JP2005309195A - 撹拌部材、プロセスカートリッジ、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像端部の濃度低下を防いで高画質の画像を安定して出力することができるようにした撹拌部材、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 アジテータ9の基体9bにシート部材9cを貼付し、回転軸9aの軸線方向両端部に切り込み9d、9dをいれて剛性を中央部に対して弱くする。トナー中を回転するときに切り込み9dをいれた端部Sでシート部材9cが中央部Cより大きく撓む結果、トナーの動きが悪いためにパッキングしやすい端部Sでトナーの搬送量がさらに少なくなり、トナーの循環運動が妨げられることがなく、端部Sでトナーがパッキングしにくくなる。したがってトナーホッパ8内のトナーが多いときはトナー3aが補給開口部の端部付近でもパッキングしないように搬送し、トナーが少ないときにはトナーを十分搬送して画像濃度低下を防ぎ、高品質な画像を安定出力できる。
【選択図】 図5
【解決手段】 アジテータ9の基体9bにシート部材9cを貼付し、回転軸9aの軸線方向両端部に切り込み9d、9dをいれて剛性を中央部に対して弱くする。トナー中を回転するときに切り込み9dをいれた端部Sでシート部材9cが中央部Cより大きく撓む結果、トナーの動きが悪いためにパッキングしやすい端部Sでトナーの搬送量がさらに少なくなり、トナーの循環運動が妨げられることがなく、端部Sでトナーがパッキングしにくくなる。したがってトナーホッパ8内のトナーが多いときはトナー3aが補給開口部の端部付近でもパッキングしないように搬送し、トナーが少ないときにはトナーを十分搬送して画像濃度低下を防ぎ、高品質な画像を安定出力できる。
【選択図】 図5
Description
本発明は、電子写真画像形成に用いる現像剤を撹拌、搬送する撹拌部材とこれを備えるプロセスカートリッジ及び画像形成装置に関する。
画像形成装置用の現像装置としては、現像剤であるトナーを収納したトナーホッパと、現像剤担持体としての現像ローラと、現像剤収納室と、現像剤層厚規制部材としてのドクタとで構成したものが実用化されている。このような構成の現像装置では、トナーホッパ内に収容したトナーの凝集を防ぐために撹拌部材としてのアジテータをトナーホッパ内に設けているが、このアジテータの回転によって現像ローラ側へトナーを送り込みすぎると、補給開口部でトナーがパッキングしてしまい、現像剤収納室へトナーが供給され難くなり、画像の濃度が薄くなる可能性がある。また、現像剤収納室へのトナーの供給が少なすぎても現像剤収納室内でトナーが不足してしまい、画像の濃度が薄くなる可能性がある。
すなわち、補給開口部の長手方向の端部においては側壁の影響でトナーの循環運動が妨げられるため、現像ローラ側へのトナーの供給が多いと該トナーがパッキングしやすい傾向があり、補給開口部の現像ローラ周りのトナーの取り込みが妨げられやすいためである。
本発明は上記問題にかんがみてなしたもので、画像端部の濃度低下を防いで高画質の画像を安定して出力することができるようにした撹拌部材、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る撹拌部材は、容器内の粉体を撹拌する撹拌部材であって、回転軸から径方向に突出する撹拌部材の前記回転軸の軸方向で少なくとも一方の端部に、前記径方向に沿う切り込みを設けたことを特徴とする。
同請求項2に係るものは、容器内の粉体を撹拌しつつ搬送する撹拌部材であって、回転軸から径方向に突出するブラシ状の撹拌部を設けて前記回転軸に直角な方向に前記粉体を搬送可能とするとともに、前記撹拌部による該搬送力を、前記回転軸の軸方向の端部を小さくなるように設定してなることを特徴とする。
同請求項3に係るものは、請求項2の撹拌部材において、前記撹拌部を構成するブラシ材の搬送力の設定を、ブラシ材の粗密、太さ、材質の変更により変えることを特徴とする。
同請求項4に係るものは、電子写真画像形成に用いる現像剤を撹拌する撹拌部材において、回転軸を備えた基体と該回転軸から径方向に突出する撹拌部を備え、該撹拌部の前記回転軸の軸方向で少なくとも一方の端部に、前記径方向に沿う切り込みを設けたことを特徴とする。
同請求項5に係るものは、電子写真画像形成に用いる現像剤を撹拌しつつ搬送する撹拌部材において、回転軸を備えた基体と該回転軸から径方向に突出するブラシ状の撹拌部を備え、該撹拌部により前記回転軸に直角な方向に前記現像材を搬送可能とするとともに、前記撹拌部による該搬送力を、前記回転軸の軸方向の端部を小さくなるように設定してなることを特徴とする。
同請求項6に係るものは、請求項5の撹拌部材において、前記撹拌部を構成するブラシ材の搬送力の設定を、ブラシ材の粗密、太さ、材質の変更により変えることを特徴とする。
本発明の請求項7に係るプロセスカートリッジは、電子写真感光体と、現像剤、該現像剤を収納するトナー容器及び該トナー容器内に回転可能に設けた撹拌部材を有する現像手段とを一体的に組み込んでなり、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、前記現像手段の前記撹拌部材が、回転軸を備えた基体と該回転軸から径方向に突出するブラシ状の撹拌部を備え、該撹拌部により前記回転軸に直角な方向に前記現像材を搬送可能とするとともに、前記撹拌部による該搬送力を、前記回転軸の軸方向の端部を小さくなるように設定してなることを特徴とする。
同請求項8に係るものは、電子写真感光体と、現像剤、該現像剤を収納するトナー容器及び該トナー容器内に回転可能に設けた撹拌部材を有する現像手段とを一体的に組み込んでなり、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、前記現像手段の前記撹拌部材が、回転軸を備えた基体と該回転軸から径方向に突出するブラシ状の撹拌部を備え、該撹拌部により前記回転軸に直角な方向に前記現像材を搬送可能とするとともに、前記撹拌部による該搬送力を、前記回転軸の軸方向の端部を小さくなるように設定してなることを特徴とする。
同請求項9に係るものは、請求項8のプロセスカートリッジにおいて、前記撹拌部を構成するブラシ材の搬送力の設定を、ブラシ材の粗密、太さ、材質の変更により変えることを特徴とする。
本発明の請求項10に係る画像形成装置は、請求項7ないし9のいずれかのプロセスカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能としてなることを特徴とする。
本発明は、トナー等の粉体のパッキングを防いで撹拌、搬送でき、画像形成装置においては画像端部の濃度低下の防止が図れ、高画質画像の安定出力に貢献できるという効果がある。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。なお以下の実施例においては画像形成装置の現像装置におけるトナーの撹拌、搬送に用いる例のみ図示、説明しているが、本発明はこれに限定されず、種々の粉体の撹拌または撹拌・搬送に用いることが可能である。
図1は本発明に係るプロセスカートリッジとこれを備えた画像形成装置の一実施例全体構成を示す概略断面図、図2は同じくプロセスカートリッジの構成を示す断面図である。図1の画像形成装置の構成については公知であるので詳細な説明は省略するが、図中30は画像形成装置本体、31、32は増設トレイ、33は両面ユニット、34は給紙トレイ、35は4ビンプリントポスト、36はマルチトレイであり、画像形成装置本体30は、プロセスカートリッジ40を着脱可能に備えている。
プロセスカートリッジ40は、図2に示すように、静電潜像の担持体である感光体1と、少なくとも1つのプロセス手段を備えたものであって、本実施例の形態ではプロセス手段として、感光体1を帯電させる帯電ローラ11と、感光体1に形成された潜像を現像する現像装置2及び感光体1の表面に残留するトナーをクリーニングするためのクリーニング装置20を備えている。そして、感光層を有する感光体1を回転駆動し、その表面を帯電手段である帯電ローラ11への電圧印加によって一様に帯電し、図示しない露光装置からの画像情報に応じたレーザー光を感光体1に露光して感光体1上に潜像を形成し、この潜像を現像手段としての現像装置2によってトナー像として現像し、給紙トレイ34等から給紙する転写紙に対して図示しない転写手段により転写するものである。なお図中12は感光体シャッター、13は廃トナー回収ローラ、14はクリーニングブレード、15は帯電ローラクリーニング手段、16は廃トナータンク、17は拍車である。
図3及び図4に現像装置2の概略断面図を示す。現像装置2は、現像剤であるトナー3aを収納したトナーホッパ8と、現像剤担持体としての現像スリーブ4と、現像剤収納室となる現像材滞留部Aと、現像剤層厚規制部材としてのドクタ6とで構成してある。既に述べたように、トナーホッパ8内に収容したトナー3aの凝集を防ぐために撹拌部材としてのアジテータ9がトナーホッパ8内に設けてあるが、このアジテータ9の回転によって現像スリーブ4側へトナー3aを送り込みすぎると、補給開口部8aでトナー3aがパッキングしてしまい、現像材滞留部Aへトナー3aが供給され難くなり、画像の濃度が薄くなる可能性がある。また、現像材滞留部Aへのトナー3aの供給が少なすぎても現像材滞留部A内でトナー3aが不足してしまい、画像の濃度が薄くなる可能性がある。アジテータ9は、後述するように、撹拌軸とシートで構成してあり、矢印B方向に回転しながらトナーホッパ8内のトナー3aを撹拌してこれを現像スリーブ4方向に搬送する。
詳細には、現像装置2は、トナーホッパ8内のトナー3aをアジテータ9によって現像スリーブ4側に送り出し、固定磁石のマグネットローラ5を内蔵した現像スリーブ4を回転させるとともに、剥離部材10及びドクタ6によって摩擦帯電した規定量の現像剤層を現像スリーブ4の表面に形成する。そして、その現像剤を感光体1の現像領域に供給して前述の潜像を現像してトナー像を形成する。このトナー像は、図示しない転写装置の転写ローラに該トナー像と逆極性の電圧を印加してトナー像を転写材に転写した後、感光体1に残留したトナーをクリーニングブレード14によって掻き落とす。この掻き落としたトナーは、廃トナー回収ローラ13により廃トナータンク16に集める。
この現像装置2は像担持体である円筒状の感光体1の側方に配設し、感光体1に向けて開口部を形成し、該開口部から現像スリーブ4の一部が露出している。現像スリーブ4は、トナー及び磁性粒子(キャリア)からなる現像剤3を表面に担持する現像剤担持体としての非磁性材質からなるものであり、その内部にはマグネットローラ5が磁界発生手段として固定配置してある。また、既に述べたドクタ6が現像スリーブ4上に担持されて搬送されている現像剤3の量を規制する現像剤規制部材として配してあり、さらに、現像剤収納部材としての現像剤収納ケース7と、現像スリーブ4と対向する面にトナーの取り込みを規制した第2の規制部材7a等を備えている。
現像剤収納ケース7は、現像スリーブ4の上方に位置し、現像スリーブ4との間に、感光体ドラム1との対向部である現像位置への進行がドクタ6で阻止された現像剤が滞留する現像剤滞留部Aを形成している。この現像剤滞留部Aに磁界の磁力が及ぶように、上記現像位置に対向して形成される主極(P1)と第2の規制部材7aとの間に同極の磁極が2つあるようにマグネットローラ5に磁極が形成されている。なお、このマグネットローラ5には一般的な現像装置と同様に、現像スリーブ4上に現像剤を担持し続けながら搬送できるように適宜位置に搬送磁極が形成されている。
また現像スリーブ4の図中右側方に位置する現像装置2の一部は、トナーを収容するトナー収容部としてのトナーホッパ8を形成している。このトナーホッパ8は、現像スリーブ4上の現像剤搬送方向における現像剤滞留部Aの上流側に隣接して現像スリーブ4表面と対向する補給開口部8aを有しトナー3aを補給開口部8aに向けて撹拌しながら送り出す撹拌部材としてのアジテータ9が配してある。
このような構成の現像装置2において、現像スリーブ4上の現像剤3は現像スリーブ4の図中矢印方向の回転に伴って搬送され、ドクタ6により規制されて薄層化される。薄層化された現像剤3は、図中矢印方向に回転している感光体1と対向する現像位置に搬送される。この現像位置で、感光体1上に形成されている静電潜像にトナーが供給され、該静電潜像の可視像化が行われる。現像スリーブ4の回転に伴ってさらに搬送され、この現像位置を通過した現像剤3は、補給開口部8aを介してアジテータ9で送り出し、現像剤滞留部Aの現像剤と接するように滞留しているトナー3aと該現像剤滞留部Aの現像剤との接触部Eで新しいトナー3aを取り込んだ後、現像剤滞留部Aに戻る。そして、新しいトナー3aを含んだ現像剤3はドクタ6による規制部で内圧が増加する。この内圧の増加した現像剤中でキャリアによるトナーの帯電が行われる。
一方、上記現像位置に供給されずにドクタ6で進行が阻止された現像剤3の一部は、現像剤滞留部A内で現像剤3自身の内圧及び重力によってトナーホッパ8の補給開口部8aに向かって移動する。補給開口部8a付近まで移動してきた現像剤3は、現像スリーブ4の回転に伴ってドクタ6側に循環するように搬送される。
また、上記構成の現像装置2においては、現像剤3に補給されたトナーが多くなってトナー濃度が高まるとそれに伴って現像剤3の嵩が増加するため、現像剤3が補給開口部8aまでダレてきて、補給開口部8aの開口を覆ってしまう。このため、現像スリーブ4上の現像剤3へのトナー取り込み量が少なくなる。このトナー取り込み量の減少により、現像剤3のトナー濃度が常に一定濃度以下に保たれる。逆に、現像剤3のトナー濃度が低くなると現像剤の3の嵩が減少するため、現像剤3が補給開口部8aを塞がなくなるので、現像スリーブ4上の現像剤3へ所定量のトナーが取り込まれ、現像剤3のトナー濃度が常に一定濃度以上に保たれる。このようにトナー濃度をほぼ一定範囲内にコントロールできるので、トナー濃度センサ、現像剤の現像能力を知るために感光体1上に形成した基準トナー像の画像濃度を検知する光学的画像濃度センサ、トナー補給部材などを用いた複雑なトナー濃度制御機構が不要となる。
アジテータ9は、図5に示すように、回転軸9aを備えた基体9bを有するが、ここでは基体9bは断面が四角の部分を持ちその面にPETP等のシート部材9cを貼付してある。シート部材9cの貼付には、例えば接着、熱カシメ等の方法を用いればよい。このシート部材9cの回転軸9aの軸線方向両端部には、切り込み9d、9dをいれて剛性を中央部に対して弱くしている。もちろん、切り込み9dは、一方のみでも良い。
そのため、アジテータ9aがトナー3a中を回転するときに切り込み9dをいれた端部Sでシート部材9cが中央部Cより大きく撓む。その結果、トナー3aの動きが悪いためにパッキングしやすい端部Sで搬送力が小さくなり、トナー3aの搬送量がさらに少なくなり、トナー3aの循環運動が妨げられることがなく、端部Sでトナー3aがパッキングしにくくなる。またトナーホッパ8内のトナー3aの残量が少なくなってくると、撓んでいたシート部材9cが元に戻り、十分な撹拌及び搬送能力が確保され、トナーホッパ8内のトナー3aが少ないことによる画像濃度が薄くなることを防ぐことができる。なおシート部材9cの端部Sは中央部Cより剛性が弱いために撓みが元に戻るまでの時間に差が生じてしまうが、端部Sが撓んでいるときのトナー3aの量は十分多いため、トナー3aを十分搬送することができる。
したがって、トナーホッパ8内のトナーが多いときにはトナー3aが補給開口部の端部付近でもパッキングしないように搬送し、また、トナーホッパ8内のトナーが少ないときにはトナーを十分搬送して画像濃度低下を防ぐことができるため、高品質な画像を安定して出力することができる。
図6は、実施例1のアジテータ9bと同じ効果を得る他のアジテータ9cがある。これは、撹拌部材をブラシ9eで構成し、ブラシ材の密度の粗い部分9f、9fを先の実施例の切り込み9dと対応する部位に設け、中央部Cに対して端部S、Sの剛性を弱くして上記アジテータ9と同等の効果を得られるようになっている。なお、ブラシ9eの剛性を変える手段としては、ブラシ材の粗密を変える手段だけでなく、ブラシ材の太さ、ブラシ材の材質を変える等の方法があり、適宜のものを採用すればよい。
1:感光体
2:現像装置
3:現像剤
4:現像スリーブ
3a:トナー
5:マグネットローラ
6:ドクタ
7:現像剤収納ケース
7a:第2の規制部材
8:トナーホッパ
8a:補給開口部
9:アジテータ
9a:回転軸
9b:基体
9c:シート部材
9d:切り込み
9e:ブラシ
9f:ブラシ材の密度の粗い部分
10:剥離部材
11:帯電ローラ
12:感光体シャッター
13:廃トナー回収ローラ
14:クリーニングブレード
15:帯電ローラクリーニング手段
16:廃トナータンク
17:拍車
20:クリーニング装置
30:画像形成装置本体
31、32:増設トレイ
33:両面ユニット
34:給紙トレイ
35:4ビンプリントポスト
36:マルチトレイ
40:プロセスカートリッジ
A:現像材滞留部
2:現像装置
3:現像剤
4:現像スリーブ
3a:トナー
5:マグネットローラ
6:ドクタ
7:現像剤収納ケース
7a:第2の規制部材
8:トナーホッパ
8a:補給開口部
9:アジテータ
9a:回転軸
9b:基体
9c:シート部材
9d:切り込み
9e:ブラシ
9f:ブラシ材の密度の粗い部分
10:剥離部材
11:帯電ローラ
12:感光体シャッター
13:廃トナー回収ローラ
14:クリーニングブレード
15:帯電ローラクリーニング手段
16:廃トナータンク
17:拍車
20:クリーニング装置
30:画像形成装置本体
31、32:増設トレイ
33:両面ユニット
34:給紙トレイ
35:4ビンプリントポスト
36:マルチトレイ
40:プロセスカートリッジ
A:現像材滞留部
Claims (10)
- 容器内の粉体を撹拌する撹拌部材であって、回転軸から径方向に突出する撹拌部材の前記回転軸の軸方向で少なくとも一方の端部に、前記径方向に沿う切り込みを設けたことを特徴とする撹拌部材。
- 容器内の粉体を撹拌しつつ搬送する撹拌部材であって、回転軸から径方向に突出するブラシ状の撹拌部を設けて前記回転軸に直角な方向に前記粉体を搬送可能とするとともに、前記撹拌部による該搬送力を、前記回転軸の軸方向の端部を小さくなるように設定してなることを特徴とする撹拌部材。
- 請求項2の撹拌部材において、前記撹拌部を構成するブラシ材の搬送力の設定を、ブラシ材の粗密、太さ、材質の変更により変えることを特徴とする撹拌部材。
- 電子写真画像形成に用いる現像剤を撹拌する撹拌部材において、回転軸を備えた基体と該回転軸から径方向に突出する撹拌部を備え、該撹拌部の前記回転軸の軸方向で少なくとも一方の端部に、前記径方向に沿う切り込みを設けたことを特徴とする撹拌部材。
- 電子写真画像形成に用いる現像剤を撹拌しつつ搬送する撹拌部材において、回転軸を備えた基体と該回転軸から径方向に突出するブラシ状の撹拌部を備え、該撹拌部により前記回転軸に直角な方向に前記現像材を搬送可能とするとともに、前記撹拌部による該搬送力を、前記回転軸の軸方向の端部を小さくなるように設定してなることを特徴とする撹拌部材。
- 請求項5の撹拌部材において、前記撹拌部を構成するブラシ材の搬送力の設定を、ブラシ材の粗密、太さ、材質の変更により変えることを特徴とする撹拌部材。
- 電子写真感光体と、現像剤、該現像剤を収納するトナー容器及び該トナー容器内に回転可能に設けた撹拌部材を有する現像手段とを一体的に組み込んでなり、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、前記現像手段の前記撹拌部材が、回転軸を備えた基体と該回転軸から径方向に突出するブラシ状の撹拌部を備え、該撹拌部により前記回転軸に直角な方向に前記現像材を搬送可能とするとともに、前記撹拌部による該搬送力を、前記回転軸の軸方向の端部を小さくなるように設定してなることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 電子写真感光体と、現像剤、該現像剤を収納するトナー容器及び該トナー容器内に回転可能に設けた撹拌部材を有する現像手段とを一体的に組み込んでなり、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、前記現像手段の前記撹拌部材が、回転軸を備えた基体と該回転軸から径方向に突出するブラシ状の撹拌部を備え、該撹拌部により前記回転軸に直角な方向に前記現像材を搬送可能とするとともに、前記撹拌部による該搬送力を、前記回転軸の軸方向の端部を小さくなるように設定してなることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項8のプロセスカートリッジにおいて、前記撹拌部を構成するブラシ材の搬送力の設定を、ブラシ材の粗密、太さ、材質の変更により変えることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項7ないし9のいずれかのプロセスカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能としてなることを特徴とする画像形成装置。
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---|---|---|---|
JP2004127943A JP2005309195A (ja) | 2004-04-23 | 2004-04-23 | 撹拌部材、プロセスカートリッジ、画像形成装置 |
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Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
JP2008122808A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Ricoh Co Ltd | 現像装置 |
JP2009192958A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Sharp Corp | トナーボトルおよび画像形成装置 |
JP2017156537A (ja) * | 2016-03-02 | 2017-09-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像装置、画像形成装置 |
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