JP3523419B2 - 微粒子分散性に優れたポリエステルの製造方法 - Google Patents

微粒子分散性に優れたポリエステルの製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、微粒子分散性に優
れたポリエステルの製造方法に関し、工程性に優れたポ
リエステルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル繊維は、その優れた消費性
能から、衣料用素材から産業資材用途にまで幅広く用い
られており、繊維の主流をなしてるが、天然繊維にない
欠点を有している。かかる欠点を改善する目的で無機微
粒子を添加し、さらには無機微粒子添加ポリエステル繊
維にアルカリ減量処理を施し、繊維表面に凹凸を付与す
ることが実施されている。また、ポリエステルを繊維や
フィルムに成形する工程において、該工程性を改良する
目的で無機微粒子を添加することも実施されている。
【0003】なかでもシリカ微粒子を添加し、上述の欠
点を改良する方法が実用上極めて有効な方法であり、十
分な成果を収めている。近年、特殊な銘柄を除いてはポ
リエチレンテレフタレ−ト系ポリエステルを製造するに
あたり、ジカルボン酸とジオ−ルを主原料とするスラリ
−をエステル化槽に連続的に供給してエステル化を行
い、引き続いて重縮合反応を行う方法、所謂直接重合法
が主たる製造方法となっている。かかる製造方法におい
て、無機微粒子を添加したポリエステルを得ようとする
と、たとえば無機微粒子としてシリカ微粒子を使用した
場合、該微粒子表面のシラノ−ル基がエステル化反応時
に受ける熱により凝集してシロキサン結合を生成するた
め、該微粒子の凝集を避けることは不可避であった。
【0004】しかしながら、近年の世界情勢のボ−ダ−
レ−ス化の結果、より高度な生産性、コスト削減が要求
されているのが現状である。これに対応するためには製
造設備の高速化や高品位が必要となり、従来の無機微粒
子が添加されたポリエステル中の微粒子の分散レベルで
は、今まで問題とならなかった微少な微粒子の凝集塊
が、高速製造設備、技術の発展と共に工程性の阻害要因
となってきており、微粒子の分散性の向上が急務となっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、無機
微粒子、とくにシリカ微粒子のポリエステル中の分散性
の向上にあり、微粒子の分散性が向上したポリエステル
の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、主たる繰り返
し単位がエチレンテレフタレ−トからなるポリエステル
を直接重合法で製造する方法において、平均粒子径20
0nm以下の微粒子を0.1〜10.0重量%含有する
原料スラリ−をエステル化槽に連続的に供給してエステ
ル化反応を行うに際し、反応温度を265℃以下とし、
かつ温度変動幅を3℃以下とすることを特徴とするポリ
エステルの製造方法である。
【0007】現在のポリエステルの製造方法は、ジメチ
ルテレフタレ−ト(DMT)を原料酸成分とするエステ
ル交換法から、テレフタル酸を原料として直接エステル
化反応を行う直接重合法に転換してきている。かかる方
法を利用して、シリカ等の無機微粒子を原料スラリ−中
に希釈分散させて反応させ、エステル化時の熱ショック
凝集を防ぐ方法が知られており、一応の成功を収めてい
る。しかしながら、製造工程性の高速化の必要性が高ま
った現在では、まだ不十分な状況にある。
【0008】本発明においては、ポリエステル中の微粒
子の分散性の向上のために、微粒子の平均粒径を20
0nm以下にすること、直接重合法によりエステル化
反応を行う際、反応温度を265℃以下とし、温度変動
幅を3℃以下とすること、が必須要件である。
【0009】まずについて詳述する。本発明において
使用する微粒子は平均粒径が200nm以下の物質であ
れば特に限定はなく、無機微粒子または有機微粒子のい
ずれを用いてもかまわない。使用できる微粒子として具
体的には、アルミナ、炭酸カルシウム、シリカ、カオリ
ナイト、タルク、二酸化チタン、有機架橋高分子等が挙
げられる。これらの微粒子は単独で用いてもよいし、2
種類以上を併用してもかまわない。とくに2種類以上を
併用する場合には、フィルムの耐摩耗性が改良されるの
で有用である。本発明は、とくに熱による凝集の激しい
シリカ微粒子に効果がある。以下、このシリカ微粒子を
もとに詳述する。
【0010】該シリカ微粒子は乾式法または湿式法で製
造されたものでもよく、平均粒径が上述のように200
nm以下、好ましくは100nm以下、さらに好ましく
は70nm以下の微粒子である。平均粒径が200nm
を越えるとフィルムとした際に不透明化や光沢度低下等
の光学特性の低下、ドロップアウト等の電磁変換特性の
低下、絶縁破壊等が引き起こされる。また、該シリカ微
粒子は単粒子にごく近い状態に分散処理可能なものであ
れば使用することができる。しかしながら、該シリカ微
粒子は一端凝集すると、その際に生成するシロキサン結
合により再分散がほとんど不可能とされているため、原
料状態で単粒子に分散しているものを使用することが好
ましい。具体的には、コロイダルシリカが好ましいが、
表面をメタノ−ルやブタノ−ル等のアルコ−ル類で化学
修飾し、シラノ−ル基の一部を封鎖したものも比較的容
易に単粒子分散状態に再分散可能であるので、使用する
ことができる。
【0011】上述の平均粒径とは、レ−ザ−光散乱法で
計測された平均粒径を指し、該平均粒径はBET法で計
測された比表面積から等価球として計算される平均粒径
よりも数十%大きく計測されるが、電子顕微鏡観察によ
り計測される平均粒径に比較的一致する微粒子を採用し
ている。
【0012】該微粒子の添加量は、最終的に得られるポ
リエステルに対して0.1〜10.0重量%、好ましく
は0.5〜7.0重量%、さらに好ましくは1.0〜
5.0重量%である。該微粒子の添加量が0.1重量%
未満の場合にはフィルムとしたときの易滑性を向上させ
ること、フィルム間に生じる膠着を防止すること等がで
きず、添加量が10.0重量%を越えるとフィルムとし
た際に不透明化や光沢度低下が生じる。
【0013】次にについて詳述する。微粒子としてシ
リカ微粒子を使用する場合、シリカの表面に存在するシ
ラノ−ル基は、高温で粒子が衝突するとシロキサン結合
を生成し、強固な凝集を生ずる。かかる凝集を防ぐため
には、反応温度をできるだけ低く押さえ、原料スラリ−
の反応槽への供給時の熱ショックを軽減する必要があ
り、さらに、エステル化時の反応温度の変動を3℃以
下、とくに1.5℃以下に管理することが必要である。
また、エステル化時の反応温度は265℃以下であるこ
とが必須であり、とくに250℃以下に管理することが
必須である。ここで、本発明における「エステル化反応
温度」とは、変動幅を含めて265℃以下であることを
示すものであり、エステル化槽内の実質的な反応温度
(反応液の温度)を示すものである。
【0014】ポリエステルのエステル化反応は、高温で
あるほど反応速度が早くなるため、ポリエステルの製造
コストの低減が可能であるが、微粒子の衝突、とくにシ
リカ微粒子を使用した場合には、該衝突とシラノ−ル基
の縮合が加速されるため、該微粒子を単粒子分散の状態
に保持することは困難となる。かかる場合を考慮する
と、エステル化反応温度は低ければ低いほど微粒子の凝
集を防止することが可能となるが、温度が低すぎると逆
にポリエステルのエステル化反応速度が遅くなるので、
エステル化反応温度は220〜265℃の範囲で行うこ
とが好ましい。通常、反応条件における温度変動幅はご
くわずかであること、誤差範囲内であることが要求され
るが、本発明においてはこの変動幅は3℃以下であれば
よく、エステル化温度が上述の範囲内で管理されていれ
ば、変動幅が3℃といった誤差を越える大きな値であっ
ても、微粒子の凝集ならびにエステル化反応速度に影響
はない。この点においても工程管理が容易である。
【0015】本発明のポリエステルとはテレフタル酸と
エチレングリコ−ルを主たる出発原料とし、エステル化
反応を行い、ついで重縮合反応を行うことにより得られ
るポリエステルを指すが、他の第3成分を含有してもよ
い。この場合、ジカルボン酸成分としては、たとえばイ
ソフタル酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸、2,
6−ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸
等を挙げることができ、これらのジカルボン酸成分は一
種以上を併用することができる。またグリコ−ル成分と
しては、たとえばジエチレングリコ−ル、プロピレング
リコ−ル、ブタンジオ−ル、1,4シクロヘキサンジメ
タノ−ル、ポリエチレングリコ−ル、ビスフェノ−ルA
のエチレンオキサイド付加物などを挙げることができ、
これらのグリコ−ル成分は一種以上を併用することがで
きる。いずれにしても、本発明のポリエステルとは主た
る繰り返し単位がエチレンテレフタレ−ト単位を有する
ポリエステル、好ましくは80モル%以上がポリエチレ
ンテレフタレ−トであるポリエステルを指す。また、該
ポリエステルには、通常使用される酸化防止剤、光安定
剤、紫外線吸収剤などの添加物などを必要に応じて添加
することもできる。
【0016】ポリエステルを製造するにあたり、酸成分
とジオ−ル成分のモル比は、より高いほど原料スラリ−
中の微粒子濃度が低くなり、微粒子の凝集防止に効果的
ではあるが、該モル比が高くなると重縮合反応の際に除
去すべきジオ−ル量が増加する結果となり、排水等の点
で工業的に好ましくない結果となってしまう。したがっ
て、一般的にはジオ−ル成分/酸成分(モル)≦1.5
であることが好ましい。
【0017】さらに、本発明者等は、本発明を実施する
にあたり、上述のポリエステルを重合する際に用いる重
合触媒である酸化アンチモン(Sb2 3 )の添加時期
について検討した結果、エステル化反応完了後で重縮合
反応開始前の任意の段階で該触媒を添加することが好ま
しいことを見出だした。触媒である酸化アンチモンがア
ンチモン酸のグリコ−ルエステルの形で反応系に溶解し
重合触媒として機能すると推定されることから、反応系
にエステル化反応の結果含有される水により加水分解さ
れ、アンチモン酸として機能し、シリカ微粒子を凝集さ
せるためではないかと推定される。したがって、エステ
ル化率が95%以上進行した段階での添加が好ましい。
【0018】酸化アンチモンの添加形態としては、ポリ
エステルのジオ−ル成分に溶解して反応系に添加するこ
とが好ましい。粉末のまま反応系に添加すると、エステ
ル化反応が完了した段階では、原料ジオ−ルがほとんど
エステル化反応の結果消費されているため、反応系に溶
解することが困難となり、酸化アンチモンがいわゆる
「ままこ」状態となるため、反応速度の低下をきたした
り、樹脂中の異物となり、後工程の工程性阻害原因、た
とえばフィルタ−の詰まりやフィルムのフィッシュア
イ、紡糸断糸の原因となってしまう。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳述するが、本
発明はこれら実施例により何等限定されるものではな
い。なお、実施例中の評価は以下の基準に照らして行っ
た。 (1)微粒子の平均粒径(nm) レ−ザ−光散乱法により測定された値である。 (2)微粒子の分散状態 微粒子含有ポリエステルペレットの表面をミクロト−ム
により平滑に削り、該表面を1Nの水酸化ナトリウム水
溶液中で、75℃で2時間、アルカリ減量し、さらに該
表面の0.1mm2 を走査型電子顕微鏡で500倍にて
観察し、微粒子の脱落孔径が2μm以下のものが1〜2
個のものを単粒子分散状態が10(最も優れる)、3μ
m以上のものが無数に存在するものを単粒子分散状態が
1(最も劣る)とし、10段階評価を行った。評価基準
を図1に示す。
【0020】重合触媒である酸化アンチモンのエチレン
グリコ−ル調整液の作成 酸化アンチモンとエチレングリコ−ルを窒素で十分置換
後、エチレングリコ−ルが環流する状態で加熱溶解し、
残渣をろ過除去して乾燥して秤量し、酸化アンチモンの
濃度を確定した。
【0021】実施例1〜6および比較例1〜5 平均粒径70nm、濃度20重量%の水分散系コロイダ
ルシリカ中に、エチレングリコ−ルを1/1の比率で強
撹拌下に添加し、十分に分散させた後、ろ過精度10μ
mのステンレス不織布フィルタ−によりろ過し、異物お
よび微粒子の凝集塊を除去してシリカ/エチレングリコ
−ル原液を調整した。該原液と追加のエチレングリコ−
ル、さらにテレフタル酸を混合し、出来上がりのポリエ
チレンテレフタレ−ト中にシリカが3重量%含有される
ようにスラリ−を調整した。このスラリ−を表1に示す
温度、圧力条件下で、エステル化槽に連続的に送液し、
エステル化を行った。なお、重合触媒の酸化アンチモン
の添加量は出来上がりポリエチレンテレフタレ−トに対
して400ppmとし、添加時期、添加方法は表1に示
すとおりにした
【0022】得られたポリエステル中の微粒子の分散
性、直結紡糸延伸機(SDY、巻取速度5000m/
分)にて紡糸した際の工程性を評価した。結果を表1に
示す。ポリエステルの製造に際し、エステル化反応温度
を本発明の範囲に制御した結果、より優れた工程性で、
品質のよいものが得られた。実施例7においては、微粒
子の分散性は非常に良好であったが、エステル化温度が
低かったので、重合が不良であり、紡糸性がやや不良で
あった。
【0023】
【表1】
【0024】実施例7〜8および比較例6〜7 出来上がりのシリカの含有量を7重量%(実施例およ
び比較例6)、10重量%(実施例および比較例7)
にした以外は実施例1と同様にしてスラリーを調整し、
表2に示す温度、圧力条件下で、エステル化槽に連続的
に送液し、エステル化を行った。重合触媒の酸化アンチ
モンの添加時期、添加方法は表2に示すとおりにした。
結果を表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】実施例9〜比較例8 シリカの平均粒径を180nm、含有量を2.5重量%
にした以外は実施例1と同様にしてスラリ−を調整し、
表3に示す温度、圧力条件下で、エステル化槽に連続的
に送液し、エステル化を行った。重合触媒の酸化アンチ
モンの添加時期、添加方法は表3に示すとおりにした。
結果を表3に示す。
【0027】
【表3】
【0028】実施例10 添加微粒子として、平均粒径30nmの酸化チタン微粒
子をエチレングリコ−ル中に媒体ミルを用いて分散し、
さらに超音波分散し、ろ過制度5μmの金属不織布フィ
ルタ−にてろ過し、異物および微粒子の凝集塊を除去し
て酸化チタン/エチレングリコ−ル原液を調整した。該
原液と追加のエチレングリコ−ル、さらにテレフタル酸
を混合し、出来上がりのポリエチレンテレフタレ−ト中
に酸化チタンが1重量%含有されるようにスラリ−を調
整した。このスラリ−を用いて、実施例1と同様にし
て、表3に示す温度、圧力条件下で、エステル化槽に連
続的に送液し、エステル化を行った。重合触媒の酸化ア
ンチモンの添加時期、添加方法は表3に示すとおりにし
た。結果を表3に示す。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、微粒子の分散性が向上
したポリエステルの製造方法、とくに工程性の安定した
ポリエステルの製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の微粒子の分散状態の評価基準を示す図
面に代わる顕微鏡写真である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 63/00 - 63/91

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主たる繰り返し単位がエチレンテレフタ
    レ−トからなるポリエステルを直接重合法で製造する方
    法において、平均粒子径200nm以下の微粒子を0.
    1〜10.0重量%含有する原料スラリ−をエステル化
    槽に連続的に供給してエステル化反応を行うに際し、反
    応温度を265℃以下とし、かつ温度変動幅を3℃以下
    とすることを特徴とするポリエステルの製造方法。
  2. 【請求項2】 溶液状態の重合触媒を、エステル化反応
    完了後で重合反応開始前に添加することを特徴とする請
    求項1記載のポリエステルの製造方法。
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US20200039999A1 (en) * 2017-03-29 2020-02-06 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Method for producing 1,2,4,5-cyclohexanetetracarboxylic dianhydride

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