JP3704314B2 - 振動式部品供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は振動式部品供給装置に係り、特に、振動によって相互に逆方向に部品を移送する一対のリニア移送手段を有する部品供給装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、振動により微細な部品を移送して供給する振動式部品供給装置としては、ボウル型の振動盆を有する振動式パーツフィーダの出口に振動式リニアフィーダを接続した部品供給装置が知られている。このボウル型振動式パーツフィーダを有する部品供給装置においては、振動盆の内側に螺旋状の部品供給路を形成し、この部品供給路の一部に、部品の姿勢を揃えたり部品の良否を選別したりする部品選別部が設けられる。
【0003】
ところが、このボウル型パーツフィーダを有する部品供給装置においては、螺旋状の部品供給路に部品選別部を設ける必要があるので、螺旋状の部品供給路を有する振動盆自体が高価なものになる上に、この部品供給路に合わせて製作される、部品選別部を構成する各部品も高価になるので、製造コストを低減することが難しいという問題点がある。また、この装置においては部品の供給能力を高めようとすると、振動盆の径を大きくする必要がある。さらに、この装置ではボウル型パーツフィーダから整列された部品をリニアフィーダに移載するために、接線方向に振動する振動盆に対して直線状に振動するリニアフィーダを微細な間隔を設けた状態に接続配置しなければならないが、当該接続部分には高い精度が要求されるため、組立調整やメンテナンスが難しく、上記接続部分において部品の詰まりが発生し易いという問題点もある。
【0004】
そこで、上述のように部品供給能力の割に設置面積が大きく、高価なボウル型パーツフィーダを有する前者の部品供給装置の代わりに、近年においては、安価で小型化が可能な後者の循環式の部品供給装置が注目されている。この循環式部品供給装置は、相互に逆方向に部品を移送する一対の振動式リニアフィーダを並列配置させ、一方の供給リニアフィーダによって部品を供給し、この部品の供給過程において部品選別部から排除された部品を他方の回収リニアフィーダで受け、逆方向に移送して供給リニアフィーダの上流側へ戻すように構成されたものである。より具体的には、供給リニアフィーダの部品供給路の下流側位置に部品選別部を設けて、部品を整列させていく過程で部品供給路から排除された部品を回収リニアフィーダの部品回収路の上流側位置に導くように構成し、回収リニアフィーダの部品回収路の下流側位置に部品戻し部を設けて、この部品戻し部から供給リニアフィーダの部品供給路の上流側位置に部品を戻すように構成してある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の循環式の部品供給装置においては、相互に逆の移送方向を有する一対のリニアフィーダを並列に配置する場合、両リニアフィーダが互いに接触しないように構成する必要があるとともに、一対のリニアフィーダ間の部品の受け渡しを可能にするためには、供給リニアフィーダ上の部品供給路に対し回収リニアフィーダの部品回収路の上流側をやや下方に配置するとともに部品回収路の下流側を部品供給路よりもやや上方に配置するといった交差配置に構成する必要がある。したがって、一対のリニアフィーダの全長に対して、部品選別部の範囲、すなわち供給リニアフィーダから回収リニアフィーダに部品を排除することのできる範囲、の長さが制限されるので、部品供給能力が低下するとともに選別不良が増大する場合があるなど、装置の小型化と装置の性能(部品の選別能力)との両立が難しいという問題点がある。
【0006】
また、上記のように一対のリニアフィーダが相互に上下方向に見て交差していることにより、供給リニアフィーダと回収リニアフィーダとの間には相互に僅かな間隔を持って水平方向に対向する部分が必ず存在することとなるので、メンテナンス性が悪いとともに、当該対向部分の間隙に部品やゴミが落下して詰まることにより、動作不良を招来するといった問題点もある。
【0007】
さらに、上記のように交差配置の一対のリニアフィーダにおいては、供給リニアフィーダの部品供給路と回収リニアフィーダの部品回収路との一方を水平に構成すると、他方は部品の移送方向に向けて上り坂になるように傾斜配置されることとなるので、部品供給路における供給速度が低下したり、部品回収路上の部品の流れが悪くなったりするという問題点もある。
【0008】
そこで本発明は上記問題点を解決するものであり、その課題は、装置の小型化と性能向上とを両立し得る振動式部品供給装置を提供することにある。また、メンテナンス性の向上及び動作不良を低減することの可能な部品供給装置を提供することにある。さらに、部品の供給能力を高めることが可能な部品供給装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の振動式部品供給装置は、振動により部品供給路に沿って部品を移送しながら選別して供給する第1リニア移送手段と、下方に位置する部品受取部から部品を上昇させ、上方に位置する部品送出部にて前記第1リニア移送手段の上流側に部品を供給する部品持上手段と、部品回収路を有し、前記部品供給路から排除された部品を受け取り、振動により前記部品回収路に沿って前記第1リニア移送手段とは逆方向に部品を移送して前記部品持上手段の前記部品受取部に部品を戻す第2リニア移送手段と、を有することを特徴とする。
【0010】
この発明によれば、第1リニア移送手段の部品供給路に沿って部品が供給されていく過程において、部品の選別によって部品供給路から排除された部品は、第2リニア移送手段の部品回収路に移載され、部品回収路に沿って部品の供給方向とは逆方向に移送され、部品持上手段の部品受取部に戻されるので、さらに部品持上手段によって上方に持ち上げられ、部品送出部から第1リニア移送手段に供給される。したがって、部品の供給過程において部品の一部は第1リニア移送手段、第2リニア移送手段及び部品持上手段を循環することになる。すなわち、本発明において、第2リニア移送手段の部品回収路で回収された部品は、第1リニア移送手段の部品供給路に対する乗り継ぎ段差を部品持上手段によって持上げられることにより乗り越え、第1リニア移送手段へ導入される。
【0011】
上記のように構成すると、部品持上手段によって部品を持ち上げるようにしたことにより、第1リニア移送手段の部品供給路に対して第2リニア移送手段の部品回収路を傾斜させる必要がないので、第1リニア移送手段の部品供給路のいずれの場所からも第2リニア移送手段へ部品を排除することが可能になるため、部品選別部を長く形成することが可能になり、その結果、選別能力(選別速度や選別精度)を低下させずに部品の供給速度を高めることが可能になる。また、部品選別部の長さを充分に確保できることにより、第1リニア移送手段の全長を短縮することが可能になるため、装置を小型化することができる。さらに、部品供給路に対して部品回収路を傾斜させる必要がないので、例えば部品供給路の下方に部品回収路を配置することが可能になり、これによって第1リニア移送手段と第2リニア移送手段とが干渉しないように構成しつつ、両者の間隔を充分に確保することができるため、間隙調整等のメンテナンス性を向上できるとともに、異なる振動態様にある両者の間隙に部品やゴミが入り込んで動作不良を起こすことなどを防止できる。
【0012】
特に、第1の発明としては、第2リニア移送手段の前記部品回収路が前記部品供給路に対して平面的に見て略平行に配置されているので、部品供給路と部品回収路との間の部品の受け渡し範囲を任意に設定することが可能になり、部品供給路における部品選別部の長さを自在に設計することが可能になる。より具体的には、第1リニア移送手段における部品供給路を構成する振動体、或いは、この振動体の一部を構成する部品選別のための着脱可能なユニットを適宜に設計・交換することによって、基本的な装置構成に手を加えることなく、供給すべき部品自体の特性や部品の供給態様に応じて簡単に装置構成を変更することができる。なお、平面的に見て略平行に配置されているとは、装置を上方から見た場合に実質的に平行に配置されていることを言う。例えば、部品供給路と部品回収路とが厳密に言えば平行ではなくても、両者が相互に並列している範囲の全長に亘って部品を受け渡し可能に構成されていれば、本発明に包含される。
【0013】
本発明において、前記部品回収路は、前記部品供給路に対して全長に亘って下方に配置されていることが好ましい。この発明によれば、部品回収路が部品供給路に対して全長に亘って下方に配置されていることにより、第1リニア移送手段と第2リニア移送手段とが干渉しないように構成しつつ、両者の間隔を充分に確保することができるため、異なる振動態様にある両者の間隙に部品やゴミが入り込んで動作不良を起こすことなどを防止できる。また、部品回収路が下方に配置されていることにより、第2リニア移送手段から部品持上手段の部品受取部への受け渡し時の部品の落下距離を低減するように構成することが容易になるので、部品が受ける衝撃力を抑制することができ、部品の損傷を防止することも可能になる。
【0014】
次に、第2発明の振動式部品供給装置は、上記の部品回収路が前記部品供給路に対して全長に亘って下方に配置されていることを特徴とする。この発明によれば、部品回収路が部品供給路に対して全長に亘って下方に配置されていることにより、部品供給路と部品回収路との間の部品の受け渡し範囲を任意に設定することが可能になり、部品供給路における部品選別部の長さを自在に設計することが可能になる。また、第1リニア移送手段と第2リニア移送手段とが干渉しないように構成しつつ、両者の間隔を充分に確保することができるため、異なる振動態様にある両者の間隙に部品やゴミが入り込んで動作不良を起こすことなどを防止できる。また、部品回収路が下方に配置されていることにより、第2リニア移送手段から部品持上手段の部品受取部への受け渡し時の部品の落下距離を低減するように構成することが容易になるので、部品が受ける衝撃力を抑制することができ、部品の損傷を防止することも可能になる。
【0015】
本発明において、前記部品供給路を構成する第1振動体と、前記部品回収路を構成する第2振動体とが設けられ、前記第1振動体は、前記第2振動体の上に張り出している(オーバーハングしている)ことが好ましい。このようにすれば、部品供給路から部品排除部等を介して部品回収路に円滑に部品を移載することができるとともに、上記の張出部分(オーバーハング部分)の下方において両振動体の対向する間隙を大きく確保することが可能になるので、メンテナンス性が向上するとともに、ゴミ等を介して第1振動体と第2振動体とが接触することなどによる動作不良が防止される。
【0016】
本発明において、前記部品回収路は、前記部品供給路に対して上下方向に見て略平行に配置されていることが好ましい。この発明によれば、部品回収路が部品供給路に対して上下方向に見て略平行に配置されていることにより、部品供給路から部品回収路への部品の受け渡しが部品供給路と部品回収路との並列部分のほぼ全長に亘って可能になるので、部品供給路の部品選別部を長く確保できるとともに、部品の供給方向の装置の長さを短縮することが可能になり、装置の小型化を図ることができる。
【0017】
本発明において、前記部品供給路及び前記部品回収路はほぼ水平に構成されていることが好ましい。この発明によれば、部品供給路及び部品回収路が共にほぼ水平に構成されていることによって、第1リニア移送手段及び第2リニア移送手段によって部品を無理なく移送させることが可能になるので、部品の移送速度を高めることができ、部品の供給速度を向上させることが可能になる。
【0018】
本発明において、前記部品持上手段は、外周に螺旋状の部品持上路を備え、前記部品持上路に沿って部品を上方へ移送する手段であることが好ましい。この発明によれば、螺旋状の部品持上路を外周に備えていることによって、部品持上手段をコンパクトに構成することができるとともに、部品回収路の下流端が部品持上手段の下部にある部品受取部に直接臨むように構成することができるので、部品の受け渡し時における部品の落下距離を低減して、部品の損傷を防止することができる。例えば、部品持上手段として従来のボウル型の振動盆を用いた場合には、部品回収路が振動盆の上縁を越えるように構成する必要があるので、振動盆の上方に配置される部品回収路から振動盆の内底部へ落下することにより部品が損傷を受け易くなる。この場合に、上記部品持上手段は、振動により前記部品持上路に沿って部品を移送する振動式コンベアであることが望ましい。
【0019】
本発明において、前記第1リニア移送手段には、前記部品供給路から部品を排出するための部品排出部が前記部品供給路の両側にそれぞれ設けられていることが好ましい。この発明によれば、第1リニア移送手段の部品供給路の両側にそれぞれ部品排出部が設けられていることにより、部品の選別をより容易に行うことができる。例えば、部品供給路上において或る部品の一方の側に重なった部品は当該一方側の部品排出部へ排除し、他方の側に重なった部品は当該他方側の部品排出部へ排除することができるので、選別速度及び選別精度を高めることができる。
【0020】
この場合に、前記部品排出部のうち、前記部品供給路から前記第2リニア移送手段とは反対側に部品を排除するための前記部品排出部には、前記部品供給路の下方を通過して、前記第2リニア移送手段の前記部品回収路に臨む部品排出路が接続されていることが望ましい。ここで、従来の循環式の部品供給装置においては、相互に交差配置される第1リニア移送手段の部品供給路と第2リニア移送手段の部品回収路との間には、大きな高低差を付けることができない(大きな高低差を付けると、第2リニア移送手段の部品回収路の傾斜角が大きくなり部品の回収が困難になったり第1及び第2リニア移送手段が長くなることにより装置全長を長くしなければならなくなったりする。)ので、部品供給路の両側に部品排出部を設けても、第2リニア移送手段とは反対側に部品を排出する部品排出部から第2リニア移送手段の部品回収路に対して部品を導くことは構造上不可能である。これに対して、本願発明においては、部品供給路と部品回収路とを交差配置にする必要がないので、両者間の高低差を大きくとることが可能になり、これによって、第2リニア移送手段の反対側に排出された部品を、部品供給路の下方を通過させて第2リニア移送手段の部品回収路に導くことが可能になるという利点がある。
【0021】
なお、上記各発明において、第2リニア移送手段の部品回収路が略水平又は下り勾配になるように設置することが好ましい。部品回収路においては部品の整列は不要であるので、略水平又は下り勾配となるように設置することにより、迅速に部品を回収することができる。
【0022】
また、部品持上手段としては、振動式コンベアに限らず、機械式コンベアや流体圧を用いたコンベア(例えば部品をチューブ内にて流体圧を用いて搬送するもの)などを用いることができる。さらに、部品の導入位置としては、第2リニア移送手段の部品回収路上であってもよく、或いは、部品持上手段の部品持上路上であってもよい。
【0023】
また、上記各手段においては、前記部品供給路を構成する第1振動体と、前記部品回収路を構成する第2振動体とが設けられ、前記第1振動体の下方に第1振動源が配置され、前記第2振動体の下方に第2振動源が配置されている場合がある。ここで、各振動源には、電磁駆動体(ソレノイド)を含むものを用いることができるが、電磁界による影響を部品に与えず、しかも、小型化が可能な点で圧電駆動体(圧電体によって振動を生じさせるもの)を含むものとすることが好ましい。いずれの場合にあっても、各駆動体と弾性部材(板バネやコイルバネなど)とを含む構成とすることができる。
【0024】
この場合には、前記部品供給路と前記部品回収路との高低差にほぼ対応させて、前記第1振動体及び前記第1振動源の設置高さと、前記第2振動体及び前記第2振動源の設置高さとの間に高低差を設けることが好ましい。各振動体の振動態様は、各振動源の駆動態様と、各振動源から各振動体までの距離とに応じて生ずるので、上記距離の差を低減することにより、第1振動体と第2振動体の振動態様を容易に整合させることが可能になり、部品供給路上の部品供給速度と、部品回収路上の部品回収速度との所望の対応関係を得ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照して本発明に係る振動式部品供給装置の実施形態について詳細に説明する。図1は、本実施形態の部品供給装置100を上方から見た様子を示す概略斜視図、図2は、部品供給装置100を斜め右側から見た様子を示す概略斜視図、図3は、部品供給装置100を斜め左側から見た様子を示す概略斜視図である。なお、本発明の振動式部品供給装置において供給すべき部品には何らの限定もないが、本実施形態の部品供給装置100によって供給されるのに適した部品としては、例えば、表面実装タイプの各種の電子部品、より具体的には、コンデンサ、インダクタ、発光素子(LEDなど)、水晶振動片、表面弾性波素子、各種半導体ICなどが挙げられる。
【0026】
この部品供給装置100においては、ベース基台101の上に防振ゴム等の防振材を介して第1基台110と第2基台120がそれぞれ固定されている。第1基台110上には振動機111が設置され、振動機111上にトラフ112が取り付けられている。トラフ112には振動体113が固定されている。振動体113の外周には、下方の部品受取部113bから上方の部品送出部113cへ螺旋状に伸びる部品持上路113aが設けられている。
【0027】
上記振動機111は、図5に示すように、第1基台110に対して下端が固定された圧電体114と、この圧電体114の上端に水平に接続されたスペーサ115と、スペーサ115に対して下端が接続された板バネ等の弾性部材116とを内蔵している。弾性部材116の上端は上記トラフ112に固定されている。圧電体114の表裏には一対の電極が形成され、これらの電極間に所定の高周波電力を印加することによってトラフ112を軸線周りの接線方向に振動させることができるように構成されている。この振動機111においては、上記弾性部材116の弾性係数を変更することにより駆動周波数を調整することが可能である。また、上記スペーサ115の厚さ(水平方向に測った長さ)を変えることにより振動角度を調整することができ、上記螺旋状の部品持上路113aの傾斜角度に適した振動を得ることができるようになっている。
【0028】
第2基台120上にはフィーダ取付部材121が固定されている。このフィーダ取付部材121上には、第1リニアフィーダ130と、第2リニアフィーダ140とが並列に設置されている。第1リニアフィーダ130は、図5及び図6に示すように、上記フィーダ取付部材121に対してその下端が接続された傾斜した圧電体131,131と、これらの圧電体131の上端がその下端に接続された傾斜した板バネ等の弾性部材132と、この弾性部材132の上端が接続されたトラフ133と、このトラフ133上に固定された第1振動体134とを有する。また、第2リニアフィーダ140は、フィーダ取付部材121に対してその下端が接続された傾斜した圧電体141,141と、これらの圧電体141の上端が接続された傾斜した板バネ等の弾性部材142と、弾性部材142の上端が接続されたトラフ143と、このトラフ143上に固定された第2振動体144とを有する。トラフ133と143とは相互に平行に設置された状態に構成されている。第1リニアフィーダ130と第2リニアフィーダ140とは、上記圧電体131,141に高周波電力を印加することにより、第1振動体134と第2振動体144とが相互に反対の移送方向となるように直線状に振動するように構成されている。
【0029】
上記圧電体131は、上記フィーダ取付部材121において上方に突出した段差部122に取り付けられ、圧電体141の取付位置よりも、圧電体131の取付位置の方がやや高く設定されている。また、トラフ133の上面は、トラフ134の上面よりも高低差Δhだけ高く配置されている。この高低差Δhは、後述する部品供給路135と部品回収路145との高低差とほぼ一致している。これによって、第1リニアフィーダ130は第2リニアフィーダ140よりも高く設置され、この高低差によって第1振動体133と第2振動体143との間に高低差が設けられているため、第1振動体133と第2振動体143との間の振動態様(振幅)の差を低減することができる。
【0030】
第1リニアフィーダ130の第1振動体134には、長手方向に伸びる部品供給路135が形成されている。部品供給路135には、上記振動体113に形成された部品持上路133aの部品送出部133cから部品を受け取る部品導入部135aと、部品導入部135aで受けた部品を部品供給路の中央部に集めるように溝加工された集約部135bと、集約部135bによって集められた部品列に紛れ込んだゴミ等を排出するために、部品供給路135に開口し、部品の幅(厚さ)よりも狭いゴミ排出用の開口部を備えた塵埃除去部135cと、積み重なった部品同士をばらすために部品の一時的な退避場所を備えたバラシ部135dと、バラシ部135dに続いて部品を一列に搬送するために上方に開いた溝を有する開放整列部135eと、溝の上方に庇を有する閉鎖整列部135fとが順次設けられている。
【0031】
また、部品供給路135の側方には、上記塵埃除去部135cからバラシ部135dを経て開放整列部135eに至るまでの範囲の移送方向に向かって左側に第1部品排出部136aが形成されている。また、上記開放整列部135eの上流部分の移送方向に向かって右側に第2部品排出部136bが形成されている。さらに、開放整列部135eの下流部分から閉鎖整列部135fに至る範囲の移送方向に向かって左側に第3部品排出部136cが形成されている。
【0032】
上記第1部品排出部136aと第3部品排出部136cは共に隣接する第2リニアフィーダ140の後述する部品回収路145に直接臨み、部品搬送路135上から部品を部品回収路145へと排出するように構成されている。また、図3及び図4(a)に示すように、上記第2部品排出部136bは、第2リニアフィーダ140とは反対側において部品搬送路135と平行に伸びるように構成された部品排出路136eに接続されている。この部品排出路136eは、図3及び図4(b)に示すように、部品搬送路135の下方を通過する部品排出路136fに繋がり、この部品排出路136fが図1及び図2に示すように上記部品回収路145に臨むように構成されている。したがって、部品供給路135上から部品排出部136bに排出された部品は、上記部品排出路136e及び136fを通過して部品回収路145上に移動するように構成されている。
【0033】
一方、第2リニアフィーダ140の振動体144には、長手方向に伸びる部品回収路145が形成されている。この部品回収路145は、上記部品供給路135よりも下方に配置され、部品供給路135とほぼ平行に形成されている。部品回収路145には、上記部品排出路136fが臨む上流部145aと、上記振動体113の部品持上路113aの部品受取部113bに臨む下流部145cとを有する。また、下流部145cの近傍には、除電エアの吹付口145bが設けられている。この吹付口145bは細孔(或いは網目状の開口部)で構成され、図示しないイオナイザーから引き出された図5に示す除電ホース151に接続され、イオン化されたエアを部品に吹付け、部品の静電気を除去できるようになっている。
【0034】
部品回収路145には、上記部品排出部136a,136c及び部品排出路136fから選別によって排除された部品が導入され、これらの部品は、上記部品供給路135とは逆方向に移送され、やがて、振動体113の部品受取部133bに送り出される。なお、連続的に部品を供給していく場合には、図示しない部品ホッパ等の部品導入手段から部品回収路145上に新たな部品を導入するように構成することも可能である。また、部品導入手段から部品持上手段である振動体113の部品持上路113a上に部品を導入するようにしてもよい。さらに、部品回収路上と部品持上路上の双方に部品を導入するようにしてもよい。
【0035】
上記のように、本実施形態の部品供給装置100においては、第2リニアフィーダ140の部品回収路145上の部品は部品持上手段を構成する振動体113へ向けて移送され、振動体113の部品受取部113bに移載される。振動体113では部品持上路113aに沿って部品が徐々に上昇していき、やがて、部品送出部113cから第1リニアフィーダ130の部品供給路135上に部品が移載される。部品供給路135上の部品は、徐々に選別されながら整列していき、やがて所定の姿勢で一列に移送されていく。部品供給路135上から排除された部品は、第2リニアフィーダ140の部品回収路145に滑り落ち、上記のように振動体113に向けて移送されていく。
【0036】
本実施形態においては、部品持上手段を構成する振動体113を設けたことによって、第1リニアフィーダ130の部品供給路135と、第2リニアフィーダ140の部品回収路145との高さ方向の位置関係における制約が大幅に低減されている。この場合、部品供給路135における部品排出部136a,136b,136cに臨む部分よりも下方に部品回収路145が配置されていれば、部品供給路135から排除された部品を部品回収路145へ戻すことができるが、本実施形態では部品回収路145を全長に亘って部品供給路135よりも低く構成していることにより、部品供給路135と部品回収路145とが並列する範囲の全長に亘って、部品供給路135から部品回収路145へと部品を渡すことが可能になるので、部品を整列させていく過程で行われる部品の選別のための部品選別部を長く確保することができるため、高速、高効率、高精度に部品を供給することができる。また、必要な部品選別部以外の部分をほとんど不要とすることができるので、部品供給装置の全長を短く構成することができ、全体として装置の小型化を達成することが可能になる。
【0037】
また、本実施形態の部品供給装置100では、部品供給路135よりも部品回収路145を低くもうければよいので、図7に示すように、部品供給方向の全長(或いはほとんどの長さ範囲)に亘って、第1振動体134の側縁134aが第2振動体144の側縁144aの上方に張り出すように構成することが可能になっている。これによって、第1振動体134から第2振動体144へ確実に、また、損傷を与えずに部品を渡すことができるとともに、第1振動体134と第2振動体144との対向部分の間隙Gを大きく取ることができるので、間隙調整等のメンテナンス性を向上できるとともに、当該間隙Gに部品やゴミが詰まって動作不良を起こすといった事態の発生を防止できる。また、第1振動体134の側縁134aが第2振動体144の上方に張り出していることによって、上記間隙Gに部品やゴミが落下し難くなるという利点もある。
【0038】
さらに、本実施形態では、部品供給路135から部品を排除するために、部品供給路135の両側に部品排出部136a,136bと136bとを設けている。これによって、部品供給路135上の或る部品に対して、そのいずれの側に重なった他の部品でも即座に排除することが可能になるため、さらに選別速度、選別効率、選別精度等を向上させることができる。また、部品供給路135に対して部品回収路145とは反対側に部品を排除するように構成された部品排出部136bについては、部品供給路135の下方を通過する部品排出路136fを介して部品を部品回収路145へ導くようになっている。これは、本発明のように部品供給路135と部品回収路145との高低差を任意に確保できるように構成されていることによって初めて可能になる。
【0039】
本実施形態では、部品供給路135と部品回収路145との間に傾斜角を付ける必要がないので、例えば部品供給路と部品回収路とを共に水平に構成することによって、搬送速度を高めることができる。
【0040】
本実施形態では、第1リニアフィーダ130と第2リニアフィーダ140のいずれも(さらには振動体113で構成される部品持上手段についても)圧電体を振動駆動源として用いているので、電磁ソレノイドを用いる場合に生ずる部品の磁化等の問題を回避できる。
【0041】
本実施形態では、部品持上手段として外周に螺旋状の部品持上路113aを有する振動体113を用いているので、振動盆を用いる場合に対して、部品回収路145の下流端を下方位置にある部品受取部に直接臨ませることが可能になるため、部品回収路145を部品供給路135よりも下方に配置するための支障になることが防止されるとともに、部品回収路145から振動体113への部品の受け渡し時の落差を低減できるので、部品の損傷を防止することができる。
【0042】
尚、本発明の振動式部品供給装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態では、部品持上手段として振動式コンベアを用いているが、部品持上手段としては、部品を下方から上方へ持ち上げることができるものであれば、如何なるものであっても構わない。
【0043】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、装置の小型化と装置性能の向上とを両立することができる。また、間隙調整等のメンテナンス性を向上させることができるとともに、動作不良等の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る振動式部品供給装置の実施形態を上方から見た様子を示す概略平面図である。
【図2】 同実施形態を斜め右側から見た様子を示す概略斜視図である。
【図3】 同実施形態を斜め左側から見た様子を示す概略斜視図である。
【図4】 同実施形態を図1のIVA−IVA線に沿って切断した様子を示す概略断面図(a)及び図1のIVB−IVB線に沿って切断した様子を示す概略断面図(b)である。
【図5】 同実施形態の縦断面図である。
【図6】 同実施形態の第1リニアフィーダ及び第2リニアフィーダの振動駆動部分を示す概略斜視図である。
【図7】 同実施形態の第1振動体及び第2振動体の断面構造を模式的に示す拡大部分断面図である。
【符号の説明】
100・・・部品供給装置、111・・・振動機、112・・・トラフ、113・・・振動体、113a・・・部品持上路、113b・・・部品受取部、113c・・・部品送出部、130・・・第1リニアフィーダ、131・・・圧電体、132・・・弾性部材、133・・・トラフ、134・・・振動体、135・・・部品供給路、136a,136b,136c・・・部品排出部、136e,136f・・・部品排出路、140・・・第2リニアフィーダ、141・・・圧電体、142・・・弾性部材、143・・・トラフ、144・・・振動体、145・・・部品回収路

Claims (9)

  1. 第1振動体に直線状に構成された部品供給路に沿って振動により部品を移送しながら選別して供給する第1リニア移送手段と、
    下方に位置する部品受取部から部品を上昇させ、上方に位置する部品送出部にて前記第1リニア移送手段の上流側に部品を供給する部品持上手段と、
    前記部品供給路に対して平面的に見て略平行に配置されるとともに、前記部品供給路に対して全長に亘って下方に配置され、第2振動体に直線状に構成された部品回収路を有し、前記部品供給路から排除された部品を受け取り、振動により前記部品回収路に沿って前記第1リニア移送手段とは逆方向に部品を移送して前記部品持上手段の前記部品受取部に部品を戻す第2リニア移送手段と、
    を有することを特徴とする振動式部品供給装置。
  2. 前記第 1 振動体は、前記第2振動体の上に張り出していることを特徴とする請求項1に記載の振動式部品供給装置。
  3. 前記部品回収路は、前記部品供給路に対して上下方向に見て略平行に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の振動式部品供給装置。
  4. 前記部品供給路及び前記部品回収路はほぼ水平に構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の振動式部品供給装置。
  5. 前記部品持上手段は、振動体に設けられた前記部品持上路に沿って振動により部品を上方へ移送する手段であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の振動式部品供給装置。
  6. 前記部品持上手段は、外周に螺旋状の部品持上路を備え、前記部品持上路に沿って部品を上方へ移送する手段であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の振動式部品供給装置。
  7. 前記第1リニア移送手段には、前記部品供給路から部品を排出するための部品排出部が前記部品供給路の両側にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の振動式部品供給装置。
  8. 前記部品排出部のうち、前記部品供給路から前記第2リニア移送手段とは反対側に部品を排除するための前記部品排出部には、前記部品供給路の下方を通過して、前記第2リニア移送手段の前記部品回収路に臨む部品排出路が接続されていることを特徴とする請求項7に記載の振動式部品供給装置。
  9. 前記第1リニア移送手段には、前記部品供給路に対して前記部品回収路とは反対側に部品を排除するように構成された部品排出部が設けられ、当該部品排出部には、前記部品供給路の下方を通過して、前記第2リニア移送手段の前記部品回収路に臨む部品排出路が接続されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の振動式部品供給装置。
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