JP3606203B2 - モータファンユニット取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載用ラジエータにモータファンユニットを取り付ける際のモータファンユニット取付構造に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
車載用ラジエータにモータファンユニットを取り付ける際の取付構造としては、特開平7−61246号公報に開始されているように下側の取付部を差込構造とし、モータファンユニット上側をボルトによりラジエータに締結する構造のものが知られている。差込部の形状としては、上方に広がった楔形状のものや、一定の太さのピンを穴に差し込むピン構造のものなどがある。
【0003】
ところで、モータファンをラジエータに取り付けた後にアッセンブリ工場にて真空注水を行う場合、ラジエータ内部を真空引きしたときにラジエータが車載状態の上下方向に縮まるため、モータファンユニットのラジエータに対する差込部は上下方向にクリアランスを持たせるよう形成されている。このような構造のものでは、ラジエータ内部を真空引きしたときは前記クリアランスが埋まるが、ラジエータに注水を行うとラジエータの上下寸法がもとに戻るため、前記クリアランスが発生してしまう。そのため、差込部が楔形状である場合には、ラジエータ側の楔形状穴に対してモーターファン側の差込部が浮き上がったような状態となる。そのため、車体の振動にともなってその部分ががたつくことになり、異音が発生したりする。また、がたつきにより差込部が摩耗したり、上部固定部に不自然な負荷がかかりやすいという欠点もあった。
【0004】
一方、ピン構造のように垂直な差込構造の場合には、上述したように水平方向にがたつくようなことは無いが、アッセンブリ時の作業性を確保するために、差込部に垂直に差し込むための挿入ストローク分だけファンシュラウドの上下方向(車両上下方向)の寸法を短くする必要があった。そのため、ラジエータコアがファンシュラウドで覆われる面積が小さくなり、ラジエータの放熱効率が低下してしまうという欠点があった。
【0005】
本発明の目的は、組立作業性や放熱性能に悪影響を与えることなく、モータファンユニットのがたつきの発生を防止することができるモータファンユニット取付構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明の実施の形態を示す図1、図5および図12に対応付けて説明する。
(1)図1および図5に対応付けて説明すると、請求項1の発明は、車載用ラジエータ1およびそのラジエータ1に取り付けられるモータファンユニット2の各々の上部に設けられ、締結手段により締結される上部取付部14,15と、ラジエータ1の下部に設けられた被挿入部16、およびモータファンユニット2の下部に設けられて被挿入部16に挿入される挿入部12から成る下部取付部とで構成されるモータファンユニット取付構造に適用される。そして、被挿入部16は、その下端に近づくにつれて窄まるような楔形状の穴または凹部であって、被挿入部16のモータファンユニット2側に形成された傾斜面16bと、傾斜面16bに対向するように形成された鉛直面16aとを有し、挿入部12は、鉛直方向に延在するように形成されて鉛直面16aに接触する第1の接触部121aと、第1の接触部121aの反対側に形成されて傾斜面16bに接触する傾斜部121bと、傾斜面16bの下端部と接触するとともに傾斜面16bの下端部より鉛直下方向に所定長さだけ延在する第2の接触部122bとを有することにより上述の目的を達成する。
(2)図12に対応付けて説明すると、請求項2の発明は、請求項1に記載のモータファンユニット取付構造において、被挿入部16は、傾斜面16bの下端部より鉛直下方向に延在し、挿入部12の第2の接触部122bに接触する第2の鉛直面16cを有する。
【0007】
なお、上記課題を解決するための手段の項では、本発明を分かり易くするために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が発明の実施の形態に限定されるものではない。
【0008】
【発明の効果】
(1)請求項1の発明によれば、真空注水によりラジエータが鉛直方向に伸びても、下部取付部では、被挿入部の鉛直面と挿入部の第1の接触部とが接触し、かつ、被挿入部の傾斜面の下端部と挿入部の第3の接触部とが接触しているので、モータファンユニットがラジエータ方向にがたつかない。また、被挿入部の傾斜面上端に第2の接触部が当接するようにモータファンユニットの下部を被挿入部に斜めに載置し、モータファンユニットを垂直に起こすようにしてラジエータに取り付けることができる。そのため、ラジエータコアの上端付近までモータファンユニットにより覆うことが可能となり、良好な作業性を得ることができるとともに、放熱性能の低下を防止することができる。
(2)請求項2の発明によれば、上述した請求項1と同様の効果が得られるとともに、第2の接触部は被挿入部の傾斜面の下端部だけでなく第2の鉛直部とも接触するので、より安定的にがたつきを防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図12を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1〜3は本発明の一実施の形態を説明する図であり、図1は車両搭載用ラジエータ1にモータファンユニット2が取り付けられた状態を示す側面図で、図2および図3はラジエータ1およびモータファンユニット2をそれぞれ車両後方側から見た図である。図2に示すように、ラジエータ1はアッパータンク3、ロアータンク4、コア5からなり、コア5には冷却フィン5aが形成されている。冷却水は流入口6からアッパータンク3に流入し、その後、コア5内を下方に流れる間に冷却されロアータンク4に至る。ラジエータ1で冷却された冷却水は、ロアータンク4に設けられた流出口7および不図示の冷却ホースを介してエンジンの冷却ブロックへと供給される。アッパータンク4の上端部にはネジ穴15aが形成されたボルト締結部15が2つ設けられており、ロアータンク3の車両後方側の面には楔状穴が形成されたブラケット13が2つ設けられている。
【0010】
一方、図1に示すようにモータファンユニット2は冷却ファン8とそれを回転駆動するモーター9とを備えており、モーター9はファンシュラウド10に形成された支持部10aに固定されている。ファンシュラウド10の下端部には脚部11が一対設けられており、各脚部11の下部には挿入部12が形成されている。また、ファンシュラウド10の上部にはラジエータ1のボルト締結部15と対応する位置に固定部14が2つ形成されており、各挿入部12をブラケット13の楔状穴にそれぞれに挿入し、固定部14をアッパータンク4のボルト締結部15にボルト締結することによりモータファンユニット2がラジエータ1の車両後方側に取り付けられる。
【0011】
図4は下部取付部である挿入部12およびブラケット13を拡大した斜視図である。また、図5の(a)は挿入部12の側面図、(b)はブラケット13の断面図である。ロアータンク4に設けられたブラケット13には、下方に向かって窄まった楔状穴16が形成されている。楔状穴16は、図5(b)に示すようにラジエータ側に形成されたほぼ鉛直な面16aと、その面に対向する斜面16bとを有している。鉛直面16aと斜面16bとの間の角度はαである。
【0012】
一方、モータファンユニット2の挿入部12は、図5(a)に示すように楔形状部121と、R面部122aを有する先端部122とから成る。楔形状部121のラジエータ側(車両前方側)には図示上下方向(ラジエータ取付時には鉛直方向)に延在する面121aが形成されており、その反対側(車両後方側)には斜面121bが形成されている。面121aと面121bとの角度は、楔状穴16の面16aと面16bとの角度と同じαである。先端部122のラジエータ側は先端に近づくにつれて後方に湾曲したR面部122aとなっており、R面部122aに連続して平面部122cが形成されている。また、先端部122の車両後方側は、鉛直な面122bになっている。面121bおよび面122bは図4に示すようにリブが形成された櫛歯状の面となっている。
【0013】
なお、本実施の形態では、図5に示すように、挿入部12の寸法D2,D4とブラケット13の寸法D1,D2とは、D1=D2およびD3=D4のように設定されている。
【0014】
図6はラジエータ1にモーターファン2を取り付ける際の取付動作を説明する図である。まず、図6(a)に示すように、楔形状部121の斜面121bが楔状穴16の斜面16bの上端に当接するように、すなわち、楔状穴16の縁に斜面121bが当接するようにモータファンユニット2の下部をブラケット13上に載置する。次に、上記当接部分を支点にしてモーターファン2を上部を矢印R1のようにラジエータ1方向に移動し、図6(b)に示すようにモーターファン2を垂直状態にする。
【0015】
モーターファン2を垂直状態にすると、楔形状部121はブラケット13の楔状穴16内に挿入され、ブラケット13の上端面に脚部11の下端面が当接する。図2、3に示すように、ブラケット13の上端面とボルト締結部15のボルト用ネジ穴15aの中心との間の寸法Aは、脚部11の下端面と固定部14のボルト穴中心との間の寸法Aと等しく設定されている(ただし、公差を除く)。そのため、図6(b)のようにモータファンユニット2をラジエータ1のブラケット13に垂直に載置すると、固定部14のボルト穴がボルト締結部15のネジ穴とほぼ対面するように位置決めされ、ボルト20による締結を容易に行なうことができる。
【0016】
図7および図8は、図6の(a)、(b)に示すように取付動作を行ったときの、モータファンユニット2の挿入部12がラジエータ1のブラケット13に挿入される様子を順に示したものであり、図7の(a),(b),(c)、図8の(a),(b)の順に動作が進む。図7(a)では、楔形状部121の斜面121bが挿入部13の斜面16bの上端Bに当接するように、モータファンユニット2を斜めに載置する。
【0017】
次いで、矢印R1のように、上端Bを支点としてモータファンユニット2をラジエータ1側へ起こす。このとき、先端部122のR面122aはブラケット13の鉛直面16aに接している。図7(b)の状態からモータファンユニット2を更にラジエータ1側に起こすと、図7(c)および図8(a)に示すように、挿入部12がブラケット13の穴16内に矢印R2のようにずり落ちるように挿入される。最終的にモータファンユニット2を垂直状態とすると、図8(b)のように挿入部12の楔形状部121がブラケット13の楔状穴16(図4、図7参照)に完全に挿入される。
【0018】
図8(b)に示すような状態で、上部取付部である固定部14とボルト締結部15とをボルト締結する。その後、ラジエータ1への真空注水を行うとラジエータ1が上下方向に伸びて、図9に示すように脚部11の下端面とブラケット13の上端面、および斜面121bと斜面16bとの間に隙間が生じる。しかし、本実施の形態では、真空注水によりラジエータ1が上下方向に伸びた場合であっても、楔形状部121に形成された鉛直面121aとブラケット13に形成された鉛直面16aとが接触し、かつ、符号Cで示す部分において先端部122の鉛直面122bと斜面16bの下端部とが接触している。そのため、ラジエータ1に振動が加わってもモータファンユニット2ががたつくようなことは無い。
【0019】
また、図6(a)のようにモータファンユニット2を斜めに倒した状態でブラケット13上に載置して、その後、ブラケット13を支点にモータファンユニット2を起こしてラジエータ1に取り付けるような構造としているので、作業性に優れている。また、このような取付構造を採用することによって、ファンシュラウド10の上端10bの位置をコア5の上端とほぼ同じにすることができ、ラジエータ1の放熱性能に悪影響を与えることがほとんど無い。
【0020】
本実施の形態で、ラジエータ1の上下方向寸法が伸びてもがたつきが生じないようにするためのポイントは、挿入部12が、斜面16bの下端部に接触する鉛直面122bと、鉛直面16aと接触する鉛直面121aとの両方を有していることである。そのため、鉛直面121aが鉛直面16a上端から下端まで接触する必要は無く、例えば、図10(a)に示すようにR面122aの曲率半径をより大きくしても良い。また、図10の(b)、(c)のように先端部122の先端に近づくにつれて後方に後退するような平面122d,122eであっても良い。
【0021】
次に、鉛直面122b,121aの鉛直方向の寸法の設定方法について説明する。図9の鉛直面122bの鉛直方向寸法をL1、鉛直面121aと鉛直面16aとが接触している部分の寸法をL2とした場合、寸法の短い方の面がラジエ−タ1が伸びたときのがたつきと関係してくる。L1およびL2のうちの短いほうをLとし、真空注水によるラジエータ1の伸びをc、ラジエータ1およびモータファンユニット2の鉛直方向寸法Aの公差をそれぞれa,bとしたとき、Lは次式(1)を満たすように設定すればよい。
【数1】
L≧a+b+c …(1)
【0022】
例えば、a=1.5mm、b=1.0mm、c=1.5mmの場合には、L≧4(mm)であれば良い。さらに、モーターファン2のボルト穴の公差を考慮すると、L=7(mm)程度であることが望ましい。例えば、図9のようにL1<L2である場合には、L1を式(1)のLのように設定すると、ラジエータ1の伸びがc=1.5mm以内ならば鉛直面122bと斜面16bの下端部分との接触が維持され、がたつきが生じない。上述した式(1)の条件は、図9に限らず、図10のいずれの場合にも適用できる。
【0023】
また、R面122aのR寸法(曲率半径)については次のように決定すれば良い。図7の(a)および(b)に示したように、モータファンユニット2をR1方向に起こした際には、モータファンユニット2は斜面121bが当接している斜面16bの上端Bを支点として回転する。図11は挿入部12がブラケット13に挿入されるようすを3段階に分けて示したものである。
【0024】
図11では挿入部12を固定し、挿入部12に対してブラケット13が相対的に移動するとして示した。また、ブラケット13の位置を3段階(▲1▼、▲2▼、▲3▼)に分けて示し、ブラケット13は▲1▼、▲2▼、▲3▼の順に移動する。位置▲1▼から位置▲2▼までは、ブラケット13は斜面16bの上端Bを中心にR3(上述したR1に対応する)のように回転する。位置▲2▼から位置▲3▼までのブラケット13の動きR5は、上端Bを中心とするR3方向の回転運動と、上端Bが挿入部12の斜面122bに沿ってR4(上述したR2に対応する)方向に移動する運動とを合成したものとなる。そして、ブラケット13が位置▲1▼から位置▲3▼まで移動する間の面16aに接するような曲面Sを面122aとすれば良い。
【0025】
図12の(a)、(b)は本実施の形態の変形例を示す図であり、ブラケット13の斜面16bの下端に鉛直方向の面16cを連続して形成した。図12(a)は真空注入によりラジエータ1が伸びた場合を示したものであり、上述した図9に対応する図である。この場合、挿入部12の鉛直面122bは鉛直面16cに接触しており、上述したように斜面16bの下端部が接触する場合に比べてがたつきの防止効果が優れるとともに、摩耗等に関しても優れている。
【0026】
上述した実施の形態では、ブラケット13に挿入部12が挿入される貫通穴16を形成したが、鉛直面16a,斜面16bや鉛直面16cを有していれば貫通穴でなくても、例えば、凹部であっても良い。
【0027】
以上説明した実施の形態と特許請求の範囲の要素との対応において、固定部14およびボルト締結部15は上部取付部を、穴16は被挿入部を、鉛直面121aは第1の接触部を、斜面121bは傾斜部を、鉛直面122bは第2の接触部を、鉛直面16cは第2の鉛直面をそれぞれ構成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施の形態を説明する図であり、車両搭載用ラジエータ1にモータファンユニット2が取り付けられた状態を示す側面図である。
【図2】ラジエータ1を車両後方側から見た図である。
【図3】モータファンユニット2を車両後方側から見た図である。
【図4】挿入部12およびブラケット13を拡大して示した斜視図である。
【図5】挿入部12およびブラケット13を詳細に示す図であり、(a)は挿入部12の側面図、(b)はブラケット13の断面図である。
【図6】モーターファン2の取付動作の概略を示す図であり、(a)、(b)の順に取り付けられる。
【図7】取付動作時の挿入部12がブラケット13に挿入される様子を説明する図であり、(a)〜(c)の順に動作が進む。
【図8】図7に続く挿入動作を示す図であり、(a),(b)の順に動作が行われる。
【図9】真空注水後の挿入部12とブラケット13との関係を示す図。
【図10】挿入部12の変形例を示す図であり、(a)は第1の変形例、(b)は第2の変形例、(c)は第3の変形例をそれぞれ示す。
【図11】挿入動作を示す図であり、挿入部12がブラケット13に挿入されるようすを3段階に分けて示したものである。
【図12】ブラケット13の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 ラジエータ
2 モータファンユニット
8 ファン
10 ファンシュラウド
12 挿入部
13 ブラケット
14 固定部
15 ボルト締結部
16 穴
16a,16c,121a,122b 鉛直面
16b,121b 斜面
Claims (2)
- 車載用ラジエータおよびそのラジエータに取り付けられるモータファンユニットの各々の上部に設けられ、締結手段により締結される上部取付部と、
前記ラジエータの下部に設けられた被挿入部、および前記モータファンユニットの下部に設けられて前記被挿入部に挿入される挿入部から成る下部取付部とで構成されるモータファンユニット取付構造において、
前記被挿入部は、その下端に近づくにつれて窄まるような楔形状の穴または凹部であって、前記被挿入部のモータファンユニット側に形成された傾斜面と、前記傾斜面に対向する位置に形成された鉛直面とを有し、
前記挿入部は、鉛直方向に延在するように形成されて前記鉛直面に接触する第1の接触部と、前記第1の接触部の反対側に形成されて前記傾斜面に接触する傾斜部と、前記傾斜面の下端部と接触するとともに前記傾斜面の下端部より鉛直下方向に所定長さだけ延在する第2の接触部とを有することを特徴とするモータファンユニット取付構造。 - 請求項1に記載のモータファンユニット取付構造において、
前記被挿入部は、前記傾斜面の下端部より鉛直下方向に延在し、前記挿入部の前記第2の接触部に接触する第2の鉛直面を有することを特徴とする取付構造。
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