JPH0427859Y2 - - Google Patents

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JPH0427859Y2
JPH0427859Y2 JP1985076288U JP7628885U JPH0427859Y2 JP H0427859 Y2 JPH0427859 Y2 JP H0427859Y2 JP 1985076288 U JP1985076288 U JP 1985076288U JP 7628885 U JP7628885 U JP 7628885U JP H0427859 Y2 JPH0427859 Y2 JP H0427859Y2
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vibrating
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は振動装置に関し、特にねじり振動を行
なう第1振動移送機の第1移送路から直線振動を
行なう第2振動移送機の第2移送路に部品を転送
するようにした振動装置に関する。
〔従来の技術及び問題点〕
第4図及び第6図は従来の振動装置を示すもの
であるが、図においてねじり振動を行な振動パー
ツフイーダ1は公知のようにわん状の部品受容器
2を有し、その内部にはスパイラル状にトラツク
3が形成されている。トラツク3の第1移送路と
しての排出端部4は直線的になつており、これに
わずかな間隔Sをおいてリニア振動パーツフイー
ダ5のトラフ12が配設されている。
振動パーツフイーダ1のボール2の底部に固定
された可動コア6はベース10と複数の傾斜板ば
ね9により結合されており、ベース10上にはコ
イル8を巻装させた電磁石7が可動コア6と空隙
をおいて固定されている。ベース10は防振ゴム
11により床上に支持される。このような振動パ
ーツフイーダ1では、コイル8に直流を通電する
と、トラツク3と排出端部4とは一体的に公知の
ねじり振動を行なう。
直線振動を行なうリニア振動パーツフイーダ5
において、トラフ12はベース17と一対の傾斜
板ばね13,13により結合され、トラフ12の
底部に固定された可動コア16は、ベース17に
固定されコイル14を巻装する電磁石と空隙をお
いて対向している。トラフ12内には直線的な移
送路が形成されているが、これは一対の蓋部材1
8,18により部分的に被覆されている。
振動パーツフイーダ1のねじり振動によりトラ
ツク3の排出端部4に移送されたきた部品は隙間
Sをまたいでリニア振動パーツフイーダ5のトラ
フ12内へと転送される。トラフ12内でも直線
振動により部品は搬送されるのであるが、隙間S
は部品の移送方向の長さよりは充分に小さいもの
とされている。これにより部品の転送が行われる
のであるが、振動パーツフイーダ1の排出端部4
では、部品がねじり振動を受けながら、他方の直
線振動を行なつているリニア振動パーツフイーダ
5に転送されるために、振動パーツフイーダ1の
排出端部4及びリニア振動パーツフイーダ5のト
ラフ12の相近接する角部Kは、特に斜め方向の
力も受けて、またこれがために部品が損傷する場
合がある。また部品mが損傷すると、その割れや
欠けが生じ、それらが隙間につまつて更にトラフ
12の角部Kが摩耗する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記問題に鑑みてなされ、振動移送路
の角部が摩耗するのを極力抑え、かつ部品が転送
時に損傷するのを防止する振動装置を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、ねじり振動を行なう振動パーツフ
イーダのスパイラル状トラツクの端部に一体的に
結合された直線的排出端部のほぼ水平の第1移送
路から直線振動を行なうリニア振動パーツフイー
ダのほぼ水平の第2移送路に部品を間隔をおいて
転送するようにした振動装置において、前記第1
移送路と前記第2移送路との間にこれらに近接し
てかつ整合してほぼ水平の無振動移送路を設け、
かつ、前記第1移送路の端部の上方に空気噴出手
段を設け、かつ、前記第1移送路の端部の上方に
空気噴出手段を配設し、該空気噴出手段の空気噴
出方向は、前記第1移送路と前記無振動移送路と
の境界部に向かつてかつ前記整合する方向で斜め
方向にあり、前記第1移送路からねじり振動によ
り移送されてきた部品を、前記空気噴出手段から
噴出される噴出空気流により前記無振動移送路を
滑走させて直線振動を行なつている前記第2移送
路内へ転送させるようにしたことを特徴とする振
動装置、によつて達成される。
〔作用〕
第1移送路から排出せんとする部品は空気噴出
流により無振動移送路へと吹き飛ばされ、こゝを
通つて第2移送路内に導かれる。第2移送路は振
動により部品は移送される。
第1移送路及び第2移送路は無振動移送路と、
従来の第1、第2移送路間よりは隙間を小さくし
て配設されることができる。また部品は空気噴出
流にる転送時には先端部又は終端部には振動が加
えられていないので、また移送路間の隙間が小さ
いので殆んど損傷を受けることがない。また移送
路の角部が摩耗するのが従来より大巾に減少す
る。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例につき第1図〜第3図を
参照して説明する。なお、従来例の第4図及び第
5図に対応する部品については同一の符号を付し
それらの詳細な説明は省略する。
すなわち、振動パーツフイーダ1の排出端部4
とリニア振動パーツフイーダ5のトラフ12との
間にはわずかな隙間S′をおいて無振動移送路20
が配設される。この移送路20は支柱23により
台24に支持されている。台24により移送路2
0は振動パーツフイーダ1の排出端部4及びリニ
ア振動パーツフイーダ5のトラフ12と整合し、
かつ高さが一致するように調節される。
空気噴出装置21″は振動パーツフイーダ1の
移送路の一部である排出端部4の上方に配設さ
れ、取付部材23により図示しない静止部に固定
され、そのノズル22は第3図に明示するように
排出端部4と無振動移送路20との境界部に向い
ている。
本考案の実施例による振動装置は以上のように
構成されるが次にこの作用について説明する。
第3図に示すように振動パーツフイーダ1の排
出端部4に振動により移送されてきた部品mが隙
間S′をまたいでいるときにノズル22から空気噴
出流を受け、無振動移送路20を通つてリニア振
動パーツフイーダ5のトラフ12内へと吹き飛ば
される。なお、ノズル22は下向きに傾斜してい
るので部品mは上方から押さえられた状態で吹き
飛ばされ、安定にトラフ12内に導かれる。また
トラフ12に取り付けられている蓋部材8の角部
18aはテーパ加工を施されており、部品mのト
ラフ12の導入を容易なものとしている。
無振動移送路20は振動しないので、これと振
動パーツフイーダ1の排出端部4及び振動トラフ
12との間の隙間S′,S″は従来のこれら移送路
4,12間の隙間Sより小さくすることができ
る。すなわち、ねじり振動を行なう排出端部4と
直線振動を行なうトラフ12とは、無振動移送路
20を介して対向配置されるため、振動の干渉に
よる恐れから所定以上の隙間の巾をそれらの間に
確保する必要がなく、こうして隙間S′,S″を小さ
くすることができる。従つて、隙間での部品mの
つまり現象は従来より減少すると共に、われやか
けの損傷も殆んどなくなる。また転送位置で部品
が先端部と終端部で異なつた振動を受けることに
よる摩耗現象もなくなり移送路の角部Kの摩耗も
減少する。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案の振動装置によれば部
品を転送する隙間を小さくすることができ部品の
転送時における損傷を防止し、また各振動移送路
の端部における摩耗現象を極力抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例による振動装置の平面
図、第2図は同部分破断側面図、第3図は同要部
の拡大断面図、第4図は従来の振動装置の平面
図、及び第5図は同部分破断側面図である。 なお図において、4……排出端部、20……無
振動移送路、21……空気噴出装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ねじり振動を行なう振動パーツフイーダのス
    パイラル状トラツクの端部に一体的に結合され
    た直線的排出端部のほぼ水平の第1移送路部か
    ら直線振動を行なうリニア振動パーツフイーダ
    のほぼ水平の第2移送路に部品を間隔をおいて
    転送するようにした振動装置において、前記第
    1移送路と前記第2移送路との間にこれらに近
    接してかつ整合してほぼ水平の無振動移送路を
    設け、かつ、前記第1移送路の端部の上方に空
    気噴出手段を設け、かつ、前記第1移送路の端
    部の上方に空気噴出手段を配設し、該空気噴出
    手段の空気噴出方向は、前記第1移送路と前記
    無振動移送路との境界部に向かつてかつ前記整
    合する方向で斜め方向にあり、前記第1移送路
    からねじり振動により移送されてきた部品を、
    前記空気噴出手段から噴出される噴出空気流に
    より前記無振動移送路を滑走させて直線振動を
    行なつている前記第2移送路内へ転送させるよ
    うにしたことを特徴とする振動装置。 (2) 前記第2移送路の上方に蓋部材を取り付け、
    この無振動移送路側端部の角部にテーパ加工を
    施した請求項1に記載の振動装置。
JP1985076288U 1985-05-21 1985-05-21 Expired JPH0427859Y2 (ja)

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JP1985076288U JPH0427859Y2 (ja) 1985-05-21 1985-05-21

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Publication Number Publication Date
JPS61191322U JPS61191322U (ja) 1986-11-28
JPH0427859Y2 true JPH0427859Y2 (ja) 1992-07-06

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ID=30618289

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JPS61191322U (ja) 1986-11-28

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