JP3772898B2 - 多相電流供給回路及び駆動装置 - Google Patents

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Description

この発明はインバータ技術に関する。
図13は従来の多相電流供給回路の構成を例示する回路図である。単相の交流電源21はダイオードブリッジ11に交流電圧Vinを与える。但し電源系統に寄生するインダクタンスを交流電源21と直列に接続されるインダクタ22として示している。
ダイオードブリッジ11の出力は、平滑回路12に与えられる。平滑回路12は小容量、例えば数十μFの平滑コンデンサCのみで構成されている。平滑コンデンサCは小容量故に、小型化することができる。
平滑コンデンサCの両端において得られる整流電圧Vdcはインバータ13に入力する。インバータ13では、制御回路14から得られるスイッチング指令CNTに基づき、そのスイッチング素子たるトランジスタのスイッチングが行われる。これにより、モータ24には三相の電流i,i,iが供給される。制御回路14は電流i,i,i及びモータ24の回転子の回転位置角θ、回転角速度(機械角)ω、並びに交流電圧Vin及びインバータ13に入力する整流電圧Vdcに基づいてスイッチング指令CNTを求める。これらの諸量は周知の技術を用いて検出することができる。
図14は入力電圧Vinと整流電圧Vdcとの関係を、横軸において両者に共通な時間軸を採って示すグラフである。平滑コンデンサCの静電容量を20μFとした。このように平滑コンデンサCの静電容量が小さいので、その整流電圧Vdcは交流電圧Vinの周波数の二倍の周波数で脈動する、非常に大きな脈動成分を有することになる。ここでは整流電圧Vdcが300V弱乃至400V強の間で変動する場合が例示されている。
しかしながら、スイッチング指令CNTを適切に設定することによりこの脈動に応じてインバータ13のスイッチを制御し、交流電源21からダイオードブリッジ11に与えられる電流の高調波を低減し、また電源側での力率を改善することも可能である。
このように平滑コンデンサの容量を著しく小さくしたインバータの制御技術を、ここでは単相コンデンサレスインバータ制御と称する。単相コンデンサレスインバータ制御では上述のように平滑コンデンサを小型化できる上に、力率改善用リアクトルを用いる必要もなく、多相電流供給回路全体としても小型化し、コストダウンを図ることができる。
かかる単相コンデンサレスインバータ制御について開示する先行技術文献として特許文献1及び非特許文献1がある。
特開2002−354826号公報 高橋勲「高入力力率のダイオード整流回路を持つPMモータのインバータ制御法」、平成12年電気学会全国大会4−149(平成12年3月)、第1591頁
上述のように、単相コンデンサレスインバータ制御において採用される平滑コンデンサCの容量は小さい。そしてこれと直列接続されるインダクタ22のインダクタンスも、高々数百μHである。
よって両者が構成する直流共振回路の周波数は、交流電圧Vinの周波数(数十Hz)と比較して非常に高い次数、例えば第30次乃至第40次程度の高調波に相当する。よって交流電源21から入力する電流も、上記次数の高調波成分が大きくなる。
例えばIEC(International Electrotechnical Commission)が規定する規制では、高調波の実効値について上限値を定めており、上記高調波成分を抑制することが望ましい。
その当該高調波成分を抑制する一つの手法として、直列共振周波数を低下させることが考えられる。図15は平滑回路12においてリアクトルKが追加された多相電流供給回路を例示する回路図である。リアクトルKは、平滑回路12において、インダクタ22と平滑コンデンサCとの間に直列に介挿されている。従ってインダクタンスと静電容量の積は増大し、共振周波数は低下する。高調波の実効値についての上限値は、その周波数が低いほど、高い値まで許されるので、共振周波数の低下は上記規制を順守する上で有効な手段であると考えられる。
しかしながら、直列共振周波数を下げた場合、高調波の規制は順守できても、整流電圧Vdcの波高値を高めてしまうという問題点を招来してしまう。これは特に、交流電源21が不安定であり、交流電圧Vinの正弦波からの歪みが大きいほど顕著な問題となる。平滑コンデンサCの静電容量が上述のように小さく、正弦波からの歪みを平滑コンデンサにおいて平滑する機能が低いからである。
図16は、リアクトルKのインダクタとして6mH、平滑コンデンサCの静電容量を20μFとした場合の入力電圧Vinと整流電圧Vdcとの関係を、横軸において両者に共通な時間軸を採って示すグラフである。交流電源21の定格が50Hz,240Vでありながら、電圧において10%の上昇があり、しかも460Hz,30Vの歪み電圧が重畳した場合をシミュレーションした(なお、かかる歪みは図14のグラフを求めるためのシミュレーションにおいても採用された)。また消費電力を100Wとした。この場合、整流電圧Vdcの波高値は470Vにも達してしまう。
例えば通常、インバータ13のパワーモジュールとして多用されるIPM(Intelligent Power Module)の整流電圧Vdcの最大定格は、500Vである。そして最大定格以上に直流電圧が上昇した場合、このIPMを保護するためにインバータのスイッチングを停止する過電圧保護機能が採用される。
この過電圧保護機能を動作させるための回路は、その部品のばらつきに起因して、その動作電圧にばらつきが生じる。かかる事情に鑑みれば、過電圧保護機能を働かせないためには整流電圧Vdcを450V程度に抑制することが望ましい。
以上のことから考えると、リアクトルKを設けない場合(図13、図14)は過電圧保護機能を働かせずに済むものの高調波規制に抵触し、リアクトルKを設ける場合(図15、図16)は高調波規制を順守できるものの過電圧保護機能を働かせていまう危惧がある。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたもので、平滑コンデンサの容量を著しく小さくして単相コンデンサレスインバータ制御を行う際に、多相電流供給回路に供給される電流の高調波成分を低減しつつ、整流電圧の波高値を抑制することを目的とする。
この発明にかかる多相電流供給回路の第1の態様は、交流電圧(Vin)の全波整流を行うダイオード群(11)と、平滑コンデンサ(C)を有し、前記ダイオード群の出力を受けて前記平滑コンデンサ(C)の両端から、前記交流電圧の周波数の二倍の周波数の脈動を有する整流電圧(Vdc)を出力する平滑回路(15)と、前記整流電圧を受け、前記脈動に応じて前記多相の交流電流(i,i,i)を出力するインバータ(13)とを備える。そして前記平滑回路は、前記平滑コンデンサと共に直列共振回路を構成するリアクトル(K)と、前記整流電圧の波高値を抑制する、波高値抑制素子(D、R、C、R、S1;R、S2;R、Q;ZD)とを有する。
この発明にかかる多相電流供給回路の第2の態様は、第1の態様にかかる多相電流供給回路であって、前記波高値抑制素子は、前記平滑コンデンサの両端の間に直列に接続されたダイオード(D)及びコンデンサ(C)と、前記コンデンサに並列に接続された電力消費部(R;16)とを有する。そして前記ダイオードのアノードからカソードに向かう方向が、前記平滑コンデンサ(C)の高電位側から低電位側に向かう方向と一致する。
この発明にかかる多相電流供給回路の第3の態様は、第2の態様にかかる多相電流供給回路であって、前記電力消費部は抵抗(R)である。
この発明にかかる多相電流供給回路の第4の態様は、第2の態様にかかる多相電流供給回路であって、前記電力消費部は、他の回路に対する電源(16)である。
この発明にかかる多相電流供給回路の第5の態様は、第2の態様乃至第4の態様のいずれかにかかる多相電流供給回路であって、前記波高値抑制素子は、前記ダイオード(D)及びコンデンサ(C)に対して直列に接続される抵抗(R)を更に有する。
この発明にかかる多相電流供給回路の第6の態様は、第5の態様にかかる多相電流供給回路であって、前記波高値抑制素子は、前記抵抗(R)に並列に接続されるスイッチ(S1)を更に有する。
この発明にかかる多相電流供給回路の第7の態様は、第1の態様にかかる多相電流供給回路であって、前記波高値抑制素子は前記リアクトル(K)と並列に接続され、前記波高値抑制素子は抵抗(R)を有する。
この発明にかかる多相電流供給回路の第8の態様は、第7の態様にかかる多相電流供給回路であって、前記波高値抑制素子は、前記抵抗(R)と直列に接続されたスイッチ(S2)を更に有する。
この発明にかかる多相電流供給回路の第9の態様は、第1の態様にかかる多相電流供給回路であって、前記波高値抑制素子は前記平滑コンデンサ(C)と並列に接続され、前記整流電圧(Vdc)が第1所定値を越えると導通し、前記第1所定値以下の第2所定値を下回ると非導通する。
この発明にかかる多相電流供給回路の第10の態様は、第9の態様にかかる多相電流供給回路であって、前記波高値抑制素子は、相互に直列接続された抵抗(R)及びスイッチ(Q)を有する。そして前記整流電圧(Vdc)が前記第1所定値を越えると前記スイッチがオンし、前記整流電圧(Vdc)が前記第2所定値を下回ると前記スイッチがオフする。
この発明にかかる多相電流供給回路の第11の態様は、第9の態様にかかる多相電流供給回路であって、前記波高値抑制素子はツェナーダイオード(ZD)を有する。
この発明にかかる駆動回路は、第1の態様乃至第11の態様のいずれか一つに記載の多相電流供給回路と、前記多相の交流電流(i,i,i)を受けて駆動する駆動部とを備える。
この発明にかかる多相電流供給回路の第1の態様によれば、平滑コンデンサ(C)の容量を小さくして、いわゆる単相コンデンサレスインバータ制御を行う際においても、自身に供給される電流の高調波成分を低減しつつ、整流電圧の波高値を抑制する。
この発明にかかる多相電流供給回路の第2の態様によれば、多量の電荷が急激に直流共振回路に流れ込んだ場合、その一部をコンデンサ(C)の充電に消費させる。これにより平滑コンデンサ(C)の両端電圧の上昇が抑制される。そして一時的にコンデンサ(C)の両端電圧が上昇しても、ダイオード(D)の機能により整流電圧(Vdc)の上昇は回避される。そして充電されたコンデンサ(C)は電力消費素子によって放電される。
この発明にかかる多相電流供給回路の第3の態様によれば、コンデンサ(C)に蓄積された電荷に基づいて、簡易に電力を消費することができる。
この発明にかかる多相電流供給回路の第4の態様によれば、コンデンサ(C)に蓄積された電荷に基づいて、電力を有効に利用することができる。
この発明にかかる多相電流供給回路の第5の態様によれば、コンデンサ(C)があまり充電されていない初期状態における、突入電流を抑制することができる。
この発明にかかる多相電流供給回路の第6の態様によれば、定常状態が得られた後はスイッチ(S1)を短絡して、見かけ上、抵抗(R)の抵抗値を零にし、波高値を抑制する効果をより高めることができる。
この発明にかかる多相電流供給回路の第7の態様によれば、リアクトル(K)と平滑コンデンサ(C)とによって発生する共振に対して、抵抗(R)がダンピングとして機能するため、共振は抑制される。これにより、平滑コンデンサ(C)への急激な充電を避け、整流電圧(Vdc)の波高値を抑制する。
この発明にかかる多相電流供給回路の第8の態様によれば、負荷が大きい状態においては抵抗(R)に要求される機能の必要性が低くなることに鑑みて、抵抗(R)とリアクトル(K)との並列接続を切断する。
この発明にかかる多相電流供給回路の第9の態様によれば、整流電圧(Vdc)が第1所定値を上回らない制御が行われる。
この発明にかかる多相電流供給回路の第10の態様によれば、整流電圧(Vdc)が第1所定値を越えると平滑コンデンサ(C)に対して抵抗(R)が並列接続されるので、平滑コンデンサへ(C)の充電速度を下げ、整流電圧(Vdc)の波高値を抑制する。
この発明にかかる多相電流供給回路の第11の態様によれば、波高値抑制素子を簡易な構成で得ることができる。
この発明にかかる多相電流供給回路の第1乃至第11の態様を駆動回路に適用することができる。
第1の実施の形態.
図1は本発明の第1の実施の形態にかかる駆動装置を示す回路図である。当該駆動装置は駆動部たるモータ24と、これに多相電流を供給する多相電流供給回路を備えている。
多相電流供給回路はダイオードブリッジ11、平滑回路15、インバータ13、制御回路14を備えており、これらはいずれも電源線L1,L2の間に接続されている。具体的には、ダイオードブリッジ11には単相交流の電源が接続され、ダイオードブリッジ11は交流電圧Vinを全波整流し、電源線L1,L2の間に与える。但し電源線L1,L2はそれぞれ電圧の極性の正負に対応しており、電源線L2には電源線L1よりも高くない電位が与えられる。電源線L2は接地してもよい。
交流電圧Vinは交流電源21によって供給される。但し上述のように電源系統に寄生するインダクタンスが存在し、図1ではこれを交流電源21に直列に接続されたインダクタ22として示している。
平滑回路15は、平滑回路12と同様、電源線L1,L2の間に接続された平滑コンデンサC及びリアクトルKとを有している。リアクトルKはインダクタ22と平滑コンデンサCとの間で電源線L1において介挿されている。平滑コンデンサCの両端は、平滑回路15の出力として、整流電圧Vdcを支持する。
更に、電源線L1,L2の間に直列に接続されたダイオードD、抵抗R及びコンデンサCも有している。ダイオードDのアノードからカソードに向かう方向を電源線L1から電源線L2に向かう方向(つまり平滑コンデンサCの高電位側から低電位側に向かう方向)と一致して接続しており、図1ではダイオードDのアノードが電源線L1に、ダイオードDのカソードが抵抗Rの一端に、抵抗Rの他端がコンデンサCの一端に、コンデンサCの他端が電源線L2に、それぞれ接続されている場合が例示されている。なお、直列回路を構成するダイオードD、抵抗R、コンデンサCの順序は入れ替えてもよい。
更に、コンデンサCの両端には抵抗Rが並列に、抵抗Rの両端にはスイッチS1が並列に、それぞれ接続されて設けられている。
インバータ13は整流電圧Vdcを入力し、三相の電流i,i,iをモータ24に供給する。インバータ13は、いずれも電源線L1に接続されるコレクタを有する3個のトランジスタ(アッパーアーム側トランジスタ)と、いずれも電源線L2に接続されるエミッタを有する3個のトランジスタ(ローワーアーム側トランジスタ)とを備えている。アッパーアーム側トランジスタのそれぞれは、ローワーアーム側トランジスタのそれぞれと相毎に対をなす。対を形成するアッパーアーム側トランジスタのエミッタと、ローワーアーム側トランジスタのコレクタとは共通に接続され、その接続点から電流i,i,iが出力される。アッパーアーム側トランジスタ及びローワーアーム側トランジスタのそれぞれは、制御回路14からのスイッチング指令CNTに基づいてオン/オフが制御される。
なお、モータ24からの回生電流を流すため、アッパーアーム側トランジスタ及びローワーアーム側トランジスタのそれぞれに対して、エミッタに接続されたアノードと、コレクタに接続されたカソードとを有するフリーホイールダイオードが設けられている。
制御回路14は電流i,i,i及びモータ24の回転子の回転位置角θ、回転角速度ω、並びに交流電圧V及びインバータ13に入力する整流電圧Vdcに基づいてスイッチング指令CNT及び開閉指令CNS1を求める。これらの諸量は周知の技術を用いて検出することができる。
さて、抵抗Rにおける電力消費により、コンデンサCに蓄えられていた電荷は消費される。即ち抵抗Rは電力消費部として把握することができる。この電力消費の速度はコンデンサCと抵抗Rの時定数に依存して決定される。
コンデンサCにおいて蓄積される電荷量が小さい場合、その両端電圧も小さい。よって直列共振によって、リアクトルKを介して電源線L1に大きな電流が供給されても、当該電流によって平滑回路15に流入してきた電荷はダイオードDを経由してコンデンサCへの充電に供される。コンデンサCの充電量が高まり、充電電圧が整流電圧Vdcより高くなっても、ダイオードDには電流が流れないので、平滑コンデンサCの両端電圧、即ち整流電圧Vdcは上昇しにくい。
電源線L1から供給される電流量が小さくなってくると、抵抗Rによって電力が消費され、コンデンサCの充電量が低下する。これは電源線L1から供給される電流量が次に上昇した際に、コンデンサCへの充電を容易にし、従って整流電圧Vdcの上昇を抑制する。
観点を変えれば、コンデンサCの充電量を小さくして準備しておき、多量の電荷が電源線L1を介して直列共振回路に流れ込んだ場合、その一部をコンデンサCの充電に消費させる。これにより平滑コンデンサCの両端電圧の上昇が抑制される。そして一時的にコンデンサCの両端電圧が上昇しても、ダイオードDの機能により、整流電圧Vdcの上昇は回避される。そして充電されたコンデンサCは抵抗Rによって放電される。
図2は図16で示されたシミュレーションと同様の条件で、抵抗R,Rのそれぞれの抵抗値を12Ω,20kΩ、コンデンサCの静電容量を47μFとした場合の、入力電圧Vinと整流電圧Vdcとの関係を、横軸において両者に共通な時間軸を採って示すグラフである。整流電圧Vdcの波高値は450Vにまで押さえることができた。
上記の動作説明から理解されるように、抵抗Rは必ずしも必要ではなく、むしろ波高値の制限のためにはその抵抗値が零であってもよい。一方、交流電圧Vinが多相電流供給回路に印加される初期状態においては、コンデンサCが殆ど充電されておらず、突入電流が入力される可能性がある。よって初期時点においてはスイッチS1を開放して抵抗Rの機能を実効あらしめる一方、定常状態が得られた後はスイッチS1を短絡して、見かけ上、抵抗Rの抵抗値を零にすることが望ましい。かかるスイッチS1の開閉制御は、上述した開閉指令CNS1に基づいて行われる。
図3は抵抗Rの抵抗値を零とした場合のシミュレーションの結果を示すグラフである。図2の結果と比較すると、整流電圧Vdcの波高値は5V程度小さくなっている。
よってスイッチS1の開閉により、初期状態/定常状態の相違に基づいて、それぞれ突入電流の抑制/整流電圧Vdcの波高値の抑制、を得ることができる。
第2の実施の形態.
電力消費部として抵抗Rを採用すれば、熱として放出することにより、コンデンサCに蓄積された電荷に基づいて簡易に電力を消費することができる。しかし電力消費部として他の回路の電源を採用してもよい。これは電力の有効な利用の一態様である。
図4は本発明の第2の実施の形態にかかる多相電流供給回路の構成を示す回路図である。第1の実施の形態で示された抵抗Rに代えて、制御回路14の電源たるスイッチング電源16を採用した場合が例示されている。
具体的には制御回路14用のスイッチング電源16にコンデンサCの両端の電圧を供給する。例えばコンデンサCの一端に電源線L3を接続し、電源線L2,L3をスイッチング電源16に接続する。スイッチング電源16は電源線L2,L3から供給される電力に基づいて、制御回路14に電圧Eを供給する。スイッチング電源16の出力は10W程度と小さいので、コンデンサCとして20μF程度の値を採用しても、スイッチング電源16が要求する程度の平滑機能は得られる。
電源線L2,L3を介してコンデンサCの両端から電荷を引き出すので、その両端の電圧が減少する。よって制御回路14によるインバータ制御が開始される前にコンデンサCが充電されて一旦ダイオードDが非導通になった後でも、制御回路14の電力消費に応じて、適当な導通幅でダイオードDが導通する。このダイオードDの導通によって抵抗Rに電流が流れるが、その実効値は数十mA程度で小さく、損失は50mW程度であるので、数百W以上(モータ電流1A以上)のモータを駆動するコンデンサレスインバータ制御において、特に電流制御や効率面で問題となることはない。
従来の単相コンデンサレスインバータ制御では、整流電圧Vdcの脈動が大きいため、これに基づいて制御回路14に供給する直流電力を得ることは困難であった。よって従来の単相コンデンサレスインバータ制御において採用される制御回路のスイッチング電源を構成するためには別途に整流回路を必要としていた。しかし本実施の形態によれば実施の形態1の効果を得つつも、制御回路14を動作させるための直流定電圧電源を別途に得る必要がない。
第3の実施の形態.
図5は本発明の第3の実施の形態にかかる駆動装置を示す回路図である。第1の実施の形態にかかる駆動装置と比較して、平滑回路15の構成が異なっている。即ち、第3の実施の形態における平滑回路15は、図15に示された平滑回路12に対して、スイッチS2と抵抗Rとの直列接続を追加した構成となっている。当該直列接続はリアクトルKに並列に接続されている。
スイッチS2をオンすることによってリアクトルKに抵抗Rが並列に接続され、スイッチS2をオフすることによってこの並列接続が切断される。
リアクトルKに抵抗Rが並列に接続された場合、リアクトルKと平滑コンデンサCとによって発生する共振に対して、抵抗Rがダンピングとして機能するため、共振は抑制される。これにより、平滑コンデンサCへの急激な充電を避け、整流電圧Vdcの波高値が抑制される。図6は、平滑回路15の構成において抵抗Rの抵抗値を20ΩとしスイッチS2をオンし、それ以外の条件を、図16で示されたシミュレーションと同様の条件にした場合のシミュレーション結果を示すグラフである。整流電圧Vdcの波高値は425Vに抑制された。
図7はスイッチS2をオフにした場合の、即ち図15に示された平滑回路12を用いた場合のシミュレーション結果を示すグラフであり、消費電力を1kWとしている。このように消費電力が大きい場合には、平滑コンデンサCからインバータ13へと消費される電荷量が多く、従って整流電圧Vdcの変動が大きくなり、直流共振による整流電圧Vdcの変動は相対的に小さくなる。そして整流電圧Vdcの波高値は400Vにも満たない。換言すれば、負荷が大きい状態においては抵抗Rに要求される機能の必要性が低くなることに鑑みて、抵抗とリアクトルとの並列接続を切断する。これにより、抵抗Rにおける不要な電力消費を回避することができる。
よって消費電力が小さい状態ではスイッチS2を短絡し、消費電力が大きくなればスイッチS2を開放することが望ましい。図5では、かかるスイッチS2の開閉が、制御回路14によって出力される開閉指令CNS2によって制御される態様が例示されている。制御回路14では電流i,i,iや回転位置角θ、回転角速度ωをモニタしているので、消費電力の大小を判断することができ、従って容易に開閉指令CNS2を生成することができる。
例えばモータ24を空気調和機の圧縮機の回転駆動に採用する場合、このようなスイッチS2の切り替えは重要な運転制御である。回転数が低い起動時において一旦はスイッチS2を短絡しておき、その後、回転数を上げて空気調和機によって制御すべき温度を迅速に目標値へと近づける際にはスイッチS2を開放する。更にその後、温度が適切な値の近傍に調整された後、回転数を下げた運転を行う。この場合には再びスイッチS2を短絡する。
第4の実施の形態.
図8は本発明の第4の実施の形態にかかる駆動装置を示す回路図である。第1の実施の形態にかかる駆動装置と比較して、平滑回路15の構成が異なっている。即ち、第4の実施の形態における平滑回路15は、図15に示された平滑回路12に対して、スイッチング素子たるトランジスタQとベース抵抗Rとの直列接続を追加した構成となっている。当該直列接続は平滑コンデンサCに並列に接続されている。
制御回路14は整流電圧Vdcに基づいて、トランジスタQのベースにバイアス電圧CNQを供給する。整流電圧Vdcが第1所定値を越えるとトランジスタQがオンし、整流電圧Vdcが第2所定値(これは第1所定値よりも小さい)を下回るとトランジスタQがオフする。このように整流電圧Vdcが第1所定値を越えると平滑コンデンサCに対して抵抗Rが並列接続されるので、平滑コンデンサCへの充電速度を下げ、整流電圧Vdcの波高値を抑制することができる。
図9は平滑回路15の構成において第1所定値及び第2所定値をそれぞれ420V、400Vに設定し、抵抗Rの抵抗値を15Ωとし、それ以外の条件を、図16で示されたシミュレーションと同様の条件にした場合のシミュレーション結果を示すグラフである。
図10はバイアス電圧CNQと整流電圧Vdcとの関係を、横軸において両者に共通な時間軸を採って示すグラフである。整流電圧Vdcが420Vまで上昇すればバイアス電圧CNQが10VとなってトランジスタQがオンし、整流電圧Vdcが400Vまで下降すればバイアス電圧CNQが0VとなってトランジスタQがオフする。従って整流電圧Vdcの波高値は420Vに抑制された。
第5の実施の形態.
図11は本発明の第5の実施の形態にかかる駆動装置を示す回路図である。第1の実施の形態にかかる駆動装置と比較して、平滑回路15の構成が異なっている。即ち、第5の実施の形態における平滑回路15は、図15に示された平滑回路12に対して、スイッチング素子たるツェナーダイオードZDを追加した構成となっている。ツェナーダイオードZDは平滑コンデンサCに並列に接続されている。
ツェナーダイオードZDには整流電圧Vdcが印加されるので、整流電圧Vdcがツェナー電圧を越えるとツェナーダイオードZDが導通する。従って平滑コンデンサCへの充電速度を下げ、整流電圧Vdcの波高値を抑制することができる。
図12は平滑回路15の構成においてツェナー電圧を420Vに設定し、それ以外の条件を、図16で示されたシミュレーションと同様の条件にした場合のシミュレーション結果を示すグラフである。整流電圧Vdcの波高値は400Vに抑制された。
本実施の形態は、第4の実施の形態に比べて簡易な構成で波高値を抑制する素子を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態にかかる駆動装置を示す回路図である。 本発明の第1の実施の形態にかかる駆動装置の効果を示すグラフである。 本発明の第1の実施の形態にかかる駆動装置の効果を示すグラフである。 本発明の第2の実施の形態にかかる多相電流供給回路の構成を示す回路図である。 本発明の第3の実施の形態にかかる駆動装置を示す回路図である。 本発明の第3の実施の形態にかかる駆動装置の効果を示すグラフである。 従来の技術の効果を示すグラフである。 本発明の第4の実施の形態にかかる駆動装置を示す回路図である。 本発明の第4の実施の形態にかかる駆動装置の効果を示すグラフである。 本発明の第4の実施の形態にかかる駆動装置の効果を示すグラフである。 本発明の第5の実施の形態にかかる駆動装置を示す回路図である。 本発明の第5の実施の形態にかかる駆動装置の効果を示すグラフである。 従来の多相電流供給回路の構成を例示する回路図である。 従来の多相電流供給回路の動作を示すグラフである。 発明が解決すべき課題を説明するための多相電流供給回路の構成を例示する回路図である。 発明が解決すべき課題を説明するための多相電流供給回路の動作を示すグラフである。
符号の説明
11 ダイオードブリッジ
13 インバータ
14 制御回路
15 平滑回路
16 スイッチング電源
C 平滑コンデンサ
CNS1,CNS2 開閉指令
CNQ バイアス電圧
コンデンサ
ダイオード
,i,i 電流
K リアクトル
Q トランジスタ
,R,R,R 抵抗
S1,S2 スイッチ
in 交流電圧
ZD ツェナーダイオード

Claims (12)

  1. 交流電圧(Vin)の全波整流を行うダイオード群(11)と、
    平滑コンデンサ(C)を有し、前記ダイオード群の出力を受けて前記平滑コンデンサ(C)の両端から、前記交流電圧の周波数の二倍の周波数の脈動を有する整流電圧(Vdc)を出力する平滑回路(15)と、
    前記整流電圧を受け、前記脈動に応じて前記多相の交流電流(i,i,i)を出力するインバータ(13)と
    を備え、
    前記平滑回路は、
    前記平滑コンデンサと共に直列共振回路を構成するリアクトル(K)と、
    前記整流電圧の波高値を抑制する、波高値抑制素子(D、R、C、R、S1;R、S2;R、Q;ZD)と
    を有する、多相電流供給回路。
  2. 前記波高値抑制素子は、
    前記平滑コンデンサの両端の間に直列に接続されたダイオード(D)及びコンデンサ(C)と、
    前記コンデンサに並列に接続された電力消費部(R;16)と
    を有し、
    前記ダイオードのアノードからカソードに向かう方向が、前記平滑コンデンサ(C)の高電位側から低電位側に向かう方向と一致する、請求項1記載の多相電流供給回路。
  3. 前記電力消費部は抵抗(R)である、請求項2記載の多相電流供給回路。
  4. 前記電力消費部は、他の回路に対する電源(16)である、請求項2記載の多相電流供給回路。
  5. 前記波高値抑制素子は、前記ダイオード(D)及びコンデンサ(C)に対して直列に接続される抵抗(R)を更に有する、請求項2乃至請求項4のいずれか一つに記載の多相電流供給回路。
  6. 前記波高値抑制素子は、前記抵抗(R)に並列に接続されるスイッチ(S1)を更に有する、請求項5記載の多相電流供給回路。
  7. 前記波高値抑制素子は前記リアクトル(K)と並列に接続され、
    前記波高値抑制素子は抵抗(R)を有する、
    請求項1記載の多相電流供給回路。
  8. 前記波高値抑制素子は、前記抵抗(R)と直列に接続されたスイッチ(S2)を更に有する、請求項7記載の多相電流供給回路。
  9. 前記波高値抑制素子は前記平滑コンデンサ(C)と並列に接続され、
    前記整流電圧(Vdc)が第1所定値を越えると導通し、前記第1所定値以下の第2所定値を下回ると非導通する、請求項1記載の多相電流供給回路。
  10. 前記波高値抑制素子は、相互に直列接続された抵抗(R)及びスイッチ(Q)を有し、
    前記整流電圧(Vdc)が前記第1所定値を越えると前記スイッチがオンし、
    前記整流電圧(Vdc)が前記第2所定値を下回ると前記スイッチがオフする、請求項9記載の多相電流供給回路。
  11. 前記波高値抑制素子はツェナーダイオード(ZD)を有する、請求項9記載の多相電流供給回路。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれか一つに記載の多相電流供給回路と、
    前記多相の交流電流(i,i,i)を受けて駆動する駆動部と
    を備える、駆動装置。
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