JPH0540877Y2 - - Google Patents

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JPH0540877Y2
JPH0540877Y2 JP1112090U JP1112090U JPH0540877Y2 JP H0540877 Y2 JPH0540877 Y2 JP H0540877Y2 JP 1112090 U JP1112090 U JP 1112090U JP 1112090 U JP1112090 U JP 1112090U JP H0540877 Y2 JPH0540877 Y2 JP H0540877Y2
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cross plate
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sewing machine
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、主にオーバーロツクミシンの空環
縫込装置において、前の布地の縫製後にミシン側
に残つた空環を針落部手前側に移送させるのに用
いるミシンの空環吹返し装置に関する。
[従来の技術] 近時、前の布地の後端に連なつて形成された空
環を、吸込管とカツタを備え且つ針落部より後方
に配置された空環切断装置で切断し、ミシン側に
残つた空環を空気流により針落部手前に移送させ
て所定位置に保持するようにした空環縫込装置が
提案されている。こうしたミシンの空環縫込装置
として、出願人は先に特開平1−171597号公報に
開示れる空環縫込装置を提案している。ここに開
示したものでは、空環切断装置で切断され且つミ
シン側に残つた空環を、前記切断装置に付設した
吹出し手段でまず空環切断手段の吸込口から吹き
出し、その後針落部の側方に設けた噴気孔から吹
き出される空気で空環の先端を針落部手前に吹返
すようにしている。
ところで、上記のような手順で空環の先端を移
動させる場合、空環を確実に針落部手前に移動さ
せるためには、少なくとも針落部側方に設けた噴
気孔からクロスプレート上面に沿つて針落部手前
側へ向かう偏平な空気流が吹き出される必要があ
る。このような空気流を形成するため、出願人が
上記特開平1−171597号公報に開示した空環縫込
装置においては、加圧空気を送り込むパイプの先
端部周壁にこのパイプの軸方向に横長な噴気孔を
形成するようにしていた。
[考案が解決しようとする課題] 上記のような噴気孔がその機能を果たすために
はこの噴気孔がクロスプレート上に突出している
必要がある。しかしながら、このようにクロスプ
レート上に突出した噴気孔は、縫製時における布
地の円滑な進行を妨げるという問題があつた。ま
た、オーバーロツクミシンのように縫製に伴つて
布縁を切断するミシンでは、この切断により発生
する切り屑によつて噴気孔がつまつてしまう虞も
あつた。
さらに、上記のような従来の噴気孔は例えば薄
肉な銅製のパイプを加工することにより形成する
が、このようなパイプの先端に各個毎に均一な噴
気孔を形成するにはかなり高度が技術が必要であ
る。このため、従来公知のものでは、噴気孔の形
状の精度の低さにより空気の吹き出し方向がずれ
たり、この精度を高める加工を行うことによりコ
ストが上昇するという問題があつた。
本考案は上記のような事情に鑑みなされたもの
であつて、布送りの妨げとなつたり切り屑により
噴気孔がつまつたりすることがなく、しかも製造
が容易で品質も高いミシンの空環吹返し装置を提
供することを目的としている。
本考案の他の目的は、必要に応じて行う噴気孔
の昇降を比較的簡単な構成で行うことができるミ
シンの空環吹返し装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 第1の考案によるミシンの空環吹返し装置は上
記主目的を達成するために、 ミシンのクロスプレートに形成された開口と、 昇降により上部が前記開口より出没するととも
に下端が開口したキヤツプ状の空気弁と、 クロスプレートの下方に形成され、前記空気弁
の下端部を収容する空気室と、 前記空気弁を昇降させる昇降手段と、 前記空気室内において空気弁の内側に加圧空気
を導入する空気導入手段と 前記空気弁の上部側壁に穿設され、空気弁が上
昇したときクロスプレート上に露出するとともに
空気導入手段により空気弁内に導入された空気を
前記クロスプレート上面に平行に噴出する噴気孔
と、 を具備することを特徴としている。
また、上記した他の目的を達成する第2の考案
によるミシンの空環吹返し装置は、 ミシンのクロスプレートに形設された開口と、 昇降により上部が前記開口より出没するととも
に下端が開口したキヤツプ状の空気弁と、 クロスプレートの下方に形成され、前記空気弁
の下端部を収容する空気室と、 前記空気室内において空気弁の内側にこの空気
弁を上昇させる加圧空気を導入する空気導入手段
と、 前記空気弁の上部側壁に穿設され、空気弁が上
昇したときクロスプレート上に露出するとともに
空気導入手段により空気弁内に導入された空気を
前記クロスプレート上面と平行に噴出する噴気孔
と、 を具備したことを特徴としている。
この第2の考案によるミシンの空環吹返し装置
は、前記前記空気弁を常時下方側へ付勢する付勢
手段を装備することができ、この場合、この付勢
手段と前記空気導入手段により空気弁の昇降手段
が構成されることになる。
[作用] 上記第1の考案によるミシンの空環吹返し装置
では、必要時に昇降手段により空気弁を上昇させ
ることにより噴気孔がクロスプレート上に露出す
る。このとき、空気導入手段により空気室を介し
て前記空気弁内に導入された空気が前記噴気孔か
ら吹き出されクロスプレート上に空環を移動させ
る。噴気孔から空気を吹き出さない時、空気弁は
昇降手段により下降させられ、その上面はクロス
プレートと同一面上にある。
上記第2の考案によるミシンの空環吹返し装置
では、必要時に空気導入手段により空気弁内に空
気を導入することにより、この導入空気の圧力で
空弁が上昇し且つこの空気弁を上昇させた空気が
噴気孔から吹き出される。空気導入手段が空気の
導入を止めることにより、空気弁はクロスプレー
ト上面からその下方へ没入する。
第3の考案によるミシンの空環吹返し装置で
は、空気導入手段が空気弁内への空気の導入を止
めると、空気弁が付勢手段の付勢力により、より
確実且つ迅速にクロスプレートの下方へ押し下げ
られる。
[実施例] 第1図は空環吹返し装置Aを装備したミシンの
空環縫込装置を示す概略斜視図である。この空環
吹返し装置Aは針落部より後方の空環切断装置B
からこの空環吹返し装置Aの前に吹き出された空
環を、針落部より手前に設けた空環保持装置Cの
位置まで吹返すために設けられている。
この空環吹返し装置Aは、ミシンの押え金pfの
側方、正確にはこの押え金pf下方にある針落部
(不図示)側方においてクロスプレート1に穿設
された円形の開口1aを備えている。
第3図にも示すように、この開口1aには上面
が前記クロスプレート1の上面と同一面上に配置
され且つ下方に空気室3が形設された弁ホルダー
2が嵌合されている。この弁ホルダー2の中心部
には前記空気室3に連通する円形の開口2aが穿
設されており、この開口2aに下端面が開放であ
る円筒形キヤツプ状の空気弁4が昇降可能に嵌合
されている。
この空気弁4の下端は前記空気室3内に収容さ
れている。また空気弁4下端の外周縁には鍔4a
が形成されており、この鍔4aは前記空気室3内
においてこの空気室3の内壁に摺接する状態で上
下動可能である。前記鍔4aには第5A図にも示
すようにさらに径方向へ突出するガイド突起4b
が形成されている。第2図にも示すように、この
ガイド突起4bは空気室3の内壁に凹設したガイ
ド溝3aに昇降自在且つ回動不能に嵌合してい
る。
前記空気弁4の上部側壁には第5B図にも示す
ような横長の噴気孔5が穿設されている。したが
つて、この噴気孔5は空気弁4が所定量上昇する
とクロスプレート1上に露出する。この噴気孔5
は、空気弁4がガイド突起4bとガイド溝3aが
嵌合した状態で上昇するとクロスプレート1上で
前記空環保持装置C側を向くように、前記ガイド
突起4bに対して製作誤差の範囲内でほぼ所定位
置に形成されている。
前記弁ホルダー2にはクロスプレート1の下方
においてミシンの側方へ延びる取付部2bが一体
成形されており、この取付部2bがクロスプレー
ト1にボルト6止めされたブラケツト7に取り付
けられている。ブラケツト7の先端は弁ホルダー
2が形成する前記空気室3の下方に延び、ここで
この空気室3の下面に閉塞している。したがつ
て、空気弁4は下端つまり鍔4aがブラケツト7
の上面に当接しており、またこの状態でその上端
面が弁ホルダー2の上面と同一面上に位置するよ
う形成されている。すなわち、常時において、ク
ロスプレート1の上面、弁ホルダー2の上面及び
空気弁4の上端面は全て同一面上にある。また、
空気弁4の鍔4aがブラケツト7の上面に当接し
ている状態において、この空気弁4に形成された
前記噴気孔5は弁ホルダー2の開口2aの内壁に
より閉塞されている。
尚、弁ホルダー2の取付部2bは前記ブラケツ
ト7の下方から挿し込まれてこの取付部2bに螺
入される2本のボルト8,8によつてこのブラケ
ツト7に取り付けられている。ブラケツト7にお
いてボルト8,8が貫通する孔7a,7aは、第
2図にも示すように、ボルト6と空気弁4を結ぶ
線を交叉する方向に延びる長孔である。したがつ
て、孔7a,7aに対するボルト8,8の貫通位
置を変えることによつて弁ホルダー2のブラケツ
ト7に対する取付角度を調整することができる。
すなわち、前記噴気孔5の向きを調整することが
できる。上記の構成により、空気弁4は、前記噴
気孔5が針落部手前側で且つ空気弁4の右斜め前
方にある所定方向を向くように位置決めされる。
前記ブラケツト7に空気導入手段9のブローパ
イプ9aが連結されている。前記ブラケツト7内
にはこのブローパイプ9aとの連結部においてブ
ローパイプ9内と連通する給気通路7bが形成さ
れている。この給気通路7bは前記空気弁4の下
方に開口しており、ブローパイプ9a及び給気通
路7bを介して圧送されてきた空気は空気弁4内
に導入される。したがつて、空気弁4を上昇させ
て前記噴気孔5をクロスプレート1上に露出させ
ておくと、空気弁4内に導入されて空気は噴気孔
5からクロスプレート1の上面に沿つて噴出され
る。前記ブローパイプ9aの基端部には空気導入
手段9の加圧空気源(不図示)が接続されてお
り、この加圧空気源とブローパイプ9aの先端間
すなわちブローパイプ9aの中間部には流量調整
弁9b及び電磁開閉弁(不図示)が介設されてい
る。
空気弁4を昇降させる昇降手段10が、前記空
気導入手段9と付勢手段たる圧縮ばね11によつ
て構成されている。圧縮ばね11は空気弁4の鍔
4aと空気室3の上壁との間に介設されており、
常時空気弁4を下方に付勢している。この圧縮ば
ね11のばね定数は、ブローパイプ9aを介して
空気弁4内に圧送された加圧空気は圧力により、
圧縮ばね11が第4図に示すように圧縮して噴気
孔5がクロスプレート1上に露出される位置まで
空気弁4が上昇しうるばね定数に設定されてい
る。このように構成される昇降手段10では、噴
気孔5から吹き出される加圧空気を圧送するだけ
で空気弁4が上昇し、この空気弁4を上昇させた
空気が第4図に矢符Wで示すように噴気孔5から
クロスプレート1の上面に沿つて吹き出される。
また、加圧空気の圧送を停止すると、それと同時
に空気弁4を上昇させる圧力が失われ、空気弁4
は圧縮ばね11に付勢されて下降する。
既述のように、上記の如く構成される空環吹返
し装置Aは、空環切断装置Bにより空気弁4の噴
気孔5の前に吹き出された空環を、針落部の手前
側で空気弁4の右斜め前方側に配設された空環保
持装置Cの位置に吹き返す。
但し、空環切断装置Bは、前の布地の終端に連
なつて形成された空環を吸込管sp内に吸込み、吸
い込んだ空環を吸込口に設けられ且つ可動刃がミ
シンの主軸に連動して動く切断器cuにより切断
し、次いで前記吸込管suに接続した吹出管bp1
を介して前記吸込口に空気を圧送することによつ
てミシン側に残つた空環を吸込口から吹き出すよ
うにしたものである。尚、上述した空環吹返し装
置の空気導入手段9による噴気孔5からの空気の
吹き出しと、この空気切断装置Bの吹出管bp1
からの空気の吹き出しを同時もしくはほぼ同時の
行うことにより、空環の空環保持装置C側への移
送を瞬時に行うことができる。一方、空環保持装
置Cは、挾持板hpを矢符X方向に回動すること
により形成される空環挿入孔に、吹き込み用の吹
出管bp2から吹き出される空気により空環を吹
き込み、その後挾持板hpを元の位置に復帰させ
ることで空環をクロスプレート1上に保持するよ
うにしたものである。挾持板hpを駆動する駆動
手段dmはクロスプレート1の下方に設けられて
いる。尚、psは布地の有無を検出するために針板
ptの上方に装備された反射型光センサである。
第6図は空気弁の変形例を示す平面図である。
この第6図に示される空気弁4′は第5図に示す
前述の空気弁4のようなガイド突起4bを持た
ず、それに代えてその周壁に平歯車状に均等に配
列される多数の歯4b′が形成されている。このよ
うな空気弁4′に対応して第3図に示す弁ホルダ
ー2の開口2aの内周面が前記歯4b′が嵌合する
形状に形成しておくと、歯4b′が空気弁4′の昇
降のガイドとなる上、歯4b′の嵌合位置をずらし
てゆくことにより噴気孔5の向きも調整すること
ができる。すなわちこのような空気弁4′では、
噴気孔5′を周方向の任意の位置に形成しても、
歯4b′と開口2aの嵌合位置を調整することでこ
の噴気孔5′を所望方向に向けることができる。
この他、空気弁の昇降をガイドするためにはこ
の空気弁を多角筒形としてもよい。
尚、上述の例では、空気弁4を常時下方側に押
し下げる付勢手段として圧縮ばね11を採用した
構成としているが、これに代えて、例えば第2図
に示すブラケツト7先端部の空気弁4との当接部
に付勢手段たる磁石を埋め込み、この磁石の磁力
で磁性体でなる空気弁4を常時下方側へ付勢する
構成としていてもよく、付勢手段の構成は必ずし
も実施例のものに限定されるわけではない。
また、第1図〜第5図に示すものから上述のご
とき圧縮ばね11や磁石等の付勢手段を削除し
た、考案による他のミシンの空環吹返し装置を構
成することができる。このようなミシンの空環吹
返し装置では、空気導入手段9による空気弁4内
への空気の導入が停止れると、空気弁4は自重で
下降してクロスプレート1内へ没入する。
上述した各ミシンの空環吹返し装置では、空気
導入手段9により空気弁4内へ導入した空気によ
り空気弁4を上昇させるようにしている。すなわ
ち、噴気孔5から吹き出される空気を導入する空
気導入手段9が空気弁4を上昇させる手段を兼ね
た構成となつている。しかしながら、例えば、駆
動源と上下動する作用部を有するリンク機構とか
らなる昇降手段を構成し、前記リンク機構の作用
部を空気弁に連結するようにすることで、空気導
入手段から独立した空気弁の昇降手段を構成する
こともできる。このような昇降手段を備えるミシ
ンの空環吹返し装置では、昇降手段によつて空気
弁を上昇させた時に空気導入手段を作動させるよ
うにするとよい。
この他、前述した第1図〜第5図の実施例で
は、クロスプレート1に形設した開口1aに弁ホ
ルダー2を嵌合させるようにしているが、第7図
に示すように、クロスプレート1に形設した開口
1a″に空気弁4を直接嵌合させ、空気室3″を形
成する弁ホルダー2″をクロスプレート1の下方
に配設することもできる。
[考案の効果] 請求項1によれば、クロスプレート上から布地
が取り除かれている空環吹返し時にのみ空気弁を
クロスプレート上に突出させればよいから、吹返
しのための吹き孔が縫製の邪魔になることがな
い。また、空気弁は吹返し時にのみクロスプレー
ト上に突出するものでありしかも上面がクロスプ
レートと同一面とすることが容易でキヤツプ状で
あるため、クロスプレート面上への突出量や径方
向の大きさに対する制約が小さく噴気孔の形成が
容易である。しかも、このような噴気孔の形成が
容易であるのに加え、空気弁がキヤツプ状である
ため形成した噴気孔の向きを調整する構成を容易
に付加することができ、したがつて噴気孔の向き
の精度が高い品質のよい装置を得ることができ
る。さらに、噴気孔は空気を吹き出さない時はク
ロスプレート1の下に没入しているから切り屑が
つまるようなこともない。
請求項2によれば、噴気孔から吹き出される空
気によつて空気弁が上昇し、空気の圧送が停止す
れば空気弁が下降するから、空気の吹き出しのタ
イミングに合わせて空気弁を昇降させるための構
成が不必要であり、したがつて構成が簡単でしか
も確実に動作する装置を得ることができる。
請求項3によれば、請求項2において噴気孔か
ら吹き出す空気の圧送を停止した時、空気弁がよ
り確実且つ迅速に下降する。
【図面の簡単な説明】
第1図は考案によるミシンの空環吹返し装置を
備えたミシンの一部を切り欠いた概略斜視図、第
2図は要部におけるクロスプレートを切り欠いて
見たミシンの空環吹返し装置の平面図、第3図は
クロスプレートを含むくミシンの空環吹返し装置
の縦断面図、第4図は空気弁の動作を説明する要
部の縦断面図、第5A図は空気弁の平面図、第5
B図は噴気孔の正面から見た空気弁の説明図、第
6図は空気弁の変形例を示す平面図、第7図は他
のミシンの空環吹返し装置の要部を示す縦断面図
である。 1……クロスプレート、1a……開口、3……
空気室、4……空気弁、5……噴気孔、9……空
気導入手段、10……昇降手段、11……圧縮ば
ね(付勢手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ミシンのクロスプレートに形成された開口と
    昇降により上部が前記開口より出没するととも
    に下端が開口したキヤツプ状の空気弁と、 クロスプレートの下方に形成され、前記空気
    弁の下端部を収容する空気室と、 前記空気弁を昇降させる昇降手段と、 前記空気室内において空気弁の内側に加圧空
    気を導入する空気導入手段と、 前記空気弁の上部側壁に穿設され、空気弁が
    上昇したときクロスプレート上に露出するとと
    もに空気導入手段により空気弁内に導入された
    空気を前記クロスプレート上面と平行に噴出す
    る噴気孔と、 を具備することを特徴とするミシンの空環吹返
    し装置。 (2) ミシンのクロスプレートに形設された開口
    と、 昇降により上部が前記開口から出没するとと
    もに下端が開口したキヤツプ状の空気弁と、 クロスプレートの下方に形成され、前記空気
    弁の下端部を収容する空気室と、 前記空気室内において空気弁の内側にこの空
    気弁を上昇させる加圧空気を導入する空気導入
    手段と、 前記空気弁の上部側壁に穿設され、空気弁が
    上昇したときクロスプレート上に露出するとと
    もに空気導入手段により空気弁内に導入された
    空気を前記クロスプレート上面と平行に噴出す
    る噴気孔と、 を具備することを特徴とするミシンの空環吹返
    し装置。 (3) 前記前記空気弁を常時下方側へ付勢する付勢
    手段を備えることを特徴とする請求項2のミシ
    ンの空環吹返し装置。
JP1112090U 1990-02-07 1990-02-07 Expired - Lifetime JPH0540877Y2 (ja)

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JPH03103089U JPH03103089U (ja) 1991-10-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009095616A (ja) * 2007-10-12 2009-05-07 Yamato Sewing Mach Co Ltd ミシンの空環縫い込み方法及び空環縫い込み装置

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