JP5866223B2 - 中間ホッパーおよびそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

中間ホッパーおよびそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は中間ホッパーおよびそれを備えた画像形成装置に関し、詳しくはトナーカートリッジから供給されたトナーを一時的に収容する中間ホッパーとそれを備えた画像形成装置に関する。
この発明に関連する先行技術としては、トナー収容槽に、それぞれ逆方向にトナーを搬送する2本のトナー搬送スクリューを回転自在に設け、トナー収容槽内にトナーカートリッジからトナーを受け入れた後、2本のトナー搬送スクリューでトナーを循環させて、トナー排出口から現像装置内へとトナーを排出するようにした中間ホッパーが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この中間ホッパーは、トナー収容槽内にある程度のトナーを蓄えることができるので、トナーカートリッジ内のトナーがなくなった時に、画像形成装置による印刷を停止させることなく、新しいトナーカートリッジに交換することができる。
特開2009−251169号公報
しかしながら、上記のような中間ホッパーでは、画像形成動作を停止させることなくトナーカートリッジの交換(以下、本明細書において「コンティニュアスラン」とも呼ぶ)を行うと、循環トナー量が局所的に減少し、時間差をおいて現像装置へのトナー供給量が一時的に低下する問題がある。
本発明は、以上のような事情を考慮してなされたもので、コンティニュアスランが行われても現像装置内へトナーを安定して供給できる中間ホッパー、およびそれを用いた画像形成装置を提供するものである。
本発明は、トナーを一時的に収容するトナー収容槽と、トナー収容槽内部を区分けする仕切り壁と、仕切り壁によって区分される細長い第1トナー搬送路および第2トナー搬送路と、第1トナー搬送路の内部に設けられ第1トナー搬送路の内部のトナーを所定方向に搬送する第1トナー搬送スクリューと、第2トナー搬送路の内部に設けられ第2トナー搬送路の内部のトナーを第1トナー搬送スクリューに対して逆方向に搬送する第2トナー搬送スクリューと、第1トナー搬送路の上流側に設けられトナーをトナー収容槽内部へ受け入れるトナー受入口と、第1トナー搬送路の下流側と第2トナー搬送路の上流側を連通し第1トナー搬送路内にあるトナーを第2トナー搬送路へ導くトナー連通路と、第2トナー搬送路の下流側に設けられトナー収容槽の内部のトナーをトナー収容槽の外部へ排出するトナー排出口と、第2トナー搬送路に途中に設けられ第2トナー搬送スクリューによってトナー排出口へ搬送されるトナー量を規制する規制板と、仕切り壁に形成され規制板により規制されたトナーを第1トナー搬送路へ導く還流窓とを備えることを特徴とする中間ホッパーを提供するものである。
本発明によれば、トナー排出口に向かって搬送されるトナー量が規制板により規制されるので、規制板の手前にトナーを適度に滞留させることができ、コンティニュアスランが行われても規制板の手前で滞留したトナーを利用して現像装置内へ安定してトナーを供給できる。
また、トナー排出口に向かって搬送されるトナー量が規制板により規制されるので、トナーの流動性変化や、トナー搬送スクリューの回転に伴うトナーの脈動によるトナー排出量の変化を抑えることができ、安定した現像装置内へのトナー供給が可能となる。
さらに、規制板により規制され滞留したトナーは、一定量を超えると還流窓を介して第1トナー搬送路へ還流させられるので、トナーに過剰なストレスが加わることも防止できる。
本発明に係る中間ホッパーを備えた画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。 図1で示した現像装置の概略的な拡大断面図である。 図2のA−A’矢視断面図である。 図2のB−B’矢視断面図である。 図1で示した中間ホッパーの概略的な拡大断面図である。 図5のC−C’矢視断面図である。 図6のD−D’矢視断面図である。 図6のE−E’矢視断面図である。 図6のF−F’矢視断面図である。 図9のG−G’矢視断面図である。 図1で示したトナー補給装置の概略的な拡大断面図である。 図11のH−H’矢視断面図である。
本発明による中間ホッパーは、トナーを一時的に収容するトナー収容槽と、トナー収容槽内部を区分けする仕切り壁と、仕切り壁によって区分される細長い第1トナー搬送路および第2トナー搬送路と、第1トナー搬送路の内部に設けられ第1トナー搬送路の内部のトナーを所定方向に搬送する第1トナー搬送スクリューと、第2トナー搬送路の内部に設けられ第2トナー搬送路の内部のトナーを第1トナー搬送スクリューに対して逆方向に搬送する第2トナー搬送スクリューと、第1トナー搬送路の上流側に設けられトナーをトナー収容槽内部へ受け入れるトナー受入口と、第1トナー搬送路の下流側と第2トナー搬送路の上流側を連通し第1トナー搬送路内にあるトナーを第2トナー搬送路へ導くトナー連通路と、第2トナー搬送路の下流側に設けられトナー収容槽の内部のトナーをトナー収容槽の外部へ排出するトナー排出口と、第2トナー搬送路に途中に設けられ第2トナー搬送スクリューによってトナー排出口へ搬送されるトナー量を規制する規制板と、仕切り壁に形成され規制板により規制されたトナーを第1トナー搬送路へ導く還流窓とを備えることを特徴とする。
本発明による中間ホッパーにおいてトナーとは、電子写真方式による画像形成で感光体の表面に形成された静電潜像を可視化する粉末状の現像剤(着色微粒子)を意味し、磁性のキャリアとトナーとから構成される2成分現像剤と、トナーのみからなる1成分現像剤の両方を含む。
ここで、中間ホッパーとは、感光体の表面の静電潜像にトナーを付着させて可視化する現像装置にトナーを安定して供給するために、トナー補給装置から供給されるトナーを受け入れて一時的に収容する装置を意味する。
また、仕切り壁とはトナー収容槽内を第1トナー搬送路と第2トナー搬送路に区分けするためにトナー収容槽内に設けられた壁体を意味する。
規制板とは、第2トナー搬送路の途中に設けられ、第2トナー搬送スクリューによってトナー排出口へ搬送されるトナーを物理的に規制し、トナー排出口へ搬送されるトナー量を調整する板状体を意味する。
還流窓とは、規制板によって規制され規制板の手前で通過を阻まれたトナーの一部を第1トナー搬送路へ導くために仕切り壁の一部を貫通するように形成されたトンネル状の開口を意味する。
本発明による中間ホッパーにおいて、第2トナー搬送スクリューは第2トナー搬送路の長手方向に沿って軸回転する軸芯と軸芯の周囲に形成された螺旋状のフィンとからなり、前記フィンは規制板より下流側のピッチが規制板より上流側のピッチよりも短く設定されてもよい。
このような構成によれば、規制板から下流の領域においてトナーの搬送速度が遅くなるので、規制板の上流側にトナーをより一層滞留させ易くなり、コンティニュアスランやトナーカートリッジ交換直後など、一時的に補給されるトナー量が少なくなった場合でもその影響を低減できる。
本発明による中間ホッパーにおいて、規制板は第2トナー搬送路の底に対して間隔を空けて対向する下縁を有し、還流窓は下端が規制板の下縁と同じ高さとなるように規制板の上流側に規制板と隣接して設けられてもよい。
このような構成によれば、規制板により通過を規制されたトナーが、還流窓を通って速やかに第1トナー搬送路に還流されるので、規制板の手前で受けるトナーへのストレスを低減できる。
一方、現像装置へのトナーの供給継続を優先し、規制板の手前で滞留させるトナーの量を多く設定する場合は、還流窓の上端を規制板の下縁と同じ高さにすることにより、還流窓を通る際のトナーの抵抗を増大させるとよい。
要するに、規制板の下縁に対する還流窓の高さは、トナーへのストレス低減を優先させるか、或いは現像装置へのトナーの供給継続を優先するかによって適宜設定されればよい。
なお、還流窓の高さの設定にあたっては、還流窓の開口面積も併せて考慮する必要がある。還流窓の高さが一定であっても還流窓の開口面積が大きくなる程、還流窓を通る際のトナーの抵抗は小さくなり、トナーへ与えるストレスの低減を図ることができる。
還流窓の下端が規制板の下縁と同じ高さに設定される上記構成において、第2トナー搬送スクリューは仕切り壁に向かってトナーを付勢する方向に軸回転してもよい。
このような構成によれば、規制板によって通過を規制されたトナーが還流窓に向かって付勢されるので、規制板の手前で受けるトナーへのストレスをより一層低減できる。
本発明は、別の観点からみると、表面に静電潜像が形成される感光体ドラムと、感光体ドラムの表面に静電潜像を形成する露光装置と、感光体ドラムの表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、記録媒体に転写されたトナー像を記録媒体に定着させる定着装置と、現像装置にトナーを供給する中間ホッパーと、中間ホッパーにトナーを補給するトナー補給装置とを備え、中間ホッパーが本発明による上述の中間ホッパーからなる画像形成装置を提供するものでもある。
本発明による上記の画像形成装置によれば、中間ホッパーにおいて、トナーの流動性変化や、トナー搬送スクリューの回転に伴うトナーの脈動によるトナー排出量の変化を抑えることができ、安定した現像装置内へのトナー供給が可能となる。この結果、高品質な画像形成を安定して行うことができるようになる。
以下、図面を参照しながら本発明に係る中間ホッパーおよびそれを備えた画像形成装置の実施形態を詳説する。
(画像形成装置の全体構成)
図1は、本発明に係る中間ホッパーを備えた画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。この画像形成装置100は、外部から伝達される画像データに応じてシート状の記録媒体(記録用紙)にカラー画像を形成することができるフルカラープリンターである。
本実施形態では、画像形成装置としてプリンターの場合を例示しているが、画像形成装置としては、外部から伝達される画像データおよび/またはスキャナによって原稿から読み取った画像データに応じても記録媒体に多色または単色の画像を形成することができるコピー機、ファクシミリ装置またはこれらの機能を備えた複合機であってもよい。
図1に示すように、画像形成装置100は、4つの感光体ドラム3a〜3d、各感光体ドラム3a〜3dの表面を帯電させる4つの帯電器(帯電装置)5a〜5d、各感光体ドラム3a〜3dの表面にレーザー光を照射して静電潜像を形成するレーザースキャナーユニット(露光装置)1、黒、シアン、マゼンタおよびイエローのトナーを個別に収容して各感光体ドラム3a〜3dの表面の静電潜像を現像してトナー像を形成する4つの現像装置2a〜2d、現像および画像転写後の各感光体ドラム3a〜3dの表面に残存する残留トナーを除去するクリーナユニット4a〜4d、各現像装置2a〜2dに前記4色のトナーを個別に補給する4つの中間ホッパー8a〜8d、各中間ホッパー8a〜8dに前記4色のトナーを個別に補給する4つのトナー補給装置(トナーカートリッジ)9a〜9d、各感光体ドラム3a〜3dの表面のトナー像が転写される中間転写ベルト7、各感光体ドラム3a〜3dの表面のトナー像を中間転写ベルト7の表面に転写する中間転写ローラー6a〜6d、記録媒体を収容する給紙トレイ10、給紙トレイ10から記録媒体をピックアップするピックアップローラー16、中間転写ベルト7の表面のトナー像を記録媒体に転写する転写ローラー11、給紙トレイ10から転写ローラー11へ記録媒体を搬送する搬送ローラー17a、記録媒体上に転写されたトナー画像を定着させる定着装置12、定着装置12から記録媒体を画像形成装置100外部へ搬送する搬送ローラー17b〜17cなどが収容されている。画像形成装置100の上面は排紙トレイ15とされている。
なお、現像装置2a、感光体ドラム3a、クリーナユニット4a、帯電器5a、中間転写ローラー6aおよび中間ホッパー8aは黒画像形成用の部材、現像装置2b、感光体ドラム3b、クリーナユニット4b、帯電器5b、中間転写ローラー6bおよび中間ホッパー8bはシアン画像形成用の部材、現像装置2c、感光体ドラム3c、クリーナユニット4c、帯電器5c、中間転写ローラー6cおよび中間ホッパー8cはマゼンタ画像形成用の部材、現像装置2d、感光体ドラム3d、クリーナユニット4d、帯電器5d、中間転写ローラー6dおよび中間ホッパー8dはイエロー画像形成用の部材である。本実施形態において転写装置は、中間転写ローラー6a〜6d、中間転写ベルト7、転写ローラー11から構成されている。図1に示すように、各感光体ドラム3の上方に配置された中間転写ベルト7は、駆動ローラー71と従動ローラー72により架張されて図1の矢印B方向に回転する。
この画像形成装置100は、黒、シアン、マゼンタおよびイエローの色成分毎の画像データに基づいて、各感光体ドラム3a〜3dの表面に、黒トナー画像、シアントナー画像、マゼンタトナー画像およびイエロートナー画像が選択的に形成され、形成された各トナー画像が中間転写ベルト7上で重ねられ、記録媒体上にカラー画像が形成されるように構成されている。
各色に対応する感光体ドラム3a〜3dは同じ構成であるため、それらの構成の説明では符号を3に統一し、これと同様に、現像装置は符号を2、帯電器は符号を5、クリーナユニットは符号を4、中間ホッパーは符号を8、トナー補給装置は符号を9に統一して説明する。
(現像装置)
図2は、図1で示した現像装置の概略的な拡大断面図、図3は図2のA−A’矢視断面図、図4は図2のB−B’矢視断面図である。なお、これらの図において、現像槽111内に収容されている現像剤は図示省略している。
図2〜4に示すように、現像装置2は、トナーとキャリアとを含む二成分現像剤が収容される略直方容器形の現像槽111と、その上壁を構成する取り外し可能な現像槽カバー115と、現像槽111内に設けられた現像ローラー114と、第1および第2現像剤搬送路P、Qと、第1および第2現像剤搬送路P、Q内に回転可能に設けられた第1および第2現像剤搬送螺旋部材112、113と、ドクターブレード116と、トナー濃度検知センサ(透磁率センサ)119とを備え、現像ローラー114によって感光体ドラム3の表面にトナーを供給して、感光体ドラム3の表面に形成された静電潜像を現像する装置である。
図3に示すように、現像槽111の内部は、現像ローラー114の軸心方向と平行な仕切り板117によって2つの部屋に区画されており、2つの部屋のうちのトナー補給口115a側が第1現像剤搬送路Pであり、現像ローラー114側が第2現像剤搬送路Qである。さらに、第1現像剤搬送路Pと第2現像剤搬送路Qとは前記軸心方向の両側の第1連通路120aと第2連通路120bによって連通している。よって、第1および第2現像剤搬送路P、Qと第1および第2連通路120a,120bが1つの環状現像剤搬送路となっている。
図4に示すように、現像槽カバー115には第1現像剤搬送路Pにおける現像剤搬送方向(矢印X方向)の上流側に未使用のトナーを補給するためのトナー補給口115aが形成されている。
図2に示す現像ローラー114は、図示しない駆動手段によって軸心回りに回転駆動するマグネットローラーであり、現像槽111内の現像剤をその表面に担持してトナーを感光体ドラム3に供給するものである。現像ローラー114は図示しない電源から現像バイアス電圧が印加され、現像ローラー114の表面の現像剤から感光体ドラム3の表面の静電潜像へトナーを供給する。
図2に示すドクターブレード116は、現像ローラー114の軸線方向に平行に延びる長方形の板状部材であって、その下端116bは現像槽111の開口部の下端縁に固定され、かつその上端116aは現像ローラー114の表面に対して所定の間隙をもって離間している。ドクターブレード116の材料としては、例えば、ステンレス鋼、アルミニウム、合成樹脂等が挙げられる。
図3および図4に示すように、第1現像剤搬送螺旋部材112は第1現像剤搬送路P内に平行かつ回転可能に設けられた第1回転軸112aと、第1回転軸112aの外周面に固定された第1螺旋羽根112bと、現像槽111の外部へ突出した第1回転軸112aの一端に設けられた第1ギア112cから構成されているオーガスクリューで、図示しない駆動モータにより回転駆動され、第1現像剤搬送路P内の二成分現像剤を矢印X方向に撹拌しながら搬送する。
図3に示すように、第2現像剤搬送螺旋部材113は第1現像剤搬送路Q内に平行かつ回転可能に設けられた第2回転軸113aと、第2回転軸113aの外周面に固定された第2螺旋羽根113bと、現像槽111の外部へ突出した第1回転軸113aの一端に設けられた第2ギア113cから構成されているオーガスクリューで、図示しない駆動モータにより回転駆動され、第2現像剤搬送路Q内の二成分現像剤を矢印Y方向に撹拌しながら搬送する。
図2に示すように、トナー濃度検知センサ119は第2現像剤搬送螺旋部材113の直下の現像槽111の底面であって、第2現像剤搬送路Qの略中央部に装着されており、そのセンサ面が、第2現像剤搬送路Q内部に露出している。トナー濃度検知センサ119としては、例えば、透過光検知センサ、反射光検知センサ、透磁率検知センサ等の一般的なトナー濃度検知センサを使用することができ、これらの中でも、透磁率検知センサが好ましい。トナー濃度検知センサ119が検知したトナー濃度測定値に応じて、後述する中間ホッパー8を駆動させて、トナーをトナー補給口115aから現像装置2の第1現像剤搬送路P内に供給されるようになっている。
(中間ホッパー)
図5は図1で示した中間ホッパーの概略的な拡大断面図、図6は図5のC−C’矢視断面図、図7は図6のD−D’矢視断面図、図8は図6のE−E’矢視断面図、図9は図6のF−F’矢視断面図、図10は図9のG−G’矢視断面図である。なお、これらの図において、中間ホッパー8内に収容されているトナーは図示省略している。
図5〜10に示すように、中間ホッパー8は、トナーが収容される略直方容器形のトナー収容槽211と、その上壁を構成する取り外し可能なトナー収容槽カバー215と、トナー収容槽211内に設けられた第1および第2トナー搬送路V、Wと、第1および第2トナー搬送路V、W内にそれぞれ回転可能に設けられた第1および第2トナー搬送スクリュー212、213と、トナー残量検知センサ(圧電センサ)219とを備え、トナー補給装置9からトナー搬送パイプ103を介して供給されたトナーを一旦収容した後、現像装置2へトナーを補給する装置である。図6に示すように、トナー収容槽カバー215には、第1トナー搬送路Vにおけるトナー搬送方向(矢印G方向)の上流側にトナーを受け入れるためのトナー受入口215aが形成されており、トナー収容槽211底面には、第2トナー搬送路W下流側にトナーを排出するためのトナー排出口211aが形成されている。
中間ホッパー8は、現像装置2の上方に配置されており(図1参照)、そのトナー排出口211aと、現像装置2のトナー補給口115a(図2参照)とが、トナー搬送パイプ102にて接続されている。
図6に示すように、トナー収容槽211の内部は、仕切り壁217によって2つの部屋に区画されており、2つの部屋のうちのトナー受入口215a側が第1トナー搬送路Vであり、トナー排出口211a側が第2トナー搬送路Wである。第1トナー搬送路Vの下流端と第2トナー搬送路Wの上流端は、トナー連通路220によって連通している。
図6および図9に示すように、第2トナー搬送路Wには、第2トナー搬送スクリュー213によってトナー排出口211aへ搬送するトナー量を規制する規制板216が設けられている。規制板216は、第2トナー搬送スクリュー213の後述する回転軸213aとの干渉を避けるために回転軸213aと対応する位置に半円形の窪みが形成された長方形の板状体で、第2トナー搬送路Wの上部を塞ぐ位置に設けられている。
これにより、第2トナー搬送路Wにおいて、規制板216の上流側には規制板216により通過を阻まれたトナーが滞留することとなり、コンティニュアスランが行われても規制板216の手前で滞留したトナーを利用して現像装置2へ安定してトナーを供給できるようになる。
また、トナー排出口211aに向かって搬送されるトナー量が規制板216により規制されるので、トナーの流動性変化や、トナー搬送スクリューの回転に伴うトナーの脈動によるトナー排出量の変化を抑えることができ、安定した現像装置2へのトナー供給が可能となる。
図6および図10に示すように、仕切り壁217には、第2トナー搬送路W側から見て規制板216を起点に上流側に向かう(第1トナー搬送路V側から見て規制板216を起点に下流側に向かう)位置に長方形の還流窓218が仕切り壁217を貫通するように形成されており、第2トナー搬送路Wにおいて規制板216により規制され規制板216の手前で滞留したトナーの一部を第1トナー搬送路Vへ導くようになっている。これにより、規制板216により規制され滞留したトナーは、一定量を超えると還流窓218を介して第1トナー搬送路Vへ還流させられることとなり、滞留したトナーに過剰なストレスが加わることが防止されている。
なお、図9に示すように、本実施形態において前記規制板216における鉛直方向最下点の高さ(規制板216の下縁の高さ)は、還流窓218における鉛直方向最下点の高さ(還流窓218の下端の高さ)と同じである。また、還流窓218は規制板216の上流側に規制板216と隣接するように設けられている。
このため、規制板216により通過を規制されたトナーは、還流窓218を通って比較的速やかに第1トナー搬送路Vに還流することとなり、規制板216の手前で受けるトナーへのストレス軽減が図られている。
図6に示すように、第1トナー搬送スクリュー212は、第1トナー搬送路V内に平行かつ回転可能に設けられた第1回転軸212aと、第1回転軸212bの外周面に固定された第1螺旋羽根212bと、トナー収容槽211の外部へ突出した第1回転軸212aの一端に設けられた第1ギア212cとから構成されているオーガスクリューで、図示しない駆動モータにより回転駆動され、第1トナー搬送路V内のトナーを撹拌しながら矢印G方向に搬送する。
図7に示すように、第1トナー搬送スクリュー212は第1トナー搬送スクリュー212の外縁部が、その最下点において、第2トナー搬送路Wの方向に移動する向きに、図示しない駆動モータにより回転駆動されるようになっている。
図6に示すように、第2トナー搬送スクリュー213は第2トナー搬送路W内に平行かつ回転可能に設けられた第2回転軸(軸芯)213aと、第2回転軸213aの外周面に固定された第2螺旋羽根(螺旋状のフィン)213bと、トナー収容槽211の外部へ突出した第2回転軸213aの一端に設けられた第2ギア213cとから構成されているオーガスクリューで、図示しない駆動モータにより回転駆動され、第2トナー搬送路W内のトナーを撹拌しながら矢印H方向に搬送する。
図6に示すように、本実施形態において第2螺旋羽根213bは螺旋ピッチが相対的に長い長ピッチ螺旋部213baと、螺旋ピッチが相対的に短い短ピッチ螺旋部213bbからなり、規制板216の下流側(トナー排出口211a側)が短ピッチ螺旋部213bb、規制板216の上流側が長ピッチ螺旋部213baとなっている。長ピッチ螺旋部213baと短ピッチ螺旋部213bbは、第2回転軸213aの外周面に規制板216の幅に相当する隙間を隔てて固定されている。長ピッチ螺旋部213baの螺旋ピッチは、第1螺旋羽根212bの螺旋ピッチと同じ長さとなっている。
第2トナー搬送スクリュー213の第2螺旋羽根213bのピッチが、規制板216の下流側において上流側よりも短く設定されることにより、規制板216の下流ではトナーの搬送速度が遅くなり、規制板216の上流側にトナーを滞留させ易くなる。
図7〜9に示すように、第2トナー搬送スクリュー213は第2トナー搬送スクリュー213の外縁部が、最上点において、第1トナー搬送路Vの方向に移動する向きに、図示しない駆動モータにより回転駆動されるようになっている。換言すれば、第2トナー搬送スクリュー213は仕切り壁217へ向かってトナーを付勢する方向に軸回転する。このため、規制板216により通過を阻まれ規制板216の手前で滞留したトナーは仕切り壁217に形成された還流窓218へ向かって付勢されることとなり、過剰なストレスを受けることなくスムーズに還流窓218へ流動する。
図5および図6に示すように、トナー残量検知センサ219は第1トナー搬送路Vにおいて還流窓218よりも第1トナー搬送スクリュー212の1螺旋分だけ上流側となる位置に、センサ面が第1トナー搬送路V内部に露出するように第1トナー搬送路V(トナー収容槽211)の側面に設けられている。トナー残量検知センサ219としては、例えば、圧電センサを使用できる。
トナー残量検知センサ219がトナーの有無を検知し、トナーがない時に、後述するトナー補給装置9内のトナーが、トナー受入口215aから第1トナー搬送路V内に供給されるようになっている。
(トナー補給装置)
図11は図1で示したトナー補給装置の概略的な拡大断面図で、図12は図11のH−H’矢視断面図である。
図11および図12に示すように、トナー補給装置9はトナー排出口121aを有するトナー収容容器121と、トナー攪拌部材125と、トナー排出部材122とを備え、その内部に未使用のトナーが収容される。トナー補給装置9は、中間ホッパー8の上方に配置されており(図1参照)、そのトナー排出口121aと、中間ホッパー8のトナー受入口215a(図5参照)とが、トナー搬送パイプ103にて接続されている。
図11に示すように、トナー収容容器121は内部空間を有するほぼ半円筒状の容器部材であり、半円筒状部分の周方向の横位置にトナー排出口121aが配置されている。トナー攪拌部材125はトナー収容容器121の半円筒状部分の略中央位置に回転可能に配置されており、トナー排出部材122はトナー排出口121aの上方近傍位置に回転可能に配置されている。
トナー攪拌部材125は、回転軸125aを中心に回転する板状部材であり、回転軸125aから離間した両側先端には、可撓性を有する樹脂製(例えば、ポリエチレンテレフタレート)からなるシート状のトナー汲み上げ部材125bを有している。なお、回転軸125aは、トナー収容容器121の長手方向両側の側壁に回転可能に支持されており、その一端は前記側壁を貫通し、図示しない駆動手段の駆動ギアと噛合するギアがその一端に固定されている。
トナー攪拌部材125は、そのトナー汲み上げ部材125bがトナー排出口121aに対して下方から上方へ向って回転することにより、トナー収容容器121内に収容されるトナーを攪拌しながら汲み上げてトナー排出部材122へ搬送する。
このとき、トナー汲み上げ部材125bは、その可撓性によって、トナー収容容器121の内壁に沿って摺動して変形しつつ回転し、トナーをトナー排出部材122側に供給する。
なお、トナー排出部材122とトナー攪拌部材125との間には、トナー攪拌部材125によって汲み上げられたトナーがトナー排出部材122の周辺に適切に溜まるようにトナー排出部材隔壁124が設けられている。
図12に示すように、トナー排出部材122はトナー収容容器121の長手方向両側の側壁に両端が回転可能に支持された回転軸122bと、回転軸122bの外周面に固定された螺旋羽根122aと、トナー収容容器121の前記側壁を貫通した回転軸122bの一端に固定されたギア122cとで構成されている。ギア122cは、図示しない駆動手段の駆動ギアと噛合している。
トナー排出部材122側に供給されたトナーは、トナー排出部材122によってトナー排出口121a側に向けて搬送され、トナー排出口121aからトナー搬送パイプ103を介してトナーホッパー8内へ供給される。
1 レーザースキャナーユニット(露光装置)
2,2a〜2d 現像装置
3,3a〜3d 感光体ドラム
4a〜4d クリーナユニット
5,5a〜5d 帯電器(帯電装置)
6a〜6d 中間転写ローラー
7 中間転写ベルト
8,8a〜8d 中間ホッパー
9,9a〜9d トナー補給装置
11 転写ローラー
12 定着装置
100 画像形成装置
211 トナー収容槽
211a トナー排出口
212 第1トナー搬送スクリュー
213 第2トナー搬送スクリュー
213a 第2回転軸(軸芯)
213b 第2螺旋羽根(螺旋状のフィン)
213ba 長ピッチ螺旋部
213bb 短ピッチ螺旋部
215a トナー受入口
216 規制板
217 仕切り壁
218 還流窓
220 トナー連通路
V 第1トナー搬送路
W 第2トナー搬送路

Claims (4)

  1. トナーを一時的に収容するトナー収容槽と、トナー収容槽内部を区分けする仕切り壁と、仕切り壁によって区分される細長い第1トナー搬送路および第2トナー搬送路と、第1トナー搬送路の内部に設けられ第1トナー搬送路の内部のトナーを所定方向に搬送する第1トナー搬送スクリューと、第2トナー搬送路の内部に設けられ第2トナー搬送路の内部のトナーを第1トナー搬送スクリューに対して逆方向に搬送する第2トナー搬送スクリューと、第1トナー搬送路の上流側に設けられトナーをトナー収容槽内部へ受け入れるトナー受入口と、第1トナー搬送路の下流側と第2トナー搬送路の上流側を連通し第1トナー搬送路内にあるトナーを第2トナー搬送路へ導くトナー連通路と、第2トナー搬送路の下流側に設けられトナー収容槽の内部のトナーをトナー収容槽の外部へ排出するトナー排出口と、第2トナー搬送路に途中に設けられ第2トナー搬送スクリューによってトナー排出口へ搬送されるトナー量を規制する規制板と、仕切り壁に形成され規制板により規制されたトナーを第1トナー搬送路へ導く還流窓とを備え
    規制板は第2トナー搬送路の底に対して間隔を空けて対向する下縁を有し、還流窓は下端が規制板の下縁と同じ高さとなるように規制板の上流側に規制板と隣接して設けられることを特徴とする中間ホッパー。
  2. 第2トナー搬送スクリューは第2トナー搬送路の長手方向に沿って軸回転する軸芯と軸芯の周囲に形成された螺旋状のフィンとからなり、前記フィンは規制板より下流側のピッチが規制板より上流側のピッチよりも短い請求項1に記載の中間ホッパー。
  3. 第2トナー搬送スクリューは仕切り壁に向かってトナーを付勢する方向に軸回転する請求項1又は2に記載の中間ホッパー。
  4. 表面に静電潜像が形成される感光体ドラムと、感光体ドラムの表面を帯電させる帯電装置と、感光体ドラムの表面に静電潜像を形成する露光装置と、感光体ドラムの表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、記録媒体に転写されたトナー像を記録媒体に定着させる定着装置と、現像装置にトナーを供給する中間ホッパーと、中間ホッパーにトナーを補給するトナー補給装置とを備え、中間ホッパーが請求項1〜のいずれか1つに記載の中間ホッパーからなる画像形成装置。
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