JP4615267B2 - ファン内蔵二重床パネル及びこれを備えた室内空調システム - Google Patents

ファン内蔵二重床パネル及びこれを備えた室内空調システム Download PDF

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Description

本発明は、ファン内蔵二重床パネル及びこれを備えた室内空調システムに関するものである。
今日、オフィス等において、OA機器や通信装置等の普及が進み、それらを多く備えた室内の空気調和設備として、床下に内部空間を有する二重床を形成し、その内部空間に調和空気を供給して床面に設けた複数の床吹出し口から室内に吹き出す方式が多く用いられている。
しかし、空気調和装置から吹き出された冷気は、床吹出し口の配置場所によって風量に差が生じる。つまり、床吹出し口が空気調和装置から遠いほど、そこから吹き出される冷気の勢いは弱まり、まず二重床面上の水平方向において温度差が生じてしまう。このような傾向は、室内空間が広いほど顕著となる。
さらに、冷気は暖気に比べて比重が重いため、二重床面上付近に溜まりやすく、暖気は室内の上方に溜まりやすい。そのため、冷気が床上に滞留してしまい、室内の温度分布が不均一となってしまう問題がある。このような場合、室内にいる人々に不快感を与えたり、通信装置等に不具合を生じさせる原因となりかねない。
このような室内の温度分布を均一化するためには、室内の空気を撹拌させる必要がある。そのため、室内に空気撹拌機を備え付けることが考えられる。例えば、特許文献1においては、上方に吹出し口、下方に吸込み口を設けた本体の内部に軸流ファンを収納し、吸込み口の開口部を床面から所定の高さ位置とするように、本体外周部の複数箇所に据付脚を取り付けることにより、床面付近の空気を吸入して室内上方部に向かって吹き出すようにしているため、室内の高さ方向の温度分布を均一化して室内環境を快適にすることができる。また、床置き式の空気撹拌機であるため、設置場所を容易に変更することが可能となっている。
一方、調和空気に吸入室内空気を混合し、これを室内に供給することにより、室内の温度分布を均一化する方法もある。例えば特許文献2においては、導入された室内空気と熱交換して、この室内空気を冷却もしくは加熱する熱交換手段と、この熱交換手段によって搬送された熱交換空気を天井部または床部より吹き出される吹出し部と、吹き出し部周辺の室内空気を導いて混合させる混合案内手段とを具備しており、冷暖房時において、適宜吹き出し空気の温度を調節するとともに風量と風速を増加させることができるので、室内上下部の温度差を小さくすることができる。さらに、特許文献3のように、床下の冷却用空気を室内に吹き出すファンユニット装置も知られている。
特開2004−60894号公報 特開2000−146275号公報 特開2001−272091号公報
しかしながら、特許文献1においては、床置き型のため、床上空間が自由に利用できない。
また、特許文献2においては、室内の温度分布を均一にすることは可能であるが、室内にいる人々に不快感を与えないよう配慮しているため、上述したような通信装置等を備える室内においては、必ずしも好適とは言えない。つまり、上方に溜まった暖気を下に吹き下ろす方式のため、冷風が必要な通信機器等には不向きである。
さらに、特許文献3においては、二重床内の冷気を多く吹き出すことにより、ファンユニットを用いていない箇所への冷気の供給が減ったり、場合によっては、床下へ逆流してしまう可能性がある。
このように、室内に冷気を効率よく供給するとともに、あらゆる環境及び広さに合わせて空気を滞留させることなく、さらに床下空間の有効利用を阻害することなく、室内全体の温度差、特に上下部の温度分布不均一の解消を図るための方法が求められている。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、ファンで吹くことによって二重床の上に滞留している冷気を上昇させることにより、空気調和装置のエネルギーを低減し、且つ床上を自由に利用できる室内空調システムを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
すなわち本発明は、複数の開口を有するパネル本体と、該パネル本体の下面側から前記複数の開口の少なくとも一部を塞ぐように設けられたファンケーシングと、該ファンケーシングに収容され、前記ファンケーシングの内部と床上とを連通させる開口の一部より床上の空気を吸入して他部より床上に吹き出させるファンとを備えることを特徴とする。
このような構成によれば、二重床の内部にファンを備えることにより、床上を自由に利用することができる。また、各パネルの配置を変えることにより、室内の空調状態に応じた吹き出し量の設定が可能となる。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
前記ファンケーシングには、その内部と床下空間とを連通させる吸気口が形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、床下を流れる空気をファンケーシングの内部に吸い込むことができるので、床上から吸引された空気と混合させて吹き出すことができる。
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記吸気口の開口量を調節する機構を設けたことを特徴とする。
このような構成によれば、床上の空気と床下の空気との混合比を変化させることが可能になる。
また、請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の発明において、前記パネル本体には、前記ファンケーシングの外側部分の床下空間と床上とを連通させる開口が形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、通常用いられている開口パネルに代えて本発明のファン内蔵二重床パネルを敷設した箇所においても、この二重床パネルから床下の空気を室内に吹き出すことが可能となる。
また、請求項5記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、
前記ファンを複数備え、各ファンに対応して形成された各々の前記吸気口を選択的に塞ぐことができるファン封塞蓋を着脱可能に設けたことを特徴とする。
このような構成によれば、ファンの運転個数を可変とすることにより、風量を制御することができる。さらに床下の空気を吸い込む割合も調節することができる。また、複数設置されたファンを床上の空気を吸引して床上に吹き出すファンと、床下の空気を吸引して床上に吹き出すファンとに分けて運転させることが可能となる。
また、請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の発明において、
前記ファンを回転軸が水平となるように設置したことを特徴とする。
このような構成によれば、パネル本体に形成された開口からの異物がファンに混入しにくくなる。
また、請求項7記載の発明は、開口パネルと、ファンをファンケーシングに収容してなるファンユニットとを備え、前記ファンユニットが係合手段を介して前記開口パネルに取り付けられてなることを特徴とする。
このような構成によれば、様々な既存の開口パネルの有効利用が可能となる。また、ファンユニットが容易に取り外し可能となるため、開口パネル内における必要な箇所への移動を手間を掛けることなく行うことができる。
また、請求項8記載の発明は、床下に内部空間を形成する二重床上に空気調和装置を備え、この空気調和装置から吹き出された床下の空気が前記内部空間を流動するとともに、前記二重床の表面に設けられた床上排気口から室内に吹き出され、室内の上方を流動して空気調和装置に再び吸引される室内空調システムにおいて、前記二重床を構成するパネルの少なくとも一部に請求項1から7のいずれかに記載のファン内蔵二重床パネルを用いたことを特徴とする。
このような構成によれば、二重床の上に滞留している冷気を上昇させることができるため、冷気の滞留を解消するとともに、室内を撹拌しながら室内上下部の温度差を均一にすることができる。また、空気調和機から遠い場所であっても、風量の低下や室内の冷気を内部空間に吸い込んでしまう逆流現象を防ぐことができる。
また、請求項9記載の発明は、床下に内部空間を形成する二重床上に空気調和装置を備え、この空気調和装置から吹き出された床下の空気が前記内部空間を流動するとともに、前記二重床の表面に設けられた床上排気口から室内に吹き出され、室内の上方を流動して空気調和装置に再び吸引される室内空調システムにおいて、前記二重床は、複数の通信機器を備える通信機械室または電算機室内の二重床であり、この二重床を構成するパネルの少なくとも一部に、請求項1から7のいずれかに記載のファン内蔵二重床パネルを用いたことを特徴とする。
このような構成によれば、熱を発する通信機器等に向けて集中的に送風することができ、上部においても冷気を供給することができる。
請求項1記載の発明によれば、床上を自由に利用することができるので、室内を有効に活用することができる。
また、各パネルの配置を変えることにより、室内の空調状態に合わせて、風量の少ない場所や空気の滞留しやすい場所等に集中して空気を送風することが可能になるので、温度分布の均一化が容易となる。
請求項2記載の発明によれば、床上の空気があまり冷たくない場合において、床内の冷気を混合させることにより、床内の空気を吸い上げ過ぎることなく、適した温度の空気を吹き上げることができる。
請求項3記載の発明によれば、床上の空気と床下の空気との混合比を変化させることができるので、吹き出す空気の温度を容易に調節することが可能となり、室内の環境を好適に保つことができる。
請求項4記載の発明によれば、既存の開口パネルと同等の効果を併せ持つことができ、床下からの冷気を適正に供給しながら、床直上に滞留した冷気を上部に吹き上げることができる。
請求項5記載の発明によれば、設置する場所によって床上の空気と床下の空気との混合率を容易に変化させることができ、室内の状況に合わせた風量の給気が可能となる。
請求項6記載の発明によれば、ファンへの異物の混入を防ぐことができ、これによるファンの故障を防ぐことができる。
請求項7記載の発明によれば、様々な既存の開口パネルを利用して室内の上下部の温度を均一にすることができる。
請求項8記載の発明によれば、床下の圧力を低下させることなく室内の上下の温度分布を均一にすることができ、且つ床上を自由に利用することができる。
請求項9記載の発明によれば、通信機器等の上部が高温となっている場合において、床下の圧力を低下させることなく冷気を送ることができ、且つ床上を自由に利用することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図12は、通信機械室32または電算機室における室内空調システムを示しており、基礎床面30の上方にファン内蔵二重床パネル5と開口パネル7とが敷設され、いわゆる二重床2が形成されている。この二重床下空間(以下、二重床下チャンバ1と称する)に、空調用空気(冷却用空気)を通したり、機器の配線ケーブルを通すことが可能となっている。
二重床2上には、空気調和装置3と、通信機器またはOA機器が収容され前面から吸気して上面または背面から排気する複数のラック31とが設置されている。そして、複数のラック31が並列に配置されてなるラック群が通路を挟んでその両側に設置され、この通路を構成している床面は、通気口を有しない二重床パネルと、ファン内蔵二重床パネル5と、それ以外の部分に敷設された開口パネル7とからなっている。
そして、空気調和装置3は、通信機械室32の室内の空気を上部吸入口から吸い込んで冷却し、その冷却後の空気(冷気)は冷却用空気として下部吹出口から送出され、二重床2を通して二重床下チャンバ1に供給される。二重床下チャンバ1に供給された冷却用空気は、二重床下チャンバ1内を流動し、二重床2の通気口を通して通信機械室32内に供給され、ラック31に吸い込まれて内部の機器を冷却し、温まった空気はラック31から通信機械室32内に排気され、再び空気調和装置3に吸い込まれる。
また、床上に滞留している床上の空気(以下、冷気と称する)は、後述するファン内蔵二重床パネルによって上方に吹き上げられ、これにより、室内上下部に生じた温度差は解消される。
図1及び図2は、本発明に係るファン内蔵二重床パネルの第1の実施の形態を示す。
このファン内蔵二重床パネル5は、室内の冷気を吸入し、再び室内に供給するもので、図1または図2に示すように、床パネル本体(パネル本体)8にファンケーシング9が組み込まれて構成されている。前記床パネル本体8には、床上に滞留している冷気を二重床パネルの内部空間25に吸引するための開口(以下、床上吸気用スリット10と称する)と、吸入した床上の空気を吹き出させる他の開口(以下、床上排気口14と称する)とが形成され、ファンケーシング9は、冷気の吸引排出手段となるファン4を搭載している。
床パネル本体8は、図2に示すように、下面に開口を有する長方形箱状に形成されている。すなわち縦断面形状を凹状とし、その凹部8aを下方に向けた状態にして基礎床面30の上方に設置される。そして、床パネル本体8の長手方向両端部には、より端部側に配された前記床上排気口14と、この床上排気口14よりも床パネル本体8の中央側に配された前記床上吸気用スリット10とがそれぞれ設けられている。
前記床上排気口14は、床パネル本体8にその下面側から床上排気口14を塞ぐようにファンケーシング9を取り付けたときに、その内部に備えられたファン4の丁度真上、つまりファンケーシング9の内部と床上とを連通させる位置に形成されている。
床上吸気用スリット10は、例えば複数の長方形貫通穴34よりなり、その長手方向を床パネル本体8の長手方向と平行させた状態で、床パネル本体8の幅方向に沿って一列に配置させてなる。また、床上排気口14からは適宜離間させ、後に組み付けられるファンケーシング9の範囲内となるような位置、つまりファンケーシング9の内部と床上とを連通させる位置に形成されている。
尚、上記床上吸気用スリット10は、長方形である必要はなく丸いパンチ孔等、開口であれば形状は問わない。また、床パネル本体8への配置の仕方も上記に限ったものではない。
ファンケーシング9は、上面に開口を有する箱状に形成され、長方形をなす底面9aの縦横の寸法は、床パネル本体8に形成されている床上排気口14と床上吸気用スリット10とを覆う程度の長さとする。そして、底面9aの長手方向の一方に寄せるようにファン4が備え付けられている。前記ファン4は、支持枠4a内に収容され、支柱4bを介して底面9aに固定されている。そして、ファン4への異物混入を防止するためのファンガード(図示略)が設けられている。
そして、床パネル本体8の両端部の凹部8a側にファンケーシング9を組み込んで固定する際には、互いの長手方向を平行にし、ファンケーシング9の開口側を凹部8aに固定する。このとき、ファンケーシング9内に備えられたファン4が、それぞれ床パネル本体8の端部側にくるようにする。
開口パネル7は、床パネル本体8本体の略全域に開口7aを有してなる、従来より公知のものである。そして、前記開口7aにより、室内と二重床下チャンバ1を連通させることができるので、床下の冷却用空気を室内に吹き出すことができる。
次に、上記の構成からなるファン内蔵二重床パネル5及びこれを備えた室内空調システムの作用について説明する。
空気調和装置3によって冷却された冷却用空気は、図1、2、12に示すように、開口パネル7の開口7aから室内に排出され、ラック31に吸い込まれて内部の機器を冷却し、温まった空気は、再び空気調和装置3に吸引される。ここで、ファン内蔵二重床パネル5の内部に設けられたファン4を運転させると、床上に滞留している冷気が床上吸気用スリット10から吸引され、ファン内蔵二重床パネル5の内部空間25を介し、床上排気口14を経て室内上方に向かって排出される。排出された冷気はラック31内に吸引され、通信機器等を冷却しつつ該通信機器等を冷却することによって熱を帯びた暖気となってラック31より排出される。この暖気は、天井を流動して室内に備えられた空気調和装置3に吸引される。
このような構造のファン内蔵二重床パネル5によれば、二重床2上の冷気を吸引し、床上排気口14より室内上方に向かって吹き出すことで、上部まで冷気を送ることが可能となる。これにより、空気調和装置3が供給する風量や冷房能力を低減することができ、エネルギーの削減に繋がる。
図3は、本発明におけるファン内蔵二重床パネルの第2の実施の形態を示す。
以下、上記第1実施形態と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、相違点を中心に説明する。
第2実施形態のファン内蔵二重床パネル51は、ファンケーシング9の底面9aに床下吸気用スリット(吸気口)27を形成してなる。本実施形態においては、床上吸気用スリット10よりも、さらに床パネル本体8の中央側に第2の床上吸気用スリット20を形成している。ただし、本実施形態の図3に示すように、床下吸気用スリット27よりも床上吸気用スリット10、20が必ずしも多い必要はなく、床上吸気用スリット10、20と床下吸気用スリット27のバランスは、どちらから多くの空気を取り込みたいかによって変わるので、適宜選択することが可能となっている。
第2の床上吸気用スリット20は、床上吸気用スリット10と同様の構成とし、互いに平行させて2列に設けられている。具体的には、複数の長方形貫通穴20aよりなり、長方形貫通穴20aの長手方向を床パネル本体8の長手方向と平行させた状態で、床パネル本体8の幅方向に、適宜個数、一列に配置させてなる。また、床上吸気用スリット10からは適宜離間させ、尚且つ後に組み付けられるファンケーシング9の範囲内となるような位置に形成されている。
そして、ファンケーシング9には、ファン4が底面9aの片側(一方)に寄せて設けられているのに対し、他側(他方)には床下吸気用スリット27が形成されている。床下吸気用スリット27は、上述した床上吸気用スリット10と同様に、複数の長方形貫通穴27aよりなり、その長手方向をファンケーシング9の長手方向と平行させた状態で、床パネル本体8の幅方向に、適宜個数、一列に配置させてなる。また、ファン4からは適宜離間させて設けられている。
次に、上記の構成からなるファン内蔵二重床パネル51の作用について説明する。
第1実施形態と同様、ファン4を運転させると、床上の冷気は床上吸気用スリット10及び第2の床上吸気用スリット20からファン内蔵二重床パネル51の内部空間25に吸引される。このとき、床下吸気用スリット27からは冷却用空気が吸引され、ケーシング9内のファン4の上方で冷気と混合させて床上に排出される。
このような構造のファン内蔵二重床パネル51によれば、床下吸気用スリット27を設けたことにより、床上の空気があまり冷たくない場合においても、二重床下チャンバ1内の冷気を混合させることにより、二重床下チャンバ1内の空気を吸い上げ過ぎることなく、適した温度の空気を吹き上げることができる。
上記第2実施形態の変形例として、図4に示すように、床下吸気用スリット27の開口量を調節できるような第1スライド板16を設けてもよい。前記第1スライド板16は、床下吸気用スリット27を完全に塞ぐことのできるような形状からなり、例えばファンケーシング9の裏面9bに取り付けられたレール等(図示略)を介して、図4の矢印で示すように裏面9bに沿って開閉可能に設けられている。
或いは、他の変形例として、図5に示すように第2スライド板17を床パネル本体8に設けてもよい。この第2スライド板17は、上記床上吸気用スリット10及び第2の床上吸気用スリット20を一度に塞ぐことができるような外形寸法に形成されており、床パネル8の上面8bに沿うようにして、例えば上記変形例と同様に設けられている。前記スライド板17は、図5の矢印で示すように左右にスライドさせて開閉を行う。
図6及び図7は、本発明におけるファン内蔵二重床パネルの第3の実施の形態を示す。以下、上記第1実施形態と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、相違点を中心に説明する。
第3実施形態のファン内蔵二重床パネル52において、ファンケーシング9が取り付けられていない床パネル本体8の中央部分には、床上吸気用スリット10を間に介在させて、床上排気口14とは逆側に開口(以下、床上排気用スリット11と称する)が設けられている。
この床上排気用スリット11は、前記床上吸気用スリット10と同様、複数の長方形貫通穴11aよりなり、その長手方向を床パネル本体8の長手方向と平行させた状態で、床パネル本体8の長手方向及び幅方向に、複数配列させてなる。そして、この床上排気用スリット11は、前記ファンケーシング9の外側部分の二重床下チャンバ1と室内とを連通させるような機能を果たす。
次に、上記の構成からなるファン内蔵二重床パネル52の作用について説明する。
図7に示すように、床上に滞留している冷気は、床上吸気用スリット10からファン4によって吸引され、再び室内へ排出される。そして、床上排気用スリット11からは、二重床下チャンバ1を流れる冷却用空気が、空気調和装置3から吹き出された勢いによって床上に排出される。
このような構造のファン内蔵二重床パネル52によれば、開口パネル7としての機能も併せ持っているので、通常用いられている開口パネルに代えて、このファン内蔵二重床パネル32を敷設した箇所においても、このファン内蔵二重床パネル52から床下の空気を室内に吹き出すことが可能となる。
図8は、本発明におけるファン内蔵二重床パネルの第4の実施の形態を示す。
以下、上記第1実施形態と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、相違点を中心に説明する。
第4実施形態のファン内蔵二重床パネル53は、ファンケーシング9内にファン4を複数(図8では4つ)備え、底面9aには各ファン4に対応して床下吸気口(吸気口)15が形成されている。さらに、床パネル本体8にも各ファン4に対応して床上排気口14が形成されている。
例えば、ファン4は小型のものを用い、図8に示すように縦横並列に備えられている。また、ファンケーシング9の底面9aには、床下吸気口15を選択的に塞ぐことができる着脱可能なファン封塞蓋13が設けられ、それぞれビス等により固定されるようになっている。
次に、上記の構成からなるファン内蔵二重床パネル53の作用について説明する。
ファン4を運転させると、ファン封塞蓋13によって床下吸気口15が塞がれたファン4は、床上吸気用スリット10から床上の冷気を吸引する一方、前記ファン封塞蓋13が設けられていないファン4は、二重床下チャンバ1を流れる冷却用空気を床下吸気口15から吸引し、これらは床上排気口14を経て床上へ勢いよく吹き出される。このとき、床下から吸引した冷却空気の一部は、床上から吸引した冷気と混合されて吹き出される。
このような構造のファン内蔵二重床パネル53によれば、床下から冷却用空気を吸引するファン4と、床上から冷気を吸引するファン4とに分けることができるので、それらの混合率を変化させることができる。これにより、室内に排気される空気の温度を調節することができる。
尚、ファン封塞蓋13は、各々の床下吸気口15を個別に塞ぐものとしたが、一度に複数塞ぐことのできる蓋であってもよい。
図9及び図10は、本発明におけるファン内蔵二重床パネルの第5の実施の形態を示す。以下、上記第1実施形態と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、相違点を中心に説明する。
第5実施形態のファン内蔵二重床パネル54においては、ファン4をその回転軸が水平となるように設置し、ファン4を介した回転軸方向(吸排気方向)の前後の床パネル本体8に床上吸気用スリット10及び床上排気用スリット11が形成されている。
図9に示すように、ファン4は、ファンケーシング9の略中央に、例えば2つのファン4を床パネル本体8の幅方向に並列させて設けられている。これらファン4はともに回転軸が水平且つ床パネル本体8の端面に対して垂直となるように設けられている。
図10に示すように、ファン4の運転によって、床上の冷気は床上吸気用スリット10からファン内蔵二重床パネル54の内部空間25に吸引され、端部側に向けて押し出される。ファンケーシング9の壁面に衝突した冷気は、床パネル本体8に形成された床上排気用スリット11から床上に排気される。
このような構造のファン内蔵二重床パネル54によれば、ファン4が横向きに設置されるので、ファン4を上向きに設置した場合と比較して床上からの異物が混入し難くなり、それによる故障を防ぐことができる。また、ファンガードの目を細かくする必要もないので、風量の低下を防止できる。
尚、ファン4はシッコロファンを用いてもよい。
図11は、本発明におけるファン内蔵二重床パネルの第6の実施の形態を示す。
以下、上記第1実施形態と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、相違点を中心に説明する。
第6実施形態のファン内蔵二重床パネル55は、ファン4及びファンケーシング9をユニット化し、このファンユニット40が従来使用されている公知の開口パネル7に種々の係合手段を介して後付けされてなるものである。
この場合、開口パネル7の略全域にわたって形成された開口7aのうち、ファン4の上方に位置する開口71aが上記実施形態における床上排気口として機能し、その周辺の開口72aが上記実施形態における床上吸気口として機能し、さらにその他の開口73aが上記実施形態における床上排気用スリットとして機能する。
このような構造のファン内蔵二重床パネル55によれば、ファン4の設置位置を自由に変更することができ、さらにあらゆるタイプの開口パネル7に対応することができる。
尚、ファン4を内蔵したファンケーシング9は、例えば開口パネル7を構成している帯板7bをクリップ(係合手段)のようなもので挟みこんで設置される。この場合、クリップの先端内側に、滑り止め又は面圧を上げるための凸部を形成し、開口パネル7からの離脱を防止できるようにしておくことが好ましい。或いは、ファン4の支持枠4a両側にL字状の設置金具(係合手段)を設け、帯板7bに引っ掛けるように固定してもよい。或いは、ファンケーシング9の下部に伸縮自在な脚を設けることにより、開口パネル7と、基礎床面30上に載置したファンケーシング9とを密着させるような機構としてもよい。
尚、この発明は上述した実施の形態に限られるものではなく、例えば、このファン内蔵二重床パネルは、空調を必要とする室内であれば、上記以外の室内に設けられてもよい。例えば、図13に示すようにオフィス33内に設けてもよく、その場合、冷気が滞留している箇所に敷設することが望ましいが、人に直接風が当たって不快に思わせることがない位置に敷設することが重要である。また、この発明は上記各実施の形態の構成を組み合わせてもよい。
さらに、ファン4の風量を可変制御してもよい。この場合、各ファン4の風量を変化させたり、複数個のファン4を備えた形態(例えば、図8)においてはファン4の運転台数を変えることにより風量を変化させることができる。
また、本発明のファン内蔵二重床パネルは、平面視長方形のものに限らず、例えば図14に示すように平面視正方形のものでもよい。
さらに図15に示すように、複数のファン4及び床上吸気用スリット10を床パネル本体8の長手方向に沿って設けてもよい。このとき、床上吸気用スリット10とファン4は上下方向に重ならないように設けてもよい。このような構成によれば、より多くの冷気を吸引することができ、ファン能力をさらに向上させることができる。
さらに、各々のファン4に対応させて床下吸気口15及びそれを塞ぐファン封塞蓋13を設けてもよく(図15)、この場合は上記第4実施形態と同様、混合率を変化させることができるほか、冷気を吸引するファン4と冷却用空気を吸引するファン4をより確実に分けることが可能となり、空調効果の向上が図ることができる。
本発明における第1実施形態に係るファン内蔵二重床パネルを示す図である。 本発明における第1実施形態に係るファン内蔵二重床パネルの斜視図である。 本発明における第2実施形態に係るファン内蔵二重床パネルを示す図である。 本発明における第2実施形態に係るファン内蔵二重床パネルの変形例を示す図である。 本発明における第2実施形態に係るファン内蔵二重床パネルの他の変形例を示す図である。 本発明における第3実施形態に係るファン内蔵二重床パネルを示す図である。 本発明における第3実施形態に係るファン内蔵二重床パネルの斜視図である。 本発明における第4実施形態に係るファン内蔵二重床パネルを示す図である。 本発明における第5実施形態に係るファン内蔵二重床パネルを示す図である。 本発明における第5実施形態に係るファン内蔵二重床パネルの斜視図である。 本発明における第6実施形態に係るファン内蔵二重床パネルを示す図である。 本発明における室内空調システムの一実施形態を示した斜視図である。 本発明における室内空調システムの他の実施形態を示した斜視図である。 本発明におけるファン内蔵二重床パネルのさらに他の実施形態を示す図である。 本発明におけるファン内蔵二重床パネルのさらに他の実施形態を示す図である。
符号の説明
1 床下空間(二重床下チャンバ)
2 二重床
3 空気調和装置
4 ファン
5、51、52、53、54、55 ファン内蔵二重床パネル
7 開口パネル
8 パネル本体(床パネル本体)
9 ファンケーシング
10 開口の一部(床上吸気用スリット)
13 ファン封塞蓋
14 開口の他部(床上排気口)
31 通信機械室
40 ファンユニット

Claims (7)

  1. 基礎床面の上方に設置されて二重床面の一部を形成する表面に第1の開口第2の開口および第3の開口を有するパネル本体と、
    該パネル本体の下面側から前記第1の開口及び前記第2の開口を覆うように設けられたファンケーシングと、床下の前記ファンケーシングに収容され、前記第1の開口から前記ファンケーシング内に吸入した床上の空気を前記第2の開口から床上に再び吹き出させるファンと、により構成されるユニット構造を有しており、
    前記ファンケーシングによって覆われていない前記第3の開口によって前記床下と前記床上との空間が連通していることを特徴とするファン内蔵二重床パネル。
  2. 前記ファンケーシングには、当該ファンケーシングの内部空間と、前記ファンケーシングの外側であって前記基礎床面と前記二重床面との間に形成される前記床下の空間と、を連通させる吸気口と、
    前記吸気口の開口量を調節するとともに当該吸気口を塞ぐことのできるファン封塞蓋と、が設けられていることを特徴とする請求項1記載のファン内蔵二重床パネル。
  3. 前記ファンを複数備え、各ファンに対応して形成された各々の前記吸気口を選択的に塞ぐことができるファン封塞蓋を前記ファンケーシングに対して着脱可能に設けたことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のファン内蔵二重床パネル。
  4. 前記ファンを回転軸が水平となるように設置したことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のファン内蔵二重床パネル。
  5. 前記ファンを収容した前記ファンケーシングが係合手段を介して前記パネル本体に対して着脱自在な構成とされていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載のファン内蔵二重床パネル。
  6. 床下空間を形成する二重床上に空気調和装置を備え、床上の空気が前記空気調和装置に吸込まれて前記床下空間へと吹き出され、この吹き出された空気が前記床下空間内を流動するとともに、前記二重床の表面に設けられた床上排気口から室内に吹き出され、前記室内の上方を流動して前記空気調和装置に再び吸引される室内空調システムにおいて、
    前記二重床を構成するパネルの少なくとも一部に請求項1からのいずれかに記載のファン内蔵二重床パネルを用いたことを特徴とする室内空調システム。
  7. 床下空間を形成する二重床上に空気調和装置を備え、床上の空気が前記空気調和装置に吸込まれて前記床下空間へと吹き出され、この吹き出された空気が前記床下空間内を流動するとともに、前記二重床の表面に設けられた床上排気口から室内に吹き出され、前記室内の上方を流動して前記空気調和装置に再び吸引される室内空調システムにおいて、
    前記二重床は、複数の通信機器を備える通信機械室または電算機室内の二重床であり、この二重床を構成するパネルの少なくとも一部に、請求項1からのいずれかに記載のファン内蔵二重床パネルを用いたことを特徴とする室内空調システム。
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