JPH0777882B2 - 収納ケースに対する電子部品の自動装填方法及びその装置 - Google Patents
収納ケースに対する電子部品の自動装填方法及びその装置Info
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- JPH0777882B2 JPH0777882B2 JP3180127A JP18012791A JPH0777882B2 JP H0777882 B2 JPH0777882 B2 JP H0777882B2 JP 3180127 A JP3180127 A JP 3180127A JP 18012791 A JP18012791 A JP 18012791A JP H0777882 B2 JPH0777882 B2 JP H0777882B2
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- H05K13/02—Feeding of components
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B5/00—Packaging individual articles in containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, jars
- B65B5/10—Filling containers or receptacles progressively or in stages by introducing successive articles, or layers of articles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B35/00—Supplying, feeding, arranging or orientating articles to be packaged
- B65B35/10—Feeding, e.g. conveying, single articles
- B65B35/14—Feeding, e.g. conveying, single articles by agitators or vibrators
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/34—Devices for discharging articles or materials from conveyor
- B65G47/46—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points
- B65G47/51—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points according to unprogrammed signals, e.g. influenced by supply situation at destination
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，電子部品の空な収納ケ
ースに対して複数個の電子部品を連続に自動装填する収
納ケースに対する電子部品の自動装填方法及びその装置
に関するものである。
ースに対して複数個の電子部品を連続に自動装填する収
納ケースに対する電子部品の自動装填方法及びその装置
に関するものである。
【０００２】表面実装型の電子部品を収納するケースと
しては，平板状のケース本体と，該ケース本体の板厚面
に開口された電子部品の取出口と，その電子部品の取出
口からケース本体の内部にスパイラル状に連続形成され
た電子部品の収納溝と，ケース本体の側面と収納溝の内
部とを連通する圧送エアーの送込み並びに排出用のエア
ー孔とを有し，このエアー孔から収納溝の内部に間歇的
に送込まれる圧送エアーで電子部品を収納溝に沿って取
出口に送り出し，当該取出口から電子部品を吸着ヘッド
に一個づつ分離供給するよう用いられる電子部品の収納
ケースが既に提案されている（実開平２ー１４１３８６
号）。
しては，平板状のケース本体と，該ケース本体の板厚面
に開口された電子部品の取出口と，その電子部品の取出
口からケース本体の内部にスパイラル状に連続形成され
た電子部品の収納溝と，ケース本体の側面と収納溝の内
部とを連通する圧送エアーの送込み並びに排出用のエア
ー孔とを有し，このエアー孔から収納溝の内部に間歇的
に送込まれる圧送エアーで電子部品を収納溝に沿って取
出口に送り出し，当該取出口から電子部品を吸着ヘッド
に一個づつ分離供給するよう用いられる電子部品の収納
ケースが既に提案されている（実開平２ー１４１３８６
号）。
【０００３】この電子部品の収納ケースはケース本体が
平板状でコンパクトなものに形成され，また，ケース本
体の内部に形成されたスパイラル状の収納溝で複数個の
電子部品を整列収容できると共に，電子部品の圧送エア
ーをケース本体の側面に形成されたエアー孔から収納溝
の内部に間歇的に送込むだけで電子部品を取出口に送り
出せ，その電子部品の取出口から電子部品の吸着ヘッド
に一個づつ分離させて電子部品を確実に供給できるとこ
ろから好ましい。
平板状でコンパクトなものに形成され，また，ケース本
体の内部に形成されたスパイラル状の収納溝で複数個の
電子部品を整列収容できると共に，電子部品の圧送エア
ーをケース本体の側面に形成されたエアー孔から収納溝
の内部に間歇的に送込むだけで電子部品を取出口に送り
出せ，その電子部品の取出口から電子部品の吸着ヘッド
に一個づつ分離させて電子部品を確実に供給できるとこ
ろから好ましい。
【０００４】唯，その収納ケースに対する電子部品の新
規な装填または再装填にあたっては電子部品を損傷しな
いことは勿論，多くの数の電子部品を装填するものであ
るから機械的に円滑且つ能率よく装填できることが望ま
れる。
規な装填または再装填にあたっては電子部品を損傷しな
いことは勿論，多くの数の電子部品を装填するものであ
るから機械的に円滑且つ能率よく装填できることが望ま
れる。
【０００５】従来，上述したと同様な電子部品を整列収
納するスパイラルの凹溝をケース本体に形成し，この凹
溝の形成面をカバーで覆って収納ケースとし，その収納
ケースを振動機に装備することにより収納ケースのケー
ス本体に所定の一方向または反対方向に向う振動を与
え，この振動で電子部品の出入口からケース内の凹溝に
電子部品を収納しまたは凹溝からケース外に取り出すも
のが提案されている（特開昭６１ー２３９５号）。
納するスパイラルの凹溝をケース本体に形成し，この凹
溝の形成面をカバーで覆って収納ケースとし，その収納
ケースを振動機に装備することにより収納ケースのケー
ス本体に所定の一方向または反対方向に向う振動を与
え，この振動で電子部品の出入口からケース内の凹溝に
電子部品を収納しまたは凹溝からケース外に取り出すも
のが提案されている（特開昭６１ー２３９５号）。
【０００６】その収納ケースに対する電子部品の装填に
あたっては凹溝の出入口端に設けられた接続部材と物品
供給チューブ或いはシュートを直接接続し，この供給チ
ューブ或いはシュートから送り出される電子部品を凹溝
の出入口に送込むことにより，当該電子部品を収納ケー
スに与えられる振動で凹溝の内周側に移動装填する手段
が取られている。
あたっては凹溝の出入口端に設けられた接続部材と物品
供給チューブ或いはシュートを直接接続し，この供給チ
ューブ或いはシュートから送り出される電子部品を凹溝
の出入口に送込むことにより，当該電子部品を収納ケー
スに与えられる振動で凹溝の内周側に移動装填する手段
が取られている。
【０００７】その装填手段においては，供給用チューブ
或いはシュートを介して電子部品を送り出す装置とし
て，下部側から上部側にスパイラル状に連続するガイド
溝に沿って電子部品を振動送りする所謂「ボールフィー
ダー」や直線状の通路に沿って電子部品を整列送りする
所謂「マルチフィーダー」を適用するのが通常である。
或いはシュートを介して電子部品を送り出す装置とし
て，下部側から上部側にスパイラル状に連続するガイド
溝に沿って電子部品を振動送りする所謂「ボールフィー
ダー」や直線状の通路に沿って電子部品を整列送りする
所謂「マルチフィーダー」を適用するのが通常である。
【０００８】然し，これらの振動が作用する供給チュー
ブ或いはシュートと振動機から凹溝の内周側に向う振動
が与えられる収納ケースの出入口とを直接接続するとき
には，ボールフィーダーやマルチフィーダーから供給チ
ューブ或いはシュートに作用する振動と収納ケースに作
用する振動機との両者の振動モードが異なるため，その
接続部に異なる両者の振動モードが作用することにより
電子部品が詰まって供給チューブ或いはシュートから収
納ケースの出入口に円滑に入り込むことができず，ま
た，両者の振動が干渉し合って電子部品に負荷を作用す
ることにより電子部品或いは収納ケースの出入口を傷付
けてしまう事態を生ずるおそれがある。
ブ或いはシュートと振動機から凹溝の内周側に向う振動
が与えられる収納ケースの出入口とを直接接続するとき
には，ボールフィーダーやマルチフィーダーから供給チ
ューブ或いはシュートに作用する振動と収納ケースに作
用する振動機との両者の振動モードが異なるため，その
接続部に異なる両者の振動モードが作用することにより
電子部品が詰まって供給チューブ或いはシュートから収
納ケースの出入口に円滑に入り込むことができず，ま
た，両者の振動が干渉し合って電子部品に負荷を作用す
ることにより電子部品或いは収納ケースの出入口を傷付
けてしまう事態を生ずるおそれがある。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】本発明は，パーツフィ
ーダーから振動機で保持された電子部品の収納ケースに
電子部品を振動送りすることによっても，電子部品は勿
論，収納ケースの取出口を損傷することなく，収納ケー
スの取出口に送込めてスパイラル状の収納溝に円滑に装
填できる収納ケースに対する電子部品の自動装填方法及
びその装置を提供することを課題とする。
ーダーから振動機で保持された電子部品の収納ケースに
電子部品を振動送りすることによっても，電子部品は勿
論，収納ケースの取出口を損傷することなく，収納ケー
スの取出口に送込めてスパイラル状の収納溝に円滑に装
填できる収納ケースに対する電子部品の自動装填方法及
びその装置を提供することを課題とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に係る
収納ケースに対する電子部品の自動装填方法において
は、電子部品を複数個一列に整列させて一方向に振動送
りするパーツフィーダーの通路終端から電子部品を無振
動な受け台の通路に転送し，この無振動な受け台の通路
に沿って複数個押せ押せに整列移動する電子部品の先頭
から収納ケースの取出口に順次に送り込み，当該収納ケ
ースのケース本体に振動機から与えられる収納溝の内周
側向う振動で前記取出口に送り込まれた電子部品を収納
溝に沿って内周側に移動すると共に，その収納溝の内部
空気をエアー孔からケース本体の外部に排出させて電子
部品を収納溝の内周端まで装填するようにされている。
収納ケースに対する電子部品の自動装填方法において
は、電子部品を複数個一列に整列させて一方向に振動送
りするパーツフィーダーの通路終端から電子部品を無振
動な受け台の通路に転送し，この無振動な受け台の通路
に沿って複数個押せ押せに整列移動する電子部品の先頭
から収納ケースの取出口に順次に送り込み，当該収納ケ
ースのケース本体に振動機から与えられる収納溝の内周
側向う振動で前記取出口に送り込まれた電子部品を収納
溝に沿って内周側に移動すると共に，その収納溝の内部
空気をエアー孔からケース本体の外部に排出させて電子
部品を収納溝の内周端まで装填するようにされている。
【００１１】本発明の請求項２に係る収納ケースに対す
る電子部品の自動装填装置においては，電子部品を複数
個一列に整列させて通路の終端側に向う一方向の振動で
振動送りするパーツフィーダーと，電子部品の空な収納
ケースを保持し且つ当該収納ケースのケース本体に収納
溝の内周側に向う振動を与える振動機とを備え，前記パ
ーツフィーダーの通路終端と振動機で保持された収納ケ
ースの取出口との間に通路の始端，終端を夫々整合位置
させて，パーツフィーダーから転送される電子部品の複
数個を収納ケースの取出口に向けて押せ押せに整列移動
する無振動な受け台を配設することにより構成されてい
る。
る電子部品の自動装填装置においては，電子部品を複数
個一列に整列させて通路の終端側に向う一方向の振動で
振動送りするパーツフィーダーと，電子部品の空な収納
ケースを保持し且つ当該収納ケースのケース本体に収納
溝の内周側に向う振動を与える振動機とを備え，前記パ
ーツフィーダーの通路終端と振動機で保持された収納ケ
ースの取出口との間に通路の始端，終端を夫々整合位置
させて，パーツフィーダーから転送される電子部品の複
数個を収納ケースの取出口に向けて押せ押せに整列移動
する無振動な受け台を配設することにより構成されてい
る。
【００１２】
【作用】本発明の請求項１に係る方法では，パーツフィ
ーダーによる電子部品の振動送りと振動機から収納ケー
スに与える振動とが異なる振動モードであっても，無振
動な受け台の通路を介して両者を連繋ししかもパーツフ
ィーダーから転送される電子部品の複数個を当該受け台
の通路に沿って押せ押せに整列移動させて先頭より収納
ケースの取出口に送り込むところから，両者の異なる振
動モードが送り途上にある一つの電子部品に同時に作用
することがない。そのため，パーツフィーダーで複数個
一列に整列させて一方向に振動送りする電子部品を振動
機で保持された収納ケースの取出口に円滑に送込むこと
ができ，この電子部品の送込みに伴って無用な負荷が作
用することがないので電子部品は勿論，収納ケースの取
出口を傷付ける事態が生ずることもない。
ーダーによる電子部品の振動送りと振動機から収納ケー
スに与える振動とが異なる振動モードであっても，無振
動な受け台の通路を介して両者を連繋ししかもパーツフ
ィーダーから転送される電子部品の複数個を当該受け台
の通路に沿って押せ押せに整列移動させて先頭より収納
ケースの取出口に送り込むところから，両者の異なる振
動モードが送り途上にある一つの電子部品に同時に作用
することがない。そのため，パーツフィーダーで複数個
一列に整列させて一方向に振動送りする電子部品を振動
機で保持された収納ケースの取出口に円滑に送込むこと
ができ，この電子部品の送込みに伴って無用な負荷が作
用することがないので電子部品は勿論，収納ケースの取
出口を傷付ける事態が生ずることもない。
【００１３】本発明の請求項２に係る装置では，パーツ
フィーダーの通路終端と振動機で保持される収納ケース
の取出口との間に通路の始端，終端を夫々整合位置させ
て，電子部品の複数個を受取る無振動な受け台を設置す
るという簡単な構成で，上述した作用を奏することがで
きる。
フィーダーの通路終端と振動機で保持される収納ケース
の取出口との間に通路の始端，終端を夫々整合位置させ
て，電子部品の複数個を受取る無振動な受け台を設置す
るという簡単な構成で，上述した作用を奏することがで
きる。
【００１４】
【実施例】図１，２は本発明に係る収納ケースに対する
電子部品の自動装填装置を全体的に平面で示すものであ
り，図中，１は電子部品を複数個一列に整列させて振動
送りする所謂「マルチフィーダー」と称されるパーツフ
ィーダーであり，２は後述する電子部品の収納ケースを
載置固定することにより保持し且つ収納溝の内周側に向
う振動を収納ケースのケース本体に作用する振動機であ
り，３はパーツフィーダー１と振動機２との間に配設さ
れる無振動な受け台であり，４はパーツフィーダー１で
整列送りされる電子部品を補強的に強制送りする電子部
品の補助送り機構であり，５は振動機２で保持される電
子部品の収納ケースである。
電子部品の自動装填装置を全体的に平面で示すものであ
り，図中，１は電子部品を複数個一列に整列させて振動
送りする所謂「マルチフィーダー」と称されるパーツフ
ィーダーであり，２は後述する電子部品の収納ケースを
載置固定することにより保持し且つ収納溝の内周側に向
う振動を収納ケースのケース本体に作用する振動機であ
り，３はパーツフィーダー１と振動機２との間に配設さ
れる無振動な受け台であり，４はパーツフィーダー１で
整列送りされる電子部品を補強的に強制送りする電子部
品の補助送り機構であり，５は振動機２で保持される電
子部品の収納ケースである。
【００１５】パーツフィーダー１は図３，４で示すよう
に複数個の電子部品がランダムに投入される受け函１０
を備え，その受け函１０の内部には通路終端を外方に突
出位置させてガイドレール１１が装備されている。この
ガイドレール１１は電子部品の通路となる凹溝１１ａを
長手方向全長に亘って有し，また，始端側には振動体１
１ｂを備えて凹溝１１ａの内部に取り込む電子部品をガ
イドレール１１の終端側に向う一方向Ａに振動送りする
よう取付けられている。そのガイドレール１１の周辺
で，受け函１０の内部にはガイドレール１１から落ちる
電子部品を受け取ってガイドレール１１の始端側に帰環
送りする振動路１２が設けられている。この振動路１２
は電子部品のガイドレール１１による送り方向と反対側
Ｂに振動を作用する振動体１２ａを備え，その振動がガ
イドレール１１に作用しないよう互いに分離帯で離隔さ
れている。なお，ガイドレール１１の側面には凹溝１１
ａに対向位置させて，後述する如く電子部品の補助送り
機構４に装備する電子部品の挟持爪を進入させ且つ凹溝
１１ａに沿って所定の距離移動させる長穴（図示せず）
が長手方向に沿って設けられている。
に複数個の電子部品がランダムに投入される受け函１０
を備え，その受け函１０の内部には通路終端を外方に突
出位置させてガイドレール１１が装備されている。この
ガイドレール１１は電子部品の通路となる凹溝１１ａを
長手方向全長に亘って有し，また，始端側には振動体１
１ｂを備えて凹溝１１ａの内部に取り込む電子部品をガ
イドレール１１の終端側に向う一方向Ａに振動送りする
よう取付けられている。そのガイドレール１１の周辺
で，受け函１０の内部にはガイドレール１１から落ちる
電子部品を受け取ってガイドレール１１の始端側に帰環
送りする振動路１２が設けられている。この振動路１２
は電子部品のガイドレール１１による送り方向と反対側
Ｂに振動を作用する振動体１２ａを備え，その振動がガ
イドレール１１に作用しないよう互いに分離帯で離隔さ
れている。なお，ガイドレール１１の側面には凹溝１１
ａに対向位置させて，後述する如く電子部品の補助送り
機構４に装備する電子部品の挟持爪を進入させ且つ凹溝
１１ａに沿って所定の距離移動させる長穴（図示せず）
が長手方向に沿って設けられている。
【００１６】振動機２は図５で示す如く４個程度の振動
体２０ａ，２０ｂ，２０ｃ，２０ｄを図６で示すボック
ス体２１の内部に備え，各振動体２０ａ，２０ｂ，２０
ｃ，２０ｄは後述する収納ケース５のケース内に形成さ
れる収納溝の螺旋向きに応じて同方向に振動向きを設定
することにより略円状モードの振動を収納ケース５に与
え得るよう配置されている。そのボックス体２１の上部
側には電子部品の収納ケース５を載置固定するベース板
２２が装備されている。このベース板２２は略中央がキ
ャップスクリュー２３でボックス体２１にねじ止めさ
れ，そのキャップスクリュー２３による締付けを１／２
回転程度緩めて締付け固定するとボックス体２１に収容
された振動体２０ａ，２０ｂ，２０ｃ，２０ｄからの振
動を効率よく伝播することができる。また，ベース板２
２の板面には図４で示す如く電子部品の収納ケース５を
位置決め係止する止め縁２２ａ，２２ｂが形成され，こ
の止め縁２２ａ，２２ｂの略対向側に位置させて電子部
品の収納ケース５を圧接保持する押えアーム２４が備付
けられている。その押えアーム２４は略中間辺が支軸２
５で軸支され，この支軸２５の軸線上に嵌挿するねじり
コイルバネ２６のバネ端２６ａ，２６ｂをベース板２０
の支ピン２７ａと押えアーム２３の支ピン２７ｂとに係
合することにより上述した電子部品収納ケース５を圧接
保持する方向にバネ付勢されている。また，ベース板２
２には板面上を横断する如く電子部品の収納ケース５を
押圧支持する押えプレート２８が装備されている。その
押えプレート２８は左右がベース板２２の板面に嵌挿支
持されたコンプレッションスプリング２８ａ，２８ｂで
ベース板２２の板面上に弾圧支持され，ノブ等の止め具
２８ｃ，２８ｄで板面を各コンプレッションスプリング
２８ａ，２８ｂに抗してベース板２２の板面上に押下げ
固定することにより電子部品の収納ケース５を押圧支持
するよう取付けられている。この押えプレート２８では
押え面側の長手方向略中央に円形の突出部２８ｅを形成
し，その突出部２８ｅで収納ケース５の中央部を押圧す
ると振動を中央に集中させて伝達できるところから全体
に亘って押圧支持するよりも振動の伝達効率がよい。な
お，ベース板２２の止め縁２２ａには後述する収納ケー
スのシャッターを押圧支持する支ピン２９が突設されて
いる。
体２０ａ，２０ｂ，２０ｃ，２０ｄを図６で示すボック
ス体２１の内部に備え，各振動体２０ａ，２０ｂ，２０
ｃ，２０ｄは後述する収納ケース５のケース内に形成さ
れる収納溝の螺旋向きに応じて同方向に振動向きを設定
することにより略円状モードの振動を収納ケース５に与
え得るよう配置されている。そのボックス体２１の上部
側には電子部品の収納ケース５を載置固定するベース板
２２が装備されている。このベース板２２は略中央がキ
ャップスクリュー２３でボックス体２１にねじ止めさ
れ，そのキャップスクリュー２３による締付けを１／２
回転程度緩めて締付け固定するとボックス体２１に収容
された振動体２０ａ，２０ｂ，２０ｃ，２０ｄからの振
動を効率よく伝播することができる。また，ベース板２
２の板面には図４で示す如く電子部品の収納ケース５を
位置決め係止する止め縁２２ａ，２２ｂが形成され，こ
の止め縁２２ａ，２２ｂの略対向側に位置させて電子部
品の収納ケース５を圧接保持する押えアーム２４が備付
けられている。その押えアーム２４は略中間辺が支軸２
５で軸支され，この支軸２５の軸線上に嵌挿するねじり
コイルバネ２６のバネ端２６ａ，２６ｂをベース板２０
の支ピン２７ａと押えアーム２３の支ピン２７ｂとに係
合することにより上述した電子部品収納ケース５を圧接
保持する方向にバネ付勢されている。また，ベース板２
２には板面上を横断する如く電子部品の収納ケース５を
押圧支持する押えプレート２８が装備されている。その
押えプレート２８は左右がベース板２２の板面に嵌挿支
持されたコンプレッションスプリング２８ａ，２８ｂで
ベース板２２の板面上に弾圧支持され，ノブ等の止め具
２８ｃ，２８ｄで板面を各コンプレッションスプリング
２８ａ，２８ｂに抗してベース板２２の板面上に押下げ
固定することにより電子部品の収納ケース５を押圧支持
するよう取付けられている。この押えプレート２８では
押え面側の長手方向略中央に円形の突出部２８ｅを形成
し，その突出部２８ｅで収納ケース５の中央部を押圧す
ると振動を中央に集中させて伝達できるところから全体
に亘って押圧支持するよりも振動の伝達効率がよい。な
お，ベース板２２の止め縁２２ａには後述する収納ケー
スのシャッターを押圧支持する支ピン２９が突設されて
いる。
【００１７】この外，振動機２の周辺には図１，２で示
す如くベース板２２の板面上に載置される収納ケース５
の収納溝と内周端側で対応位置する検出器６が装備され
ている。その検出器６は収納溝の内周端に移動する電子
部品を検出することにより収納ケース５に対する電子部
品の装填終了を検知するものであり，この検出器６に代
え或いは併置させて，収納ケース５の取出口に送り込ま
れる電子部品の数をカウントする検出器を装備すること
によっても電子部品の装填終了を検知するようにでき
る。
す如くベース板２２の板面上に載置される収納ケース５
の収納溝と内周端側で対応位置する検出器６が装備され
ている。その検出器６は収納溝の内周端に移動する電子
部品を検出することにより収納ケース５に対する電子部
品の装填終了を検知するものであり，この検出器６に代
え或いは併置させて，収納ケース５の取出口に送り込ま
れる電子部品の数をカウントする検出器を装備すること
によっても電子部品の装填終了を検知するようにでき
る。
【００１８】受け台３は直線状に形成される挿通穴また
は凹溝でなる電子部品の通路３０を持ち，その通路３０
は電子部品の複数個を受取れる長さに形成されている。
また，この受け台３はパーツフィーダー１の通路終端と
振動機２で保持された収納ケース５の取出口との間に通
路３０の始端，終端を整合位置させ，且つ，相無接触さ
せずに近接位置することにより無振動帯域を形成するよ
う設置されている。
は凹溝でなる電子部品の通路３０を持ち，その通路３０
は電子部品の複数個を受取れる長さに形成されている。
また，この受け台３はパーツフィーダー１の通路終端と
振動機２で保持された収納ケース５の取出口との間に通
路３０の始端，終端を整合位置させ，且つ，相無接触さ
せずに近接位置することにより無振動帯域を形成するよ
う設置されている。
【００１９】電子部品の補助送り機構４は図１で示すよ
うにパーツフィーダー１のガイドレール１１を介して左
右から相近接乃至は離間動することによりガイドレール
１１の凹溝１１ａに収容された電子部品を挟持する把持
爪４０ａ，４０ｂを備えるもので，この把持爪４０ａ，
４０ｂを備える各同一の機構部４ａ，４ｂがガイドレー
ル１１に沿って前後に配設されている。各把持爪４０
ａ，４０ｂは，図２で示すようにガイドレール１１の下
部側に位置する基板４１ａ，４１ｂからガイドレール１
１の凹溝１１ａと対応位置するよう立上げ装着されてい
る。その各基板４１ａ，４１ｂには互いに噛合する歯車
４２ａ，４２ｂが一体に装着され，この歯車４２ａ，４
２ｂを含めて基板４１ａ，４１ｂは支軸４３ａ，４３ｂ
で回転自在に支持されている。その各支軸４３ａ，４３
ｂはスライドフレーム４４（片側のみ図示）に植立固定
され，このスライドフレーム４４をスライドレール４５
に嵌合せ載置することによりガイドレール１１に沿って
前後に移動できるよう取付けられている。その移動源と
しては可逆駆動モータ４６を備え，把持爪４０ａが装着
された片側の基板４１ａを駆動モータ４６の回転軸とプ
ーリー４６ａとの間に掛渡し装着する無端ベルト４６ｂ
に連繋するよう装備されている。無端ベルト４６ｂの片
条線には全体として略Ｌ字状を呈する支持プレート４７
が取付けられ，この支持プレート４７と片側の略Ｔ字形
を有する基板４１ａとが基板４１の突片部を支軸４８で
揺動回転自在に挿通支持することにより連結されてい
る。
うにパーツフィーダー１のガイドレール１１を介して左
右から相近接乃至は離間動することによりガイドレール
１１の凹溝１１ａに収容された電子部品を挟持する把持
爪４０ａ，４０ｂを備えるもので，この把持爪４０ａ，
４０ｂを備える各同一の機構部４ａ，４ｂがガイドレー
ル１１に沿って前後に配設されている。各把持爪４０
ａ，４０ｂは，図２で示すようにガイドレール１１の下
部側に位置する基板４１ａ，４１ｂからガイドレール１
１の凹溝１１ａと対応位置するよう立上げ装着されてい
る。その各基板４１ａ，４１ｂには互いに噛合する歯車
４２ａ，４２ｂが一体に装着され，この歯車４２ａ，４
２ｂを含めて基板４１ａ，４１ｂは支軸４３ａ，４３ｂ
で回転自在に支持されている。その各支軸４３ａ，４３
ｂはスライドフレーム４４（片側のみ図示）に植立固定
され，このスライドフレーム４４をスライドレール４５
に嵌合せ載置することによりガイドレール１１に沿って
前後に移動できるよう取付けられている。その移動源と
しては可逆駆動モータ４６を備え，把持爪４０ａが装着
された片側の基板４１ａを駆動モータ４６の回転軸とプ
ーリー４６ａとの間に掛渡し装着する無端ベルト４６ｂ
に連繋するよう装備されている。無端ベルト４６ｂの片
条線には全体として略Ｌ字状を呈する支持プレート４７
が取付けられ，この支持プレート４７と片側の略Ｔ字形
を有する基板４１ａとが基板４１の突片部を支軸４８で
揺動回転自在に挿通支持することにより連結されてい
る。
【００２０】その同一な構成を有する前後の各機構部４
ａ，４ｂは無端ベルト４６ｂの相異なる条線に固定する
支持プレート４７と連結され，無端ベルト４６ｂが所定
な距離一方向に回動するのに伴って相離間しまたは近接
動するよう装備されている。また，この各機構部４ａ，
４ｂはガイドレール１１による電子部品の送り方向と同
方向に前進移動するのに伴って基板４１ａが支軸４８を
中心に揺動すると共に，各歯車４２ａ，４２ｂがかみ合
い回転することにより挟持片４０ａ，４０ｂを互いに近
接動させる。それとは逆に，電子部品の送り方向と反対
側に向かって後退動するときには基板４１ａが支持プレ
ート４７で引張られて支軸４８を中心に偏心回転すると
共に，各歯車４２ａ，４２ｂが逆回転することにより把
持爪４０ａ，４０ｂを離間動する。その動作に基づい
て，図１においては前側の機構部４ａが電子部品を強制
送りした状態で示され，後側の機構部４ｂが把持爪４０
ａ，４０ｂを離間させて後退動した状態で示されてい
る。なお，各支持プレート４７は基台４９の板面に設け
られた長穴４９ａ，４９ｂでガイドピン４７ａ，４７ｂ
を移動案内することにより安定よく移動できるよう取付
けられている。
ａ，４ｂは無端ベルト４６ｂの相異なる条線に固定する
支持プレート４７と連結され，無端ベルト４６ｂが所定
な距離一方向に回動するのに伴って相離間しまたは近接
動するよう装備されている。また，この各機構部４ａ，
４ｂはガイドレール１１による電子部品の送り方向と同
方向に前進移動するのに伴って基板４１ａが支軸４８を
中心に揺動すると共に，各歯車４２ａ，４２ｂがかみ合
い回転することにより挟持片４０ａ，４０ｂを互いに近
接動させる。それとは逆に，電子部品の送り方向と反対
側に向かって後退動するときには基板４１ａが支持プレ
ート４７で引張られて支軸４８を中心に偏心回転すると
共に，各歯車４２ａ，４２ｂが逆回転することにより把
持爪４０ａ，４０ｂを離間動する。その動作に基づい
て，図１においては前側の機構部４ａが電子部品を強制
送りした状態で示され，後側の機構部４ｂが把持爪４０
ａ，４０ｂを離間させて後退動した状態で示されてい
る。なお，各支持プレート４７は基台４９の板面に設け
られた長穴４９ａ，４９ｂでガイドピン４７ａ，４７ｂ
を移動案内することにより安定よく移動できるよう取付
けられている。
【００２１】図７は収納ケース５のケース本体５０を横
断面で示すものであり，このケース本体５０は互いに嵌
合わせ固定されたケース蓋板部５０ａとケース基板部５
０ｂとから形成されている。その各部５０ａ，５０ｂは
いずれもプラスチック材料で形成され，少なくともケー
ス蓋板部５０ａは内部の透視可能な透明なプラスチック
材料で形成するとよい。また，ケース基板部５０ｂには
スパイラル状の連続した凹溝が付形成形され，その凹溝
がケース蓋板部５０ｂの嵌合わせで電子部品の収納溝５
１として形成されている。
断面で示すものであり，このケース本体５０は互いに嵌
合わせ固定されたケース蓋板部５０ａとケース基板部５
０ｂとから形成されている。その各部５０ａ，５０ｂは
いずれもプラスチック材料で形成され，少なくともケー
ス蓋板部５０ａは内部の透視可能な透明なプラスチック
材料で形成するとよい。また，ケース基板部５０ｂには
スパイラル状の連続した凹溝が付形成形され，その凹溝
がケース蓋板部５０ｂの嵌合わせで電子部品の収納溝５
１として形成されている。
【００２２】図８は透明なプラスチック材料で形成され
たケース蓋板部５０ａから見て透視可能な内部構造を含
めて各部構造を明示するものであり，この収納ケース５
においては収納溝５１の最外周に位置する螺旋条５１ｎ
から直線路５１ｐを経て，電子部品の取出口５２がケー
ス本体５０の板厚面に開口位置するよう形成されてい
る。
たケース蓋板部５０ａから見て透視可能な内部構造を含
めて各部構造を明示するものであり，この収納ケース５
においては収納溝５１の最外周に位置する螺旋条５１ｎ
から直線路５１ｐを経て，電子部品の取出口５２がケー
ス本体５０の板厚面に開口位置するよう形成されてい
る。
【００２３】この収納ケース５には収納溝５１の各螺旋
条５１ａ…５１ｎに対応させて，ケース側面から収納溝
５１の内部に連通するエアー送込孔５３ａ…５３ｎがケ
ース基板部５０ｂに設けられている。それと同様に，ケ
ース蓋板部５０ａには電子部品の収納溝５１に送込まれ
た圧送エアーを排出するエアー抜き孔５４ａ…５４ｎが
設けられている。エアー送込孔５３ａ…５３ｎは各孔か
ら収納溝５１の各螺旋条５１ａ…５１ｎに圧送エアーを
相対向きに送込み，この反動で電子部品を送出口５２に
向かう直線路５１ｐに電子部品を円滑に送り出せるよ
う，ケース本体５０の下部側に位置させてケース中心よ
り所定角開くことにより二列設けられている。また，エ
アー排出孔５４ａ…５４ｎは上述した圧送エアーの送込
みで相対方向から向かい合って上方に旋回動する各電子
部品が極度な衝撃を受けるのを防止するべく，各エアー
送込孔５３ａ…５３ｎに対応させてケース本体５０の上
部側に夫々位置することにより複数列設けられている。
なお，エアー送込孔５３ａ…５３ｎには圧送エアーを供
給するカップリングを被せるべく，図９で示すようにケ
ース基板部５０ｂの外側面にはＯリング状の立上り部５
５ａ，５５ｂがエアー送込孔５３ａ…５３ｎを取り囲む
ように突出成形されている。
条５１ａ…５１ｎに対応させて，ケース側面から収納溝
５１の内部に連通するエアー送込孔５３ａ…５３ｎがケ
ース基板部５０ｂに設けられている。それと同様に，ケ
ース蓋板部５０ａには電子部品の収納溝５１に送込まれ
た圧送エアーを排出するエアー抜き孔５４ａ…５４ｎが
設けられている。エアー送込孔５３ａ…５３ｎは各孔か
ら収納溝５１の各螺旋条５１ａ…５１ｎに圧送エアーを
相対向きに送込み，この反動で電子部品を送出口５２に
向かう直線路５１ｐに電子部品を円滑に送り出せるよ
う，ケース本体５０の下部側に位置させてケース中心よ
り所定角開くことにより二列設けられている。また，エ
アー排出孔５４ａ…５４ｎは上述した圧送エアーの送込
みで相対方向から向かい合って上方に旋回動する各電子
部品が極度な衝撃を受けるのを防止するべく，各エアー
送込孔５３ａ…５３ｎに対応させてケース本体５０の上
部側に夫々位置することにより複数列設けられている。
なお，エアー送込孔５３ａ…５３ｎには圧送エアーを供
給するカップリングを被せるべく，図９で示すようにケ
ース基板部５０ｂの外側面にはＯリング状の立上り部５
５ａ，５５ｂがエアー送込孔５３ａ…５３ｎを取り囲む
ように突出成形されている。
【００２４】また，この電子部品の収納ケース５におい
ては電子部品の取出口５２を開閉するシャッター５６を
備付けるようにできる。図１０はシャッター５６の詳細
を示すものであり，このシャッター５６は略中間辺を支
軸５６ａで枢支させて，ケース本体５０の板厚面に設け
られた凹溝の内部に組付け配置することによりケース本
体５０に取付けられている。その支軸５６ａを介し，電
子部品の取出口側には取出口５２を開閉するストッパ片
５６ｂを上方に突出させて備え，このストッパ片５６ｂ
がシャッター５６の取付位置から収納溝５１に連通する
開口を介して取出口５２の内部に出没するよう配置され
ている。また，支軸５６ａを介した他端側にはシャッタ
ー５６の上部面とケース本体５０の受溝面との間に掛渡
し配置させて，コンプレッションスプリング５６ｃが組
付けられている。そのコンプレッションスプリング５６
ｃは，ストッパ片５６ｂを取出口５２の内部に常時突出
位置させるよう，支軸５６ａを介してシャッター５６を
スプリング偏位自在に付勢支持する。
ては電子部品の取出口５２を開閉するシャッター５６を
備付けるようにできる。図１０はシャッター５６の詳細
を示すものであり，このシャッター５６は略中間辺を支
軸５６ａで枢支させて，ケース本体５０の板厚面に設け
られた凹溝の内部に組付け配置することによりケース本
体５０に取付けられている。その支軸５６ａを介し，電
子部品の取出口側には取出口５２を開閉するストッパ片
５６ｂを上方に突出させて備え，このストッパ片５６ｂ
がシャッター５６の取付位置から収納溝５１に連通する
開口を介して取出口５２の内部に出没するよう配置され
ている。また，支軸５６ａを介した他端側にはシャッタ
ー５６の上部面とケース本体５０の受溝面との間に掛渡
し配置させて，コンプレッションスプリング５６ｃが組
付けられている。そのコンプレッションスプリング５６
ｃは，ストッパ片５６ｂを取出口５２の内部に常時突出
位置させるよう，支軸５６ａを介してシャッター５６を
スプリング偏位自在に付勢支持する。
【００２５】この収納ケース５に対して，上述した装置
で電子部品を自動装填するときには電子部品の空な収納
ケース５を振動機２のベース板２２上に横に寝せて予め
載置する。その際，収納ケース５にはベース板２２の止
め縁２２ａから突出する支ピン２９を嵌め込むことによ
りコンプレッションスプリング５６ｃに抗してシャッタ
ー５６を押圧し，ストッパ片５６ｂを電子部品の取出口
５２から退却するよう組み合せる。この状態で，収納ケ
ース５は押えアーム２４をケース本体５０に圧接させて
止め縁２２ａ，２２ｂで位置決め係止すると共に，押え
プレート２８で押込み支持することにより振動機２のベ
ース板２２に載置固定させる。
で電子部品を自動装填するときには電子部品の空な収納
ケース５を振動機２のベース板２２上に横に寝せて予め
載置する。その際，収納ケース５にはベース板２２の止
め縁２２ａから突出する支ピン２９を嵌め込むことによ
りコンプレッションスプリング５６ｃに抗してシャッタ
ー５６を押圧し，ストッパ片５６ｂを電子部品の取出口
５２から退却するよう組み合せる。この状態で，収納ケ
ース５は押えアーム２４をケース本体５０に圧接させて
止め縁２２ａ，２２ｂで位置決め係止すると共に，押え
プレート２８で押込み支持することにより振動機２のベ
ース板２２に載置固定させる。
【００２６】その収納ケース５に充填する電子部品は電
子部品の製造工程から引続いて，パーツフィーダー１の
受け函１０に送込むことができる。この電子部品を受け
函１０に投入すると共にパーツフィーダー１を作動する
と，電子部品を一方向に振動送りするガイドレール１１
の凹溝１１ａに沿って電子部品が複数個一列に整列され
て移動する。その電子部品の振動送りと共に，収納ケー
ス５が載置された振動機２も作動させる。
子部品の製造工程から引続いて，パーツフィーダー１の
受け函１０に送込むことができる。この電子部品を受け
函１０に投入すると共にパーツフィーダー１を作動する
と，電子部品を一方向に振動送りするガイドレール１１
の凹溝１１ａに沿って電子部品が複数個一列に整列され
て移動する。その電子部品の振動送りと共に，収納ケー
ス５が載置された振動機２も作動させる。
【００２７】このパーツフィーダー１のガイドレール１
１からは，一列に整列された電子部品が，ガイドレール
１１の終端から無振動な受け台３の通路３０に次々に転
送される。その受け台３に対する電子部品の転送に伴っ
ては，ガイドレールの終端と通路３０の分岐点に位置す
る電子部品がガイドレール１１からの振動を受けつつあ
り，また，当該電子部品を介して直前に受け台３の通路
３０に転送された電子部品もガイドレール１１からの振
動を多少受ける。然し，受け台３の通路３０に複数個転
送された先頭側に至ってはガイドレール１１から押せ押
せに転送される電子部品の後押しで通路３０に沿って前
方に向かう推進力は受けるものの，全くの無振動状態で
受け台３の通路３０から収納ケース５の取出口５２に送
り込まれる。
１からは，一列に整列された電子部品が，ガイドレール
１１の終端から無振動な受け台３の通路３０に次々に転
送される。その受け台３に対する電子部品の転送に伴っ
ては，ガイドレールの終端と通路３０の分岐点に位置す
る電子部品がガイドレール１１からの振動を受けつつあ
り，また，当該電子部品を介して直前に受け台３の通路
３０に転送された電子部品もガイドレール１１からの振
動を多少受ける。然し，受け台３の通路３０に複数個転
送された先頭側に至ってはガイドレール１１から押せ押
せに転送される電子部品の後押しで通路３０に沿って前
方に向かう推進力は受けるものの，全くの無振動状態で
受け台３の通路３０から収納ケース５の取出口５２に送
り込まれる。
【００２８】この先頭の電子部品が収納ケース５の取出
口５２に送込まれるときには収納ケース５が振動機２で
振動されていても，当該電子部品が無振動状態にあって
余分な振動が電子部品に加わっていないので，先頭のも
のより収納ケ該ス５の取出口５２に円滑に送込むことが
できる。その後は，専ら振動機２から収納ケース５に与
えられる振動で収納溝５１の内周側に向って移動させる
だけであり，また，この移動に伴って収納溝５１の内部
空気がエアー孔５３ａ…５３ｎ，５４ａ…５４ｎから自
然に排出されるところから電子部品を収納溝５１の内周
端にまで連続に必要数円滑に装填するようにできる。
口５２に送込まれるときには収納ケース５が振動機２で
振動されていても，当該電子部品が無振動状態にあって
余分な振動が電子部品に加わっていないので，先頭のも
のより収納ケ該ス５の取出口５２に円滑に送込むことが
できる。その後は，専ら振動機２から収納ケース５に与
えられる振動で収納溝５１の内周側に向って移動させる
だけであり，また，この移動に伴って収納溝５１の内部
空気がエアー孔５３ａ…５３ｎ，５４ａ…５４ｎから自
然に排出されるところから電子部品を収納溝５１の内周
端にまで連続に必要数円滑に装填するようにできる。
【００２９】なお，この挿填途上でガイドレール１１の
凹溝１１ａに電子部品が詰ったときには補助送り機構４
を作動すればよい。また，その補助送り機構４は収納ケ
ース５に対する電子部品装填終了近くに作動させて残り
必要な複数個の電子部品を一挙に強制移動させることに
より，電子部品の装填を早めると共にガイドレール１１
上を移動する電子部品の空き時間を取り，その時間内に
装填終了の収納ケースと空の収納ケースとの交換を行う
よう設計することもできる。
凹溝１１ａに電子部品が詰ったときには補助送り機構４
を作動すればよい。また，その補助送り機構４は収納ケ
ース５に対する電子部品装填終了近くに作動させて残り
必要な複数個の電子部品を一挙に強制移動させることに
より，電子部品の装填を早めると共にガイドレール１１
上を移動する電子部品の空き時間を取り，その時間内に
装填終了の収納ケースと空の収納ケースとの交換を行う
よう設計することもできる。
【００３０】この電子部品の装填された収納ケース５
は，図１１で示す電子部品の自動供給装置７で電子部品
の装着ヘッドＨに電子部品を一個づつ分離供給するよう
用いることができる。その電子部品の自動供給装置にお
いては、基台７０の板面上に取付けられた左右のスタン
ド支枠７１ａ，７１ｂでケース本体５０を挟込み支持す
ることにより，電子部品の収納ケース５を基台７０の板
面上に立付け装備する。その収納ケース５は，電子部品
の取出口５２が収納溝５１の終端位置で下部寄り板厚面
に位置するよう装備されている。また，この取出口５２
からは移動台７２に電子部品を一つ送り出すと共に，移
動台７２が水平方向に前後動することによりケース本体
１０の上方でＸＹ方向に移動する装着ヘッドＨに転送す
るよう構成されている。
は，図１１で示す電子部品の自動供給装置７で電子部品
の装着ヘッドＨに電子部品を一個づつ分離供給するよう
用いることができる。その電子部品の自動供給装置にお
いては、基台７０の板面上に取付けられた左右のスタン
ド支枠７１ａ，７１ｂでケース本体５０を挟込み支持す
ることにより，電子部品の収納ケース５を基台７０の板
面上に立付け装備する。その収納ケース５は，電子部品
の取出口５２が収納溝５１の終端位置で下部寄り板厚面
に位置するよう装備されている。また，この取出口５２
からは移動台７２に電子部品を一つ送り出すと共に，移
動台７２が水平方向に前後動することによりケース本体
１０の上方でＸＹ方向に移動する装着ヘッドＨに転送す
るよう構成されている。
【００３１】その電子部品の自動供給装置７には，圧送
エアーの送込み機構が装備されている。この圧送エアー
の送込み機構には収納ケース５のエアー送込孔５３ａ…
５３ｎに対応させて，ケース本体５０に宛てがい装着す
るカップリング７３ａ，７３ｂが備付けられている。そ
のカップリング７１ａ，７１ｂにはエアーバルブ７４か
ら継手７５ａ，７５ｂと接続パイプ７６並びに分岐パイ
プ７７を介して圧送エアーを間欠的に送り込み，この圧
送エアーをケース本体５０のエアー送込孔５３ａ…５３
ｎから電子部品の収納溝５１に送込むことにより，電子
部品を取出口５２に向けて効率よく送り出せるよう構成
されている。
エアーの送込み機構が装備されている。この圧送エアー
の送込み機構には収納ケース５のエアー送込孔５３ａ…
５３ｎに対応させて，ケース本体５０に宛てがい装着す
るカップリング７３ａ，７３ｂが備付けられている。そ
のカップリング７１ａ，７１ｂにはエアーバルブ７４か
ら継手７５ａ，７５ｂと接続パイプ７６並びに分岐パイ
プ７７を介して圧送エアーを間欠的に送り込み，この圧
送エアーをケース本体５０のエアー送込孔５３ａ…５３
ｎから電子部品の収納溝５１に送込むことにより，電子
部品を取出口５２に向けて効率よく送り出せるよう構成
されている。
【００３２】また，シャッター５６に対応位置させて，
上述した圧送エアーの送込み機構と同期駆動するソレノ
イド等の突押しピン７８が下方に装備されている。その
突押しピン７６は電子部品の取出口５２に対応位置させ
て形成された凹溝の内部に入り込み，コンプレッション
スプリング５６ｃに対してシャッター５６の片端側を押
圧することによりストッパ片５６ｂを取出口５２の内部
から退却動するよう備付けられている。
上述した圧送エアーの送込み機構と同期駆動するソレノ
イド等の突押しピン７８が下方に装備されている。その
突押しピン７６は電子部品の取出口５２に対応位置させ
て形成された凹溝の内部に入り込み，コンプレッション
スプリング５６ｃに対してシャッター５６の片端側を押
圧することによりストッパ片５６ｂを取出口５２の内部
から退却動するよう備付けられている。
【００３３】この電子部品の自動供給装置では，電子部
品の収納ケース５を基台７０の板面上に立付け装備した
後，圧送エアーの送込み機構から収納ケース１の収納溝
５１に電子部品の圧送エアーを間歇的に送込むことによ
り，シャッター５６が取付けられた取出口５２に向けて
電子部品を収納溝５１に沿って押せ押せに移動させ，そ
の圧送エアーの送込みと同時にシャッター５６を開閉動
させて電子部品を収納ケース１の取出口５２から移動台
７２に１個づつ送り出すようにできる。この電子部品を
装着ヘッドＨが移動台７２から摘出吸持し，ＸＹ方向に
移動することによりＸＹテーブル上に載置されたプリン
ト基板に装着し，更に元の位置に復帰動する動作の繰返
しに伴って，電子部品の自動供給装置は電子部品を収納
ケース５の取出口５２に逐次送り出すよう動作する。
品の収納ケース５を基台７０の板面上に立付け装備した
後，圧送エアーの送込み機構から収納ケース１の収納溝
５１に電子部品の圧送エアーを間歇的に送込むことによ
り，シャッター５６が取付けられた取出口５２に向けて
電子部品を収納溝５１に沿って押せ押せに移動させ，そ
の圧送エアーの送込みと同時にシャッター５６を開閉動
させて電子部品を収納ケース１の取出口５２から移動台
７２に１個づつ送り出すようにできる。この電子部品を
装着ヘッドＨが移動台７２から摘出吸持し，ＸＹ方向に
移動することによりＸＹテーブル上に載置されたプリン
ト基板に装着し，更に元の位置に復帰動する動作の繰返
しに伴って，電子部品の自動供給装置は電子部品を収納
ケース５の取出口５２に逐次送り出すよう動作する。
【００３４】なお，上述した電子部品の収納ケース５は
取出口５２をケース本体５０の下部寄り板厚面に位置さ
せて電子部品の自動供給装置に装備するものを例示した
が，その収納ケース５としては電子部品の取出口５２を
ケース本体５０の上部板厚面に開口位置するものを用い
ることができる。
取出口５２をケース本体５０の下部寄り板厚面に位置さ
せて電子部品の自動供給装置に装備するものを例示した
が，その収納ケース５としては電子部品の取出口５２を
ケース本体５０の上部板厚面に開口位置するものを用い
ることができる。
【００３５】
【発明の効果】以上の如く，本発明に係る収納ケースに
対する電子部品の自動装填方法及びその装置に依れば，
電子部品を複数個一列に整列させて一方向に振動送りす
るパーツフィーダーと，このパーツフィーダーの振動モ
ードと異なる振動を電子部品の収納ケースに与える振動
機との間に無振動な受け台を設置するだけの構成で，パ
ーツフィーダーから送り出される電子部品を収納ケース
の取出口よりケース内に円滑に装填できしかも電子部品
や収納ケースの取出口を損傷する事態が生ずることもな
い。
対する電子部品の自動装填方法及びその装置に依れば，
電子部品を複数個一列に整列させて一方向に振動送りす
るパーツフィーダーと，このパーツフィーダーの振動モ
ードと異なる振動を電子部品の収納ケースに与える振動
機との間に無振動な受け台を設置するだけの構成で，パ
ーツフィーダーから送り出される電子部品を収納ケース
の取出口よりケース内に円滑に装填できしかも電子部品
や収納ケースの取出口を損傷する事態が生ずることもな
い。
【図１】本発明に係る電子部品の収納ケースに対する自
動装填装置の平面図である。
動装填装置の平面図である。
【図２】同装置の側面図である。
【図３】同装置に装備されるパーツフィーダーの平面図
である。
である。
【図４】同パーツフィーダーの側面図である。
【図５】図１の装置に装備される振動機の平面図であ
る。
る。
【図６】同振動機の側面図である。
【図７】本発明に係る方法及び装置で電子部品が装填さ
れる収納ケースの横断面図である。
れる収納ケースの横断面図である。
【図８】同ケースの正面図である。
【図９】同ケースの背面図である。
【図１０】同ケースのシャッター装備個所を示す一部拡
大図である。
大図である。
【図１１】同ケースによる電子部品の自動供給装置を示
す説明図である。
す説明図である。
１ パーツフィーダー １１ 電子部品の通路を形成するガイド
レール ２ 振動機 ３ 無振動な受け台 ３０ 受け台の通路 ５ 電子部品の収納ケース ５０ ケース本体 ５１ スパイラル状の収納溝 ５２ 電子部品の取出口 ５２ａ…５３ｎ， ５４ａ…５４ｎ エアー孔
レール ２ 振動機 ３ 無振動な受け台 ３０ 受け台の通路 ５ 電子部品の収納ケース ５０ ケース本体 ５１ スパイラル状の収納溝 ５２ 電子部品の取出口 ５２ａ…５３ｎ， ５４ａ…５４ｎ エアー孔
Claims (2)
- 【請求項１】 平板状のケース本体と，該ケース本体の
板厚面に開口された電子部品の取出口と，その電子部品
の取出口からケース本体の内部にスパイラル状に連続形
成された電子部品の収納溝と，ケース本体の側面と収納
溝の内部とを連通する圧送エアーの送込み並びに排出用
のエアー孔とを有し，このエアー孔から収納溝の内部に
間歇的に送込まれる圧送エアーで電子部品を収納溝に沿
って取出口に送り出し，当該取出口から電子部品を吸着
ヘッドに一個づつ分離供給するよう用いられる電子部品
の収納ケースで，その電子部品の空な収納ケースに複数
個の電子部品を連続に自動装填するところの収納ケース
に対する電子部品の自動装填方法において，電子部品を
複数個一列に整列させて一方向に振動送りするパーツフ
ィーダーの通路終端から電子部品を無振動な受け台の通
路に転送し，この無振動な受け台の通路に沿って複数個
押せ押せに整列移動する電子部品の先頭から収納ケース
の取出口に順次に送り込み，当該収納ケースのケース本
体に振動機から与えられる収納溝の内周側に向う振動で
前記取出口に送り込まれた電子部品を収納溝に沿って内
周側に移動すると共に，その収納溝の内部空気をエアー
孔からケース本体の外部に排出させて電子部品を収納溝
の内周端まで装填するようにしたことを特徴とする電子
部品の収納ケースに対する部品自動装填方法。 - 【請求項２】 平板状のケース本体と，該ケース本体の
板厚面に開口された電子部品の取出口と，その電子部品
の取出口からケース本体の内部にスパイラル状に連続形
成された電子部品の収納溝と，ケース本体の側面と収納
溝の内部とを連通する圧送エアーの送込み並びに排出用
のエアー孔とを有し，このエアー孔から収納溝の内部に
間歇的に送込まれる圧送エアーで電子部品を収納溝に沿
って取出口に送り出し，当該取出口から電子部品を吸着
ヘッドに一個づつ分離供給するよう用いられる電子部品
の収納ケースで，その電子部品の空な収納ケースに複数
個の電子部品を連続に自動装填するところの収納ケース
に対する電子部品の自動装填装置において，電子部品を
複数個一列に整列させて通路の終端側に向う一方向に振
動送りするパーツフィーダーと，電子部品の空な収納ケ
ースを保持し且つ当該収納ケースのケース本体に収納溝
の内周側に向う振動を与える振動機とを備え，前記パー
ツフィーダーの通路終端と振動機で保持された収納ケー
スの取出口との間に通路の始端，終端を夫々整合位置さ
せて，パーツフィーダーから転送される電子部品の複数
個を収納ケースの取出口に向けて押せ押せに整列移動す
る無振動な受け台を配設したことを特徴とする収納ケー
スに対する電子部品の自動装填装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3180127A JPH0777882B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 収納ケースに対する電子部品の自動装填方法及びその装置 |
| US07/903,105 US5207312A (en) | 1991-06-24 | 1992-06-24 | Method of and apparatus for cramming electronic components into storage means |
| DE4220700A DE4220700A1 (de) | 1991-06-24 | 1992-06-24 | Verfahren und vorrichtung zum einfuellen von elektronischen bauelementen in eine speichereinrichtung |
| FR9207718A FR2678133B1 (fr) | 1991-06-24 | 1992-06-24 | Procede et appareil pour charger des composants electroniques dans un moyen de stockage. |
| KR1019920011010A KR930001765A (ko) | 1991-06-24 | 1992-06-24 | 저장수단에 전자 부품을 장전하는 방법 및 장치 |
| GB9213463A GB2257106B (en) | 1991-06-24 | 1992-06-24 | Method of and apparatus for cramming electronic components into storage means |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3180127A JPH0777882B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 収納ケースに対する電子部品の自動装填方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054605A JPH054605A (ja) | 1993-01-14 |
| JPH0777882B2 true JPH0777882B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=16077894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3180127A Expired - Lifetime JPH0777882B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 収納ケースに対する電子部品の自動装填方法及びその装置 |
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| JP (1) | JPH0777882B2 (ja) |
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| DE (1) | DE4220700A1 (ja) |
| FR (1) | FR2678133B1 (ja) |
| GB (1) | GB2257106B (ja) |
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| US4514959A (en) * | 1982-05-10 | 1985-05-07 | Lamb-Weston, Inc. | Apparatus and method for aligning and packaging elongated articles |
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| IT1233486B (it) * | 1989-06-20 | 1992-04-02 | Gd Spa | Metodo e dispositivo per l'avanzamento, in successione, di prodotti appiattiti |
-
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-
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- 1992-06-24 KR KR1019920011010A patent/KR930001765A/ko not_active Application Discontinuation
- 1992-06-24 DE DE4220700A patent/DE4220700A1/de not_active Withdrawn
- 1992-06-24 GB GB9213463A patent/GB2257106B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-24 US US07/903,105 patent/US5207312A/en not_active Expired - Lifetime
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