JP5638162B2 - 現像剤補給装置、およびそれを備えた現像装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
図2は、現像装置20の内部構造を示す平面図である。現像装置20は、一方向(現像ローラー21の軸方向)に長尺の箱形形状を有する現像ハウジング210(ハウジング)を備え、現像ハウジング210は内部空間220を有する。内部空間220には、現像ローラー21と、第1搬送スクリュー23および第2搬送スクリュー24とが、平行に配設されている。一成分現像方式の場合、この内部空間220には、トナーが現像剤として充填される。また、二成分現像方式の場合、トナーおよび磁性体からなるキャリアが混合されたものが、現像剤として充填される。
次に、このトナー補給口25から新たに補給されるトナーの流れについて説明する。図3は、現像装置20に配設されたトナー補給口25および後述するトナーコンテナ30に配設されたトナー排出口33付近の概要図である。なお、図3では、説明のために、トナーコンテナ30の配置を水平方向において90度回転させて示している。実際には、トナーコンテナ30内の第1搬送部材321は、紙面手前に向かって延設され、第1攪拌スクリュー23と、トナーコンテナ30内の第1搬送部材321とは、互いに直交する位置関係となっている。
次に、本実施形態に係るトナーコンテナ30の構造および機能について説明する。図4は本発明の第1の実施形態に係るトナーコンテナ30の側面断面図である。また、図5は、同トナーコンテナ30の平面図であり、後述の天板部301をはずした状態に相当する。また、図6は、同トナーコンテナ30内の内部の位置関係を説明するための斜視図である。
<トナーコンテナ30>
比較例1:第1搬送部32(第1搬送部材321)のみ(第2搬送部を有さない:図9)。
実施例1:第1搬送部32(第1搬送部材321)と第2搬送部34(第2搬送部材341)とを備え、第1搬送部材321と第2搬送部材341とは同じ構成。
実施例2:第1搬送部32(第1搬送部材321)と第2搬送部34(第2搬送部材341)とを備え、第1搬送部材321に比べて、第2搬送部材341の回転数が高い。
実施例3:第1搬送部32(第1搬送部材321)と第2搬送部34(第2搬送部材341)とを備え、第1搬送部材321の羽根部321bに比べて、第2搬送部材341の羽根部341bのピッチが大きい。
実施例4:第1搬送部32(第1搬送部材321)と第2搬送部34(第2搬送部材341)とを備え、第1搬送部材321に比べて、第2搬送部材341の回転数が低い。
・いずれもトナーコンテナ30を備えた現像装置20を用いて、画像形成装置1内で同条件の印刷を実行。
・印刷時間(第1搬送部材321の駆動時間):120分
・印刷条件:印字率1%
・トナー平均粒径:6.8μm
以上の条件において、トナー排出口33付近でのトナーの詰まりを評価した主要条件と評価結果を表1に示す。
11 光走査装置
13 帯電器
14 感光体ドラム(像担持体)
15 転写ローラー
16 定着器
20 現像装置
21 現像ローラー
210 現像ハウジング(ハウジング)
23 第1攪拌スクリュー(第3搬送部材)
24 第2攪拌スクリュー
25 トナー補給口(受入口)
26 搬送能力抑制部
30 トナーコンテナ(現像剤補給装置)
301 天板部
31 トナー収容部(現像剤収容部)
311 収容底部(底部)
312、313 側壁部
312a、313b 軸支部
314 前面壁
315 後面壁
32 第1搬送部
321 第1搬送部材
321a 軸部
321b 羽根部
322 第1搬送底部
323 側端部
324 終端部
33 トナー排出口(排出口)
34 第2搬送部
341、343 第2搬送部材
341a、343a 軸部
341b、343b 羽根部
342 第2搬送底部
35 回転パドル(供給部材)
351 パドル部
352 軸部
36 第1連通部(入口)
361 連通壁
37 第2連通部(出口)
38 第3連通部(出口)
381 隔壁
Claims (10)
- 底部を有し、現像剤を収容する現像剤収容部と、
前記現像剤収容部の底部よりも上方において、前記現像剤収容部内に配置され、前記現像剤収容部から前記現像剤を受け取る第1領域と、前記現像剤収容部よりも第1の方向に突出するように、前記第1領域から延設された第2領域とを有する第1搬送部と、
前記第1搬送部に配設され、前記現像剤を前記第1の方向に搬送する第1搬送部材と、
前記現像剤収容部に配設され、前記第1搬送部の前記第1領域に前記現像剤を供給する供給部材と、
前記第1搬送部の前記第2領域に配設され、前記現像剤が排出される排出口と、
入口と出口とを有し、前記入口が前記第1搬送部の前記第2領域に連通され、前記排出口から排出されなかった余剰現像剤が第2の方向に搬送される第2搬送部と、
前記第2搬送部に配設され、前記現像剤を前記第2の方向に搬送する第2搬送部材と、を備え、
前記第1搬送部および前記第2搬送部は、それぞれ、前記第1の方向および前記第2の方向と交差する断面視において上面側が開口し下面側が半円状の半円筒形状を有し、水平方向に延在され、
前記第2搬送部は前記第1搬送部に平行に隣接して配置され、前記第2の方向は前記第1の方向とは逆の方向であり、
前記出口は、前記入口よりも前記第2搬送部材の搬送方向下流側に配設され、前記現像剤収容部に連通し、
前記入口から前記第2搬送部に流入した前記余剰現像剤は、前記第2搬送部材によって前記現像剤収容部に搬送されることを特徴とする現像剤補給装置。 - 前記第1搬送部材および前記第2搬送部材は、それぞれ、軸部と前記軸部の周囲に配設された螺旋部とを備え、前記軸部回りに回転され、
前記第1方向と交差する断面視において、前記第1搬送部材の外縁が前記第1搬送部の円弧形状に沿いながら前記入口に向かうように、前記第1搬送部材の回転方向が設定されていることを特徴とする請求項1に記載の現像剤補給装置。 - 前記第2方向と交差する断面視において、前記第2搬送部材の外縁が前記第2搬送部の円弧形状に沿いながら前記入口から離れるように、前記第2搬送部材の回転方向が設定されていることを特徴とする請求項2に記載の現像剤補給装置。
- 前記第2搬送部材が前記第2の方向に前記現像剤を搬送する単位時間あたりの搬送量は、前記第1搬送部材が前記第1の方向に前記現像剤を搬送する単位時間あたりの搬送量よりも多いことを特徴とする請求項1に記載の現像剤補給装置。
- 前記第1搬送部材および第2搬送部材を回転駆動する駆動手段を更に有し、
前記第1搬送部材および第2搬送部材は、螺旋部を有し、前記駆動手段による回転駆動によって、前記螺旋部が前記現像剤を搬送するものであり、
前記第2搬送部材の螺旋部のピッチは、前記第1搬送部材の螺旋部のピッチよりも大きいことを特徴とする請求項4に記載の現像剤補給装置。 - 前記第1搬送部材および第2搬送部材を回転駆動する駆動手段を更に有し、
前記第1搬送部材および第2搬送部材は、螺旋部を有し、前記駆動手段による回転駆動によって、前記螺旋部が前記現像剤を搬送するものであり、
前記駆動手段は、前記第2搬送部材の単位時間あたりの回転数が、前記第1搬送部材の単位時間あたりの回転数よりも大きくなるように、前記第1搬送部材および前記第2搬送部材を回転駆動することを特徴とする請求項4に記載の現像剤補給装置。 - ハウジングと、
前記ハウジング内に設定された現像剤搬送路と、
前記ハウジングの前記排出口に対向する位置に配設され、前記排出口から排出された現像剤を前記ハウジング内に受け入れる受入口と、
請求項1乃至6の何れか1項に記載の現像剤補給装置と、を備えたことを特徴とする現像装置。 - 前記ハウジングに配設され、前記受入口から流入した現像剤を前記現像剤搬送路内で第3の方向に搬送する第3搬送部材を備え、
前記第1の方向と前記第3の方向とは互いに交差することを特徴とする請求項7に記載の現像装置。 - 前記第3搬送部材は、前記現像剤の搬送量を低下させる搬送能力抑制部を有し、該搬送能力抑制部は、前記現像剤搬送路内であって、前記受入口に対向する位置に現像剤滞留部を形成し、
該現像剤滞留部における現像剤の減少に伴って、前記排出口から補給される現像剤が前記現像剤搬送路に流入することを特徴とする請求項8に記載の現像装置。 - 静電潜像が形成され、該静電潜像が前記現像剤で可視化された現像剤像を担持する像担持体と、
請求項7乃至9の何れか1項に記載の現像装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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