JPH1032094A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH1032094A
JPH1032094A JP8185859A JP18585996A JPH1032094A JP H1032094 A JPH1032094 A JP H1032094A JP 8185859 A JP8185859 A JP 8185859A JP 18585996 A JP18585996 A JP 18585996A JP H1032094 A JPH1032094 A JP H1032094A
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JP
Japan
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power supply
lighting device
current
diode
fuse
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JP8185859A
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Inventor
Minoru Ihara
実 井原
Seiji Kikuchi
誠次 菊地
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Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力損失、バッテリーの使用時間の短縮を招
くことなく、直流電源の誤接続によるインバータ回路の
故障を防止する。 【解決手段】 インバータ装置1は、筺体内にインバー
タ回路10、バイパス回路10aを有している。バイパ
ス回路10aは抵抗10b、ダイオード10cを有して
いる。直流電源11が逆極性でインバータ装置1に接続
された場合には、逆方向の電流が抵抗10b、ダイオー
ド10cに流れ、電流ヒューズ14が溶断する。この電
流ヒューズ14は容易に交換可能である。直流電源11
が正しい極性でインバータ装置1に接続されている場合
には、ダイオード10c、抵抗10bには殆ど電流が流
れない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明装置に関し、
詳しくは電源の誤接続による故障を防止可能な照明装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年になり、インバータ回路が組み込ま
れた照明装置が用いられることが多くなってきた。この
照明装置は、家庭用からオフィスの天井照明用にまで広
く使用されている。周知のように、インバータ回路は、
電源から供給された電流をスイッチングすることによっ
て所望の高周波電流を生成し、この高周波電流を放電灯
等に印加するものである。インバータ回路を用いた照明
装置のなかには、図7に示されるようにバッテリー等の
直流電源を利用するものがある。この照明装置におい
て、直流電源71はスイッチ72を介してインバータ装
置70に接続されている。インバータ装置70内にはイ
ンバータ回路70aが設けられており、インバータ回路
70aは直流電流を高周波電流へと変換する。この高周
波電流は放電灯73に印加され、放電灯73の発光が生
じる。
【0003】このように、バッテリー等の直流電源71
を使用する照明装置にあっては、当然のことながら正し
い極性で直流電源71を照明装置に接続する必要があ
る。ところが、施工業者が直流電源71からの配線を照
明装置に接続する際に、極性を誤ってしまうことがあ
る。このような状態のままスイッチ72をオンにする
と、インバータ回路70aのスイッチングトランジスタ
に過電流が流れ、一瞬のうちにスイッチングトランジス
タが破壊されしまう。このように、インバータ回路70
aがスイッチングトランジスタによって構成されている
場合には、直流電源の誤接続は致命的な故障を引き起こ
す。そこで、かかる問題を回避するために、以下に示す
ような照明装置が案出されてきた。
【0004】第1の従来技術として、図7におけるイン
バータ装置70内に保護用の電流ヒューズ70bを設け
たものがある。直流電源が逆極性で接続された場合に
は、インバータ装置70内の電流ヒューズ70bが溶断
するため、電流ヒューズを交換する必要がある。また、
インバータ装置70a内に電流ヒューズ70bを設けた
としても、逆極性接続時においては逆方向の電流がイン
バータ回路70aに流れ、インバータ回路70aが一瞬
にして故障してしまうことがある。
【0005】第2の従来技術を図8に示す。この図にお
いて、インバータ装置80内にはダイオード80bが設
けられ、このダイオード80bを介してインバータ回路
80aに直流電流が供給される。仮に、インバータ装置
80に直流電源81が逆極性で接続された場合には、イ
ンバータ回路80aへの電流がダイオード80bによっ
て防止されるため、インバータ回路80aの破壊を回避
することができる。ところが、直流電源81が正しく接
続されている場合において、ダイオード80bにおける
電圧降下(約0.7 V)が生じるため、バッテリー使用
可能時間が短くなるという問題が新たに生じる。
【0006】第3の従来技術を図9に示す。この図にお
いて、インバータ装置90は全波整流型のブリッジ回路
90bを有している。直流電源91の逆極性接続時にお
いては、ブリッジ回路90bによって逆方向の電流は正
しい方向の電流に変換されため、インバータ回路90a
の故障を回避することができる。しかしながら、ブリッ
ジ回路90bを構成するダイオードによって電圧降下が
生じるため、上述の第2の従来技術におけるのと同様の
問題が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の照明装置においては、直流電源の極性を誤って接続す
ることによるインバータ回路の破壊が生じていた。ま
た、インバータ回路の破壊を防止しようとして保護用の
ダイオード等を設けると、ダイオードにおける電力損
失、電圧降下によるバッテリーの使用時間の短縮等の問
題が新たに発生していた。
【0008】本発明は、これらの問題に鑑みてなされた
ものであって、本発明の目的は、電力損失、バッテリー
の使用時間の短縮等の問題を招くことなく直流電源の誤
接続によるインバータ回路の破壊を回避できる照明装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る照明装置
は、ランプを発光させる駆動回路を備えるとともに、直
流電源に接続可能であって、前記直流電源から前記照明
装置に印加された電源電圧が予め定められた範囲外であ
る場合に、前記直流電源から供給された電源電流を前記
駆動回路からバイパスさせるバイパス回路と、前記電源
電流が所定値を超えた場合に溶断する交換可能なヒュー
ズとを備える。
【0010】前記バイパス回路は、ダイオードを備え、
前記電源電圧が予め定められた極性に対して逆極性であ
る場合に、前記電源電流を当該ダイオードへとバイパス
させる。また、前記バイパス回路は、ツェナーダイオー
ドを備えても良い。このバイパス回路においては、前記
電源電圧が予め定められた極性に対して逆極性である場
合、および前記電源電圧が予め定められた電圧を超えた
場合に、前記電源電流を当該ツェナーダイオードへとバ
イパスさせる。
【0011】また、前記バイパス回路は、サイダックを
備え、前記電源電圧が予め定められた電圧を超えた場合
に、前記電源電流を当該サイダックへとバイパスさせ
る。さらに、このバイパス回路は、前記サイダックに並
列に接続されたダイオードを備え、前記電源電圧が予め
定められた極性に対して逆極性の電圧である場合に前記
電源電流を当該ダイオードにバイパスさせ、前記電源電
圧が予め定められた電圧を超えた場合に前記電源電流を
当該サイダックにバイパスさせる。
【0012】前記ヒューズは、前記直流電源と前記照明
装置とを結ぶ配線上に設けられている。そして、前記ヒ
ューズの一端は前記照明装置に予め接続されている。前
記駆動回路は、前記電源電流を高周波電流に変換すると
ともに当該高周波電流を前記ランプに印加するインバー
タ回路を含んでいる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1は本発明の第1実施形態に係る照
明装置のブロック図である。この図に示されたように、
本実施形態に係る照明装置は、インバータ装置1、直流
電源11、スイッチ12、放電灯(ランプ)13、電流
ヒューズ14を備えて構成されている。インバータ装置
1は放電灯13を点灯制御するためのもので、筺体内に
インバータ回路(駆動回路)10、バイパス回路10a
を有している。また、インバータ装置1には電源接続用
端子10d、10eが設けられている。バイパス回路1
0aは抵抗10b、ダイオード10cを有している。
【0014】インバータ回路10はスイッチングトラン
ジスタ等より構成され、直流電源11から供給された直
流電流をスイッチングすることによって高周波電流を生
成し、この高周波電流を放電灯13に印加するためのも
のである。抵抗10b、ダイオード10cからなるバイ
パス回路10aは、直流電源11の誤接続時において逆
方向の電源電流をバイパスさせる機能を有している。抵
抗10bはダイオード10cに過電流が流れることによ
ってダイオード10cが破壊されるのを防止するための
ものである。なお、直流電源11が正しい極性でインバ
ータ装置1に接続されている場合には、ダイオード10
c、抵抗10bには殆ど電流が流れない。
【0015】直流電源11は充電可能なバッテリー(1
2Vまたは24V)によって構成されている。このバッ
テリーは昼間に太陽電池によって充電され、夜間に照明
用の電源として使用される。スイッチ12は直流電源1
1とインバータ装置1との間の電流経路を開閉する。電
流ヒューズ14はスイッチ12とインバータ装置1との
間に設けられている。この電流ヒューズ14は予め定め
られた電流を超える電流が流れた場合に溶断するもので
ある。
【0016】図5に本実施形態に係る電流ヒューズ14
およびヒューズホルダ14a、14bを示す。同図の
(A)に示されるように、ヒューズホルダ14a、14
bは筒状をなし、それぞれの端部からはワイヤが伸びて
いる。ヒューズホルダ14b側のワイヤの端部はインバ
ータ装置1側の電源接続用端子10dに予め半田付けさ
れている。配線工事の際には、ヒューズホルダ14a側
のワイヤの端部14cは建物内の電源回路側(スイッチ
12側)の配線に接続される。また、同図の(B)に示
されるように、ヒューズホルダ14a、14bは互いに
着脱自在であり、内部に電流ヒューズ14を格納可能で
ある。ヒューズホルダ14aの内周およびヒューズホル
ダ14bの外周にはネジが形成されているため、ヒュー
ズホルダ14a、14bの一方を回転させることによっ
てヒューズホルダ14a、14bを互いに着脱させるこ
とができる。これによって、溶断した電流ヒューズ14
を容易に交換することが可能である。
【0017】続いて、図6を参照しながらインバータ装
置1の詳細を説明する。この図に示されたインバータ回
路10は、2石式低電流インバータと呼ばれるものであ
って、トランジスタ101、102、チョークコイル1
03、トランス104、イグナイタ105、トランス1
06等により構成されている。高周波スイッチング用の
トランジスタ101、102は交互にオン、オフを繰り
返すことによって、トランス104の2次側巻線に高周
波電流が流れる。この高周波電流は放電灯13に印加さ
れ、放電灯は発光する。イグナイタ105、トランス1
06は放電灯の始動用の高圧パルスを発生させるための
ものである。始動時には、イグナイタ105はパルスを
生成し、トランス104の2次側巻線に高圧パルスが発
生する。この高圧パルスが放電灯13に印加され、放電
灯13内において放電が始まる。
【0018】上述のトランジスタ101、102のエミ
ッタ・ベース間耐圧(VEB)は通常5〜7Vしかない。
ここで、保護用の電流ヒューズ14、バイパス回路10
a(抵抗10b、ダイオード10c)がないと仮定す
る。この場合において、極性を誤って直流電源11をイ
ンバータ装置1に接続すると、エミッタ・ベース間耐圧
(VEB)を超える電圧がトランジスタ101、102の
エミッタ・ベース間に印加され、トランジスタ101、
102が破壊されてしまう。ところが、本実施形態にあ
っては、保護用の電流ヒューズ14、抵抗10b、ダイ
オード10cが設けられているため、逆極性で直流電源
11が接続されたとしても、トランジスタ101、10
2のエミッタ・ベース間には電圧が印加されることはな
い。したがって、トランジスタ101、102の破壊を
回避することができる。
【0019】このように構成された照明装置の配線作業
は以下のように行われる。先ず、上述したようにヒュー
ズホルダ14b側のワイヤの端部をインバータ装置1側
の電源接続用端子10dに半田付けしておく。また、他
方の電源接続用端子10eには接続用の短いワイヤを半
田付けしておいても良い。
【0020】続いて、作業者はインバータ装置1と直流
電源11との接続を行う。ヒューズホルダ14a側のワ
イヤの端部14cは直流電源の正極側(スイッチ12
側)の配線に接続され、電源接続用端子10e側のワイ
ヤの端部は直流電源11の負極側の配線に接続される。
そして、この状態でスイッチ12をオンにすると、直流
電源11からインバータ装置1に電流が流れ、放電灯1
3が発光する。このとき、ダイオード10cには逆方向
のバイアス電圧が印加されるため、ダイオード10cに
は電流は流れない。
【0021】一方、作業者が誤って逆極性で直流電源1
1をインバータ装置1に接続した場合、すなわち、ヒュ
ーズホルダ14a側のワイヤの端部14cを直流電源の
負極側の配線に接続し、電源接続用端子10e側のワイ
ヤの端部を直流電源11の正極側の配線に接続した場合
には、ダイオード10cに順方向のバイアス電圧が印加
される。そして、比較的に大きな電流がダイオード10
cおよび抵抗10bに流れ、一瞬にして電流ヒューズ1
4が溶断する。従って、インバータ回路10には殆ど電
流が流れないため、インバータ回路10の破壊は回避さ
れる。
【0022】この後、極性を誤って接続したことに気が
付いた作業者は、ヒューズホルダ14a、14bを互い
に逆方向に回転し、両者を分離させる。次に、作業者は
溶断したヒューズ14を新たなヒューズ14と交換し、
ヒューズホルダ14a、14bを互いに取り付ける。そ
して、作業者は配線を正しく接続し直すことができる。
【0023】このように、本実施形態によれば、作業者
が逆極性で直流電源11を接続したとしてもインバータ
回路10の破壊を防止することができる。また、電流ヒ
ューズ14はインバータ装置1の外部に設けられている
ため、作業者は溶断した電流ヒューズ14を容易に交換
することができる。
【0024】(他の実施形態)次に、第2実施形態に係
る照明装置を図2に示す。この図に示されるように、イ
ンバータ装置2内には抵抗20b、ツェナーダイオード
20cよりなるバイパス回路20aが設けられている。
他の構成については上述の第1実施形態に係る構成と同
様である。
【0025】直流電源11が逆極性でインバータ装置2
に接続された場合には、本実施形態に係る照明装置は第
1実施形態に係るインバータ装置と同様に動作する。す
なわち、作業者が逆極性で直流電源11をインバータ装
置2に接続した場合には、ツェナーダイオード20cに
順方向のバイアス電圧が印加され、ツェナーダイオード
20cおよび抵抗20bに比較的に大きな電流が流れ
る。これによって、電流ヒューズ14が溶断し、インバ
ータ回路20の破壊が防止される。
【0026】また、本実施例に係る照明装置は、過電圧
の直流電源11を誤ってインバータ装置に接続した場合
においてもインバータ回路20の破壊を防止することが
できる。ツェナーダイオード20cの逆方向バイアス時
における飽和電圧はインバータ装置1の定格電源電圧と
略等しく設定されている。例えば、インバータ装置2の
定格電源電圧が12Vである場合には、12Vの飽和電
圧を有するツェナーダイオード20cが使用される。そ
して、作業者が誤って12Vを超える(例えば、24V
の)直流電源11をインバータ装置2に接続した場合に
は、ツェナーダイオード20cに電流が流れ、ツェナー
ダイオード20cの両端の電圧は飽和電圧である12V
に抑えられる。同時に、ツェナーダイオード20cに比
較的に大きな電流が流れ、電流ヒューズ14は溶断す
る。なお、12Vの直流電源11がインバータ装置2に
正しく接続された場合には、ツェナーダイオード20c
に電流が流れず、そして電流ヒューズ14が溶断しない
ことは言うまでもない。
【0027】このように、作業者が誤って24Vの直流
電源11をインバータ装置2に接続したとしても、イン
バータ回路20には12Vを超える電圧が印加されるこ
とはなく、インバータ回路20の破壊を未然に回避する
ことができる。
【0028】次に、第3実施形態に係る照明装置を図3
に示す。本実施形態にインバータ装置3は抵抗30b、
ダイオード30c、サイダック30dよりなるバイパス
回路30aを有している。この照明装置において、直流
電源11が逆極性でインバータ装置3に誤接続された場
合には、ダイオード30cに順方向の比較的に大きな電
流が流れ、電流ヒューズ14が溶断する。また、インバ
ータ装置3の定格電圧を超える直流電源11がインバー
タ装置3に接続された場合には、サイダック30dがオ
ンとなり、電流ヒューズ14が溶断する。従って、イン
バータ回路30に過電圧が印加されるのを回避すること
ができる。
【0029】さらに、第4実施形態に係る照明装置を図
4に示す。この照明装置は、照明コントローラ41を備
えている点において第1〜第3実施形態と異なってい
る。照明コントローラ41は制御線41aを介してイン
バータ回路40のオン・オフを制御する機能を備えてい
る。本実施形態においては、3本の配線をインバータ装
置4に接続する必要があるため、誤接続の生じる可能性
が高くなる。ところが、電流ヒューズ14、バイパス回
路40a(抵抗40b、ダイオード40c)が設けられ
ているため、誤接続によるインバータ回路40の破壊を
未然に防止することが可能である。
【0030】本発明は、上述した実施形態に限定される
ことなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更実施可
能である。例えば、電流ヒューズ14を接地側の配線に
設けても良い。また、インバータ装置に限らず、直流電
源の誤接続によって故障するおそれのある電子装置に本
発明を適用することも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、直流電源が誤接続されたために照明装置に印加され
た電源電圧が予め定められた範囲外のものとなった場合
には、ダイオード等からなるバイパス回路に逆方向の電
流が流れると同時に電流ヒューズが溶断する。すなわ
ち、直流電源が逆極性で照明装置に接続された場合、ま
たは過電圧の直流電源が誤って照明装置に接続された場
合には、インバータ回路に過電流が流れるのを防止でき
る。この結果、照明装置の故障を未然に防止することが
可能となる。また、直流電源が正しく照明装置に接続さ
れた場合においては、バイパス回路に電流が流れること
なく、電流がインバータ回路に供給される。本発明によ
れば、直流電源に直接に接続されたダイオード等を使用
する必要もないため、ダイオードの順方向電圧によるロ
スがなく、インバータの効率の低下等の問題も生じな
い。したがって、直流電源としてバッテリーを使用する
場合において、バッテリーの使用時間が短縮されること
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る照明装置のブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る照明装置のブロッ
ク図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係る照明装置のブロッ
ク図である。
【図4】本発明の第4実施形態に係る照明装置のブロッ
ク図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る電流ヒューズおよ
びヒューズホルダの外観図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係るインバータ回路の
回路図である。
【図7】従来の照明装置のブロック図である。
【図8】従来の照明装置のブロック図である。
【図9】従来の照明装置のブロック図である。
【符号の説明】
1、2、3、4 インバータ装置(照明装置) 10、20、30、40 インバータ回路(駆動回路) 10a、20a、30a、40a バイパス回路 11 直流電源 13 放電灯(ランプ) 14 電流ヒューズ(ヒューズ)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプを発光させる駆動回路を備えると
    ともに、直流電源に接続可能な照明装置において、 前記直流電源から前記照明装置に印加された電源電圧が
    予め定められた範囲外である場合に、前記直流電源から
    供給された電源電流を前記駆動回路からバイパスさせる
    バイパス回路と、 前記電源電流が所定値を超えた場合に溶断する交換可能
    なヒューズとを備えた照明装置。
  2. 【請求項2】 前記バイパス回路は、ダイオードを備
    え、前記電源電圧が予め定められた極性に対して逆極性
    である場合に、前記電源電流を当該ダイオードへバイパ
    スさせる請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 前記バイパス回路は、ツェナーダイオー
    ドを備え、前記電源電圧が予め定められた極性に対して
    逆極性である場合、および前記電源電圧が予め定められ
    た電圧を超えた場合に、前記電源電流を当該ツェナーダ
    イオードへバイパスさせる請求項1記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 前記バイパス回路は、サイダックを備
    え、前記電源電圧が予め定められた電圧を超えた場合
    に、前記電源電流を当該サイダックへバイパスさせる請
    求項1記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 前記バイパス回路は、前記サイダックに
    並列に接続されたダイオードを備え、前記電源電圧が予
    め定められた極性に対して逆極性の電圧である場合に前
    記電源電流を当該ダイオードにバイパスさせ、前記電源
    電圧が予め定められた電圧を超えた場合に前記電源電流
    を当該サイダックへバイパスさせる請求項4記載の照明
    装置。
  6. 【請求項6】 前記ヒューズは、前記直流電源と前記照
    明装置とを結ぶ配線上に設けられている請求項1乃至請
    求項5のいずれかに記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 前記ヒューズの一端は前記照明装置に予
    め接続されている請求項6記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動回路は、前記電源電流を高周波
    電流に変換するとともに当該高周波電流を前記ランプに
    印加するインバータ回路を含む請求項1乃至請求項7の
    いずれかに記載の照明装置。
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