-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5847883B2 (ja) 搬送装置、現像装置および画像形成装置
JP5970444B2 (ja) 現像装置およびそれを備えた画像形成装置
JP5728970B2 (ja) 現像剤量検知装置、現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
US9348262B1 (en) Developing device having developer supply port and developer discharge port, and image forming apparatus therewith
US9405230B2 (en) Transporting apparatus, developing apparatus and image forming apparatus
US10551794B2 (en) Developing device including exhaust duct and filter and image forming apparatus including developing device
JP5061226B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
JP2012150367A (ja) 現像装置および画像形成装置
JP5476695B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US8488999B2 (en) Developing device and image forming apparatus having a developer conveying section with a spiral blade
JP2009009022A (ja) 現像装置、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
JP6618740B2 (ja) 搬送装置、現像装置および画像形成装置
JP5476870B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、現像剤交換方法
JP5233855B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP6019923B2 (ja) 粉体搬送装置、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
JP7183661B2 (ja) 画像形成装置
JP5600560B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
JP5536532B2 (ja) 現像装置およびそれを備えた画像形成装置
JP6694332B2 (ja) 搬送装置、現像装置および画像形成装置
JP2004170557A (ja) 現像剤収納容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP5332385B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2023007943A (ja) 現像装置および画像形成装置
JP2014052575A (ja) 現像装置および画像形成装置
JP2018146664A (ja) 画像形成装置
JP2016224475A (ja) 粉体搬送装置、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190329

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190716

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191009

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20191021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6618740

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150