JP6414891B2 - 空調装置付き机 - Google Patents
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Description
なお、上記の手段は、可能な限り互いに組み合わせて使用することができる。
図1は、本実施形態における空調システムの概略構成を示す図である。本実施形態の空調システム100は、目的空間(被調和室)の空調を行うものであり、例えば、室内の空気の温度、湿度、清浄度の調整を行う。本実施形態は、空調システム100をオフィスに適用した例であり、図1に示すように、当該オフィスには目的空間としての執務室102や、空調機室103が設けられ、空調機室103には空調機104が設置されている。空調機104は、配管105を介して不図示の熱源と接続されたコイル141や加湿器142、送風機143を備えている。執務室102の天井121は、天井スラブ129との間に空間を設けた二重天井構造となっており、執務室102の天井121には、吹出口144及び還気口145が複数設けられている。吹出口144は、天井裏空間に形成された給気経路146を介して空調機104と連通されている。また、還気口145は、天井裏空間に形成された還気経路147を介して空調機104と連通されている。これらの空調機104、吹出口144、還気口145、給気経路146、還気経路147等が本実施形態のアンビエント空調装置を構成している。
図2は、タスク空調装置1を内蔵した衝立106の外観斜視図、図3は、タスク空調装置1の内部構成を示す図、図4は、タスク空調装置要部の分解斜視図である。
0を机9の天板91よりも上に配置したが、吸込口10を天板91よりも下に設けても良い。また、吸込口10を天板91よりも上及び下に設けても良い。
。この給気経路37は、図7に示す縦断面において、ファン7から吹出口30側へ上方に向かって垂直に形成され、吹出口30の内側で、屈曲部31により吹出口側、即ちタスク領域側へ屈曲されている。給気経路37において、屈曲部31の給気方向上流側には、膨出部38,39が設けられ、給気経路37の奥行方向の幅を狭めている。また、給気経路37の手前側の面に設けた膨出部38は、吹出口30としての開口の下端30aから空気の吹き出し方向と反対側へ延伸させた面(下ガイド面)381を有している。なお、本実施形態において、この下ガイド面381は水平に形成されている。これによりファン7から給気経路37を介して上方へ送られた空気は、屈曲部31でタスク領域側へ曲げられ、屈曲部31内面の先端部分(上ガイド面)311と下ガイド面381にガイドされて、タスク領域側へ吹き出される。
図1に示す空調機104は、還気経路147を介して還流された還気RAや外部から取り入れた外気OAをコイル141で熱交換して所定の温度に調整し、必要に応じて加湿器142で加湿し、送風機143によって送風し、給気経路146を介して執務室102の天井121に設けた吹出口144から吹出させ、執務室102内の空調を行う。
ンバ3へ送風され、給気経路37を介して上方へ送られ、屈曲部31でタスク領域側へ曲げられて吹出口30からタスク領域側へほぼ水平、または水平よりも僅かに上向きに吹き出される。ここで、タスク空調装置1及びアンビエント空調装置が冷房運転している場合、タスク空調装置1から吹出される空気の温度が、アンビエント空調装置によって空調される周囲の領域(アンビエント領域)の温度よりも低い温度となるように制御される。このため吹出された空気は徐々に下降し、山なりの気流となる。例えば、アンビエント空調装置は、吹出口144から吹き出させる給気の温度を13℃〜20℃とし、アンビエント領域の温度、特にタスク領域10A,10Bを取り囲む領域の温度を26℃〜28℃とするように空調する。一方、衝立106に内蔵されたタスク空調装置1は、吹出口30から吹出させる温度を20℃〜23℃とする。このようにタスク空調装置1から吹出される空気の温度が、20℃〜23℃と、周囲の温度26℃〜28℃よりも低いため、吹出された空気は徐々に下降し、山なりの気流となる。なお、タスク領域内の温度は、各執務者によって設定された風量等によって異なるが、例えば26℃程度に空調される。
執務者の胸から手元のあたりに向けて流れた。
あり、気流が主に執務者の顔から胸のあたりに向けて流れた。
気流が主に執務者の頭から肩のあたりに向けて流れた。
図13は、吹出口30に設ける制限部材の具体例を示す図である。図13(a)の例では、制限部材としてパンチング板302を設け、吹出口30の左右方向の長さを500mm、上下方向の高さHを33mmとし、このうち上部開口301の高さH1を7mm、パンチング板302の高さH2を26mmとしている。
開口部301:制限部材302=1:3〜4とした。
開口部301:制限部材302=1:1となり、吹出口30からタスク領域へ吹き出す空気を適切に配分できた。
、耐久性やメンテナンス性、形成の容易さ等に応じて、任意の材料を用いることができる。なお、合成樹脂製の網や不織布などを用いる場合は、骨組みに網や不織布を固定する構成を用いても良い。
2 コイル
3 吹出しチャンバ
4 吸込みチャンバ
5 制御部
7 ファン
8 操作部
9 机
10 吸込口
12 フィルタ
13 中板
21 配管
29 流量調整弁
30 吹出口
Claims (5)
- 作業者が作業するタスク領域の少なくとも一部を仕切る間仕切りの筐体内に組み込まれ、
前記筐体のうち、前記タスク領域の上部と対応する位置に、前記タスク領域の幅方向に長手のスリット状に形成された開口であり、前記タスク領域側に向けて温調された空気を吹き出す吹出口と、
前記吹出口より下側に配置され、前記タスク領域の空気を吸い込む吸込口と、
前記吹出口の下部に設けられ、空気の流れを制限する制限部材と、
を備える空調装置を有することを特徴とする空調装置付き机。 - 前記吹出口及び前記吸込口が、前記筐体のタスク領域側の面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空調装置付き机。
- 前記吹出口から吹き出される空気の給気経路において前記吹出口より前記空気の給気方向上流側に前記吹出口と近接して配置され、前記供給経路側に有する屈曲面により前記給気経路を通る空気を前記タスク領域側へ偏向する屈曲部と、
前記吹出口の下端から前記空気の吹き出し方向と反対側へ延伸させた面を形成する膨出部と、
を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の空調装置付き机。 - 熱源との間で熱媒体が循環し、前記吸込口から吸い込んだ空気と前記熱媒体との熱交換を行うことで当該空気を温調する熱交換器を前記筐体内に備え、前記熱交換器によって温調された空気を前記吹出口から吹き出させることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の空調装置付き机。
- 前記吹出口から吹き出される空気の温度が、前記タスク領域周囲の温度よりも低いことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の空調装置付き机。
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JP2015088677A JP6414891B2 (ja) | 2015-04-23 | 2015-04-23 | 空調装置付き机 |
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