JP3686244B2 - エアーマッサージ機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、エアーの給排気によりエアーバッグを膨縮させて被施療部のマッサージをするエアーマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
エアーの給排気によってエアーバッグを膨縮させて被施療部のマッサージをするエアーマッサージ機としては椅子式エアーマッサージ機、マット式エアーマッサージ機等として広く使用されている。
【0003】
これら、エアーマッサージ機は、首・肩部をマッサージする首・肩部用エアーバッグ、背中部をマッサージする背中用エアーバッグ、背筋部をマッサージする背筋用エアーバッグ、腰部をマッサージする腰部用エアーバッグ、尻部をマッサージする尻部用エアーバッグ、腿部をマッサージする腿用エアーバッグ、脚部(ふくらはぎ部)マッサージする脚用エアーバッグ等を備え、これら各エアーバッグを各種マッサージモードに応じて所定の順序で膨縮させて被施療部である首・肩部、背中部、背筋部、腰部等を押圧・弛緩してマッサージをするようになっているものである。
【0004】
また、前記エアーバッグを膨脹させて被施療部に加える押圧力すなわちマッサージ力の強さは、例えばリモートコントロール装置(以下リモコン装置という)からなる入力手段によって、所望(強・中・弱等)の強さを設定することにより可変できるようになっている。しかし、このマッサージ力の強さを所望の強さに設定すると各エアーバッグはすべて前記設定された強さとなるように構成されているため、なんらかの事情によりある被施療部のマッサージ力を他の被施療部のマッサージ力よりも弱いあるいは強いマッサージ力としたい場合があったとしても、被施療部に対応するエアーバッグ毎にマッサージ力を可変できないものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のエアーマッサージ機においては、マッサージ力の強さをある強さに設定すると各エアーバッグはすべて前記設定された強さとなるようになっているため、なんらかの事情によりある被施療部のマッサージ力を他の被施療部のマッサージ力よりも弱いあるいは強いマッサージ力としたい場合が生じたとしても、被施療部毎にマッサージ力を可変できないことから良好なマッサージ効果を得ようとする点では必ずしも満足できるものではないという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、請求項1記載の発明は、身体支持部と、この身体支持部に配設されるとともにエアーの給排気によって膨縮する複数のエアーバッグと、これらエアーバッグにエアーを給排気するエアー供給装置と、前記エアーバッグのそれぞれによって生じるマッサージ力を定めるマッサージ力情報を設定する設定手段と、この設定手段に設定されたマッサージ力情報を指定するための指定情報を入力するとともに、定められた順序にしたがって各エアーバッグにエアーを給排気させるマッサージのコースを設定する入力手段と、この入力手段から入力された指定情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された指定情報に基づいて前記それぞれのエアーバッグが前記設定手段に設定されたマッサージ力となるように前記エアー供給装置を制御する制御手段とを備え、前記コースにより定められた順序にしたがってエアーが給排気される前記それぞれのエアーバッグ毎に、マッサージ力の強さを可変できるようにしたエアーマッサージ機としたものである。
【0007】
このように構成した請求項1記載の発明は、身体支持部に配設されエアー供給装置からのエアーの給排気によって膨縮するエアーバッグに、制御手段によって入力手段から入力されたマッサージ力の強さを指定する指定情報に基づいてエアー設定手段に設定されているマッサージ力情報に基づいてエアー供給装置を制御し、前記それぞれのエアーバッグのマッサージ力の強さを、マッサージのコースにおいてエアーバッグ毎に可変できることから、良好なマッサージ効果が得られるという作用を有するものである。
【0016】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明におけるマッサージ力情報は、エアーバッグにエアーを供給させない情報を含むエアーマッサージ機としたものである。
【0017】
この請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の作用に加えて、マッサージを望まない被施療部に対応するエアーバッグの膨脹させないようにすることができることから、全体として良好なマッサージ効果が得られるという作用を有するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明を椅子式エアーマッサージ機に適用した場合の実施の形態を図1ないし図3に基づいて説明する。
【0021】
図1に示すようにエアーマッサージ機としての椅子式エアーマッサージ機(以下単にマッサージ機という)1は、本体枠10、この本体枠10に設けられた身体支持部としての座部20および背もたれ部30を有する椅子本体2、この椅子本体2に取り付けられた後述するエアー供給装置60(図1では不図示)、身体支持部としての脚載置台50、前記座部20、背もたれ部30および脚載置台50に配設される腰用エアーバッグ40ないし脚用エアーバッグ46等から構成されている。
【0022】
そして、前記本体枠10は略U字状に形成されるとともに円弧部を後部とした支持台11、この支持台11の両側に互いに対向するとともに後方に向けてやや傾斜させて設けた一対の支持枠12、これらの支持枠12の間に設けられた図示しない背もたれ枠、前記支持枠12の上部に設けられて円弧状に形成された一対の肘掛け部13、これら肘掛け部13の間に位置して前記支持枠12に設けられた座部台14等から構成されている。
【0023】
また、前記座部台14の上面部には図示しないクッション部材、このクッション部材を覆うカバー21からなる前記座部20が配設されており、この座部20の内部には、腿部および尻部をそれぞれマッサージする前記腿用エアーバッグ44および尻用エアーバッグ45が配設されている。また、前記背もたれ部30は前記図示しない背もたれ枠、この背もたれ枠に配設された同じく図示しないクッション部材、背もたれ枠およびクッション部材を覆うカバー31から構成されており、この背もたれ部30の前面つまり使用時の使用者の背中と対向する面には、図1に示すように前記一対の腰部をマッサージする腰用エアーバッグ40、背筋部をマッサージする背筋用エアーバッグ41、上部背中部をマッサージする一対の背中用エアーバッグ42および首・肩部をマッサージする一対の首・肩部用エアーバッグ43が配設され、これら腰用エアーバッグ40ないし首・肩部用エアーバッグ43は前記カバー31で覆われている。
【0024】
また、前記椅子枠10には前記座部台14の下方に位置して後に詳述する前記エアー供給装置60(図1では不図示)が配設されている。
【0025】
そして、前記腰用エアーバッグ40ないし尻用エアーバッグ45はそれぞれ、図3に示すようにホース40aないしホース45aによって前記エアー供給装置60の一部を構成する後述する分配器63に接続されている。
【0026】
つぎに、前記椅子本体2つまり本体枠10の座部台14の前部に設けられている前記脚載置台50は、図1に示すように略U字状溝部からなり脚部を載置する一対の載置部51が形成され、この一対の載置部51のU字状溝部のそれぞれの対向壁にはそれぞれ脚用エアーバッグ46が配設され、この脚用エアーバッグ46は図3に示すように分岐ホース46b、エアーホース46aを介して前記エアー供給装置60の一部である前記分配器63に接続されている。
【0027】
つぎに、上記のように構成されたマッサージ機1の制御構成を図3の制御ブロック図に基づいて説明する。
【0028】
図3において、60は前記エアー供給装置であり、このエアー供給装置60は、従来周知のエアーコンプレッサーからなるエアー生成手段61、このエアー生成手段61と供給管62によって接続された従来周知のロータリー弁からなり前記各エアーバッグ40ないし46にエアーを分配する分配器63とから構成されている。そして、この分配器63は前述したようにホース40aないし46a、46bを介して前記エアーバッグ40ないし46に接続され、前記エアーバッグ40ないし46にエアーの給排気をするものである。
【0029】
また、図3において70は制御手段であり、この制御手段70はマッサージ部位制御部71、このマッサージ部位制御部71に接続された分配器制御部72およびエアー生成手段制御部73を含むものである。また、前記制御手段70には図示しない主制御部を備えており、この主制御部によって前記マッサージ部位制御部71、分配器制御部72、エアー生成手段制御部73等は制御されるようになっているものである。
【0030】
そして、前記マッサージ部位制御部71は、前記図示しない主制御部の制御によって、後述する入力手段100からのマッサージのコースが設定された時はこの設定されたコースを実行、つまり、設置されたコースによって定められた順序にしたがって、各部位に対応する各エアーバッグ40ないし46にエアーの給排気をするように分配器制御部72等を制御するものである。
【0031】
また、前記マッサージ部位制御部71は後述する入力手段100からマッサージ部位つまり首・肩部、背中部、背筋部、腰部、尻部、腿部および脚部の部位が指定されるとこの指定信号を分配器制御部72に出力するものである。また、分配器制御部72はマッサージ部位制御部71の制御により、指定された部位に対応するエアーバッグにエアーを供給する状態とするように分配器63を制御するものである。
【0032】
また、エアー生成手段制御部73は、前記主制御部の制御により後述するマッサージ力の強さを定めるマッサージ力情報を設定する設定手段としての供給時間設定テーブル90からのマッサージ力情報としての供給時間に基づいてエアー生成手段61を動作させるように制御するものである。
【0033】
つぎに、前記入力手段100は、供給時間設定テーブル90のマッサージ力情報を指定するための指定情報を入力する機能を有しており、そして、この入力手段100には、記憶手段80が接続されており、この記憶手段80は入力手段100から入力された指定情報を記憶するものである。また、記憶手段80はマッサージ部位制御部71によって制御されるようになっている。
【0034】
また、前記記憶手段80には、マッサージ力情報である供給時間が設定されている供給時間設定テーブル90に接続されており、また、この供給時間設定テーブル90はマッサージ部位制御部71によって制御されるようになっている。
【0035】
つぎに、記憶手段80の構成は、図4に示すように前記各マッサージ部位つまり首・肩部、背中部、背筋部、腰部、尻部、腿部および脚部毎の部位アドレス81ないし87と、これら部位アドレス81ないし87に対応してマッサージ力の強さを指定する指定情報を格納する強さ情報エリア81aないし87aによって構成されている。なお、この実施の形態における指定情報はマッサージ力の強さの最も強い「強」、最も弱い「弱」、最も強い「強」と最も弱い「弱」の中間の強さである「中」およびエアーバッグにエアーを供給しないつまりマッサージ力が無い「零」の4種となっている。また、前記マッサージ力の強さはデジタル値として入力されている。
【0036】
つぎに、前記供給時間設定テーブル90は、図5に示すように首・肩部、背中部、背筋部、腰部、尻部、腿部および脚部毎の部位アドレス91ないし97と、これら部位アドレス91ないし97のそれぞれに対応して、前記「強」、「中」、「弱」および「零」の指定情報に対応して設けられた格納エリア91aないし91d、94aないし94d、97aないし97d等から構成されている(図5では91aないし91d、94aないし94d、97aないし97dのみを付してある)。
【0037】
そして、この実施の形態では前記格納エリアに格納するマッサージ力の強さを定めるマッサージ力情報は前記指定情報の「強」、「中」、「弱」および「零」に対応して「強」、「中」、「弱」および「零」の4種が設定されている。また、これらマッサージ力の強さはそれぞれの部位に対応するエアーバッグ40ないし46の膨脹量によって異なる押圧力によって定めてある。また、この膨脹量はこの実施の形態ではエアーの単位時間当たりの流量を一定としていることからエアーの供給時間によって定まるものであり、さらにまた、前記各エアーバッグ40ないし46の大きさを各部位によって異ならせていることから、各エアーバッグ40ないし46にマッサージ力の「強」、「中」、「弱」および「零」の強さは、各エアーバッグ40ないし46にエアーを供給する供給時間として格納してある。
【0038】
つまり、図5に示すように、首・肩部に対する「零」の場合は格納エリア91aに0秒を、「弱」の場合は格納エリア91bに1.2秒を、「中」の場合は格納エリア91cに1.5秒を、「強」の場合は格納エリア91dに1.8秒を設定し、また、腰部に対する「零」の場合は格納エリア94aに0秒を、「弱」の場合は格納エリア94bに2秒を、「中」の場合は格納エリア94cに2.5秒を、「強」の場合は格納エリア94dに3秒を設定してある。なお、この供給時間はエアーコンプレッサーの能力、エアーバッグの大きさ等が具体的設計において異なるものであることから、エアーコンプレッサーの能力、エアーバッグの大きさ等が定まった時点で実験的に求めて決定されるものである。
【0039】
また、前記首・肩部ないし脚部のそれぞれの格納エリアに設定する時間はそれぞれ異なるもののその押圧力は前記供給時間エアーを供給したときは同じ押圧力となるようになっている。換言すれば各エアーバッグ40ないし46のそれぞれの「強」、「中」、「弱」における押圧力が一定になるように供給時間を実験的に求めてこの値が設定されているもである。
【0040】
つぎに、リモコン装置からなる前記入力手段100を図2に基づいて説明する。
【0041】
この入力手段100は、図に示すように筐体101からコード102が引き出され、このコード102は前記マッサージ部位制御部71および記憶手段80に接続されている。また、筐体101の上面の下方側つまり前記コード102が引き出されている側には、前記各部位を指定する複数の部位釦すなわち首肩釦111、背中釦112、背筋釦113、腰釦114、尻釦115、腿釦116および脚釦117が設けられている。また、前記上面の上部にはマッサージ動作を始動させる「入/切」釦118が設けられている。この「入/切」釦118の下方にはマッサージのコースつまり「全身コース」釦120、「上半身コース」釦121および「下半身コース」釦122が設けられ、これらの釦を操作することによりコースが設定されるようになっている。
【0042】
また、これら各コース釦120ないし122の下方の左側に前記マッサージ力の強さを設定する「強さ」釦125が設けられており、この「強さ」釦125の側部には4個の発光ダイオード125a、125b、125cおよび125dが設けられており、それぞれ発光ダイオード125aは「強」、125bは「中」、125cは「弱」、125dは「オフ」を表示するようになっている。なお、前記「オフ」は前記「零」の指定情報に対応しているものである。
【0043】
そして、「強さ」釦125の押圧をくり返すことに応じて順次発光ダイオード125a、125b、125c、125dの順位に点灯するようになっており、それぞれ点灯した発光ダイオードに対応する指定情報が前記記憶手段80に入力されるようになっている。
【0044】
また、「強さ」釦125の下方にはマッサージ時間を設定する設定タイマー釦126が設けられている。この設定タイマー釦126の側部には2個の発光ダイオード126a、126bが設けられており、設定タイマー釦126を押して発光ダイオード126aを点灯させた時は30分が選択され、発光ダイオード126bを点灯させた時は15分が選択されるようになっている。
【0045】
また、「強さ」釦125の横方には前記コースと脚部と同時にマッサージをすることを設定するための「脚同時」釦127が設けられている。
【0046】
つぎに、入力手段100からマッサージ力の強さを指定する指定情報を記憶手段80に入力つまり格納する仕方について説明する。まず、入力手段100の前記各部位指定する部位釦のいずれか(例えば「首・肩部」)を押圧して首・肩部の部位を指定し、ついで「強さ」釦125を所望の強さの発光ダイオード(例えば「強」)を点灯させるように押圧操作する。これらの操作がされるとマッサージ部位制御部71の制御により前記入力された指定情報(この場合前記「強」)は記憶手段80の指定された部位アドレスの強さ情報エリア(この場合は首・肩部アドレス81の強さ情報エリア81a)に格納される。そして、この格納された指定情報はつぎに入力手段100から再度新たな指定情報が入力されるまで保持されるようになっている。
【0047】
同様にして、背中部、背筋部、腰部、尻部、腿部および脚部に対応する部位釦つまり背中釦112、背筋釦113、腰釦114、しり釦115、もも釦116および脚釦117を順次押圧し、ついで「強さ」釦125を所望の強さの発光ダイオードを点灯させるように押圧操作することにより各部位アドレス82ないし87に対応する強さ情報エリア82aないし87aにそれぞれ所望の指定情報が格納される。
【0048】
つぎに、指定情報の他の入力の仕方について説明する。
【0049】
この入力の仕方は、マッサージ機1を動作させながらなす仕方であり、この場合は、まず、使用者は椅子に座り身体の各部位をそれぞれ対応するエアーバッグに当て、ついで入力手段100の前記各部位指定する部位釦のいずれか(例えば「首肩」)を押圧して部位を指定する。ついで「強さ」釦125を所望の強さの発光ダイオード(例えば「強」)を点灯させるように押圧操作して設定する。
【0050】
これらの操作がされるとマッサージ部位制御部71の制御に前記入力された指定情報(この場合前記「強」)は記憶手段80の指定された部位アドレスの強さ情報エリア(この場合は首・肩部アドレス81の強さ情報エリア81a)に前記入力された指定情報が格納される。
【0051】
そして、前記操作により部位が指定されるとともに指定情報が入力されると、分配器制御部72の制御により分配器63は前記指定された(この場合は「首・肩部」)部位に対応するエアーバッグ(この場合は首・肩用エアーバッグ43)にエアーを供給できる状態に制御する。また、図示しない主制御部の制御によりエアー生成手段制御部73は記憶手段80に格納された部位アドレスの強さ情報エリアに格納された指定情報によって定まる供給時間を供給時間設定テーブル90から読み出し、(この場合は首・肩部アドレス90の格納エリア91dから1.8秒を読み出す)この供給時間の間エアーを供給し、この供給によってエアーバッグは膨脹し被施療部は押圧されつまりマッサージ力を受ける。
【0052】
そして、使用者はこのマッサージ力が所望のマッサージ力ではない時は、前記「強さ」釦125により強さを他の強さとする指定情報例えば「中」を入力するとすると、この「中」の指定情報が記憶手段80の強さ情報エリアに既に設定されている「強」の指定情報に設定しなおされ、エアー生成手段制御部73は記憶手段80の格納エリアに新たに格納された指定情報によって定まる給気時間を供給時間設定テーブル90から読み出し(この場合首・肩部アドレス81の強さ情報エリア81aから1.5秒を読み出す)、この供給時間エアーを供給しこの供給によってエアーバッグは膨脹し被施療部は押圧されつまりマッサージ力を受ける。そして、使用者はこのマッサージ力が所望する強さである時はこの強さに決定する。
【0053】
同様にして、背中部、背筋部、腰部、尻部、腿部および脚部に対応する部位釦つまり背中釦112、背筋釦113、腰釦114、尻釦115、腿釦116および脚釦117を順次押圧し、ついで「強さ」釦125を所望の強さの発光ダイオードを点灯させるように押圧操作し、それぞれれの部位に対応するエアーバッグのマッサージ力が所望の大きさとなるように各部位アドレスの強さ情報エリアにそれぞれ所望の指定情報を入力する。
【0054】
この入力の仕方によれば使用者は、それぞれの被施療部に対応するエアーバッグのマッサージ力をそれぞれの被施療部に合わせたマッサージ力に設定することができることから良好なマッサージ効果が得られるものである。また、マッサージ力の大きさの決定は、各被施療部に対応する部位のエアーバッグを動作つまり膨脹させてその時の実際に被施療部が受けるマッサージ力によってその大きさを決定できることから所望のマッサージ力の決定が容易にできるものである。
【0055】
つぎに、このように構成したマッサージ機1の動作について説明する。
【0056】
なお、この場合指定情報は上述したいずれかの入力の仕方によって使用者が所望する値に設定されているものとして説明する。
【0057】
まず、使用者は座部20に腰掛け背中を背もたれ部30に当てて座り、ついで入力手段100の「全身コース」釦120、「上半身コース」釦121および「下半身コース」釦122のいずれかを操作し所望のコースを設定する。また、設定タイマー釦126により所望の時間を設定し、ついで、「入/切」釦118を操作つまり閉成する。
【0058】
すると、マッサージ部位制御部71は、主制御部とともに前記設定されたコースによって定められた順序にしたがって各エアーバッグ40ないし46にエアーの給排気をさせるように分配器制御部72を制御し、この分配器制御部72は設定されたコースによって定められた順序にしたがって各エアーバッグ40ないし46にエアーの給排気をさせるように分配器63を制御する。
【0059】
また、マッサージ部位制御部71は、記憶手段80の前記設定されたコースによって定められた順序にしたがってエアーが供給される各エアーバッグの内の最初のエアーバッグが対応する部位の指定情報を、部位アドレスの強さ情報エリアに設定されている指定情報に基づいて供給時間設定テーブル90に設定されている供給時間を決定する。
【0060】
また、エアー生成手段制御部73は供給時間設定テーブル90から前記決定された供給時間を読み出し、この供給時間の間エアー生成手段61を動作させる。このことによって、最初のエアーバッグにエアーが供給され膨脹し被施療部を押圧することによりマッサージがなされる。
【0061】
そして、この最初のエアーバッグのエアーの給排気が終了すると、マッサージ部位制御部71は、記憶手段80のつぎにエアーを供給するエアーバッグが対応する部位アドレスの強さ情報エリアに設定されている指定情報に基づいて供給時間設定テーブル90に設定されている供給時間を決定する。
【0062】
また、エアー分配器72はつぎのエアーバッグにエアーが供給される状態に分配器63を制御する。また、エアー生成手段制御部73は供給時間設定テーブル90から前記決定された供給時間を読み出し、この供給時間の間エアー生成手段61を動作させる。このことによって、つぎのエアーバッグにエアーが供給され膨脹し被施療部を押圧することによりマッサージがなされる。
【0063】
この動作が設定タイマー釦126により設定された時間順次繰り返され、各被施療部はコースによって定められた順序で膨縮するエアーバッグによってマッサージがなされるものである。そして設定された時間が経過すると動作は終了する。
【0064】
そして、各被施療部に対応するエアーバッグのマッサージ力はそれぞれの使用者が所望する大きさに設定されていることから良好なマッサージ効果が得られるものである。また、マッサージ力の大きさはエアーバッグにエアーを供給しない零つまり膨脹させない状態も含むものであることから、被施療部のうちで何らかの事情例えば腰痛等の疾患を有する場合は、腰用エアーバッグ40を動作させないようにし腰部を除く他の部位をマッサージすることができ使い勝手がよく、良好なマッサージ効果が得られるものである。
【0065】
なお、上記実施の形態における入力手段100は1個の「強さ」釦125と4個の発光ダイオード125aないし125dによって、マッサージ力の強さを決める指定情報を入力する構成としたが、これは図6に示すように、首肩釦111、背中釦112、背筋釦113、腰釦114、尻釦115、腿釦116および脚釦117のそれぞれの釦に対応させて、強さ釦125を設け、これらの強さ釦125にそれぞれ対応させて「強」、「中」、「弱」および「零」を表示する4個の発光ダイオード125aないし125dを設けるようにしてもよく、この場合は発光ダイオードの数は多く必要とするものの、それぞれの釦にマッサージ力の強さ表示する発光ダイオードがあることから操作性をよくすることができるという利点がある。なお、図6において図2と同一部分に付いては同一符号を付してある。
【0066】
また、上記実施の形態においては、マッサージ力情報つまり各エアーバッグ40ないし46のマッサージ力の強さをこれらエアーバッグ40ないし46に供給するエアーの供給時間を用いてマッサージ力を決める構成としたが、これは各エアーバッグ40ないし46にエアー供給する場合における供給時間を一定としてエアーの流量を可変するようにしてもよく、また、マッサージ力の実施的な強さ(使用者が感じる強さ)は同一押圧力であっても押圧している持続時間によっても可変できるものであることから、各エアーバッグ40ないし46の膨脹状態を継続している膨脹継続時間としてもよいものである。
【0067】
つぎに、マッサージ力の強さを供給時間を一定としてこれらエアーバッグ40ないし46に供給するエアーの給気流量を用いてマッサージ力を決める場合を図7に示す制御ブロック図に基づいて説明する。なお、図7において上記実施の形態つまり図3と同一構成部分については同一符号を付しその説明は省略する。
【0068】
図7に示すように、記憶手段80には給気流量設定テーブル180が設けられ、この給気流量設定テーブル180の各部位に対応する格納エリアには、図示しないが上記実施の形態の場合における供給時間に代えて、記憶手段80の首・肩部、背中部、背筋部、腰部、尻部、腿部および脚部毎の部位アドレスと対応する強さ情報エリアに設定された指定情報である「強」、「中」、「弱」、「零」に対応せて、給気流量を決定するように、つぎに述べるエアー給気流量可変手段としての第一の弁手段181、第二の弁手段182を制御するマッサージ力情報としての弁制御情報が設定されている。この弁制御情報はマッサージ力の強さが「強」の場合は、第一の弁手段181、第二の弁手段182の両方を同時に開く情報であり、「中」の場合は単位時間当たりの流量の大きい第一の弁手段181のみを開く情報であり、「弱」の場合は単位時間当たりの流量の小さい第二の弁手段182のみを開く情報でありまた、「零」の場合は第一の弁手段181、第二の弁手段182の両方を同時に閉じる情報として設定されている。
【0069】
また、前記給気流量設定テーブル180には、弁制御手段183が接続され、この弁制御手段183は給気流量設定テーブル180に設定されている弁制御情報にしたがって前記第一の弁手段181、第二の弁手段182を制御するようになっている。
【0070】
また、前記第一の弁手段181の単位時間当たりの流量は第二の弁手段182単位時間当たりの流量の2倍に設定されており、これら第一の弁手段181と第二の弁手段182は給気管62を分岐して設けられている。
【0071】
そして、この場合の動作は上記実施の形態と同様に、使用者は座部20に腰掛け背中を背もたれ部30に当てて座り、所望のコースを設定し、また、設定タイマー釦126により所望の時間を設定して、「入/切」釦118を操作つまり閉成する。
【0072】
すると、マッサージ部位制御部71は、前記設定されたコースによって定められた順序にしたがって各エアーバッグ40ないし46にエアーの給排気をさせるように分配器制御部72を制御し、この分配器制御部72は設定されたコースによって定められた順序にしたがって各エアーバッグ40ないし46にエアーの給排気をさせるように分配器63を制御する。
【0073】
また、マッサージ部位制御部71は、記憶手段80の前記設定されたコースによって定められた順序にしたがってエアーが供給される各エアーバッグの内の最初のエアーバッグが対応する部位のマッサージ力の強さを、部位アドレスの強さ情報エリアに格納されている指定情報に基づいて給気流量設定テーブル180に設定されている弁制御情報を決定する。
【0074】
また、弁制御手段183は前記決定された弁制御情報を供給流量設定テーブル180から読み出して、この弁制御情報に基づいて第一の弁手段181と第二の弁手段182を開く(なお、この弁制御手段183が各弁を開いている時間は常に一定に設定されている)。また、エアー生成手段制御部73はエアー生成手段61を動作させる。このことによって、最初のエアーバッグにそのマッサージ力に応じた量のエアーが供給され膨脹し被施療部を押圧することによりマッサージがなされる。
【0075】
そして、この最初のエアーバッグのエアーの給排気が終了すると、同様の制御がなされて、設定されたコースのよって定められた順序にしたがって各エアーバッグに設定されたマッサージ力となるようにエアーが供給されてマッサージがなされるものである。
【0076】
そして、この場合も、各被施療部に対応するエアーバッグのマッサージ力はそれぞれの使用者が所望する大きさに設定されていることから良好なマッサージ効果が得られるものである。また、マッサージ力の大きさはエアーバッグにエアーを供給しない零つまり膨脹させない状態も含むものであることから、被施療部のうちで何らかの事情例えば腰痛等の疾患を有する場合は、腰用エアーバッグ40を動作させないようにし腰部を除く他の部位をマッサージでき使い勝手がよく、良好なマッサージ効果が得られるものである。
【0077】
つぎに、マッサージ力の強さを決める構成を各エアーバッグの膨脹状態を継続している膨脹継続時間とした場合を図8に示す制御ブロック図に基づいて説明する。なお、図8において上記実施の形態つまり図3と同一構成部分については符号を付しその説明は省略する。
【0078】
図8に示すように、記憶手段80には保持時間設定テーブル280が設けられ、この保持時間設定テーブル280は開閉手段制御部281が接続されており、この開閉手段制御部281はホース62に設けた電磁弁からなる保持手段としての開閉手段282を制御するようになっている。なお、この場合の分配器63は給気するが排気機能は有しておらず、各エアーバッグ40ないし46の排気は前記開閉手段282によってなされるようになっている。
【0079】
そして、保持時間設定テーブル280には、図示しないが上記実施の形態の場合における給気時間に代えて、記憶手段80の首・肩部、背中部、背筋部、腰部、尻部、腿部および脚部毎の部位アドレスの強さ情報エリアに設定された指定情報である「強」、「中」、「弱」、「零」に対応させて、エアーの供給によって膨脹した各エアーバッグ40ないし46の膨脹状態を維持させるマッサージ力情報としての保持時間が設定されている。この保持時間は記憶手段80の強さ情報エリアに設定された指定情報が「強」の場合は、開閉手段282を閉じている時間は最も長く、「弱」の場合は最も短く、「中」の場合は「強」と「弱」の中間の長さに設定されている。また、「零」の場合は零(つまり開閉手段283は閉じられることがない)が設定されている。
【0080】
そして、この場合の動作は上記実施の形態と同様に、使用者は座部20に腰掛け背中を背もたれ部30に当てて座り、所望のコースを設定し、また、設定タイマー釦126により所望の時間を設定して、「入/切」釦118を操作つまり閉成する。
【0081】
すると、マッサージ部位制御部71は、前記設定されたコースによって定められた順序にしたがって各エアーバッグ40ないし46にエアーの給排気をさせるように分配器制御部72を制御し、この分配器制御部72は設定されたコースによって定められた順序にしたがって各エアーバッグのエアーの給排気をさせるように分配器63を制御する。
【0082】
また、マッサージ部位制御部71は、記憶手段80の前記設定されたコースによって定められた順序にしたがってエアーが供給される各エアーバッグの内の最初のエアーバッグが対応する部位のマッサージ力の強さを、部位アドレスの強さ情報アリアに格納されている指定情報の基づいて保持時間設定テーブル280に設定されている保持時間を決定する。
【0083】
また、エアー生成手段制御部73は主制御部の制御によってエアー生成手段61を動作させる(なお、このエアー生成手段61の動作時間は常に一定に設定されている)。そして、エアー生成手段61の一定時間の動作によってエアーが供給されてエアーバッグが膨脹すると、開閉手段制御部281は前記保持時間設定テーブル280から設定されている保持時間を読み出して、この保持時間が経過するまで前記開閉手段282を閉状態とする。つまり、エアーバッグの膨脹状態を前記設定された保持時間の間保持する。そして保持時間が経過した際に前記開閉手段282を開き、このエアーバッグはそのエアーを開閉手段282を介して外部に排気して収縮する。
【0084】
そして、この最初のエアーバッグのエアーの給排気が終了すると、同様の制御がなされて、設定されたコースによって定められた順序にしたがって各エアーバッグ40ないし46に設定されたマッサージ力となるようにエアーが供給されてマッサージがなされるものである。
【0085】
そして、この場合も、各被施療部に対応するエアーバッグのマッサージ力はそれぞれの使用者が所望する大きさに設定されていることから良好なマッサージ効果が得られるものである。
【0086】
また、マッサージ力はエアーバッグが被施療部を押圧している時間によって定められることから、ストレッチ効果を伴うマッサージ力を可変できることから良好なマッサージ効果が得られるものである。
【0087】
また、上記実施の形態では、記憶手段80に入力した指定情報に基づいて、供給時間設定テーブル90、給気流量設定テーブル180、保持時間設定テーブル280の格納エリアに設定されたマッサージ力情報を読み出すようにしたが、これは前記各供給時間設定テーブル90、給気流量設定テーブル180、保持時間設定テーブル280を設けることなく、記憶手段80に直接指定情報に代えてマッサージ力情報を入力つまり設定し、このマッサージ力情報に基づいてそれぞれのエアーバッグ40ないし46のマッサージ力を定めるようにしてもよく、また、記憶手段80を省略し各供給時間設定テーブル90、給気流量設定テーブル180、保持時間設定テーブル280の格納エリアに直接入力手段100からマッサージ力情報を入力して設定するようにしてもよいものである。
【0088】
また、上記実施の形態では、エアーバッグによって直接被施療部を押圧する構成としたが、これはエアーバッグに押圧子を設け、この押圧子によって押圧するようにしてもよいものであり、この場合も押圧子の押圧力はエアーバッグの押圧力によって生じるものである。
【0089】
なお、上記実施の形態ではエアーマッサージ機を椅子式エアーマッサージ機とした場合に付いて説明したが、本発明は、他の形式のエアーマッサージ機例えばベッド式エアーマッサージ機等他の形式のマッサージ機にも適用できるものである。
【0090】
【発明の効果】
上記のように請求項1記載の発明は、身体支持部に配設されエアー供給装置からのエアーの給排気によって膨縮するエアーバッグに、制御手段によって入力手段から入力されたマッサージ力の強さを指定する指定情報に基づいてエアー設定手段に設定されているマッサージ力情報に基づいてエアー供給装置を制御し、前記それぞれのエアーバッグのマッサージ力の強さを、マッサージのコースにおいてエアーバッグ毎に可変できることから、良好なマッサージ効果が得られるという効果を有するものである。
【0094】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、マッサージを望まない被施療部に対応するエアーバッグの膨脹させないようにすることができることから、全体として良好なマッサージ効果が得られるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した椅子式エアーマッサージ機の斜視図。
【図2】上記椅子式エアーマッサージ機の入力手段の平面図。
【図3】上記椅子式エアーマッサージ機の制御ブロック図。
【図4】上記椅子式エアーマッサージ機の制御における記憶手段の構成を示す図。
【図5】上記椅子式エアーマッサージ機の制御における供給時間設定テーブルの構成を示す図。
【図6】上記椅子式エアーマッサージ機の入力手段の他の実施の形態の平面図。
【図7】上記椅子式エアーマッサージ機の制御の他の実施の形態の制御ブロック図。
【図8】上記椅子式エアーマッサージ機の制御のさらに他の実施の形態の制御ブロック図。
【符号の説明】
1 椅子式エアーマッサージ機(エアーマッサージ機)
20 座部(身体支持部)
30 背もたれ部(身体支持部)
40〜46 エアーバッグ
60 エアー供給装置
61 エアー生成手段(エアー供給装置の一部
63 分配器(エアー供給装置の一部
70 制御手段
80 記憶手段
90 供給時間設定テーブル(設定手段)
100 入力手段

Claims (2)

  1. 身体支持部と、
    この身体支持部に配設されるとともにエアーの給排気によって膨縮する複数のエアーバッグと、
    これらエアーバッグにエアーを給排気するエアー供給装置と、
    前記エアーバッグのそれぞれによって生じるマッサージ力を定めるマッサージ力情報を設定する設定手段と、
    この設定手段に設定されたマッサージ力情報を指定するための指定情報を入力するとともに、定められた順序にしたがって各エアーバッグにエアーを給排気させるマッサージのコースを設定する入力手段と、
    この入力手段から入力された指定情報を記憶する記憶手段と、
    この記憶手段に記憶された指定情報に基づいて前記それぞれのエアーバッグが前記設定手段に設定されたマッサージ力となるように前記エアー供給装置を制御する制御手段とを備え、
    前記コースにより定められた順序にしたがってエアーが給排気される前記それぞれのエアーバッグ毎に、マッサージ力の強さを可変できるようにしたことを特徴とするエアーマッサージ機。
  2. 請求項1記載の発明において、マッサージ力情報は、エアーバッグにエアーを供給させない情報を含むことを特徴とするエアーマッサージ機。
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