JP3150247B2 - エアマッサージ装置 - Google Patents

エアマッサージ装置

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JP3150247B2
JP3150247B2 JP33359993A JP33359993A JP3150247B2 JP 3150247 B2 JP3150247 B2 JP 3150247B2 JP 33359993 A JP33359993 A JP 33359993A JP 33359993 A JP33359993 A JP 33359993A JP 3150247 B2 JP3150247 B2 JP 3150247B2
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air supply
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気袋の膨張・収縮
によってマッサージを行なうエアマッサージ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のエアマッサージ装置としては、
例えば、図17及び図18に示した様な座椅子式エアマ
ッサージ装置が考えられている。
【0003】この図17に示した座椅子式エアマッサー
ジ装置は、座部200の後縁部に背凭れ部201を前後
回動自在に装着して、座部200および背凭れ部201
内に複数の空気袋203a〜203fを配設すると共
に、エア給排気装置204と各空気袋203a〜203
fをエアホース205a〜205fで接続した構成とな
っている。
【0004】しかも、このエアマッサージ装置において
は、エア給排装気置204により各空気袋203a〜2
03fを順番に膨張・収縮させる様になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この様な構
成において各空気袋203a〜203fは、膨張後すぐ
に、排気を行い、収縮させられていた。図18では、各
空気袋203a〜203fの高さの変化を時間経過を追
って示している。この図18からも分かるように、各空
気袋203a〜203fは、排気により全ての内部の空
気が排出され、次の給気に備えている。このため、各空
気袋203a〜203fが次の給気で最高点に達するま
での時間は長くなり、短時間の間に多数回の膨縮で身体
のツボを刺激するいわゆるたたきマッサージを行なうこ
とが出来なかった。
【0006】そこで、この発明は、短時間の間に多数回
の膨縮を行い、ツボに有効な押圧を行うことが出来るエ
アマッサージ装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、エア
マッサージ装置本体の人体当接面に沿って設けられた独
立した複数の空気袋と、これら空気袋にエアを給排気し
て前記空気袋を膨張・収縮させるエア給排気装置とを備
え、前記空気袋を膨張・収縮させて人体を部分的にマッ
サージするエアマッサージ装置において、前記エア給排
気装置は、前記複数の空気袋のうちの一部の空気袋に所
定量のエアを給気した後この給気したエアよりも少量
のエアをその給気時間よりも短時間排気させ再びエアを
前記給気時間よりも短時間給気させる制御手段を備えた
ことを特徴とする。請求項2の発明は、エアマッサージ
装置本体の人体当接面に沿って設けられた独立した複数
の空気袋と、これら空気袋にエアを給排気して前記空気
袋を膨張・収縮させるエア給排気装置とを備え、前記空
気袋を膨張・収縮させて人体を部分的にマッサージする
エアマッサージ装置において、前記エア給排気装置は、
前記複数の空気袋のうちの一部の空気袋に所定量のエア
を給気して膨張させた後、この給気したエアよりも少量
のエアをその給気時間よりも短時間排気させ再びエアを
前記給気時間よりも短時間給気させて膨張させる膨縮動
作を数回繰り返し、その後空気袋のエアを全量排気させ
る制御手段を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項1の発明によれば、一部の空気袋に
所定量のエアを給気して膨張させた後、その給気したエ
アよりも少量のエアをその給気時間よりも短時間排気さ
せ、再びエアを前記給気時間よりも短時間給気させるも
のであるから、所定圧に膨張した空気袋は、少量のエア
が短時間排気されて収縮し、再びエアが短時間給気され
て元の所定圧に膨張されるものである。このように短時
間におこなわれる一部の空気袋の収縮膨張によって、ツ
ボに有効な押圧を行うことができるとともに、人体の一
部をたたくような、いわゆるたたきマッサージ効果を得
ることができる。
【0009】請求項2の発明によれば、部の空気袋に
所定量のエアを給気して膨張させた後、その給気したエ
アよりも少量のエアをその給気時間よりも短時間排気さ
せ、再びエアを前記給気時間よりも短時間給気させるも
のであるから、所定圧に膨張した空気袋は、少量のエア
が短時間排気されて収縮し、再びエアが短時間給気され
て元の所定圧に膨張されるものである。このように短時
間におこなわれる一部の空気袋の収縮膨張が複数回繰り
返されることによって、ツボに有効な押圧を行うことが
できるとともに、人体の一部をたたくような、いわゆる
たたきマッサージ効果を得ることができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係るエアマッサージ装置を
エアマットマッサージ装置Aに適用した実施例により図
面に基づいて説明する。前記従来例と同一乃至均等な部
分については、同一符号を付して説明する。
【0011】[第1実施例]図1および図2において、1
0は肩等を受ける首・肩受部10aと腰等を受ける腰受
部10bと足等を受ける足受部10cとの3つに区画され
た人体当接面を有するマット本体である。マット本体1
0は、エステル起毛からなる表生地11と綿からなる裏
生地12とで覆われたウレタンホームからなる上層部1
4および下層部15を有している。
【0012】そして、上層部14と下層部15の間に
は、短冊状の空気袋18a〜18hが配置されている。空
気袋18a,18bは首・肩受部10aに配置され、空気袋
18c〜18gは腰受部10bに配置され、空気袋18hは
足受部10cに配置されている。足受部10cの下層部1
4と上層部15との間には電床帯18iが設けられてい
る。このマット本体10は裏返して使用できるようにな
っており、寒い時期には保温性のある表生地11を上に
して使用し、暑い時期には通気性のよい裏生地12を上
にして使用する。
【0013】マット本体10の一側部にはホース接続部
17が設けられており、ホース接続部17はチューブ1
9a〜19hによって空気袋18a〜18hに接続してい
る。また、ホース接続部17の隣接位置にコード接続部
16が設けられており、コード接続部16は電床帯18
iに接続されているリード線と接続している。
【0014】ホース接続部17には複数のチューブから
なるホース3の一端部が着脱自在に接続され、ホース3
の他端部はエア給排気装置20を内蔵した本体ケース2
0Kに着脱自在に接続されるようになっている。このホ
ース3を本体ケース20Kおよびマット本体10のホー
ス接続部17に接続することにより各空気袋18a〜1
8hにそれぞれ別個にエア給排気装置20によって空気
が供給されるようになる。この空気の供給により各空気
袋18a〜18hは膨張していき、この膨張により空気袋
18a〜18hが上層部14を上方へ突出させ、これによ
りマッサージを行なう。
【0015】エア給排気装置20の本体ケース20Kの
正面には操作パネル21が設けられており、この操作パ
ネル21には、図4に示すように、電源スイッチ22
と、操作部23と、目覚し設定部24と、動作や設定な
どを表示する表示部25とが設けられている。
【0016】操作部23には、マッサージする箇所を全
身,背中,腰のいずれかを選択するローリングスイッチ2
3aと、空気袋18a〜18hの内の一つを選択して体の
一部分をマッサージするためのポイントスイッチ23b
と、空気袋18a〜18hの膨張・収縮の時間を速めたり
遅くしたりする速さスイッチ23cと、動作時間を設定
するタイマースイッチ23dと、Aコース(寝るときに使
用するコース)を設定するAコーススイッチ23eと、短
時間に多数回の膨縮を行ういわゆる「たたきマッサー
ジ」を行なうたたきマッサージスイッチ23fと、エア
マッサージを行うエアマッサージスイッチ27と、電位
治療を行う電位治療スイッチ28とが設けられている。
また、操作部23には図示しないリモコン本体から発せ
られる赤外光を受光する受光部26が設けられている。
【0017】目覚し設定部24には、目覚し(Bコー
ス)を設定する目覚し設定スイッチ24aと、起床時刻
を設定する時刻設定スイッチ24bと、現在の時刻を表
示する表示部24gとが設けられている。24bはBコー
スが設定されたとき点灯する発光ダイオードである。
【0018】表示部25には、エアマッサージスイッチ
27が押されると点灯する発光ダイオード25aと、ポ
イントスイッチ23bが押されると発光する発光ダイオ
ード25bと、電位治療スイッチ28が押されると発光
する発光ダイオード25cと、たたきスイッチ23fが
押されると発光する発光ダイオード25fと、各空気袋
18a〜18hに対応して設けられた発光ダイオードa〜
hとが設けられている。発光ダイオードa〜hは膨張し
ている空気袋18a〜18hに対応して点灯する他に、ポ
イントスイッチ23bを押す毎に発光ダイオードa〜h
が順次点灯していき、その点灯した発光ダイオードa〜
hに対応した空気袋18a〜18hが選択され、その選択
された空気袋18a〜18hのみが膨張・収縮が行われ
る。
【0019】リモコン本体(図示せず)には、操作パネル
21に設けたスイッチと同様な機能を有するスイッチが
設けられており、各スイッチにより上記と全く同様な操
作が行えるようになっている。
【0020】本体ケース20Kは、ロータリバルブ60
を内蔵しており、このロータリバルブ60は、図5に示
すようにステッピングモータ65によって回転する回転
体61を有しており、この回転体61の回転によって空
気袋18a〜18hのうちの1つをフィルタタンク92に
連通させていくとともに他の空気袋を外気と連通させる
ものである。例えば、空気袋18aがフィルタタンク9
2に連通されると、空気袋18aに圧縮空気が供給され
て空気袋18aが膨張していき、他の空気袋18b〜18
hは外気と連通されて排気状態となり、膨張された空気
袋は収縮していくこととなる。
【0021】そして、回転体がさらに回転すると空気袋
18bがフィルタタンク92と連通し、空気袋18a,1
8c〜18hが外気と連通される。つまり、ロータリバル
ブ60は回転体の回転によってフィルタタンク92と連
通する空気袋18a〜18hを順次切り換えていくもので
ある。
【0022】このロータリバルブ60は、回転自在な回
転体61と、この回転体61を回転自在に挟持した固定
体62,63とを有している。固定体62は本体ケース
40a内に設けたフレーム64のフレーム板64aに取
り付けられており、この固定体62の中心部には上下方
向(図5において)に延びた貫通孔62aが形成されて
いる。
【0023】この貫通孔62aは圧縮空気を貯えるフィ
ルタタンク92を介してエアコンプレッサー91と接続
されている。
【0024】回転体61の下面(図5において)の中心
部には上記貫通孔62aと対向するとともに連通する孔
61aが形成され、この孔61aは、回転体61の上面
の周端側に設けた孔61bに連通孔61cによって連通
されている。回転体61の周面にはギヤ61dが形成さ
れ、このギヤ61dがステッピングモータ65の駆動軸
66に設けたギヤ67に噛合している。これにより、回
転体61はステッピングモータ65によって中心軸線6
1e廻りに回転され、回転体61の回転に拘らず回転体
61の孔61aと固定体62の貫通孔62aとは常に連
通状態を保つようになっている。
【0025】回転体61の上面には、図6に示すよう
に、外周に沿って形成されたC字状の円弧溝61fが設
けられており、この円弧溝61fの両端部に孔61bが
挟まれる状態となっている。さらに、円弧溝61fの中
央部から回転体61の中心部まで延びた直線溝61gが
設けられている。
【0026】固定体63は、フレーム64のフレーム板
64b(図5参照)に固定されており、図7に示すよう
に、中心部に大気に開放する貫通孔63aが設けられ、
この貫通孔63aの周囲には等間隔に8つの貫通孔63
b〜63iが設けられている。63jは貫通孔63aに
設けたフィルタである。
【0027】貫通孔63aの下側(図5において)の開
口は回転体61の直線溝61gと常に対向するとともに
連通した状態にあり、貫通孔63b〜63iの下側の開
口のうちの1つが回転体61の孔61bと対向して連通
するようになっている。このとき、他の貫通孔の前記開
口は回転体61の円弧溝61fと対向して連通する。例
えば、貫通孔63bの下側の開口が回転体61の孔61
bと対向して連通しているときは、貫通孔63c〜63
iの下側の開口が円弧溝61fと対向して連通する。
【0028】なお、固定体62はスプリングによって上
方(図5において)へ常時付勢され、この付勢により回
転体61と固定体62,63との接合面の気密性を保っ
ており、各接合面から圧縮空気が漏れないように設定さ
れている。
【0029】(位置検出手段C)位置検出手段Cは、図
5に示した如く、回転体61に取り付けられたエンコー
ダ板70と、エンコーダ板70の回転位置を検出する光
センサ80を有する。
【0030】(a)エンコーダ板70 このエンコーダ板70には、図6に示すように、半径方
向に延びた8本の径線E1〜E8が45度間隔で設定され
ており、経線E1は、経線E1上に孔61bがくる位置に
設定されている。
【0031】そして、各経線E1〜E8上には内周側から
外周側に向けてビットb0からビットb3までの位置が設
定されており、経線E1のビットb3の位置に孔71dが
設けられている。経線E2のビットb1,b3の位置に孔7
2a,72dが、経線E3のビットb1,b3の位置に孔7
3b,73dが、経線E4のビットb0,b1,b3の位置に
孔74a,74b,74dが、経線E5のビットb2,b3の
位置に孔75c,75dが、経線E6のビットb0,b2,b
3の位置に孔76a,76c,76dが、経線E7のビット
b1,b2,b3の位置に孔77b,77c,77dが、経線
E8のビットb0,b1,b2,b3の位置に孔78a,78b,
78c,78dがそれぞれ設けられている。
【0032】91は圧縮空気を生成するエアコンプレッ
サ、92は前記圧縮空気を浄化して貯えるフィルタタン
クであり、これらエアコンプレッサ91,フィルタタン
ク92等は本体ケース20K内に設けられている。10
0は操作パネル21に設けた各スイッチの操作に基づい
てステッピングモータ65や電床帯25等を制御する制
御回路(制御手段)である。
【0033】制御回路100は、図9に示すように、マ
イクロコンピュータ101とインターフェース102〜
105等から構成され、この制御回路100も本体ケー
ス20K内に設けてある。
【0034】<制御回路>上述したステッピングモータ
65,エアコンプレッサー91は図9に示した様に制御
回路100により駆動制御されるようになっている。こ
の制御回路100は、図10に示すように、マイクロコ
ンピュータ101とインターフェース102〜106等
から構成され、この制御回路100も前記エア給排気装
置20の本体ケース20K内に設けてある。尚、光セン
サ80の受光ダイオード82a〜82dからの位置検出
信号はインターフェース105を介して制御回路100
のマイクロコンピュータ101に入力され、マイクロコ
ンピュータ101はこの位置検出信号に基づいてステッ
ピングモータ65を駆動制御する様になっている。
【0035】この制御回路100は、前記操作パネル1
4に設けられ且つエンコーダ板70の位置E1〜E8に
対応するスイッチ(図示せず)を操作すると、この操作
されたスイッチに対応する位置E1〜E8が光センサ8
0により検出されるまでステッピングモータ95を駆動
制御するようになっている。
【0036】また、制御回路100は、操作パネル15
に設けた所定の連続揉み動作を行わせるスイッチの操作
により、位置E1〜E8が光センサ80により所定の順
序で検出されるように、ステッピングモータ95を駆動
制御して、各空気袋18a〜18hを予め設定された所
定の順序に従って順次膨出・収縮させるようにもなって
いる。
【0037】これらの動作の際に、制御回路100が位
置E1からの信号を光センサ80から受けると回転体6
1の孔61bが固定体63の貫通孔63bに連通し、制
御回路100が位置E2からの信号を光センサ80から
受けると回転体61の孔61bが固定体63の貫通孔6
3cに連通し、制御回路100が位置E3からの信号を
光センサ80から受けると回転体61の孔61bが固定
体63の貫通孔63dに連通し、制御回路100が位置
E4からの信号を光センサ80から受けると回転体61
の孔61bが固定体63の貫通孔63eに連通するよう
になっている。
【0038】また、制御回路100が位置E5からの信
号を光センサ80から受けると回転体61の孔61bが
固定体63の貫通孔63fに連通し、制御回路100が
位置E6からの信号を光センサ80から受けると回転体
61の孔61bが固定体63の貫通孔63gに連通し、
制御回路100が位置E7からの信号を光センサ80か
ら受けると回転体61の孔61bが固定体63の貫通孔
63hに連通し、制御回路100が位置E8からの信号
を光センサ80から受けると回転体61の孔61bが固
定体63の貫通孔63iに連通するようになっている。
【0039】次に、上記のように構成されるエアマット
マッサージ装置Aの実施例の動作について説明する。
【0040】先ず、エア給排気装置20の操作パネル2
1に設けた電源スイッチ22を入れる。そして、たたき
スイッチ23fを押すと、制御回路100はコンプレッ
サ91を作動させて圧縮空気をフィルタタンク92を介
して給気する。そして、制御回路100はステッピング
モータ65を制御していく。
【0041】ステッピングモータ65の制御により、図
11に示すように、例えば、指定された空気袋18bが
膨張・収縮される。
【0042】このとき、空気袋18bは、エア給排気装
置20のオンによって一定時間T1給気された後、エア
給排気装置20のオフによりコンプレッサ91の駆動が
停止されて給気が停止される。このとき、回転体61は
回転させず、空気袋18bは、最高点で、一定時間T2
とどまる。一定時間T2経過後、回転体61を回転させ
て、貫通孔63cを一定時間だけ外気に連通させ、一定
量の空気Dを排気する。そして、全量の排気が行なわれ
る前に排気を停止させる。すなわち、全量の排気が行な
われる前に、再び回転体61を回転させ、貫通孔63c
を孔61bに連通させるとともにエア給排気装置20を
オンさせる。エア給排気装置20の一定時間のオン、つ
まり、コンプレッサ91の一定時間の駆動により一定量
の給気が行なわれる。この一定量の排気Dと給気とを数
回繰り返し、空気袋18bを短時間T3に複数回膨縮さ
せる。
【0043】このため、従来、空気袋18b内の空気を
全量排気してから給気を行なっていたものに比して、高
い位置で身体に圧迫を掛けながら短時間で空気袋18b
を最高点にまで到達させることが出来、短時間T3の間
に多数回の膨縮を行い、ツボに有効な押圧を行うことが
出来る。すなわち、空気袋18bだけが短時間の間に膨
縮が繰り返されるので、人体の一部をたたくことにな
り、たたきマッサージ効果が得られる。
【0044】[第2実施例]図12〜図16はこの発明に
かかるエアマッサージ装置の第2実施例を示したもので
ある。図12はエアマッサージ装置を椅子式エアマッサ
ージ装置Bに適用した例を示したものである。なお、ロ
ータリーバルブ60等については、前記第1実施例のエ
アマットマッサージ装置Aと略同一構成なので、同一図
面である図5〜図8を用いて説明する。
【0045】図12において椅子式エアマッサージ装置
Bは、使用者の身体の太股から上部をマッサージさせる
マッサージ椅子本体30と、エア給排気装置40とを有
する。
【0046】<マッサージ椅子本体30>マッサージ椅
子本体30は、座部31と、座部31の両側部に一体に
設けられ且つ座部31より上方に突出するアームレスト
部32,32と、座部31の後縁部に前後に起倒調整可
能に装着された背凭れ部33とを有する。この背凭れ部
33の前面即ち人体当接面33aは、座部31及び背凭
れ部33の左右幅方向の中心線から左右両側が前側に湾
曲傾斜させられている。
【0047】なお、図中符号34は一方のアームレスト
部32に設けられた操作パネルである。
【0048】座部31及び背凭れ部33は、図示しない
フレームにスポンジゴム等のクッションを保持させた本
体を設けて、この本体を図示しないカバーで覆った構成
となっている。
【0049】(背凭れ部33)背凭れ部33の本体の人
体当接面33aとそのカバー(図示せず)との間には本
体に固定され且つ空気袋保持用ポケットが設けられた布
製の背凭れ用空気袋保持シート(共に図示せず)が配設
されている。
【0050】この背凭れ用空気袋シートには、人体当接
面33aの縦方向に並列配置された空気袋a1〜a6が
配設されている。
【0051】空気袋a6は人体の腰部中央に位置するツ
ボの大腸愈(だいちょうゆ)や陽関(ようかん)に、空
気袋a5は人体の腰部左右に位置するツボの秩辺(ちっ
ぺん)や膀胱愈(ぼうこうゆ)に、空気袋a4は人体の
腰部に位置するツボの肝愈(かんゆ)や胃愈(いゆ)
に、空気袋a3は人体の肩部下方に位置するツボの心愈
(しんゆ)や天宗(てんそう)に、空気袋a2は人体の
肩部に位置するツボの肩井(けんせい)や大椎(だいつ
い)に、空気袋a1は人体の首部に位置するツボの天柱
(てんちゅう)にそれぞれ対応している。
【0052】(座部31)最前部に位置する空気袋a8
は、後部に位置する空気袋a7よりも容量が大きく設定
されていると共に、空気袋a8よりも膨出高さが大きく
設定されている。また、空気袋a8は人体の大腿部に位
置するツボのいん門(もん)に対応し、空気袋a7は人
体の臀部に位置するツボの承扶(しょうふ)に対応して
いる。
【0053】<エア給排気装置40>図12において、
エア給排気装置40は空気袋a1〜a8に空気を供給し
たり、空気袋a1〜a8内の空気を排気したりするエア
給排気装置である。このエア給排気装置40は座部31
の後部下面に着脱可能に取り付けられている。
【0054】エア給排気装置40は、図5に示すエア分
配手段と、エア分配手段の回転位置検出のための位置検
出手段Cを有する。
【0055】(エア分配手段)このエア分配手段はロー
タリーバルブ60を有し、前記第1実施例と略同一の構
成を有する。このロータリバルブ60は、回転自在な回
転体61と、この回転体61を回転自在に挟持した固定
体62,63とを有している。固定体62は本体ケース
40a内に設けたフレーム64のフレーム板64aに取
り付けられており、この固定体62の中心部には上下方
向(図5において)に延びた貫通孔62aが形成されて
いる。
【0056】この貫通孔62aはフィルタタンク92を
介してエアコンプレッサー91と接続されている。
【0057】回転体61の下面(図5において)の中心
部には上記貫通孔62aと対向するとともに連通する孔
61aが形成され、この孔61aは、回転体61の上面
の周端側に設けた孔61bに連通孔61cによって連通
されている。回転体61の周面にはギヤ61dが形成さ
れ、このギヤ61dがステッピングモータ65の駆動軸
66に設けたギヤ67に噛合している。これにより、回
転体61はステッピングモータ65によって中心軸線6
1e廻りに回転され、回転体61の回転に拘らず回転体
61の孔61aと固定体62の貫通孔62aとは常に連
通状態を保つようになっている。
【0058】回転体61の上面には、図4に示すよう
に、外周に沿って形成されたC字状の円弧溝61fが設
けられており、この円弧溝61fの両端部に孔61bが
挟まれる状態となっている。さらに、円弧溝61fの中
央部から回転体61の中心部まで延びた直線溝61gが
設けられている。
【0059】固定体63は、フレーム64のフレーム板
64b(図5参照)に固定されており、図5に示すよう
に、中心部に大気に開放する貫通孔63aが設けられ、
この貫通孔63aの周囲には等間隔に8つの貫通孔63
b〜63iが設けられている。63jは貫通孔63aに
設けたフィルタである。
【0060】貫通孔63aの下側(図5において)の開
口は回転体61の直線溝61gと常に対向するとともに
連通した状態にあり、貫通孔63b〜63iの下側の開
口のうちの1つが回転体61の孔61bと対向して連通
するようになっている。このとき、他の貫通孔の前記開
口は回転体61の円弧溝61fと対向して連通する。例
えば、貫通孔63bの下側の開口が回転体61の孔61
bと対向して連通しているときは、貫通孔63c〜63
iの下側の開口が円弧溝61fと対向して連通する。
【0061】なお、固定体62はスプリングによって上
方(図5において)へ常時付勢され、この付勢により回
転体61と固定体62,63との接合面の気密性を保っ
ており、各接合面から圧縮空気が漏れないように設定さ
れている。
【0062】(位置検出手段C)位置検出手段Cは、図
3に示した如く、回転体61に取り付けられたエンコー
ダ板70と、エンコーダ板70の回転位置を検出する光
センサ80を有する。
【0063】(a)エンコーダ板70 このエンコーダ板70には、図4に示すように、半径方
向に延びた8本の径線E1〜E8が45度間隔で設定され
ており、経線E1は、経線E1上に孔61bがくる位置に
設定されている。
【0064】そして、各経線E1〜E8上には内周側から
外周側に向けてビットb0からビットb3までの位置が設
定されており、経線E1のビットb3の位置に孔71dが
設けられている。経線E2のビットb1,b3の位置に孔7
2a,72dが、経線E3のビットb1,b3の位置に孔7
3b,73dが、経線E4のビットb0,b1,b3の位置に
孔74a,74b,74dが、経線E5のビットb2,b3の
位置に孔75c,75dが、経線E6のビットb0,b2,b
3の位置に孔76a,76c,76dが、経線E7のビット
b1,b2,b3の位置に孔77b,77c,77dが、経線
E8のビットb0,b1,b2,b3の位置に孔78a,78b,
78c,78dがそれぞれ設けられている。
【0065】(b)光センサ80 この光センサ80は、フレーム64内に配設されてい
て、エンコーダ板70に設けた孔71〜78を検知して
4ビットの検知信号を出力するようになっている。
【0066】この光センサ80は、エンコーダ板70に
設定された各ビットb0〜b3位置と対向する位置に設け
られた発光ダイオード81a〜81dと、この発光ダイ
オード81a〜81dが発光する光をエンコーダ板70
に設けた孔71d…78dを介して受光する受光ダイオ
ード82a〜82d等とから構成されている。
【0067】この受光ダイオード82a〜82dの受光
・不受光状態は回転体61の回転位置によって異なる。
例えば、回転体61の孔61bと固定体63の貫通孔6
3bが連通しているとき、受光ダイオード82dのみが
受光し、経線E1上の孔71dが検出される。このよう
な受光ダイオード82a〜82dの受光・不受光と、経
線E1〜E8との関係を図8の真理表に示す。
【0068】この真理表では、ビットb0〜b3が受光ダ
イオード82a〜82dに対応し、「1」が受光してい
ることを示し、「0」が不受光を示す。また、E1〜E8
が貫通孔63b〜63iに対応する。
【0069】<エア給排気装置40と空気袋a1〜a8
との接続関係>ところで、図1および図2に示すよう
に、各空気袋a1〜a8はホースb1〜b8と連通され
ている。このホースb1〜b8は接続部材36,37を
介してエア給排気装置40に接続された給排気ホースc
1〜c8に1対1で対応して連結されている。
【0070】<制御回路>上述したステッピングモータ
65,エアコンプレッサー91は図18に示した様に制
御回路100により駆動制御されるようになっている。
この制御回路100は、図19に示すように、マイクロ
コンピュータ101とインターフェース102〜106
等から構成され、この制御回路100も前記エア給排気
装置40の本体ケース40a内に設けてある。尚、光セ
ンサ80の受光ダイオード82a〜82dからの位置検
出信号はインターフェース105を介して制御回路10
0のマイクロコンピュータ101に入力され、マイクロ
コンピュータ101はこの位置検出信号に基づいてステ
ッピングモータ65を駆動制御する様になっている。
【0071】この制御回路100は、前記操作パネル3
4に設けられ且つエンコーダ板70の位置E1〜E8に
対応するスイッチ(図示せず)を操作すると、この操作
されたスイッチに対応する位置E1〜E8が光センサ8
0により検出されるまでステッピングモータ95を駆動
制御するようになっている。
【0072】また、制御回路100は、操作パネル15
に設けた所定の連続揉み動作を行わせるスイッチの操作
により、位置E1〜E8が光センサ80により所定の順
序で検出されるように、ステッピングモータ95を駆動
制御して、各空気袋a1〜a8を予め設定された所定の
順序に従って順次膨出・収縮させるようにもなってい
る。
【0073】これらの動作の際に、制御回路100が位
置E1からの信号を光センサ80から受けると回転体6
1の孔61bが固定体63の貫通孔63bに連通し、制
御回路100が位置E2からの信号を光センサ80から
受けると回転体61の孔61bが固定体63の貫通孔6
3cに連通し、制御回路100が位置E3からの信号を
光センサ80から受けると回転体61の孔61bが固定
体63の貫通孔63dに連通し、制御回路100が位置
E4からの信号を光センサ80から受けると回転体61
の孔61bが固定体63の貫通孔63eに連通するよう
になっている。
【0074】また、制御回路100が位置E5からの信
号を光センサ80から受けると回転体61の孔61bが
固定体63の貫通孔63fに連通し、制御回路100が
位置E6からの信号を光センサ80から受けると回転体
61の孔61bが固定体63の貫通孔63gに連通し、
制御回路100が位置E7からの信号を光センサ80か
ら受けると回転体61の孔61bが固定体63の貫通孔
63hに連通し、制御回路100が位置E8からの信号
を光センサ80から受けると回転体61の孔61bが固
定体63の貫通孔63iに連通するようになっている。
【0075】<実施例の作用>この様な構成において
は、操作パネル34のスイッチ操作をすると、制御回路
100が位置検出手段Cからの位置信号を基にエア給排
気装置40のステッピングモータ65を作動制御して、
回転体61の孔61bを固定体63の貫通孔63b〜6
3iのいずれかに連通させる。
【0076】これにより、各空気袋a1〜a8に対して
エアコンプレッサー91からのエアが供給されたり、各
空気袋a1〜a8のエアが排気されたりする。この際、
エアは各空気袋a1〜a8に接続されたホースb1〜b
8並びに給排気ホースc1〜c8を経由して給排気され
ることになる。
【0077】(a)たたき動作 上記の構成において、本発明の椅子式エアマッサージ装
置Bのマッサージ椅子本体30に座ると共に、操作パネ
ル34の空気袋a1〜a8のうち空気袋a2を選択し、
所定のたたきスイッチを操作してマッサージを開始す
る。
【0078】制御回路100はコンプレッサ91を作動
させて圧縮空気をフィルタタンク92を介して給気す
る。そして、制御回路100はステッピングモータ65
を制御していく。
【0079】ステッピングモータ65の制御により、図
16に示すように、例えば、指定された空気袋a2が膨
張・収縮される。
【0080】このとき、空気袋a2は、エア給排気装置
40のオンによって一定時間T1給気動作が行なわれた
後、エア給排気装置40のオフによりエアコンプレッサ
91の駆動が停止されて給気が停止される。このとき、
回転体61は回転させず、空気袋a2は、最高点で、一
定時間T2とどまる。一定時間T2経過後、回転体61
を回転させて、貫通孔63cを一定時間だけ外気に連通
させ、一定量の空気Dを排気する。そして、全量の排気
動作が行なわれる前に排気を停止させる。すなわち、全
量の排気が行われる前に、再び、回転体61を回転さ
せ、貫通孔63cを孔61bに連通させるとともにエア
給排気装置40をオンさせる。エア給排気装置40の一
定時間のオン、つまり、エアコンプレッサ91の一定時
間の駆動により一定量の給気が行なわれる。この一定量
の排気Dと給気とを数回繰り返し、空気袋a2を短時間
に複数回膨縮させる。
【0081】このため、従来、空気袋a2内の空気を全
量排気してから給気を行なっていたものに比して、高い
位置で身体に圧迫を掛けながら短時間で空気袋a2を最
高点にまで到達させることが出来、短時間の間に多数回
の膨縮を行い、ツボに有効な押圧を行うことが出来る。
すなわち、空気袋a2だけが短時間の間に膨縮が繰り返
されるので、人体の一部をたたくことになり、たたきマ
ッサージ効果が得られる。
【0082】この実施例では、前記たたきスイッチ23
fを解除することにより、通常のマッサージも行なうこ
とが出来る。
【0083】(b)通常動作との組合せ 制御回路100はコンプレッサ91を作動させて圧縮空
気をフィルタタンク92を介して給気する。そして、制
御回路100はステッピングモータ65を制御してい
く。
【0084】このとき、各空気袋の膨張並びに収縮順序
は、空気袋a1〜a8の順で膨縮する。
【0085】そして、ステッピングモータ65の制御に
より、空気袋a1〜a8までは、エア給排気装置40に
よって一定時間給気された後、一定時間、エアコンプレ
ッサ91を停止し、この一定時間停止後、更に、ロータ
リーバルブ60の切換によって排気が行なわれるという
動作を反復する。この停止時間は、約5秒に設定されて
いる。
【0086】このため、空気袋a1〜a8の押圧力がツ
ボに作用する時間が長くなり、効果的にマッサージでき
る。
【0087】なお、操作パネル34にローリングスイッ
チを設けて、空気袋a1〜a3の膨張・収縮が順次繰り
返し行ない背中の部分のマッサージを行ってもよい。こ
のとき、空気袋a1〜a3までは、エア給排気装置40
によって一定時間給気された後、一定時間、エアコンプ
レッサ91を停止し、この一定時間停止後、更に、ロー
タリーバルブ60の切換によって一定量Dの排気が行な
われるという動作を反復するようにしてもよい。
【0088】腰を選択した場合も同様で空気袋a4〜a
7の膨張・収縮を順次繰り返し行って腰の部分のマッサ
ージを行ってもよい。このとき、空気袋a4〜a7まで
は、エア給排気装置40によって一定時間給気された
後、一定時間、エアコンプレッサ91を停止し、この一
定時間停止後、更に、ロータリーバルブ60の切換によ
って一定量Dの排気が行なわれるという動作を反復する
ようにしてもよい。
【0089】請求項1の発明によれば、、一部の空気袋
に所定量のエアを給気して膨張させた後、その給気した
エアよりも少量のエアをその給気時間よりも短時間排気
させ、再びエアを前記給気時間よりも短時間給気させる
ものであるから、所定圧に膨張した空気袋は、少量のエ
アが短時間排気されて収縮し、再びエアが短時間給気さ
れて元の所定圧に膨張されるものである。このように短
時間におこなわれる一部の空気袋の収縮膨張によって、
ツボに有効な押圧を行うことができるとともに、人体の
一部をたたくような、いわゆるたたきマッサージ効果を
得ることができる。
【0090】請求項2の発明によれば、部の空気袋に
所定量のエアを給気して膨張させた後、その給気したエ
アよりも少量のエアをその給気時間よりも短時間排気さ
せ、再びエアを前記給気時間よりも短時間給気させるも
のであるから、所定圧に膨張した空気袋は、少量のエア
が短時間排気されて収縮し、再びエアが短時間給気され
て元の所定圧に膨張されるものである。このように短時
間におこなわれる一部の空気袋の収縮膨張が複数回繰り
返されることによって、ツボに有効な押圧を行うことが
できるとともに、人体の一部をたたくような、いわゆる
たたきマッサージ効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるエアマットマッサージ装置A
である空気マット装置の全体を示した外観斜視図であ
る。
【図2】空気袋をマット本体に配置した状態を示した平
面図である。
【図3】マット本体の構成の構成を示した断面図であ
る。
【図4】操作パネルに設けた各スイッチの配置を示した
正面図である。
【図5】(A)は図2に示した各空気袋にエアを分配す
るロータリーバルブの断面図、(B)は(A)の回転体
(回転弁体)の説明図である。
【図6】図5(A)のエンコーダ板の説明図である。
【図7】図5(A)の固定体の説明図である。
【図8】図5(A)のエンコーダ板と光センサを用いた
位置検出の論理値を示す説明図である。
【図9】図1,2に示した椅子式エアマッサージ装置の
制御を説明するための回路図である。
【図10】図9の制御回路のより詳細な説明図である。
【図11】空気袋の制御の一例を示す説明図である。
【図12】この発明に係る第2実施例の椅子式マッサー
ジ装置Bの斜視図である。
【図13】図12に示した椅子式マッサージ装置のホー
ス接続の模式図である。
【図14】図12に示した椅子式エアマッサージ装置の
制御を説明するための回路図である。
【図15】図14の制御回路のより詳細な説明図であ
る。
【図16】空気袋の制御の一例を示す説明図である。
【図17】従来の座椅子式エアマッサージ装置の斜視図
である。
【図18】従来の座椅子式エアマッサージ装置の空気袋
の制御の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
A…エアマットマッサージ装置 B…椅子式エアマッサージ装置 10…マット本体 30…マッサージ椅子本体 10a〜10c, 31a…人体当接面 18a〜18h, a1〜a8…空気袋 20,40…エア給排気装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−348714(JP,A) 実公 平3−10994(JP,Y2) 実公 平1−36511(JP,Y2)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアマッサージ装置本体の人体当接面に沿
    って設けられた独立した複数の空気袋と、これら空気袋
    にエアを給排気して前記空気袋を膨張・収縮させるエア
    給排気装置とを備え、前記空気袋を膨張・収縮させて人
    体を部分的にマッサージするエアマッサージ装置におい
    て、 前記エア給排気装置は、前記複数の空気袋のうちの一部
    の空気袋に所定量のエアを給気した後この給気したエ
    アよりも少量のエアをその給気時間よりも短時間排気さ
    再びエアを前記給気時間よりも短時間給気させる制御
    手段を備えたことを特徴とするエアマッサージ装置。
  2. 【請求項2】エアマッサージ装置本体の人体当接面に沿
    って設けられた独立した複数の空気袋と、これら空気袋
    にエアを給排気して前記空気袋を膨張・収縮させるエア
    給排気装置とを備え、前記空気袋を膨張・収縮させて人
    体を部分的にマッサージするエアマッサージ装置におい
    て、 前記エア給排気装置は、前記複数の空気袋のうちの一部
    の空気袋に所定量のエアを給気して膨張させた後、この
    給気したエアよりも少量のエアをその給気時間よりも短
    時間排気させ再びエアを前記給気時間よりも短時間給気
    させて膨張させる膨縮動作を数回繰り返し、その後空気
    袋のエアを全量排気させる制御手段を備えたことを特徴
    とするエアマッサージ装置。
  3. 【請求項3】前記マッサージ装置本体は椅子であること
    を特徴とする請求項1または請求項2のエアマッサージ
    装置。
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