JPH02122132A - パーソナル空調装置 - Google Patents
パーソナル空調装置Info
- Publication number
- JPH02122132A JPH02122132A JP63274891A JP27489188A JPH02122132A JP H02122132 A JPH02122132 A JP H02122132A JP 63274891 A JP63274891 A JP 63274891A JP 27489188 A JP27489188 A JP 27489188A JP H02122132 A JPH02122132 A JP H02122132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- diffuser
- temperature
- blowout
- ventilation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 24
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 claims abstract description 21
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 21
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、事務所の執務エリア等の居住者近傍空間を空
調するパーソナル空調装置に係わる。
調するパーソナル空調装置に係わる。
従来の技術
従来、この種の空調装置は、第４図に示すような方式の
ものであった。すなわち、床下１に設けられた調和空気
供給源（図示せず）から供給された調和空気が通る風道
２に連通ずる通風路３を机２ ベージ ４と一体形成する立壁５に設け、立壁５の上方及び下方
に冷房用吹出口６及び暖房用吹出ロアを設けて、これら
吹出口を介して調和空気を居住者に向け、て吹出すよう
にしだものであった。尚、８はイスである。
ものであった。すなわち、床下１に設けられた調和空気
供給源（図示せず）から供給された調和空気が通る風道
２に連通ずる通風路３を机２ ベージ ４と一体形成する立壁５に設け、立壁５の上方及び下方
に冷房用吹出口６及び暖房用吹出ロアを設けて、これら
吹出口を介して調和空気を居住者に向け、て吹出すよう
にしだものであった。尚、８はイスである。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このような従来の空調方式では、冷房時
、冷房用吹出口６から冷風を居住者に向けて吹出すが、
冷風Ｘは密度差によって下降しようとするため十分減速
しないうちに居住者に到達してしまい、居住者はドラフ
ト感を感じるという題題を有していた。
、冷房用吹出口６から冷風を居住者に向けて吹出すが、
冷風Ｘは密度差によって下降しようとするため十分減速
しないうちに居住者に到達してしまい、居住者はドラフ
ト感を感じるという題題を有していた。
一方、暖房時、暖房用吹出ロアから温風を居住者の脚部
に向けて吹出すが、温風Ｙは浮力のため上昇し足元を暖
めることなく顔面を暖めることになり、居住者は不快感
を生じるという課題を有していた。
に向けて吹出すが、温風Ｙは浮力のため上昇し足元を暖
めることなく顔面を暖めることになり、居住者は不快感
を生じるという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、執務エ
リア内の居住者の温熱環境の快適性の向上を目的とする
ものである。
リア内の居住者の温熱環境の快適性の向上を目的とする
ものである。
３ ・・
課題を解決するための手段
本発明は、立壁に形成した調和空気供給源に連通した通
風路に連通ずる第１吹出口及び第２吹出口を設け、第１
吹出口より上方に第２吹出口を設けるとともに、第２吹
出口の吹出空気温度を第１吹出口の吹出空気温度より低
くするものである。
風路に連通ずる第１吹出口及び第２吹出口を設け、第１
吹出口より上方に第２吹出口を設けるとともに、第２吹
出口の吹出空気温度を第１吹出口の吹出空気温度より低
くするものである。
作 用
本発明は上記した構成により、執務エリア内の居住者に
冷房時ドラフト感等の不快感を与えることを防止すると
ともに、暖房時温風が顔面へ上昇することを防止して足
元暖房を行ない、温熱環境の快適性を向上させるもので
ある。
冷房時ドラフト感等の不快感を与えることを防止すると
ともに、暖房時温風が顔面へ上昇することを防止して足
元暖房を行ない、温熱環境の快適性を向上させるもので
ある。
実施例
以下本発明の一実施例を、第１図、第２図、第３図にて
説明する。
説明する。
尚、従来例と同一部分は同一符号を付し説明を省略する
。
。
図において、９は立壁５内に設けた第２通風路であり、
風道２と連通しており、途中にはヒータ１Ｑが配設しで
ある。１１は立壁５の前面上部に設けられた冷房用第２
吹出口であシ、通風路３と連通している。１２は立壁５
の前面上部で冷房用第２吹出口１１より下方に設けられ
た冷房用第１吹出口であり、第２通風路９と連通してい
る。
風道２と連通しており、途中にはヒータ１Ｑが配設しで
ある。１１は立壁５の前面上部に設けられた冷房用第２
吹出口であシ、通風路３と連通している。１２は立壁５
の前面上部で冷房用第２吹出口１１より下方に設けられ
た冷房用第１吹出口であり、第２通風路９と連通してい
る。
寸た、１３は立壁５の前面下部に設けられた暖房用第２
吹出口であｐ、通風路３と連通している。
吹出口であｐ、通風路３と連通している。
１４は立壁５の前面下部で暖房用第２吹出口１３より下
方に設けられた暖房用第１吹出口であり、第２連通路９
と連通している。
方に設けられた暖房用第１吹出口であり、第２連通路９
と連通している。
そして冷房用第１．第２吹出口１２．１１及び暖房用筒
１．第２吹出口１４．１３は開閉手段（図示せず）によ
って任意に開閉させることができる。
１．第２吹出口１４．１３は開閉手段（図示せず）によ
って任意に開閉させることができる。
次に動作について述べる。
まず冷房時は、冷房用吹出口１１．１２を開とし、暖房
用吹出口１３．１４を閉とする。そしてヒータ１０をコ
ントロールして、第２通風路９内を流れる調和空気温度
を通風路３を流れる調和空気温度より高めに設定する。
用吹出口１３．１４を閉とする。そしてヒータ１０をコ
ントロールして、第２通風路９内を流れる調和空気温度
を通風路３を流れる調和空気温度より高めに設定する。
このように設定したとき、風道２からの調和空５へ
気は通風路３及び第２通風路９を介してそれぞれ冷房用
第２吹出口１１及び第１吹出口１２から吹出されるが、
第１吹出口１２からの吹出空気ＣＨは第２吹畠口１１か
らの吹出空気ＣＣより高温のために浮力が生じ、吹出空
気ＣＣの下降を妨げるような働きを行い、従来のように
吹出空気がすぐ下降することはなくなシ、執務エリア全
体を冷気が覆うことになる。
第２吹出口１１及び第１吹出口１２から吹出されるが、
第１吹出口１２からの吹出空気ＣＨは第２吹畠口１１か
らの吹出空気ＣＣより高温のために浮力が生じ、吹出空
気ＣＣの下降を妨げるような働きを行い、従来のように
吹出空気がすぐ下降することはなくなシ、執務エリア全
体を冷気が覆うことになる。
従って、従来の如く居住者に直接冷気が到達することが
なくなり、ドラフト感も感じず、快適な冷房状態となる
。
なくなり、ドラフト感も感じず、快適な冷房状態となる
。
次に暖房時は、暖房用吹出口１３．１４を開とし、冷房
用吹出口１１．１２を閉とする。そしてヒータ１０をコ
ントロールして、第２通風路９内を流れる調和空気温度
を通風路３を流れる調和空気温度より高めに設定する。
用吹出口１１．１２を閉とする。そしてヒータ１０をコ
ントロールして、第２通風路９内を流れる調和空気温度
を通風路３を流れる調和空気温度より高めに設定する。
このように設定したとき、風道２からの調和空気は通風
路３及び第２通風路９を介してそれぞれ暖房用第２吹出
口１３及び第１吹出口１４から吹出されるが、第２吹出
口１３からの吹出空気ＨＣ６ベーン は第１吹出口１４からの吹出空気ＨＨより低温のため密
度差により下降しようとし、吹出空気ＨＨの上昇を妨げ
る働きを行い、温風は床面に沿って吹出すことになシ、
床暖房的に作用し執務エリア内の居住者の足元暖房を行
うことになる。
路３及び第２通風路９を介してそれぞれ暖房用第２吹出
口１３及び第１吹出口１４から吹出されるが、第２吹出
口１３からの吹出空気ＨＣ６ベーン は第１吹出口１４からの吹出空気ＨＨより低温のため密
度差により下降しようとし、吹出空気ＨＨの上昇を妨げ
る働きを行い、温風は床面に沿って吹出すことになシ、
床暖房的に作用し執務エリア内の居住者の足元暖房を行
うことになる。
従って、従来の如く温風が居住者の顔面に当たることも
なくなり、快適な暖房状態となる。
なくなり、快適な暖房状態となる。
尚、本実施例では第２通風路内の調和空気温度をヒータ
でコントロールしたが、調和空気供給源における風量制
御等でコントロールしてもよく、本発明において第１吹
出口からの吹出空気温度を第２吹出口からの吹出空気温
度より高くするようにすれば同等の効果が得られるもの
である。
でコントロールしたが、調和空気供給源における風量制
御等でコントロールしてもよく、本発明において第１吹
出口からの吹出空気温度を第２吹出口からの吹出空気温
度より高くするようにすれば同等の効果が得られるもの
である。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明は、立壁に調和空
気供給源に連通した通風路を形成し、立壁の前面に通風
路に連通した第１吹出口及び第２吹出口を設け、第２吹
出口は第１吹出口より上方に設けるとともに、第２吹出
口から吹出される調和空気の温度を第１吹出口から吹出
される調和空７ へ−ノ 気の温度より低くしたので、暖房時は第１吹出口からの
高温空気を押さえ込み床暖房効果を得て足元暖房を行う
とともに、冷房時は第２吹出口からの低温空気の下降を
防止し、執務エリア全体を冷気が覆うようにできドラフ
ト感をなくすことができる等の執務エリア内の居住者の
温熱環境の快適性の向上を図ることができる。
気供給源に連通した通風路を形成し、立壁の前面に通風
路に連通した第１吹出口及び第２吹出口を設け、第２吹
出口は第１吹出口より上方に設けるとともに、第２吹出
口から吹出される調和空気の温度を第１吹出口から吹出
される調和空７ へ−ノ 気の温度より低くしたので、暖房時は第１吹出口からの
高温空気を押さえ込み床暖房効果を得て足元暖房を行う
とともに、冷房時は第２吹出口からの低温空気の下降を
防止し、執務エリア全体を冷気が覆うようにできドラフ
ト感をなくすことができる等の執務エリア内の居住者の
温熱環境の快適性の向上を図ることができる。
第１図は本発明の一実施例を示すパーソナル空調装置の
断面図、第２図は第１図の冷房状態を示す断面図、第３
図は第１図の暖房状態を示す断面図、第４図は従来のパ
ーソナル空調装置の断面図である。 ３・・・・・・通風路、６・・・・立壁、９・・・・・
・第２通風路、１１・・・・・・冷房用第２吹出口、１
２・・・・・・冷房用第１吹出口、１３・・・・・・暖
房用第２吹出口、１４・・・・・・暖房用第１吹出口。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか１名羽 城 第 図 乙 ＩＱ’）−
断面図、第２図は第１図の冷房状態を示す断面図、第３
図は第１図の暖房状態を示す断面図、第４図は従来のパ
ーソナル空調装置の断面図である。 ３・・・・・・通風路、６・・・・立壁、９・・・・・
・第２通風路、１１・・・・・・冷房用第２吹出口、１
２・・・・・・冷房用第１吹出口、１３・・・・・・暖
房用第２吹出口、１４・・・・・・暖房用第１吹出口。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか１名羽 城 第 図 乙 ＩＱ’）−
Claims (1)
- 立壁に調和空気供給源に連通した通風路を形成し、前記
立壁の前面に前記通風路に連通した第１吹出口及び第２
吹出口を設け、前記第２吹出口は前記第１吹出口より上
方に設けるとともに、前記第２吹出口から吹出される調
和空気の温度を前記第１吹出口から吹出される調和空気
の温度より低くしたパーソナル空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63274891A JPH02122132A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | パーソナル空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63274891A JPH02122132A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | パーソナル空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02122132A true JPH02122132A (ja) | 1990-05-09 |
Family
ID=17547971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63274891A Pending JPH02122132A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | パーソナル空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02122132A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04113153A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-14 | Kokuyo Co Ltd | 空調装置 |
| JP2016205719A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | 高砂熱学工業株式会社 | 空調装置付き机 |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP63274891A patent/JPH02122132A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04113153A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-14 | Kokuyo Co Ltd | 空調装置 |
| JP2016205719A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | 高砂熱学工業株式会社 | 空調装置付き机 |
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