JPH06208298A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH06208298A
JPH06208298A JP5003214A JP321493A JPH06208298A JP H06208298 A JPH06208298 A JP H06208298A JP 5003214 A JP5003214 A JP 5003214A JP 321493 A JP321493 A JP 321493A JP H06208298 A JPH06208298 A JP H06208298A
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JP
Japan
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developer
toner
toners
bucket
path
Prior art date
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Pending
Application number
JP5003214A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiyuujirou Yokoyama
忠治郎 横山
Keiichi Imamoto
圭一 今本
Katsumi Azeyanagi
勝己 畔柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP5003214A priority Critical patent/JPH06208298A/ja
Publication of JPH06208298A publication Critical patent/JPH06208298A/ja
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 補給されたトナーをバケットローラ21で現
像剤に混合するようにした現像装置1において、トナー
補給部10からトナーを送り出すトナー補給管27をバ
ケットローラ回転軸22に外装した。 【効果】 トナーはバケット24の内側に補給されるの
で、このバケット24によって形成される現像剤バリア
に邪魔されることなく現像剤に混合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタなど
の現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記現像装置として、感光体上の
静電潜像にトナーを供給する現像ローラの後部に複数の
現像剤搬送路を設け、これら現像剤搬送路の両端側を連
絡通路を介して接続し、上記現像剤搬送路に設けた現像
剤搬送部材で現像剤を循環搬送するものが知られてい
る。また、この現像剤循環形式の現像装置として、現像
剤搬送路のうちトナーが補給される現像剤搬送路に、回
転軸の周囲に軸方向送り羽根と回転方向送り羽根とを有
するバケットローラを設け、トナー補給部より落下補給
されたトナーを現像剤に混合しつつ搬送するものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記現
像装置では、バケットローラの周方向送り羽根によって
現像剤が周方向に搬送されており、上方から落下補給さ
れるトナーに対して一種のバリアを形成することとな
る。また、高速機に対応させるべくバケットローラを高
速回転すると、上記バリアがさらに強化され、補給され
たトナーと現像剤との混合性およびトナーの荷電性が極
めて悪くなり、トナー粉煙を発生して機内汚染、画像地
肌カブリを招来するという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するためになされたもので、上記現像装置におい
て、トナー補給部からトナーを送り出すトナー補給管を
上記回転軸の現像剤搬送方向上流側に外装し、上記回転
方向送り羽根の内側にトナーを補給するようにしたもの
である。なお、上記トナー補給管には、その上部に開口
部を形成してもよい。
【0005】
【作用】上記構成によれば、トナー補給路より送られて
くるトナーは、バケットローラの中心部、すなわち回転
方向送り羽根の内側に補給され、バリアの影響を受ける
ことなく、バケットローラで搬送されている現像剤に素
早く混合されて荷電される。
【0006】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。図1,2に示す現像装置1において、ト
ナー補給部10には撹拌室11と補給室12が形成され
ており、それぞれに撹拌羽根13と補給羽根14が収容
されており、補給室12の一端側にトナー落下路15が
設けてある(図3参照)。
【0007】第1搬送路20はトナー補給部10の下方
に設けてあり、バケットローラ21を収容している。上
記バケットローラ21は、回転軸22の両端に設けた六
角形の支持部材23,23に回転方向送り羽根である複
数のバケット24を架け渡し、これらバケット24の内
側に軸方向送り羽根25を取り付けたものである。第1
搬送路20の現像剤搬送方向(矢印X方向)上流側に
は、図3に示すように、トナー落下路15を延設してハ
ウジング側壁26から突出させたトナー補給管27が支
持部材23を貫通して回転軸22に外装されており、回
転軸22のトナー補給管27に覆われた部分に搬送羽根
28が設けてある。
【0008】第2搬送路30は第1搬送路20の前部に
形成されており、スパイラル31を収容している。ま
た、第1搬送路20と第2搬送路30の間には仕切壁3
2が形成されており、両端の連絡通路33,34を介し
てこれらの搬送路20,30が連絡されている。
【0009】第3搬送路40は第2搬送路30の前部に
形成され、上記バケットローラ21と同一形式のバケッ
トローラ41を収容している。したがって、バケットロ
ーラ21と同一部材には20を加えた符号を付して説明
を省略する。また、第2搬送路30と第3搬送路40の
間には仕切壁46が形成されており、両端の連絡通路4
7,48を介してこれらの搬送路30,40が連絡され
ている。
【0010】供給ローラ50は第3搬送路40の上方に
設けてあり、上部外周面に所定の微小ギャップを隔てて
ブレード51が対向させてある。第1現像ローラ60と
第2現像ローラ70は感光体100に対向配置されてお
り、上方の第1現像ローラ60が供給ローラ50の前部
に位置させてある。
【0011】上記構成からなる現像装置では、それぞれ
の搬送路20,30,40にトナーとキャリアの混合物
である現像剤が収容されている。そして、第1搬送路2
0の現像剤は、バケットローラ21の矢印a方向の回転
に基づき、バケット24に掬われながら回転方向に搬送
されつつ混合されると共に送り羽根25によって矢印X
方向に搬送され、連絡通路33を介して第2搬送路30
に送り込まれる。第2搬送路30の現像剤は、スパイラ
ル31の矢印b回転に基づき矢印Y方向に搬送され、連
絡通路34,48を介して第1搬送路20と第3搬送路
40に送り込まれる。第3搬送路40の現像剤は、バケ
ットローラ41の矢印c方向の回転に基づき、バケット
44に掬われながら回転方向に搬送されつつ混合される
と共に、送り羽根45によって矢印X方向に搬送され、
連絡通路47を介して第2搬送路30に送り込まれる。
また、バケット44に掬われた現像剤は供給ローラ50
に供給される。
【0012】供給ローラ50に供給された現像剤は、ブ
レード51で規制されながら矢印d方向に搬送され、第
1現像ローラ60に供給される。第1現像ローラ60に
供給された現像剤は矢印e方向に搬送され、第1現像領
域61で感光体100に接触し、この感光体100に形
成されている静電潜像にトナーを供給した後、第2現像
ローラ70に供給される。第2現像ローラ70に供給さ
れた現像剤は矢印e方向に搬送され、第2現像領域71
で上記静電潜像に再度トナーを供給した後、分離領域7
2で第2現像ローラ70から分離して第3搬送路40に
送り戻される。
【0013】トナー補給部10にはトナーが収容されて
おり、このトナーは撹拌室11で撹拌羽根13により撹
拌され、図3に示すように、補給室12のトナーが補給
羽根14により順次トナー落下路15に落下供給され
る。トナー落下路15を落下したトナーは、トナー補給
管27に供給され、回転軸22の回転に基づいて送り羽
根28によりバケットローラ21の中心部より第1搬送
路20に送り出される。このとき、第1搬送路20で
は、バケットローラ21の回転により、バケット24に
掬われた現像剤が矢印a方向に搬送されながら現像剤バ
リアを形成しているが、補給されるトナーはバケット2
4の内側に補給されるので、上記現像剤バリアに邪魔さ
れることなく現像剤に混合される。
【0014】上記実施例の現像装置1と、バケットロー
ラに対して上方からトナーを落下する従来形式の現像装
置を用い、画像上における地肌カブリの発生を比較し
た。その結果、図5に示すように、本発明の現像装置の
場合、従来の現像装置に比べて地肌カブリが減少するこ
とが確認された。
【0015】上記実施例では、トナー補給管27はその
先端部だけを開放するものとしたが、図4に示すよう
に、底部に複数の孔80を設け、トナー補給管27の先
端開口部に搬送されるまでに徐々に現像剤に混合させる
ようにしてもよい。この場合、現像剤とトナーの混合が
段階的に行われるので、両者の混合性がさらに良くなる
なお、上記孔80の大きさは同一である必要はなく、例
えば先端に向かうにしたがって大きくしてもよい。ま
た、配列も自由で、格子状に配置してもよいし、千鳥状
に配置してもよい。
【0016】また、図6,7に示すように、トナー補給
管27の上部を切除して開放し、この開口部81よりト
ナー補給管27に現像剤を取り込み、トナー補給管27
の中でトナーを現像剤と予備混合してから第1搬送路2
0に落下させるようにしてもよい。この場合、開口部8
1に位置する回転軸22の送り羽根83は、トナーと現
像剤の混合性を高めるために、図示するように、複数の
小突起羽根で構成するのが好ましい。
【0017】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
かかる現像装置によれば、バケットローラにおける回転
方向送り羽根の内側にトナーが補給されるので、上記送
り羽根によって形成される現像剤バリアに邪魔されるこ
となく現像剤に混合される。したがって、現像剤に対す
るトナーの初期混合性が良く、トナーが早期に必要な帯
電量まで荷電され、地肌カブリのない良質の画像を得る
ことができると共に、トナーの粉煙を防止して画像形成
装置の内部を清潔に維持することができる。また、トナ
ー補給管に上部開口部を設けることにより、この開口部
より現像剤を取り入れ、現像剤に対するトナーの初期混
合が効果的に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 現像装置の縦断面図である。
【図2】 現像装置の横断面図である。
【図3】 トナー補給部の部分断面図である。
【図4】 第2実施例にかかる現像装置の部分断面図で
ある。
【図5】 本発明と従来の現像装置による地肌カブリ面
積率を比較した図である。
【図6】 第3実施例にかかる現像装置の部分断面図で
ある。
【図7】 第3実施例にかかる現像装置の部分断面図で
ある。
【符号の説明】
1…現像装置、10…トナー補給部、15…トナー落下
路、20…第1搬送路、21…バケットローラ、22…
回転軸、24…バケット(回転方向送り羽根)、25…
軸方向送り羽根、27…トナー補給管、28…送り羽
根、81…開口部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像ローラの後部に複数の現像剤搬送路
    を設けると共に、これら現像剤搬送路の両端側を連絡通
    路を介して接続し、上記現像剤搬送路にそれぞれ現像剤
    搬送部材を設け、これら現像剤搬送部材によって現像剤
    を循環搬送する一方、上記現像剤搬送路のうちトナーが
    補給される現像剤搬送路に、回転軸の周囲に軸方向送り
    羽根と回転方向送り羽根とを有するバケットローラを設
    け、補給されたトナーを上記バケットローラで現像剤に
    混合するようにした現像装置において、トナー補給部か
    らトナーを送り出すトナー補給管を上記回転軸の現像剤
    搬送方向上流側に外装し、上記回転方向送り羽根の内側
    にトナーを補給するようにしたことを特徴とする現像装
    置。
  2. 【請求項2】 上記トナー補給管は、その上部に開口部
    が形成されていることを特徴とする請求項1の現像装
    置。
JP5003214A 1993-01-12 1993-01-12 現像装置 Pending JPH06208298A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5003214A JPH06208298A (ja) 1993-01-12 1993-01-12 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5003214A JPH06208298A (ja) 1993-01-12 1993-01-12 現像装置

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Publication Number Publication Date
JPH06208298A true JPH06208298A (ja) 1994-07-26

Family

ID=11551198

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5003214A Pending JPH06208298A (ja) 1993-01-12 1993-01-12 現像装置

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JP (1) JPH06208298A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7567773B2 (en) * 2006-02-14 2009-07-28 Fuji Xerox Co., Ltd. Developer vessel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7567773B2 (en) * 2006-02-14 2009-07-28 Fuji Xerox Co., Ltd. Developer vessel

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