JPH07148210A - エアーマッサージ装置 - Google Patents

エアーマッサージ装置

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JPH07148210A
JPH07148210A JP30007193A JP30007193A JPH07148210A JP H07148210 A JPH07148210 A JP H07148210A JP 30007193 A JP30007193 A JP 30007193A JP 30007193 A JP30007193 A JP 30007193A JP H07148210 A JPH07148210 A JP H07148210A
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JP
Japan
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air
massage
air bag
bags
bag
Prior art date
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Pending
Application number
JP30007193A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Ichikawa
洋光 市川
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マッサージの速さと強さを調整することがで
きるエアーマッサージ装置を提供する。 【構成】 椅子の背もたれ4に空気袋2a〜2fが配置
され、給排気装置5により該空気袋2a〜2fに対し給
排気を行い、前記空気袋2a〜2fを膨張・収縮させる
ことを繰り返し、マッサージを行うエアーマッサージ装
置において、前記給排気装置5を制御して、前記空気袋
2a〜2fに対する給気時間を変える制御手段を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、椅子の背もたれやマ
ット等に複数の空気袋を設け、この空気袋を膨張・収縮
させてマッサージを行うエアーマッサージ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来からエアーマッサージ装置として、
椅子の背もたれやマット等に複数の空気袋を配置し、給
排気装置によって、この空気袋に空気を供給して空気袋
を膨張させたり、空気袋の排気を行なって空気袋を収縮
させることによってマッサージを行うものが知られてい
る。
【0003】これは、各空気袋に対する給排気を一定の
時間間隔で順次行うことで、各空気袋を順次膨張・収縮
させて、これを繰り返し、マッサージを行うものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなエアーマッサージ装置にあっては、各空気袋に対す
る給気時間が一定であるため、空気袋の膨張・収縮時
間、即ち、マッサージの速さが調整できないと共に、空
気袋への給気量、即ち、マッサージの強さが調整できな
いという問題があった。
【0005】そこで、この発明は、マッサージの速さや
強さを調整することができるエアーマッサージ装置を提
供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、人体が当接される受部に空気袋が配置さ
れ、給排気装置により該空気袋に対し給排気を行い、前
記空気袋を膨張・収縮させることを繰り返し、マッサー
ジを行うエアーマッサージ装置において、前記給排気装
置を制御して、前記空気袋に対する給気時間を変える制
御手段を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】このような手段によれば、空気袋に対する給気
時間を変えることで、空気袋の膨張・収縮時間、即ち、
マッサージの速さを調整することができると共に、空気
袋への給気量、即ち、マッサージの強さを調整すること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明に係るエアーマッサージ装置
の実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】図1に示したエアーマッサージ装置は、椅
子型のエアーマッサージ装置であり、この椅子に座っ
て、肩や背中のマッサージを受けるものである。
【0010】図1において、符号1は、椅子本体であ
り、その背もたれ4は表生地(図示せず)に覆われ、そ
の表生地の内側に短冊状の空気袋2a〜2fが上下一列
に配置されている。空気袋2a〜2fには、ホース3a
〜3fの一端部がそれぞれ接続され、そのホース3a〜
3fの他端部は、椅子本体1の座部7の下部に設置され
た給排気装置5に接続されている。
【0011】この給排気装置5は、各空気袋2a〜2f
に対してそれぞれ別個に給排気を行い、これにより、各
空気袋2a〜2fが膨張・収縮し、背もたれ4に凹凸面
が形成されることによって、マッサージを行うものであ
る。
【0012】また、給排気装置5は、図2のブロック図
に示すように、ロータリーバルブ13を内蔵しており、
このロータリーバルブ13は、ステッピングモータ9に
よって回転する回転体(図示せず)を有し、この回転体
の回転により空気袋2a〜2fのうちの1つの空気袋を
フィルタータンク12に連通させると共に、他の空気袋
を外気に連通させるものである。例えば、空気袋2aが
フィルタータンク12に連通されると、空気袋2aに圧
縮空気が供給されて空気袋2aが膨張してゆき、他の空
気袋2b〜2fは外気と連通されて排気状態となり、膨
張された空気袋が収縮していくこととなる。
【0013】そして、回転体がさらに回転すると空気袋
2bがフィルタータンク12と連通し、空気袋2a,2
c〜2fが外気と連通される。即ち、ロータリーバルブ
13は回転体の回転によってフィルタータンク12と連
通する空気袋2a〜2fを順次切り換えてゆくものであ
る。
【0014】また、ロータリーバルブ13は、回転体が
フィルタータンク12と空気袋2a〜2fとを連通させ
ない中間位置にあるとき、全ての空気袋2a〜2fを外
気と連通させる構成となっている。さらに、ロータリー
バルブ13には、フィルタータンク12がどの空気袋2
a〜2fと連通されているかを検出するセンサ10が設
けられている。
【0015】図2中、符号11は圧縮空気を生成するエ
アコンプレッサー、符号12は生成された圧縮空気を浄
化して貯えるフィルタータンクであり、これらエアコン
プレッサー11,フィルタータンク12等は給排気装置
5に内蔵されている。符号8はコントローラ6の操作に
基づいてステッピングモータ9、および、エアコンプレ
ッサー11を制御する制御回路(制御手段)である。
【0016】この制御回路8は、図3に示すように、マ
イクロコンピュータ14とインターフェース15〜18
等から構成され、この制御回路8も給排気装置5に内蔵
されている。
【0017】次に、上記のように構成されるエアーマッ
サージ装置の動作について説明する。
【0018】まず、コントローラ6に設けた電源スイッ
チ6aを入れる。すると、制御回路8はエアコンプレッ
サー11を作動させて圧縮空気をフィルタータンク12
に蓄えてゆく。そして、制御回路8は、コントローラ6
の強さ調整ツマミ6b、および、速さ調整ツマミ6cに
従ってステッピングモータ9を制御する。なお、エアコ
ンプレッサー11は、給気中の空気袋2a〜2fが予め
設定された最大値Vmまで膨張したときには、停止する
ように制御されている。
【0019】以下、空気袋2aがフィルタータンク12
と連通している状態に基づいて説明する。
【0020】制御回路8は、強さ調整ツマミ6bが
「強」に設定されている場合には、図5に示すように、
空気袋2aが最大値Vmに膨張するまでエアコンプレッ
サー11を作動させ、最大値Vmに達した時点で作動を
停止する。そして、ステッピングモータ9を作動し、全
ての空気袋2a〜2fが外気と連通した状態にし、空気
袋2aの排気を行う。
【0021】また、強さ調整ツマミ6bが「弱」側に設
定されている場合には、図6に示すように、空気袋2a
をツマミ6bの設定に応じて膨張させた後、最大値Vm
に至る前にステッピングモータ9を作動し、全ての空気
袋2a〜2fを外気と連通した状態にし、空気袋2aの
排気を行う。
【0022】そして、所定時間経過後に、再びステッピ
ングモータ9を作動し、空気袋2bをフィルタータンク
12と連通させ、空気袋2bを膨張させる。このとき、
エアコンプレッサー11が停止している場合には、エア
コンプレッサー11を作動させる。
【0023】一方、制御回路8は、速さ調整ツマミ6c
が「遅」側に設定されている場合には、図7に示すよう
に、空気袋2aが最大値Vmに膨張するまでエアコンプ
レッサー11を作動させ、最大値Vmに達した時点で作
動を停止する。そして、空気袋2aを膨張させた状態で
所定時間経過後、ステッピングモータ9を作動し、全て
の空気袋2a〜2fが外気と連通した状態にし、空気袋
2aの排気を行う。
【0024】また、速さ調整ツマミ6cが「速」側に設
定されている場合には、図8に示すように、ステッピン
グモータ9の作動を速め、早期に空気袋2aの排気を行
う。
【0025】そして、前記の強さを調整した場合と同様
に、所定時間経過後、再びステッピングモータ9を作動
し、空気袋2bをフィルタータンク12と連通させ、空
気袋2bを膨張させる。
【0026】このように、強さ調整ツマミ6b、およ
び、速さ調整ツマミ6cに従ってエアコンプレッサー1
1やステッピングモータ9の作動間隔が制御されるた
め、空気袋2a〜2fの膨張・収縮時間、即ち、マッサ
ージの速さを調整することができると共に、空気袋2a
〜2fへの給気量、即ち、マッサージの強さを調整する
ことができる。
【0027】なお、この実施例では、椅子の背もたれ4
に空気袋2a〜2fを配置し、肩や背中のマッサージを
行うものについて説明しているが、マットに空気袋2a
〜2fを配置して人体全身のマッサージを行うものであ
ってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、空気袋に対する給気時間を変えることで、空気袋の
膨張・収縮時間、即ち、マッサージの速さを調整するこ
とができると共に、空気袋への給気量、即ち、マッサー
ジの強さを調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す外観斜視図である。
【図2】同一実施例を示すエアーマッサージ装置の構成
を概略的に示したブロック図である。
【図3】同一実施例を示すエアーマッサージ装置の制御
系の構成を示したブロック図である。
【図4】コントローラの平面図である。
【図5】マッサージの強さが「強」に設定されている場
合の、空気袋の膨張・収縮の動作を示したタイムミング
チャートである。
【図6】マッサージの強さが「弱」に設定されている場
合の、空気袋の膨張・収縮の動作を示したタイムミング
チャートである。
【図7】マッサージの速さが「遅」に設定されている場
合の、空気袋の膨張・収縮の動作を示したタイムミング
チャートである。
【図8】マッサージの速さが「速」に設定されている場
合の、空気袋の膨張・収縮の動作を示したタイムミング
チャートである。
【符号の説明】
2a〜2f 空気袋 3a〜3f ホース 4 背もたれ 5 給排気装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体が当接される受部に空気袋が配置さ
    れ、給排気装置により該空気袋に対し給排気を行い、前
    記空気袋を膨張・収縮させることを繰り返して、マッサ
    ージを行うエアーマッサージ装置において、 前記給排気装置を制御して、前記空気袋に対する給気時
    間を変える制御手段を設けたことを特徴とするエアーマ
    ッサージ装置。
JP30007193A 1993-11-30 1993-11-30 エアーマッサージ装置 Pending JPH07148210A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30007193A JPH07148210A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 エアーマッサージ装置

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JP30007193A JPH07148210A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 エアーマッサージ装置

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JPH07148210A true JPH07148210A (ja) 1995-06-13

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JP30007193A Pending JPH07148210A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 エアーマッサージ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11169416A (ja) * 1997-12-15 1999-06-29 Toshiba Tec Corp エアーマッサージ機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11169416A (ja) * 1997-12-15 1999-06-29 Toshiba Tec Corp エアーマッサージ機
JP3686244B2 (ja) * 1997-12-15 2005-08-24 東芝テック株式会社 エアーマッサージ機

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