JP5011831B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、露光光の照射により形成された潜像に現像剤を供給して現像を行う現像装置及び現像装置を搭載した画像形成装置に関する。
従来、感光体表面を帯電させ、レーザーにより露光して潜像を形成した後、トナー及びキャリアからなる2成分現像剤を内部に磁石を有する現像ローラを用いて感光体表面に供給し、感光体表面の潜像をトナーにより可視像化させて現像する現像装置を備えた複写機やプリンター等の画像形成装置が広く利用されている。
画像形成装置は省スペースの観点から小型化が進んでおり、現像装置も小型化している。このため、小型化に伴う課題が出てきている。
小型化に伴う課題の一つとして、感光体表面上で露光光が照射される照射領域と現像を行う現像領域とが近接することにより、露光光の通路に現像剤が侵入して露光光の一部を遮断するため、これを防止することが挙げられる。
ここで、画像形成装置の第1例として、画像非出力中の現像剤担持体から感光体への現像剤の移行を禁止するシャッターを感光体と現像剤担持体との間に設け、シャッターを開閉動作させることにより、感光体への現像剤供給を停止させるようにしたレーザービームプリンターが開示されている。(例えば、特許文献1参照)
しかしながら、第1例のレーザービームプリンタにおいては、画像出力中の露光光経路に付着する浮遊現像剤について、潜像形成の遮断を防止することができない。また、シャッタ開閉機構により、コストが高く、装置レイアウトも大きくなってしまう。
画像形成装置の第2例として、トナーのカートリッジを記録装置本体に装着した後に、感光体ドラムを回転駆動するメインモータの回転に同期してシャッタを開閉することにより、画像非出力中の光学系部の汚れを防止する記録装置が開示されている。(例えば、特許文献2参照)
しかしながら、第2例の記録装置においては、画像出力中の露光光経路に付着する浮遊現像剤について、潜像形成の遮断を防止することができない。また、シャッタ開閉機構により、コストが高く、装置レイアウトも大きくなってしまう。
特開昭63−244070 特開平9−244362
本発明は、上記事実に鑑みてなされたものであり、露光光の通路における現像剤の穂立ちに起因した露光光の遮断を防ぎ、安定した画像形成が行える現像装置及び画像形成装置を得ることを目的とする。
本発明の請求項1に係る現像装置は、磁性体を含む現像剤を収容する現像剤収容室と、露光光の照射により形成された潜像を保持する潜像保持体と、前記現像剤収容室を形成する壁であって前記潜像保持体への前記露光光の通路を形成する露光光通路壁と、前記潜像保持体に近接して配置され前記現像剤収容室を形成する壁に回転可能に支持されるとともに、磁力で現像剤を保持し前記潜像保持体に供給して現像を行う現像剤保持体と、前記露光光通路壁と接触又は離間して設けられ前記現像剤保持体から前記露光光通路壁に向かう磁力を遮断する磁力遮断部材と、前記現像剤保持体と前記磁力遮断部材との間に設けられ前記現像剤保持体の表面で保持される前記現像剤の量を規制する現像剤規制部材と、を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、現像剤規制部材が現像剤保持体の表面で保持される現像剤の量を規制し、磁力遮断部材が現像剤保持体から発生する磁力を遮断することにより、露光光通路壁に付着した現像剤が穂立ちすることがなくなり、潜像保持体への露光光照射時に露光光が現像剤により遮断されることがなくなるので、潜像形成が安定し、安定した画像形成が行える。
本発明の請求項2に係る現像装置は、前記磁力遮断部材が磁性体であることを特徴とする。
上記構成によれば、現像剤保持体からの磁力が磁性体に向かうことにより、露光光通路壁での現像剤の穂立ちを防げるとともに、磁力遮蔽材料よりも安価な磁性体で構成することにより、現像装置のコストダウンができる。
本発明の請求項3に係る現像装置は、前記磁力遮断部材が磁性板であることを特徴とする。
上記構成によれば、露光光通路壁に磁力遮断部材を固定する場合に、固定面積を広くとることができるので、磁力遮断部材の固定が安定する。
本発明の請求項4に係る現像装置は、前記磁力遮断部材が磁性棒であることを特徴とする。
上記構成によれば、磁力が最も強い部分における磁力遮断部材の厚みが厚く、強い磁力が露光光通路壁に到達することがなくなるので、磁力を確実に遮断することができる。
本発明の請求項5に係る現像装置は、前記露光光通路壁と前記現像剤規制部材との間隙に前記磁力遮断部材を設けたことを特徴とする。
上記構成によれば、現像剤規制部材が現像剤保持体の表面で保持される現像剤の量を規制することにより露光光通路壁への現像剤の飛散量が低減され、さらに磁力遮断部材により磁力が遮断されるので、露光光通路壁に現像剤が堆積して露光光を遮断することがなくなり、さらに安定した画像形成が行える。
本発明の請求項6に係る現像装置は、前記磁力遮断部材が、前記現像剤保持体の内部に配置された磁極の中心から発生して前記現像剤規制部材を通過した磁力線を遮断する位置に設けられていることを特徴とする。
上記構成によれば、磁力が最も強くなる磁極の中心と対向する位置に磁力遮断部材を配置することにより、露光光通路壁への磁力の到達をより確実に遮断できるので、現像剤による露光光の遮断を防止でき、安定した画像形成が行える。
本発明の請求項7に係る現像装置は、前記磁極のうち、前記潜像保持体へ現像剤を供給する現像剤供給位置から最も近い位置にある磁極を第1磁極とし、前記現像剤保持体の回転方向上流側で前記第1磁極に最も近い位置にある磁極を第2磁極として、前記磁力遮断部材が、前記第2磁極の中心と前記現像剤規制部材の前記潜像保持体側の端部とを結んだ直線を境界として、前記現像剤規制部材側の領域に設けられることを特徴とする。
上記構成によれば、現像剤規制部材で現像剤を規制する位置から現像剤供給位置までの磁力が磁力遮断部材によって遮断されにくくなり、現像剤供給位置での磁力が安定するので、安定した画像形成が行える。
本発明の請求項8に係る現像装置は、前記磁力遮断部材が、前記潜像保持体の軸方向における前記露光光の照射幅の長さよりも長いことを特徴とする。
上記構成によれば、磁力遮断部材が、露光光の照射幅の長さよりも長いので、露光光通路壁に到達する磁力を確実に遮断でき、安定した画像形成が行える。
本発明の請求項9に係る現像装置は、前記磁力遮断部材が、前記現像剤保持部材の長手方向の長さよりも短いことを特徴とする。
上記構成によれば、磁力遮断部材が、露光光の照射幅の長さよりも長く、現像剤保持部材の長さよりも短いので、必要最小限の長さで露光光通路壁に到達する磁力を遮断でき、安定した画像形成が行える。
本発明の請求項10に係る画像形成装置は、請求項1から請求項9に記載の現像装置を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、潜像保持体への露光光の照射が遮断されないので、安定した画像形成が行える。
本発明の現像装置及び画像形成装置は、上記構成としたので、露光光の照射が現像剤により遮断されることがなくなり、安定した画像形成が実現できる。
本発明の現像装置及び画像形成装置の第1実施形態を図面に基づき説明する。
図1には、本発明の画像形成装置としてのプリンタ10が示されている。
プリンタ10には、4色のトナー(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K))によるフルカラー画像形成を行うプロセスカートリッジ14(14A(Y)、14B(M)、14C(C)、14D(K))が上下方向に配列されている。
一方、図1に示すように、プリンタ10の下部には、用紙Pが収納された給紙カセット24が設けられている。給紙カセット24の近傍には、用紙Pを所定のタイミングで送り出すピックアップロール26が設けられている。
ピックアップロール26によって給紙カセット24から送り出された用紙Pは、搬送ロール28及びレジストレーションロール30を介して、用紙搬送路32へ送り込まれ、プロセスカートリッジ14に用紙Pを搬送する搬送装置44へ搬送されるようになっている。
プロセスカートリッジ14は、用紙搬送路32の上流側から前述のY、M、C、Kの色の順に配設されており、プロセスカートリッジ14の図中左側には、プロセスカートリッジ14に走査光を照射する露光装置34が配設されている。
露光装置34は、筐体36内に図示しない半導体レーザ、ポリゴンミラー38、結像レンズ40及びミラー42が配設されており、半導体レーザからの光は、ポリゴンミラー38で偏向走査され、結像レンズ40とミラー42を介して感光体ドラム16に照射される。これにより、感光体ドラム16に、画像情報に応じた静電潜像が形成されるようになっている。
また、プリンタ10の図中右側(感光体ドラム16と対向する位置)には、前述の搬送装置44が配設されている。搬送装置44は、プリンタ10の側壁10Aに沿って設けられた一対の張架ロール46、48と、この張架ロール46、48に巻き掛けられた搬送ベルト50とで構成されている。張架ロール48は、図示しないモータによって回転され、搬送ベルト50が移動するようになっている。
張架ロール46の近傍には、吸着ロール54が配設されており、この吸着ロール54に電圧が印加されることによって、搬送ベルト50に用紙Pが静電的に吸着されるようになっている。
また、搬送ベルト50の裏面の、各色の感光体ドラム16と対向する位置には、それぞれ転写ロール52が配設されている。この転写ロール52によって、感光体ドラム16上のトナー像が、搬送ベルト50によって搬送される用紙Pに転写され、定着装置56で定着される。そして、トナー像が定着された用紙Pは、排出ロール58によって排出トレイ60へ排出される。
次に、本発明の第1実施形態に係る現像装置としてのプロセスカートリッジ14について説明する。
プロセスカートリッジ14は、二成分現像方式を採用したものである。
図2に示すように、プロセスカートリッジ14は、感光体ドラム16を有する感光体ユニット62と、各色のトナーが収容されるとともに、感光体ユニット62に作像される静電潜像に対して、各色のトナーの現像を行う現像ユニット64とで構成されている。
感光体ユニット62は、感光体ドラム16と、感光体ドラム16の周囲に配設された帯電ロール18、クリーニング装置20、イレーズランプ22、及びクリーニング装置20の横方向に配設されたサブトナー補給ユニット70とで一体となって構成されている。
サブトナー補給ユニット70には、トナーの攪拌及び搬送を行う攪拌搬送部材
72が設けられている。また、サブトナー補給ユニット70には、図示しない支持突起が設けられており、この支持突起をプリンタ10の図示しない受部に挿通させることで、プリンタ10にプロセスカートリッジ14が装着されるようになっている。
一方、現像ユニット64は、矢印X方向に回転可能とされている感光体ドラム16と対向し、且つ感光体ドラム16上の静電潜像をトナー及びキャリアからなる現像剤Gで可視像化する現像部74と、この現像部74に対してトナーTを供給するメイントナー補給ユニット80とを横方向に一体化した構成とされている。
現像部74は、ハウジング124を有している。ハウジング124は感光体ドラム16の下方側に設けられており、感光体ドラム16側に向かって開口した開口部128が形成されている。また、このハウジング124内には現像剤収容室112が形成されており、この現像剤収容室112内には、トナー及びキャリアからなる現像剤Gが収容されている。
ハウジング124において、露光光の通路の一部を形成する通路壁66が設けられており、露光光は、この通路壁66を通って感光体ドラム16の表面に照射されるようになっている。
さらに、ハウジング124内には、ハウジング124の開口部128から一部が露出するようにして現像ロール126が配設されている。
現像ロール126の内部には、回転しないように固定され複数の磁極が交互に配設された磁石ロール126Bが備えられ、磁石ロール126Bの周囲には、矢印Y方向へ回転する非磁性円筒状の現像スリーブ126Aが設けられている。
現像スリーブ126Aは、ハウジング124の周壁に回転可能に支持されている。現像スリーブ126Aの端部には、図示しないギアが固定されており、モータからの回転力がギアへ伝達され、ギアを介して現像スリーブ126AがY方向に回転可能となっている。
現像ロール126は、現像剤G中に含まれたキャリアを磁力で吸着し、表面に現像剤Gの磁気ブラシを形成し、キャリアに吸着したトナーTを感光体ドラム16と対向する現像領域(現像剤供給位置)へ搬送する。そして、感光体ドラム16上に形成された静電潜像が、現像ロール126の表面に形成されたキャリアとトナーとからなる現像剤Gの磁気ブラシによって可視像化されるようになっている。
現像ロール126における現像領域の上流側には、現像ロールと所定の距離離間し、且つ現像ロールの軸方向に沿って、円筒状の層厚規制部材78が配設されており、現像ロール126上に供給された現像剤Gの層厚を規制している。
ここで、仮に、層厚規制部材78が磁性体であったとすると、磁石ロール126Bの磁力によって現像ロール126側に引きつけられ変形し、層厚の管理が困難となるため、層厚規制部材78は、アルミニウム等の非磁性金属材料を用いている。
通路壁66の端部には、層厚規制部材78によって現像剤Gの層厚が規制されるときに、浮遊又は飛散する現像剤Gを抑えるための保護壁76が設けられている。
通路壁66と層厚規制部材78との間には、磁石ロール126Bの内部の磁極から出る磁力を引き付けて、通路壁66へ向かう磁力を遮断する磁力遮断プレート68が設けられている。磁力遮断プレート68は、鉄等の磁性体を板状にしたものである。
ここで、図4に示すように、磁力遮断プレート68の長手方向の長さをL1とすると、長さL1は、回転軸17により回転可能に支持されている感光体ドラム16の表面に露光光Pが照射されたときの、露光光Pの照射領域Sの長手方向の長さである露光光照射幅L3よりも長く、且つ回転軸127により回転可能に支持されている現像ロール126の回転軸方向の長さL2よりも短くなるように長さが設定されている。
これにより、露光光照射幅L3内における現像ロール126から出る磁力は遮断される。また、現像ロール126の長さL2よりも短いので、現像装置14(図2参照)の長さを磁力遮断プレートの長さに合わせて長くする必要がなく、必要最小限の長さで磁力を遮断することができるようになっている。
現像ロール126の下方には、現像ロール126の軸方向に沿って第1攪拌搬送部材120及び第2攪拌搬送部材116が配設されている。
第1攪拌搬送部材120及び第2攪拌搬送部材116は、それぞれ図示しない回転軸を備えており、ハウジング124の周壁にそれぞれ回転可能に支持されている。
第1攪拌搬送部材120と第2攪拌搬送部材116の間には、第1仕切壁122が形成されており、この第1仕切壁122によって現像剤収容室112内は、第1攪拌搬送部材120が配設された第1攪拌路118と、第2攪拌搬送部材116が配設された第2攪拌路114とに二分されている。
また、第1仕切壁122の長手方向の両端部には、図示しない連通口が形成されており、この連通口によって第1攪拌路118と第2攪拌路114とが連通され、現像剤収容室112内の現像剤Gは、第1攪拌搬送部材120及び第2攪拌搬送部材116の回転によって、それぞれ第1攪拌路118及び第2攪拌路114内を攪拌されながら搬送されて、第1攪拌路118と第2攪拌路114との間を現像剤Gが循環するようになっている。
第1仕切壁122の上方には、第1攪拌路118内に現像剤Gが流入してくるのを防止する第4仕切壁84が設けられている。
現像部74に隣接したメイントナー補給ユニット80には、補給用トナーTが収容されるトナー収容室82が設けられている。トナー収容室82には、現像ロール126の軸方向に沿って第1アジテータ86及び第2アジテータ94が設けられている。
一方、トナー収容室82と現像剤収容室112との間には、第2仕切壁98、湾曲壁100、及び第3仕切壁110が設けられている。
第2仕切壁98の下部からは、湾曲壁100がトナー収容室82側へ延び、また、第3仕切壁110が現像剤収容室112側へ延びることで、ハウジング124の底部に、トンネル状の搬送室102を形成している。搬送室102内には、長手方向に沿ってトナーの攪拌搬送を行う第3攪拌搬送部材104が設けられている。
湾曲壁100の長手方向の一方の端部近傍には、トナー収容室82と搬送室102とを連通するようにしてトナー供給口106が形成されており、トナー収容室82内に収容されたトナーTは、第1アジテータ86によって攪拌されながらトナー収容室82内を軸方向に搬送され、トナー供給口106から搬送室102へ送り込まれるようになっている。
一方、第3仕切壁110の長手方向の他方の端部近傍には、搬送室102と現像剤収容室112とを連通するようにして開口部108が形成されており、これにより、搬送室102内のトナーTは、第3攪拌搬送部材104によって攪拌されながら搬送室102内を搬送され、開口部108から現像剤収容室112へ送り込まれるようになっている。
第1アジテータ86は、第1回転軸86A、第1支持部86B、第1攪拌搬送フィルム88を備え、メイントナー補給ユニット80の周壁に回転可能に支持されている。
第2アジテータ94は、第2回転軸94A、第2支持部94B、及び第2攪拌搬送フィルム96を備え、メイントナー補給ユニット80の周壁に回転可能に支持されている。
ここで、図3を用いて、磁力遮断プレート68について説明する。
磁石ロール126Bは、内部に磁極N1、N2、S1、S2、S3を有しており、磁極N1の中心位置は、層厚規制部材78及び磁力遮プレート68と対向する位置となっている。また、磁極S1の中心位置は、現像領域と対向する位置となっている。各磁極からは、磁力線M1、M2、M3、M4、M5、M6が各矢印方向に向かって発生している。
層厚規制部材78は、前述のように非磁性であるため、内部を磁力線M1及びM2が通過する。
図3aに示すように、磁力遮断プレート68が通路壁66と層厚規制部材78との間に無い場合、通路壁66上に飛散した現像剤Gは、層厚規制部材78を通過した磁力線M1によって通路壁66上に穂立ちし、照射された露光光Pの一部を遮断することとなる。仮に、露光光Pの照射領域にトナーTを供給して現像する現像方式であれば、露光光Pが遮断された部分はトナーTが供給されないので、画像抜けが発生してしまう。
一方、図3bに示すように、磁力遮断プレート68が通路壁66と層厚規制部材78との間にある場合、層厚規制部材78を通過した磁力線M1は、磁力遮断プレート68に保持され通路壁66に到達しないので、通路壁66上に飛散した現像剤Gが穂立ちせず、露光光Pの照射は遮断されない。よって、現像方式に関わらず、安定して所定の画像が得られる。
なお、磁力遮断プレート68は磁性体であるため、磁力遮断プレート68の層厚規制部材側の表面は一部磁化されるが、磁化の程度は僅かであり、また、磁力遮断プレート68の通路壁66側の表面は磁化されないので、磁力遮断プレート68から磁力線が発生することはない。
次に、本発明の第1実施形態の作用について説明する。
図2において、感光体ドラム16が矢印X方向に回転するとともに帯電ロール18により感光体ドラム16の表面が帯電され、続いて、画像情報に基づいて照射される露光光Pにより、感光体ドラム16の表面に潜像が形成される。
一方、図示しないモータが駆動され、第1アジテータ86及び第2アジテータ94がX方向に回転することにより、トナーTは攪拌搬送され、トナー供給口106から搬送室102を通って現像剤収容室112へ供給される。
現像剤収容室112に供給されたトナーTは、現像剤Gと混合され、現像ロール126に供給される。
現像剤Gは、現像ロール126内の磁石ロール126Bの磁力により現像スリーブ126Aの表面に保持されるとともに、現像スリーブ126AのY方向の回転により、前述の現像領域に向けて搬送される。
現像領域の手前では、現像剤Gが層厚規制部材78と現像スリーブ126Aとで形成された空隙を通過することによって、所定の層厚の現像剤層が形成されている。
現像領域において、図示しない電位差供給手段により現像ロール126と感光体ドラム16との間に電位差が生じることにより、現像剤GからトナーTが離脱して感光体ドラム16表面の潜像を可視像化し、現像が行われる。
ここで、現像が複数回行われると、現像スリーブ126Aの回転によって通路壁66上に現像剤Gが飛散する。
現像剤Gの量は微量であるため、通路壁66上に散在している状態では露光光を遮断することはないが、前述の磁極N1からの磁力線M1によって穂立ちすると、露光光Pの一部を遮断することになる。
しかし、磁力遮断プレート68によって、磁極N1からの磁力線M1が遮断され、磁力線M1が通路壁66に到達しないので、現像剤Gは穂立ちせず、照射される露光光Pは遮断されない。
以上説明したように、本発明の第1実施形態においては、磁力遮断プレート68が現像ロール126から発生する磁力を遮断することにより、通路壁66に磁力が到達せず、通路壁66に飛散した現像剤Gが穂立ちすることがなくなり、感光体ドラム16への露光光Pの照射時に、露光光Pが現像剤Gにより遮断されることがなくなるので、感光体ドラム16における潜像形成が安定し、安定した画像形成が行える。
また、磁力遮断プレート68を、磁力そのものを遮蔽する磁力遮蔽材料よりも安価な磁性体で構成することにより、現像装置14のコストダウンができる。
さらに、磁力遮断プレート68が板状で、通路壁66に固定する場合に固定面積を広くとることができるので、磁力遮断プレート68の固定が安定する。
また、層厚規制部材78が現像ロール126の表面で保持される現像剤Gの層厚を規制することによって、通路壁66への現像剤Gの飛散量が低減され、さらに磁力遮断プレート68により磁力が遮断されるので、通路壁6に現像剤Gが堆積及び穂立ちして露光光Pを遮断することがなくなり、さらに安定した画像形成が行える。
さらに、磁力が最も強くなる磁極の中心と対向する位置に磁力遮断プレート68を配置したことにより、通路壁66への強い磁力の到達を遮断できるので、現像剤Gによる露光光Pの遮断を防止でき、安定した画像形成が行える。
また、磁力遮断プレート68の長さL1が、露光光Pの照射幅の長さL3よりも長いので、通路壁66に到達する磁力を確実に遮断でき、安定した画像形成が行える。
さらに、磁力遮断プレート68の長さL1が、現像ロール126の長さL2よりも短いので、必要最小限の長さで通路壁66に到達する磁力を遮断でき、安定した画像形成が行える。
また、プロセスカートリッジ14を搭載したプリンタ10を用いることによって、感光体ドラム16への露光光Pの照射が遮断されない、安定した画像形成が行える。
次に、本発明の現像装置及び画像形成装置の第2実施形態を図面に基づき説明する。
なお、前述した第1実施形態と基本的に同一の部品には、前記第1実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。
図5aは、本発明の第2実施形態の比較例としての現像部の断面図である。
露光光が通過する通路壁134が設けられ、通路壁134から下方に向けて第4仕切壁136が設けられている。
通路壁134と層厚規制部材78との間には、磁性体からなり、磁力を遮断する磁力遮断プレート138が設けられている。磁力遮断プレート138は、接着剤により通路壁134の下面に固定されている。
現像ロール126において、感光体ドラム16へ現像剤Gを供給して現像を行う位置から最も近い位置には磁極S1が設けられており、現像ロール126の回転方向上流側で磁極S1に最も近い位置には、磁極N1が設けられている。
ここで、現像ロール126の表面における磁極N1の中心位置を点Aとし、点Aから層厚規制部材78の表面における感光体ドラム16側の接点Bを通って直線である接線Kを引いたとき、磁力遮断プレート138の端部Eは、接線Kを超えて感光体ドラム16側まで突出している。
一方、本発明の第2実施形態においては、図5bに示すように、通路壁134と層厚規制部材78との間には、磁性体からなり、磁力を遮断する磁力遮断プレート140が設けられている。磁力遮断プレート140は、接着剤により通路壁134の下面に固定されている。
現像ロール126において、感光体ドラム16へ現像剤Gを供給して現像を行う位置から最も近い位置には磁極S1が設けられており、現像ロール126の回転方向上流側で磁極S1に最も近い位置には、磁極N1が設けられている。
ここで、現像ロール126の表面における磁極N1の中心位置を点Aとし、点Aから層厚規制部材78の表面における感光体ドラム16側の接点Bを通って直線である接線Kを引いたとき、磁力遮断プレート140の端部Fは、接線Kよりも層厚規制部材78側にあり、磁力遮断プレート140全体が、接線Kを境界として層厚規制部材78側の領域に設けられている。
次に、本発明の第2実施形態の作用について説明する。
比較例である図5aの構成においては、端部Eの接線Kからの突出量が多く、磁極N1から磁極S1に向かう磁力線M1が多く遮断されるため、磁極S1近傍の現像領域における図示しない現像剤Gが十分に穂立ちできなくなり、感光体ドラム16表面に保持されている潜像に対して十分な現像が行えない場合がある。
一方、本発明の図5bの構成においては、端部Fは接線Kから感光体ドラム16側に突出しておらず、磁極N1から磁極S1に向かう磁力線M1が多く遮断されることがないため、磁極S1近傍の現像領域における現像剤Gは十分に穂立ちすることができ、感光体ドラム16表面に保持されている潜像に対して十分な現像が行える。
以上説明したように、本発明の第2実施形態においては、磁力遮断プレート140が、磁極N1の中心位置と層厚規制部材78の感光体ドラム16側の端部位置Bとを結んだ直線である接線Kを境界として、層厚規制部材78側の領域に設けられているので、層厚規制部材78で現像剤Gを規制する位置から現像剤供給位置である現像領域までの磁力(磁力線M1)が、磁力遮断プレート140によって遮断されにくくなり、現像領域で現像剤Gが十分穂立ちすることができ、安定した画像形成が行える。
次に、本発明の現像装置及び画像形成装置の第3実施形態を図面に基づき説明する。
なお、前述した第1実施形態と基本的に同一の部品には、前記第1実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。
図6に示すように、露光光が通過する通路壁144が設けられ、通路壁144から下方に向けて第4仕切壁146が設けられている。
通路壁144と層厚規制部材147との間には、磁性体からなり、磁力を遮断する円柱状の磁力遮断棒148が設けられている。磁力遮断棒148は、接着剤により通路壁144の下面に固定されている。
磁力遮断棒148は、直径の長さに相当する幅Wの範囲が、磁極N1の中心位置と対向する位置にくるように配置されている。
次に、本発明の第3実施形態の作用について説明する。
磁極N1から出る磁力線M1、M2の磁力のうち最も磁力が強いのは、磁極N1の中心位置における法線方向の磁力である。
ここで、磁力遮断棒148が、最も磁力が強くなる磁極N1の中心位置と対向する領域に幅Wの範囲がくるように配置されているので、最も幅の広い部分で磁極N1からの磁力を遮断することができる。
仮に、磁性板150を用いて幅Wを確保しようとすると、図6に示したように厚い磁性板を用いなければならず、また、斜線で示した面積Sの部分は磁力が通過してしまうが、磁力遮断棒148は、面積Sの部分の磁力も遮断することができるので、通路壁144への磁力の到達を必要最小限の磁性体で効率良く遮断できる。
以上説明したように、本発明の第3実施形態においては、磁力が最も強い部分における磁力遮断棒148の厚みが厚く、強い磁力が通路壁144に到達することがなくなるので、磁力を確実に遮断することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。
通路壁66は、ハウジング124と一体に設けられていても、独立して設けられていてもよく、斜面を有するものであってもよい。
磁力遮断プレート68は、鉄ニッケル合金等の磁力遮蔽材料を用いてもよい。また、磁力遮断プレート68は、通路壁66に固定しなくともよく、通路壁66から所定距離離間させ、ハウジング124の側壁に接着又は嵌合により固定するものであってもよい。
層厚規制部材78は、円柱状の棒以外に、多角柱状のものでもよく、また、板状のものであってもよい。さらに、現像剤Gの規制量に影響を与えない範囲であれば、層厚規制部材78の一部を磁性材料で構成して、磁力を遮断してもよい。
磁石ロール126Bの磁極であるN極、S極の数は、2個又は3個に限定されるものではなく、複数個を適宜選択できる。また、N極、S極は、磁石ロール126B内で自由に配置することができる。
本発明の第1実施形態に係るプリンタの断面図である。 本発明の第1実施形態に係るプロセスカートリッジの断面図である。 (a)本発明の第1実施形態の比較例である現像部の断面図である。(b)本発明の第1実施形態に係る現像部の断面図である。 本発明の第1実施形態に係る感光体ドラム、現像ロール、及び磁力遮断プレートの斜視図である。 (a)本発明の第2実施形態の比較例である現像部の断面図である。(b)本発明の第2実施形態に係る現像部の断面図である。 本発明の第3実施形態に係る現像部の断面図である。
符号の説明
10 プリンタ(画像形成装置)。
14 プロセスカートリッジ(現像装置)
16 感光体ドラム(潜像保持体)
66 通路壁(露光光通路壁)
68 磁力遮断プレート(磁力遮断部材、磁性板)
78 層厚規制部材(現像剤規制部材)
112 現像剤収容室(現像剤収容室)
126 現像ロール(現像剤保持体)
134 通路壁(露光光通路壁)
140 磁力遮断プレート(磁力遮断部材、磁性板)
144 通路壁(露光光通路壁)
148 (磁性棒)
G 現像剤(現像剤)
K 接線(直線)
L3 照射幅(照射幅)
N1 磁極N1(第2磁極)
S1 磁極S1(第1磁極)
T トナー

Claims (10)

  1. 磁性体を含む現像剤を収容する現像剤収容室と、
    露光光の照射により形成された潜像を保持する潜像保持体と、
    前記現像剤収容室を形成する壁であって前記潜像保持体への前記露光光の通路を形成する露光光通路壁と、
    前記潜像保持体に近接して配置され前記現像剤収容室を形成する壁に回転可能に支持されるとともに、磁力で現像剤を保持し前記潜像保持体に供給して現像を行う現像剤保持体と、
    前記露光光通路壁と接触又は離間して設けられ前記現像剤保持体から前記露光光通路壁に向かう磁力を遮断する磁力遮断部材と、
    前記現像剤保持体と前記磁力遮断部材との間に設けられ前記現像剤保持体の表面で保持される前記現像剤の量を規制する現像剤規制部材と、
    を備えたことを特徴とする現像装置。
  2. 前記磁力遮断部材が磁性体であることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記磁力遮断部材が磁性板であることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記磁力遮断部材が磁性棒であることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
  5. 前記露光光通路壁と前記現像剤規制部材との間隙に前記磁力遮断部材を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の現像装置。
  6. 前記磁力遮断部材が、前記現像剤保持体の内部に配置された磁極の中心から発生して前記現像剤規制部材を通過した磁力線を遮断する位置に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の現像装置。
  7. 前記磁極のうち、前記潜像保持体へ現像剤を供給する現像剤供給位置から最も近い位置にある磁極を第1磁極とし、前記現像剤保持体の回転方向上流側で前記第1磁極に最も近い位置にある磁極を第2磁極として、前記磁力遮断部材が、前記第2磁極の中心と前記現像剤規制部材の前記潜像保持体側の端部とを結んだ直線を境界として、前記現像剤規制部材側の領域に設けられることを特徴とする請求項6に記載の現像装置。
  8. 前記磁力遮断部材が、前記潜像保持体の軸方向における前記露光光の照射幅の長さよりも長いことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の現像装置。
  9. 前記磁力遮断部材が、前記現像剤保持部材の長手方向の長さよりも短いことを特徴とする請求項8に記載の現像装置。
  10. 請求項1から請求項9に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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