JP2008015253A - 現像器および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画質の低下の抑制および画像形成装置自体の汚染防止に寄与する現像器、および、この現像器を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 現像剤中のトナーで像保持体上の静電潜像を現像する、円筒形状を有し現像領域で上向きに回転する現像ロールと、収容した現像剤を現像ロールに供給すると共に、撹拌しながら現像ローラの回転軸と平行な第1の方向に搬送する第1のオーガを備えた第1の収容室と、第1の収容室に隣接して配置され現像ローラの回転軸方向両端部に第1の収容室との間での現像剤の移動が行われる開口部を有すると共にトナーの供給を受けるトナー供給口を有し、現像剤を撹拌しながら第1の方向とは逆の第2の方向に搬送する第2のオーガを備えた第2の収容室と、現像ローラの、現像領域よりも下流側の、保持した現像剤が現像ローラから剥離される剥離位置の現像剤の少なくとも一部を第2の収容室に案内する案内部材とを備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、トナーとキャリアとからなる現像剤を収容して撹拌し撹拌された該現像剤の中のトナーで、隣接配置された像保持体上の静電潜像を現像する現像器、および、この現像器を備えた画像形成装置に関する。
従来より、感光体表面に静電潜像を形成し、この静電潜像を、トナーと磁性キャリアとからなる現像剤の中の現像剤で現像することにより現像像を得て、この得られた現像像を用紙上に転写および定着することにより、用紙上に定着トナー像からなる画像を形成する画像形成装置が知られており、この様な画像形成装置では、現像剤収容室に収容したトナーと磁性キャリアとをオーガで撹拌し、この撹拌による磁性キャリアとの摩擦によって帯電したトナーが静電的に付着した磁性キャリアを現像ロールに磁力により吸着させ、感光体との間に形成された現像領域に搬送させて、感光体表面に形成された静電潜像側に、磁性キャリアに静電的に付着していたトナーを移動させることでトナー現像が行われている。現像ロール上に吸着され、現像領域通過後も現像ロール表面に残る、現像剤は、トナー濃度が低いため、トナーへの帯電付与能力の高いまま、現像ロールから剥離されて現像剤収容室に戻される。
ここで、上述の画像形成装置では、例えば、現像剤収容室内に収容された現像剤中に占めるトナーの重量割合であるトナー濃度を検出し、トナー濃度が所定値未満であったり、あるいは、感光体表面に形成された現像像のトナー量を検出し、トナー量が所定値未満であったり、画像信号によってトナー現像量が所定値を超えると、現像剤収容室へのトナー供給が行われるようになっている。
ところが、撹拌不良により、現像剤中のキャリアとの摩擦が不十分な低帯電トナーあるいは補給された未帯電トナーは、キャリアへの静電的付着力が弱いことから、トナー粒子が浮遊してできた、いわゆるクラウドとなって現像剤収容室内から現像器外へ飛散し画質低下および画像形成装置自体の汚染を引き起こすことが知られている。
特に、補給トナーが現像器上方より現像剤収容室へ補給される場合は、トナーが現像剤上方を浮遊しやすくなり、クラウド現象は顕著である。
そこで、現像領域を通過した後に現像ロール表面から剥離された、トナーへの帯電付与能力の高い現像剤を、上述したように現像剤収容室に単に戻すのではなく、この現像剤収容室に備えられたトナー供給口付近に積極的に送り込み、未帯電トナーあるいは低帯電トナーに帯電能力を付与させて高帯電化させる現像器が提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−263028号公報
ところが、画像形成装置に上記提案の現像器を備えたとしても、高密度の画像形成が連続した場合や搬送経路が短い場合には、撹拌不足によりトナー帯電が不十分となったり、補給されたトナー量も多くなるため補給トナーが現像剤上方を浮遊しやすくなり、トナー帯電が不十分となることで、画質低下および画像形成装置自体の汚染が頻発するおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑み、画質の低下の抑制および画像形成装置自体の汚染防止に寄与する現像器、および、この現像器を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の現像器は、
トナーとキャリアとからなる現像剤を収容して撹拌し撹拌されたこの現像剤の中のトナーで、隣接配置された像保持体上の静電潜像を現像する現像器において、
回転しながら表面に現像剤を保持し、この現像剤を上記像保持体に面する現像領域に搬送してこの現像剤中のトナーでこの像保持体上の静電潜像を現像する、円筒形状を有し上記現像領域で上向きに移動する方向に回転する現像ロール、
上記現像ロールに隣接して配置され現像剤を収容してこの現像剤をこの現像ロールに供給すると共に、収容された現像剤を撹拌しながらこの現像ローラの回転軸と平行な第1の方向に搬送する第1のオーガを備えた第1の収容室と、この第1の収容室に隣接して配置され、トナーの供給を受けるトナー供給口を有するとともに、上記現像ローラの回転軸方向両端部にこの第1の収容室との間での現像剤の移動が行われる開口部を有し、収容された現像剤を撹拌しながら上記第1の方向とは逆の第2の方向に搬送する第2のオーガを備えた第2の収容室とを具備し、収容された現像剤を上記第1の収容室および上記第2の収容室との間を撹拌しながら循環移動させる現像剤収容部、および
上記現像ローラの、上記現像領域よりも下流側の、保持した現像剤がこの現像ローラから剥離される剥離位置いおける現像剤の少なくとも一部を上記第2の収容室に案内する案内部材を備えたことを特徴とする。
本発明の現像器では、現像剤を上記第1の収容室および上記第2の収容室との間を撹拌しながら循環移動させると共に、上記現像領域よりも下流側の、保持した現像剤がこの現像ローラから剥離される剥離位置の、トナーへの帯電付与能力の高い現像剤の少なくとも一部が、トナー供給口を有していることで低帯電トナーの移動頻度が第1の収容室よりも高い第2の収容室に、案内部材によって案内される。つまり、本発明の現像器では、低帯電トナーの移動頻度が高い第2の収容室にトナーへの帯電付与能力の高い現像剤を混入させ低帯電トナーの帯電の引き上げが図られていると共に、これら2つの収容室間で現像剤を循環移動させることで、低帯電トナーの移動頻度が高い現像剤収容室へのトナーへの帯電付与能力の高い現像剤だけでは実現できないトナー帯電量の均一化または均一な帯電分布までもが図られている。したがって、本発明の現像器によれば、画質の低下の抑制および画像形成装置自体の汚染防止に寄与することができる。また、本発明の現像器によれば、撹拌経路が従来よりも長いことから、例えば、クラウドを却って引き起こすような、過度に撹拌速度を上昇させるといった手段をとらなくても高密度の画像形成に対応することができる。
ここで、上記第2のオーガが、上記第1のオーガよりも高速で回転するものであることが好ましい。
上記第2のオーガを、上記第1のオーガよりも高速で回転させ、低帯電トナーの帯電の引き上げを確実に行うことで、トナー帯電量の均一化を効果的に行うことができる。
また、上記第2のオーガが、回転軸の延在方向に沿って立設された板状のフィンを有するものであることも好ましい態様である。
上記第2のオーガが、回転軸の延在方向に沿って立設された板状のフィンを有するものであると、フィンが循環移動に対する抵抗となり、トナーへの帯電付与能力の高い現像剤から低帯電トナーへの電荷の移動を確実に行わせることができる。
また、本発明の現像器の上記案内部材が、上記剥離位置から上記第2の収容室にかけて下向きに傾斜した板状部材であることが好ましい。
上記案内部材を、上記剥離位置から上記第2の収容室にかけて下向きに傾斜した板状部材とすると、簡単な構成で、低帯電トナーの移動頻度が高い第2の収容室にトナーへの帯電付与能力の高い現像剤を送り込むことができる。
ここで、上記第2の収容室が、上記トナー供給口を、上記第1の方向先端側の端部に有するものであり、
上記板状部材が、上記剥離位置から上記第2の収容室にかけて下向きに傾斜すると共に、上記第1の方向にも下向きに傾斜したものであって、
離間して設けられた複数の、剥離位置から案内してきた現像剤を上記第2の収容室に落下させる開口を有するものであることが好ましい。
トナーへの帯電付与能力の高い現像剤を、上記板状部材によって、第2の収容室の、トナー供給口からの未帯電トナーの供給が行われる第1の方向先端側の端部に送り込むことで、未帯電トナーにトナーへの帯電付与能力の高い現像剤を混入することで帯電量の引き上げを効果的に行うことができる。
さらに、上記複数の開口が全体として上記第1の方向に寄った位置に設けられていることも好ましい態様である。
上記複数の開口を、全体として上記第1の方向に寄った位置に設けることで、帯電量の引き上げをより一層効果的に行うことができる。
あるいは、本発明の現像器の上記案内部材が、上記剥離位置から上記第2の収容室にかけて下向きに傾斜した、上記現像ロールの回転軸方向に間を空けて配列された複数枚の板状部材からなることも好ましい態様である。
上記案内部材を、上記剥離位置から上記第2の収容室にかけて下向きに傾斜した、上記現像ロールの回転軸方向に間を空けて配列された複数枚の板状部材とすることでも、簡単な構成で、低帯電トナーの移動頻度が高い第2の収容室にトナーへの帯電付与能力の高い現像剤を送り込むことができる。
また、上記第2の収容室が、上記トナー供給口を、上記第1の方向先端側の端部に有するものであって、
上記複数の板状部材が全体として上記第1の方向に寄った位置に設けられていることが好ましい。
上記複数の板状部材を全体として上記第1の方向に寄った位置に設けると、帯電量の引き上げを効果的に行うことができる。
ここで、上記第2の収容室が、上記トナー供給口を、上記第1の方向先端側の端部に有するものであって、
上記板状部材が、剥離位置から案内してきた現像剤を上記第1の方向に導くガイドを有するものであることが好ましい。
上記板状部材を、剥離位置から案内してきた現像剤を第1の方向側に導くガイドを有するものとすると、未帯電トナーとトナーへの帯電付与能力の高い現像剤とを混ぜることで帯電量の引き上げを効果的に行うことができる。
また、上記板状部材は、現像剤を案内する際の接触により、この現像剤のうちのトナーに電荷を付与する電荷付与剤が表面にコートされたものであることも好ましい態様である。
上記板状部材を、現像剤を案内する際の接触により、この現像剤のうちのトナーに電荷を付与する電荷付与剤が表面にコートされたものとすることで、剥離位置からの移動中により高帯電に引き上げることができる。
上記目的を達成するための本発明の画像形成装置は、
像保持体上に静電潜像を形成しこの静電潜像を現像剤で現像して現像像を得、この現像像を用紙上に転写および定着することによりこの用紙上に定着トナー像からなる画像を形成する画像形成装置において、
トナーとキャリアとからなる現像剤を収容して撹拌し撹拌されたこの現像剤の中のトナーで、隣接配置された像保持体上の静電潜像を現像する現像器を備え、
この現像器が、
回転しながら表面に現像剤を保持し、この現像剤を上記像保持体に面する現像領域に搬送してこの現像剤中のトナーでこの像保持体上の静電潜像を現像する、円筒形状を有し上記現像領域で上向きに移動する方向に回転する現像ロール、
上記現像ロールに隣接して配置され現像剤を収容してこの現像剤をこの現像ロールに供給すると共に、収容された現像剤を撹拌しながらこの現像ローラの回転軸と平行な第1の方向に搬送する第1のオーガを備えた第1の収容室と、この第1の収容室に隣接して配置され、トナーの供給を受けるトナー供給口を有すると共に上記現像ローラの回転軸方向両端部にこの第1の収容室との間での現像剤の移動が行われる開口部を有し、収容された現像剤を撹拌しながら上記第1の方向とは逆の第2の方向に搬送する第2のオーガを備えた第2の収容室とを具備し、収容された現像剤を上記第1の収容室および上記第2の収容室との間を撹拌しながら循環移動させる現像剤収容部、および
上記現像ローラの、上記現像領域よりも下流側の、保持した現像剤がこの現像ローラから剥離される剥離位置における現像剤の少なくとも一部を上記第2の収容室に案内する案内部材を備えたものであることを特徴とする。
本発明によれば、画質の低下の抑制および画像形成装置自体の汚染防止に寄与する現像器、および、この現像器を備えた画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の現像器の第1実施形態を含む、本発明の画像形成装置の一実施形態を示す概略構成図である。
図1に示すプリンタ1は、帯電器11により所定の電荷が付与された、矢印A方向に回転する感光体10の表面に、外部から送信されてきた画像データに基づいて露光器12で生成した露光光を照射することで形成した静電潜像を現像器13に収容した、トナーと磁性キャリアとからなる現像剤の中のトナーで現像し、この現像により得られた現像像を、用紙トレイ16から用紙搬送装置16aにより引き出され矢印B方向に搬送されてきた記録用紙上に転写器14によって転写し、定着器15により定着することにより記録用紙上に画像を形成するモノクロ画像専用機である。尚、本発明の現像器は、モノクロ画像専用機ではなくカラー画像機に適用されるものであってもよい。
図2は、本発明の現像器の第1実施形態を示す図である。
図2(a)には、現像器13の外観斜視図の一部、図2(b)には、この現像器13の上方から見た場合、図2(c)には、図2(b)に示すA−Aの断面図が示されている。
図2に示す現像器13は、トナーと磁性キャリアとからなる現像剤を収容して撹拌し、撹拌した現像剤の中のトナーで、隣接配置された感光体10の表面に形成された静電潜像を現像するものであり、円筒形状を有し感光体10に面する現像領域130a(図2(c))で上向きに移動する現像ロール130と、現像剤を収容しこの現像剤を保持位置130b(図2(c))で現像ロール130の表面に保持させる第1収容室131と、この第1収容室131との間に壁133を挟んで配置され現像ロール130の回転軸方向両端部で第1収容室131との間での現像剤の循環移動が可能な第2収容室132と、現像領域130aよりも、現像ローラ130の回転方向下流側の、保持した現像剤がこの現像ローラ130から剥離される剥離位置130c(図2(c))の現像剤の一部を第2収容室132に案内する、この剥離位置130cから第2収容室132にかけて下向きに傾斜した、現像ロール130の回転軸方向に間を空けて配列された3枚の板状部材134とで構成されている。
図2(b)には、第1収容室131に、現像剤を撹拌しながら現像ローラ130の回転軸と平行な第1の方向に現像剤を搬送する、図2(a)における図示は省略した第1オーガ1311が備えられ、また、第2収容室132に、現像剤を撹拌しながら上記第1の方向とは逆の第2の方向に現像剤を搬送する、これも図2(a)における図示は省略した第2オーガ1321が備えられている様子が示されている。第2オーガ1321には、第2オーガ1321の回転軸の延在方向に沿ってフィン1321aが立設されており、第2オーガ1321は、第1オーガ1311よりも高速で回転されるようになっている。
また、図2(a)および図2(c)には、第2収容室132の壁136の、上述の第1の方向先端側の端部に対応する位置に、不図示のトナー供給室から第2収容室132に対するトナー供給を行うためのトナー供給口136aが設けられている様子が示されている。
また、図2(a)には、板状部材134が、全体として第1の方向に寄った位置に設けられ、この板状部材134の上面に、剥離位置130cから落下した現像剤をトナー供給口136a側に導くガイド板1341が立設されている様子が示されている。また、これら板状部材134の表面には、現像剤に含まれる磁性キャリアのコート剤と同じコート剤が塗布されている。
図2(c)には、現像ロール130が、感光体10の近傍に配備されて矢印C方向に回転する中空円筒形状の現像スリーブ1301と、この現像スリーブ1301の内部に、現像スリーブ1301とは独立に固定された、現像スリーブ1301の周回方向に複数の磁極が配列されたマグネットロール1302とで構成されたものである様子が示されている。
現像スリーブ1301は、内部のマグネットロール1302からの磁力により、トナーと磁性キャリアとからなる現像剤を回転しながら保持位置130bで保持して、感光体10との間に形成された現像領域130aに、保持した現像剤を搬送する。現像ロール130により現像領域130aに搬送された現像剤のうち、磁性キャリアとの撹拌により充分に帯電し磁性キャリアに静電的に付着していたトナーは、感光体10と現像ロール130との間に設けられた電位差により、感光体表面に形成されている静電潜像側に付着し現像像が形成される。
現像スリーブ1301の表面に保持されたものの、現像領域130aを通過する際に現像に用いられなかった、高帯電のトナーを含む現像剤は、通常、現像領域130aよりも現像スリーブ1301の回転方向下流側で、かつ現像スリーブ1301が第1収容室131からの現像剤の供給を受ける保持位置130bよりも上流側に設けられた剥離位置130cに差し掛かるとほとんどの現像剤は剥離されて、本実施形態の現像器13にいう第1収容室131に収容され、オーガによる撹拌を受けてすぐさま現像ロールに保持されることとなる。
しかしながら、本実施形態の現像器13では、剥離位置からの現像剤の内の一部を、3枚の板状部材134によって、第1収容室151に隣接して設けられ、この第1収容室との間で現像剤の循環移動が可能な第2収容室132に送り込むようになっている。
つまり、本実施形態の現像器13では、現像領域130aよりも現像ロール130の回転方向下流側の剥離位置130cのトナーへの帯電付与能力の高い現像剤の一部を、トナー供給口136aを有していることで低帯電トナーの収容頻度が第1収容室131よりも高い第2収容室132に3枚の板状部材134によって積極的に案内することで、供給されたばかりで未帯電のトナー、若しくは、撹拌が未だ不十分なために低帯電のトナーの帯電の引き上げが図られていると共に、この第2収容室132を、現像ロール130に現像剤を保持させる第1収容室131との間で現像剤の循環移動が可能なものとすることで、低帯電トナーの収容頻度が高い現像剤収容室への高帯電トナートナーへの帯電付与能力の高い現像剤の混入だけでは実現できないトナー帯電量の均一化または均一な帯電分布までもが図られている。また、本実施形態の現像器13では、供給されたばかりで無帯電のトナーの帯電の引き上げを効果的に行うべく、剥離位置からのトナーへの帯電付与能力の高い現像剤を、トナー供給口136a近傍に流れ込むように、3つの板状部材134が、第1の方向に寄って配備され、これら板状部材上には、現像剤を第1の方向に導くためのガイド板1341が備えられている。さらに、3つの板状部材134の表面には、現像剤に含まれる磁性キャリアにコートされているコート剤と同じ種類のコート剤が塗布され、高帯電トナーのさらなる電位の引き上げが移動中に図られている。また、第2オーガ1321は、第1オーガ1311よりも高速で回転されると共に、第2オーガ1321の回転軸の延在方向に沿って立設された板状フィン1321aにより、現像剤の撹拌が十分に行われることから、低帯電トナーの帯電量の引き上げをより一層効果的に行うことができる。以上説明した様に、本実施形態の現像器13によれば、本実施形態のプリンタ1における画質の低下の抑制に寄与することができる。尚、剥離位置130cの高帯電のトナーを含む現像剤の一部を第2収容室132に送り込んだ理由は、この剥離位置130cからの現像剤を全て第2収容室132に送り込んでしまうと、第1収容室131に供給される現像剤が少なくなり、いわゆるオーガマークと呼ばれる画質不良が引き起こされるのを防止するためである。
以下、このプリンタ1において行った実験について説明する。
まず、実施例1として、現像器13の3枚の板状部材134を全体として第1の方向に均等に配置し直し、ガイド板1341を省くと共に、第2オーガ1321の回転軸からフィン1321aを省き、また、第2オーガ1321の回転速度を第1オーガ1311の回転速度と同速度とした。さらに、3枚の板状部材134の表面からコート剤を取り除いた。実施例2として、実施例1の状態に対して、ガイド板1341を備えた。実施例3として、実施例1の状態に対して、3枚の板状部材134を全体として第1の方向に寄った位置に配置した。実施例4として、実施例1の状態に対して、板状部材134の表面にコート剤を塗布した。実施例5として、実施例1の状態に対して、フィン1321aを備えた。実施例6として、実施例1の状態に対して、第2オーガ1321の回転速度を第1オーガ1311の回転速度よりも5%アップさせた。実施例7として、現像器13そのものを用いた。
比較例1として、現像剤を収容し撹拌する現像剤収容室が1室しかなく、その1室にトナー供給室からのトナー供給が行われ、また、その1室に内蔵されている、フィンなしのオーガによって撹拌された現像剤が現像ロールに供給されるようにした。比較例2として、比較例1の状態に対してフィンを備えた。評価は、トナー飛散量の削減量で評価し、‘◎’は75%以上の削減、‘○’は65%から75%未満の削減、‘△’は65%未満の削減、‘×’は効果なしを意味する。以下の表1が、これら実施例1から実施例6までと、比較例1および比較例2についての実験結果である。
Figure 2008015253
従来例である比較例1に対し、実施例1では、3枚の板状部材134により、剥離位置130c(図2(c))の現像剤の一部を第2収容室132に案内するだけでも評価は‘△’となっており、低帯電トナーによって引き起こされるトナー飛散の削減効果が見られる。実施例2、実施例3、実施例4、および実施例6では、剥離位置130cからの高帯電トナーを第2収容室132の中でもなるべくトナー供給口136aの近傍に送り込むことで電位の引き上げが効果的に行われ、また、3枚の板状部材134の表面にコート剤を塗布し、送り込む際の板状部材134のコート剤との摩擦により、高帯電トナーの電位のさらなる引き上げが図られ、また、第2オーガ1321の回転速度を第1オーガ1311よりも速くすることにより電位の確実な引き上げが行われたことで、低帯電トナーによって引き起こされるトナー飛散の一層の削減効果が見られ、評価は全てについて‘○’になっている。実施例6と比較例2では、高帯電のトナーが混入されなければ、オーガにフィンを備えたとしても効果なく、比較例2の評価は‘×’になっているものの、実施例6では、トナーへの帯電付与能力の高い現像剤の混入が行われていることから第2オーガ1312に備えられたフィン1321aにより一層の電位の引き上げが可能となり、評価は‘○’になっている。実施例7では、実施例2から実施例6までにおいて実施例1に対してさらなる効果のあった措置を全て含む現像器13そのものを用いた場合であり、評価は、‘◎’となっている。以上の結果から、本実施形態の現像器13によれば、本実施形態のプリンタ1における画質の低下の抑制および画像形成装置自体の汚染防止に寄与することが証明された。
次に、本発明の現像器の第2実施形態について説明する。
図3は、本発明の現像器の第2実施形態の外観斜視図の一部である。
本実施形態の現像器23と第1実施形態の現像器13との間の相違点は、剥離位置130cから第2収容室132へ高帯電のトナーを含む現像剤を送り込むための板状部材234についてのみであることから、以下、この板状部材234についてのみ説明する。
本実施形態の現像器23の板状部材234は、剥離位置130c(図2(c)参照)から第2収容室132にかけて下向きに傾斜すると共に、第1の方向にも下向きに傾斜したものであって、剥離位置から案内してきた現像剤を第2収容室132に落下させるために離間して設けられた3つの開口234aを有するものであり、3つの開口234aは、全体として第1の方向に寄った位置に設けられている。
また、この板状部材234には、剥離位置130cから案内してきた現像剤をより確実に第1の方向に導くためのガイド2341が備えられている。
本実施形態の現像器23では、剥離位置130cからの、トナーへの帯電付与能力の高い現像剤の一部を、トナー供給口136aを有していることで低帯電トナーの収容頻度が第1収容室131よりも高い第2収容室132に、板状部材234に設けられた開口234aによって積極的に案内することで、供給されたばかりで未帯電のトナー、若しくは、撹拌が未だ不十分なために低帯電のトナーの帯電の引き上げが図られている。また、本実施形態の現像器23では、剥離位置からの高帯電トナーを含む現像剤が、供給されたばかりで無帯電のトナーの電位引き上げを効果的に行うべく、開口234aを全体として第1の方向に寄った位置に設け、さらにはガイド板2341が備えられている。また、現像剤に含まれる磁性キャリアにコートされているコート剤と同じ種類のコート剤を板状部材234に塗布することで、トナーへの帯電付与能力の高い現像剤の帯電のさらなる引き上げが図られている。したがって、本実施形態の現像器23によっても、本実施形態のプリンタ1における画質の低下の抑制および画像形成装置自体の汚染防止に寄与することができる。
以下、このプリンタ1に備えられている現像器13に代えて現像器23を配備して行った実験について説明する。
まず、実施例1として、現像器23の、3つの開口234aが設けられた板状部材234の開口位置を全体として第1の方向に均等に配置し直し、備えられているガイド板2341を省くと共に、第2オーガ1321の回転軸からフィン1321aを省き、また、第2オーガ1321の回転速度を第1オーガ1311の回転速度と同速度とした。さらに、この板状部材234の表面からコート剤を取り除いた。実施例2として、実施例1の状態に対して、ガイド板2341を備えた。実施例3として、実施例1の状態に対して、3つの開口234aの位置を全体として第1の方向に寄った位置に配置した。実施例4として、実施例1の状態に対して、板状部材234の表面にコート剤を塗布した。実施例5として、実施例1の状態に対して、フィン1321aを備えた。実施例6として、実施例1の状態に対して、第2オーガ1321の回転速度を第1オーガ1311の回転速度よりも5%アップさせた。実施例7として、現像器23そのものを用いた。
比較例1として、現像剤を収容する現像剤収容室が1室しかなく、その1室にトナー供給室からのトナー供給が行われ、また、その1室に内蔵されている、フィンなしのオーガによって撹拌された現像剤が現像ロールに供給されるようにした。比較例2として、比較例1の状態に対してフィンを備えた。評価は、トナー飛散量の削減量で評価し、‘◎’は75%以上の削減、‘○’は65%から75%未満の削減、‘△’は65%未満の削減、‘×’は効果なしを意味する。以下の表2が、これら実施例1から実施例6までと、比較例1および比較例2についての実験結果である。
Figure 2008015253
従来例である比較例1に対し、実施例1では、板状部材234に設けられた3つの開口234aにより、剥離位置130c(図2(c))の現像剤の一部を第2収容室132に案内するだけでも評価は‘△’となっており、低帯電トナーによって引き起こされるトナー飛散の削減効果が見られる。実施例2、実施例3、実施例4、および実施例6では、剥離位置130cからの高帯電トナーを第2収容室132の中でもなるべくトナー供給口136aの近傍に送り込むことで帯電の引き上げが効果的に行われ、また、板状部材234の表面にコート剤を塗布し、送り込む際の板状部材234のコート剤との摩擦により、トナーへの帯電付与能力の高い現像剤の帯電のさらなる引き上げが図られ、また、第2オーガ1321の回転速度を第1オーガ1311よりも速くすることにより電位の確実な引き上げが行われたことで、低帯電トナーによって引き起こされるトナー飛散の一層の削減効果が見られ、評価は全てについて‘○’になっている。実施例6と比較例2では、トナーへの帯電付与能力の高い現像剤が混入されなければ、オーガにフィンを備えたとしても効果なく、比較例2の評価は‘×’になっているものの、実施例6では、トナーへの帯電付与能力の高い現像剤の混入が行われていることから第2オーガ1312に備えられたフィン1321aにより一層の電位の引き上げが可能となり、評価は‘○’になっている。実施例7では、実施例2から実施例6までにおいて実施例1に対してさらなる効果のあった措置を全て含む現像器23そのものを用いた場合であり、評価は、‘◎’となっている。以上の結果から、本実施形態の現像器23によれば、本実施形態のプリンタ1における画質の低下の抑制および画像形成装置自体の汚染防止に寄与することが証明された。
本発明の現像器の第1実施形態を含む、本発明の画像形成装置の一実施形態を示す概略構成図である。 本発明の現像器の第1実施形態を示す図である。 本発明の現像器の第2実施形態の外観斜視図の一部である。
符号の説明
1 プリンタ
13、23 現像器
130 現像ロール
130a 現像領域
130b 保持位置
130c 剥離位置
131 第1収容室
1311 第1オーガ
132 第2収容室
1321 第2オーガ
133、136 壁
134、234 板状部材
1341、2341 ガイド板
136a トナー供給口
234a 開口

Claims (11)

  1. 現像剤を収容し、該現像剤で、像保持体上の静電潜像を現像する現像器であって、
    回転しながら表面に現像剤を保持し該現像剤を前記像保持体の現像領域に搬送して該現像剤で該像保持体上の静電潜像を現像する、円筒形状を有し前記現像領域で上向きに移動する方向に回転する現像ロール、
    該現像剤を該現像ロールに供給すると共に、収容された現像剤を撹拌しながら該現像ローラの回転軸と平行な第1の方向に搬送する第1のオーガを備えた第1の収容室と、該第1の収容室に隣接して配置され、トナー供給口を有すると共に前記現像ローラの回転軸方向両端部に該第1の収容室との間での現像剤の移動が行われる開口部を有し、収容された現像剤を撹拌しながら前記第1の方向とは逆の第2の方向に搬送する第2のオーガを備えた第2の収容室とを具備し、収容された現像剤を前記第1の収容室および前記第2の収容室との間を撹拌しながら循環移動させる現像剤収容部、および
    前記現像ローラの、前記現像領域よりも下流側の、保持した現像剤が該現像ローラから剥離される剥離位置における現像剤の少なくとも一部を前記第2の収容室に案内する案内部材を備えたことを特徴とする現像器。
  2. 前記案内部材が、前記剥離位置から前記第2の収容室にかけて下向きに傾斜した板状部材であることを特徴とする請求項1記載の現像器。
  3. 前記案内部材が、前記剥離位置から前記第2の収容室にかけて下向きに傾斜した、前記現像ロールの回転軸方向に間を空けて配列された複数枚の板状部材からなることを特徴とする請求項1記載の現像器。
  4. 前記第2の収容室が、前記トナー供給口を、前記第1の方向先端側の端部に有するものであり、
    前記板状部材が、前記剥離位置から前記第2の収容室にかけて下向きに傾斜すると共に、前記第1の方向にも下向きに傾斜したものであって、
    離間して設けられた複数の、剥離位置から案内してきた現像剤を前記第2の収容室に落下させる開口を有するものであることを特徴とする請求項2記載の現像器。
  5. 前記複数の開口が全体として前記第1の方向に寄った位置に設けられていることを特徴とする請求項4記載の現像器。
  6. 前記第2の収容室が、前記トナー供給口を、前記第1の方向先端側の端部に有するものであって、
    前記複数の板状部材が全体として前記第1の方向に寄った位置に設けられていることを特徴とする請求項3記載の現像器。
  7. 前記第2の収容室が、前記トナー供給口を、前記第1の方向先端側の端部に有するものであって、
    前記板状部材が、剥離位置から案内してきた現像剤を前記第1の方向に導くガイド板を有するものであることを特徴とする請求項2又は3記載の現像器。
  8. 前記板状部材は、現像剤を案内する際の接触により、該現像剤のうちのトナーに電荷を付与する電荷付与剤が表面にコートされたものであることを特徴とする請求項2又は3記載の現像器。
  9. 前記第2のオーガが、前記第1のオーガよりも高速で回転するものであることを特徴とする請求項1記載の現像器。
  10. 前記第2のオーガが、回転軸の延在方向に沿って立設された板状のフィンを有するものであることを特徴とする請求項1記載の現像器。
  11. 像保持体上に静電潜像を形成し該静電潜像を現像剤で現像して現像像を得、該現像像を記録媒体上に転写および定着することにより該記録媒体上に定着トナー像からなる画像を形成する画像形成装置において、
    トナーとキャリアとからなる現像剤を収容して撹拌し撹拌された該現像剤の中のトナーで、隣接配置された像保持体上の静電潜像を現像する現像器を備え、
    該現像器が、
    回転しながら表面に現像剤を保持し該現像剤を前記像保持体に面する現像領域に搬送して該現像剤中のトナーで該像保持体上の静電潜像を現像する、円筒形状を有し前記現像領域で上向きに移動する方向に回転する現像ロール、
    前記現像ロールに隣接して配置され現像剤を収容して該現像剤を該現像ロールに供給すると共に、収容された現像剤を撹拌しながら該現像ローラの回転軸と平行な第1の方向に搬送する第1のオーガを備えた第1の収容室と、該第1の収容室に隣接して配置され、トナーの供給を受けるトナー供給口を有すると共に前記現像ローラの回転軸方向両端部に該第1の収容室との間での現像剤の移動が行われる開口部を有し、収容された現像剤を撹拌しながら前記第1の方向とは逆の第2の方向に搬送する第2のオーガを備えた第2の収容室とを具備し、収容された現像剤を前記第1の収容室および前記第2の収容室との間を撹拌しながら循環移動させる現像剤収容部、および
    前記現像ローラの、前記現像領域よりも下流側の、保持した現像剤が該現像ローラから剥離される剥離位置における現像剤の少なくとも一部を前記第2の収容室に案内する案内部材を備えたものであることを特徴とする画像形成装置。
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