JP3687311B2 - 自動車の車体前部構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車体前部構造に関し、さらに詳しくは、車体前面に配設されるバンパグリル(フロントグリル)とこのグリルの後部に配置されるコンデンサ或いはラジエターとの間の車体構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
四輪自動車等にあっては、周知のように、コンデンサ或いはラジエターの前部にバンパグリルを配設してこのバンパグリルの複数の開孔を通してコンデンサ或いはラジエターに走行風(外気)を導入するようにしている。
【0003】
このように、外気導入のために車体の前面にバンパグリルを設けると、コンデンサ或いはラジエター、及び、コンデンサ或いはラジエターの下方箇所に配置されている配管等がバンパグリルの複数の開孔を通して外部から見えてしまい、外観を損なうという不具合がある。そこで、従来では、バンパグリルとコンデンサ或いはラジエターとの間の領域(図1において一点鎖線αで示す領域)にネットを装着し、このネットにて車体内部の配管を外部から見えにくくするようにしているのが実状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の如き従来の車体前部構造では、次のような種々の問題点がある。すなわち、ネットの装着により車体内部のコンデンサ或いはラジエターやその下方箇所の配管等がバンパグリルの複数の開孔を通して外部から見えにくくなるものの、ネットをバンパグリルの後部箇所に装着するのに伴ってバンパグリルの開孔の実質的な開口面積が狭められることとなり、走行風の通りが悪くなってコンデンサ或いはラジエターの冷却効率が悪くなるという問題点がある。従って、外観向上用のネットを設けることは、熱害の防止の観点からは好ましくないという事情がある。しかも、バンパグリルとコンデンサ或いはラジエターとの間にネットを装着する必要がある関係上、車体前部のデザイン設計上の自由度が小さいという不具合がある。
【0005】
本発明は、このような問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、コンデンサ或いはラジエターの下部に配置されている配管がバンパグリル(フロントグリル)の開孔を通して外部から見えないようにして外観性の向上を図ることができると共に、バンパグリルの開孔よりの走行風を効率よくコンデンサ或いはラジエターに導くことができ、しかもデザインの自由度の向上を図り得るような構成の自動車の車体前部構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明では、垂直状の取付片部と、この取付片部の上端において車体後方側に屈曲された水平状屈曲部と、この水平状屈曲部の後端に連設されかつ下部から上部にいくのに従い車体後方側に向けて傾斜している傾斜片部とを具備するカバー部材を、車体前面に配設されるバンパグリルとこのバンパグリルの後部に配置されるコンデンサ或いはラジエターとの間に配置し、フロントバンパに一体成形されたボスを、前記フロントバンパに取付けられるバンパグリルの下端部及び前記カバー部材の取付片部にそれぞれ形成された挿通孔に挿通して、前記ボスに取付手段を装着することにより、前記カバー部材の下端部である前記取付片部を前記フロントバンパに前記バンパグリルと一緒に取付け、前記バンパグリルの下端部から、前記バンパグリルの開孔の後方箇所であってかつ前記バンパグリルの開孔の下端よりも上方に配置された前記コンデンサ或いはラジエターの下端部までの領域を前記カバー部材にてカバーするようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施態様について図1〜図6を参照して説明する。
【0008】
図1は本発明の一実施形態に係る前部車体構造を備えた四輪自動車1を示すものであって、この四輪自動車1のフロントバンパ2にフロントグリル部3が設けられている。具体的には、フロントバンパ2には車体左右方向に沿って長手状に延びる開口4が形成されており、複数の開孔5を有するバンパグリル(フロントグリル)6が前記開口4の一方側の半分部分(図1において右側部分)に取付けられ、このバンパグリル6の配設箇所がフリントグリル部3として構成されている。なお、バンパグリル6に形成される複数の開孔5は、図2及び図5に示すように、車体左右方向に沿って等間隔にかつ車体上下方向に沿って互いに平行に延びるように形成されるが、これは走行風の通りを良くするためと、デザイン(意匠)上の外観を良くするためである。一方、フロントバンパ2の開口4の他方側の半分部分(図1において左側部分)にはライセンスプレート(図示せず)が取付けられるようになっている。
【0009】
上述のように、バンパグリル6には複数の開孔5が設けられていることから、車体内部の部品すなわちバンパグリル6の後方箇所であってかつコンデンサ(或いはラジエター)7の下方箇所の領域S(図3及び図4参照)に配置される配管8等がこれらの開孔5を通して外部から見えてしまうため、本実施形態では、図2,図3及び図4に示すようにバンパグリル6の下端部6aと、バンパグリル6の開孔5の後方箇所であってかつ前記バンパグリルの開孔の下端よりも上方に配置されたコンデンサ7の下端部7aとの間にカバー部材9を配設することにより、前記領域Sをカバーして覆い隠すようにしている。
【0010】
前記カバー部材9は、図2に示すように、バンパグリル6の左右の長手方向に対応して延びる一体成形品の板状部材にて構成されており、図3及び図4に示すように、板状部材の下端縁部から成る垂直状の取付片部9aと、この取付片部9aの上端において車体後方側に屈曲された水平状屈曲部9bと、この水平状屈曲部9bの後端に連設されかつ下部から上部にいくのに従い車体後方側に向けて傾斜している傾斜片部9cと、この傾斜片部9cの上端に車体後方側に屈曲された水平状先端部9dとをそれぞれ具備している。そして、上述の水平状先端部9dは、図6に示すように、コンデンサ7に対向する先端面9eが丸みを有する形状に成形されている。
【0011】
かくして、上述のカバー部材9は次のような取付構造によりフロントバンパ2に取付けられるようになっている。すなわち、カバー部材9の下端縁の取付片部9aが図3及び図4に示す如くフロントバンパ2の上端部2a及びバンパグリル6の下端部6aの裏面側に当接させた状態となされ、図4に示す如くフロントバンパ2の上端部2aに一体成形されたボス10がバンパグリル6の下端部6a及び前記取付片部9aにそれぞれ形成された挿通孔に挿通され、このボス10にワッシャ13及びプッシュナット14を装着することによりカバー部材9の取付片部9aがフロントバンパ2にバンパグリル6と一緒に取付けられている。一方、他の箇所においては、図4に示すようにバンパグリル6の下端部6aに一体成形されたボス15がカバー部材9の取付片部9aに形成された挿通孔に挿通され、このボス15にワッシャ17及びプッシュナット18を装着することによりカバー部材9の取付片部9aがバンパグリル6の下端部6aに取付けられている。
【0012】
このようにしてカバー部材9がフロントバンパ2及びバンパグリル6に取付けられた状態の下では、カバー部材9の取付片部9aのみがフロントバンパ2及びバンパグリル6に接合され、カバー部材9のうち取付片部9aよりも上方の部分(水平状屈曲部9b,傾斜片部9c及び水平状先端部9d)は既述の領域Sの全てを覆うように配置される。そして、カバー部材9の傾斜片部9cは、図3及び図4に明示するように、その下方から上方に向かうにつれて車体後方側に徐々に傾斜するように配置され、バンパグリル6の下端部6aからコンデンサ7の下端部に向けて傾斜した配置となされる。一方、丸みを有する形状のカバー部材9の先端面9eは、コンデンサ7の前部に対応配置される。
【0013】
このような構成によれば、前記領域Sを覆うカバー部材9を配設したことに伴い、前記領域S内に配置される配管8等の部品がカバー部材9の存在によりバンパグリル6の開孔5を通して外部から見えるのを防止することができ、外観を良好にすることができる。しかも、カバー部材9には既述の如く下方から上方にいくに従い車体後方側(すなわちコンデンサ7の側)に向けて傾斜する傾斜片部9cを設けるようにしたので、この傾斜片部9cの存在により、バンパグリル6の開孔5を通して取り入れられる走行風を効率良くコンデンサ7に導くことができ、熱害の防止を図ることができる。さらに、カバー部材9に水平状屈曲部9b及び傾斜片部9cを設けて前記傾斜片部9c及び水平状先端部9dをバンパグリル6から離すように構成したので、バンパグリル6に奥行感を持たせることができてバンパグリル6の見栄えを良くすることができる。また、コンデンサ7に対応配置されるカバー部材9の先端面9eは丸みを有する形状に成形されているので、この先端面9eがコンデンサ7に不測に接触した場合でもコンデンサ7に損傷を与えるのを防止することができる。
【0014】
本発明の一実施形態につき述べたが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。例えば、フロントバンパ2及びバンパグリル6へのカバー部材9の取付片部9aの取付けは既述の構造に限らず、必要に応じてボルト締めやクリップ止め等の各種の取付手段を採用しても良い。また、既述の実施形態ではカバー部材9をコンデンサ7に対応させて配設するようにしているが、コンデンサ7の無い場合にはカバー部材9をラジエターに対応するように配設すれば良く、この場合にも既述と同様の作用効果を得ることができる。また、既述の実施例では、フロントバンパ2にバンパグリル6を取付けてこれをフロントグリル部3とする場合につき述べたが、フロントバンパ2の上部箇所にフロントバンパ2を配設するような場合にも本発明を適用可能である。
【0015】
【発明の効果】
以上の如く、本発明は、車体前面に配設されるバンパグリル(フロントグリル)とこのバンパグリルの後部に配置されるコンデンサ或いはラジエターとの間に、前記バンパグリルの下端部から前記コンデンサ或いはラジエターの下端部までの領域をカバーするカバー部材を設けるようにしたものであるから、カバー部材の存在によりコンデンサ或いはラジエターの下方箇所に配置される配管等がバンパグリルの開孔を通して外部から見えるのを防止でき、外観を良好にすることができる。また、コンデンサや配管等を見にくくするためにネットにてバンパグリルの開孔を全て覆うようにした従来の場合に比べて、カバー部材の配設箇所はバンパグリルの開孔の下側部分のみでよいため、バンパグリル部分のデザインの自由度の向上を図ることができる。
【0016】
また、本発明では、前記カバー部材の下端部をバンパグリルの下端部に取付けるようにしているので、カバー部材を配設してもこのカバー部材がバンパグリルの開孔を閉塞することがなく、この開孔を通して走行風(外気)を有効に取り入れることができる。
【0017】
また、本発明では、下部から上部にいくのに従い車体後方側に向けて傾斜する傾斜片部を具備するカバー部材を用いるようにしているので、バンパグリルの開孔から取り入れられた走行風は前記傾斜片部に沿ってガイドされてコンデンサ或いはラジエターに送られることとなり、これによりコンデンサ或いはラジエターの冷却効率の向上を図ることができて熱害の防止が可能となる。さらに、カバー部材の傾斜片部は下方から上方にいくに従い車体後方側に傾斜されているため、カバー部材はバンパグリルから離れた配置構成となり、これによりバンパグリル部分に奥行感を持たせることができてデザインを良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る車体前部構造を備えた四輪自動車の正面図である。
【図2】 フロントバンパに取付けられるバンパグリル及びこのバンパグリルの後部に配置されるコンデンサを示す斜視図である。
【図3】 図2におけるA−A線拡大断面図である。
【図4】 図2におけるB−B線拡大断面図である。
【図5】 図2におけるC−C線拡大断面図である。
【図6】 コンデンサに対応配置されるカバー部材の先端部を示すものであって、図3において矢印Xで示す部分を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
1 四輪自動車
2 フロントバンパ
3 フロントグリル部
5 開孔
6 バンパグリル(フロントグリル)
6a 下端部
7 コンデンサ(或いはラジエター)
7a 下端部
8 配管
9 カバー部材
9a 取付片部
9b 水平状屈曲部
9c 傾斜片部
9d 水平状先端部
9e 先端面
10,15 ボス
13,17 ワッシャ
14,18 プッシュナット
S 領域
Claims (1)
- 垂直状の取付片部と、この取付片部の上端において車体後方側に屈曲された水平状屈曲部と、この水平状屈曲部の後端に連設されかつ下部から上部にいくのに従い車体後方側に向けて傾斜している傾斜片部とを具備するカバー部材を、車体前面に配設されるバンパグリルとこのバンパグリルの後部に配置されるコンデンサ或いはラジエターとの間に配置し、
フロントバンパに一体成形されたボスを、前記フロントバンパに取付けられるバンパグリルの下端部及び前記カバー部材の取付片部にそれぞれ形成された挿通孔に挿通して、前記ボスに取付手段を装着することにより、前記カバー部材の下端部である前記取付片部を前記フロントバンパに前記バンパグリルと一緒に取付け、
前記バンパグリルの下端部から、前記バンパグリルの開孔の後方箇所であってかつ前記バンパグリルの開孔の下端よりも上方に配置された前記コンデンサ或いはラジエターの下端部までの領域を前記カバー部材にてカバーするようにしたこと、
を特徴とする自動車の車体前部構造。
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