JP3633061B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、トランジスタ回路が動作を行うべき状態(アクティブ状態)、および動作を行う必要のない状態(スタンバイ状態)に切り替えられる半導体集積回路装置に関し、スタンバイ状態時にはトランジスタ回路と電源電圧との間に発生するリーク電流を低減し、アクティブ状態時にはトランジスタ回路を高速に動作させる半導体集積回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体集積回路装置の高集積化と高性能化とが進展し、その応用分野が広範囲に展開するようになった。特に半導体集積回路装置が携帯情報端末器(例えば、携帯電話、電子手帳、小型パーソナルコンピュータを融合したもの)においては、その内蔵する電池寿命の劣化を防ぐため、また高性能な情報処理装置
(例えばスーパーコンピュータ等)においては、その電源装置および冷却装置の小型化のために回路の消費電力を如何に低減するか、それと同時に回路を如何に高速動作させるかが重要な技術的課題となってきた。
【0003】
例えば図19は、「電子技術、1994年9月号」第30頁図1に掲載された半導体集積回路装置(MT―CMOS回路)で、携帯端末器等で用いられる回路である。図において、VDDは電源電圧、GNDはグランド電圧(0V)、Q1、Q2はそれぞれpチャネル型MOSトランジスタ(以下、pMOSトランジスタ)、nチャネル型MOSトランジスタ(以下、nMOSトランジスタ)、VDDVはpMOSトランジスタQ1を介してVDDが印加された仮想電源線、GNDVはnMOSトランジスタQ2を介してGNDが印加された仮想グランド線である。破線で囲まれた箇所はCMOSトランジスタ回路で構成された論理回路部で、VDDV、GNDVの電圧を電源電圧として動作する。SL、/SLはそれぞれpMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2のゲート電極に入力され、互いに相補的にハイレベル、またはローレベルとなるディジタル信号であり、ハイレベル時にはVDDを、ローレベル時にはGNDをそれぞれ示す。
【0004】
SLがハイレベル、/SLがローレベルのとき、MOSトランジスタQ1、Q2はともにオフ状態であり、論理回路部にはVDDおよびGNDが供給されず、論理回路部は動作しない。これにより論理回路部が論理動作を行う必要のない状態となる(これをスタンバイ状態と呼ぶ)。逆にSLがローレベル、/SLがハイレベルのとき、MOSトランジスタQ1、Q2はともにオン状態であり、論理回路部にはVDDおよびGNDが供給され、論理回路部が論理動作する状態となる(これをアクティブ状態と呼ぶ)。
【0005】
この半導体集積回路装置において、pMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2のしきい値電圧はそれぞれ−0.5〜−0.7V、0.5〜0.7Vと設定され、論理回路部を構成するpMOSトランジスタ、nMOSトランジスタのしきい値電圧はそれぞれ−0.2〜−0.3V、0.2〜0.3Vと設定されている。論理回路部におけるMOSトランジスタのしきい値電圧は十分小さく設定されているので、論理回路部はアクティブ状態には1V程度の低い電源電圧で動作可能となる。またpMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2のしきい値電圧は論理回路部におけるMOSトランジスタのしきい値電圧より高く設定されているので、スタンバイ状態におけるリーク電流が大幅に低減される。MOSトランジスタは非導通状態でもサブスレッショルド電流(リーク電流)が生じ、典型的なMOSトランジスタにおいてしきい値電圧を0.1V高くすると、そのリーク電流の値は一桁以上減少する。
【0006】
図20は、上記のCMOSトランジスタ回路を実現するための半導体チップ構造を示す構造断面図である。図において1はシリコン基板、2、3はそれぞれシリコン基板1主面上に形成されたp型半導体ウェル層(以下、pウェル)およびn型半導体ウェル層(以下、nウェル)、4a〜4dはpウェル2に形成されたn型半導体層、5a〜5dはnウェル3に形成されたp型半導体層、6a〜6cは絶縁酸化膜(図示せず)を介してpウェル2上に形成されたnMOSトランジスタのゲート電極、7a〜7cは絶縁酸化膜(図示せず)を介してnウェル3上に形成されたpチャネルMOSトランジスタのゲート電極、8はpウェル2とnウェル3とを分離する分離絶縁膜、9は他の部分より不純物濃度が高いpウェル2の領域、10は他の部分より不純物濃度が高いnウェル3の領域である。
【0007】
n型半導体層4b、4cとゲート電極6bとによりnMOSトランジスタT1、n型半導体層4c、4dとゲート電極6cとによりnMOSトランジスタT2、p型半導体層5b、5cとゲート電極7bとによりpMOSトランジスタT3、およびp型半導体層5c、5dとゲート電極7cとによりpMOSトランジスタT4がそれぞれ構成される。これらのMOSトランジスタT1〜T4は論理回路部を構成する。一方、p型半導体層5a、5bとゲート電極7aとによりpMOSトランジスタQ1が、n型半導体層4a、4bとゲート電極6aとによりnMOSトランジスタQ2がそれぞれ構成され、ゲート電極6a、7aには信号/SL、SLがそれぞれ入力される。nウェル領域10およびpウェル領域9が形成されたのはMOSトランジスタQ1、Q2のしきい値電圧(絶対値)がMOSトランジスタT1〜T4より大きくするためである。
【0008】
pウェル2において、n型半導体層4a〜4dはそれぞれ同一の不純物ドーピング工程で同時に形成され、その後n型半導体層4a、4bの間のpウェル領域9のみにアルミニウム、ボロン等によるイオン注入を行う。またnウェル3においても、p型半導体層5a〜5dはそれぞれ同一の不純物ドーピング工程で同時に形成され、その後n型半導体層5a、5bの間のnウェル領域10のみにリン等によるイオン注入を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成の半導体集積回路装置において、pMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2のしきい値電圧(絶対値)は、スタンバイ時におけるリーク電流がその許容範囲を越えないように設定される。しかしながら不純物ドーピング等により所定のしきい値電圧どおりにMOSトランジスタを製造することは困難であり、pMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2には想定された以上のリーク電流が生じてしまうことがある。したがって回路の低消費電力を妨げるばかりでなく、このような回路は不良として作製し直さなければならないという問題点が生じていた。
【0010】
また、高しきい値電圧と低しきい値電圧とを有するMOSトランジスタを同一半導体基板に構成するには、MOSトランジスタをそれぞれ作り分ける必要があるので、複雑な製造工程を新たに付加しなければならない。例えば図20の場合は、MOSトランジスタQ1、Q2のチャネル層に不純物をドープさせる工程を要し、さらにそのドープさせる工程用のマスクが新たに必要となる。よって回路の生産性が著しく低下するという問題点が生じていた。
【0011】
さらに、図19における高しきい値電圧のpMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2の導通抵抗が無視できず、この論理動作するトランジスタ回路の高速動作の妨げとなってしまうという問題点が生じていた。例えば、pMOSトランジスタのしきい値電圧を小さくする程、またはnMOSトランジスタのしきい値電圧を大きくする程、非導通時のリーク電流が低減されるが、逆に論理回路を駆動する能力を妨げるものとなる。
【0012】
この発明は上記に問題点を解決するためになされたもので、スタンバイ状態においてはトランジスタ回路と電源電圧との間に生じるリーク電流を低減することにより低消費電力化を図り、アクティブ状態においてはトランジスタ回路が高速に動作する半導体集積回路装置を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係る半導体集積回路装置は、第1の電源電圧が印加される第1の電位接点と、この第1の電源電圧より小さい第2の電源電圧が印加される第2の電位接点との間に接続され、第1および第2の電源電圧により駆動されて動作するトランジスタ回路、このトランジスタ回路がアクティブ状態またはスタンバイ状態となることを示す制御信号が生成される状態制御回路、第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続されたnチャネル型MOSトランジスタにより構成されたスイッチ回路、第2の電源電圧より小さい電圧を発生し出力する電圧発生回路、および状態制御回路より出力される制御信号に従い、nチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、この非導通させる電圧として電圧発生回路より出力される電圧をゲート電極に入力させる選択回路を備えたものである。
【0014】
この発明の請求項2に係る半導体集積回路装置は、第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続されたnチャネル型MOSトランジスタにより構成されたスイッチ回路、第1の電源電圧より大きい電圧を発生し出力する電圧発生回路、および状態制御回路より出力される制御信号に従い、nチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、この導通させる電圧として電圧発生回路より出力される電圧をゲート電極に入力させるを備えたものである。
【0015】
この発明の請求項3に係る半導体集積回路装置は、第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは記第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続されたnチャネル型MOSトランジスタにより構成されたスイッチ回路、第1の電源電圧より大きい電圧を発生し出力する第1の電圧発生回路、第2の電源電圧より小さい電圧を発生し出力する第2の電圧発生回路、および状態制御回路より出力される制御信号に従い、nチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、この導通させる電圧として第1の電圧発生回路とり出力される電圧を、この非導通させる電圧として第2の電圧発生回路より出力される電圧をそれぞれゲート電極に入力させる選択回路を備えたものである。
【0016】
この発明の請求項4に係る半導体集積回路装置は、トランジスタ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタにおいて、それぞれのソース・ドレイン領域となるn型半導体層はそれぞれ同一物質で同一不純物濃度プロファイルとなるようにp型半導体ウェル層に形成され、そのチャネル領域となるp型半導体ウェル層の部分は、それぞれ同一不純物濃度プロファイルとなるように形成されたものである。
【0017】
この発明の請求項5に係る半導体集積回路装置は、トランジスタ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタにおいて、そのソース・ドレイン領域となるn型半導体層はそれぞれ同一物質で同一不純物濃度プロファイルとなるようにp型半導体ウェル層に形成され、そのチャネル領域となるp型半導体ウェル層の部分は、それぞれ同一不純物濃度プロファイルとなるように形成され、さらにそのゲート電極はそれぞれ同一材料で同一膜厚となり、そのゲート電極とチャネル領域との間に存在する絶縁膜はそれぞれ同一材料で同一膜厚となるように形成されたものである。
【0018】
この発明の請求項6に係る半導体集積回路装置は、第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続され、状態制御回路より出力される制御信号により導通または非導通されるnチャネル型MOSトランジスタで構成されたスイッチ回路、および状態制御回路より出力される制御信号に従い、nチャネル型MOSトランジスタの導通時には第1のバックゲート電圧を、非導通時にはこの第1のバックゲート電圧より小さい第2のバックゲート電圧をそれぞれ出力し、nチャネル型MOSトランジスタのソース・ドレイン領域が形成されたp型半導体ウェル層に供給する電圧供給回路を備えたものである。
【0019】
この発明の請求項7に係る半導体集積回路装置は、トランジスタ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタにおいて、ソース・ドレイン領域の形成されたp型半導体ウェル層は、それぞれ同一半導体基板上で互いに電気的に絶縁されるように形成されたものである。
【0020】
この発明の請求項8に係る半導体集積回路装置では、電圧供給回路は奇数個直列に接続されその最終段のインバータ回路の出力が初段のインバータ回路の入力に帰還された複数のインバータ回路によるリング発振回路、一端子とゲート電極とが互いに接続され、他端子が第1および第2のバックゲート電圧の出力端子につながった第1のMOSトランジスタ、一端子とゲート電極とが第1のMOSトランジスタの他端子に接続され、他端子には第2の電源電圧が印加された第2のMOSトランジスタ、第1のMOSトランジスタの他端子と第2のMOSトランジスタの一端子との接続点、およびリング発振回路の出力の間に接続されたキャパシタ、およびリング発振回路における最終段インバータ回路の出力と初段インバータ回路の入力との間に接続され、状態制御回路より出力される制御信号に応じて導通または非導通する第3のMOSトランジスタを有し、第1のバックゲート電圧として第2の電源電圧を出力するように構成されたものである。
【0021】
この発明の請求項9に係る半導体集積回路装置は、第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続されたpチャネル型MOSトランジスタにより構成されたスイッチ回路、第1の電源電圧より大きい電圧を発生し出力する電圧発生回路、および状態制御回路より出力される制御信号に従い、pチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をpチャネル型MOSトランジスタのゲート電極に選択的に入力させ、この非導通させる電圧として電圧発生回路より出力される電圧をゲート電極に入力させる選択回路を備えたものである。
【0022】
この発明の請求項10に係る半導体集積回路装置は、第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続されたpチャネル型MOSトランジスタにより構成されたスイッチ回路、第2の電源電圧より小さい電圧を発生し出力する電圧発生回路、および、状態制御回路より出力される制御信号に従い、pチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をpチャネル型MOSトランジスタのゲート電極に選択的に入力させ、この導通させる電圧として電圧発生回路より出力される電圧をゲート電極に入力させる選択回路を備えたものである。
【0023】
この発明の請求項11に係る半導体集積回路装置は、第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続されたpチャネル型MOSトランジスタにより構成されたスイッチ回路、第1の電源電圧より大きい電圧を発生し出力する第1の電圧発生回路、第2の電源電圧より小さい電圧を発生し出力する第2の電圧発生回路、および、状態制御回路より出力される制御信号に従い、pチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、その導通させる電圧として第2の電圧発生回路とり出力される電圧を、その非導通させる電圧として第1の電圧発生回路より出力される電圧をそれぞれゲート電極に入力させる選択回路を備えたものである。
【0024】
この発明の請求項12に係る半導体集積回路装置は、トランジスタ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタにおいて、そのソース・ドレイン領域となるp型半導体層はそれぞれ同一物質で同一不純物濃度プロファイルとなるようにn型半導体ウェル層に形成され、そのチャネル領域となるn型半導体ウェル層の部分は、それぞれ同一不純物濃度プロファイルとなるように形成されたものである。
【0025】
この発明の請求項13に係る半導体集積回路装置は、トランジスタ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタにおいて、そのソース・ドレイン領域となるp型半導体層はそれぞれ同一物質で同一不純物濃度プロファイルとなるようにn型半導体ウェル層に形成され、そのチャネル領域となるn型半導体ウェル層の部分は、それぞれ同一不純物濃度プロファイルとなるように形成され、さらにそのゲート電極はそれぞれ同一材料で同一膜厚となり、そのゲート電極とチャネル領域との間に存在する絶縁膜はそれぞれ同一材料で同一膜厚となるように形成されたものである。
【0026】
この発明の請求項14に係る半導体集積回路装置は、第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続され、状態制御回路より出力される制御信号により導通または非導通されるpチャネル型MOSトランジスタで構成されたスイッチ回路、および状態制御回路より出力される制御信号に従い、pチャネル型MOSトランジスタが導通時には第1のバックゲート電圧、非導通時にはこの第1のバックゲート電圧より大きい第2のバックゲート電圧をそれぞれ出力し、pチャネル型MOSトランジスタのソース・ドレイン領域が形成されたn型半導体ウェル層に供給する電圧供給回路を備えたものである。
【0027】
この発明の請求項15に係る半導体集積回路装置は、トランジスタ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタにおいて、そのソース・ドレイン領域の形成されたn型半導体ウェル層は、それぞれ同一半導体基板上で互いに電気的に絶縁されるように形成されたものである。
【0028】
この発明の請求項16に係る半導体集積回路装置では、電圧供給回路は奇数個直列に接続されその最終段のインバータ回路の出力が初段のインバータ回路の入力に帰還された複数のインバータ回路によるリング発振回路、一端子とゲート電極とに第1の電源電圧が印加された第1のMOSトランジスタ、一端子とゲート電極とが第1のMOSトランジスタの他端子に接続され、他端子が第1および第2のバックゲート電圧の出力端子につながった第2のMOSトランジスタ、第1のMOSトランジスタの他端子と第2のMOSトランジスタの一端子との接続点、および上記リング発振回路の出力の間に接続されたキャパシタ、および、リング発振回路における最終段インバータ回路の出力と初段インバータ回路の入力との間に接続され、状態制御回路より出力される制御信号に応じて導通または非導通する第3のMOSトランジスタを有し、第1のバックゲート電圧として第1の電源電圧を出力するように構成されたものである。
【0029】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の一実施の形態を詳細に説明する。図1は本実施の形態における半導体集積回路装置の一例を示す回路構成図である。図において、VDDは電源電圧、GNDはVDDより小さい電源電圧であるグランド電圧(0V)、Q1、Q2はそれぞれpチャネル型MOSトランジスタ(以下、pMOSトランジスタ)、nチャネル型MOSトランジスタ(以下、nMOSトランジスタ)、VDDVはpMOSトランジスタQ1を介してVDDが印加された仮想電源線、GNDVはnMOSトランジスタQ2を介してGNDが印加された仮想グランド線をそれぞれ示す。SLおよび/SLはそれぞれpMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2のゲート電極に入力された信号を示す。
【0030】
11はVDDV、GNDVの電圧を電源電圧としてトランジスタ回路で、例えば図のようにNAND回路11aが含んだ論理回路部である。12は論理回路部11がアクティブ状態またはスタンバイ状態となることを示す制御信号S1、S2を生成する状態制御回路、13はVDDより高い電圧(以下、VPP)を発生する高電圧発生回路、14はGNDより低い電圧(以下、VBB)を発生する低電圧発生回路、15は入力されるVPPとGNDとを制御信号S1に応じて選択的に出力する選択回路、16は入力されるVDDとVBBとを制御信号S2に応じて選択的に出力する選択回路である。このpMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2はそれぞれVDD、GNDの電源電圧を論理回路部に対して供給または遮断するスイッチ回路を構成する。
【0031】
図2は、図1の半導体集積回路装置が形成されるCMOSトランジスタ構造の半導体チップ上の構造断面図で、NAND回路11aおよびpMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2が形成された断面部分を示す。図において、21a〜21dはpウェル2に形成されたn型半導体層、22a〜22dはnウェル3に形成されたp型半導体層、23はその境界を挟んで不純物濃度の高くなるpウェル2の領域、24はその境界を挟んで不純物濃度の高くなるnウェル3の領域、25a〜25cは絶縁酸化膜(図示せず)を介してpウェル2上に形成されたnMOSトランジスタのゲート電極、26a〜26cは絶縁酸化膜(図示せず)を介してnウェル3上に形成されたpMOSトランジスタのゲート電極、27はpウェル2とnウェル3とを分離する分離絶縁膜、28はn型半導体層21dとp型半導体層22cとを接続する配線である。29aはGNDをn型半導体層21a、pウェル領域23に印加させる配線、29bはVDDをp型半導体層22a、nウェル領域24に印加させる配線である。30はn型半導体層21a、21b間で、その境界を挟んで不純物濃度の高くなるpウェル2の領域、31はp型半導体層22a、22b間で、その境界を挟んで不純物濃度の高くなるnウェル3の領域である。
【0032】
n型半導体層21b、21cをソース・ドレイン領域とし、ゲート電極25bによりnMOSトランジスタTN1が構成され、n型半導体層21c、21dをソース・ドレイン領域とし、ゲート電極25cによりnMOSトランジスタTN2が構成され、p型半導体層22b、22cをソース・ドレイン領域とし、ゲート電極26bによりpMOSトランジスタTP1が構成され、さらにp型半導体層22c、22dをソース・ドレイン領域とし、ゲート電極26cによりpMOSトランジスタTP2が構成される。nMOSトランジスタTN1、TN2は、NAND回路11aの直列に接続されたnMOSトランジスタを示し、pMOSトランジスタTP1、TP2は論理回路部1の並列に接続されたpMOSトランジスタを示す。配線28はMOSトランジスタTN2とMOSトランジスタPN1およびPN2との接続に、n型半導体層21bへの接続配線はGNDVに、p型半導体層22b、22dへの接続配線はVDDVにそれぞれ相当する。
【0033】
また図1に示すnMOSトランジスタQ2は、n型半導体層21a、21bをソース・ドレイン領域とし、ゲート電極25aにより構成され、pMOSトランジスタQ1はp型半導体層22a、22bをソース・ドレイン領域とし、ゲート電極26aにより構成される。配線29aはn型半導体層21a(Q2のソース領域)にGNDを印加させ、配線29bはp型半導体層22a(Q1のソース領域)にVDDを印加させる。同時に配線29aはpウェル2上に形成されたMOSトランジスタのバックゲート電位としてpウェル領域23にGNDを印加し、配線29bはnウェル3上に形成されたMOSトランジスタのバックゲート電位としてnウェル領域24にVDDを印加する。
【0034】
また論理回路部11を構成するnMOトランジスタはしきい値電圧が0.2〜0.3Vとなるように形成される。一方nMOSトランジスタQ2はそのチャネル領域となるpウェル領域30の存在によりこの0.2〜0.3Vより高いしきい値電圧(例えば0.6V)となるように構成される。また論理回路部11を形成するpMOトランジスタはしきい値電圧が−0.2〜−0.3Vとなるように構成される。一方pMOSトランジスタQ1はそのチャネル領域となるnウェル領域31の存在によりこの−0.2〜−0.3Vより低いしきい値電圧(例えば−0.6V)に構成される。
【0035】
なお、NAND回路11a以外の論理回路部の部分を構成するnMOSトランジスタおよびpMOSトランジスタは、それぞれpウェル2、nウェル3の図示しない断面部分に形成され、また図示しないが図1における状態制御回路12、高電圧発生回路13、低電圧発生回路14および選択回路15、16もまた図2に示す論理回路部11およびpMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2と同一半導体チップ上に形成されるものである。
【0036】
次に、図1の半導体集積回路装置の動作を図3に示す動作波形図を参照しながら説明する。図3は制御信号S1、S2、信号SL、/SLのそれぞれ信号レベルの波形図である。
【0037】
状態制御回路12は図1に示さない他の回路からの信号により論理回路部11がアクティブ状態であるかスタンバイ状態であるかを検知する。例えばパーソナルコンピュータにおいては一定期間キーボード、マウス等の入力装置からの入力がないとき、または論理回路部11が処理すべき仕事が存在しないことを検出したときは論理回路部11がスタンバイ状態であることを検知する。そして図3に示すように論理回路部11がアクティブ状態のときはVDDを出力し、スタンバイ状態のときはGNDを出力する制御信号S1を生成する。同じくアクティブ状態のときはGNDを出力し、スタンバイ状態のときはVDDを出力する制御信号S2を生成する。
【0038】
選択回路15は制御信号S1がハイレベル(すなわちVDD)のときにGNDを選択し、ローレベル(すなわちGND)のときにVDDより高い電圧であるVPPを選択して信号SLとして出力するように構成されている。また選択回路16は制御信号S2がハイレベル(すなわちVDD)のときにGNDより低い電圧であるVBBを選択し、ローレベル(すなわちGND)のときにVDDを選択して信号/SLとして出力するように構成されている。したがって図3に示すように、信号SLは論理回路部11がアクティブ状態のときはGND、スタンバイ状態のときはVPPを示し、信号/SLは論理回路部11がアクティブ状態のときはVDD、スタンバイ状態のときはVBBを示す。
【0039】
論理回路部11がアクティブ状態であるとき、pMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2のゲート電極にはそれぞれGND、VDDが印加されともに導通状態となる。したがってVDDVにはVDDの電源電圧が供給され、GNDVにはGNDの電源電圧が供給されるので、論理回路部11はVDDV、GNDVを電源電圧として論理動作を行う。論理回路部11を構成するMOSトランジスタは絶対値で0.2〜0.3V程度の小さいしきい値電圧で構成されたので、電源電圧(VDD)を低減させても動作可能となる。一方論理回路部11がスタンバイ状態であるとき、pMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2のゲート電極にはそれぞれVPP、VBBが印加されともに非導通状態となる。
【0040】
ここで非導通時のMOSトランジスタのリーク電流はnMOSトランジスタを例にとると、exp{(VGS−Vth)/s}に比例することが知られている。ここでVGSはゲート電位とソース電位との差、VthはnMOSトランジスタのしきい値電圧、sはサブスレッショルド・リーク電流が一桁変化するのに必要な電圧(一定値)である。この式によるとnMOSトランジスタQ2は、ゲート電極に印加される電圧が低い程サブスレッショルド・リーク電流が少なくなる。同様にpMOSトランジスタQ1は、そのゲート電極に印加される電圧が高い程サブスレッショルド・リーク電流が少なくなる。
【0041】
一般にMOSトランジスタを製造する場合、その製造環境に応じて所定のしきい値電圧どおり製造されるとは限らない。図2においてはpウェル領域30はイオン注入により不純物ドーピングされたもので、本来0.6Vのしきい値電圧を有するように設計されたnMOSトランジスタQ2が、そのイオン注入の工程で環境が変化することにより0.55Vのしきい値に結果的に製造されたものとする。同じくnウェル領域31はイオン注入により不純物ドーピングされたもので、本来−0.6Vのしきい値電圧を有するように設計されたpMOSトランジスタQ1が、そのイオン注入の工程で環境が変化することにより−0.55Vのしきい値に結果的に製造されたものとする。
【0042】
上式のとおりリーク電流は指数関数的に増大するするため、例えばnMOSトランジスタQ2においては、しきい値電圧が0.05V小さくなることでリーク電流は著しく増大し、nMOSトランジスタQ2のゲート電極にGNDを印加したとき許容以上のリーク電流が生じてしまうことがある。このような回路は試験により不良として破棄される。本実施の形態のようにGNDの代わりにGNDより小さい電圧であるVBBをそのゲート電極に印加してその増大するリーク電流を低減することができる。同様にpMOSトランジスタQ1も、非導通時にVDDより大きい電圧であるVPPをゲート電極に印加してリーク電流を低減することができる。これにより低消費電力化を図ることができるとともに半導体集積回路装置を作り直す必要がなくこともなく歩留まりが向上する。
【0043】
図4は、VBBを発生させる低電圧発生回路14の詳細な回路構成図である。35はインバータ回路が奇数個接続され、最終段の出力を初段の入力に帰還させたリング発振回路、36a、36bはそれぞれの一端子がノードN1で接続されたnMOSトランジスタであり、それぞれのしきい値電圧をVDDよ十分小さい同一のVthnに構成されたものである。ノードN1には、キャパシタC1を介してリング発振回路35の出力、およびnMOSトランジスタ36bのゲート電極が接続される。nMOSトランジスタ36bの他端子はGNDに接続され、nMOSトランジスタ36aの他端子とゲート電極とが接続され、VBBの出力端子37となる。
【0044】
ここで、リング発振回路35の出力電圧の振れ幅をVDDとする。リング発振回路35の出力が正に振れたときにはnMOSトランジスタ36aは非導通状態であり、キャパシタC1の容量結合によりnMOSトランジスタ36bを介してGNDに放電され、ノードN1の電位はVthnとなる。キャパシタC1はリング発振回路35の直流成分を除去するためのものである。次いでリング発振回路35の出力が正から負に振れたとき、寄生容量を無視するとノードN1の電位はキャパシタC1の容量結合により(Vthn―VDD)に変化する。そのとき、出力端子37の電位が(Vthn―VDD)+Vthn=2Vthn―VDDとなる程度にnMOSトランジスタ36aは導通し、一方nMOSトランジスタ36bは非導通となる。次いでリング発振回路35の出力が負から正に振れたときノードN1の電位はVthnとなるまで放電され。正から負に振れたとき上記と同様にノードN1の電位は(Vthn―VDD)となることにより出力端子37は(2Vthn―VDD)となる。このサイクルを繰り返すことにより出力端子37の電位は(2Vthn―VDD)に安定し、この電位がGNDより小さいVBBとして出力端子37より出力される。
【0045】
図5はVPPを発生させる高電圧発生回路13の詳細な回路構成図である。リング発振回路35は図4と同一のもの、38a、38bはそれぞれの一端子がノードN2で接続されたnMOSトランジスタであり、それぞれのしきい値電圧を同一のVthnとする。ノードN2には、キャパシタC2を介してリング発振回路35の出力、およびnMOSトランジスタ38bのゲート電極が接続される。キャパシタC2は上記と同様にリング発振回路35の直流成分を除去する。nMOSトランジスタ38aの他端子とゲート電極はVDDに接続され、nMOSトランジスタ38bの他端子はVPPの出力端子39となる。
【0046】
この高電圧発生回路13の基本的な動作は、図4の回路と同一である。すなわちリング発振回路35が負に振れたとき、nMOSトランジスタ38bは非導通状態であり、ノードN2の電位は(VDD−Vthn)になる。リング発振回路35が負から正に振れたときノードN2の電位は(VDD―Vthn)+VDD=2VDD―Vthnに変化するとともに、nMOSトランジスタ38bが導通し、nMOSトランジスタ38aが非導通する。従って出力端子39の電位は、(2VDD―Vthn)―Vthn=2(VDD―Vthn)となる。このサイクルを繰り返すことにより出力端子39の電位は2(VDD―Vthn)に安定し、この電位がVDDより大きいVPPとして出力端子39より出力される。
【0047】
この図4、図5の電圧発生回路においてはVBB=2Vthn―VDD、VPP=2(VDD―Vthn)の電圧が生成されたが、図4においては端子37に対してさらにダイオード接続されたnMOSトランジスタを複数個直列に接続することにより、その最終段のnMOSトランジスタよりGNDより小さく(2Vthn−VDD)より大きいVBBを得ることができ、図5においては端子39に対してさらにダイオード接続されたnMOSトランジスタを複数個直列に接続することにより、その最終段のnMOSトランジスタよりVDDより大きく、2(VDD−Vthn)より小さいVPPを得ることができる。
【0048】
図6は、選択回路15の詳細な回路構成図である。40は両端子がそれぞれノードN3、N4に接続され、ゲート電極にVDDが印加されたnMOSトランジスタ、41は両端子がそれぞれノードN3、N5で接続され、ゲート電極にGNDが印加されたpMOSトランジスタ、42はソース端子が端子a1に接続され、ドレイン端子がノードN4に接続され、ゲート電極がノードN6に接続されたpMOSトランジスタ、43はソース端子が端子a1に接続され、ドレイン端子がノードN6に接続され、ゲート電極がノードN4に接続されたpMOSトランジスタ、44はソース端子が端子a2に接続され、ドレイン端子がノードN5に接続され、ゲート電極がノードN6に接続されたnMOSトランジスタ、45はソース端子が端子a2に接続され、ドレイン端子がノードN6に接続され、ゲート電極がノードN5に接続されたnMOSトランジスタである。状態制御回路12より出力された制御信号S1はノードN3に入力され、高電圧発生回路13で生成されたVPPは端子a1に印加され、さらにGNDが端子a2に印加される。なお、nMOSトランジスタ40、44、45のしきい値電圧を上記のVthnとし、pMOSトランジスタ41、42、43のしきい値電圧をVthp(=―Vthn)とする。
【0049】
次いで動作について説明する。制御信号S1がVDDの電位を示したとき(アクティブ状態時)、ノードN4はその電位が(VDD―Vthn)に充電され、ノードN5はその電位がVDDに充電される。これによりpMOSトランジスタ43のゲート・ソース間電圧は―(VPP―(VDD―Vthn))=Vthn―VDDであり、nMOSトランジスタ45のゲート・ソース間電圧はVDDである。pMOSトランジスタ43はnMOSトランジスタ45に比べてその導通状態が弱いので、pMOSトランジスタ43と交差結合するpMOSトランジスタ42、およびnMOSトランジスタ45と交差結合するnMOSトランジスタ44により、pMOSトランジスタ43の導通状態がより弱くなり、nMOSトランジスタ45の導通状態がより強くなるように増幅され、最終的にノードN6の電位はGNDに達する。
【0050】
制御信号S1がGNDの電位を示したとき(スタンバイ状態時)、ノードN4はその電位がGNDになり、ノードN5はその電位が―Vthpとなる。これによりpMOSトランジスタ43のゲート・ソース間電圧は―(VPP―GND)=―VPP=2Vthn―2VDDであり、nMOSトランジスタ45のゲート・ソース間電圧は―Vthp=Vthnである。pMOSトランジスタ43はnMOSトランジスタ45に比べてその導通状態が強いので、pMOSトランジスタ43と交差結合するpMOSトランジスタ42、およびnMOSトランジスタ45と交差結合するnMOSトランジスタ44により、pMOSトランジスタ43の導通状態がより強くなり、nMOSトランジスタ45の導通状態がより弱くなるように増幅される。よって最終的にノードN6の電位はVPPを示す。ノードN6から出力される信号はこの選択回路15の出力する信号SLとなる。
【0051】
また、図7は選択回路16の詳細な回路構成図である。この選択回路16は図6と同一の回路構成を有する。異なる点は端子a1にVDDが印加され、端子a2にVBBが印加され、さらにノードN3に状態制御回路12より出力される制御信号S2が入力されることである。
【0052】
この選択回路16の動作についても、図6のものと基本的には同一である。制御信号S2がGNDの電位を示したとき(アクティブ状態時)、上記の動作に従って端子a1に印加されたVDDがノードN6から最終的に出力され、S2がVDDの電位を示したとき、(スタンバイ状態時)、端子a2に印加されたVBBがノードN6から最終的に出力される。ノードN6から出力される信号はこの選択回路16の出力する信号/SLとなる。
【0053】
なおnMOSトランジスタ40、pMOSトランジスタ41の役割りは交差結合回路(pMOSトランジスタ42、43の交差結合とnMOSトランジスタ44、45の交差結合)の状態が確定するまでの間、ノードN4、N5の電位をノードN3と絶縁させるためのものである。
【0054】
VPP、VBBの値はそれぞれ2VDD―2Vthn、2Vthn―VDDとしたが、MOSトランジスタQ1、Q2のサブスレッショルド・リーク電流の許容量を越えない程度に設定することが適切である。実際この許容量は作製されたMOSトランジスタQ1、Q2のしきい値電圧の他、使用される電源電圧(VDD)、MOSトランジスタの信頼性、論理回路部11を含めた回路全体の規模および特性等により決定される。このときは高電圧発生回路13、低電圧発生回路14の構成を変更することによりVPP、VBBの値を設定し直す。
【0055】
また、論理回路部11はCMOSトランジスタで構成されたものに限らない。pMOSトランジスタを含まない論理回路部、nMOSトランジスタを含まない論理回路部、あるいはバイポーラトランジスタを含んだ論理回路でもよい。さらにはアクティブ状態またはスタンバイ状態をなすトランジスタ回路であれば論路回路にも限ることなくアナログ回路等でもよい。
【0056】
実施の形態2.
図8は図1に示した半導体集積回路装置において、図2とは異なる半導体チップ構造を示した構造断面図である。図2のものと異なる点は図1に示す不純物濃度が高いpウェル領域30、およびnウェル領域31が存在しないことのみで、その他は同一である。
【0057】
図8に示した断面構造において、n型半導体層21a〜21dはpウェル2上面からのイオン注入により同時に形成され、p型半導体層22a〜22dはnウェル3上面からのイオン注入により同時に形成されたものである。さらにゲート電極25a〜25c、26a〜26cはすべて同一プロセスにより同時に形成されたものである。さらに図示しないそれぞれのゲート電極下の絶縁酸化膜もまた同一プロセスにより同時に形成されたものである。すなわち、図1に示すnMOSトランジスタQ2と論理回路部11を構成するすべてのnMOSトランジスタとは全く同一の製造プロセスで同時に形成されたものであり、それらの断面構造は同一のものとなる。同様にpMOSトランジスタQ1と論理回路部11を構成するすべてのpMOSトランジスタとは全く同一の製造プロセスで同時に形成されたものであり、それらの断面構造は同一のものとなる。
【0058】
よってpウェル2上に形成されたnMOSトランジスタにおいてソース・ドレイン領域となるn型半導体層の物質、不純物濃度プロファイルは同一になり、nウェル3上に形成されたpMOSトランジスタにおいてソース・ドレイン領域となるp型半導体層の物質、不純物濃度プロファイルも同一になる。また、pウェル2における各nMOSトランジスタのチャネル領域部分もまた同一のp型半導体物質で同一の不純物濃度プロファイルになり、nウェル3における各pMOSトランジスタのチャネル領域部分もまた同一のn型半導体物質で同一の不純物濃度プロファイルになる。さらにゲート電極、およびそのゲート電極下に形成された絶縁酸化膜はそれぞれ同一の材料で、ほぼ同一の膜厚を有するものとなる。
【0059】
ここで、nMOSトランジスタQ2および論理回路部11を構成するnMOSトランジスタは理想的にはそれぞれ同一のしきい値電圧となるが、実際にはその製造プロセスで生じる断面構成のばらつき等により、作製後は0.2〜0.3V程度のしきい値電圧となるように構成されたものとする。同様にpMOSトランジスタQ1および論理回路部11を構成するpMOSトランジスタも作製後は―0.2〜―0.3V程度のしきい値電圧となるように構成されたものとする。
【0060】
図8の半導体チップ構造において、ゲート電極25a、26aにはそれぞれ信号SL、/SLが接続される。図3に示すように論理回路部11がアクティブ状態のときSLはGND、/SLはVDDを示し、MOSトランジスタQ1、Q2はともに導通となる。一方スタンバイ状態のときSLはVPP、/SLはVBBを示し、MOSトランジスタQ1、Q2はともに非導通となる。
【0061】
本実施の形態に示す半導体集積回路装置において、従来技術と同様に論理回路部11をしきい値電圧(絶対値)の小さいMOSトランジスタで構成することで低消費電力で動作させることができる。またpMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2は、図2に示すpウェル領域30、nウェル領域31を形成するイオン注入の不純物ドーピング工程を要することもなく、さらには論理回路部11と同一半導体チップ上に全く同一製造プロセスにより同時に形成されるので、互いに作り分けることなく単純な製造工程により回路を作製できる。ここでpMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2が非導通状態のときに、そのしきい値電圧(絶対値)が小さくなることによるリーク電流増大が懸念されるが、pMOSトランジスタQ1のゲート電極にVDDより大きい電圧のVPP、nMOSトランジスタQ2のゲート電極にGNDより小さい電圧のVBBがそれぞれ印加されることによりリーク電流の増大を防ぐことができる。したがって生産性、製造歩留りの向上が図れる。
【0062】
さらに、図19の従来技術に比べpMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2はそのしきい値電圧(絶対値)が小さく構成されているので、アクティブ時における論理回路部11への電流供給能力が増大し、論理回路部11を高速に動作させることができる。
【0063】
実施の形態3.
図9は本実施の形態に示す半導体集積回路装置の回路構成図である。図1において選択回路15に入力されたGNDの代わりに低電圧発生回路14より生成されたVBBを入力し、選択回路16に入力されたVDDに代わりに高電圧発生回路13より生成されたVPPを入力するものである。すなわち図6に示す選択回路15において、端子a2にGNDの代わりにVBBを印加し、図7に示す選択回路16において端子a1にVDDの代わりにVPPを印加するものである。その他の回路構成については図1と全く同一である。
【0064】
この回路において選択回路15、16から出力される信号SL、/SLの信号レベルは、図10に示す波形図のように決定される。すなわち、論理回路部11がアクティブ状態のときSLはVBBを、/SLはVPPをそれぞれ出力し、一方スタンバイ状態のときSLはVPP、/SLはVBBをそれぞれ出力する。
【0065】
この半導体集積回路装置が図1と異なる点は、論理回路部11がアクティブ状態のときに、pMOSトランジスタQ1のゲート電極にGNDより小さい電圧のVBBが印加され、nMOSトランジスタQ2のゲート電極にVDDより大きい電圧のVPPが印加されることである。nMOSトランジスタを例にとると、ゲート電極に印加する電圧を上昇させると、そのnMOSトランジスタは線形領域で動作するようになり、そのチャネルコンダクタンス(電気抵抗の逆数)は(VGS−Vthn)に比例することが知られている。従ってVPPがゲート電極として与えたれたnMOSトランジスタQ2のアクティブ時におけるコンダクタンスは、例えばVthn=0.4V、VGS=VPP=2.5Vの場合はVthn=0.4V、VGS=VDD=1.5Vの場合に比べ約2倍である。pMOSトランジスタQ1においても同様で、そのゲート電極に与えられる電圧をGNDより小さくするほどコンダクタンスは大きくなる。よって仮想電源線VDDVおよびGNDVのインピーダンスが小さくなり、論理回路部11内の各接続ノードに対する充放電に要する時間が短縮され、論理回路部の回路動作が高速になる。
【0066】
なお、この半導体集積回路装置は論理回路部11、pMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2を構成する半導体装置が図2に示された構造、および図8に示された構造のいずれの場合にも適用されるものである。従って回路を構成するMOSトランジスタがどのような製造工程で製造されても、MOSトランジスタ固有のしきい値電圧による制御だけでなく、そのゲート電極に印加される信号電圧により、リーク電流の低減かつ回路動作の高速化を制御できる。
【0067】
またこの実施の形態において、論理回路部11がアクティブ状態時にSLがVBB、/SLがVPPとなり、スタンバイ状態時にSLがVDD、/SLがGNDとなるように構成してもよい。すなわち図6に示す選択回路15において端子a1にGNDを印加し、端子a2にVBBを印加する。一方選択回路16において端子a1にVPPを印加し、端子a2にGNDを印加する。この回路構成はアクティブ状態時における論理回路部11の動作の高速化のみをねらったものであり、アプリケーションからの要求、論理回路構成の特殊性からスタンバイ状態時におけるpMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2のリーク電流の低減を特に必要としない場合に用いられる。
【0068】
実施の形態4.
本実施の形態では、実施の形態1〜3に示す半導体集積回路装置において論理回路部およびこの論理回路部のアクティブ・スタンバイ状態の切り替え回路の変形例を示す。図11はその一例を示す半導体集積回路装置の回路構成図である。51、52はCMOSトランジスタからなる論理回路部である。論理回路部51はVDDVとGNDとの間に接続され、このVDDVおよびGNDの電圧を電源電圧として動作する。一方論理回路部52はVDDとGNDVとの間に接続され、このVDDおよびGNDVの電圧を電源電圧として動作する。その他の符号および記号は図1と同一のものを示す。
【0069】
この半導体集積回路装置は、実施形態1〜3において図1に示したpMOSトランジスタQ1を介さずVDDと論理回路部とを直接に接続したもの、あるいはnMOSトランジスタQ2を介さずGNDと論理回路部とを直接に接続したものに相当する。すなわち論理回路部51のアクティブ・スタンバイ状態の切り替えはpMOSトランジスタQ1のみの導通・非導通で実行される。一方論理回路部52のアクティブ・スタンバイ状態の切り替えはnMOSトランジスタQ2のみの導通・非導通で実行される。このような回路構成を採用するか否かは、回路の製造プロセスからの要求、論理回路部の回路特性、回路のアプリケーションからの要求等により決定される。
【0070】
また別の変形例として図12(A)は、nMOSトランジスタで構成された論理回路部53において、VDDと論理回路部53との間に接続されたnMOSトランジスタQ3、GNDと論理回路部53との間に接続されたnMOSトランジスタQ4を備え、nMOSトランジスタQ3、Q4のゲート電極には図1に示す選択回路16より出力される信号線/SLが接続された半導体集積回路装置である。一方、図12(B)は、pMOSトランジスタで構成された論理回路部54において、VDDと論理回路部54との間に接続されたpMOSトランジスタQ5、GNDと論理回路部54との間に接続されたpMOSトランジスタQ6を備え、pMOSトランジスタQ5、Q6のゲート電極には図1に示す選択回路15より出力される信号線SLが接続された半導体集積回路装置である。
【0071】
これらの半導体集積回路装置は、実施の形態1〜3において図1に示したpMOSトランジスタQ1の代わりにnMOSトランジスタを採用したもの、あるいはnMOSトランジスタQ2の代わりにpMOSトランジスタを採用したものである。上記と同様に、回路の製造プロセスからの要求、論理回路部の回路特性、回路のアプリケーションからの要求があればこのような回路構成も可能である。さらに図12(A)においてnMOSトランジスタQ4を取り除きGNDと論理回路部53とを直接に接続した構成、あるいは(B)においてpMOSトランジスタQ5を取り除きVDDと論理回路部54とを直接に接続した構成でもよい。
【0072】
このように、図11または図12(A)(B)でも実施形態1〜3と同様に、その製造工程にかかわらずリーク電流の低減化または論理回路部の高速化を図ることができる。
【0073】
実施の形態5.
図13は本実施の形態を示す半導体集積回路装置の回路構成図である。図において61はGNDを降圧した降圧電圧VBBを発生させるとともに、制御信号S1のレベル変化に応じてGNDおよびVBBを選択して出力する低電圧発生回路で、その出力された電圧はpMOSトランジスタQ1のバックゲートに入力される。62はVDDを昇圧した昇圧電圧VPPを発生させるとともに、制御信号S2のレベル変化に応じてVDDおよびVPPを選択して出力する高電圧発生回路で、その出力された電圧はnMOSトランジスタQ2のバックゲートに入力される。S3、S4はそれぞれ低電圧発生回路61、高電圧発生回路62より出力される信号を示す。さらに状態制御回路12の制御信号S1はnMOSトランジスタQ2のゲート電極に、制御信号S2はpMOSトランジスタQ1のゲート電極にそれぞれ印加される。その他の符号は図1と同一のものを示す。
【0074】
また図14は図13の半導体集積回路装置が形成されたCMOSトランジスタ構造の半導体チップの構造断面図である。制御信号S1の出力される配線62aはゲート電極25aに接続され、制御信号S2の出力される配線62bはゲート電極26aに接続される。さらに低電圧発生回路61からVBBの出力する配線63aはpウェル領域23に接続され、高電圧発生回路62からVPPの出力する配線63bはnウェル領域24に接続される。その他の符号は図8と同一のものを示す。なお図示しないが、状態制御回路12および低電圧発生回路61、高電圧発生回路62もまた同一の半導体基板上に構成されたものとする。
【0075】
さらに図8に示した半導体チップ構造と同様に、図14においてpウェル2上に形成されたnMOSトランジスタは全く同一の工程により同時に形成されたものであり、nウェル3上に形成されたpMOSトランジスタもまた全く同一の工程により同時に形成されたものである。ここでpウェル2上に形成されたnMOSトランジスタはそのしきい値電圧が0.2〜0.3Vとなるように構成され、nウェル3上に形成されたpMOSトランジスタはそのしきい値電圧が−0.2〜−0.3Vとなるように構成されたものとする。
【0076】
次に、図13の半導体集積回路装置の動作を図15に示す動作波形図を参照しながら説明する。図15はそれぞれ制御信号S1、S2、S3、S4の信号レベルの波形図である。
【0077】
図3と同様に状態制御回路12より出力される制御信号S1は、論理回路部11がアクティブ状態のときはVDDを示し、スタンバイ状態のときはGNDを示す。また制御信号S2は論理回路部11がアクティブ状態のときはGNDを示し、スタンバイ状態のときはVDDを示す。低電圧発生回路61は制御信号S1を入力し、制御信号S1がハイレベル(VDD)のときにGNDを、ローレベル(GND)のときに降圧電圧VBBを出力信号S3として出力するように構成されている。したがって図14のように、出力信号S3の電圧はpウェル領域23を介してpウェル2全体に印加され、各nMOSトランジスタのバックゲート電圧となる。一方、高電圧発生回路62は制御信号S2を入力し、制御信号S2がハイレベル(VDD)のときに降圧電圧VPPを、ローレベル(GND)のときにVDDを出力信号S4として出力するように構成されている。したがって図14のように、出力信号S4の電圧はnウェル領域24を介してnウェル3全体に印加され、各pMOSトランジスタのバックゲート電圧となる。
【0078】
pMOSトランジスタQ1において、制御信号S2と出力信号S4により、論理回路部11がアクティブ状態のときゲート電圧はGND、バックゲート電圧はVDDとなり、一方スタンバイ状態のときゲート電圧はVDD、バックゲート電圧はVPPとなる。nMOSトランジスタQ2において、制御信号S1と出力信号S3により、論理回路部11がアクティブ状態のときゲート電圧はVDD、バックゲート電圧はGNDとなり、一方スタンバイ状態のときゲート電圧はGNDとなり、バックゲート電圧はVBBとなる。
【0079】
上述したpMOSトランジスタQ1のしきい値電圧(−0.2〜−0.3V)はバックゲート電圧としてVDDが印加されたときのしきい値電圧を、nMOSトランジスタQ2のしきい値電圧(0.2〜0.3V)はバックゲート電圧としてGNDが印加されたときのしきい値電圧をそれぞれ示す。pMOSトランジスタQ1のバックゲート電圧がVDDより大きいVPPとなることによりそのしきい値電圧が上記の値より実質的に小さくなる。同様にnMOSトランジスタQ2のバックゲート電圧がGNDより小さいVBBとなることによりそのしきい値電圧が上記の値より実質的に大きくなる。したがって論理回路部11がスタンバイ状態のときにpMOSトランジスタQ1、nMOSトランジスタQ2のリーク電流がともに小さくなり、半導体集積回路装置の低消費電力化が達成される。
【0080】
図16はVBBを発生させる低電圧発生回路61を示す詳細な回路構成図である。図において71はインバータ回路が奇数個直列に接続されたインバータ回路群で、最終段の出力が初段の入力に帰還させたものである。72はインバータ回路群71の最終段の出力と初段の入力との間に接続されたnMOSトランジスタ、73はインバータ回路群71とnMOSトランジスタ72とで構成され、インバータ回路群71の最終段から発振信号を出力するリング発振回路、74、75はそれぞれの一端子がノードN10で接続されたnMOSトランジスタで、それぞれのしきい値電圧をVDDより小さい同一のVthnとする。nMOSトランジスタ75の他端子はGNDに接続され、ゲート電極はノードN10に接続される。またnMOSトランジスタ74の他端子とゲート電極とがノードN11で接続される。76はノードN11とGNDとの間に接続されたnMOSトランジスタ、77はその出力がnMOSトランジスタ77のゲート電極に接続されたインバータ回路である。リング発振回路73の出力はキャパシタC10を介してノードN10に接続されている。また状態制御回路12より出力される制御信号S1はインバータ回路77に入力されるとともに、nMOSトランジスタ76のゲート電極に入力される。ノードN11はこの低電圧発生回路61がVBBを出力する出力端子78となる。
【0081】
次にこの電圧発生回路の動作について説明する。制御信号S1がローレベル(GND)のとき、nMOSトランジスタ76のゲート電極にはローレベルが入力され、一方インバータ回路77を介してnMOSトランジスタ72のゲート電極にはハイレベルが入力される。nMOSトランジスタ76は非導通となり、nMOSトランジスタ72は導通となるので、リング発振回路73、キャパシタC10およびnMOSトランジスタ74、75により(2Vthn−VDD)の降圧電圧VBBが出力端子78より出力される。このVBBの発生動作は図4の回路と全く同一であるのでその説明を省略する。
【0082】
一方制御信号S2がハイレベル(VDD)のとき、インバータ回路77を介してnMOSトランジスタ72のゲート電極にローレベルが入力され、nMOSトランジスタ72は非導通となりリング発振回路73の発振動作は停止する。さらにnMOSトランジスタ76のゲート電極にハイレベルが入力されるので、nMOSトランジスタ76は導通となり出力端子78からGNDが出力される。
したがって図15に示したとおり、低電圧発生回路61は出力信号S3として論理回路部11がアクティブ状態のときにGNDを出力し、スタンバイ状態のときにVBBを出力する。
【0083】
図17はVPPを発生させる高電圧発生回路62を示す詳細な回路構成図である。図において80、81はそれぞれの一端子がノードN12で接続されたnMOSトランジスタで、それぞれのしきい値電圧をVDDより小さい同一のVthnとする。nMOSトランジスタ80の他端子およびゲート電極はVDDに接続される。またnMOSトランジスタ81の他端子はノードN13で接続され、ゲート電極はノードN12に接続される。82はノードN13とVDDとの間に接続されたnMOSトランジスタ、83は出力がnMOSトランジスタ82のゲート電極に接続されたインバータ回路である。リング発振回路73の出力はキャパシタC11を介してノードN12に接続されている。また状態制御回路12より出力される制御信号S2はインバータ回路83に入力されるとともに、nMOSトランジスタ72のゲート電極に入力される。ノードN11はこの高電圧発生回路62がVPPを出力する出力端子84となる。その他の符号は図16と同一のものを示す。
【0084】
次にこの高電圧発生回路の動作について説明する。制御信号S2がハイレベル(VDD)のとき、nMOSトランジスタ72のゲート電極にはハイレベルが入力され、インバータ回路83を介してnMOSトランジスタ82のゲート電極にはローレベルが入力される。したがってnMOSトランジスタ82は非導通となり、nMOSトランジスタ72は導通となるので、リング発振回路73、キャパシタC11およびnMOSトランジスタ80、81により2(VDD―Vthn)の昇圧電圧VPPが出力端子84より出力される。このVPPの発生動作は図5に示した回路と全く同一であるのでその説明を省略する。
【0085】
一方制御信号S2がローレベル(GND)のとき、nMOSトランジスタ72のゲート電極にローレベルが入力されるので、nMOSトランジスタ72は非導通しリング発振器73の発振動作は停止する。一方インバータ回路83を介してnMOSトランジスタ82のゲート電極にハイレベルが入力されるので、nMOSトランジスタ82は導通し出力端子84からVDDが出力される。
したがって図15に示したとおり、高電圧発生回路62は出力信号S4として論理回路部11がアクティブ状態のときにVDDを出力し、スタンバイ状態のときにVPPを出力する。
【0086】
この図16、図17に示す低電圧発生回路、高電圧発生回路において、nMOSトランジスタ72により発振動作が不要なアクティブ状態の間はリング発振回路73の動作を停止させるので、そのリング発振回路の消費電圧を低減することができる。またスタンバイ状態からアクティブ状態へのモード切り替えとともに素早くVBBからGNDへ、およびVPPからVDDへ変化させるため、図16に示すnMOSトランジスタ76によりアクティブ状態で出力端子78を素早くGNDに短絡する。また図17に示すnMOSトランジスタ82も同様の機能を有する。
【0087】
また図13において、論理回路部11のアクティブ状態にさらに高速に動作させたい場合、アクティブ状態においてnMOSトランジスタQ2のバックゲート電圧をGNDより高い電圧にしてnMOSトランジスタQ2の実質のしきい値電圧を低くすれなよい。同じくアクティブ状態においてpMOSトランジスタQ1のバックゲート電圧をVDDより低い電圧にしてpMOSトランジスタQ1の実質のしきい値電圧を高くすればよい。この場合図15に示した低電圧発生回路61は論理回路部11のアクティブ状態時にはGNDより高い電圧を発生させるように構成し、高電圧発生回路62は論理回路部11のアクティブ状態時にはVDDより低い電圧を発生させるように構成すればよい。すなわち高電圧発生回路62、低電圧発生回路61は、論理回路部11のそれぞれアクティブ状態とスタンバイ状態とで2種類のバックゲート電圧を出力し、それぞれpウェル2、nウェル3に供給することにより、アクティブ状態の高速動作、スタンバイ時のリーク電流低減をそれぞれ独立に調整することができる。
【0088】
実施の形態6.
図18は本実施の形態に示す半導体チップの構造断面図である。図において、90はnMOSトランジスタQ2が形成されるpウェルで、n型半導体層21a、21eがnMOSトランジスタQ2のソース・ドレイン領域となる。91は論理回路部11におけるnMOSトランジスタ(図ではTN1、TN2)が形成されるpウェル、92はpMOSトランジスタQ1が形成されるnウェルで、p型半導体層22a、22eがpMOSトランジスタQ1のソース・ドレイン領域となる。93は論理回路部11におけるpMOSトランジスタ(図ではTP1、TP2)が構成されるpウェルである。94はpウェル90、91を互いに電気的に絶縁する分離絶縁膜、95はnウェル92、93を互い電気的に絶縁する分離絶縁膜である。96はその境界を挟んで不純物濃度の高くなるpウェル91の領域、97はその境界を挟んで不純物濃度の高くなるnウェル93の領域である。n型半導体層21e、21bがGNDVとなる配線で接続され、p型半導体層22e、22b、22dがVDDVとなる配線で接続される。その他の符号は図14と同一のものを示す。
【0089】
ここでpウェル90、91に形成されたnMOSトランジスタは全く同一の工程により同時に形成されたものであり、そのしきい値電圧が0.2〜0.3Vとする。またnウェル92、93上に形成されたpMOSトランジスタは全く同一の工程により同時に形成されたものであり、そのしきい値電圧が−0.2〜−0.3Vとする。
【0090】
上記の半導体チップの構造によると、pウェル90にはその不純物濃度の高い領域23を介して低電圧発生回路61より出力される電圧が与えられ、nウェル92にはその不純物濃度の高い領域24を介して高電圧発生回路62より出力される電圧が与えられる。一方pウェル91にはpウェル領域96を介して常時GNDが与えられ、nウェル93にはnウェル領域97を介して常時VDDが与えられる。したがって実施の形態5と同様にスタンバイ状態時のリーク電流の低減を図ることができる。
【0091】
さらに図14に示す半導体集積回路装置においては低電圧発生回路61、高電圧発生回路62は、それぞれpウェル2、nウェル3上に形成されたすべてのMOSトランジスタのバックゲートに電圧を与えたので、pウェル2あるいはnウェル3に対する電圧供給の負担が大きくなり、これを補うために低電圧発生回路61、高電圧発生回路62の回路規模を大きくし、このため消費電力を増大させることが考えられる。しかし図18に示す半導体集積回路装置では、低電圧発生回路61はnMOSトランジスタQ2が形成されるpウェル90のみにGNDまたはVBBの電圧を与え、高電圧発生回路62はpMOSトランジスタQ1が形成されるnウェル3のみにVDDまたはVPPの電圧を与えるので、それぞれの電圧供給負担が軽くなる。したがって小規模な回路設計、消費電力の低減、さらにpウェル2、nウェル3へ高速に電荷が充放電するのでスタンバイ状態とアクティブ状態との移行に要する時間の短縮等の利点が得られる。
【0092】
実施の形態7.
なお、図13の半導体集積回路装置においてpMOSトランジスタQ1を削除し論理回路部11とVDDを直接に接続し、nMOSトランジスタQ2のみでアクティブ・スタンバイの切り替えを行ってもよい。逆にnMOSトランジスタQ2を削除し論理回路部11とGNDを直接に接続し、pMOSトランジスタQ1のみでアクティブ・スタンバイの切り替えを行ってもよい。これらは図11の回路構成に相当するものである。
【0093】
さらには、図12(A)のように論理回路部11とVDDとの間にnMOSトランジスタを接続する構成でもよい。この場合状態制御回路12より出力される制御信号S1をその論理回路部11とVDDとの間に接続されたnMOSトランジスタのゲート電極に入力し、低電圧発生回路61の出力信号S3をそのバックゲート電圧とする。また必要に応じて図12(A)のnMOSトランジスタQ2を削除して論理回路部11とGNDとを直接に接続する構成でもよい。逆に図12(B)のように論理回路部11とGNDとの間にpMOSトランジスタを接続する構成でもよい。この場合状態制御回路12より出力される制御信号S2をその論理回路部11とGNDとの間に接続されたpMOSトランジスタのゲート電極に入力し、高電圧発生回路62の出力信号S2をそのバックゲート電圧とする。また必要に応じて図12(A)のpMOSトランジスタQ1を削除して論理回路部11とVDDとを直接に接続した構成でもよい。上記のいずれかの回路構成を採用するかは、回路の製造プロセスからの要求、論理回路部の回路特性、回路のアプリケーションからの要求等により決定される。
【0094】
【発明の効果】
以上説明したとおりこの発明に係る半導体集積回路装置は、第2の電源電圧より小さい電圧を発生し出力する電圧発生回路、および状態制御回路より出力される制御信号に従いスイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、その非導通電圧として電圧発生回路より出力される電圧を入力させる選択回路を備えたので、スイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタのしきい値電圧がどのように設定されても、電圧発生回路より出力される第2の電源電圧より小さい電圧がそのゲート電極に入力されることによりトランジスタ回路がスタンバイ状態のときnチャネル型MOSトランジスタに生じるリーク電流を著しく低減でき、もって低消費電力化を図ることができるという効果を奏する。
【0095】
またこの発明に係る半導体集積回路装置は、第1の電源電圧より大きい電圧を発生し出力する電圧発生回路、および状態制御回路より出力される制御信号に従いスイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、その導通電圧として電圧発生回路より出力される電圧を入力させるする選択回路を備えたので、スイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタのしきい値電圧がどのように設定されても、電圧発生回路より出力される第1の電源電圧より大きい電圧がそのゲート電極に入力されることによりトランジスタ回路がアクティブ状態のとき、トランジスタ回路に第1の電源電圧または第2の電源電圧を供給するnチャネル型MOSトランジスタにおける電流供給能力が向上し、もってトランジスタ回路を高速動作させることができるという効果を奏する。
【0096】
また、この発明に係る半導体集積回路装置は、第1の電源電圧より大きい電圧を発生し出力する第1の電圧発生回路、第2の電源電圧より小さい電圧を発生し出力する第2の電圧発生回路、および状態制御回路より出力される制御信号に従い、スイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、その導通電圧として第1の電圧発生回路より出力された電圧を、その非導通電圧として第2の電圧発生回路より出力される電圧をそれぞれ入力させる選択回路を備えたので、スイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタのしきい値電圧がどのように設定されても、トランジスタ回路がアクティブ状態のときトランジスタ回路の高速動作を可能とし、かつトランジスタ回路がスタンバイ状態のとき、このnチャネル型MOSトランジスタに生じるリーク電流を著しく低減でき、低消費電力化を図ることができるという効果を奏する。
【0097】
また、この発明に係る半導体集積回路装置は、トランジスタ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタにおいて、そのソース・ドレイン領域となるn型半導体層はそれぞれ同一物質で同一不純物濃度プロファイルとなるようにp型半導体ウェル層に形成され、そのチャネル領域となるp型半導体ウェル層の部分は、それぞれ同一不純物濃度プロファイルとなるように形成されたので、スイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタの不純物領域は新たな不純物ドーピングを行うことなく、トランジスタ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタの不純物領域と全く同一の製造工程で同時に形成することができる。したがってトランジスタ回路がスタンバイ状態のとき、nチャネル型MOSトランジスタに生じるリーク電流を著しく低減できること、あるいはアクティブ状態のときトランジスタ回路の高速動作が得られるという上記効果を奏するとともに、生産性や製造の歩留まりの向上を図ることができるという新たな効果を奏する。
【0098】
また、この発明に係る半導体集積回路装置は、さらにそのゲート電極はそれぞれ同一材料で同一膜厚となり、そのゲート電極とチャネル領域との間に存在する絶縁膜はそれぞれ同一材料で同一膜厚となるように形成されたので、スイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタはトランジスタ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタと全く同一製造工程により同時に形成することができ、回路全体が単純な製造工程にて作製される。したがってトランジスタ回路がスタンバイ状態のとき、nチャネル型MOSトランジスタに生じるリーク電流を著しく低減できること、あるいはアクティブ状態のときトランジスタ回路の高速動作が得られるという上記効果を奏するとともに、生産性や製造の歩留まりの向上を図ことができるという新たな効果を奏する。
【0099】
また、この発明に係る半導体集積回路装置は、状態制御回路より出力される制御信号に従い、スイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタが導通時には第1のバックゲート電圧、非導通時にはこの第1のバックゲート電圧より小さい第2のバックゲート電圧をそれぞれ出力し、nチャネル型MOSトランジスタのソース・ドレイン領域が形成されたp型半導体ウェル層に供給する電圧供給回路を備えたので、トランジスタ回路のアクティブ状態・スタンバイ状態でそれぞれnチャネルMOSトランジスタのしきい値電圧が調整され、スタンバイ状態時のリーク電流の低減、もしくはアクティブ状態時のトランジスタの高速化を促進させることができるという効果を奏する。
【0100】
また、この発明に係る半導体集積回路装置は、トランジスタ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタにおいて、そのソース・ドレイン領域の形成されたp型半導体ウェル層は、それぞれ同一半導体基板上で互いに電気的に絶縁されるように形成されたので、トランジスタ回路側のnチャネル型MOSトランジスタのチャネル領域となるp型半導体ウェル層に第1および第2のバックゲート電圧の切り替えが及ばず、バックゲート電圧の供給負担が軽減することができるという効果を奏する。
【0101】
また、この発明に係る半導体集積回路装置は、電圧発生回路においては、状態制御回路より出力される制御信号に応じて導通または非導通させる第3のMOSトランジスタを備えたので、トランジスタ回路がアクティブ状態の間はリング発振回路を停止させることができ、リング発振回路による消費電力を節約することができるという効果を奏する。
【0102】
また、この発明に係る半導体集積回路装置は、第1の電源電圧より大きい電圧を発生し出力する電圧発生回路、および状態制御回路より出力される制御信号に従い、スイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、この非導通させる電圧として電圧発生回路より出力される電圧を入力させる選択回路を備えたので、スイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタのしきい値電圧がどのように設定されても、電圧発生回路より出力される第1の電源電圧より大きい電圧がそのゲート電極に入力されることによりトランジスタ回路がスタンバイ状態のときnチャネル型MOSトランジスタに生じるリーク電流を著しく低減でき、もって低消費電力化を図ることができるという効果を奏する。
【0103】
また、この発明に係る半導体集積回路装置は、第2の電源電圧より小さい電圧を発生し出力する電圧発生回路、および状態制御回路より出力される制御信号に従い、スイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、この導通させる電圧として電圧発生回路より出力される電圧を入力させる選択回路を備えたので、スイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタのしきい値電圧がどのように設定されても、電圧発生回路より出力される第2の電源電圧より小さい電圧がそのゲート電極に入力されることによりトランジスタ回路がアクティブ状態のとき、トランジスタ回路に第1の電源電圧または第2の電源電圧を供給するnチャネル型MOSトランジスタにおける電流供給能力が向上し、もってトランジスタ回路を高速動作させることができるという効果を奏する。
【0104】
また、この発明に係る半導体集積回路装置は、第1の電源電圧より大きい電圧を発生し出力する第1の電圧発生回路、第2の電源電圧より小さい電圧を発生し出力する第2の電圧発生回路、および状態制御回路より出力される制御信号に従い、スイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、その導通電圧として第2の電圧発生回路より出力された電圧を、その非導通電圧として第1の電圧発生回路より出力される電圧をそれぞれ入力させる選択回路を備えたので、スイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタのしきい値電圧がどのように設定されても、トランジスタ回路がアクティブ状態のときトランジスタ回路の高速動作を可能とし、かつトランジスタ回路がスタンバイ状態のとき、このpチャネル型MOSトランジスタに生じるリーク電流を著しく低減でき、低消費電力化を図ることができるという効果を奏する。
【0105】
また、この発明に係る半導体集積回路装置は、トランジスタ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタにおいて、そのソース・ドレイン領域となるp型半導体層はそれぞれ同一物質で同一不純物濃度プロファイルとなるようにn型半導体ウェル層に形成され、そのチャネル領域となるn型半導体ウェル層の部分は、それぞれ同一不純物濃度プロファイルとなるように形成されたので、スイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタの不純物領域は新たな不純物ドーピングを行うことなく、トランジスタ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタの不純物領域と全く同一の製造工程で同時に形成することができる。したがってトランジスタ回路がスタンバイ状態のとき、pチャネル型MOSトランジスタに生じるリーク電流を著しく低減できること、あるいはアクティブ状態のときトランジスタ回路の高速動作が得られるという上記効果を奏するとともに、生産性や製造の歩留まりの向上を図ることができるという新たな効果を奏する。
【0106】
また、この発明に係る半導体集積回路装置は、さらにそのゲート電極はそれぞれ同一材料で同一膜厚となり、そのゲート電極とチャネル領域との間に存在する絶縁膜はそれぞれ同一材料で同一膜厚となるように形成されたので、スイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタはトランジスタ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタと全く同一製造工程により同時に形成することができ、回路全体が単純な製造工程にて作製される。したがってトランジスタ回路がスタンバイ状態のとき、pチャネル型MOSトランジスタに生じるリーク電流を著しく低減できること、あるいはアクティブ状態のときトランジスタ回路の高速動作が得られるという上記効果を奏するとともに、生産性や製造の歩留まりの向上を図ことができるという新たな効果を奏する。
【0107】
また、この発明に係る半導体集積回路装置は、状態制御回路より出力される制御信号に従い、スイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタが導通時には第1のバックゲート電圧、非導通時にはこの第1のバックゲート電圧より大きい第2のバックゲート電圧をそれぞれ出力し、pチャネル型MOSトランジスタのソース・ドレイン領域が形成されたn型半導体ウェル層に供給する電圧供給回路を備えたので、トランジスタ回路のアクティブ状態・スタンバイ状態でそれぞれnチャネルMOSトランジスタのしきい値電圧が調整され、スタンバイ状態時のリーク電流の低減、もしくはアクティブ状態時のトランジスタの高速化を促進させることができるという効果を奏する。
【0108】
また、この発明に係る半導体集積回路装置は、トランジスタ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタにおいて、そのソース・ドレイン領域の形成されたn型半導体ウェル層は、それぞれ同一半導体基板上で互いに電気的に絶縁されるように形成されたので、トランジスタ回路側のpチャネル型MOSトランジスタのチャネル領域となるn型半導体ウェル層に第1および第2のバックゲート電圧の切り替えが及ばず、バックゲート電圧の供給負担が軽減することができるという効果を奏する。
【0109】
また、この発明に係る半導体集積回路装置は、電圧発生回路においては、状態制御回路より出力される制御信号に応じて導通または非導通させる第3のMOSトランジスタを備えたので、トランジスタ回路がアクティブ状態の間はリング発振回路を停止させることができ、リング発振回路による消費電力を節約することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に示した半導体集積回路装置の回路構成図である。
【図2】図1の半導体集積回路装置を実現する半導体チップを示す構造断面図である。
【図3】図1の半導体集積回路装置における状態制御回路12より出力される制御信号S1、S2および選択回路15、16より出力される信号SL、/SLの信号レベル波形図である。
【図4】図1の半導体集積回路装置における低電圧発生回路16を示した回路構成図である。
【図5】図1の半導体集積回路装置における高電圧発生回路15を示した回路構成図である。
【図6】図1の半導体集積回路装置における選択回路15を示した回路構成図である。
【図7】図1の半導体集積回路装置における選択回路16を示した回路構成図である。
【図8】この発明の実施の形態2に示した、図1の半導体集積回路装置を実現する半導体チップを示す構造断面図である。
【図9】この発明の実施の形態3に示した半導体集積回路装置の回路構成図である。
【図10】図9の半導体集積回路装置における状態制御回路12より出力される制御信号S1、S2および選択回路15、16より出力される信号SL、/SLの信号レベル波形図である。
【図11】この発明の実施の形態4に示した半導体集積回路装置の回路構成図である。
【図12】この発明の実施の形態4に示した別の半導体集積回路装置の回路構成図である。
【図13】この発明の実施の形態5に示した半導体集積回路装置の回路構成図である。
【図14】図13の半導体集積回路装置を実現する半導体チップを示す構造断面図である。
【図15】図13の半導体集積回路装置における状態制御回路12より出力される制御信号S1、S2、低電圧発生回路15および高電圧発生回路16より出力される信号S3、S4の信号レベル波形図である。
【図16】図13の半導体集積回路装置における低電圧発生回路61を示した回路構成図である。
【図17】図13の半導体集積回路装置における高電圧発生回路62を示した回路構成図である。
【図18】この発明の実施の形態6に示した、図13の半導体集積回路装置を実現する別の半導体チップを示す構造断面図である。
【図19】従来技術による半導体集積回路装置の回路構成図である。
【図20】図19の半導体集積回路装置を実現するための半導体チップを示す構造断面図である。
【符号の説明】
Q1…pチャネルMOSトランジスタ(スイッチ回路)、Q2…nチャネルMOSトランジスタ(スイッチ回路)、11…論理回路部、12…状態制御回路、13…高電圧発生回路、14…低電圧発生回路、15、16…選択回路、21a〜21d…n型半導体層、22a〜22d…p型半導体層、23…pウェル領域、24…nウェル領域、25a〜25c、26a〜26c…ゲート電極、27…分離絶縁膜、61…低電圧発生回路、62…高電圧発生回路、71…インバータ回路群、72…nチャネルMOSトランジスタ、73…リング発振回路、90、91…pウェル、92、93…nウェル、94、95…分離絶縁膜、VDD…電源電圧、GND…グランド電圧、VPP…昇圧電圧、VBB…降圧電圧、
Claims (16)
- 第1の電源電圧が印加される第1の電位接点と、当該第1の電源電圧より小さい第2の電源電圧が印加される第2の電位接点との間に接続され、上記第1および第2の電源電圧により駆動されて動作するトランジスタ回路、
このトランジスタ回路がアクティブ状態またはスタンバイ状態となることを示す制御信号が生成される状態制御回路、
上記第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは上記第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続されたnチャネル型MOSトランジスタにより構成されたスイッチ回路、
上記第2の電源電圧より小さい電圧を発生し出力する電圧発生回路、
および、上記状態制御回路より出力される制御信号に従い、上記nチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、当該非導通させる電圧として上記電圧発生回路より出力される電圧を当該ゲート電極に入力させる選択回路を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 第1の電源電圧が印加される第1の電位接点と、当該第1の電源電圧より小さい第2の電源電圧が印加される第2の電位接点との間に接続され、上記第1および第2の電源電圧により駆動されて動作するトランジスタ回路、
このトランジスタ回路がアクティブ状態またはスタンバイ状態となることを示す制御信号が生成される状態制御回路、
上記第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは上記第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続されたnチャネル型MOSトランジスタにより構成されたスイッチ回路、
上記第1の電源電圧より大きい電圧を発生し出力する電圧発生回路、
および、上記状態制御回路より出力される制御信号に従い、上記nチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、当該導通させる電圧として上記電圧発生回路より出力される電圧を当該ゲート電極に入力させる選択回路をを備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 第1の電源電圧が印加される第1の電位接点と、当該第1の電源電圧より小さい第2の電源電圧が印加される第2の電位接点との間に接続され、上記第1および第2の電源電圧により駆動されて動作するトランジスタ回路、
このトランジスタ回路がアクティブ状態またはスタンバイ状態となることを示す制御信号が生成される状態制御回路、
上記第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは上記第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続されたnチャネル型MOSトランジスタにより構成されたスイッチ回路、
上記第1の電源電圧より大きい電圧を発生し出力する第1の電圧発生回路、
上記第2の電源電圧より小さい電圧を発生し出力する第2の電圧発生回路、
および、上記状態制御回路より出力される制御信号に従い、上記nチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、当該導通させる電圧として上記第1の電圧発生回路とり出力される電圧を、当該非導通させる電圧として上記第2の電圧発生回路より出力される電圧をそれぞれ当該ゲート電極に入力させる選択回路を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。 - トランジスタ回路はnチャネル型MOSトランジスタを含んだMOSトランジスタで構成され、
上記トランジスタ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタにおいて、そのソース・ドレイン領域となるn型半導体層はそれぞれ同一物質で同一不純物濃度プロファイルとなるようにp型半導体ウェル層に形成され、そのチャネル領域となる上記p型半導体ウェル層の部分は、それぞれ同一不純物濃度プロファイルとなるように形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の半導体集積回路装置。 - トランジスタ回路はnチャネル型MOSトランジスタを含んだMOSトランジスタで構成され、
上記トランジスタ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタにおいて、そのソース・ドレイン領域となるn型半導体層はそれぞれ同一物質で同一不純物濃度プロファイルとなるようにp型半導体ウェル層に形成され、そのチャネル領域となる上記p型半導体ウェル層の部分は、それぞれ同一不純物濃度プロファイルとなるように形成され、さらにそのゲート電極はそれぞれ同一材料で同一膜厚となり、そのゲート電極とチャネル領域との間に存在する絶縁膜はそれぞれ同一材料で同一膜厚となるように形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の半導体集積回路装置。 - 第1の電源電圧が印加される第1の電位接点と、当該第1の電源電圧より小さい第2の電源電圧が印加される第2の電位接点との間に接続され、上記第1および第2の電源電圧により駆動されて動作するトランジスタ回路、
このトランジスタ回路がアクティブ状態またはスタンバイ状態となることを示す制御信号が生成される状態制御回路、
上記第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは上記第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続され、上記状態制御回路より出力される制御信号により導通または非導通されるnチャネル型MOSトランジスタで構成されたスイッチ回路、
および、上記状態制御回路より出力される制御信号に従い、上記nチャネル型MOSトランジスタの導通時には第1のバックゲート電圧、非導通時にはこの第1のバックゲート電圧より小さい第2のバックゲート電圧をそれぞれ出力し、上記nチャネル型MOSトランジスタのソース・ドレイン領域が形成されたp型半導体ウェル層に供給する電圧供給回路を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。 - トランジスタ回路はnチャネル型MOSトランジスタを含んだMOSトランジスタで構成され、
上記トランジスタ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するnチャネル型MOSトランジスタにおいて、そのソース・ドレイン領域の形成されたp型半導体ウェル層は、それぞれ同一半導体基板上で互いに電気的に絶縁されるように形成されたことを特徴とする請求項6に記載の半導体集積回路装置。 - 電圧供給回路は、
奇数個直列に接続されその最終段のインバータ回路の出力が初段のインバータ回路の入力に帰還された複数のインバータ回路により構成されたリング発振回路、
一端子とゲート電極とが互いに接続され、他端子が第1および第2のバックゲート電圧の出力端子につながった第1のMOSトランジスタ、
一端子とゲート電極とが上記第1のMOSトランジスタの他端子に接続され、他端子には第2の電源電圧が印加された第2のMOSトランジスタ、
上記第1のMOSトランジスタの他端子と第2のMOSトランジスタの一端子との接続点、および上記リング発振回路の出力の間に接続されたキャパシタ、
および、上記リング発振回路における最終段インバータ回路の出力と初段インバータ回路の入力との間に接続され、上記状態制御回路より出力される制御信号に応じて導通または非導通する第3のMOSトランジスタを有し、
上記第1のバックゲート電圧として上記第2の電源電圧を出力するように構成されたことを特徴とする請求項6もしくは請求項7に記載の半導体集積回路装置。 - 第1の電源電圧が印加される第1の電位接点と、当該第1の電源電圧より小さい第2の電源電圧が印加される第2の電位接点との間に接続され、上記第1および第2の電源電圧により駆動されて動作するトランジスタ回路、
このトランジスタ回路がアクティブ状態またはスタンバイ状態となることを示す制御信号が生成される状態制御回路、
上記第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは上記第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続されたpチャネル型MOSトランジスタにより構成されたスイッチ回路、
上記第1の電源電圧より大きい電圧を発生し出力する電圧発生回路、
および、上記状態制御回路より出力される制御信号に従い、上記pチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、当該非導通させる電圧として電圧発生回路より出力される電圧を当該ゲート電極に入力させる選択回路を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 第1の電源電圧が印加される第1の電位接点と、該第1の電源電圧より小さい第2の電源電圧が印加される第2の電位接点との間に接続され、上記第1および第2の電源電圧により駆動されて動作するトランジスタ回路、
このトランジスタ回路がアクティブ状態またはスタンバイ状態となることを示す制御信号が生成される状態制御回路、
上記第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは上記第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続されたpチャネル型MOSトランジスタにより構成されたスイッチ回路、
上記第2の電源電圧より小さい電圧を発生し出力する電圧発生回路、
および、上記状態制御回路より出力される制御信号に従い、上記pチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、当該導通させる電圧として電圧発生回路より出力される電圧を当該ゲート電極に入力させる選択回路を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 第1の電源電圧が印加される第1の電位接点と、該第1の電源電圧より小さい第2の電源電圧が印加される第2の電位接点との間に接続され、上記第1および第2の電源電圧により駆動されて動作するトランジスタ回路、
このトランジスタ回路がアクティブ状態またはスタンバイ状態となることを示す制御信号が生成される状態制御回路、
上記第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは上記第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続されたpチャネル型MOSトランジスタにより構成されたスイッチ回路、
上記第1の電源電圧より大きい電圧を発生し出力する第1の電圧発生回路、
上記第2の電源電圧より小さい電圧を発生し出力する第2の電圧発生回路、
および、上記状態制御回路より出力される制御信号に従い、上記pチャネル型MOSトランジスタを導通させる電圧および非導通させる電圧をそのゲート電極に選択的に入力させ、当該導通させる電圧として上記第2の電圧発生回路とり出力される電圧を、当該非導通させる電圧として上記第1の電圧発生回路より出力される電圧をそれぞれ当該ゲート電極に入力させる選択回路を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。 - トランジスタ回路はpチャネル型MOSトランジスタを含んだMOSトランジスタで構成され、
上記トランジスタ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタにおいて、そのソース・ドレイン領域となるp型半導体層はそれぞれ同一物質で同一不純物濃度プロファイルとなるようにn型半導体ウェル層に形成され、そのチャネル領域となる上記n型半導体ウェル層の部分は、それぞれ同一不純物濃度プロファイルとなるように形成されたことを特徴とする請求項9ないし請求項11のいずれか一項に記載の半導体集積回路装置。 - トランジスタ回路はpチャネル型MOSトランジスタを含んだMOSトランジスタで構成され、
上記トランジスタ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタにおいて、そのソース・ドレイン領域となるp型半導体層はそれぞれ同一物質で同一不純物濃度プロファイルとなるようにn型半導体ウェル層に形成され、そのチャネル領域となる上記n型半導体ウェル層の部分は、それぞれ同一不純物濃度プロファイルとなるように形成され、さらにそのゲート電極はそれぞれ同一材料で同一膜厚となり、そのゲート電極とチャネル領域との間に存在する絶縁膜はそれぞれ同一材料で同一膜厚となるように形成されたことを特徴とする請求項9ないし請求項11のいずれか一項に記載の半導体集積回路装置。 - 第1の電源電圧が印加される第1の電位接点と、当該第1の電源電圧より小さい第2の電源電圧が印加される第2の電位接点との間に接続され、上記第1および第2の電源電圧により駆動されて動作するトランジスタ回路、
このトランジスタ回路がアクティブ状態またはスタンバイ状態となることを示す制御信号が生成される状態制御回路、
上記第1の電位接点とトランジスタ回路との間、もしくは上記第2の電位接点とトランジスタ回路との間に接続され、上記状態制御回路より出力される制御信号により導通または非導通されるpチャネル型MOSトランジスタで構成されたスイッチ回路、
および、上記状態制御回路より出力される制御信号に従い、上記pチャネル型MOSトランジスタが導通時には第1のバックゲート電圧、非導通時にはこの第1のバックゲート電圧より大きい第2のバックゲート電圧をそれぞれ出力し、上記pチャネル型MOSトランジスタのソース・ドレイン領域が形成されたn型半導体ウェル層に供給する電圧供給回路を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。 - トランジスタ回路はpチャネル型MOSトランジスタを含んだMOSトランジスタで構成され、
上記トランジスタ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタ、およびスイッチ回路を構成するpチャネル型MOSトランジスタにおいて、そのソース・ドレイン領域の形成されたn型半導体ウェル層は、それぞれ同一半導体基板上で互いに電気的に絶縁されるように形成されたことを特徴とする請求項14に記載の半導体集積回路装置。 - 電圧供給回路は、
奇数個直列に接続されその最終段のインバータ回路の出力が初段のインバータ回路の入力に帰還された複数のインバータ回路により構成されたリング発振回路、
一端子とゲート電極とに第1の電源電圧が印加された第1のMOSトランジスタ、
一端子とゲート電極とが上記第1のMOSトランジスタの他端子に接続され、他端子が第1および第2のバックゲート電圧の出力端子につながった第2のMOSトランジスタ、
上記第1のMOSトランジスタの他端子と第2のMOSトランジスタの一端子との接続点、および上記リング発振回路の出力の間に接続されたキャパシタ、
および、上記リング発振回路における最終段インバータ回路の出力と初段インバータ回路の入力との間に接続され、上記状態制御回路より出力される制御信号に応じて導通または非導通する第3のMOSトランジスタを有し、
上記第1のバックゲート電圧として上記第1の電源電圧を出力するように構成されたことを特徴とする請求項14もしくは請求項15に記載の半導体集積回路装置。
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