JP4169492B2 - 着座検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、適温の洗浄水を噴出させて人体の局部を衛生的に洗浄する衛生洗浄装置において、使用者の便座への着座・非着座を検出するための着座検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、適温に加熱された洗浄水を噴出させて人体の局部を衛生的に洗浄するようにした衛生洗浄装置には、使用者が便座に着座していないとき(例えば、清掃時等)に操作手段が操作されることにより、洗浄水が誤って噴出するのを防ぐために、使用者の便座への着座・非着座を検出する着座検出装置等の人体検出手段が具備されている。
【0003】
衛生洗浄装置に具備される着座検出装置として、例えば、特開平10−273925号公報に開示されているものがある。前記公報に開示されている着座検出装置(着座センサ)は、発光素子を発光区画に、受光素子を受光区画にそれぞれ収納したセンサケースと、前記センサケースの前面を便座上の使用者に向けて、斜上向き、かつ、斜内向きに所定角度傾けた状態で衛生洗浄装置の制御部のフレーム上面に取付けるためにセンサケースに突設した一対の固定用部材とを備えて構成されている。
【0004】
そして、前記センサケースに突設した一対の固定用部材のうちの一方を、制御部のフレーム上面に立設した支壁に嵌着するとともに、他方を前記フレーム上面の前記支壁と所定の間隔を設けた位置に立設した小支柱に螺着することにより、前記センサケースは、その発光区画の前面に突設した導光筒の筒端面を、前記制御部のフレームを収納したカバー体の頂面に設けたフィルターの下面に近接させた状態で、前記制御部のフレームに取付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
然るに、前記構成の着座検出装置においては、発光素子及び受光素子を実装した回路基板が、センサケース内に密閉されていない(センサケースの後端部が開口している)ため、前記回路基板に湿気等を含んだ空気等(カバー体内で発生する水蒸気等)が接触すると、前記各素子の端子部に錆が発生し、端子間の短絡等が生じることにより、各素子が誤動作をおこすおそれがあった。
【0006】
また、前記センサケースは、制御部のフレーム上面に斜上向きに所定角度傾けた状態で取付けられているため、清掃時等にフィルターとカバー体との嵌合部の隙間から水や洗剤等がカバー体内に浸入した場合、前記水や洗剤等は、カバー体やフィルターの内周面からセンサケース上に滴下し、前記センサケースの外周面を伝って後端部側に回り込み、センサケース後端部側の開口部から内部に浸入する結果、回路基板が被水するおそれがあった。
【0007】
本発明は、センサケース内に収納した回路基板を、湿気等を含んだ空気や、カバー体(ケーシング)内に浸入する水や洗剤等から保護することが可能な着座検出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するために、光電式センサからなるセンサ本体と、前記センサ本体を収納する中空箱状のセンサケースと、前記センサケースと一体成形され衛生洗浄装置のケーシングに設けられた窓孔に嵌着されるフィルターとを備え、前記センサケース上面に、該センサケースの外周面に付着した水滴等を所定方向に排除するための凹溝部を設けたことを特徴とする。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の着座検出装置において、前記凹溝部の長さ方向の一方端側には、水滴等が所定方向以外に流れるのを阻止するとともに、センサケースをケーシング等の部材に取付ける際にガイドの役割を果たす案内壁を形成したことを特徴とする。
【0012】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の着座検出装置において、前記センサケースの下面には、該センサケースの外周面に付着した水滴等が、センサ本体に具備したコネクタ内に浸入するのを阻止する防滴壁を、前記コネクタを囲繞するようにして形成したことを特徴とする。
【0013】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の着座検出装置において、前記防滴壁は、センサケースの外周面に付着した水滴等が、表面張力によりコネクタ内に浸入しない高さ寸法で形成するようにしたことを特徴とする。
【0014】
本発明は、センサ本体を収納するセンサケースと、フィルターとを一体成形するとともに、前記センサケースの上面に凹溝部を凹設したので、ケーシング内に浸入した水滴等は、フィルター及びセンサケースの外周面を伝って凹溝部に流れ込み、前記凹溝部を利用して所定方向に排除されるため、前記水滴等がセンサケースの後端部側に回り込むのを確実に阻止することができる。また、センサ本体のハウジング後端部側の開口部を蓋体で閉鎖するようにすれば、前記ハウジング内に収納した発光部及び受光部等を実装した回路基板が、湿気等を含んだ空気と接触するのを良好に防ぐことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1ないし図13を参照しながら説明する。図1は本発明の着座検出装置を具備した衛生洗浄装置を示す斜視図であり、前記衛生洗浄装置Aは、局部洗浄用のノズル装置,洗浄水の加熱供給系等の機能部及びその制御部(いずれも図示せず)を収納したケーシング1と、前記ケーシング1に開閉可能に取付けた便座2及び便蓋3を具備して構成されている。
【0016】
4は前記ケーシング1の側部から前方に向けて延出形成した袖部1aの便座2と対応する面に配設した本発明の着座検出装置であり、以下、図2ないし図9を参照しながら、その詳細な構造について説明する。
【0017】
前記着座検出装置4は、光電式センサからなるセンサ本体5(図8,9参照)と、前記センサ本体5を着脱可能に収納する中空箱状のセンサケース6と、前記センサケース6と一体成形され、ケーシング1の袖部1aに開口した窓孔1b(図10参照)に嵌着されるフィルター7とによって大略構成される。
【0018】
センサ本体5は、図9で示すように、赤外線を投射する発光部(例えば、赤外線LED)5aと、前記発光部5aから投射された赤外線を受光する受光部(例えば、PSD:Position Sensitive Device)5bと、前記発光部5a及び受光部5bと制御部(図示せず)とを接続するコネクタ5cと、前記発光部5a,受光部5b及びコネクタ5cを実装した回路基板5dと、前記回路基板5dを収納するハウジング5eとを具備して構成されている。
【0019】
前記ハウジング5eの前面側(図9の上側)には、前記発光部5a及び受光部5bと対応して、図示しない発光側レンズ及び受光側レンズが配設されており、また、前記ハウジング5e後端側(図9の下側)の開口部には、前記回路基板5dがケーシング1内で発生する湿気等を含んだ空気や、ケーシング1内に浸入する水,洗剤等(以下、水滴等という)と接触するのを防ぐための蓋体5fが、着脱可能に取付けられ、前記開口部を閉鎖している。
【0020】
なお、ハウジング5eの長さ方向(図9の左右方向)両側面の所定位置には、前記ハウジング5eをセンサケース6に係止するための一対の係止爪5gが突設されている。
【0021】
センサケース6は、図8,9で示すように、内部にセンサ本体5を収納することができるように中空箱状となし、前記センサ本体5の発光部5aから投射される赤外線が斜上向きとなるように、前面側(図8の左側)を所定角度で上向きに傾斜させるとともに、長さ方向(図9の左右方向)の一方端(図9の左側)が他方端(図9の右側)よりも若干上向きとなるように所定角度傾斜させた状態で形成されている。
【0022】
また、前記センサケース6の前面側の端部(図8の左側)には、図8で示すように、断面形状をく字形となした(即ち、表面を所定寸法で内側方向に凹設した)フィルター7が一体成形されている。前記センサケース6及びフィルター7は、光を透過させない(非透過性の)樹脂によって一体成形されており、前記フィルター7のセンサ本体5の発光部5a及び受光部5bと対応する位置には、図8,9で示すように、光透過性の樹脂からなる透過窓7a,7bが所定形状(図4参照)で設けられている。
【0023】
図2,6において、6aはセンサケース6のフィルター7と連接する上面側に、その長さ方向に沿って所定の幅寸法で凹設した凹溝部であり、ケーシング1内に外部から浸入したり、ケーシング1内において結露等により生じた水滴等が、前記センサケース6に付着した場合に、前記水滴等を所定方向(図2の下側)に排除する(流下させる)ためのものである。
【0024】
また、前記凹溝部6aの長さ方向の一方端側(図2の上側)には、前記水滴等が凹溝部6aの所定方向以外に流れるのを阻止するとともに、センサケース6を窓孔1b(図10参照)に挿入する際にガイドの役割を果たす案内壁6bが形成されている。なお、段落番号[0021]でいう一方端とは、前記案内壁6bが形成されている部位の端部であり、前記センサケース6は、案内壁6bが形成されている端部側が若干上向きとなるように所定角度傾斜させた状態で形成される。
【0025】
図3,5において、6cはセンサケース6内に収納されるセンサ本体5のコネクタ5c内に、前記センサケース6の外周面を伝って流下する水滴等が浸入するのを阻止するための防滴壁であり、前記センサケース6下面側のコネクタ5cと対応する位置に、該コネクタ5cを囲繞するようにして、所定の高さ寸法で形成されている。なお、前記防滴壁6cの高さ寸法は、表面張力によって水滴等がコネクタ5c内に浸入しない高さ寸法とする。
【0026】
図5〜7及び図9において、6dはセンサケース6の長さ方向(図5,9の左右方向)両側面に、基端部をセンサケース6と一体となし、かつ、先端側を自由端となして形成した係止部材であり、前記センサケース6を図10で示す窓孔1bに挿入した後、前記係止部材6dの先端側を窓孔1bの側縁に当接させることにより、センサケース6を窓孔1bに対して抜脱不能に固定する。
【0027】
また、前記係止部材6dの基端側下部には、図6,7で示すように、センサケース6内に収納されるセンサ本体5のハウジング5eの長さ方向両側面に突設した係止爪5g(図9参照)が係合する係合孔6eが穿設されており、前記係合孔6eに係止爪5gを係合することにより、センサ本体5はセンサケース6に係脱自在に取付けられる。
【0028】
図2,3,6,7において、6fは窓孔1b(図10参照)の内周縁と当接することにより、センサケース6を前記窓孔1bに対してガタツキなく位置決めするための係止リブであり、前記センサケース6のフィルター7と近接する位置に、該センサケース6の上,下両面においては長さ方向に沿って2ヶ所に、左,右両側面においては高さ方向に沿って2ヶ所に、それぞれ所定の間隔を設けた状態で形成されている。
【0029】
次に、図10〜13を参照しながら、前記のように構成した着座検出装置4を、ケーシング1の袖部1aに開口した窓孔1bに取付ける場合について説明する。はじめに、着座検出装置4を図10に矢印で示す方向から窓孔1bに挿入する。このとき、前記着座検出装置4を構成するセンサケース6の上面には、該センサケース6に付着した水滴等を所定方向に排除するための凹溝部6aが凹設されているものの、前記凹溝部6aの長さ方向の一方端側(図10の左側)には案内壁6bが形成されているため、前記案内壁6bをガイドとして利用することにより、着座検出装置4は窓孔1bに円滑・良好に挿入することができる。
【0030】
また、センサケース6の長さ方向両側面に形成した係止部材6d(図10では一方のみ図示)は、前記センサケース6の窓孔1bへの挿入時には、前記窓孔1bの前記係止部材6dと対応する位置に設けた切欠部1c(図10参照)を通過することにより、互いに相対する方向に弾性変形するため、着座検出装置4の窓孔1bへの挿入に支障をきたすことはない。
【0031】
そして、図11〜13で示すように、着座検出装置4を窓孔1bに、フィルター7の外周縁が窓孔1b周縁の段部1dと当接するまで挿入すると、前記フィルター7と近接するセンサケース6外周に設けた係止リブ6fが、図12,13で示すように、窓孔1bの内周縁と当接するので、前記センサケース6(フィルター7)は窓孔1bに対してガタツキなく位置決めされる。
【0032】
また、センサケース6の長さ方向両側面に形成した係止部材6dは、互いに相対する方向に弾性変形した状態から元の状態に復帰して、図13で示すように、窓孔1bに設けた切欠部1cの側縁に当接するので、前記センサケース6は窓孔1bに特別な締付部材を用いることなく、抜脱不能な状態で取付けられる。
【0033】
次に、着座検出装置4を窓孔1bに取付けた状態において、清掃時等にフィルター7と窓孔1bとの嵌合部の隙間から、水滴等がケーシング1内に浸入した場合、本発明においては、センサケース6とフィルター7とが一体成形されているため、窓孔1b上部からケーシング1内に浸入した水滴等は、前記フィルター7及びセンサケース6の外周面を伝って、センサケース6上面に凹設した凹溝部6aに流れ込む。
【0034】
このとき、前記センサケース6は、案内壁6bを形成した部位の端部側が若干上向きとなるように形成されているので、凹溝部6aに流れ込んだ水滴等は、前記凹溝部6aに沿って所定方向(図2の下側)に排除される。従って、ケーシング1内に浸入した水滴等が、前記センサケース6の外周面を伝って後端部側に回り込むのを確実に防ぐことができる。
【0035】
また、センサケース6の下面側には、センサ本体5に具備したコネクタ5cを囲繞するようにして、所定の高さ寸法で防滴壁6cが形成されているので、凹溝部6aを利用して排除された水滴等が、センサケース6側面を伝って下面側に回り込んだとしても、前記水滴等が表面張力によってコネクタ5cに浸入するのを確実に阻止することができる。
【0036】
なお、凹溝部6aを利用して排除された水滴等は、センサケース6側面を伝ってケーシング1の底面に滴下するが、着座検出装置4周辺のケーシング1底面には電装品(電気部品)が配置されていないため、前記ケーシング1底面に滴下した水滴等によって、制御部等の電装品が何等悪影響を受けることはない。また、ケーシング1内に浸入する水滴等は、量的には少量であるため、ケーシング1底面に滴下した後は、ケーシング1内で発生する熱等により、時間の経過とともに消滅する。
【0037】
次に、ケーシング1内で湿気等を含んだ空気(水蒸気等)が発生したような場合、本発明においては、センサ本体5のハウジング5e後端部側の開口部が、蓋体5fによって閉鎖されているので、前記ハウジング5e内に収納した回路基板5dに、前記湿気等を含んだ空気が接触するのを確実に阻止することが可能となる。
【0038】
しかも、前記のように、ハウジング5e後端部側の開口部は、蓋体5fによって閉鎖されているので、万一、ケーシング1内に浸入した水滴等が、センサケース6上面に凹設した凹溝部6aを乗り越えて後端部側に回り込んだとしても、前記水滴等がハウジング5e内に浸入して、回路基板5dが被水するのを防ぐことができる。
【0039】
なお、本発明は、ケーシング1の側部から前方に向けて延出形成した袖部1aに、着座検出装置4を配設するようにした例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、ケーシング1の便座2と対応する前壁面側に着座検出装置4を配設する場合等においても適用することができることはいうまでもない。
【0040】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように、センサ本体を収納する中空箱状のセンサケースと、前記センサケースと一体成形され衛生洗浄装置のケーシングに設けられた窓孔に嵌着されるフィルターとを備え、前記センサケース上面に、該センサケースの外周面に付着した水滴等を所定方向に排除するための凹溝部を設けたので、前記フィルターと窓孔との嵌合部の隙間からケーシング内に水滴等が浸入した場合、前記水滴等はフィルター及びセンサケースの外周面を伝って、センサケース上面に凹設した凹溝部に流れ込み、前記凹溝部に沿って所定方向に排除される結果、従来のように、水滴等がセンサケースの後端部側に回り込み、回路基板が被水するのを良好に阻止することができる。
【0041】
また、前記凹溝部の長さ方向の一方端側に、案内壁を形成すれば、前記のように、センサケースの上面に凹溝部が凹設されていても、案内壁をガイドとして利用することにより、センサケースを円滑・良好にケーシング袖部の窓孔に挿入することができる。しかも、前記案内壁の存在により、凹溝部に流入する水滴等を常に一定方向にのみ排除することが可能となる。
【0042】
更に、センサケースの下面側に、センサ本体に具備したコネクタを囲繞するようにして、所定の高さ寸法で防滴壁を形成すれば、前記凹溝部に沿って排除される水滴等が、センサケース側面を伝って下面側に回り込んだとしても、前記防滴壁により水滴等が表面張力によってコネクタ内に浸入するのを確実に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の着座検出装置を具備した衛生洗浄装置を示す斜視図である。
【図2】本発明の着座検出装置を示す斜視図である。
【図3】同じく、着座検出装置を下方から見た状態の斜視図である。
【図4】着座検出装置の正面図である。
【図5】着座検出装置の背面図である。
【図6】着座検出装置の左側面図である。
【図7】着座検出装置の右側面図である。
【図8】着座検出装置の縦断側面図である。
【図9】着座検出装置の横断平面図である。
【図10】着座検出装置を窓孔に取付ける状態を説明するための説明図である。
【図11】着座検出装置を窓孔に取付けた状態を背面から見た斜視図である。
【図12】着座検出装置を窓孔に取付けた状態を示す側面図である。
【図13】着座検出装置を窓孔に取付けた状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
1a 袖部
1b 窓孔
4 着座検出装置
5 センサ本体
5a 発光部
5b 受光部
5c コネクタ
5d 回路基板
5e ハウジング
5f 蓋体
5g 係止爪
6 センサケース
6a 凹溝部
6b 案内壁
6c 防滴壁
6d 係止部材
6e 係合孔
6f 係止リブ
7 フィルター
A 衛生洗浄装置
Claims (4)
- 光電式センサからなるセンサ本体と、前記センサ本体を収納する中空箱状のセンサケースと、前記センサケースと一体成形され衛生洗浄装置のケーシングに設けられた窓孔に嵌着されるフィルターとを備え、前記センサケース上面に、該センサケースの外周面に付着した水滴等を所定方向に排除するための凹溝部を設けたことを特徴とする着座検出装置。
- 前記凹溝部の長さ方向の一方端側には、水滴等が所定方向以外に流れるのを阻止するとともに、センサケースをケーシング等の部材に取付ける際にガイドの役割を果たす案内壁を形成したことを特徴とする請求項1記載の着座検出装置。
- 前記センサケースの下面には、該センサケースの外周面に付着した水滴等が、センサ本体に具備したコネクタ内に浸入するのを阻止する防滴壁を、前記コネクタを囲繞するようにして形成したことを特徴とする請求項1または2記載の着座検出装置。
- 前記防滴壁は、センサケースの外周面に付着した水滴等が、表面張力によりコネクタ内に浸入しない高さ寸法で形成するようにしたことを特徴とする請求項3記載の着座検出装置。
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