JP3600598B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メモリ混載デバイス等のようにリダンダンシーのためのヒューズを備えた半導体装置に係わり、特にヒューズ部分とパッド部分の改良をはかった半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、メモリ混載デバイスのように、半導体基板上にリダンダンシー技術を用いるためのヒューズを形成する場合、メタルパッドよりも2層下のメタル配線層にヒューズを形成していた。しかし、配線層が多層化するに伴い最上層のメタル配線の一層下のメタル配線が厚膜化する傾向にあり、これに伴いヒューズ上に存在する層間絶縁膜の膜厚も厚膜化してきている。
【0003】
ヒューズウィンドウ形成の際には、この厚い層間絶縁膜を加工し、なおかつヒューズ上に層間絶縁膜を残す必要がある。残すべき層間絶縁膜の膜厚がレーザブローにてヒューズを安定して切断するために薄くなくてはならないのに対し、加工すべき層間絶縁膜の厚さが非常に厚いことから加工の制御が非常に困難になってきている。
【0004】
また、近年のデバイスの処理スピード向上に伴いメタル配線の遅延を低減することが大きな課題となっている。この対策として誘電率の低い層間絶縁膜(low−k膜)をメタル配線間の層間絶縁膜として用いることも必要とされている。このとき、メタルパッドよりも2層下にlow−k膜が存在する構造が当然考えられ、その時にはlow−k膜中のヒューズをレーザブローにて切断することになるが、レーザブロー時のlow−k膜へのダメージはデバイスの特性や信頼性に悪影響を及ぼすことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来、メモリ混載デバイスのような半導体装置においては、配線層の多層化に伴い最上層のメタル配線の一層下のメタル配線及びヒューズ上に存在する層間絶縁膜の膜厚が厚膜化しており、層間絶縁膜が厚膜化することによりヒューズウィンドウ形成の際の加工制御が非常に困難になってきている。また、デバイスの処理スピード向上のために層間絶縁膜としてlow−k膜を用いた場合、ヒューズ切断のためのレーザブロー時のlow−k膜へのダメージがデバイスの特性や信頼性に悪影響を及ぼす問題があった。
【0006】
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的とするところは、ヒューズウィンドウ形成のための加工制御を簡易に行うことができ、デバイス特性及び信頼性の向上をはかり得る半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(構成)
上記課題を解決するために本発明は、次のような構成を採用している。
【0008】
即ち本発明は、半導体基板上に同一層として形成された第1のメタル配線及びヒューズと、前記基板上に第1のメタル配線及びヒューズを覆うように形成され、第1のメタル配線上に第1のパッド開口が形成された第1の絶縁膜と、前記ヒューズの上方に形成されることなく、少なくとも第1のパッド開口内に形成された第2のメタル配線と、第1の絶縁膜及び第2のメタル配線上に形成されたストッパ膜と、前記ストッパ膜上に形成された第2の絶縁膜とを具備してなる半導体装置であって、第2のメタル配線上の一部で、第2の絶縁膜及びストッパ膜が除去されて第2のパッド開口が形成され、前記ヒューズ上の少なくとも一部で、第2の絶縁膜及びストッパ膜が除去され、且つ第1の絶縁膜が途中まで除去されてヒューズ開口が形成されていることを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記構成の半導体装置の製造方法において、半導体基板上に第1のメタル配線及びヒューズを形成する工程と、前記基板上に第1のメタル配線及びヒューズを覆うように第1の絶縁膜を形成する工程と、第1のメタル配線上の第1の絶縁膜を選択的にエッチングして第1のパッド開口を形成する工程と、第1のパッド開口を介して第1のメタル配線とコンタクトする第2のメタル配線を選択的に形成する工程と、第1の絶縁膜及び第2のメタル配線上にストッパ膜を形成する工程と、前記ストッパ膜上に第2の絶縁膜を形成する工程と、第2の絶縁膜を選択的にエッチングし、第2のメタル配線上の一部に第2のパッド開口を形成すると共に、前記ヒューズ上の少なくとも一部にヒューズ開口を形成する工程と、第2の絶縁膜の選択エッチングにより露出したストッパ膜をエッチングする工程と、を含むことを特徴とする。
【0010】
また本発明は、第2の絶縁膜及びストッパ膜を加工する際に、第2の絶縁膜上に、第2のメタル配線上の一部に第2のパッド開口を有し、ヒューズ上の少なくとも一部にヒューズ開口を有するレジストパターンを形成した後、レジストパターンをマスクに用いて、ストッパ膜が露出するまで第2の絶縁膜を選択的にエッチングし、次いでレジストパターンをマスクに用いて、第2の絶縁膜の選択エッチングにより露出したストッパ膜をエッチングし、且つヒューズ開口における第1の絶縁膜を途中までエッチングすることを特徴とする。
【0011】
さらに本発明は、第2の絶縁膜及びストッパ膜を加工する際に、第2の絶縁膜上に、第2のメタル配線上の一部に第2のパッド開口を有し、ヒューズ上の少なくとも一部にヒューズ開口を有するレジストパターンを形成した後、レジストパターンをマスクに用いて、ストッパ膜が露出するまで第2の絶縁膜を選択的にエッチングし、次いでレジストパターンを除去し、次いで第2の絶縁膜をマスクに用いて、第2の絶縁膜の選択エッチングにより露出したストッパ膜をエッチングし、且つヒューズ開口における第1の絶縁膜を途中までエッチングすることを特徴とする。
【0012】
(作用)
本発明によれば、メタルパッド(第2のメタル配線)の1層下のメタル配線(第1のメタル配線)をヒューズとして用いる構成において、第1,第2のメタル配線の層間の第1の絶縁膜及び第2のメタル配線上にストッパ膜を形成し、その上に第2の絶縁膜を形成した状態で、第2の絶縁膜の選択エッチングとストッパ膜の選択エッチングとの2段階のエッチングを行うことにより、安定したヒューズ上絶縁膜残膜の確保と、確実なパッド開口を同時に実現することが可能となる。
【0013】
具体的には、フォトレジストにパッド部とヒューズウィンドウ部をパターンニングした後、これをマスクとしてストッパ膜が露出するまでストッパ膜に対して選択比のある条件で第2の絶縁膜をエッチングする。例えば、第2の絶縁膜にシリコン酸化膜を用い、ストッパ膜にシリコン窒化膜を用いた場合、C+CO+Arなどの混合ガスを用いたドライエッチングを行うことにより、ストッパ膜に対して選択比のあるドライエッチング加工が容易に行える。エッチング条件を最適化すれば選択比は約10程度まで得ることができるので、十分なオーバーエッチングを行うことが可能となり、安定した第2の絶縁膜加工が達成できる。
【0014】
また、第2の絶縁膜の加工を行った後に、ストッパ膜をエッチングするが、ストッパ膜の膜厚を第1の絶縁膜の膜厚に対して十分薄くしておけば、ヒューズ開口における第1の絶縁膜のエッチングを行うと同時にストッパ膜のエッチングに対して十分なオーバーエッチングを行うことが可能となる。
【0015】
これによって、安定したヒューズ上絶縁膜残膜の確保と確実なパッド開口とを両立させることができ、デバイス特性及び信頼性の向上をはかることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
(従来技術)の項で述べた問題を解決する手段として、メタルパッドの1層下のメタル配線層をヒューズとして用いることが考えられる。また、工程短縮のため、パッド部の加工(パッド開口)とヒューズウィンドウ形成を1回のパターンニングにて行うこと(一括開口)が望まれる。ところが、従来の技術を用いて一括開口を行った場合、パッド開口部の加工に十分なオーバーエッチングを行うと、ヒューズウィンドウ部にて層間絶縁膜を残すことが困難となり、ヒューズが露出することによりデバイス特性や信頼性に悪影響を及ぼすことが懸念される。
【0017】
図7を用いて上記の現象を説明する。図7(a)に示すように、ヒューズ101と第1のメタル配線102を有する半導体基板100上に第1の層間絶縁膜103を堆積し、露光技術及びドライエッチング技術を用いて第1のパッド開口105を形成する。次いで、メタル配線材料を堆積した後、露光技術及びドライエッチング技術を用いて第2のメタル配線(メタルパッド)106を形成する。次いで、第2の層間絶縁膜109を堆積した後、この上にヒューズウィンドウ部と第2のパッド開口部に相当するパターンを有するフォトレジスト110を形成する。
【0018】
次に、図7(b)に示すように、ドライエッチング技術を用いてヒューズ開口112と第2のパッド開口111を同時に加工する。このとき、第2のパッド開口111を安定して開口するには通常50%程度のオーバーエッチングが必要となり、このオーバエッチングによりヒューズ101が露出してしまうおそれがある。これは、ヒューズ101のコロージョンに繋がり、デバイス特性や信頼性に悪影響を及ぼす。例えば、第1の層間絶縁膜103が500nm、第2の層間絶縁膜109が1000nmと仮定すると、第2のパッド開口111で50%のオーバーエッチングを行うとヒューズ開口112が完全に開口してしまうことになる。
【0019】
一方、図7(c)に示すように、ヒューズ開口112に第1の層間絶縁膜103を確実に残そうとすると、第2のパッド開口111にエッチング残り115を生じる可能性があり、これはパッド部の導通不良の原因となる。
【0020】
このように、メモリ混載デバイスのような半導体装置において、最上層のメタルパッドの1層下のメタル配線をヒューズとして用い、さらにパッド開口とヒューズ開口を1回のパターニングにて行う場合、パッド開口部における絶縁膜の残膜のないパッド開口とヒューズウィンドウ部における絶縁膜の残膜を有するヒューズ開口とを両立させるのは非常に難しい。
【0021】
そこで本発明では、ストッパ絶縁膜を設けることにより、上記の問題をも解決している。以下、本発明の詳細を図示の実施形態によって説明する。
【0022】
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係わる半導体装置の素子構造を示す断面図である。
【0023】
図中の10は、図示しないMOSトランジスタ等の各種素子や配線構造を形成した半導体基板であり、この基板10の表面部にヒューズ11と第1のメタル配線12が埋め込み形成されている。基板10上には、第1の層間絶縁膜13が形成され、この層間絶縁膜13には第1のメタル配線12とコンタクトするための第1のパッド開口15が形成されている。そして、第1のパッド開口15内には第2のメタル配線16が形成されている。
【0024】
第1の層間絶縁膜13及び第2のメタル配線16上にはストッパ絶縁膜18が形成され、ストッパ絶縁膜18上には第2の層間絶縁膜19が形成されている。そして、第2のメタル配線16上で、第2の層間絶縁膜19とストッパ絶縁膜18はエッチング除去され、これにより第2のパッド開口21が形成されている。また、ヒューズ11上で、第2の層間絶縁膜19とストッパ絶縁膜18はエッチング除去され、さらに第1の層間絶縁膜13もその途中までエッチング除去され、これによりヒューズ開口22が形成されている。
【0025】
次に、本実施形態における半導体装置の製造方法を、図2及び図3を参照して説明する。
【0026】
まず、図2(a)に示すように、ヒューズ11とメタル配線12を有する半導体基板上10上に、CVD技術を用いて第1の層間絶縁膜13を堆積し、その上にリソグラフィー技術を用いて所定のパターンを有するフォトレジスト14を形成する。ここで、ヒューズ11及びメタル配線12は、例えば半導体基板表面の層間絶縁膜に深さ1μm程度の溝を設け、この溝内にCuを埋め込み形成し、更に研磨により表面を平坦化する、いわゆるダマシンプロセスにより形成されたものである。また、層間絶縁膜13は例えば厚さ500nm程度のTEOSである。
【0027】
次いで、図2(b)に示すように、フォトレジスト14をマスクとして用い、C+CO+Arなどの混合ガスを用いたドライエッチング技術により、第1の層間絶縁膜13を選択エッチングして第1のパッド開口15を形成する。その後、アッシング技術及びウェット洗浄技術を用いてフォトレジスト14を除去する。
【0028】
次いで、図2(c)に示すように、第1のパッド開口15内及び第1の層間絶縁膜13上に、スパッタリング技術を用いて第2のメタル配線16を堆積する。このメタル配線16は、例えば厚さ500nmのAlとする。続いて、リソグラフィー技術を用いて、第1のパッド開口15を覆うようなパターンを有するフォトレジスト17を形成する。
【0029】
次いで、図2(d)に示すように、フォトレジスト17をマスクに用い、ドライエッチング技術により第2のメタル配線16をエッチング加工する。その後、アッシング技術及びウェット洗浄技術を用いてフォトレジスト17を除去する。ここで、第2のメタル配線16は、第1のパッド開口15内及びその近傍のみに形成されたものであってもよいし、第1の層間絶縁膜13上に延在して形成されたものであってもよい。絶縁膜13上に延在形成された部分は配線として使用することも可能である。
【0030】
次いで、図3(e)に示すように、CVD技術を用いて、第1の層間絶縁膜13及び第2のメタル配線16上にシリコン窒化物からなるストッパ絶縁膜18を堆積する。続いて、CVD技術を用いて、ストッパ絶縁膜18上にTEOSからなる第2の層間絶縁膜19を堆積する。ここで、ストッパ絶縁膜18の厚さは第1の層間絶縁膜13に対して十分薄くする必要があり、例えば厚さ100nmとする。第2の層間絶縁膜19の厚さは、例えば1μmとする。
【0031】
次いで、図3(f)に示すように、第2の層間絶縁膜19上に、フォトレジスト20を塗布し、リソグラフィー技術を用いて第2のメタル配線16への第2のパッド開口パターンとヒューズ11上のヒューズウィンドウパターンを一度のパターニングにて形成する。
【0032】
次いで、図3(g)に示すように、フォトレジスト20をマスクに用い、ストッパ絶縁膜18が露出するまでストッパ絶縁膜18に対して選択比のあるエッチング条件を用いて第2の層間絶縁膜19をエッチングする。このとき、第2のパッドパターン部を完全に開口させるために50%程度のオーバーエッチングを行うこととする。なお、エッチングガスとしては、例えばC+CO+Arなどの混合ガスを用いた。
【0033】
次いで、CHF+O混合ガスを用いたドライエッチング技術により、フォトレジスト20をマスクにストッパ絶縁膜18をエッチングすると共に、ストッパ絶縁膜18のエッチングにより露出したヒューズ11上の第1の層間絶縁膜13をその途中までエッチングすることにより、第2のパッド開口21とヒューズ開口22を同時に形成する。その後、アッシング技術及びウェット洗浄技術を用いてフォトレジスト20を除去する。これにより、前記図1に示す構造が完成することになる。
【0034】
このように本実施形態によれば、第2の層間絶縁膜19に対してオーバーエッチングを施すことにより、パッド開口21及びヒューズ開口22上の何れにおいてもこの絶縁膜19を確実に除去することができる。このとき、第2の層間絶縁膜19の下地がストッパ絶縁膜18であるので、ヒューズ開口22において第1の層間絶縁膜13がエッチングされることはない。そして、ストッパ絶縁膜18が第1の層間絶縁膜13よりも十分薄く形成されているので、ストッパ絶縁膜18に対してオーバーエッチングを行っても、ヒューズ開口22において第1の層間絶縁膜13の一部を確実に残すことができる。
【0035】
従って、第2のパッド開口21において絶縁膜の残膜のない確実な開口を行うことができ、しかもヒューズ開口22においては安定して絶縁膜残膜を確保することができ、これによりデバイス特性及び信頼性の向上をはかることが可能となる。
【0036】
なお、本実施形態においてフォトレジスト20の除去は、ストッパ絶縁膜18をエッチングする前に行うことも可能である。その場合は、フォトレジスト20を用いてストッパ絶縁膜18が露出するまでストッパ絶縁膜18に対して選択比のあるエッチング条件を用いて第2の層間絶縁膜19をエッチングした後、アッシング技術及びウェット洗浄技術を用いてフォトレジスト20を除去し、続いてドライエッチング技術を用いて全面エッチバックを行うことにより、ストッパ絶縁膜18を加工すればよい。
【0037】
また、本実施形態は、図4に示すように、ヒューズ11及び第1のメタル配線12が埋め込み形成された層間絶縁膜41の下層にlow−k膜42を配置した構造に適用することもできる。ここで、ヒューズ11及び第1のメタル配線12を形成した層間絶縁膜41は例えばTEOSであり、low−k膜42はポリメチルシロキサンやポリアリーレンなどに代表される、例えば比誘電率が4未満、好ましくは3以下の低誘電率膜である。
【0038】
このような構成であれば、ヒューズ11のレーザブローにおいてlow−k膜42にダメージが発生しないという効果が得られる。従来構造のように、メタルパッドとしての第2の配線層16よりも2層下、即ちlow−k膜42にヒューズが形成されていると、ヒューズのレーザブローにおいてlow−k膜42にダメージが発生してしまい、デバイスの特性や信頼性の低下を招く。本実施形態では、メタルパッドの1層下にヒューズ11を設けることにより、この問題を確実に回避することができる。
【0039】
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係わる半導体装置の素子構造を示す断面図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
【0040】
この実施形態が先に説明した第1の実施形態と異なる点は、第2のパッド開口を第1のパッド開口とずらした位置に設けたことにある。
【0041】
本実施形態の基本的な製造工程は第1の実施形態と同様であるが、本実施形態では、第1のパッド開口15が第1のメタル配線12上の1箇所ではなく、第1のメタル配線12の周辺部上の複数箇所に、又は周辺部に沿ってリング状に設けられている。そして、第2のメタル配線16は第1のパッド開口15内と、第1のメタル配線12上の第1の層間絶縁膜13上に形成されている。また、第2のパッド開口21は、第1のパッド開口15上ではなく、第1の層間絶縁膜13上の第2のメタル配線16上に設けられている。
【0042】
このような構成であれば、先の第1の実施形態と同様の効果が得られるのは勿論のこと、次のような効果も得られる。即ち、第1のメタル配線12上に直接第2のメタル配線16が形成された部分ではなく、第1の層間絶縁膜13上に形成された第2のメタル配線16の部分でワイヤボンディングすることになり、ボンディングによるダメージは絶縁膜13で吸収されることになり、第1のメタル配線12にボンディングによるダメージが発生するのを防止できる。
【0043】
(第3の実施形態)
図6は、本発明の第3の実施形態に係わる半導体装置の素子構造を示す断面図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
【0044】
この実施形態が先に説明した第1の実施形態と異なる点は、第2のメタル配線16を引き出し線としても用い、第2のパッド開口21を第1のパッド開口15とずらした位置に設けたことにある。
【0045】
本実施形態の基本的な製造工程は第1の実施形態と同様であるが、本実施形態では、第2のメタル配線16が第1のパッド開口15内及びその周辺部のみではなく、第1のパッド開口15とは離れた位置まで第1の層間絶縁膜13上に延長して形成されている。そして、第2のパッド開口21は、第1のパッド開口15上ではなく、第1の層間絶縁膜13上の第2のメタル配線16上に設けられている。
【0046】
このような構成であれば、先の第2の実施形態と同様の効果が得られる。さらに、第2のメタル配線16を引き出し線としても用いることにより、第2のパッド開口21の設置位置の自由度が増す。
【0047】
(変形例)
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではない。実施形態では、第1のメタル配線としてCuを用いたが、Cu単体は勿論のこと、Cuを主成分とする材料であればよい。更には、Cuの代わりにAgを主成分とする材料を用いることも可能である。また、第2のメタル配線としては、Al単体は勿論のこと、Alを主成分とする材料であればよい。更には、第2のメタル配線の材料は必ずしもAlに限るものではなく、第1のメタル配線よりも酸化やコロージョン耐性が高いものであれば用いることが可能である。また、基板に設ける配線は、実施形態ではダマシンプロセスにより溝内に埋め込み形成されたものとしたが、通常の配線のようにRIEなどによって形成されたものであってもよい。
【0048】
また、ストッパ絶縁膜としては、第2の層間絶縁膜のエッチングにおいてエッチングされにくい材料が望ましい。例えば第2の層間絶縁膜がTEOSの場合には、ストッパ絶縁膜としてシリコン窒化物,シリコン炭素化合物などを用いることができる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができる。
【0049】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、メタルパッドの1層下のメタル配線層をヒューズとして用いた構成において、安定したヒューズ上絶縁膜残膜の確保と確実なパッド開口を同時に実現することが可能となり、デバイス特性及び信頼性の向上をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係わる半導体装置の素子構造を示す断面図。
【図2】第1の実施形態に係わる半導体装置の製造工程の前半を示す断面図。
【図3】第1の実施形態に係わる半導体装置の製造工程の後半を示す断面図。
【図4】第1の実施形態の変形例の素子構造を示す断面図。
【図5】第2の実施形態に係わる半導体装置の素子構造を示す断面図。
【図6】第3の実施形態に係わる半導体装置の素子構造を示す断面図。
【図7】メタルパッドの1層下のメタル配線層をヒューズとして用いた半導体装置の素子構造及び問題点を説明するための断面図。
【符号の説明】
10…半導体基板
11…ヒューズ
12…第1のメタル配線
13…第1の層間絶縁膜
14…フォトレジスト
15…第1のパッド開口
16…第2のメタル配線(メタルパッド)
17…フォトレジスト
18…ストッパ絶縁膜
19…第2の層間絶縁膜
20…フォトレジスト
21…第2のパッド開口
22…ヒューズ開口
41…層間絶縁膜
42…low−k膜
100…半導体基板
101…ヒューズ
102…第1のメタル配線
103…第1の層間絶縁膜
105…第1のパッド開口
106…第2のメタル配線(メタルパッド)
109…第2の層間絶縁膜
110…フォトレジスト

Claims (12)

  1. 半導体基板上に同一層として形成された第1のメタル配線及びヒューズと、前記基板上に第1のメタル配線及びヒューズを覆うように形成され、第1のメタル配線上に第1のパッド開口が形成された第1の絶縁膜と、前記ヒューズの上方に形成されることなく、少なくとも第1のパッド開口内に形成された第2のメタル配線と、第1の絶縁膜及び第2のメタル配線上に形成されたストッパ膜と、前記ストッパ膜上に形成された第2の絶縁膜とを具備してなり、
    第2のメタル配線上の一部で、第2の絶縁膜及びストッパ膜が除去されて第2のパッド開口が形成され、前記ヒューズ上の少なくとも一部で、第2の絶縁膜及びストッパ膜が除去され、且つ第1の絶縁膜が途中まで除去されてヒューズ開口が形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記ストッパ膜は、第2の絶縁膜とは異なる材料であり、シリコン窒化物,シリコン炭素化合物のいずれかを含むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 第1のメタル配線及びヒューズはCu若しくはAg、又はこれらの何れかを主成分とする金属であり、第2のメタル配線はAl又はAlを主成分とする金属であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 第1のメタル配線及びヒューズは、層間絶縁膜に設けられた溝内に埋め込み形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 第1のメタル配線及びヒューズが埋め込み形成された層間絶縁膜よりも下層に、比誘電率4未満の層間絶縁層が形成されていることを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 第2のパッド開口は、第1のパッド開口上に形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  7. 第2のメタル配線が第1のパッド内から第1の絶縁膜上に延在して形成され、第2のパッド開口は第1の絶縁膜上に形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  8. 半導体基板上に第1のメタル配線及びヒューズを形成する工程と、
    前記基板上に第1のメタル配線及びヒューズを覆うように第1の絶縁膜を形成する工程と、
    第1のメタル配線上の第1の絶縁膜を選択的にエッチングして第1のパッド開口を形成する工程と、
    第1のパッド開口を介して第1のメタル配線とコンタクトする第2のメタル配線を選択的に形成する工程と、
    第1の絶縁膜及び第2のメタル配線上にストッパ膜を形成する工程と、
    前記ストッパ膜上に第2の絶縁膜を形成する工程と、
    第2の絶縁膜を選択的にエッチングし、第2のメタル配線上の一部に第2のパッド開口を形成すると共に、前記ヒューズ上の少なくとも一部にヒューズ開口を形成する工程と、
    第2の絶縁膜の選択エッチングにより露出したストッパ膜をエッチングする工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 半導体基板上に第1のメタル配線及びヒューズを形成する工程と、
    前記基板上に第1のメタル配線及びヒューズを覆うように第1の絶縁膜を形成する工程と、
    第1のメタル配線上の第1の絶縁膜を選択的にエッチングして第1のパッド開口を形成する工程と、
    第1のパッド開口を介して第1のメタル配線とコンタクトする第2のメタル配線を選択的に形成する工程と、
    第1の絶縁膜及び第2のメタル配線上にストッパ膜を形成する工程と、
    前記ストッパ膜上に第2の絶縁膜を形成する工程と、
    第2の絶縁膜上に、第2のメタル配線上の一部に第2のパッド開口を有し、前記ヒューズ上の少なくとも一部にヒューズ開口を有するレジストパターンを形成する工程と、
    前記レジストパターンをマスクに用いて、前記ストッパ膜が露出するまで第2の絶縁膜をエッチングする工程と、
    前記レジストパターンをマスクに用いて、第2の絶縁膜の選択エッチングにより露出したストッパ膜を選択的にエッチングし、且つ前記ヒューズ開口における第1の絶縁膜を途中までエッチングする工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 半導体基板上に第1のメタル配線及びヒューズを形成する工程と、
    前記基板上に第1のメタル配線及びヒューズを覆うように第1の絶縁膜を形成する工程と、
    第1のメタル配線上の第1の絶縁膜を選択的にエッチングして第1のパッド開口を形成する工程と、
    第1のパッド開口を介して第1のメタル配線とコンタクトする第2のメタル配線を選択的に形成する工程と、
    第1の絶縁膜及び第2のメタル配線上にストッパ膜を形成する工程と、
    前記ストッパ膜上に第2の絶縁膜を形成する工程と、
    第2の絶縁膜上に、第2のメタル配線上の一部に第2のパッド開口を有し、前記ヒューズ上の少なくとも一部にヒューズ開口を有するレジストパターンを形成する工程と、
    レジストパターンをマスクに用いて、前記ストッパ膜が露出するまで第2の絶縁膜を選択的にエッチングする工程と、
    前記レジストパターンを除去する工程と、
    第2の絶縁膜をマスクに用いて、第2の絶縁膜の選択エッチングにより露出したストッパ膜をエッチングし、且つ前記ヒューズ開口における第1の絶縁膜を途中までエッチングする工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  11. 前記ストッパ膜として、第2の絶縁膜とは異なる材料で、シリコン窒化物,シリコン炭素化合物のいずれかを含む材料を用いたことを特徴とする請求項8〜10の何れかに記載の半導体装置の製造方法。
  12. 第1のメタル配線及びヒューズの材料としてCu若しくはAg、又はこれらの何れかを主成分とする金属を用い、第2のメタル配線の材料としてAl又はAlを主成分とする金属を用いたことを特徴とする請求項8〜10の何れかに記載の半導体装置の製造方法。
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