JP2894128B2 - 振動部品整列装置 - Google Patents

振動部品整列装置

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JP2894128B2 JP35270592A JP35270592A JP2894128B2 JP 2894128 B2 JP2894128 B2 JP 2894128B2 JP 35270592 A JP35270592 A JP 35270592A JP 35270592 A JP35270592 A JP 35270592A JP 2894128 B2 JP2894128 B2 JP 2894128B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動部品整列装置に関
し、特に小型の電子部品に適用して最適な振動部品整列
装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】図7及び図8は従来例の
振動部品整列装置を示すものであるが、この装置は、図
1で明示されるような電子部品として水晶発振子(以
後、部品と称する)mを整列させるために用いられてい
るものである。主として本装置は、振動パーツフィーダ
1と、この排出端に隙間gをおいて配設されるリニア振
動フィーダ2とからなるが、公知のようにわん状容器
(ボウル)12の内周壁面には、螺旋状のトラック3が
形成されており、この排出側端部に連絡トラック部4が
アタッチメントとして形成され、これがボウル12にボ
ルトにより一体的に固定されている。この連絡トラック
部4には図8に明示されるように、部品mの進行方向に
向かって下向きに傾斜したトラック5、及びこの最下端
部で直角方向に屈曲して連接している断面がV字形状の
トラック6を形成させており、部品mは以上の経路を通
ってトラック6の排出端からリニア振動フィーダ2のト
ラック7に移送されるように構成されている。トラック
7の上流側には、図面上ではその形状を描いてはいない
が、逆V字形状の側壁部8a、8bを取付けており、こ
れは懸吊されなかった部品mがその傾斜面を通って、ボ
ウル12に固定されたポケット10内に滑落するように
構成されている。従ってトラック7では、図示するよう
に懸吊された部品mのみを搬送するために側壁部8a、
8bが設けられており、懸吊されなかった部品mは、全
てポケット10内に排出されるようになっている。
【0003】従来例の振動部品整列装置は以上のように
構成されるのであるが、次にその作用について説明す
る。
【0004】本従来例で適用される部品mは水晶発振子
であるが、その共振周波数が4桁あるいは5桁の数値を
取る非常に高性能な部品である。このような部品mを多
量にボウル12内に投入し、図示しない公知のねじり振
動駆動部を駆動すると、ボウル12はその中心軸の周り
にねじり振動を行い、トラック3に沿って部品mを搬送
する。部品mは、トラック3の排出端部から連絡トラッ
ク部4へと移送されるのであるが、ここで図8に示すよ
うに連絡トラック部4には、ボウル12のトラック3の
接線方向に延びかつ下流側に向かって傾斜している直線
的なトラック5及びこの最下端部で直角方向に延びかつ
断面がV字形状を形成しているトラック6を備えてお
り、部品mはトラック5の傾斜に沿って迅速にトラック
6に移送される。しかし図示するようにトラック6は、
トラック5から直角方向に方向転換していることによ
り、この境界部で部品mは大きく重なり合い、淀みを生
じる。又、部品mは本体hとこれに付随する針金状の電
極tとからなるが、本体hが全体の大部分の比重を占め
るので、重心は本体hの中心近傍にあり、従って横臥し
た姿勢で淀む。部品mは以上の状態で、リニア振動フィ
ーダ2へと移送される。リニア振動フィーダ2において
は一対の帯板を一定の間隔で配設しており、この隙間s
に部品mの本体hが懸吊されると、図1に明示されるよ
うな形態で直線振動により搬送されるのであるが、振動
パーツフィーダ1から排出される部品mは、上述したよ
うにトラック5とトラック6の境界部で淀みを生じるこ
とにより、トラック7において全て懸吊した姿勢にする
ことができず、部品mの大半はポケット10内に落下す
る。落下した部品mは、ボウル12の側壁部にポケット
10と連接して形成した開口12aを通りボウル12の
内方に戻され、再びねじり振動によりトラック3を移送
されて、リニア振動フィーダ2の入口へと移送される
が、振動パーツフィーダ1の排出端とリニア振動フィー
ダ2との入口の間では、上述の状態が繰返されること
で、このような作用を何回も受けることにより、高性能
を必要とする部品mは摩擦を長時間受け、かつ振動で落
下する時に衝撃を受けることで、共振周波数の有効範囲
外の数値を取る部品mとなる恐れがあり、これでは不良
品となる。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述の問題
に鑑みてなされ、高性能を必要とする電子部品でもその
性能を低下させることなく、次工程に懸吊した姿勢で一
個ずつ供給することができる振動部品整列装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、内周壁
部に螺旋状のトラックを形成させたわん状容器を、その
中心軸の回りにねじり振動をさせることにより、前記ト
ラックに沿って、頭部と該頭部から垂直に延びる針金状
の電極とからなる部品を搬送するようにした振動パーツ
フィーダと、該振動パーツフィーダの部品排出端に近接
して、相互に間隔を置いて配設された一対の帯材からな
る部品懸吊トラックを有するリニア振動フィーダとから
なり、前記振動パーツフィーダから、排出される前記
品の前記頭部を、前記リニア振動フィーダの部品懸吊ト
ラックで懸吊させて、直線振動により搬送するようにし
た振動部品整列装置において、前記わん状容器の螺旋状
のトラックの排出側端部に連接して、該螺旋状トラック
とほぼ同心的に、前記中心軸から該螺旋状トラックの排
出側端部までの距離より、前記部品の存在密度を大幅に
小とすべく大きな移送力を得るのに充分に大なる距離
円弧状に延びるガイドトラックを設け、該ガイドト
ラックの径内方に、該ガイドトラックに向かって傾斜す
る傾斜面を形成し、前記ガイドトラックの排出端から前
記リニア振動フィーダの、相互に間隔を置いて配設さ
れ、断面がV字形状の側壁部を形成させた一対の帯材か
らなる部品懸吊トラックに移送するようにしたことを特
徴とする振動部品整列装置によって達成される。
【0007】
【作用】振動パーツフィーダのわん状容器の内周壁部に
形成された螺旋状のトラックの排出側端部より、部品は
当螺旋状トラックとほぼ同心的に形成された円弧状に延
びるガイドトラックに導かれる。このガイドトラック
は、わん状容器の中心軸に対し螺旋状のトラックとほぼ
同心的であり、上述のねじり振動力を受ける。従って、
ガイドトラックにおける振幅は、わん状容器の中心軸か
らの半径に比例した振幅となるので、部品の移送速度は
螺旋状のトラックの移送速度に比べて大となる。よっ
て、円弧状のガイドトラックにおいては、電子部品の存
在密度は大幅に小となり、重なり合いや淀みを生じるこ
とがなくなり、リニア振動フィーダの部品懸吊トラック
には、ほぼ100パーセントの確率で懸吊される。すな
わち、わん状容器内に戻される部品は、ほとんど皆無で
あり、従来欠点となっていた部品の性能を低下させると
いったことは全くない。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例により、振動部品整列装
置について図面を参照して説明する。
【0009】図2及び図3は本実施例の装置全体を示す
が、これは主として振動パーツフィーダ21とこの排出
端に隙間gをおいて接続されるリニア振動フィーダ22
とからなっている。
【0010】わん状容器(以後ボウルと称する)23
は、従来と同様に内周壁面が逆円錐形状に形成されてお
り、これに螺旋状のトラック24が形成されている。又
本実施例によれば、このトラックの一部に、図4に明示
されるように、単列整列用に滑りトラック25が切欠い
て形成されており、ここまで多列で至った部品mの径内
方側の部品mは、全てこれを通って一段下の上流側のト
ラック24に落とされる。
【0011】次に振動パーツフィーダ21の駆動部につ
いて説明すると、ボウル23の底壁部には可動コア60
が固定されており、これは下方のベースブロック61と
等角度間隔に傾斜して配設された一対の重ね板ばね62
に結合されており、ベースブロック61上にはコイル6
3を巻装した電磁石64が固定されている。これは、可
動コア60と空隙をおいて対向している。又、振動パー
ツフィーダ21全体は、基台56上に防振ゴム65を介
して支持されている。
【0012】振動パーツフィーダ21のボウル23のト
ラック24の排出端部24aは、本発明にかかわる円弧
形状のアタッチメントとして形成されるガイドトラック
部30に連接している。ガイドトラック部30には図5
にその形状が明示されるように、断面が逆台形状でボウ
ル23内の螺旋状のトラック24に同心的なガイドトラ
ック34が形成されている。ボウル23の中心Oからガ
イドトラック部30のガイドトラック34までの半径R
は、ボウル23内の最上段部のトラック24までの半径
rより大である。又ガイドトラック部30は、その径内
方側の肉厚部32でボルト31によりボウル23に固定
されており、肉厚部32とガイドトラック34との間に
は傾斜面35が形成されており、ボウル23のトラック
24の排出端部24aから部品mは円滑にガイドトラッ
ク部30のガイドトラック34に導かれるように構成さ
れている。更にトラック24においては、図4に明示さ
れるように排出端部24aに対応する部分でボウル23
の側壁部に径方向に肉薄となるように切欠き部26が形
成されており、図6に明示されるようにかつ従来と同様
にボウルの径外方向に向かって下向きに数度傾斜してい
るので、部品mはこの切欠き部26に沿って安定してガ
イドトラック部30に導かれるように構成されている。
【0013】本発明にかかわる振動パーツフィーダ21
は以上のように構成されるが、次にこの排出端に接続さ
れるリニア振動フィーダ22の詳細について説明する。
【0014】リニア振動フィーダ22は直線的に縁在す
るトラフ45を備えており、この上端面に懸吊トラック
40を形成させているのであるが、本実施例によれば上
流側から第1トラック部41、第2トラック部43及び
第3トラック部42で構成されおり、これらは全て部品
懸吊路として形成されている。第1トラック部41は帯
材80a、80bとからなり、トラックの側壁部ではそ
の断面がV字形状の側壁部70a、70bを形成させ
て、この谷部に部品懸吊路を形成させている。これに連
接する第2トラック部43においては、側壁部は設けら
れていないが、その両側で逆V字形状の傾斜面43a、
43bを形成させており、ここから懸吊されなかった部
品mをボウル23に一体的に形成されたポケット36に
落下するように構成されている。ボウル23の側壁部に
は、ポケット32に連通して開口37が形成されている
ので、落下した部品mはここを通ってポケット36から
ボウル23内に戻されるようになっている。次いで第3
トラック部42は整列トラックとなっており、一対の側
壁部42a、42bを空隙sをおいて配設され、図1に
示すように、ここに至った部品mは全て懸吊した姿勢
で、矢印で示す方向に直線振動で移送される。又、ポケ
ット36には切欠き44が設けられており、これにリニ
ア振動フィーダ22の懸吊トラック40が挿通されてい
ることにより、振動パーツフィーダ21のねじり振動の
干渉を受けないように構成されている。
【0015】次にリニア振動フィーダ22の駆動部につ
いて説明すると、これは公知のように構成されるのであ
るが、図2においてトラフ45の底壁部に固定された可
動コア取付けブロック46はベースブロック50と前後
一対の重ね板ばね48、49により結合されており、ベ
ースブロック50上にはコイル51を巻装させた電磁石
52を固定させており、これは可動コア取付けブロック
46から垂下する可動コア47に空隙をおいて対向して
いる。ブロック53はベースブロック50と一体的に高
さ調節用ねじ57、58を介して、基台56に支持され
ているのであるが、ブロック53と板ばね取付けブロッ
ク59との間には、前後一対の防振用板ばね54、55
により結合されており、これらの板ばねのばね定数は充
分小さい。
【0016】本発明の実施例は以上のように構成される
が、次にこの作用について説明する。
【0017】図3においてボウル23内に存在している
部品mは散在的にのみ示しているが、実際には高密度で
部品mが投入されているものとする。コイル63に交流
を通電すると公知のねじり振動力がボウル23に与えら
れる。このねじり振動は、ボウル23の中心軸の周りの
往復回転と上下方向の運動との合成運動であり、従って
トラック24に沿って部品mは移送されるのであるが、
図4に明示される滑りトラック25に至ると、多列で移
送されている部品mは、径内方側に位置しているもの全
てが直下のトラック24に落下する。これにより、底部
まで落下する場合に比べ、部品mが次工程に供給される
までの移送長を極力小とすることで振動を受ける時間を
なるべく少なくする様にしている。更に部品mは、トラ
ック24の排出端部24aに至ると、ここから本発明に
かかわるガイドトラック部30内に傾斜面35を通って
ガイドトラック34へと導かれるのであるが、ボウル2
3の中心Oからガイドトラック34までの半径Rは、中
心Oから螺旋状のトラック24までの半径rよりも充分
に大であり、かつ同一のねじり振動を受けるので、ガイ
ドトラック34上での部品mは、トラック24上のそれ
よりも大きな移送力を持つ。従って、螺旋状のトラック
24の排出端部24aで部品mが多量に至ったとして
も、ここでまばらにし、適当な部品間隔をおいてリニア
振動フィーダ22へと転送される。
【0018】リニア振動フィーダ22において、最上流
側の第1トラック部41においては、図5に明示される
ように側壁部70a、70bがV字形状に形成されてい
るので、懸吊用空隙sに向かって円滑に懸吊姿勢を取ら
せるようにすることができ、又本実施例によれば、ここ
に転送される部品mの供給速度、すなわち部品間隔はか
なり大きいので、一個ずつ確実に側壁部70a、70b
でなる懸吊路に頭部hを懸吊して直線振動により移送さ
れる。又本実施例によれば、第1トラック部41上に振
動パーツフィーダ21側から大量に一丸となって部品m
が転送されても、このV字形状に形成された側壁部70
a、70bに沿って、その頭部hを先頭にして懸吊路へ
と滑落するので、部品間隔が充分であれば懸吊した姿勢
で円滑に割込むことができる。
【0019】更に部品mが第2トラック部43に至る
と、ここでは図4に明示されるように第1トラック部4
1の側壁部70a、70bはここまで延びていないが、
その両側にポケット36に向かって下向きに傾斜した傾
斜面43a、43bが形成されているので、仮にここま
で懸吊した姿勢でない部品mが至ったとしても傾斜面4
3a、43bによりポケット36に落下する。以後懸吊
した姿勢の部品mは、第3トラック部42を、図1の示
すように相接した状態で次工程に供給することができ
る。尚、第1、第2トラック部41、43においては図
を分かり易くするために、希薄な状態で図示している。
他方ポケット36に落下した部品mは、再びボウル23
内へ戻され、トラック24により移送され、リニア振動
フィーダ22へ移送される。
【0020】尚、振動パーツフィーダ21からリニア振
動フィーダ22の懸吊路には、部品mをほとんどポケッ
トに落下させることなく懸吊した姿勢で次工程に供給す
ることができるので、特に長時間の振動により部品mの
性能を低下させるような高性能の電子部品において、そ
の性能を維持したまま次工程に供給することができる。
【0021】以上本発明の実施例について説明したが、
勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0022】例えば以上の実施例では、水晶発振子を電
子部品として説明したが、これに代えて要するに懸吊し
た姿勢を取り易い電子部品全てに適用可能である。例え
ば、コンデンサにも適用可能である。
【0023】又、以上の実施例では、ガイドトラック部
30の角度範囲は、ほぼ90度としたが、更にこの角度
を大としても、あるいは小としてもよい。
【0024】尚、図1ではリニア振動フィーダ22の整
列トラック部としての第3トラック部42において、部
品mは相当接して搬送されている状況を示しているが、
これは次工程の、例えばロボットのハンドに手渡すタイ
ミングが理想的に行われている場合であって、当然のこ
とながらハンドが必要とするタイミングがより遅けれ
ば、第3トラック部42の排出端から外部に落下するこ
とになる。これに対処するためには、従来、公知のよう
にその端部にストッパを設け、ここでいったん停止させ
て後続する部品mと相当接した状態で待機するようにし
てもよい。
【0025】又、以上の実施例では振動パーツフィーダ
21の排出端部から部品mをリニア振動フィーダ22に
供給する速度と、リニア振動フィーダ22の部品mの移
送速度については特に言及しなかったが、リニア振動フ
ィーダ22の移送速度の方が振動パーツフィーダ21か
らの供給速度より大である方が好ましい。すなわち本発
明によれば、振動パーツフィーダ21において、既にそ
の排出端部からは充分でかつほぼ一定の部品間隔をおい
てリニア振動フィーダ22に転送するのであるが、この
転送時においてリニア振動フィーダ22の供給速度の方
がより大であれば、ここでも更にばらつかせる作用を与
えることで、先に懸吊して前方へと移送されている部品
mに干渉されることなく確実にかつ円滑にこの懸吊トラ
ックに懸吊させることができる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の振動部品整
列装置によれば、高性能を必要とする部品の性能を維持
しかつ懸吊した姿勢で次工程に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リニア振動フィーダの排出端部の拡大斜視図で
ある。
【図2】振動部品整列装置の部分破断正面図である。
【図3】同装置の平面図である。
【図4】同装置における要部の拡大斜視図である。
【図5】図3における[5]−[5]線方向断面図であ
る。
【図6】図3における[6]−[6]線方向断面図であ
る。
【図7】従来例の振動部品整列装置の平面図である。
【図8】図7における[8]−[8]線方向断面図であ
る。
【符号の説明】21 振動パーツフィーダ 22 リニア振動フィーダ 23 わん状容器 24 螺旋状トラック 24a 排出側端部 30 ガイドトラック部34 ガイドトラック 35 傾斜面 41 部品懸吊トラック 70a 側壁部 70b 側壁部 80a 帯材 80b 帯材 h 頭部 m 部品 t 電極

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周壁部に螺旋状のトラックを形成させ
    たわん状容器を、その中心軸の回りにねじり振動をさせ
    ることにより、前記トラックに沿って、頭部と該頭部か
    ら垂直に延びる針金状の電極とからなる部品を搬送する
    ようにした振動パーツフィーダと、該振動パーツフィー
    ダの部品排出端に近接して、相互に間隔を置いて配設さ
    れた一対の帯材からなる部品懸吊トラックを有するリニ
    ア振動フィーダとからなり、前記振動パーツフィーダか
    ら、排出される前記部品の前記頭部を、前記リニア振動
    フィーダの部品懸吊トラックで懸吊させて、直線振動に
    より搬送するようにした振動部品整列装置において、前
    記わん状容器の螺旋状のトラックの排出側端部に連接し
    て、該螺旋状トラックとほぼ同心的に、前記中心軸から
    該螺旋状トラックの排出側端部までの距離より、前記部
    品の存在密度を大幅に小とすべく大きな移送力を得るの
    に充分に大なる距離に円弧状に延びるガイドトラック
    を設け、該ガイドトラックの径内方に、該ガイドトラッ
    クに向かって傾斜する傾斜面を形成し、前記ガイドトラ
    ックの排出端から前記リニア振動フィーダの、相互に間
    隔を置いて配設され、断面がV字形状の側壁部を形成さ
    せた一対の帯材からなる部品懸吊トラックに移送するよ
    うにしたことを特徴とする振動部品整列装置。
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