JP2002122348A - 電子機器の冷却方法及び冷却装置 - Google Patents

電子機器の冷却方法及び冷却装置

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JP2002122348A
JP2002122348A JP2000316244A JP2000316244A JP2002122348A JP 2002122348 A JP2002122348 A JP 2002122348A JP 2000316244 A JP2000316244 A JP 2000316244A JP 2000316244 A JP2000316244 A JP 2000316244A JP 2002122348 A JP2002122348 A JP 2002122348A
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floor
cooling
electronic device
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Kenzo Shimizu
憲三 泗水
Michio Iimura
道夫 飯村
Kenichi Nojima
賢一 野嶋
Tatsuji Kondo
辰治 近藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20709Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for server racks or cabinets; for data centers, e.g. 19-inch computer racks
    • H05K7/20718Forced ventilation of a gaseous coolant
    • H05K7/20745Forced ventilation of a gaseous coolant within rooms for removing heat from cabinets, e.g. by air conditioning device
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2221/00Details or features not otherwise provided for
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Abstract

(57)【要約】 【課題】上床構造の室内の電子機器を冷却する場合、床
下冷風と室内空気とを混合して相対湿度の小さい冷却空
気を提供すること。 【解決手段】このため、床が上げ床で、空調した冷却用
の空気9を床下送風して電子機器11を冷却する電子機
器11の冷却方法において、床下に位置する風上側が閉
じており、風下側が開放されており、且つ、上部が室内
と導通している、室内空気と床下送風空気を混合する空
気混合手段31を設け、床下の冷風の通過により室内空
気を前記空気混合手段31に誘引し、床下で床下冷風と
室内空気を混合し、この混合した空気で電子機器11を
床下より冷風する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は床が上げ床構造であ
って室内の電子機器を冷却する場合、冷却用の空気を床
下送風する電子機器室において、相対湿度の高い床下送
風空気と相対湿度の低い室内空気を混合して電子機器を
冷却する電子機器の冷却方法及び冷却用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】汎用コンピュータの如き電子機器を、空
調機から出力される冷却空気を床下に送出する床下送風
によりその真下部分から冷却するとき、この空調機から
床下に送風する空気の温度及び湿度つまり温湿度を検出
し、床下の設定温湿度(例えば18℃、相対湿度65
%)に制御する方法と、室内の熱負荷つまり電子機器を
冷却した後の室内空気あるいは空調機の戻り空気の温湿
度を検出し室内の設定温湿度に制御する方法の空調制御
方法に大別される。
【0003】床下温湿度での制御方法では、床下送風の
設定温湿度で制御された空気で冷却されるので、この温
湿度が殆どそのまま電子機器への吸い込み温湿度とな
る。
【0004】床下送風方式で室内側の温湿度検出を行
い、これにもとづく設定温湿度で制御する場合は、室内
の電子機器が電力を消費し発熱すると室内温度が上がる
ので、空調機は設定温度に向けて冷却を強く行うことに
なる。そのとき空調機からの床下吹き出し空気の温度が
次第に下がるとともに相対湿度が上昇し、室内の温度が
目標値になると床下送風は段階的に冷却をやめ、送風温
度が上昇して、通常の相対湿度に近くなる。
【0005】一方、電子機器において、コンパクトな磁
気ディスクを多数搭載した装置などでは前面吸気、背面
排出のような冷却を行い、汎用コンピュータやスーパー
コンピュータの本体装置は、発熱量が大きいために下面
吸気、上面排出を行うものが多い。
【0006】従来、これらの電子機器を床下送風の冷風
で冷却するとき、床下温湿度での制御方法は床下送風の
制御された温湿度が殆どそのまま電子機器の吸い込み温
度となるため、電子機器の設置エリア床面に床下送風の
吹き出し開口部を設け、床下からの冷風吹き上げで冷却
する。また電子機器の周囲に小穴やスリットが付いた吹
き出し穴付き床板を配し、床下の冷風を室内に吹き出し
て室内空気と混合した状態で電子機器が吸入し発熱を冷
却する。
【0007】ところで室内の温湿度により床下送風の温
湿度を制御する手法は、室内の温湿度により制御を行う
ため、室内で仕事を行う人間にとっては好適なものであ
る。
【0008】床下送風において室内側の温湿度検出と設
定温湿度に制御する空調では、電子機器の吸入湿度が異
常な多湿になることがあるため、電子機器が床下送風の
冷風を直接吸入しないよう考慮が必要である。
【0009】その手段としては、電子機器周囲での吹き
出し穴付き床板からの吹き上げ、電子機器設置エリア床
面でのスリット付き床板でのスリット吹き上げなどが行
われている。電子機器設置エリア床面でのスリット吹き
上げは、電子機器がレベルフットあるいはキャスターに
よって床面に設置され、電子機器の底面と床面に空間が
あり、かつ当該空間が吸い込み空気が漏れないようにす
るため前後左右の下部を板張りしたキックプレートや遮
蔽板で遮断されていない場合に、床板スリットの閉塞箇
所で周囲空気を誘引混合して床下冷風の温度を緩和して
相対湿度を下げるので機器吸入空気は異常多湿にはなら
ない。
【0010】しかし発熱密度が大きい汎用コンピュータ
本体装置やスーパーコンピュータ本体装置等では設置エ
リア内での床面の開口もその発熱に見合って大きく、ス
リット付き床板の適用では開口面積が足りなくなるこ
と、および電子機器下側のキックプレートの除去では床
下送風の冷風が機器外に噴出することから、床下送風に
おける室内側温湿度での検出と制御ではこれらの電子機
器は床下の低温で異常多湿の空気を吸い込みすることに
なる。そのため、可能な場合、一部の電子機器室では、
このような床下送風空調機の検出制御方式を床下送風で
の温湿度検出制御に変更している。
【0011】しかしこのような変更はすべてのもので可
能ではなく、例えばセンサが室壁に固定設置されている
もの等に対しては不可能な場合もある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記のよう
に、電子機器の吸い込み空気が相対湿度が異常に多湿で
あったり、温度の頻繁な変動と組み合わさると、電子機
器は、例えば磁気ディスク部分の如き精密機構部分や電
子部品、あるいは電子部品搭載基板等で絶縁障害等さま
ざまな障害を引き起こす。
【0013】従来、電子機器室の床が上げ床であって床
下送風の空調において、室内側の温湿度を検出制御する
方式で電子機器の発熱を冷却する場合には、床下送風側
の温度が変動し、低温時には異常多湿になる。
【0014】そのため対策として電子機器下部や電子機
器周囲の床面で吹き出し穴付き床板から床下冷風を吹き
出すことにより、室内空気と混合して低温を緩和し、相
対湿度を下げている。
【0015】しかしながらこのような床下送風で室内側
の温湿度を検出制御する方式では、キックプレート付き
電子機器では床下の冷風をそのまま吸い込むこと、ある
いは発熱量が大きい電子機器では機器下部での床開口が
大きく、吹き出し穴付き床板で対処できないことから電
子機器の吸入する冷風が低温で異常多湿になることを回
避できないことがある。
【0016】したがって本発明はこのような問題を改善
した、電子機器の冷却方法及び冷却用装置を提供するこ
とである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の原理図を図1に
示す。図1において、1は床下送風空調機、2は送風
器、3はエアフィルタ、4は冷却コイル、5は再熱コイ
ル、6は温湿度設定器、7は温湿度検出器、8は架台、
9は冷風、11は電子機器、12は発熱体、13はファ
ン、14は排出口、15はレベルフット、16は吸込
口、21は基床、22は床板、23は支柱、24は上げ
床、31は室内空気吸込ユニット、32はダクト、33
はグリル、34は室内空気、41は混合ユニット、42
は筒体、43は斜め板である。
【0018】本発明の前記目的は下記(1)〜(5)に
より達成することができる。
【0019】(1)床が上げ床24で、空調した冷却用
の空気を床下送風して電子機器11を冷却する電子機器
の冷却方法において、床下に位置する風上側が閉じてお
り、風下側が開放されており、且つ、上部が室内と導通
している、室内空気と床下送風空気を混合する空気混合
手段31を設け、床下の冷風の通過により室内空気を前
記空気混合手段に誘引し、床下で床下冷風と室内空気を
混合し、この混合した空気で電子機器11を床下より冷
却することを特徴とする。
【0020】(2)床が上げ床24で、空調した冷却用
の空気を床下送風して電子機器11を冷却する電子機器
の冷却方法において、電子機器11の下部に設けた床開
口部に嵌合係留または床開口部の床面に載置された、複
数の斜め板43を放射状に配置して、冷却用の吹き出し
風がこの斜め板43により渦巻き状に吹き出し、その周
囲の空気を誘引混合し、この混合した空気で電子機器1
1を冷却することを特徴とする。
【0021】(3)床が上げ床24で、空調を床下送風
により行う電子機器11の冷却装置において、床下風路
に配置され、風上側が閉じられ風下側に開口部が形成さ
れ、風上側が斜めに構成されたダクト32の上部に室内
と通気する上部開口部を設け、この上部開口部にスリッ
トあるいは小穴群を形成したグリル部33を配置した空
気混合手段を設け、冷却用の吹き出し空気がこのダクト
32を通過するとき、前記開口部において冷却用の床下
空気と室内空気を混合し、この混合した空気で電子機器
11を冷却することを特徴とする。
【0022】(4)床が上げ床24で、空調を床下送風
により行う電子機器11の冷却装置において、電子機器
11の下方の床部分に開口部を設け、この開口部に放射
状に配置した複数の斜め板43を設け、冷却用の吹き出
し空気がこの斜め板43を通過するとき、冷却用の床下
空気と室内空気を混合し、この混合した空気で電子機器
11を冷却することを特徴とする。
【0023】(5)床が上げ床24で、空調を床下送風
により行う電子機器11の冷却装置において、電子機器
11の下方の床部分に開口部を設け、該開口部に床下か
らの冷却風が他の導入空気を誘引しながら吹き出す床下
冷却風吹き出し手段を設け、またこの床下冷却風吹き出
し手段と連絡する室内空気取込み手段を設け、前記開口
部に床下冷却用の吹き出し空気の送風により室内空気を
誘引しながら床下送風と混合し、この混合した空気で電
子機器を冷却することを特徴とする。
【0024】これにより下記の作用効果を奏する。
【0025】(1)冷却用の空気が通る床下に、風上側
が斜めに閉じ風下側が開放されかつ上部が室内と導通し
ている空気混合手段を設けたので、床下の冷風の通過に
より室内空気を冷却用空気と自動的に混合し、相対湿度
の低下した空気で電子機器を冷却することができるのみ
ならず、この空気混合手段を電子機器の真下部分より離
れた位置に複数個配置することができるので、室内空気
を多量に混合することができ、冷却用空気の相対湿度を
大きく低下させることができる。
【0026】(2)電子機器の下部に設けた床開口部に
複数の斜め板を放射状に配置して冷却用の吹き出し図が
この斜め板を通過するとき、これが渦巻き状に吹き出し
てその周囲の空気を誘引混合し、冷却空気の相対湿度を
下げることができるので、特別の吹き出し用のファン等
を使用することなく、電子機器の真下の混合空気量を大
きくするのみならず相対湿度の低下した冷却空気により
これを冷却することができる。
【0027】(3)風上側が斜めに閉じ、風下側が開口
され、しかも上部が室内と導通している空気混合手段を
床下に配置し、床下の冷風の通過により室内空気を冷却
用空気と自動的に混合する空気混合手段を設けたので、
特別な混合動力を必要とせずに得られた相対湿度の低下
した空気で電子機器を冷却することができるのみなら
ず、この空気混合手段を電子機器真下より離れた位置に
複数個配置することができるので、室内空気を多量に混
合することができ、冷却用空気の相対湿度を大きく低下
させることができる。
【0028】(4)電子機器の下方の床部分に開口部を
設け、これに放射状に配置した複数の斜め板を設けたの
で、吹き出し空気がこの斜め板を通過するとき、冷却用
の床下空気が渦状に吹き出しその周囲の空気を誘引混合
するため、冷却空気の相対湿度を下げることができるの
みならず、特別の吹き出し用のファン等を使用すること
なく電子機器への真下の冷却空気量を多くして冷却効果
を高めることができる。
【0029】(5)電子機器の下方の開口部に床下から
の冷却風が他の導入空気を誘引しながら吹き出す床下冷
却風吹き出し手段を設け、これと連結する室内空気取込
み手段を設けたので、床下冷却風吹き出し手段から離れ
た位置に室内空気取込み手段を配置することが可能とな
り、電子機器の下方が例えばキックプレートにより封止
されていても、電子機器の周囲の室内空気を取り込むこ
とができ、混合後の相対湿度の下がった空気で冷却する
ことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1及び
図2にもとづき説明する。図1は本発明の概略構成図、
図2は本発明の一実施の形態の具体的構成図である。
【0031】図1において、1は床下送風空調機、2は
送風器、3はエアフィルタ、4は冷却コイル、5は再熱
コイル、6は温湿度設定器、7は温湿度検出器、8は架
台、9は冷風、11は電子機器、12は発熱体、13は
ファン、14は排出口、15はレベルフット、16は吸
込口、21は基床、22は床板、23は支柱、24は上
げ床、31は室内空気吸込ユニット、32はダクト、3
3はグリル、34は室内空気、35は開口部、36は冷
風、37は導通部である。
【0032】床下送風空調機1は、電子機器11を床下
送風により冷却するものであり、室内空気を取入れた
り、空調された冷却用の空気すなわち冷風9を床下に送
風する送風器2、室内から取込まれた空気中に存在する
細塵を除去するエアフィルタ3、取り込んだ室内空気を
冷却する冷却コイル4、冷却コイル4で冷却された空気
を所定温度に加熱してその相対湿度を下げる再熱コイル
5、温湿度を設定する温湿度設定器6、室内の温湿度を
検出する温湿度検出器7等で構成される公知のものであ
り、基床21上に架台8上に設置され、その架台8の開
口部分より冷却用の冷風9を床下に送出するものであ
る。
【0033】床下送風空調機1が室内空気の温湿度を制
御する場合、電子機器11で温められた室内空気を送風
器2でエアフィルタ3を通して吸込み、温湿度検出器7
で温湿度を検出し、温湿度設定器6の設定値と比較して
段階的な冷房や冷房解除を冷却コイル4で行い、床下に
送風する。
【0034】電子機器11は、例えば汎用コンピュータ
やスーパコンピュータの如く、動作時に多量の熱を生ず
る電子装置であり、プリント回路板の如き発熱体12、
冷却用の空気を電子機器11の下方の吸込口16から取
込み、電子機器11全体を空気冷却するファン13、電
子機器11を冷却した空気を室内に排出する排出口14
等で構成され、また床板22に例えばレベルフット15
で支持されている。
【0035】床下送風空調機1は一般には基床21(例
えばコンクリート床)に架台8を設け、その上に載置さ
れる。床下送風空調機1により冷却される電子機器11
は、基床21に枡目状に支柱23を立てて床板22を載
せることで構築された上げ床24に設置されている。そ
して床下送風空調機1から送風される冷風は、基床21
と床板22の間に存在する床下空間を通り、図2に詳述
する室内空気吸込ユニット31において室内空気が混合
されて相対温度を低下し、電子機器11の下部に設けら
れた床面開口部を経由して、電子機器11に送風され
る。
【0036】なお図1では電子機器11の下部に設けた
床面開口部に、後述する本発明の第2の実施の形態で構
成された混合ユニット41が配置された例も示してお
り、この床面開口部は40として示されている。
【0037】室内空気吸込ユニット31は、床板22の
下方を通る冷風と、床板22の上方の室内空気を混合し
て、電子機器11の底面に供給される冷風の相対湿度を
下げるものであり、図2に示す如く、ダクト32とグリ
ル33により構成され、図1に示す如く、床板22と同
一平面に設置される。
【0038】ダクト32は、床下送風空調機1から送出
される冷風の風上側が斜め状に閉成しており、風下側に
は開口部35が設けられている。またダクト32の上部
には室内と連絡する導通部37が設けられている。この
風上側の斜め部は、床下送風を斜めにガイドする。
【0039】この導通部37の上には、格子状のグリル
33が配置されている。格子状のグリル33は、図2に
示す如く、スリット状のものでも、面格子状のもので
も、細穴状のものでもよいが、グリル33の上部で人の
歩行や荷物の移動があっても耐える強度をもつものであ
る。グリル33は床板22と交換可能で、上部で人の歩
行や荷物の移動があっても耐える強度で構成されている
ので、室内の任意の位置に、床板22と取替え、配置す
ることができ、作業性がよい。
【0040】床下送風空調機1から送出された冷風36
が床下のダクト32の周囲を通過するとき、その開口部
35において、ダクト32内の空気を誘引し、グリル3
3から室内空気34が流入する。そのとき床下で冷風3
6と、誘引された室内空気34とは混合されて温度が高
くなり、相対湿度が小さくなって電子機器11に送風さ
れ、床下開口部40から電子機器11に流入し、冷却す
る。
【0041】室内空気吸込ユニット31は、電子機器1
1の真下ではなく、これより離れて設置されるので、室
内に複数台設置することができ、温湿度調整を適当なも
のに制御することができる。
【0042】このようにして例えば床下送風空調機1が
吹き出す冷風が温度12℃、相対湿度96%であって
も、室内温度24℃、相対湿度45%の空気を誘引混合
することにより、誘引風量にもよるが、例えば温度17
℃、相対湿度69%の良好な温湿度の空気とすることが
できる。
【0043】本発明の第2の実施の形態を図1及び図3
により説明する。図3において、41は混合ユニット、
42は筒体、43は斜め板、44は芯金、45はケーブ
ル類、46はコネクタである。
【0044】図3に示す混合ユニット41は、筒体42
の中央に芯金44を配置し、その周辺に複数の斜め板4
3を配置する。これら斜め板43は筒体42に固定され
ている。筒体42は床面開口部40に嵌合し、係止する
ように、上端がフランジになっている。
【0045】この混合ユニット41は、図1に示す如
く、電子機器11の真下に設けられた床面開口部40に
配置される。
【0046】従って床下を通る冷風36がこの混合ユニ
ット41に送風されたとき、混合ユニット41に存在す
る空隙部分により上方に通過する。このとき冷風36は
放射状に配置した複数の斜め板43に突きあたり、矢印
方向に移動し、渦巻き状に吹き上がる。
【0047】電子機器11の底面には、レベルフット1
5あるいは図示していないキャスターが装着しており、
電子機器11と床板22との間にはこのレベルフット1
5あるいはキャスターによる高さの空間がある。この空
間において前記渦巻き状の冷風に床板22上の室内空気
34が誘引、混合され、電子機器11に吸込まれる冷風
の温度が高くなり、相対湿度が小さくなる。電子機器1
1の底面と混合ユニット41の吹き出し側の高さ空間は
約10cm以下であるため、斜め板43の垂直方向に対
する傾斜角は25度以上にすることが良い。
【0048】なお図3において、45はケーブル類、4
6はコネクタであり、斜め板43間の隙間、あるいは筒
体42の一部や斜め板43の一部を一時取り外すことに
より、電子機器11のコネクタ付き信号ケーブルや電源
線のケーブル類45を混合ユニット41の中を通すこと
ができる。
【0049】筒体42を使用したので床面開口部40に
簡単に嵌合し係止することができ、取付、取替作業が容
易となる。
【0050】本発明の第3の実施の形態を図4により説
明する。図4において混合ユニットは、電子機器11の
下部の床面に開口された床面開口部40から落下しない
大きさで構成される床置き式混合ユニットを示すもので
ある。
【0051】この床置き式混合ユニットは、図3に示す
混合ユニットと比較したとき、筒体がなく、斜め板52
は、床面開口部40から落下しないようにするため、円
周を分割するように配置されるとともに、芯金51に固
定されて床面開口部40上に置かれたとき、斜め板52
が床面開口部40より外側に位置するような大きさ、つ
まり図3の場合よりも大きな長さのものが使用される。
なお、図4において、22は床板、23は支柱、45は
ケーブル類である。
【0052】図4で実線に示す床下送風の冷風が床面開
口部40から吹き上げ、床置き式混合ユニットを通過す
るとき、放射状に配置した斜め板52、52・・・によ
り渦巻き上に吹き上がる。これにより点線で示される、
その周囲の室内空気34を誘引混合し、電子機器11の
底面に供給する。このように床下送風の冷風36と室内
空気34が床置き式混合ユニットにより混合され、床下
の冷風36が低温多湿であっても良好な温湿度の空気を
電子機器11が吸入することになる。また床面開口部に
載置するだけなので混合ユニットの取付、取替作業がき
わめて簡単にできる。
【0053】本発明の第4の実施の形態を図5により説
明する。図5は電子機器11に、混合ユニットを装着し
た場合を示すものである。混合ユニットは、図4と同様
に、芯金51に同一形状の複数の斜め板52を円周を分
割するように固着されて構成される。図5ではこのよう
に構成された混合ユニットを、電子機器11のレベルフ
ット15、15・・・に金具38、38・・・により固
定される。
【0054】これにより混合ユニットが床下送風36の
風圧や外力により移動することなく、床面開口部40へ
の落下を防止することができる。なお、その動作は図4
と同様であり、詳細説明は省略する。また図5におい
て、22は床板、23は支柱、45はケーブル類であ
る。
【0055】本発明の第5の実施の形態を図6、図7に
より説明する。図6は本発明の第5の実施の形態の概略
構成図、図7はその吸込混合ユニットの具体的構成図を
示す。図中他と同記号は同一部を示し、1は床下送風空
調機(ただし、図1に示す温湿度設定器6、温湿度検出
器7は省略している)、2は送風器、3はエアフィル
タ、4は冷却コイル、5は再熱コイル、8は架台、9は
冷風、11は電子機器、12は発熱体、13はファン、
14は排出口、15はレベルフット、16は吸込口、1
7はキックプレート、21は基床、22は床板、23は
支柱、24は上げ床、34は室内空気、36は冷風、6
0は吸込混合ユニット、61は混合部、62は芯金、6
3は斜め板、64は誘引口、65は筒体、66は連結ダ
クト、71は室内空気吸込部、72はグリル、73はダ
クト、74は吸込口である。
【0056】本発明の第5の実施の形態の特徴は、図6
に示す如く、電子機器11の下部にキックプレート17
の如き、周辺密封手段が設けられ、電子機器11の下部
の室内空気の量が限られている場合でも、他の部分から
室内空気の取り込みを可能としたものである。
【0057】このために本発明では、図7に示す如く、
電子機器11の下方の床面開口部40に位置する混合部
61と、室内空気吸込部71と、連結ダクト66により
吸込混合ユニット60を構成する。
【0058】混合部61は、筒体65内に芯金62を中
心として放射状に配置した複数の斜め板63が配置さ
れ、床下送風の冷風36が通過するとき渦巻き状になっ
て吹き上げ、周囲の空気を誘引混合する。この筒体65
の周囲には、床面開口部40に嵌合し、筒体65の周囲
に室内空気を誘引流入させる誘引口64と、上げ床の床
板22と交換可能であり、上部で人の歩行や荷物の移動
があっても耐える強度があり、且つ室内空気34を下方
に通じるスリットあるいは小さい穴群があるグリル72
と、グリル72からの室内空気をガイドするダクト73
と、このダクト73と誘引口64を連結する連結ダクト
66が配置されている。そしてグリル72とダクト73
によ前記室内空気吸込部71が構成される。
【0059】従って床下送風の冷風36が筒体65を通
過するときに、これが斜め板63によって渦巻き状に吹
上がり、連結ダクト66を経由してグリル72から流入
される室内空気34を誘引混合するため、冷風36が低
温多湿であっても、電子機器11に供給する空気を良好
な温湿度にすることができる。
【0060】なお、室内空気吸込部71は、混合部61
に対して1個ではなく、これと直角に最大4個の複数個
設置すことができる。
【0061】本発明の第6の実施の形態を図8により説
明する。図8は、図7に示す吸込混合ユニット60に代
わり使用可能なものである。図8において、電子機器の
下部の床板22に設ける床面開口部40に、複数の誘引
ガイド83を有する混合部81を設ける。誘引ガイド8
2は、例えば断面V字状の突出部であり、その基部はダ
クト延長部94と連結されている。
【0062】またダクト延長部94は、グリル92及び
ダクト93より構成される室内空気吸込部91と連結し
ている。グリル92は、前記33、72等と同様にその
上部で人の歩行や荷物の移動があっても耐える強度を持
ち、室内空気を電子機器の床下に通ずるスリットや小さ
い穴群等がある。そしてダクト93の一面が前記ダクト
延長部94と開口接続している。
【0063】したがって床下送風の冷風36がこの誘引
ガイド82の位置を通るとき、これが誘引ガイド82間
の間隙を通り、図8の実線に示す如く上方に吹き上げ
る。これにともなって誘引ガイド82の上方開口部84
より室内空気34が、点線に示す如く誘引され、混合し
て電子機器への冷風空気となる。このようにして冷風が
低温多湿であっても電子機器に供給される空気は良好な
温湿度となる。
【0064】なお、本発明では、図2、図7に示す如
く、ダクトは必ず傾斜状の部分が存在しなくともよい。
【0065】ところで冷風に室内空気を混合する手段と
して実開平7−12848号公報及び実公平7−370
87号公報に記載されたものがあるが、前者はこれを混
合するのに吹き出し開口部にファンを設ける必要があ
り、高価なものとなるし、また後者はこれを混合吸上げ
るために上下に貫通した複数の吹出口を放射状に配置
し、吹出口を15〜21度の範囲で傾斜させた吹出口具
を使用するため、床面開口部に対して吹出口が小さく、
少量の空気量しか吹き出すことしかできないものであ
る。
【0066】本発明の実施の形態を下記に付記として記
載する。
【0067】(1)床が上げ床で、空調した冷却用の空
気を床下送風して電子機器を冷却する電子機器の冷却方
法において、床下に位置する風上側が閉じており、風下
側が開放されており、且つ、上部が室内と導通してい
る、室内空気と床下送風空気を混合する空気混合手段を
設け、床下の冷風の通過により室内空気を前記空気混合
手段に誘引し、床下で床下冷風と室内空気を混合し、こ
の混合した空気で電子機器を床下より冷却することを特
徴とする電子機器の冷却方法。
【0068】(2)床が上げ床で、空調した冷却用の空
気を床下送風して電子機器を冷却する電子機器の冷却方
法において、電子機器の下部に設け床開口部に嵌合係留
または床開口部の床面に載置された、複数の斜め板を放
射状に配置して、冷却用の吹き出し風がこの斜め板によ
り渦巻き状に吹き出し、その周囲の空気を誘引混合し、
この混合した空気で電子機器を冷却することを特徴とす
る電子機器の冷却方法。
【0069】(3)床が上げ床で、空調を床下送風によ
り行う電子機器の冷却装置において、床下送風路に配置
され、風上側が閉じられ風下側に開口部が形成され、風
上側が斜めに構成されたダクトの上部に室内と通気する
上部開口部を設け、この上部開口部にスリットあるいは
小穴群を形成したグリル部を配置した空気混合手段を設
け、冷却用の吹き出し空気がこのダクトを通過すると
き、前記開口部において冷却用の床下空気と室内空気を
混合し、この混合した空気で電子機器を冷却することを
特徴とする電子機器の冷却装置。
【0070】(4)床が上げ床で、空調を床下送風によ
り行う電子機器の冷却装置において、電子機器の下方の
床部分に開口部を設け、この開口部に放射状に配置した
複数の斜め板を設け、冷却用の吹き出し空気がこの斜め
板を通過するとき、冷却用の床下空気と室内空気を混合
し、この混合した空気で電子機器を冷却することを特徴
とする電子機器の冷却装置。
【0071】(5)前記電子機器の冷却装置として、床
面開口部に筒体を設け、これに斜め板を配置したことを
特徴とする(4)記載の電子機器の冷却装置。
【0072】(6)前記電子機器の冷却装置として、床
面開口部に芯金に斜め板を取付けたものを載置したこと
を特徴とする(4)記載の電子機器の冷却装置。
【0073】(7)床が上げ床で、空調を床下送風によ
り行う電子機器の冷却装置において、電子機器の下方の
床部分に開口部を設け、該開口部に静的に吹き出し動作
する床下冷却風吹き出し手段を設け、またこの床下冷却
風吹き出し手段と連絡する室内空気取込み手段を設け、
前記開口部に床下冷却用の吹き出し空気の送風により室
内空気を誘引しながら床下送風と混合し、この混合した
空気で電子機器を冷却することを特徴とする電子機器の
冷却装置。
【0074】(8)前記床下冷却風吹き出し手段として
芯金に斜め板を取付けたことを特徴とする(7)記載の
電子機器の冷却装置。
【0075】(9)前記床下冷風吹き出し手段としてダ
クト延長部に断面V字状の誘引ガイドを設けたことを特
徴とする(7)記載の電子機器の冷却装置。
【0076】
【発明の効果】本発明により下記の効果を奏する。
【0077】(1)冷却用の空気が通る床下に、風上側
が斜めに閉じ風下側が開放されかつ上部が室内と導通し
ている空気混合手段を設けたので、床下の冷風の通過に
より室内空気を冷却用空気と自動的に混合し、相対湿度
の低下した空気で電子機器を冷却することができるのみ
ならず、この空気混合手段を電子機器の真下部分より離
れた位置に複数個配置することができるので、室内空気
を多量に混合することができ、冷却用空気の相対湿度を
大きく低下させることができる。
【0078】(2)電子機器の下部に設けた床開口部に
複数の斜め板を放射状に配置して冷却用の吹き出し風が
この斜め板を通過するとき、これが渦巻き状に吹き出し
てその周囲の空気を誘引混合し、冷却空気の相対湿度を
下げることができるので、特別の吹き出し用のファン等
を使用することなく、電子機器の真下の混合空気量を大
きくするのみならず相対湿度の低下した冷却空気により
これを冷却することができる。
【0079】(3)風上側が斜めに閉じ、風下側が開口
され、しかも上部が室内と導通している空気混合手段を
床下に配置したので、床下の冷風の通過により室内空気
を冷却用空気と自動的に混合した空気混合手段を設けた
ので、特別な混合動力を必要とせずに得られた相対湿度
の低下した空気で電子機器を冷却することができるのみ
ならず、この空気混合手段を電子機器真下より離れた位
置に複数個配置することができるので、室内空気を多量
に混合することができ、冷却用空気の相対湿度を大きく
低下させることができる。
【0080】(4)電子機器の下方の床部分に開口部を
設け、これに放射状に配置した複数の斜め板を設けたの
で、吹き出し空気がこの斜め板を通過するとき、冷却用
の床下空気が渦状に吹き出しその周囲の空気を誘引混合
するため、冷却空気の相対湿度を下げることができるの
みならず、特別の吹き出し用のファン等を使用すること
なく電子機器への真下の冷却空気量を多くして冷却効果
を高めることができる。
【0081】(5)電子機器の下方の開口部に床下から
の冷却風が他の導入空気を誘引しながら吹き出す床下冷
却風吹き出し手段を設け、これと連結する室内空気取込
み手段を設けたので、床下冷却風吹き出し手段から離れ
た位置に室内空気取込み手段を配置することが可能とな
り、電子機器の下方が例えばキックプレートにより封止
されていても、電子機器の周囲の室内空気を取り込むこ
とができ、冷却空気の相対湿度の下がった空気で冷却す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態である。
【図3】本発明の第2の実施の形態である。
【図4】本発明の第3の実施の形態である。
【図5】本発明の第4の実施の形態である。
【図6】本発明の第2の原理構成図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態である。
【図8】本発明の第6の実施の形態である。
【符号の説明】
1 床下送風空調機 2 送風器 3 エァフィルタ 4 冷却コイル 5 再熱コイル 6 温湿度設定器 7 温湿度検出器 8 架台 9 冷風 11 電子機器 12 発熱体 13 ファン 14 排出口 15 レベルフット 16 吸込口 17 キックプレート
フロントページの続き (72)発明者 野嶋 賢一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 近藤 辰治 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 3L080 BA01 BB04 5E322 AB10 BA01 BA03 BA04 BB03 BB10 BC02 EA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床が上げ床で、空調した冷却用の空気を床
    下送風して電子機器を冷却する電子機器の冷却方法にお
    いて、 床下に位置する風上側が閉じており、風下側が開放され
    ており、且つ、上部が室内と導通している、室内空気と
    床下送風空気を混合する空気混合手段を設け、床下の冷
    風の通過により室内空気を前記空気混合手段に誘引し、
    床下で床下冷風と室内空気を混合し、この混合した空気
    で電子機器を床下より冷却することを特徴とする電子機
    器の冷却方法。
  2. 【請求項2】床が上げ床で、空調した冷却用の空気を床
    下送風して電子機器を冷却する電子機器の冷却方法にお
    いて、 電子機器の下部に設けた床開口部に嵌合係留または床開
    口部の床面に載置された、複数の斜め板を放射状に配置
    して、冷却用の吹き出し風がこの斜め板により渦巻き状
    に吹き出し、その周囲の空気を誘引混合し、この混合し
    た空気で電子機器を冷却することを特徴とする電子機器
    の冷却方法。
  3. 【請求項3】床が上げ床で、空調を床下送風により行う
    電子機器の冷却装置において、床下風路に配置され、風
    上側が閉じられ風下側に開口部が形成され、風上側が斜
    めに構成されたダクトの上部に室内と通気する上部開口
    部を設け、この上部開口部にスリットあるいは小穴群を
    形成したグリル部を配置した空気混合手段を設け、冷却
    用の吹き出し空気がこのダクトを通過するとき、前記開
    口部において冷却用の床下空気と室内空気を混合し、こ
    の混合した空気で電子機器を冷却することを特徴とする
    電子機器の冷却装置。
  4. 【請求項4】床が上げ床で、空調を床下送風により行う
    電子機器の冷却装置において、 電子機器の下方の床部分に開口部を設け、この開口部に
    放射状に配置した複数の斜め板を設け、冷却用の吹き出
    し空気がこの斜め板を通過するとき、冷却用の床下空気
    と室内空気を混合し、この混合した空気で電子機器を冷
    却することを特徴とする電子機器の冷却装置。
  5. 【請求項5】床が上げ床で、空調を床下送風により行う
    電子機器の冷却装置において、 電子機器の下方の床部分に開口部を設け、該開口部に床
    下からの冷却風が他の導入空気を誘引しながら吹き出す
    床下冷却風吹き出し手段を設け、 またこの床下冷却風吹き出し手段と連絡する室内空気取
    込み手段を設け、 前記開口部に床下冷却用の吹き出し空気の送風により室
    内空気を誘引しながら床下送風と混合し、この混合した
    空気で電子機器を冷却することを特徴とする電子機器の
    冷却装置。
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