JP5141302B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像装置及び画像形成装置に関する。
一般に、トナーとキャリアを含む二成分現像剤を用いる場合、トナーとキャリアの割合が所望範囲に収まるように、トナーの消費量とトナー供給量のバランスを制御している。
例えば、二成分現像剤中のトナーの割合が低くなると、トナーの帯電量が高くなり、現像量が低下し、画像濃度が低くなる。この画像濃度が低くなりすぎると、キャリアが現像されてしまい、感光体を傷つけて不具合が発生してしまう。逆に、トナーの割合が高くなると、トナーの帯電量が低くなり、現像量が増加し、画像濃度が高くなる。また、クラウドとなり装置内を汚染するという問題が生じる。
ここで、トナー濃度を一定にするため、
(1)画像情報に基づいて計算されるトナー消費量や
(2)トナー濃度の検知結果に基づいて、トナー供給手段を制御する方法がある。
(2)のトナー濃度の検知方法としては、
(2−1)現像器内の現像剤の透磁率を透磁率センサで検知する方法と、
(2−2)テストパッチを作成し、テストパッチの濃度を光学センサで検知する方法がある。
このように、トナー供給手段の制御により、トナー濃度が所定の範囲になるようにする場合、実際には所定内とはいえトナー濃度が変化するため、テストパッチを作成し、トナー濃度を光学センサで検知し、書き込みの露光量や現像バイアスを調整し、画像濃度が一定となるように制御する必要がある。
しかしながら、(2)の場合、トナー供給後にトナーがキャリアに攪拌されて変化を検知するため、時間が掛かってしまう。特に(2−2)では、プリント中にテストパッチを形成できないため、リアルタイムに検知できない。
一方、(1)の場合、トナー供給手段の駆動時間からトナー収容室内のトナーの残量を予測するため、トナー収容室内のトナーの量に拘わらずトナー供給量が安定していることが重要となる。
例えば、トナー収容室内から現像室内に直接トナーを供給すると、トナー収容室内の撹拌部材の回転周期による変動や、トナー収容室内にトナーが十分にある場合はトナー供給量が多くなり、トナー収容室内のトナーが少なくなるとトナー供給量も少なくなる問題がある。このため、トナー収容室から現像室の間にトナー搬送用のオーガを設け、該オーガの駆動を制御する方法が取られる。
例えば、特許文献1では、小型化のため、トナー収容室から現像室までのトナー供給経路を短くし、かつトナー収容室から直接トナー供給経路にトナーを供給する装置が提案されている。
また、特許文献2では、現像器内に配設された複数のオーガにおいて、各オーガでその形状を変えることで、トナーとキャリアとの摩擦帯電を高め、トナーの帯電量を上げるようにしている。
特開2006−267722公報 特開平09−120200公報
本発明は、上記事実を考慮し、トナー収容室内のトナーの量に拘わらず、トナー収容室から現像室へ供給するトナー供給量が安定している現像装置及び画像形成装置を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、現像装置において、トナーが収容されたトナー収容室と、トナー及び磁性キャリアを含む現像剤を現像剤保持体に保持させる現像室と、前記トナー収容室と前記現像室を繋ぐトナー供給通路と、前記トナー供給通路内で回転可能に設けられた回転軸と、前記回転軸を中心に螺旋状に形成された羽根部材と、を備えると共に、前記トナー収容室側から供給されたトナーを攪拌しながら、トナーの搬送方向上流側から下流側へ行くにしたがって、トナーの圧縮力を徐々に又は段階的に高くして前記現像室へ供給するトナー供給手段と、を有し、前記トナー供給通路を構成する壁部に、前記トナー収容室からトナーが供給される供給口と、前記トナー供給通路で搬送されたトナーを前記現像室へ排出する排出口と、が設けられ、前記供給口と前記排出口との間に位置する前記壁部へ、前記トナー収容室と前記トナー供給通路を繋ぐ貫通孔が設けられることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の現像装置において、前記貫通孔が、トナーの圧縮力の変化点を含む位置に設けられたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、画像形成装置において、表面に静電潜像が形成される像保持体と、前記像保持体上にトナー像を顕在化させる請求項1又は2に記載の現像装置と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、トナーの供給が過剰な場合、トナー供給通路内の現像剤が貫通孔を通じてトナー収容室に押し出されるようにし、トナー供給通路内のトナーが過剰に圧縮されないようにする。
請求項2に記載の発明によれば、貫通孔を、トナーの圧縮力の変化点を含む位置に設けることで、トナー供給通路内のトナーをより効果的にトナー収容室へ押出すことができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果と略同一の効果を得ることができる。
本発明の実施形態に係る現像装置を備えた画像形成装置について説明する。
(画像形成装置)
まず、画像形成装置について説明する。図1に示すように、画像形成装置10には、4つの色(本実施形態では、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のプロセスカートリッジ14が上下方向に配列されている。このプロセスカートリッジ14は、感光体16を有する感光体カートリッジ62と、現像装置64(詳細は後述する)とで構成されている。
感光体カートリッジ62は、感光体(像保持体)16と、感光体16の周囲に配設されたクリーニング装置22、帯電ロール18、イレーズランプ24、及びクリーニング装置22の横方向に配設されたサブトナー補給ユニット66とで構成されている。
サブトナー補給ユニット66には、感光体16の軸方向に直交する方向に延びる一対の支持突起78が設けられている。この支持突起78を画像形成装置10のカートリッジ受部(図示省略)に挿通させることで、画像形成装置10にプロセスカートリッジ14が装着されるようになっている。
また、画像形成装置10の下部には、シート材Pが収納された給紙カセット26が設けられており、給紙カセット26の近傍には、シート材Pを所定のタイミングで送り出すピックアップロール28が設けられている。このピックアップロール28によって給紙カセット26から送り出されたシート材Pは、搬送ロール30及びレジストレーションロール32を介して、用紙搬送経路34へ送り出され、後述する搬送装置48へ搬送される。
一方、プロセスカートリッジ14は、用紙搬送経路34の上流側からイエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色の順に配設されており、プロセスカートリッジ14の側方には、プロセスカートリッジ14に走査光を照射する露光装置36が配設されている。
露光装置36は、筐体38内に半導体レーザ(図示省略)、ポリゴンミラー40、結像レンズ44、及びミラー46が配設されており、半導体レーザからの光はポリゴンミラー40で偏向走査され、結像レンズ44とミラー46を介して感光体16に照射される。これにより、感光体16に、画像情報に応じた静電潜像が形成されるようになっている。
また、感光体16に対して用紙搬送経路34を挟んで対向する位置には、搬送装置48が配設されている。搬送装置48は、画像形成装置10の側壁10Aに沿って設けられた一対の張架ロール51、52と、この張架ロール51、52に巻き掛けられた搬送ベルト53とで構成されている。張架ロール52は、図示しないモータによって回転され、搬送ベルト53が移動するようになっている。
張架ロール51の近傍には、吸着ロール55が配設されており、この吸着ロール55に電圧が印加されることによって、搬送ベルト53にシート材Pが静電的に吸着されるようになっている。
また、搬送ベルト53の裏面の、各色の感光体16に対向する位置には、それぞれ転写ロール54が配設されている。この転写ロール54によって、感光体16上の後述するトナー画像が、搬送ベルト53によって搬送されるシート材Pに転写され、定着装置56で定着される。そして、トナー画像が定着されたシート材Pは、排出ロール58によって排出トレイ60へ排出される。
(現像装置)
次に、本実施形態に係る現像装置の第1実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図2に示すように、現像装置64は、感光体16に対向し且つ感光体16上の静電潜像をトナーT及び磁性キャリアからなる二成分現像剤Gで可視像化する現像ユニット68と、この現像ユニット68に対してトナーTを補給するメイントナー補給ユニット70で構成とされている。
(現像ユニット)
現像ユニット68は、ハウジング80を有している。このハウジング80は感光体16の下方側に設けられており、感光体16側に向かって開口する開口部82が形成されている。また、このハウジング80内には現像剤収容室(現像室)84が形成されており、この現像剤収容室84内には、トナーT及び磁性キャリアからなる現像剤Gが収容可能とされている。
さらに、ハウジング80内には、ハウジング80の開口部82から一部が露出するようにして現像剤保持体としての現像ロール86が設けられており、現像ロール86はハウジング80に回転可能に軸支されている。また、現像ロール86の端部には、図示しないギアが固定されており、モータからの回転力がギアへ伝達され、該ギアを介して現像ロール86が回転するようになっている。
さらに、現像ロール86は、回転可能とされた導電性を有する薄肉円筒状のスリーブ86Aと、固定された円柱状のマグネットロール86Bとを備えている。
また、スリーブ86Aと対向して、現像ロール86上の現像剤Gの量を規制する現像剤規制部材としての円柱状の現像剤規制ロール50が、スリーブ86Aと隙間Sをもって固定配置されている。
これにより、現像ロール86は、現像剤G中に含まれた磁性キャリアを磁力で吸着し、表面に現像剤Gの磁気ブラシを形成し、現像剤規制ロール50によって現像剤Gの量が規制され、現像剤Gを感光体16と対向する位置へ搬送する。そして、感光体16上に形成された静電潜像が、現像ロール86上の現像剤Gによってトナー画像として可視化される。
現像ロール86の下方には、現像ロール86の軸方向に沿って現像剤Gを搬送する攪拌搬送オーガー88、89が配設されている。図3に示されるように、攪拌搬送オーガー88、89は、それぞれ回転軸88A、89Aを備えており、ハウジング80の周壁にそれぞれ回転可能に軸支されている。また、攪拌搬送オーガー88、89の回転軸88A、89Aには、所定のピッチでスパイラル羽根88B、89Bが螺旋状に巻き付けられて形成されている。
さらに、回転軸88A、89Aの端部には、それぞれ図示しないギアが固定されており、図示しないモータからの回転力がギアへ伝達され、ギアを介して攪拌搬送オーガー88、89がそれぞれ回転する。
攪拌搬送オーガー88と攪拌搬送オーガー89の間には仕切壁90が形成されており、この仕切壁90によって現像剤収容室84内は、攪拌搬送オーガー88が配設された領域(第1攪拌路)92と、攪拌搬送オーガー89が配設された領域(第2攪拌路)93とに二分されている。
仕切壁90の長手方向の両端部には、連通口94、95が形成されている。この連通口94、95によって第1攪拌路92と第2攪拌路93とが連通されており、現像剤収容室84内の現像剤Gは、攪拌搬送オーガー88、89の回転によってそれぞれ第1攪拌路92及び第2攪拌路93内を攪拌されながら搬送されて、第1攪拌路92と第2攪拌路93との間を現像剤Gが循環するようになっている。
つまり、攪拌搬送オーガー88によって攪拌搬送された現像剤Gが、攪拌搬送オーガー89に搬送されながら現像ロール86に供給される構成となっている。
(メイントナー補給ユニット)
図2及び図3に示されるように、現像ユニット68に隣接したメイントナー補給ユニット70には、補給用トナーTが収容されるトナー収容室150が設けられている。トナー収容室150には、現像ロール86の軸方向に沿ってトナー搬送部材152が設けられている。
トナー搬送部材152は回転軸152Aを備え、ハウジング80の周壁に回転可能に軸支されている。この回転軸152Aには、所定のピッチで羽根152Bが形成されている。回転軸152Aの端部には、図示しないギアが固定されており、図示しないモータからの回転力がギアへ伝達され、ギアを介してトナー搬送部材152が回転すると、羽根152Bによってトナー収容室150内のトナーTが攪拌されながら図3の矢印A方向へ搬送されるようになっている。
なお、ここでは、トナー収容室150内にトナー搬送部材152を1つしか配設していないたが、トナー収容室150の容量に応じてトナー搬送部材152を複数配設してもよい。
一方、トナー収容室150と現像剤収容室84との間には、壁部154が設けられている。壁部154の下部からは、湾曲壁156がトナー収容室150側へ延び、また、仕切壁157が現像剤収容室84側へ延びることで、ハウジング80の底板の間に、トンネル状のディスペンス室(トナー供給通路)158が設けられている。
図3に示されるように、湾曲壁156の長手方向の一端部近傍には、トナー収容室150とディスペンス室158とを繋ぐトナー供給口162が形成されている。これにより、トナー収容室150内に収容されたトナーTは、トナー搬送部材152によって攪拌されながらトナー収容室150内を搬送され、トナー供給口162からディスペンス室158へ送り込まれるようになっている。
一方、仕切壁157の長手方向の他方の端部近傍には、ディスペンス室158と現像剤収容室84とを繋ぐトナー排出口164が形成されている。これにより、ディスペンス室158内のトナーTは、トナー供給手段を構成するディスペンスオーガー160(後述する)によって攪拌されながらディスペンス室158内を搬送され、トナー排出口164から現像剤収容室84へ送り込まれるようになっている。
図2に示されるように、トナー排出口164は、下端部が現像剤収容室84に収容されている現像剤Gの表面位置よりも下方に位置するようにして形成されている。これにより、トナー排出口164の少なくとも一部が、現像剤収容室84に収容された現像剤Gに埋もれた状態となっており、ディスペンス室158から現像剤収容室84へ送り込まれたトナーTが現像剤Gの中に潜り込み、現像剤収容室84に収容された現像剤Gと混合しやすくなっている。
(ディスペンスオーガー)
ここで、ディスペンスオーガー160について説明する。ディスペンスオーガー160は攪拌搬送オーガー88、89と同様、回転軸166を備えており、ハウジング80の周壁に回転可能に軸支されている。また、ディスペンスオーガー160の回転軸166には、ディスペンスオーガー160の一端部から他端部へ向かってスパイラル羽根168が螺旋状に巻き付けられて形成されている。
さらに、回転軸166の端部には、図示しないギアが固定されており、図示しないモータからの回転力がギアへ伝達され、該ギアを介してディスペンスオーガー160が回転すると、スパイラル羽根168によって、トナー収容室150内に収容されたトナーTが攪拌されながら搬送される。
ここで、トナー排出口164は、ディスペンス室158の奥壁158Aよりも内側に配置されており、ディスペンス室158の奥壁158Aからトナー排出口164までの区間に対応するディスペンスオーガー160の他端部側では、スパイラル羽根168の螺旋形状が逆巻きとなる逆巻き部170が形成されている。この逆巻き部170によって、ディスペンス室158の奥壁158A側へ搬送されたトナーTをトナー排出口164へ搬送するようにしている。
そして、逆巻き部170を除いて、スパイラル羽根168は、ディスペンス室158内のトナーTの搬送方向の上流側から下流側へ行くにしたがって、スパイラル羽根168の羽根部168Aのピッチが段階的に狭くなるようにしている。
例えば、図4に示すように、ディスペンスオーガー160の一端部からディスペンス室158のトナー供給口162を越える位置をP1とし(ここでは、L1=85mm)、トナー排出口164と対応する位置をP3とする。そして、P1とP3の間にP2を設ける(L2=40mm、L3=55mm)。なお、P3〜P4の区間を逆巻き部170としている。
ここでは、P0〜P1の区間における羽根部168Aのピッチを8mmとし、P1〜P2の区間における羽根部168Aのピッチを6mm、P2〜P3の区間における羽根部168Aのピッチを4mmとしている。
このように、トナーTの搬送方向の上流側から下流側へ行くにしたがって(矢印方向)、ディスペンスオーガー160のスパイラル羽根168の羽根部168Aのピッチが段階的に狭くなるようにすることで、羽根部168Aの1回転当たりのトナーTの送り量を少なくして、トナーTの圧縮力が段階的に高くなるようにしている。
(作用)
次に、本実施の形態に係る画像形成装置10の作用について説明する。
図1に示されるように、まず、電圧が印加された帯電ロール18は、感光体16の表面を予定の帯電部電位で一様にマイナス帯電する。帯電された感光体16上の画像部分が予定の露光部電位になるように露光装置36で露光を行ない静電潜像が形成される。
すなわち、図示しない制御装置から供給される画像データに基づき、半導体レーザ(図示省略)をオン・オフすることによって画像に対応した潜像が感光体16上に形成される。
さらに、図2に示されるように、現像装置64の現像ロール86のスリーブ86Aには、攪拌搬送オーガー89によって攪拌搬送された現像剤Gがマグネットロール86Bの磁力で吸着される。また、スリーブ86Aに吸着された現像剤Gは、現像剤規制ロール50と現像ロール86との隙間Sを通ることで余剰分が擦り切られ、現像剤Gの層厚が均一になる。
また、現像ロール86には各色毎に所定の現像バイアス電圧が電源装置(図示省略)から印加されており、感光体16上の静電潜像は、現像ロール86の位置を通過する時に、静電潜像に現像剤Gのトナーが電気力によって付着しトナー画像として可視化される。
そこで、図1に示されるように、給紙カセット26に載置されたシート材Pがピックアップロール28によって、用紙搬送経路34に送りだされ、さらに、搬送ロール30、及びレジストレーションロール32によって所定のタイミングで搬送され、感光体16と転写ロール54との間を通り、トナー画像がシート材Pに転写される。転写されたトナー画像は定着装置56によって定着され、トナー画像が定着されたシート材Pは、排出ロール58によって排出トレイ60へ排出される。
ところで、本実施形態では、図4に示すように、トナーTの搬送方向の上流側から下流側へ行くにしたがって(矢印方向)、ディスペンスオーガー160のスパイラル羽根168の羽根部168Aのピッチを段階的に狭くなるようにし、羽根部168Aの1回転当たりのトナーTの送り量を少なくして、トナーTの圧縮力が段階的に高くなるようにしている。
ディスペンスオーガー160は、スパイラル羽根168の羽根部168Aのピッチによって、現像剤収容室84へトナーTを供給するトナー供給量が変わることが分かっている。例えば、図5(A)には、ディスペンスオーガー(図示省略)によって搬送されトナー排出口へ排出されたトナーの供給時間と供給量の関係が示されており、時間の経過と共に、累積トナー供給量は増加するが、比較例1はディスペンスオーガーの羽根部のピッチを4mmとし、比較例2は該羽根部のピッチを8mmとしている。
そして、このデータを基に、図5(B)では、20s間にトナー排出口から排出されたトナー供給量(g/20s)が示されている。なお、図5(B)は上から順に比較例1、比較例2、実施例1(第1実施形態)、実施例2(後述する第2実施形態)のデータを示している。
ここで、表1には、図5(B)で示されたデータから求めたトナー供給量の平均値が示されており、比較例1は0.098(g/20s)、比較例2は0.225(g/20s)となっている。つまり、羽根部のピッチが大きい方(比較例2)は、羽根部のピッチが小さい方(比較例1)よりも、トナー搬送力が高くなる。なお、トナー供給量の平均値とは、トナー排出口から排出されるトナー供給量が安定した領域、すなわち図5(B)中の立ち上がり部分と立下り部分を除く領域内で平均値を算出したものである。
この比較例1、2のトナー供給量の標準偏差σ(バラツキσ)を求めると、比較例1は0.072、比較例2は0.077となっており、比較例1と比較して比較例2の方がトナー供給量のバラツキσは大きくなっている。しかし、トナー供給量のバラツキσの割合を求めると、比較例1は73%、比較例2は34%となっている。
つまり、そもそも比較例1ではトナー搬送量が比較例2と比較して少ない(比較例2のトナー供給量に対する比較例1のトナー供給量の割合は44%)ため、トナー供給量のバラツキσの割合(σ/Ave.)を考慮すると、比較例1の方が比較例2よりもトナー供給量のバラツキの影響は大きくなってしまうことが分かる。
したがって、十分なトナー供給量を確保(0.225g/20s以上)しつつ、トナー供給量のバラツキσを小さくする(0.072未満)ということが必要となる(σ/Ave.は34%未満)。
本実施形態のように、トナーTの搬送方向の上流側から下流側へ行くにしたがって、スパイラル羽根168の羽根部168Aのピッチを段階的に狭くなるようにした場合、表1の実施例1で示すように、トナー供給量の平均値は、0.235となり、トナー供給量のバラツキσは0.063となる。
このように、トナーの搬送方向の上流側から下流側へ行くにしたがって、羽根部168Aのピッチを段階的に狭くし、羽根部168Aの1回転当たりのトナーTの送り量を少なくして、トナーTの圧縮力が段階的に高くなるようにすることで、搬送方向下流側で空隙を減少させることができるため、トナー収容室150内のトナーTの量に拘わらず、トナー供給量を安定させることができることが分かった。
なお、ここでは、図4に示すように、ディスペンスオーガー160の一端部P0からP1までのスパイラル羽根168の羽根部168Aのピッチを8mm、P1〜P2までの羽根部168Aのピッチを6mm、P2〜P3までの羽根部168Aのピッチを4mmとして、トナーTの搬送方向の上流側から下流側へ行くにしたがって、羽根部168Aのピッチが段階的に狭くなるようにしたが、トナーTの搬送方向の上流側から下流側へ行くにしたがって、トナーTの圧縮力が高くなればよいため、これに限るものではない。
例えば、図6に示すように、トナーTの搬送方向の上流側から下流側へ行くにしたがって(矢印方向)、ディスペンスオーガー160の羽根部168Aのピッチが徐々に狭くなるようにしてもよい。
また、図7に示すように、トナーTの搬送方向の上流側から下流側へ行くにしたがって(矢印方向)、ディスペンスオーガー160のスパイラル羽根168の羽根部168Aの厚みが、段階的に又は徐々に厚くなるようにしてもよい。
ここで、表2には、羽根部168Aの厚みを変えたときのトナー供給量を求めた結果を示している。図8に示すように、羽根部168Aと羽根部168Aの間に位置する斜線部の面積が変わるように羽根部168Aの厚みを調整する。
(A)〜(F)は、羽根部168Aのピッチが6mmのディスペンスオーガー160を用いて測定した結果を示している。(A)、(D)は、(B)、(E)の羽根部168Aの厚みを基準として、斜線部の面積が−10%となるように、羽根部168Aの厚みを厚くし、(C)、(F)は、(B)、(E)の羽根部168Aの厚みを基準として、斜線部の面積が+10%となるように、羽根部168Aの厚みを薄くしている。
また、(A)〜(C)は、100rpmの回転数でディスペンスオーガー160を駆動させ、トナーを連続的に供給し、測定間隔を10sとしてトナー供給率(mg/s)を求めた結果を示しており、(D)〜(F)は、ディスペンスオーガー160を410msの間欠駆動(410ms駆動させた後、410ms停止)を10回繰り返した場合のトナー供給率(mg/s)を求めた結果を示している。
これよると、ディスペンスオーガー160の連続駆動、間欠駆動に拘わらず、羽根部168Aの厚みが厚い方が、薄い場合とよりもトナー搬送量が少ないことが分かる。つまり、羽根部168Aの厚みを厚くすると、トナーTを搬送する容積が減少するため、トナーTが圧縮されることとなる。
また、上記以外にも、図9に示すように、トナーTの搬送方向の上流側から下流側へ行くにしたがって(矢印方向)、ディスペンスオーガー160の回転軸166の外径が、一端部から他端部へ向かって段階的に又は徐々に大きく(b>a)なるようにしてもよい。回転軸166の外径を大きくすると、トナーTを搬送する容積が減少するため、トナーTが圧縮される。
さらに、図10に示すように、トナーの搬送方向の上流側から下流側へ行くにしたがって(矢印方向)、ディスペンス室158の断面積を小さくし、かつ、ディスペンスオーガー160のスパイラル羽根168の羽根部168Aの外径を小さくするようにしてもよい。これにより、トナーTを搬送する容積が減少し、トナーTが圧縮される。
なお、ここでは、図4、図6、図7、図9又は図10について、それぞれ実施例を説明したが、図7、図9又は図10の実施例は、それぞれ図4又は図6の実施例と組み合わせてもよい。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と略同一の内容については説明を省略する。
図2及び図3に示すように、トナー収容室150と現像剤収容室84の間に設けられた壁部154の湾曲壁156には、トナー収容室150とディスペンス室158を繋ぐトナー供給口162を形成し、壁部154の仕切壁90には、ディスペンス室158とトナー収容室150を繋ぐトナー供給口162を形成している。
そこで、本実施形態では、図11に示すように、湾曲壁156を投影視して、トナー供給口162とトナー排出口164の間に、トナー収容室150とディスペンス室158を繋ぐ略円形状の貫通孔174を複数設けている。
図4に示すように、スパイラル羽根168の羽根部168Aのピッチが段階的に狭くなるようにしたディスペンスオーガー160を用い、図12に示すように、貫通孔174の位置をこのディスペンスオーガー160で規定したP1及びP2の位置と対応させるようにする。
トナーTを過剰に圧縮すると、該トナーTが羽根部168Aに固着してしまい、羽根部168AがトナーTを搬送しなくなったり、トナーTがソフトブロッキングしてしまい、現像剤収容室84でキャリアとの撹拌が不十分となり、ひどい場合は、ソフトブロッキングがトリマーで解消されるため、色筋となってしまう場合もある。
このため、湾曲壁156に図2に示すトナー収容室150とディスペンス室158を繋ぐ貫通孔174を設けることで、トナーTの供給が過剰な場合、ディスペンス室158内のトナーTが貫通孔174を通じてトナー収容室150に押し出されるようにし、ディスペンス室158内のトナーTが過剰に圧縮されないようにする。
ここで、ディスペンスオーガー160のP1、P2は、羽根部168Aのピッチが変わる箇所であり、トナーTの圧縮力の変化点である。このトナー圧縮力の変化点では、トナーTの搬送方向上流側よりもトナーTの圧縮力が高くなるため、貫通孔174を、トナーTの圧縮力の変化点を含む位置に設けることで、ディスペンス室158内のトナーTをより効果的にトナー収容室150へ押出すことができる。
なお、ここでは、トナー収容室150とディスペンス室158を繋ぐ貫通孔174を略円形状としたが、トナー収容室150とディスペンス室158を繋ぐ壁穴が所定の位置に形成されていれば良いため形状はこれに限るものではない。
例えば、図13に示すように、矩形状のスリット176でもよい。ここでは、スリット176を3つ形成しているが、スリット176を区画するためのリブ178はディスペンス室158の強度を維持するためのものであり、必ずしもスリット176は3つである必要はない。
また、さらに、ここでは、トナーの圧縮力の変化点である、ディスペンスオーガー160のP1、P2を含む位置に貫通孔174又はスリット176を形成したが、P1のトナー圧縮力よりもP2のトナー圧縮力の方が大きいため、少なくともP2を含む位置に貫通孔174又はスリット176が形成されていればよい。例えば、図14に示すように、P2を含む位置に長穴180を形成し、P1とP2の間に長穴182を形成しても良い。
一方、表3では、(A)〜(G)で示すように、湾曲壁156を貫通する壁穴の形状などの条件を変え、この条件の下、トナー排出量と、壁穴を通じてトナー収容室へ押出されたトナーの還流量と、からトナーの還流率を求めた結果を示している。
(A)〜(D)は、壁穴を図11に示す丸形状の貫通孔174とし、(E)〜(G)は、壁穴を図13に示す矩形状のスリット176としている。そして、(A)〜(C)、(E)、(F)では、スパイラル羽根168の羽根部168Aのピッチが段階的に狭くなった(8→6→4)ディスペンスオーガー160を用い、(D)、(G)は、羽根部のピッチを固定(8mm)したディスペンスオーガーを用いている。
また、(C)はディスペンスオーガーの回転数を100rpmとしたが、(C)以外はディスペンスオーガーの回転数を50rpmとしている。また、(B)、(F)はトナーを少しずつ供給し、(B)、(F)以外は、トナーをフル供給している。
(A)と(C)の結果から、ディスペンスオーガーの回転数による還流率の差はほとんどないことが分かった。また、(A)と(B)の結果から、ディスペンスオーガーの羽根部のピッチを変えた場合、トナー供給口からのトナー供給量が過剰な時は還流率が高く、トナー供給口からのトナー供給量が少ないときは還流率が低くなることが分かった。
壁穴の総面積を比較すると、図11の4つの貫通孔174よりも図13の3つのスリット176の方が面積は大きい。そして、(A)と(E)の結果から、壁穴の面積が大きい方が還流率が高くなるが、(B)と(F)の結果からトナー供給口からのトナー供給量が少ないときでも、壁穴の面積に応じてトナーが多く還流されるということはない。
ところで、図15(A)〜(C)には、貫通孔174或いはスリット176を通じてディスペンス室158内のトナーがトナー収容室150へ還流する状態が図示されている。ここで、P1、P2は図4で示すディスペンスオーガー160の羽根部168Aのピッチの変化点をそれぞれ示している。つまり、P1、P2はトナー圧縮力の変化点ということとなる。
ディスペンスオーガー160は、トナーTの搬送方向の上流側から下流側へ行くにしたがって、スパイラル羽根168の羽根部168Aのピッチが段階的に狭くなるようにしているため、図15(A)、(C)で示すように、P2に対応する貫通孔174やスリット176から一番多くのトナーTが還流することが分かる。
ここで、図15(B)では、(A)のP2に対応する貫通孔174を閉塞させた結果を示している。これによると、トナーの還流は、ディスペンスオーガー160のトナー圧縮力の変化点、特にP2に対応する箇所で主に行われ、それ以外の箇所では、ほとんど行われないことが分かった。このため、貫通孔174或いはスリット176は、少なくともディスペンスオーガー160の圧縮力の変化点であるP2を含む位置に形成することが望ましいと言える。
このように、貫通孔174又はスリット176を、トナーの圧縮力の変化点を含む位置(少なくともP2を含む位置)に設けることで、ディスペンス室158のトナーTをより効果的にトナー収容室150へ押出すことができる。
なお、上記実施形態では、図2に示すように、トナー収容室150と現像剤収容室84が一体となった現像装置64について説明したが、一例として、図16(A)、(B)に示すように、現像剤収容装置184に対して着脱可能なトナーカートリッジ186を有する現像装置188であってもよい。
この場合、現像剤収容装置184側に、トナーカートリッジ186内のトナーを供給するためのディスペンス室190を設け、該ディスペンス室190内にディスペンスオーガー192が配設される構成となっている。現像剤収容装置184にトナーカートリッジ186を取付けた後、現像剤収容装置184に対してトナーカートリッジ186を回転させると、トナーカートリッジ186のトナー排出口とディスペンス室190のトナー供給口190Aとが繋がる。
第2実施形態を本構成に適用させようとすると、ディスペンス室190内のトナーを還流させるための貫通孔を形成し、トナーカートリッジ186側にも該貫通孔と通じる貫通孔を形成しなければならなくなってしまう。
このため、本実施形態では、図16(A)、(B)に示すように、ディスペンス室190に隣接して還流トナー室194を形成し、図17に示すように、該還流トナー室194とディスペンス室190を繋ぐ貫通孔196を形成する。そして、還流トナー室194内にトナーを攪拌搬送させるための還流オーガー198を設け、ディスペンス室190から貫通孔196を通じて還流トナー室194へ還流したトナーを再度ディスペンス室190へ戻すようにする。
以上のように、本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変形、変更、改良が可能である。
本実施形態に係る現像装置を備えた画像形成装置の全体構成図である。 本実施形態に係る現像装置を示す概略構成図である。 本実施形態に係る現像装置を示す横断面図である。 第1実施の形態に係る現像装置のディスペンスオーガーの正面図である。 (A)は、トナー排出口から排出されたトナーの供給時間と供給量の関係を示しており、(B)は、20s間にトナー排出口から排出されたトナー供給量(g/20s)が示されている。 第1実施の形態に係る現像装置の第1変形例を示すディスペンスオーガーの正面図である。 第1実施の形態に係る現像装置の第2変形例を示すディスペンスオーガーの正面図である。 表2の内容を説明するための説明図である。 第1実施の形態に係る現像装置の第3変形例を示すディスペンスオーガーの正面図である。 第1実施の形態に係る現像装置の第4変形例を示すディスペンスオーガーの正面図である。 第2実施の形態に係る現像装置の壁部を示す平面図である。 第2実施の形態に係る現像装置の壁部及びディスペンスオーガーを示す平面図である。 第2実施の形態に係る現像装置の壁部の第1変形例を示す平面図である。 第2実施の形態に係る現像装置の壁部の第2変形例を示す平面図である。 (A)〜(C)は、ディスペンス室内のトナーがトナー収容室へ還流している状態図である。 (A)、(B)は、本実施形態に係る現像装置の第1変形例を示す側断面図であり、トナーカートリッジを現像剤収容装置に装着する動作図である。 本実施形態に係る現像装置の第1変形例を示す現像剤収容装置の部分横断面図である。
符号の説明
10 画像形成装置
16 感光体(像保持体)
64 現像装置
84 現像剤収容室(現像室)
86 現像ロール(現像剤保持体)
150 トナー収容室
154 壁部
158 ディスペンス室(トナー供給通路、トナー供給手段)
160 ディスペンスオーガー(トナー供給手段)
162 トナー供給口(供給口)
164 トナー排出口(排出口)
166 回転軸(トナー供給手段)
168 スパイラル羽根(羽根部材、トナー供給手段)
168A 羽根部
174 貫通孔
176 スリット(貫通孔)
180 長穴(貫通孔)
180 長穴(貫通孔)
184 現像剤収容装置(現像装置)
186 トナーカートリッジ(現像装置)
188 現像装置
190 ディスペンス室(トナー供給通路、トナー供給手段)
190A トナー供給口(供給口)
192 ディスペンスオーガー(トナー供給手段)
194 還流トナー室(トナー収容室)
196 貫通孔

Claims (3)

  1. トナーが収容されたトナー収容室と、
    トナー及び磁性キャリアを含む現像剤を現像剤保持体に保持させる現像室と、
    前記トナー収容室と前記現像室を繋ぐトナー供給通路と、前記トナー供給通路内で回転可能に設けられた回転軸と、前記回転軸を中心に螺旋状に形成された羽根部材と、を備えると共に、前記トナー収容室側から供給されたトナーを攪拌しながら、トナーの搬送方向上流側から下流側へ行くにしたがって、トナーの圧縮力を徐々に又は段階的に高くして前記現像室へ供給するトナー供給手段と、を有し、
    前記トナー供給通路を構成する壁部に、前記トナー収容室からトナーが供給される供給口と、前記トナー供給通路で搬送されたトナーを前記現像室へ排出する排出口と、が設けられ、
    前記供給口と前記排出口との間に位置する前記壁部へ、前記トナー収容室と前記トナー供給通路を繋ぐ貫通孔が設けられる現像装置。
  2. 前記貫通孔が、トナーの圧縮力の変化点を含む位置に設けられた請求項1に記載の現像装置。
  3. 表面に静電潜像が形成される像保持体と、前記像保持体上にトナー像を顕在化させる請求項1又は2に記載の現像装置と、を有する画像形成装置
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