JP4862419B2 - 現像器 - Google Patents

現像器 Download PDF

Info

Publication number
JP4862419B2
JP4862419B2 JP2006036707A JP2006036707A JP4862419B2 JP 4862419 B2 JP4862419 B2 JP 4862419B2 JP 2006036707 A JP2006036707 A JP 2006036707A JP 2006036707 A JP2006036707 A JP 2006036707A JP 4862419 B2 JP4862419 B2 JP 4862419B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
toner
accommodating chamber
storage chamber
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006036707A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007218992A (ja
Inventor
正則 加藤
朋義 千原
尚也 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2006036707A priority Critical patent/JP4862419B2/ja
Priority to US11/488,188 priority patent/US7567773B2/en
Publication of JP2007218992A publication Critical patent/JP2007218992A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4862419B2 publication Critical patent/JP4862419B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0105Details of unit
    • G03G15/0126Details of unit using a solid developer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0167Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member
    • G03G2215/0174Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member plural rotations of recording member to produce multicoloured copy
    • G03G2215/0177Rotating set of developing units

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、現像装置に収容されている現像剤を攪拌及び搬送する技術に関する。
複写装置、プリンタ装置、ファクシミリ装置又はそれらを含む複合機などの電子写真記録方式の画像形成装置においては、非磁性トナーと磁性キャリアを含む2成分現像剤を円柱状の現像器内で攪拌・搬送しながら現像プロセスを実行する。現在普及している画像形成装置においては、一般に、回転軸の周囲に螺旋状の羽根が設けられたオーガや、コイル状の搬送部材等のように、回転することでその回転軸方向に現像剤を搬送する搬送部材を現像器内で回転させることによって、現像剤を攪拌しつつその回転軸方向に搬送する。
現像剤中に占めるトナーの量が不足すると、リザーブタンクやトナーカートリッジなどのトナー収容手段から適量のトナーを現像器に補給し、補給したトナーを現像器内で現像剤と十分に攪拌することで、補給したトナーを帯電させる。このときの攪拌が不十分であると、現像プロセスに必要な帯電量が得られず、画像の濃度ムラなどの問題が生じてしまう。特に新たに補給されたトナーは、その比重が現像剤よりも小さいために、現像器内の現像剤の上方に浮遊した状態のまま搬送されることがある。この結果、トナーを現像剤に十分に混ぜ合わせることができなくなり、記録シート上に濃度が極端に高い筋状の不良画像が現れてしまう。また、現像剤は温度や湿度などの影響によって現像器内で固着することがあるから、このような固着現象の発生を防止するためにも、十分な攪拌性能が要求される。このため、現像剤の攪拌性能を高めるための技術が、従来から提案されている(例えば特許文献1,2参照)。
特開2000−98715号公報 特開2005−156954号公報
ところで最近は、画像形成装置全体を小型化したいという要請に伴って、現像装置そのものを小型化する必要が生じている。しかし、その一方で、いわゆるトナー切れの発生をできる限り少なくするという観点から、トナーを収容するトナーカートリッジを大容量化したいというニーズもある。これらの要請に同時に応えるためには、現像剤の攪拌・搬送に供する部材や装置をできるだけ小型化するなどして、画像形成装置全体の小型化に寄与することが望ましい。
本発明はこのような背景に鑑みてなされたものであり、その目的は、良好な攪拌性能を発揮すると共に画像形成装置全体の小型化に寄与することができる技術を提供することにある。
本発明は、一の態様において、トナーとキャリアを含む現像剤を担持する複数の現像剤担持体を回転体の周方向に沿って設け、当該回転体を回転させることで複数の前記現像剤担持体のいずれかを像担持体と対向する位置へと移動させて現像を行う回転型現像装置に用いられる現像器であって、前記現像剤担持体に供給される現像剤を収容する第2の現像剤収容室と、前記第2の現像剤収容室に隣接し、現像剤を収容する第1の現像剤収容室と、前記第1の現像剤収容室に隣接するとともに、当該第1の現像剤収容室を挟んで前記第2の現像剤収容室と対向する位置に設けられ、前記第1の現像剤収容室に供給されるトナーを収容するトナー収容室と、前記第1の現像剤収容室に収容された現像剤を搬送する第1の搬送部材と、前記第2の現像剤収容室に収容された現像剤を搬送する第2の搬送部材と、前記第1の現像剤収容室と前記第2の現像剤収容室とを連通させ、前記現像剤の前記第2の現像剤収容室における搬送方向の上流側において、前記第1の現像剤収容室から前記第2の現像剤収容室へと現像剤の移動を可能にする第2の開口部と、前記第1の現像剤収容室と前記第2の現像剤収容室とを連通させ、前記現像剤の前記第2の現像剤収容室における搬送方向の下流側において、前記第2現像剤収容室から前記第1の現像剤収容室へと現像剤の移動を可能にする第3の開口部と、前記第1の現像剤収容室と前記トナー収容室とを連通させ、前記第1の現像剤収容室に収容された現像剤の搬送方向について前記第2の開口部よりも上流側に設けられる第1の開口部とを有することを特徴とする現像器を提供する。
本発明においては、トナー収容室と第1の現像剤収容室とが隣接するとともに、第1の現像剤収容室と第2の現像剤収容室とが隣接しており、トナー収容室が第1の現像剤収容室を挟んで第2の現像剤収容室と対向する位置に設けられている。トナー収容室、第1の現像剤収容室及び第2の現像剤収容室がこのような位置関係で配置されていない場合には、トナー収容室に補給するためのトナーを収容する大容量のトナー収容手段(例えばトナーカートリッジ)のスペースがこれらの収容室によって圧迫され、十分な容量を確保することができなくなる(例えば図3(a)参照)。これに対し、トナー収容室、第1の現像剤収容室及び第2の現像剤収容室が上記のような位置関係で配置されていると、トナー収容手段の容量を十分に確保することができ、画像形成装置全体の小型化に寄与することとなる(例えば図3(b)参照)。ただし、トナー収容室、第1の現像剤収容室及び第2の現像剤収容室が上記のような位置関係で配置されていると、回転型現像装置が回転したときに、第1の現像剤収容室及び第2の現像剤収容室の第2の開口部近傍に位置する現像剤が第1の開口部を通ってトナー収容室に逆流してくるおそれがある。本発明では、第2の開口部の位置から見て、第3の開口部が設けられている方向の反対側に第1の開口部を設けているので、回転型現像装置が回転した場合であっても、第2の現像剤収容室の第2の開口部近傍にある現像剤が第1の現像剤収容室に入り込むだけとなり、トナー収容室に対する大量の現像剤の逆流を防止することができる。さらに、第2の開口部の位置から見て、第3の開口部が設けられている方向の反対側に第1の開口部を設けているので、第1の開口部から第3の開口部までの距離(つまり、トナーと現像剤とが攪拌される距離)をより長くとれるので、攪拌性能が向上する。
なお、本発明において「前記第1の現像剤収容室に隣接するとともに、当該第1の現像剤収容室を挟んで前記第2の現像剤収容室と対向する位置に設けられ、前記第1の現像剤収容室に供給されるトナーを収容するトナー収容室」の「当該第1の現像剤収容室を挟んで前記第2の現像剤収容室と対向する位置に設けられ、・・・・トナー収容室」とは、回転型現像装置が回転したときに、第1の現像剤収容室及び第2の現像剤収容室の第2の開口部近傍に位置する現像剤が第1の開口部を通ってトナー収容室に逆流してくるおそれがあるような、トナー収容室、第1の現像剤収容室及び第2の現像剤収容室の相互の位置関係のことを言う。
本発明は、他の態様において、トナーとキャリアを含む現像剤を担持する複数の現像剤担持体を回転体の周方向に沿って設け、当該回転体を回転させることで複数の前記現像剤担持体のいずれかを像担持体と対向する位置へと移動させて現像を行う回転型現像装置に用いられる現像器であって、前記現像剤担持体に供給するための現像剤を収容する第2の現像剤収容室と、前記第2の現像剤収容室に隣接し、現像剤を収容する第1の現像剤収容室と、前記第1の現像剤収容室に隣接するとともに、当該第1の現像剤収容室を挟んで前記第2の現像剤収容室と対向する位置に設けられ、前記第1の現像剤収容室に供給されるトナーを収容するトナー収容室と、前記第1の現像剤収容室に収容された現像剤を搬送する第1の搬送部材と、前記第2の現像剤収容室に収容された現像剤を搬送する第2の搬送部材と、前記第1の現像剤収容室と前記第2の現像剤収容室とを連通させ、前記現像剤の前記第2の現像剤収容室における搬送方向の上流側において、前記第1の現像剤収容室から前記第2の現像剤収容室へと現像剤の移動を可能にする第3の開口部と、前記第1の現像剤収容室と前記第2の現像剤収容室とを連通させ、前記現像剤の前記第2の現像剤収容室における搬送方向の下流側において、前記第2の現像剤収容室から前記第1の現像剤収容室へと現像剤の移動を可能にする第2の開口部と、前記第1の現像剤収容室と前記第1のトナー収容室とを連通させ、前記現像剤が前記第1の現像剤収容室と前記第2の現像剤収容室との間を循環する経路の外側であって当該経路に比べて前記現像剤の量が少ない領域に設けられる第1の開口部とを特徴とする現像器を提供する。
本発明においては、トナー収容室と第1の現像剤収容室とが隣接するとともに、第1の現像剤収容室と第2の現像剤収容室とが隣接しており、トナー収容室が第1の現像剤収容室を挟んで第2の現像剤収容室と対向する位置に設けられているので、上述したように、トナー収容手段の容量を十分に確保することができ、画像形成装置全体の小型化に寄与することとなる。この場合、回転型現像装置が回転したときに第1の現像剤収容室及び第2の現像剤収容室の第2の開口部近傍に位置する現像剤が第1の開口部を通ってトナー収容室に逆流してくるおそれがある。この第2の開口部近傍は、第2の現像剤収容室から排出されてくる現像剤の影響によって、現像剤の量が非常に多くなっている。本発明によれば、第1の開口部は、上記のように現像剤の量が非常に多くなっている位置ではなく、第1の現像剤収容室内の他の領域よりも現像剤が少ない領域に対してトナー収容室からトナーを供給する位置に設けられているので、回転型現像装置が回転した場合であっても、トナー収容室に対する大量の現像剤の逆流を防止することができる。
なお、本発明においても「当該第1の現像剤収容室を挟んで前記第2の現像剤収容室と対向する位置に設けられ、・・・・トナー収容室」とは、前述したように、回転型現像装置が回転したときに、第1の現像剤収容室及び第2の現像剤収容室の第2の開口部近傍に位置する現像剤が第1の開口部を通ってトナー収容室に逆流してくるおそれがあるような、トナー収容室、第1の現像剤収容室及び第2の現像剤収容室の位置関係のことである。
上記の発明において、前記トナー収容室において、回転軸を中心に回転することでその軸方向に沿って前記第1の開口部へとトナーを搬送して当該第1の開口部から排出するトナー搬送手段と、前記トナー搬送手段の周方向を覆い、前記トナー収容室の前記第1の開口部近傍に設けられた磁性体とを備えることが望ましい。磁性体がトナー搬送手段の周方向を覆うので、トナー搬送手段と磁性体との間の隙間が、トナー搬送手段とトナー収容室の内面との間の隙間よりも小さくなるので、現像剤が磁石の位置よりもトナーの搬送方向上流側に逆流しづらくなる。さらに、磁性体の磁力によって、磁性体である現像剤が磁石の位置よりもトナーの搬送方向上流側に逆流するような事態を防止する効果も期待できる。
本発明によれば、トナー収容室と第1の現像剤収容室とが隣接するとともに、第1の現像剤収容室と第2の現像剤収容室とが隣接しており、トナー収容室が第1の現像剤収容室を挟んで第2の現像剤収容室と対向する位置に設けられているので、回転型現像装置の小型化に寄与することができる。
また、本発明によれば、回転型現像装置が回転した場合であってもトナー収容室に対する大量の現像剤の逆流を防止することができ、さらに、第1の開口部から第3の開口部までの距離(つまり、トナーと現像剤とが攪拌される距離)をより長くとれるので、攪拌性能が向上する。つまり、良好な攪拌性能を発揮することができる。
次に、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る回転(ロータリー)型現像装置1の構成を示す断面図である。回転型現像装置1は、その中央に位置する回転軸5を中心にして、反時計回り方向に回転可能な回転体3を備えている。回転体3の周方向に沿って、4つの現像器2Y、2M、2C、2Kが設けられている。より具体的には、回転軸5には、互いに90度の角度を成すように径方向に延びる4本のアーム部(図示略)が設けられており、これらのアーム部に現像器2Y、2M、2C、2Kがそれぞれ固定されている。現像器2Y、2M、2C、2Kには、非磁性トナーと磁性キャリアを含む、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の2成分現像剤(外添剤等が添加される場合も含む)が収容されている。回転型現像装置1は、この回転体3を回転させることで現像器2Y、2M、2C、2Kのいずれか1つを、像担持体としての感光体ドラム4と対向する現像位置へと順番に移動させる。そして、周知の露光プロセスによって感光体ドラム4表面に形成された静電潜像を、その感光体ドラム4に対向する位置にある現像器によって現像する。
次に、現像器2Y、2M、2C、2Kの構成について、図2〜4を参照しながら説明する。なお、これらの現像器2Y、2M、2C、2Kは、すべて同様に構成されているので、ここでは、図1において現像位置に位置するイエロー(Y)の現像器2Yを例にして説明する。
図2の拡大図に示すように、現像器本体8の内部には、回転体3の外周面に一部が露出するように、紙面に垂直な方向に沿って延びる現像剤担持体としての現像ロール9が設けられている。この現像ロール9の近傍には、その現像ロール9の軸方向と平行な方向に延び、現像剤を収容する筒状の現像剤収容室90(第2の現像剤収容室)及び現像剤収容室91(第1の現像剤収容室)が設けられている。さらに現像剤収容室91の背面側(回転体3の中心に向かう側)には、現像ロール9の軸方向と平行な方向に延び、トナーを収容する筒状のトナー収容室92が設けられている。後述するように、現像剤収容室90の収容空間と現像剤収容室91の収容空間は開口部を介して連通しており、現像剤収容室91の収容空間とトナー収容室92の収容空間は開口部を介して連通している。トナー収容室92を設けることで、その収容空間内に或る程度のトナーを溜め込むことが可能となり、別途リザーブタンクなどを設ける必要がなくなり、回転型現像装置1の構成が簡単になる。
現像剤収容室90,91及びトナー収容室92には、それぞれ、紙面に垂直な方向に沿って延びる供給オーガ10(第2の搬送部材)、攪拌オーガ11(第1の搬送部材)及びディスペンスオーガ12(トナー搬送手段)が内蔵されている。オーガとは、螺旋状の羽根或いは互いに並行な複数の板状の羽根が回転軸の周囲に設けられた部材である。ディスペンスオーガ12は、図示せぬトナーカートリッジから供給されるトナーをトナー収容室92において紙面手前側から紙面奥側へと搬送し、現像剤収容室91へと供給する。現像剤収容室91に供給されるトナーの量は、トナー濃度センサ(図示略)に基づくディスペンスモータ(図示略)の回転時間によって調整される。攪拌オーガ11は、現像剤収容室91において、トナー収容室92から排出されたトナーを現像剤と混ぜ合わせつつ、紙面奥側から紙面手前側へと攪拌・搬送し、現像剤収容室90へと排出する。供給オーガ10は、現像剤収容室91から排出される現像剤を現像剤収容室90において紙面手前側から紙面奥側に攪拌・搬送しつつ、その現像剤を現像ロール9の表面に均等に供給する。現像ロール9は、内蔵されたマグネットロール(図示略)によって、現像剤に含まれるキャリア(及びそのキャリアに吸着しているトナー)を磁力でロール表面に吸着させたまま反時計回りに回転して、感光体ドラム4と対向する現像領域へと搬送する。そして、感光体ドラム4に形成されている静電潜像が、現像ロール9表面の現像剤によって顕像化される。現像剤収容室90において現像ロール9に供給されなかった現像剤は、現像剤収容室90から現像剤収容室91へと戻される。つまり、現像器2Yにおいては、2つのオーガ10,11によって、現像剤収容室90,91の長手方向(現像ロール9の回転軸方向)に沿って巡回的に搬送されながら攪拌されている。
これらの現像剤収容室90,91及びトナー収容室92は、略同一平面上に配置されている。即ち、現像剤収容室90と現像剤収容室91とが隣接するとともに、現像剤収容室91とトナー収容室9とが隣接しており、さらに、トナー収容室92が現像剤収容室91を挟んで現像剤収容室90と対向する位置に設けられている。このように全ての収容室を略同一平面上に配置することにより、回転型現像装置1の小型化に寄与することができるからである。例えば、図3(a)に示すように、現像剤収容室90,91及びトナー収容室92が略同一平面上に配置されていないような場合には、トナーを補給するためのトナーカートリッジ40aのスペースがこれらの収容室90〜92によって圧迫され、十分な容量を確保することができなくなる。よって、このような場合には、回転型現像装置1全体を大型化してトナーカートリッジの占有スペースを稼ぐしかない。これに対し、図3(b)に示すように、現像剤収容室90,91及びトナー収容室92が略同一平面上に配置されていると、現像剤収容室90,91及びトナー収容室92のいずれもが邪魔にならないので、トナーカートリッジ40bの容量を十分に確保することができる。このため、回転型現像装置1の小型化に寄与することができる。
次に、図4は、現像剤収容室90,91及びトナー収容室92を覆うカバーを取り外した現像器2Yを、図2の図中上方からの見たときの平面図である。図4に示すように、トナー収容室92と現像剤収容室91との間の隔壁20には、第1の開口部31が設けられている。この第1の開口部31を介してトナー収容室92の収容空間と現像剤収容室91の収容空間とが連通している。また、現像剤収容室91と現像剤収容室90との間の隔壁21には、第2の開口部32及び第3の開口部33が設けられている。ここでは、第1の開口部31からの距離が近い方を第2の開口部32とし、その距離が遠い方を第3の開口部33とする。これらの第2の開口部32及び第3の開口部33を介して、現像剤収容室91の収容空間と現像剤収容室90の収容空間とが連通している。ディスペンスオーガ12は、トナー収容室92において図中左側から右側へとトナーを搬送し、第1の開口部31から現像剤収容室91に排出する。攪拌オーガ11は、第1の開口部31から排出されるトナーを現像剤に混ぜ合わせつつ、図中右側から左側(第2の開口部32から第3の開口部33へと向かう方向)へと攪拌・搬送し、第3の開口部33から現像剤収容室90へと排出する。供給オーガ10は、第3の開口部33から排出される現像剤を攪拌・搬送しつつ、現像ロール9の表面に均等に供給する一方、現像ロール9に供給されなかった現像剤を第2の開口部32から現像剤収容室91へと排出する。つまり、現像剤収容室90,91においては、現像剤が時計回りに循環されるようになっている。
前述したように、トナー収容室92を設け、さらに、現像剤収容室90,91及びトナー収容室92を略同一平面上に配置することにより、リザーブタンクなどのトナー収容手段が不要となるとともに、回転型現像装置1の全体の小型化に実現することができる。しかし、その一方で、次のような問題が懸念される。
回転型現像装置1は、回転軸を中心にして回転する。現像剤収容室90,91及びトナー収容室92が略同一平面上に配置されていると、この回転によって、図5(a)に示すように現像剤収容室90,91の第2の開口部32近傍に位置する相当量の現像剤gが第1の開口部31を通ってトナー収容室92に逆流してくるおそれがある(図中矢印a)。トナー収容室92から現像剤収容室91に供給されるトナーの量は、現像剤中のトナー残量に基づいて正確に調整されるべきであるから、そのトナー収容室92に現像剤が入り込んでしまうと、トナー量調整の精度を妨げることになり、好ましくない。そこで、図5(b)に示すように、第2の開口部32の位置から見て、第3の開口部33が設けられている方向の反対側に第1の開口部31を設けることとした。つまり、第1の開口部31が現像剤収容室91及びトナー収容室92の長手方向に占める領域S2を、第2の開口部31が現像剤収容室90,91の長手方向に占める領域S1よりも外側(現像剤収容室91及びトナー収容室92の端部側)に配置し、両者が重ならないような位置関係とする。このようにすれば、回転型現像装置1が回転したとしても、現像剤収容室90の第2の開口部32近傍に位置する現像剤g1が現像剤収容室91に入り込むだけで済む(図中矢印b)。
ただし、現像剤収容室91の第1の開口部31近傍に位置する現像剤g2が第1の開口部31を通ってトナー収容室92に逆流してくるおそれがある(図中矢印c)。第2の開口部近傍は、現像剤収容室90から排出されてくる現像剤の影響によって現像剤の量が非常に多くなっているが、その第2の開口部よりも外側(現像剤収容室91の端部側)では、現像剤の量は少ない。第1の開口部31は、上記のように現像剤の量が非常に多くなっている位置ではなく、現像剤収容室91内の他の領域よりも現像剤が少ない領域(図5(b)の領域S1)に対してトナーを排出するような位置に設けられているので、現像剤が第1の開口部31を通ってトナー収容室92に逆流してきたとしても、その量は微量であるので大きな問題とはならない。
また、上記のように、第2の開口部32の位置から見て、第3の開口部33が設けられている方向の反対側に第1の開口部31を設けることにより、次のような利点もある。
供給オーガ10によって搬送される現像剤は第2の開口部32近傍でその搬送方向が折り返されてから、今度は攪拌オーガ11によって逆方向に搬送される。従って、第2の開口部32近傍では現像剤がかき乱されている状態となる。従って、このように現像剤の流れに乱れがあるような場所にトナーを供給すると、その乱れの影響によって現像剤とトナーとが良く混ざるというメリットがある。しかし、前述したように、第2の開口部32近傍には現像剤が大量に存在するため、その部分にトナーを供給しても、現像剤の上方に浮遊した状態のまま搬送されてしまうことが懸念される。そこで、第2の開口部32の近傍であっても、やや現像剤が少ない領域にトナーを供給することで、この問題を解決する。即ち、第2の開口部32近傍のやや現像剤が少ない領域に供給されたトナーは、まず、そこで小量の現像剤に混ざり込み、そのあとで第2の開口部32近傍の現像剤が大量にある領域へと巻き込まれるようにして混ざり込む。よって、トナーが浮遊するような事態は発生しづらくなる。特に本実施形態では、現像剤収容室91において搬送される現像剤の上方からトナーを供給するのではなく、搬送される現像剤の側方からトナーを供給するので、よりいっそうトナー浮遊の問題は生じにくい。このように、第2の開口部近傍で現像剤が他の領域よりも少ない領域であって、且つ、その第2の開口部近傍で現像剤が大量にある領域へと巻き込まれるような領域というのが、図5(b)で示した領域S1である。
以上説明した実施形態によれば、良好な攪拌性能を発揮すると共に、回転型現像装置の小型化に寄与することができる。
なお、「現像剤収容室90,91及びトナー収容室92は、略同一平面上に配置されている」と説明したが、この「略同一平面」とは、回転型現像装置1が回転したときに、現像剤収容室91及び現像剤収容室90の第2の開口部32近傍に位置する現像剤が第1の開口部31を通ってトナー収容室92に逆流してくるおそれがあるような、トナー収容室92、現像剤収容室91及び現像剤収容室90の位置関係のことを言う。
上述した実施形態については次のように変形してもよい。
前述したように、現像剤収容室91とトナー収容室92が第1の開口部31によって連通している以上、現像剤のトナー収容室92への逆流を完全に防止することができない場合がある。そこで、次のような構成とすることが望ましい。
現像剤収容室91に収容されている現像剤がトナー収容室92へと逆流しないようにするため、例えば特開2000−56568号公報には、本実施形態の第1の開口部に相当するトナー供給口から見て、ディスペンスオーガの背面側に磁石を設け、その磁力をディスペンスオーガからトナー供給口に至るまで作用させるようにした仕組みが提案されている。このような磁石の磁力作用により、トナー供給時以外は、現像剤がトナー供給口近傍に引き寄せられ、そのトナー供給口を塞ぐことができる。このようにすることで、現像剤の逆流を防止することができるとともに、トナーがトナー収容室から現像剤収容室に過剰に供給されることも防止することが可能となる。
しかしながら、ディスペンスオーガからトナー供給口に至るまでの比較的広範囲に磁力を作用させるためには、相当強い磁力を有する磁石が必要となる。本発明者らの実験によれば、磁力が相当に強い磁石を用いた結果、トナー供給の際にディスペンスオーガを回転させても、トナー供給口近傍に磁力で付着した現像剤が現像剤収容室に落下せず、そのトナー供給口を塞いだままとなることがあった。これでは、トナー供給能力が著しく低下してしまう。また、特に図2に示したように、現像剤収容室91において現像剤の側方からトナーを供給するような場合には、特開2000−56568号公報のように磁石に付着した現像剤をトナー供給時に重力によって剥離する、といったことが難しい。よって、トナー供給能力の低下はいっそう顕著となる。
このような問題を解消するためには、次のような構成とすればよい。
図6は、第1の開口部31近傍の斜視図であり、図7は、ディスペンスオーガ12の軸に平行な方向から見た平面図である。
図6に示すように、第1の開口部31からトナー搬送方向の上流側に向かって、或る距離だけ離した位置に磁石60を設ける。第1の開口部31と磁石60との間の距離は、第1の開口部31近傍の空間に磁石60の磁力の作用が及ばないような距離である。より具体的には、第1の開口部31と磁石60との間の距離は、磁石60の磁力が第1の開口部31の位置において現像剤の移動を阻止しないような値となるような距離である。
図7に示すように、この磁石60には、ディスペンスオーガ12が挿通される孔61が設けられている。この孔61にディスペンスオーガ12を挿通することで、ディスペンスオーガ12の周方向が磁石60によって覆われる。孔61の内面には、ディスペンスオーガ12の軸に平行な方向に沿ってN極・S極が交互に着磁されている。磁力は、孔61の内面表面で200ガウス以上1000ガウス以下であることが望ましい。また、磁極のピッチは、トナーに与える磁力の大きさを考慮して、おおよそ6mm程度であることが望ましい。ピッチが広すぎると、磁力の作用がディスペンスオーガ12の羽根の内側にまで及び、トナーの搬送性能に影響する一方、ピッチが狭すぎると、磁力の作用が弱くなり、現像剤の逆流防止効果が低くなる。また、ディスペンスオーガ12の羽根の外縁と孔61の内面との距離は、ディスペンスオーガ12と孔61の内面との擦れや、磁石60のディスペンスオーガ12に対する磁力の作用範囲などを考慮して、おおよそ1mm〜10mm(望ましくは1mm程度)程度とする。なお、図7に示すように、磁石60の一部には切り欠き62が設けられているが、これは磁石60をトナー収容室92に固定するためにその収容室内の凸部部材と組み合わせるための切り欠きである。この切り欠き部分の長さlが大きいほど、その近傍の磁力は低下するので、切り欠き部分の長さlは10mm以下であることが望ましい。
上記のような構成を採用することにより、次のような効果を奏する。
ディスペンスオーガ12は比較的長いので、どうしても撓んでしまう。このため、ディスペンスオーガ12が撓んだとしても、その羽根の外縁がトナー収容室92の内壁面に接触しないように、羽根の外縁とトナー収容室92の内壁面との間にはある程度の大きさの隙間が設けられている。この隙間を通って現像剤が逆流することがあある。
図6,7に示すようにトナー収容室92に磁石60を設けたとしても、磁石60と第1の開口部31との間の空間には現像剤収容室91から現像剤が逆流してくることがある。しかし、ディスペンスオーガ12の羽根の外縁と孔61の内壁面との間の隙間は、ディスペンスオーガ12の羽根の外縁とトナー収容室92の内壁面との間の隙間よりも小さいため、現像剤が磁石60の位置よりも搬送方向上流側には現像剤が逆流しづらい。これに加えて、ディスペンスオーガ12の羽根の外縁と孔61の内壁面との隙間においては、磁石60の磁力によって現像剤が引き寄せられることで、その現像剤の逆流が妨害されることになる。
従って、現像剤収容室91からトナー収容室92へと現像剤が逆流してきたとしても、第1の開口部31と磁石60の間において、逆流してきた現像剤とトナーが攪拌されるという状況になるだけであって、磁石60の位置よりも上流側に現像剤が逆流するということはほとんどなくなる。また、第1の開口部31近傍の空間では、トナー収容室92側から現像剤収容室91側へトナーを搬送する能力が比較的弱いが、回転体3の回転によってこの空間におけるトナー及び現像剤が混ぜ合わされるから、第1の開口部31がトナーで詰まってしまうような事態を防止することができる。
なお、図1,2で例示した構成では、回転型現像装置1及び現像ロール9が反時計回り方向に回転するようになっていたが、これとは逆に、これら回転型現像装置1及び現像ロール9が時計回りで回転する構成であってもよい。
また、図1に例示した構成では、互いに90度の角度を成す4本のアーム部が回転軸5に設けられており、これらのアーム部に現像器2Y、2M、2C、2Kがそれぞれ固定されていた。しかし、この例に限らず、使用頻度が高いK(ブラック)をトナーを収容したトナーカートリッジの容量を大きくするべく、Kトナー用の現像器が固定されるアーム部と他のアーム部とが成す角度を、他のアーム部どうしが成す角度よりも大きくしてもよい。例えばKトナー用の現像器が固定するアーム部と他のアーム部とが成す角度を126°とするのに対し、他のアーム部どうしが成す角度を78°とするといった具合である。
また、図3(a),(b)に示したトナーカートリッジは、回転体3の内側ではなく、回転体3の外側に取り付けるようにしてもよい。このようにすれば、アーム部どうしの間の角度を90°に統一したまま、Kトナー用のトナーカートリッジだけを回転体3の外側に拡大させることができる。
本発明の実施形態に係る回転型現像装置の構成を示す図である。 現像器の断面図である。 現像器の断面形状とトナーカートリッジの断面面積との関係を説明する図である。 現像剤収容室及びトナー収容室を覆うカバーを取り外した現像器を図2の図中上方からの見たときの平面図である。 現像剤の逆流を説明する図である。 第1の開口部近傍の斜視図である。 ディスペンスオーガの軸に平行な方向から見た平面図である。
符号の説明
1・・・回転型現像装置、2Y,2M,2C,2K・・・現像器、10・・・供給オーガ、11・・・攪拌オーガ、12・・・ディスペンスオーガ、31・・・第1の開口部、32・・・第2の開口部、33・・・第3の開口部、60・・・磁石、90,91・・・現像剤収容室、92・・・トナー収容室。

Claims (3)

  1. トナーとキャリアを含む現像剤を担持する複数の現像剤担持体を回転体の周方向に沿って設け、当該回転体を回転させることで複数の前記現像剤担持体のいずれかを像担持体と
    対向する位置へと移動させて現像を行う回転型現像装置に用いられる現像器であって、
    前記現像剤担持体に供給される現像剤を収容する第2の現像剤収容室と、
    前記第2の現像剤収容室に隣接し、現像剤を収容する第1の現像剤収容室と
    記第1の現像剤収容室に隣接するとともに、当該第1の現像剤収容室を挟んで前記第2の現像剤収容室と対向する位置に設けられ、前記第1の現像剤収容室に供給されるトナーを収容するトナー収容室と、
    前記第1の現像剤収容室に収容された現像剤を搬送する第1の搬送部材と、
    前記第2の現像剤収容室に収容された現像剤を搬送する第2の搬送部材と、
    前記第1の現像剤収容室と前記第2の現像剤収容室とを連通させ、前記現像剤の前記第2の現像剤収容室における搬送方向の上流側において、前記第1の現像剤収容室から前記第2の現像剤収容室へと現像剤の移動を可能にする第3の開口部と、
    前記第1の現像剤収容室と前記第2の現像剤収容室とを連通させ、前記現像剤の前記第2の現像剤収容室における搬送方向の下流側において、前記第2の現像剤収容室から前記第1の現像剤収容室へと現像剤の移動を可能にする第2の開口部と、
    前記第1の現像剤収容室と前記第1のトナー収容室とを連通させ、前記第1の現像剤収容室に収容された現像剤の搬送方向について前記第2の開口部よりも上流側に設けられる第1の開口部と
    を有することを特徴とする現像器。
  2. トナーとキャリアを含む現像剤を担持する複数の現像剤担持体を回転体の周方向に沿って設け、当該回転体を回転させることで複数の前記現像剤担持体のいずれかを像担持体と対向する位置へと移動させて現像を行う回転型現像装置に用いられる現像器であって、
    前記現像剤担持体に供給するための現像剤を収容する第2の現像剤収容室と、
    前記第2の現像剤収容室に隣接し、現像剤を収容する第1の現像剤収容室と、

    記第1の現像剤収容室に隣接するとともに、当該第1の現像剤収容室を挟んで前記第2の現像剤収容室と対向する位置に設けられ、前記第1の現像剤収容室に供給されるトナーを収容するトナー収容室と
    前記第1の現像剤収容室に収容された現像剤を搬送する第1の搬送部材と、
    前記第2の現像剤収容室に収容された現像剤を搬送する第2の搬送部材と、
    前記第1の現像剤収容室と前記第2の現像剤収容室とを連通させ、前記現像剤の前記第2の現像剤収容室における搬送方向の上流側において、前記第1の現像剤収容室から前記第2の現像剤収容室へと現像剤の移動を可能にする第3の開口部と、
    前記第1の現像剤収容室と前記第2の現像剤収容室とを連通させ、前記現像剤の前記第2の現像剤収容室における搬送方向の下流側において、前記第2の現像剤収容室から前記第1の現像剤収容室へと現像剤の移動を可能にする第2の開口部と、
    前記第1の現像剤収容室と前記第1のトナー収容室とを連通させ、前記現像剤が前記第1の現像剤収容室と前記第2の現像剤収容室との間を循環する経路の外側であって当該経路に比べて前記現像剤の量が少ない領域に設けられる第1の開口部と
    を有することを特徴とする現像器。
  3. 前記トナー収容室において、回転軸を中心に回転することでその軸方向に沿って前記第1の開口部へとトナーを搬送して当該第1の開口部から排出するトナー搬送手段と、
    前記トナー搬送手段の周方向を覆い、前記トナー収容室の前記第1の開口部近傍に設けられた磁性体と
    を備えることを特徴とする請求項1または2記載の現像器。
JP2006036707A 2006-02-14 2006-02-14 現像器 Expired - Fee Related JP4862419B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006036707A JP4862419B2 (ja) 2006-02-14 2006-02-14 現像器
US11/488,188 US7567773B2 (en) 2006-02-14 2006-07-18 Developer vessel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006036707A JP4862419B2 (ja) 2006-02-14 2006-02-14 現像器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007218992A JP2007218992A (ja) 2007-08-30
JP4862419B2 true JP4862419B2 (ja) 2012-01-25

Family

ID=38368641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006036707A Expired - Fee Related JP4862419B2 (ja) 2006-02-14 2006-02-14 現像器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7567773B2 (ja)
JP (1) JP4862419B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5181421B2 (ja) * 2006-02-06 2013-04-10 富士ゼロックス株式会社 現像器
JP4859702B2 (ja) * 2007-02-22 2012-01-25 株式会社リコー 現像装置、画像形成装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06208298A (ja) * 1993-01-12 1994-07-26 Minolta Camera Co Ltd 現像装置
JPH08190243A (ja) * 1995-01-12 1996-07-23 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置
EP0807866A1 (en) * 1996-05-17 1997-11-19 Agfa-Gevaert N.V. Electrostatographic developing device with toner dosage reservoir
JP4026949B2 (ja) 1998-08-12 2007-12-26 株式会社リコー 画像形成装置
JP2000098715A (ja) 1998-09-18 2000-04-07 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置
US6501915B2 (en) * 2000-01-13 2002-12-31 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having detection electrode outside developing thereof
JP2002123075A (ja) * 2000-10-16 2002-04-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2002132046A (ja) * 2000-10-26 2002-05-09 Canon Inc 画像形成装置
JP2004037513A (ja) * 2002-06-28 2004-02-05 Canon Inc 回動型現像体及び多色画像形成装置
US7024138B2 (en) * 2003-02-28 2006-04-04 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, and replenishing developer kit
JP3840191B2 (ja) * 2003-03-10 2006-11-01 キヤノン株式会社 画像形成装置
CN100363842C (zh) * 2003-05-02 2008-01-23 佳能株式会社 图象形成装置
JP4360615B2 (ja) 2003-11-26 2009-11-11 株式会社リコー 現像装置、画像形成装置、プロセスカートリッジ、及び、装置ユニット
JP2005227719A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2006267722A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置及びこれを用いたプロセスカートリッジ並びに画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US7567773B2 (en) 2009-07-28
JP2007218992A (ja) 2007-08-30
US20070189808A1 (en) 2007-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9471009B2 (en) Developer container, developer replenisher, and image forming apparatus
JP4749850B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2006163292A (ja) 現像装置
JP2007298908A (ja) プロセスカートリッジ、画像形成装置及びプロセスカートリッジの組立て方法
JP2009210721A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP4702466B2 (ja) 現像器、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2010002589A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP3737824B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP5975966B2 (ja) 画像形成装置
JP2007206587A (ja) 現像器
JP4862419B2 (ja) 現像器
JP6435745B2 (ja) 現像装置、組立体、及び画像形成装置
JP7098993B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
CN107065475B (zh) 显影装置和图像形成设备
JP2019045741A (ja) 現像装置および画像形成装置
JP7115178B2 (ja) 搬送機構、現像装置、及び画像形成装置
CN112558448B (zh) 显影装置及图像形成装置
JP4534540B2 (ja) 現像装置
JP2019132924A (ja) トナーカートリッジ
JP7159737B2 (ja) 補充機構、現像装置、及び画像形成装置
JP4134189B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2011191581A (ja) 現像装置、この現像装置を有したプロセスカートリッジ、及びこの現像装置もしくはプロセスカートリッジを備えた画像形成装置
JP4784187B2 (ja) 現像装置
JP3739004B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP4047877B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111011

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111024

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4862419

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370