JPS5834089Y2 - ボルト自動分離給送装置 - Google Patents

ボルト自動分離給送装置

Info

Publication number
JPS5834089Y2
JPS5834089Y2 JP7141578U JP7141578U JPS5834089Y2 JP S5834089 Y2 JPS5834089 Y2 JP S5834089Y2 JP 7141578 U JP7141578 U JP 7141578U JP 7141578 U JP7141578 U JP 7141578U JP S5834089 Y2 JPS5834089 Y2 JP S5834089Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
slide base
lower slide
drop holes
receiving groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7141578U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54172480U (ja
Inventor
広隆 藤田
Original Assignee
三洋機工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三洋機工株式会社 filed Critical 三洋機工株式会社
Priority to JP7141578U priority Critical patent/JPS5834089Y2/ja
Publication of JPS54172480U publication Critical patent/JPS54172480U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5834089Y2 publication Critical patent/JPS5834089Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車部品、電気部品等の量産生産方式下
の組立工程の締付作業等に用いるボルトあるいは鋲を自
動的に分離給送する装置に関するものである。
従来のこの種の装置としては第1図から第3図に示され
るものがある。
すなわち、整列・送給装置1に直線フィーダ2を用いボ
ルトBを供給し、整列・送給装置1の底部に連結する給
送ホース3内に落下させ、圧縮空気により目的箇所まで
約3m程度給送する。
詳述すると、直線フィーダ2上vc1個ずつ並列に互に
接触させて配列し、整列・送給装置1のシャッター4上
に振動力と共に導管5から噴出する圧縮空気の圧気力も
借りて導く。
シャッター4はカム機構、駆動エアシリンダーの作動に
より開き、第1図における第1番目のボルトと第3番目
のボルトBは自重により給送ホース3内に落下し、圧縮
空気にて目的箇所に給送される。
なお、第2番目のボルトBと第4番目のボルトBは係止
部7に係止され、整列・送給装置内に残存する。
その後、シャッター4は閉じ、そこへボルトBが直線フ
ーダ2により供給され、上述の作動が繰り返えされる。
このような装置であるので、2本のボルトBを給送する
のにボルトB落下時の倒れ防止のため4本のポル)Bが
接触して整列・送給装置1内に供給される。
また、4本のボルトBを直線フィーダ2の振動のみでは
供給できないため、その補助としてエアブローが用いら
れている。
このためエアブロ−による騒音が発生し、ポル1B頭部
は常時圧縮空気を受はボルトBは静止状態にならず、ボ
ルトBの姿勢が不安定である。
/ガンター4上のボルトBが静止しないまΣで、シャッ
ター4が開くので、落下始動時よりボルトBは倒れ、給
送ホース3内の閉塞の原因となる。
そこで、この考案は上記の事情に鑑み、騒音と閉塞をな
くすため、シャッター4に回転運動をさせ、1本ずつ給
送するようにしたもので、以下、この考案を第4図から
第6図に示す一実施例に基いて詳細に説明する。
上スライドベース8と下スライドベース9とはボルト1
0により締着され、上スライドベース8の上面には錠1
2にて上スライドベース8に係止された蓋板11が載置
されている。
蓋板11下面と上スライドベース8上部にはスライドベ
ース8上部を削除して図における左右方向の摺動溝14
カ形成され、この摺動溝14に上スライドプレート13
が摺動自在に嵌収されている。
また上スライドベース8下面と下スライドベース9上部
には下スライドベース9上部を削除して摺動溝16が形
成され、との摺動溝16に下スライドプレート15が摺
動自在に嵌収されている。
また、上スライドベース8の摺動溝14の中央底部に円
形嵌着穴18が設げられ、その中心に嵌着した軸受に下
面に突設させた回転軸20を挿着してシャンター17を
回転自在に装設させている。
シャンター17は一部を直線状に削除した円盤状で、内
周部外周に2個の係止溝19.19’を穿設する。
上スライドベース8の側中央上面に直線フィーダ21よ
り供給されるボルトBの軸部を通過させる受入溝22が
設けられ、この受入溝22を中心として左右でやS中心
よりにポル)Bの落下孔23,24が貫通され、この落
下孔23,24は受入溝22とそれぞれ直線状の導入溝
25.26により連絡されている。
一方、下スライドベース9も前記上スライドベース8の
落下孔23.24の直下の対応位置に落下孔27,28
が貫通され、この下スフイドベース9下面には、前記落
下孔27,28の対応位置に給送ホース29.30を取
付け、圧縮エア源に連らなり両給送ホース29間を連通
ずる連通溝31を有するエアターミナル32をボルト3
3により締着する。
また、上スライドプレート13にはシャッター17の係
止溝19,19’にポル)Bを係止するため、下面中央
側部に供給ボボルトBの頭部を受入れる受入溝34.3
5が設けられ、さらにシャンター17の上面に突設した
係止ピン36と係合する係合溝37を下面に設けている
上スライドプレート13と下スライドプレート15とは
、本装置に螺着された駆動シリンダー37のピストンロ
ンド先端に該ピストンロンド先端に螺合した係止片58
を介してそれぞれ連結し、駆動シリンダー37の伸縮作
動により、上スライドプレート13および下スライドプ
レート15を図において左右に摺動せしめる。
下スライドプレート15には、上スライドプレート13
の受入溝34.35がスライドベース8の落下孔23.
24と重合したとき、ボルトBを挿通させるため、対応
箇所にボルトBの挿通孔38,39を穿設する。
次に、この作動について述べる。
まず、直進フィーダ21の振動によりボルトBが上スラ
イドベース8の受入溝22と上スライド7”v−H3の
受入溝34内に供給され、シャッター170係止溝19
に係止される。
次に、駆動シリンダー37を収縮作動させ、図において
左方(矢印入方向)へ上スライドプレート13および下
スライドプレート15を摺動させる。
すると、上スライドプレート13の摺動に伴いシャッタ
ー17は回転軸20を中心に反時計方向(第4図中)へ
回動し、シャッター170係止溝19に係止されたボル
トBも共に移動して上スライドベース8の導入溝25を
経て落下孔23に移送されると共ニ、下スライドプレー
ト15の摺動に伴い該スライドフレート15の挿通孔3
8,39と上スライドベース8の落下孔23.24及び
下スライドベース9の落下孔27.28が重合して連通
される。
そしてボルトBが落下孔23に至ると、落下孔23から
下スライドプレート15の挿通孔27、下スライドベー
ス9の落下孔27、給送ホース29内へ落下する。
今度は、直進フィーダ21から供給されたボルトBはシ
ャンター17の係止溝19′に係止され、駆動シリンダ
ー37を伸長作動させ、図において右方(矢印C方向)
へ上スライドプレート13および下スライドプレート1
6を摺動させる。
すると前記と同様にしてシャッター170係止溝19′
に係止されたボルトBは導入溝26を経て落下孔24に
至ると、落下孔24から下スライドプレート15の挿通
孔39、下スライドベース9の落下孔28、給送ホース
30内へ落下する。
駆動エアシリンダー37が収縮作動から伸長作動に変換
すると上スライドベース8の落下孔23.24は下スラ
イドプレーN5により連間されるので、その時エアター
ミナル32の連通溝31に矢印り方向から圧縮空気を導
入すると給送ホース用のボルトBは目的箇所に移送され
る。
以後、上記動作を繰返して行う。
以上説明した様にこの考案は一側に直線フィーダに接続
するボルト受入溝を有し、このボルト受入溝の左右対称
位置にボルト落下孔を有し、該ボルト受入溝と左右のボ
ルト落下孔とを連絡させる直線状導入溝を有する上スラ
イドベースと、該上スライドベースの上面に前記ボルト
受入溝及び左右のボルト落下孔上で往復回転自在に装設
され、外周に前記直線フィーぞ゛から供給されたボルト
を1個受入れる2つの切欠状の係止溝を前記上スライド
ベースのボルト受入溝と左右のボルト落下孔との間隔と
略一致した間隔で隔てて設けた略円板状のシャンターと
、該シャンターの上面に突設した係止ピンと係合し、か
つ、ボルト頭部受入溝を有し、前記上スライドベースの
上面及びシャッターの上面で往復摺動自在に案内されて
シャンク−を往復回転制御する上スライドプレートと、
前記上スライドベースの2つのボルト落下孔と対応する
2つのボルト落下孔を有し、上記上スライドベースの下
方に設けられた下スライドベースと、該下スライドベー
スと上スライドベースとの間に往復摺動自在に設けられ
、上下スライドベースのボルト落下孔と連通ずる2つの
ボルト挿通孔を有し、上下スライドベースのボルト落下
孔を開閉制御する下スライドプレートと、上下スライド
プレートを往復摺動させる1駆動シリンダと、下スライ
ドベースの下面に結合され、かつ、下スライドベースの
2つのボルト落下孔c連通する2本の給送ホースを有し
、しかも、両給送ホースにエアを配給し得るようにエア
供給源に接続されるエアターミナルとでボルト自動分離
給送装置を構成したから、直線フィーダで送られてきた
ボルトを、1つの駆動シリンダの1往復作動毎にシャッ
ターを1回往復回動させてその外周の2つの係止溝で交
互に受は止め係止して2つのボルト落下孔へ分配供給さ
せ得る。
この場合、シャッターの係止溝はボルト頭部を係止して
搬送するので直線フィーダから上スライドベースのボル
ト落下孔に至るまでの間にボルトが倒れたりすることが
なく、ボルト落下孔へ正しい姿勢で送り込むことができ
、ボルトの詰りを皆無とし得る。
尚、シャッターの係止溝に係止されてボルト落下孔上に
運ばれるボルトは、上スライドベースに設けた直線状導
入溝の存在でボ/L’)落下孔に近づくにしたがってシ
ャンターの係止溝から抜は出すように案内されるもので
、これにより、ボルトはボルト落下孔に確実に落下せし
められる。
一方、下スライドプレートは、上スライドフレートの往
復摺動、即ち、シャンターの往復回動と同期して上下の
スライドベースに設けられた2つのボルト落下孔を同時
に開閉するもので、これを第4図と第5図で詳細に説明
すると、駆動シリンダが伸長状態にあるとき、下スライ
ドプレートはボルト落下孔を閉じており、このとき、シ
ャンターの一方の係止溝が直線フィーダと対応して該フ
ィーダから最先端のボルトを1側受は取り、駆動シリン
ダが収縮作動し、シャッターが第4図で反時計方向に回
動して右側の係止溝がボルトを右側のボルト落下孔に運
ぶ。
このとき、シャンターの左側の係止溝が直線フィーダと
対応する位置まで回動してきて次のボルトを受は取る。
又、このとき、下スライドプレートはボルト落下孔を開
放しているので、第4図の右側のボルト落下孔に運ばれ
たボルトは第5図の右側の給送ホースへ落下する。
次に、駆動シリンダが伸長作動すると、シャッターは第
4図で時計方向に回動して左側の係止溝で係止したボル
トを左側のボルト落下孔に運ぶ。
このとき、下スライドプレートはボルト落下孔を閉じて
いるので、左側のボルト落下孔内に送られたボルトは途
中で止まっている。
そして、このとき、シャッターの右側の係止溝が直線フ
ィーダと対応して次のボルトを受は取っている。
続いて、駆動シリンダが収縮作動するとシャッターは反
時計方向に回動し、右側のボルト落下孔にボルトを送り
込む。
このとき、下スライドプレートは2つのボルト落下孔を
同時に開放するため、左右のボルト落下孔からボルトが
同時に給送ホースに落下する。
以後、これを反復する。即ち、駆動7リンダの1往復作
動で左右の給送ホースにボルトを1本づつ同時に供給す
る。
前記シャンターは円板状であるから、2つの係止溝の間
の外周面は、直線フィーダからのボルトの進入を阻止し
て規則正しいボルトの分離給送が行われる。
また、下スライドプレートは、左右の給送ホースへ同時
にボルトを供給する作用をもつと共に、エアターミナル
から下スライドプレートが落下孔を閉じているときにエ
アが供給され、このエアが上方へ吹き上がる(逆流)こ
とを防止し、シャッターによるボルトの分離給送を妨げ
ず、かつ、ボルトのおどりを防止し、しかも、エアブロ
−による騒音を防止し、さらに、エアを給送ホースにの
み供給してボルトを確実に目的位置へ送り込ませること
ができるという作用効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の従来例の側断面図、第2図は第1図の
■矢視図、第3図は第1図の要部拡大断面図、第4図、
第5図および第6図は本考案の一実施例を示し、第4図
は蓋板と上スライドプレートとを取り外した状態の平面
図、第5図は一部を断面して示した側面図、第6図は断
面した正面図である。 23.24,27,28・・・・・・ボルト落下孔、1
4.16・・・・・・摺動溝、20・・・・・・回転軸
、19゜19′・・・・・・係止溝、17・・・・・・
シャッター、36・・・・・・係止ピン、13・・・・
・・上スライドプレート、38゜39・・・・・・ボル
ト挿通孔、15・・・・・・下スライドプレート、29
,30・・・・・・給送ホース、37・・・・・・駆動
シリンダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側に直線フィーダに接続するボルト受入溝を有し、こ
    のボルト受入溝の左右対称位置にボルト落下孔を有し、
    該ボルト受入溝と左右のボルト落下孔とを連絡させる直
    線状導入溝を有する上スライドベースと、該上スライド
    ベースの上面に前記ボルト受入溝及び左右のボルト落下
    孔上で往復回転自在に装設され、外周に前記直線フィー
    ダから供給されたボルトを1個受入れる2つの切欠状の
    係止溝を前記上スライドベースのボルト受入溝と左右の
    ボルト落下孔との間隔と略一致した間隔で隔てて設けた
    略円板状のシャッターと、該シャッターの上面に突設し
    た係止ピンと係合し、かつ、ボルト頭部受入溝を有し、
    前記上スライドベースの上面及びシャッターの上面で往
    復摺動自在に案内されてシャッターを往復回転制御する
    上スライド7”レートと、前記上スライドベースの2つ
    のボルト落下孔と対応する2つのボルト落下孔を有し、
    前記上スライドベースの下方に設けられた下スライドベ
    ースと、該下スライドベースと上スライドベースとの間
    に往復摺動自在に設けられ、上下スライドベースのボル
    ト落下孔と連通ずる2つのボルト挿通孔を有し、上下ス
    ライドベースのボルト落下孔を開閉制御する下スライド
    プレートと、上下スライドプレートを往復摺動させる駆
    動シリンダと、下スライドベースの下面に結合され、か
    つ、下スライドベースの2つのボルト落下孔に連通ずる
    2本の給送ホースを有し、しかも、両給送ホースにエア
    を配給し得るようにエア供給源に接続されるエアターミ
    ナルとからなることを特徴とするボルト自動分離給送装
    置。
JP7141578U 1978-05-25 1978-05-25 ボルト自動分離給送装置 Expired JPS5834089Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7141578U JPS5834089Y2 (ja) 1978-05-25 1978-05-25 ボルト自動分離給送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7141578U JPS5834089Y2 (ja) 1978-05-25 1978-05-25 ボルト自動分離給送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54172480U JPS54172480U (ja) 1979-12-05
JPS5834089Y2 true JPS5834089Y2 (ja) 1983-07-30

Family

ID=28982148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7141578U Expired JPS5834089Y2 (ja) 1978-05-25 1978-05-25 ボルト自動分離給送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5834089Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0427859Y2 (ja) * 1985-05-21 1992-07-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54172480U (ja) 1979-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU699299B2 (en) Rivet feed apparatus
CN106881588B (zh) 锁芯全自动组装机及其锁芯组装方法
US3708097A (en) Nail feed mechanism
SE434562B (sv) Maskin for arkframmatning
JPS5834089Y2 (ja) ボルト自動分離給送装置
US3703981A (en) Mechanism for containing a nail package and feeding successive nails therefrom
CN108481451A (zh) 一种窄料四面自动钻孔机
US2101924A (en) Riveting machine
US4657166A (en) Pneumatically operated nailing machine
US2311969A (en) Package labeling machine
SE0301617D0 (sv) Verktyg
US2577020A (en) Device for assembling furring nails
CN110155673A (zh) 一种具有纽扣识别调整功能的自动送扣装置
US2504437A (en) Skeet trap
US571434A (en) Bolt-cutting machine
CN210184612U (zh) 一种自动送扣装置的调扣装置
US2740438A (en) Hopper screw feeding mechanism
CN113829089B (zh) 一种机床刀具定位装置
JPH0540877Y2 (ja)
US396425A (en) pfennings
CN219403168U (zh) 一种锁芯拨轮组装装置
JP3093108B2 (ja) 圧入パンチ
US453423A (en) Machine for setting studs or rivets
US594457A (en) Nipples
US1040457A (en) Basket-making machine.