JPH05303274A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH05303274A
JPH05303274A JP4109572A JP10957292A JPH05303274A JP H05303274 A JPH05303274 A JP H05303274A JP 4109572 A JP4109572 A JP 4109572A JP 10957292 A JP10957292 A JP 10957292A JP H05303274 A JPH05303274 A JP H05303274A
Authority
JP
Japan
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developer
toner
path
blade
stirring
Prior art date
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Pending
Application number
JP4109572A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kusuda
泰弘 楠田
Masataka Oda
正孝 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP4109572A priority Critical patent/JPH05303274A/ja
Publication of JPH05303274A publication Critical patent/JPH05303274A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 回転軸31′に搬送羽根33′と撹拌羽根3
4′とを設けた撹拌搬送部材12を現像剤撹拌搬送路1
1に設け、現像剤を撹拌羽根34′で混合撹拌しつつ搬
送羽根33′で搬送する現像装置1において、現像剤撹
拌搬送路11の底部または側部であって搬送される現像
剤がほぼ定常的に接する領域にトナー供給部19を設
け、このトナー供給部19を通じて現像剤撹拌搬送路1
2にトナーを補給するようにした。したがって、供給さ
れたトナーは撹拌羽根33′によって形成される現像剤
バリアによって邪魔されることなく現像剤に混合され
る。また、現像剤とトナーとの境界部22ではキャリア
とトナーの混合状態が形成され、この混合された現像剤
が現像剤撹拌搬送路12を搬送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法による複写
機やプリンタ等の現像装置、特に現像装置にトナーを補
給する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記現像装置として、回転軸の周
囲にこれを中心として螺旋状に延在する搬送羽根と軸方
向に延在する撹拌羽根とを設けた現像剤撹拌搬送部材を
現像剤搬送路に配置すると共に、該現像剤搬送路の上方
にトナー落下補給口を設け、上記現像剤撹拌搬送部材の
回転に基づいて、トナーとキャリアとからなる現像剤を
撹拌搬送しつつ、上記現像剤落下口より補給されたトナ
ーを上記現像剤に混合して分散させるようにしたものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記現
像装置では、上記撹拌羽根の回転に基づいて周方向に搬
送される現像剤が一種のバリアを形成し、上方から落下
補給されるトナーが現像剤中に取り込まれるのを阻止す
る。特に、高速機の場合、現像剤撹拌搬送部材の回転数
が高いため、現像剤のトナー取込性が著しく悪くなって
いた。そのため、補給されたトナーとキャリアの混合性
が悪く、未帯電のトナーが飛散して画像上にカブリを生
じたり、周辺の機器を汚すという問題点があった。ま
た、近年は画像の高画質化を図るためにトナーが次第に
小径になっており、この小径トナーは当然キャリアに比
べて非常に軽くて飛散し易いことから、トナーの混合性
および帯電性が一段と悪くなっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するためになされたもので、上記現像装置において、
現像剤撹拌搬送路の底部または側部であって、搬送され
る現像剤がほぼ定常的に接する領域にトナー供給部を設
け、該トナー供給部を通じて現像剤撹拌搬送路にトナー
を補給するようにしたものである。
【0005】
【作用】上記構成によれば、現像剤撹拌搬送路に供給さ
れるトナーは直接現像剤と接触して混合され、撹拌羽根
によって形成される現像剤バリアの影響を受けることは
ない。
【0006】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1,2に示す現像装置1は、感光体
100に対向するハウジング2の前部(図1において右
側)に2つの現像ローラ3,4を有し、上段現像ローラ
3の後部に供給ローラ5を備えており、該供給ローラ5
の上部外周面に所定の微小間隔を隔ててブレード6が対
向させてある。
【0007】上記供給ローラ5の後部には斜め下方に第
1搬送路7が形成され、該第1搬送路7にバケットロー
ラ8が回転駆動可能に配置されている。上記第1搬送路
7の後方には第2搬送路9、第3搬送路11が順次形成
され、それぞれにスパイラル10、バケットローラ12
が回転駆動可能に配置されている。
【0008】上記第1搬送路のバケットローラ8は、駆
動系に連結された回転軸31と、この回転軸31の両側
に固定された側板32,32と、これら側板32,32
の周囲に所定の間隔を隔てて架け渡した複数の撹拌羽根
33と、これら撹拌羽根33の内側に所定の間隔を隔て
て設けた搬送羽根34とで構成されている。第3搬送路
11のバケットローラ12は、上記第1搬送路7のバケ
ットローラ8と同一構成を有し、同一部材には同一符号
に“′”を付して説明を省略する。
【0009】上記第1搬送路7と第2搬送路9の間には
仕切壁13が設けてあり、この仕切壁13の両端に設け
た通路14,15を介して第1搬送路7と第2搬送路9
は連絡されている。同様に、第2搬送路9と第3搬送路
11の間には仕切壁16が設けてあり、この仕切壁16
の両端に設けた通路17,18を介して第2搬送路9と
第3搬送路11が連絡されている。
【0010】上記第3搬送路11の底部には該第3搬送
路11の現像剤搬送方向上流側を下方に拡幅してトナー
供給路19が形成され、このトナー供給路19の上記現
像剤搬送方向上流端がハウジング2の側壁2aから突出
し、この突出部20にトナー落下路(図3参照)28が
接続されている。また、上記トナー供給路19にはスパ
イラル21が回転駆動可能に配置されている。
【0011】上記第3搬送路11の上方には、トナー撹
拌部24とトナー補給路25を有するトナー補給部23
が形成され、上記トナー補給路25のトナー搬送方向下
流側端部に上記トナー落下路28が接続されている。ま
た、上記トナー撹拌部24とトナー補給路25にはそれ
ぞれトナー撹拌羽根26とトナー補給羽根27が回転駆
動可能に配置されている。
【0012】以上の構成からなる現像装置1では、トナ
ーとキャリアとからなる2成分現像剤がそれぞれの搬送
路7,9,11に収容されている。そして、第3搬送路
11の現像剤は、バケットローラ12の矢印a方向の回
転に基づいて、撹拌羽根33′の掬い上げ作用と落下作
用によって混合撹拌されつつ、搬送羽根34′の推進作
用によって矢印X方向に搬送され、通路18を介して第
2搬送路9に送り込まれる。
【0013】第2搬送路9の現像剤は、スパイラル10
の矢印b方向の回転に基づいて矢印Y方向に搬送され、
一部が通路14を介して第1搬送路7に送り込まれ、残
りが通路17を介して第3搬送路11に送り戻される。
【0014】第1搬送路7の現像剤は、バケットローラ
8の矢印c方向の回転に基づいて、撹拌羽根33の掬い
上げ作用と落下作用によって混合撹拌されつつ、搬送羽
根34の推進作用によって矢印X’方向に搬送され、通
路15を介して第2搬送路9に送り戻される。また、第
1搬送路7を搬送される現像剤の一部は、撹拌羽根33
に掬い上げられて供給ローラ5に供給される。
【0015】供給ローラ5の現像剤は矢印d方向に搬送
され、ブレード6で規制された後、上段現像ローラ3に
供給される。上段現像ローラ3に保持された現像剤は矢
印e方向に搬送され、第1現像領域101で矢印g方向
から移動してくる感光体100と接触して静電潜像を現
像する。また、第1現像領域101を通過した現像剤は
下段現像ローラ4に供給される。下段現像ローラ4に保
持された現像剤は矢印f方向に搬送され、第2現像領域
102で感光体100に接触して再度静電潜像を現像す
る。さらに、第2現像領域102を通過した現像剤は、
第1搬送路7の対向部で下段現像ローラ4から除去され
て第1搬送路7の現像剤に混合される。
【0016】トナー補給部23では、トナー撹拌羽根2
6の回転に基づいてトナーが混合撹拌され、トナー補給
羽根27の回転にしたがってトナー落下路28を通じて
トナー供給路19にトナーが補給される。トナー供給路
19に補給されたトナーは、スパイラル21の矢印h方
向の回転に基づいて矢印X方向に搬送されつつ、バケッ
トローラ12のトナー取込作用とスパイラル21のトナ
ー押上作用等に基づいて上方の第3搬送路11に移動
し、該第3搬送路11を搬送されている現像剤に供給さ
れる。
【0017】ここで、現像装置1の駆動状態では、第3
搬送路11の底部には現像剤が定常的に存在しており、
かかる現像剤とトナーとの境界部22においてトナーが
現像剤中に取り込まれていく。また、上記境界部22で
はキャリアを含む現像剤と新たに供給されるトナーの混
合状態が形成され、この混合された現像剤が第3搬送路
11を搬送されていく。したがって、第3搬送路11に
対してトナーを落下補給する場合には、補給されたトナ
ーが現像剤に均一に混合されるまでには相当の搬送距離
を要するが、上記現像装置1では第3搬送路11に供給
されたときに既にトナーはキャリアとある程度混合され
た状態となっているので、完全にトナーとキャリアが均
一に混合されるまでに要する時間すなわち搬送距離は短
くなる。
【0018】なお、上記実施例では、トナー落下路28
にはトナー搬送手段を設けることなくトナーを自然落下
させるものとしたが、駆動系に連結されたコイル等の搬
送部材を設け、この搬送部材で強制的にトナーを搬送す
るようにしてもよいし、上記搬送部材とトナー供給路1
9のスパイラル21とを一体的に連結てもよいし、これ
らを同一の部材で構成してもよい。
【0019】また、第3搬送路11の底部にトナー供給
路19を形成するものとしたが、搬送される現像剤がほ
ぼ定常的に接する位置であればトナー供給路19は第3
搬送路11の側壁すなわち後壁に設けてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
かかる現像装置では、現像剤撹拌搬送路の底部または側
部であって、搬送される現像剤がほぼ定常的に接する領
域にトナー供給部を設け、該トナー供給部を通じて現像
剤撹拌搬送路にトナーを補給するようにしている。した
がって、現像剤撹拌搬送路に供給されたトナーは撹拌羽
根によって形成される現像剤バリアによって邪魔される
ことなく現像剤に供給されて混合される。また、現像剤
とトナーとの境界部ではキャリアを含む現像剤と新たに
供給されるトナーの混合状態が形成され、この混合され
た現像剤が現像剤撹拌搬送路を搬送されていくので、ト
ナーがキャリアに均一に混合されるまでに要する時間す
なわち搬送距離が短くなる。そのため、トナーは効率良
く荷電され、トナーの飛散、地肌カブリの無い高品質の
画像を得ることができるとともに、画像形成装置の内部
を清潔に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 現像装置の鉛直面に沿った断面図である。
【図2】 現像装置の水平面に沿った断面図である。
【図3】 図2のIII−III線断面図である。
【符号の説明】
1…現像装置、11…第3搬送路、12…バケットロー
ラ、19…トナー供給路、21…スパイラル、28…ト
ナー落下路、31′…回転軸、33′…撹拌羽根、3
4′…搬送羽根。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に搬送羽根と撹拌羽根とを設けた
    撹拌搬送部材を現像剤撹拌搬送路に設け、上記回転軸の
    回転に基づいて、上記撹拌羽根で混合撹拌しつつ上記搬
    送羽根で現像剤を搬送する現像装置において、上記現像
    剤撹拌搬送路の底部または側部であって、搬送される現
    像剤がほぼ定常的に接する領域にトナー供給部を設け、
    該トナー供給部を通じて現像剤撹拌搬送路にトナーを補
    給するようにしたことを特徴とする現像装置。
JP4109572A 1992-04-28 1992-04-28 現像装置 Pending JPH05303274A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4109572A JPH05303274A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4109572A JPH05303274A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 現像装置

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Publication Number Publication Date
JPH05303274A true JPH05303274A (ja) 1993-11-16

Family

ID=14513657

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4109572A Pending JPH05303274A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 現像装置

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