JP3970762B2 - 手乾燥装置 - Google Patents

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    • A47K2210/00Combinations of water taps, soap dispensers and hand dryers

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗面所やトイレ等で手を洗った場合、濡れた手を乾燥させる手乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の手乾燥装置は特開平10−99235号公報に記載されたものが知られている。
以下、その手乾燥装置について図17を参照しながら説明する。
図に示すように、壁面に固定された本体ケース101は、フロントケース102と下部に突設した水受け皿103で構成されている。乾燥空間102aは、フロントケース102と水受け皿103との間に形成される。フロントケース102内には送風手段104、発熱手段105、および制御手段108が設けられている。また、フロントケース102の下端部には、送風吹出ノズル106が乾燥空間102aに向けて設置されている。また、水受け皿103の背面側下部には、送風手段104に空気を吸い込むための空気吸込み口117が配置されている。水受け皿103は、水受けカップ114に連通する連通管113を有する。水受けカップ114は、水受け皿103の下方に配置され、前面側から水受け皿103に対して着脱可能に設けられている。また、水受けカップ114上面には水受けカップカバー121が設けられている。一方、空気吸込み口117にはフィルター枠122が設けられている。
上記構成において、濡れた手を乾燥空間102aに挿入すると、送風手段104によって空気吸込み口117から吸気された空気は、発熱手段105を通過して温風となり、送風吹出ノズル106から吹出される。手についた水は、この送風吹出ノズル106から吹出される空気によって飛散され、手を乾燥させる。このとき、手から飛散した水滴は、水受け皿103に集まり、連通管113から水受けカップ114に集められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の手乾燥装置では、手から吹き飛ばされた水滴は水受けに受けられ、水受けカップ114に溜められるため壁や床などを汚すことはない。しかし、例えば手洗い場のシンク上部などの場所や、用途によって水受けを必要としない場合がある。また、狭い場所では水受け部が邪魔になったり、あるいは取り付けられない場合がある。また、水受けが汚れた場合、丸洗いをすることができないため、衛生上や美観上の問題もある。
従って、使用者が水受けを場所や用途によって自由に着脱して使用することができ、また、水受けが汚れた場合には水受けだけを取り外して丸洗いできることが要求される。 また、水受け係止の解除操作を、側面部の水受け外側あるいは側面部前面からおこなう場合には、側面の壁が操作の邪魔になり、指に力が入らないため操作性が悪く、また外観のデザインを損ねることになる。従って、水受け係止の解除操作は、壁面に影響されることなく容易に行えることができ、かつ、外観を損ねないことが要求される。
また、水受けを本体ケースから着脱可能とした場合には、水受けと本体ケースとの接続部が弱くなり、水受けの前後のガタツキが大きくなり、水受けが外れて脱落する可能性がある。
従って、水受けを本体ケースから着脱可能とする場合には、特に水受けの前後のガタツキを生じないことが要求される。
また、本体ケースに水受けを係止させただけで使用する場合には、子供が悪戯して水受けに荷重をかけたりすると、係止が外れて水受けが脱落する恐れがある。
従って、水受けに多少の荷重が加わった場合でも、水受けが外れて脱落する恐れがないことが要求される。
また、水受けカップ114を両側部で保持する場合には、左右のレールが離れ過ぎているため、同時に左右のレールにはめることは難しく作業性が悪い。
従って、コストや組立工数をかけずに水受けカップの着脱性を向上させることが要求される。
また、手乾燥装置本体ケースの取り付け位置がコンセントに近く、電源コードが余った場合、電源コードが邪魔になったり、取り付けた場所の景観を損ねてしまう。
従って、余った電源コードが使用上邪魔にならず景観を損ねないように処理できることが要求される。
また、使用時に吹き飛ばされた水が吸込み口から吸い込まれたり、あるいは結露によって本体ケース内に水が浸入した場合、水が内部に溜まり、漏電や腐食を引き起こし電装部に悪影響を与えてしまう。
従って、仮に本体ケース内に水が浸入した場合でも内部に溜まることなく排出でき、電装部に悪影響を与えないだけでなく、排出された水を床にこぼさないようにすることが要求される。
また、サービス性や施工性を考慮してフロントケース102を開閉自在とした場合には、リード線が邪魔になるためLED表示部をフロントケース側ではなく本体ケース側に設けなければならない。しかし、フロントケース102開閉時にフロントケースや手がLEDに当たるなどしてLEDの脚が倒れると、表示穴とLEDの位置があわなくなる。
従って、少ない部品点数と組立工数で、フロントケース102を開閉しても表示穴とLEDの位置がずれることなく合せられることが要求される。
【0004】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、使用者が水受けを場所や用途によって自由に着脱して使用でき、水受けが汚れた場合などは水受けだけを取り外して丸洗いできる手乾燥装置を提供することを目的とする。 また本発明は、壁面に影響されることなく容易に水受けを着脱することができ、かつ、外観を損ねることのない手乾燥装置を提供することを目的とする。
また本発明は、本体ケースと水受けの接続を強化することにより、水受けの前後のガタツキがない、商品性の高い手乾燥装置を提供することを目的とする。
また本発明は、水受けが外れて脱落する恐れをなくすことにより安全性の高い手乾燥装置を提供することを目的とする。
また本発明は、コストや組立工数をかけずに水受けカップの着脱性を向上させた手乾燥装置を提供することを目的とする。
また本発明は、余った電源コードが使用上邪魔にならず景観を損ねないように処理できる手乾燥装置を提供することを目的とする。
また本発明は、本体ケース内に水が浸入した場合でも内部に溜まることなく排出することにより、電装部に悪影響を与えないだけでなく、排出された水が床にこぼれない手乾燥装置を提供することを目的とする。
また本発明は、少ないコストと組立工数で、フロントケースを開閉しても表示穴とLEDの位置がずれることがない手乾燥装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の手乾燥装置は、内部に送風手段を、下面に吹出ノズルを有する本体ケースと、前記本体ケースの下方に配設され、前記本体ケースとの間に手挿入空間を形成する水受けとを備え、前記本体ケースを設置した状態で、前記水受けを前記本体ケースと着脱自在とした手乾燥装置であって、前記水受けを、下部前面を覆う受け部と、前記受け部と連接して壁面側を覆う背面部と、前記受け部と連接して前記背面部の両側から立ち上がりを形成する一対の側面部とから構成し、それぞれの前記側面部の上部に水受け側係止部をそれぞれ設け、前記本体ケースの両側部にそれぞれ本体ケース側係止部をそれぞれ設け、前記水受け側係止部と前記本体ケース側係止部とによって前記水受けを前記本体ケースに取り付け、それぞれの前記水受けの側面部の内側面に設けられ、前記水受け側係止部と連接した凸部を有する係止解除手段の前記凸部押圧して、前記水受け側係止部と前記本体ケース側係止部との係止を解除させることを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の手乾燥装置において、前記水受けを構成する一対の前記側面部の上部にそれぞれ水受け側接続部を設け、前記本体ケースの両側部にそれぞれ本体ケース側接続部を設け、前記水受け側接続部と前記本体ケース側接続部とによって、前記水受けを前記本体ケースに対して上下方向にスライド可能なガイダーを構成することを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載の手乾燥装置において、前記水受けを構成する前記背面部の上部中央に、前記本体ケースとの連結を行う水受け固定ねじを設けたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1に記載の手乾燥装置において、前記水受けの下部に水受けカップを着脱可能に設けたことを特徴とする。
請求項5記載の本発明の手乾燥装置は、内部に送風手段を、下面に吹出ノズルを有する本体ケースと、前記本体ケースの下方に配設され、前記本体ケースとの間に手挿入空間を形成する水受けとを備え、前記本体ケースを設置した状態で、前記水受けを前記本体ケースと着脱自在とした手乾燥装置であって、前記水受けの下部に水受けカップを設け、前記水受けの裏底のほぼ中央に、前後方向に延びる逆T字型のレールを設け、前記水受けカップの上面に、後部から切り欠いたガイド溝を設けたことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項1に記載の手乾燥装置において、前記送風手段に電気を供給する電源コードを収納する箱状収納部を、前記本体ケースの裏側に開口させて設けたことを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項1に記載の手乾燥装置において、前記本体ケースの下面に、前記送風手段の吸引によって前記手挿入空間の空気を吸い込む吸い込み口を設け、前記吸い込み口から前記送風手段に至る通風路に水抜き穴を設け、前記水抜き穴は前記水受けの上方に位置することを特徴とする。
請求項8記載の本発明の手乾燥装置は、内部に送風手段を、下面に吹出ノズルを有する本体ケースと、前記本体ケースの下方に配設され、前記本体ケースとの間に手挿入空間を形成する水受けとを備え、前記本体ケースを設置した状態で、前記水受けを前記本体ケースと着脱自在とした手乾燥装置であって、前記送風手段は表示基板を備えた送風ケースを有し、前記表示基板には発光ダイオードを設け、前記本体ケースには前記発光ダイオードを視認可能な表示穴を設け、前記発光ダイオードの周囲にはLED保持部を設けたことを特徴とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の手乾燥装置は、内部に送風手段を、下面に吹出ノズルを有する本体ケースと、前記本体ケースの下方に配設され、前記本体ケースとの間に手挿入空間を形成する水受けとを備え、前記本体ケースを設置した状態で、前記水受けを前記本体ケースと着脱自在とした手乾燥装置であって、前記水受けを、下部前面を覆う受け部と、前記受け部と連接して壁面側を覆う背面部と、前記受け部と連接して前記背面部の両側から立ち上がりを形成する一対の側面部とから構成し、前記一対の側面部の上部に水受け側係止部をそれぞれ設け、前記本体ケースの両側部に本体ケース側係止部をそれぞれ設け、前記水受け側係止部と前記本体ケース側係止部とによって前記水受けを前記本体ケースに取り付けそれぞれの前記水受けの側面部の内側面に設けられ、前記水受け側係止部と連接した凸部を有する係止解除手段の前記凸部押圧して、前記水受け側係止部と前記本体ケース側係止部との係止を解除させることを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の手乾燥装置において、前記水受けを構成する一対の前記側面部の上部にそれぞれ水受け側接続部を設け、前記本体ケースの両側部にそれぞれ本体ケース側接続部を設け、前記水受け側接続部と前記本体ケース側接続部とによって、前記水受けを前記本体ケースに対して上下方向にスライド可能なガイダーを構成することを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載の手乾燥装置において、前記水受けを構成する前記背面部の上部中央に、前記本体ケースとの連結を行う水受け固定ねじを設けたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1に記載の手乾燥装置において、前記水受けの下部に水受けカップを着脱可能に設けたことを特徴とする。
請求項5記載の本発明の手乾燥装置は、内部に送風手段を、下面に吹出ノズルを有する本体ケースと、前記本体ケースの下方に配設され、前記本体ケースとの間に手挿入空間を形成する水受けとを備え、前記本体ケースを設置した状態で、前記水受けを前記本体ケースと着脱自在とした手乾燥装置であって、前記水受けの下部に水受けカップを設け、前記水受けの裏底のほぼ中央に、前後方向に延びる逆T字型のレールを設け、前記水受けカップの上面に、後部から切り欠いたガイド溝を設けたことを特徴とする。
請求項6記載の本発明の手乾燥装置は、内部に送風手段を、下面に吹出ノズルを有する本体ケースと、前記本体ケースの下方に配設され、前記本体ケースとの間に手挿入空間を形成する水受けとを備え、前記本体ケースを設置した状態で、前記水受けを前記本体ケースと着脱自在とした手乾燥装置であって、前記送風手段に電気を供給する電源コードを収納する箱状収納部を、前記本体ケースの裏側に開口させて設けたことを特徴とする。
請求項7記載の本発明の手乾燥装置は、内部に送風手段を、下面に吹出ノズルを有する本体ケースと、前記本体ケースの下方に配設され、前記本体ケースとの間に手挿入空間を形成する水受けとを備え、前記本体ケースを設置した状態で、前記水受けを前記本体ケースと着脱自在とした手乾燥装置であって、前記本体ケースの下面に、前記送風手段の吸引によって前記手挿入空間の空気を吸い込む吸込み口を設け、前記吸込口から前記送風手段に至る通風路に水抜き穴を設け、前記水抜き穴は前記水受けの上方に位置することを特徴とする。
請求項8記載の本発明の手乾燥装置は、内部に送風手段を、下面に吹出ノズルを有する本体ケースと、前記本体ケースの下方に配設され、前記本体ケースとの間に手挿入空間を形成する水受けとを備え、前記本体ケースを設置した状態で、前記水受けを前記本体ケースと着脱自在とした手乾燥装置であって、前記送風手段は表示基板を備えた送風ケースを有し、前記表示基板には発光ダイオードを設け、前記本体ケースには前記発光ダイオードを視認可能な表示穴を設け、前記発光ダイオードの周囲にはLED保持部を設けたことを特徴とする。
【0007】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施例による手乾燥装置の側断面図、図2は同手乾燥装置の斜視図、図3は水受けを本体ケースから分離した状態を示す同手乾燥装置の斜視図、図4は水受けを本体ケースから分離する操作状態を示す同手乾燥装置の斜視図、図5は水受け側接続部と本体ケース側接続部を示す同手乾燥装置の要部斜視図、図6は係止解除手段を示す同手乾燥装置の要部正面断面図、図7は水受け固定ねじを示す同手乾燥装置の要部側断面図、図8は水受け固定ねじを示す同手乾燥装置の要部側断面図である。
図1〜図3、図5、および図6に示すように、本体ケース1は、前面と天面と両側面とを覆うフロントケース2Aと、壁面側を覆うリアケース2Bとによって外装を形成している。リアケース2Bの壁面側には、第1のリア金具2Cと第2のリア金具2Dとが設けられている。第1のリア金具2Cは、掛け金具16に係合する舌片を備えている。この掛け金具16は、ねじなどによって壁面に固定される。第2のリア金具2Dは、ねじなどによって壁面に固定可能な構成となっている。
本体ケース1の内部には、送風手段3と、この送風手段3と連通し送風空気を吹き出す吹出しノズル4と、電装部品を制御する制御手段5を設けている。送風手段3は、送風空気を発生させるブロアモーター3Aと送風ケース3Bからなる。送風手段3と吹出しノズル4とは、パッキン6によりシールされ接続されている。吹出しノズル4内の風路には送風空気を温風にする発熱手段7を設けている。本体ケース1の下面には、吹出しノズル4の吹出口と、送風空気を本体ケース1内部に取り込む吸込み口8と、この吸込み口8から吸い込まれる送風空気のほこりを除去するフィルター9と、赤外線により手を検知する手検知センサー10を設けている。送風ケース3Bには、動作状態をLED(発光ダイオード)11により表示する表示基板12と、電装部品に電気を供給する端子台13が設けられている。
また、フロントケース2Aは、天面後端に設けたケース爪14によってリアケース2Bと係合している。フロントケース2Aは、このケース爪14によってリアケース2Bと着脱自在に設けられている。フロントケース2Aの前面には、LED11の光を外に放出するための表示穴15を設けている。
本体ケース1は、壁面に固定された掛け金具16に第1のリア金具2Cを引っ掛けて固定される。
一方、本体ケース1の下方には、水受け19によって、手を乾燥させる手挿入空間18が形成される。水受け19は、下部前面を覆う受け部19Aと、受け部19Aと連接して壁面側を覆う背面部19Cと、受け部19Aと連接して背面部19Cの両側から立ち上がりを形成する一対の側面部19Bとから構成されている。一対の側面部19Bは、手挿入空間18を囲う形で設けられている。手から離散した水滴は、おもに受け部19Aによって受けられる。水受け19の裏底面には、この水滴を溜める水受けカップ20が設けられている。この水受けカップ20の内部には、蓋状のカップカバー21を設けている。
【0008】
図5に示すように、それぞれの側面部19Bの上部には、水受け側係止部23Aを備えている。また本体ケース1の下部には、本体ケース側係止部23Bを備えている。そしてこの水受け側係止部23Aは、下方から上方への動作によって本体ケース側係止部23Bと係止される構成となっている。 また、側面部19Bの上部には、水受け側係止部23Aと本体ケース側係止部23Bとの係止を解除する係止解除手段24が設けられ、本体ケース1からの水受け19の分離を可能としている。
【0009】
図4〜図6に示すように、係止解除手段24は、側面部19Bの内側面に設けている。すなわち、係止解除手段24は、水受け側係止部23Aと連接した凸部を有しており、この凸部を押圧することで水受け側係止部23Aを弾性変形させることができる。側面部19Bの内側面には貫通孔を有しており、凸部はこの貫通孔に配置される。凸部が貫通孔から突出した状態では、水受け側係止部23Aは本体ケース側係止部23Bと係止しており、凸部を貫通孔に押し込むことで水受け側係止部23Aと本体ケース側係止部23Bとの係止は解除される。
【0010】
また、図5および図6に示すように、水受け19の側面部19B上部に水受け側接続部25が設けられ、本体ケース1の両側部にそれぞれ本体ケース側接続部26が設けられている。そして、水受け側接続部25と本体ケース側接続部26とによって、水受け19を本体ケース1に対して上下方向にスライド可能なガイダーを構成している。また、本体ケース1の壁面側の両側下部には、側面部19Bの上端がはまり込むことができる切り欠きを有し、水受け側接続部25が本体ケース1にオーバーラップするように、水受け側接続部26に接続される。
【0011】
図7および図8に示すように、リアケース2Bの裏側に設けた第2のリア金具2Dの下部には雌ねじ部28を設けている。この雌ねじ部28は、本体ケース1の設置位置よりも下方に位置し、背面部19Cの上部に位置するように設けられている。また、第2のリア金具2Dには壁面と固定するねじ孔を備えている。このねじ孔についても、本体ケース1の設置位置よりも下方に位置し、背面部19Cの上部に位置するように設けられている。 水受け19の背面部19Cの上部中央には、水受け固定ねじ29が設けられている。水受け固定ねじ29を取り付ける位置の背面部19Cの背面には、水受け固定ねじ29の締めすぎを防ぐための当たりリブ30が設けられている。また、水受け固定ねじ29が水受け19から脱落しないように、水受け固定ねじ29にはワッシャー31が設けられている。従って、水受け固定ねじ29を雌ねじ部28に締め付けることで、水受け19は本体ケース1に固定される。
【0012】
以下に、本実施例による手乾燥装置の動作について説明する。 水受け19の手挿入空間18に手が挿入されると、手検知センサー10が手の存在を検知し、制御手段5を介して送風手段3と発熱手段7が動作する。送風手段3の動作によって、送風空気はフィルター9を通じて吸込み口8より吸い込まれ、発熱手段7によって温風となり、口を絞った吹出しノズル4により高速温風を手挿入空間18に送出する。
送出された高速温風は、手の表面に当たり、付着した水滴を離散しつつ乾燥する。この離散した水滴は水受け19によって受け止められ、水受けカップ20に集められる。この動作を繰り返すことによりフィルター9には外気中の塵やほこりが堆積し、水受けカップ20には水が溜まる。
また、運転・停止・異常などの動作状態は表示基板12のLED11により表示され、フロントケース2Aの表示穴15を介して外部から確認できる。
また、水受け19を本体ケース1から外す場合は、係止解除手段24を押すことにより、水受け側係止部23Aが本体ケース側係止部23Bから外れ、水受け19を本体ケース1から分離できる。逆に水受け19を本体ケース1に取り付ける場合は、水受け19を本体ケース1にセットすることにより水受け側係止部23Aが本体ケース側係止部23Bに引っ掛かり、本体ケース1に接続することができる。
【0013】
このように、本体ケース1を設置した状態で、水受け19を本体ケース1と着脱自在としたため、使用者が場所や用途によって自由に水受け19を着脱して使用することができ、水受け19が汚れた場合には水受け19だけを取り外して丸洗いすることができる。 また、水受け19を本体ケース1から分離する際、係止解除手段24が水受け19の側面部19Bの内側面にあるため、両手で左右の側面部19Bをつかみ、力の入れやすい親指で係止解除手段24を押すことができる。従って、操作を容易にすることができ、係止部解除手段24によって外観を損ねることがない。
水受け19を本体ケース1に取り付ける際、水受け側接続部25を本体水受け側接続部26に差し込んで固定する。この時、水受け側接続部25と本体ケース側接続部26とによって、水受け19を本体ケース1に対して上下方向にスライド可能なガイダーを構成する。従って、ガイダーの保持によって水受け19の前後のガタツキをなくすことができる。
【0014】
図7および図8に示すように、水受け側係止部23Aと本体ケース側係止部23Bとにより水受け19を本体ケース1に装着した後、水受け固定ねじ29を雌ねじ部28にねじ込むと、水受け19が水受け固定ねじ29と雌ねじ部28との間に挟まれて固定される。また、逆に水受け19を取り外す場合は、まず、水受け固定ねじ29を緩めて雌ねじ部28から外した後、係止解除手段24を押すことにより水受け側係止部23Aが本体ケース側係止部23Bから外れ、本体ケース1から分離できる。この時、水受け固定ねじ29を緩めると水受け固定ねじ29が前方向に出てくるとともに落下防止ワッシャー31自身も水受け固定ねじ29の先端方向に押し出されるが、当たりリブ30により水受け19を浮かしているため、ワッシャー31が脱落することはない。
【0015】
次に、図9と図10を用いて水受けと水受けカップとの着脱構成について説明する。 図9は水受けと水受けカップとを示す同手乾燥装置の要部正面断面図、図10は水受けと水受けカップとを示す同手乾燥装置の底面図である。
図9および図10に示すように、水受け19の裏底面のほぼ中央には、逆T字型のレール32を前後方向に設けている。レール32の両側部には横リブ34が設けられている。また横リブ34の手前側には、切り欠き部36が形成されている。
一方、水受けカップ20の上面のほぼ中央には、後部から切り欠いたガイド溝33を設けている。このガイド溝33は、レール32の幅よりも広く形成され、レール32はガイド溝33内に位置することができる。ガイド溝33の両側部は横リブ34が摺動可能な構成となっている。また、ガイド溝33の両側部の手前側には、切り欠き部36と係合するカップ凸部35が形成されている。
上記構成により、水受けカップ20は、レール32の両側部に形成された横リブ34で懸架され、水受け19に対して前後方向に摺動することができる。
水受けカップ20を水受け19に装着した状態では、カップ凸部35がレール32の切欠き部36に収まる。また、水受け19の左右に設けた水受け穴37とカップカバー21に設けられたカップカバー穴38は、水受けカップ20を水受け19に装着した状態で、同一位置となるように設けられている。
【0016】
上記構成により、吹出しノズル4からの高速温風により離散した水滴は水受け19によって受け止められ、水受け穴37からカップカバー穴38を通って水受けカップ20に集められる。 水受けカップ20の装着は、前方向から水受け19のレール32に水受けカップ20のガイド溝33を差し込み、横リブ34で水受けカップ20を下から支える。また、水受け19のレール32に水受けカップ20のガイド溝33を差し込む際、カップ凸部35が横リブ34に乗り上げ、さらに差し込むと切欠き部36にカップ凸部35が嵌まり込むことにより適正な位置に固定できる。また、逆に水受けカップ20を手前に引き出すとカップ凸部35が横リブ34に乗り上げ、さらに引き出すとカップ凸部35が横リブ34から外れ、水受けカップ20を取り外すことができる。このように切欠き部36にカップ凸部35が嵌まり込んだり外れたりすることにより、水受けカップ20着脱の際のクリック感が得られる。
【0017】
次に、同手乾燥装置の電源コードの収納について説明する。 図11は本体ケースの内部を示す同手乾燥装置の要部正面図、図12は電源コードを箱状収納部へ収納した状態を示す同手乾燥装置の要部側断面図である。
図11および図12に示すように、コード引込み口39を有する箱状収納部40を本体ケース1後部から本体ケース1内に突出させて設けている。すなわち、箱状収納部40は背面側を開口とした構成となっている。電源コード42の一端側には先端に電源プラグ41を備え、電源コード42の他端側は、本体ケース1裏側からコード引込み口39を通して本体ケース1内に引き込まれ、端子台13に接続されている。また、電源コード42は、コード引込み口39の入り口付近のクリップA43と本体ケース1裏側のクリップB44により固定できるようになっている。
まず端子台13に電源コード42を接続するとともに電源コード42を本体ケース1内部のクリップA43で固定し、電源の供給できる場所までの必要な電源コード42の長さを決め、クリップB44により固定する。その後、余った電源コード42を巻いて箱状収納部40に収納し、第2のリア金具2Dを掛け金具16に引っ掛けて本体ケース1を固定する。
【0018】
次に、本体ケース内への水の進入防止構成について説明する。 図13は本体ケース内に水が入り込んだときの水の流れを示す同手乾燥装置の側断面図である。
図13に示すように、本体ケースを覆っている本体ケース1の最下部でかつ水受け19の受け部19Aの真上に水抜き穴45を設けている。
上記構成により、本体ケース1に水をかけられたり、手から離散した水滴が吸込み口8から吸い込まれたり、あるいは結露等によって本体ケース1内部に水が浸入した場合、本体ケース1の最下部に水抜き穴45を設けているため、水は本体ケース1の最下部に向かって流れ、手検知センサー10などの電装部品などを水没させることなく水抜き穴45から外部へ排出される。また、外部へ排出された水は真下にある水受け19の受け部19Aによって受け止められ、水受け穴37からカップカバー穴38を通って水受けカップ20に溜めることができる。
【0019】
次に、フロントケースを開閉しても表示穴とLEDの位置がずれることがない構成について説明する。 図14はフロントケースとLEDの位置関係を示す同手乾燥装置の側断面図、図15は同LED付近を示す部分詳細図、図16(a)は同LED保持部がLEDを保持するまでの状態を示す部分詳細図、図16(b)は同LED保持部とLEDの脚の位置関係を示す部分詳細図である。
図14〜図16に示すように、本体ケース1は、裏面に設けたリアケース2Bと、本体ケース1の前面に着脱自在に設けたフロントケース2Aからなる。フロントケース2Aは、ケース爪14を回動支点として開閉される。またフロントケース2Aには表示穴15を有している。送風ケース3Bの前面には表示基板12を備えている。表示基板12には、電源のオン・オフやモーターの故障を表示するためのLED11が取り付けられている。なお、表示穴15は、フロントケース2Aを本体ケース1に取り付けた際に、表示基板12のLED11が視認できる位置に設けられている。
吹出しノズル4は、この送風ケース3Bに接続固定されている。
そして、吹出しノズル4の送風ケース3Bへの接続固定側には舌部46を設けている。この舌部46には円弧状のリブからなるLED保持部47を設けている。
また、LED11は、その2本の脚11Aが縦方向に並ぶように設けている。LED保持部47は、LED11の脚11Aの並び方向に対して直角方向に配置されるノズル側保持部47Cと、LED11の脚11Aを挟むように配置される右側保持部47Dと左側保持部47Bとによって構成される。また、LED保持部47は、ノズル側保持部47Cと対向する側に開口47Aを形成している。
なお、本実施例ではLEDを横方向に2個使用した例で説明したが、2個に限定されるものではないということは言うまでもない。
【0020】
上記構成により、吹出しノズル4を送風ケース3Bに取り付ける際、表示基板12を吹出しノズル4の舌部46によって押さえることにより保持する。また、LED11をLED保持部47でガイドすることによりLED11の頭部を表示基板12に対して垂直方向に保持することができる。これにより、フロントケース2Aを開閉することによるLED11とフロントケース2Aの表示穴15がずれることを防ぐことができる。
【0021】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、使用者が水受けを場所や用途によって自由に着脱して使用でき、また、水受けが汚れた場合などは水受けだけを取り外して丸洗いできる。 また、使用者が水受けを取り外す際、水受けの両側面部を両手で持って取り外すが、側面部の内側面に係止部解除手段があるため、力の入れやすい親指で操作できるとともに、外観を損ねることなく係止部解除手段を設けることができる。
また、水受けを本体ケースに接続する際、水受け側接続部を本体水受け側接続部に添って嵌め込むため、ガイダーによって本体ケースと水受けの接続を強化することにより、水受けの前後のガタツキをなくすことができる。
また、水受けを本体ケースに取り付けた際、水受け固定ねじを雌ねじ部に締め付けると本体ケースと水受けが確実に固定でき、水受けの脱落を防ぐことができる。
また、この水受けカップのガイド溝を逆T字型のレールに差し込むと逆T字の横リブで水受けカップを下から支えるため、水受けカップを着脱自在に保持できる。
また、施工時、電源コード長さを決め、余った電源コードを箱状収納部に納めたのち本体ケースを壁に取り付けるため、余った電源コードが使用上の邪魔をせず、また景観も損ねない。
また、使用時、吹き飛ばされた水が吸込み口などから吸い込まれたり、あるいは結露によって本体ケース内に水が浸入した場合でも、水は全て本体ケース内の最下部に導かれ水抜き穴から水受けに滴下し水受けカップに溜められるため、水の浸入が原因による電装トラブルがなく、また床を濡らしたり汚さない。
また、施工時あるいはメンテナンス時にフロントケースを外して作業をする際、フロントケースや手がLEDに当たるなどしてLEDの脚が倒れやすいのを送風ケースに吹出しノズルを取付けると、吹出しノズルの舌部に設けたLED保持部の開口側からLED頭部をガイドしてLED保持部に納められ、LEDの脚の並び方向に対して直角方向への倒れを防ぐことができるため、施工時あるいはメンテナンス時にフロントケースを外して作業をした際でも、LEDとフロントケースの表示穴の位置がずれない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による手乾燥装置の側断面図
【図2】 同手乾燥装置の斜視図
【図3】 水受けを本体ケースから分離した状態を示す同手乾燥装置の斜視図
【図4】 水受けを本体ケースから分離する操作状態を示す同手乾燥装置の斜視図
【図5】 水受け側接続部と本体ケース側接続部を示す同手乾燥装置の要部斜視図
【図6】 係止解除手段を示す同手乾燥装置の要部正面断面図
【図7】 水受け固定ねじを示す同手乾燥装置の要部側断面図
【図8】 水受け固定ねじを示す同手乾燥装置の要部側断面図
【図9】 水受けと水受けカップとを示す同手乾燥装置の要部正面断面図
【図10】 水受けと水受けカップとを示す同手乾燥装置の底面図
【図11】 本体ケースの内部を示す同手乾燥装置の要部正面図
【図12】 電源コードを箱状収納部へ収納した状態を示す同手乾燥装置の要部側断面図
【図13】 本体ケース内に水が入り込んだときの水の流れを示す同手乾燥装置の側断面図
【図14】 フロントケースとLED(発光ダイオード)の位置関係を示す同手乾燥装置の側断面図
【図15】 同LED付近を示す部分詳細図
【図16】 (a)は、同LED保持部がLEDを保持するまでの状態を示す部分詳細図、(b)は、同LED保持部とLEDの脚の位置関係を示す部分詳細図
【図17】 従来の手乾燥装置の側断面図
【符号の説明】
1 本体ケース
3 送風手段
4 吹出ノズル
19 水受け
19A 受け部
19B 側面部
19C 背面部
23A 本体ケース側係止部
23B 本体ケース側係止部

Claims (8)

  1. 内部に送風手段を、下面に吹出ノズルを有する本体ケースと、前記本体ケースの下方に配設され、前記本体ケースとの間に手挿入空間を形成する水受けとを備え、前記本体ケースを配置した状態で、前記水受けを前記本体ケースと着脱自在とした手乾燥装置であって、前記水受けを、下部前面を覆う受け部と、前記受け部と連接して壁面側を覆う背面部と、前記受け部と連接して前記背面部の両側から立ち上がりを形成する一対の側面部とから構成し、前記一対の側面部の上部に水受け側係止部をそれぞれ設け、前記本体ケースの両側部に本体ケース側係止部をそれぞれ設け、前記水受け側係止部と前記本体ケース側係止部とによって前記水受けを前記本体ケースに取り付け、それぞれの前記水受けの側面部の内側面に設けられ、前記水受け側係止部と連接した凸部を有する係止解除手段の前記凸部押圧して、前記水受け側係止部と前記本体ケース側係止部との係止を解除させることを特徴とする手乾燥装置。
  2. 前記水受けを構成する一対の前記側面部の上部にそれぞれ水受け側接続部を設け、前記本体ケースの両側部にそれぞれ本体ケース側接続部を設け、前記水受け側接続部と前記本体ケース側接続部とによって、前記水受けを前記本体ケースに対して上下方向にスライド可能なガイダーを構成することを特徴とするクレーム1に記載の手乾燥装置。
  3. 前記水受けを構成する前記背面部の上部中央に、前記本体ケースとの連結を行う水受け固定ねじを設けたことを特徴とするクレーム1に記載の手乾燥装置。
  4. 前記水受けの下部に水受けカップを着脱可能に設けたことを特徴とするクレーム1に記載の手乾燥装置。
  5. 内部に送風手段を、下面に吹出ノズルを有する本体ケースと、前記本体ケースの下方に配設され、前記本体ケースとの間に手挿入空間を形成する水受けとを備え、前記本体ケースを設置した状態で、前記水受けを前記本体ケースと着脱自在とした手乾燥装置であって、前記水受けの下部に水受けカップを設け、前記水受けの裏底のほぼ中央に、前後方向に延びる逆T字型のレールを設け、前記水受けカップの上面に、後部から切り欠いたガイド溝を設けたことを特徴とする手乾燥装置。
  6. 前記送風手段に電気を供給する電源コードを収納する箱状収納部を、前記本体ケースの裏側に開口させて設けたことを特徴とするクレーム1に記載の手乾燥装置。
  7. 前記本体ケースの下面に、前記送風手段の吸引によって前記手挿入空間の空気を吸い込む吸い込み口を設け、前記吸い込み口から前記送風手段に至る通風路に水抜き穴を設け、前記水抜き穴は前記水受けの上方に位置することを特徴とするクレーム1に記載の手乾燥装置。
  8. 内部に送風手段を、下面に吹出ノズルを有する本体ケースと、前記本体ケースの下方に配設され、前記本体ケースとの間に手挿入空間を形成する水受けとを備え、前記本体ケースを配置した状態で、前記水受けを前記本体ケースと着脱自在とした手乾燥装置であって、前記送風手段は表示基板を備えた送風ケースを有し、前記表示基板には発光ダイオードを設け、前記本体ケースには前記発光ダイオードを視認可能な表示穴を設け、前記発光ダイオードの周囲にはLED保持部を設けたことを特徴とする手乾燥装置。
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