JP2001089553A - 無機粒子含有ポリエステルの製造方法 - Google Patents

無機粒子含有ポリエステルの製造方法

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JP2001089553A
JP2001089553A JP27047199A JP27047199A JP2001089553A JP 2001089553 A JP2001089553 A JP 2001089553A JP 27047199 A JP27047199 A JP 27047199A JP 27047199 A JP27047199 A JP 27047199A JP 2001089553 A JP2001089553 A JP 2001089553A
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polyester
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ethylene glycol
low polymer
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JP27047199A
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English (en)
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Mitsuyoshi Iwamoto
光儀 岩本
Takao Okochi
隆雄 大河内
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Nippon Ester Co Ltd
Original Assignee
Nippon Ester Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリエステルの生産性を低下させることな
く、ポリエステル中への無機粒子の分散性を向上させ、
無機粒子凝集物を減らすポリエステルの製造方法を提供
する。 【解決手段】 主たる繰り返し単位がエチレンテレフタ
レートであるポリエステルを製造するに際し、一次平均
粒子径が3.0μm以下である無機粒子の濃度が2〜1
5重量%のエチレングリコール分散液を目開き35μm
以下のフィルターで濾過し、得られた濾液を無機粒子の
量がポリエステル低重合体に対し、毎分0.3重量%以
下になるように添加し、次いで重縮合反応させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無機粒子を含有し
たポリエステルの製造方法に関し、さらに詳しくは、無
機粒子をポリエステル中に均一に分散させることによっ
て、粗大粒子の生成に起因するフィッシュアイの少ない
ポリエステルフィルムが得られる無機粒子含有ポリエス
テルの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリエステルは吸水率、透湿率、ガス透
過性が小さく、また、機械的強度や寸法安定性が極めて
優れている。そして、使用温度範囲が広く、絶縁耐力や
体積固有抵抗が大きいことからフィルム及びシートなど
に広く用いられている。
【0003】また、ポリエステルフィルムに各種の機能
を付与するために、無機粒子を含有させることも、種々
提案されている。すなわち、ポリエステル中に無機粒子
などを分散させて摩擦特性を改善し、工程通過性を良く
する方法が一般に行われている。しかし、これらのフィ
ルムにおいては、無機粒子の凝集によって粗大粒子が生
成し、フィルム中にフィッシュアイが発生するという問
題があった。
【0004】このようなポリマー中での粗大粒子の生成
を抑制する方法として、例えば、特開昭59−9112
3号公報や特開昭61−37816号公報では、不活性
粒子のエチレングリコールスラリーを高圧式均質分散機
や高速噴射式分散機を用いて微分散処理してから反応系
中に添加する方法が提案されている。しかしながら、こ
れらの方法では、スラリー中での粒子の分散性は改善さ
れるが、このスラリーを反応系中に添加する際に粒子が
凝集し、十分な効果が得られない。
【0005】また特開昭64−31818号公報では、
不活性無機粒子のエチレングリコールスラリーをオリゴ
マーに添加した後に、高せん断力分散機で処理すること
により粒子の凝集を抑制する方法、特開平2−1783
21号公報では、連続密閉式撹拌装置で処理することに
より粒子を分散させる方法が提案されている。しかし、
これらの方法を用いても、添加時に生成した凝集物を分
散させるのは難しく、この凝集物がポリマー中に残存し
てしまい、フィルムにした際にフィッシュアイになりや
すいという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決し、ポリエステルの製造効率を低下させることな
く、ポリエステル中への無機粒子の分散性を向上させ、
無機粒子の凝集物を低減することが可能であり、粗大粒
子の生成に起因するフィッシュアイの少ないポリエステ
ルフィルムとすることができる無機粒子含有ポリエステ
ルの製造方法を提供することを技術的な課題とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために鋭意検討の結果、無機粒子のエチレ
ングリコール分散液をフィルターで濾過し、所定の速度
でポリエステル低重合体に添加して、撹拌・混合するこ
とにより粗大粒子の凝集が抑えられることを見い出して
本発明に到達した。
【0008】すなわち、本発明は、主たる繰り返し単位
がエチレンテレフタレートであるポリエステルを製造す
るに際し、一次平均粒子径が3.0μm以下である無機
粒子の濃度が2〜15重量%のエチレングリコール分散
液を目開き35μm以下のフィルターで濾過し、得られ
た濾液を無機粒子の量がポリエステル低重合体に対し、
毎分0.3重量%以下になるように添加し、次いで重縮
合反応させることを特徴とする無機粒子含有ポリエステ
ルの製造方法を要旨とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明で用いる無機粒子は、一次平均粒子径が
3.0μm以下にする必要がある。一次平均粒径が3.
0μmを超えると、ポリマー中に粗大な一次粒子が存在
し、結果的にフィルム中のフィッシュアイが多くなる。
【0010】本発明においては、無機粒子のエチレング
リコール分散液の濃度を2〜15重量%、さらに好まし
くは3〜10重量%にする必要がある。分散液の濃度が
15重量%を超えると、無機粒子の二次凝集が生じ易
い。一方、分散液の濃度が2重量%未満であると、分散
液を多量に添加する必要が生じ、その結果、ジエチレン
グリコールの副生量が多くなるためフィルムの耐熱性が
低下したり、また、添加直後のポリエステル低重合体の
温度が低下するため反応時間が長くなり生産性が低下す
る。
【0011】本発明で使用する無機粒子の種類として
は、シリカ、酸化チタン、カオリンなどが挙げられ、そ
の粒子形状は限定されない。無機粒子の天然品は、通
常、粉砕法で得られるため、不定形をしており、一方、
合成品は、球状、方形、多角形、ロゼッタ状、また核と
なる粒子の表面に微細粒子の付着したコンペイ糖状、い
くつかの粒子が結合した繊維状粒子などがあり、いずれ
の形状も使用することができる。また、合成した後、粉
砕して不定形としたものでもよい。
【0012】本発明では、無機粒子のエチレングリコー
ル分散液を、目開き35μm以下のフィルターで濾過し
た後、無機粒子の量がポリエステル低重合体に対し、毎
分0.3重量%以下で添加する。無機粒子のエチレング
リコール分散液を濾過するフィルターの目開きは、35
μm以下、好ましくは5〜20μmとする必要がある。
80μm以上のフィッシュアイの原因物質はおおむね6
0μm以上の凝集物であり、目開きが35μm以下であ
れば、これを除去してフィッシュアイの発生を防ぐこと
ができる。フィルターの目開きが35μmを超えると、
80μm以上のフィッシュアイが発生するので好ましく
ない。なお、目開きの下限は特に限定されるものではな
いが、ポリエステル低重合体を送液する時に必要な圧力
が高くなりすぎたり、フィルターが短期間で閉塞しない
ように5μm以上にすることが好ましい。
【0013】また、無機粒子のエチレングリコール分散
液をフィルターで濾過した後、無機粒子の量がポリエス
テル低重合体に対し、毎分0.3重量%以下になるよう
に添加する必要がある。毎分0.3重量%を超える量を
添加すると、無機粒子の濃度が局所的に高くなり、ポリ
エステル低重合体に添加した直後に2次凝集しやすく、
この凝集物がポリマー中に残存して、フィルムにした際
にフィッシュアイになりやすい。なお、添加量の下限は
生産性を考慮して、毎分0.025重量%が好ましい。
無機粒子のエチレングリコール分散液は、無機粒子がポ
リエステル低重合体に対して、0.1〜10重量%にな
るまで添加する。
【0014】本発明では、無機粒子のエチレングリコー
ル分散液を上記のようにして濾過、添加した後、ポリエ
ステル低重合体と撹拌・混合する。具体的な方法として
は、エステル化反応槽もしくは重縮合反応槽にてプロペ
ラ型、パドル型、タービン型などの撹拌翼を用いて撹拌
・混合する。あるいは、ラインミキサーを用いてエステ
ル化反応槽と重縮合反応槽の間の送液配管で、ポリエス
テル低重合体と混合する方法などが挙げられる。本発明
では、添加時に発生しやすい2次凝集物が添加速度を規
定することで抑制されるので、重縮合反応させれば、2
次凝集による粗大化した凝集物の少ないポリエステルを
得ることができる。
【0015】本発明でいうポリエステルとは、テレフタ
ル酸とエチレングリコールとからなるエチレンテレフタ
レートを主たる繰り返し単位とするポリマーであるが、
このテレフタル酸を他のジカルボン酸成分に置き換えた
ものでもよく、またエチレングリコールの一部を他のグ
リコール成分で置き換えたものでもよい。他のジカルボ
ン酸成分としては、イソフタル酸、5−ナトリウムスル
ホイソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、マロン酸、
コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、デ
カンジカルボン酸などが挙げられる。また、他のグリコ
ール成分としては、1,4−ブタンジオール、プロピレ
ングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、
ネオペンチルグリコール、1,4−ビス(β−オキシエ
トキシ)ベンゼン、ポリアルキレングリコールなどが挙
げられる。
【0016】本発明において、ポリエステルは、基本的
には公知の方法で製造することができ、例えば、テレフ
タル酸とエチレングリコールとを直接エステル化反応さ
せるか、又は、テレフタル酸ジメチルとエチレングリコ
ールとをエステル交換反応させて、ポリエステルの低重
合体を合成し、次いで常法により重縮合させる方法が一
般的である。このエステル化反応は連続方式、回分式の
いずれでもよく、重縮合反応も連続式、回分式いずれで
もよい。
【0017】ポリエステルの製造にあたっては、公知の
触媒、抗酸化剤、着色防止剤、エーテル結合副生防止
剤、難燃剤等を適宜使用することができる。
【0018】次に、本発明による無機粒子含有ポリエス
テルと、このポリエステルを用いたフィルムの製法例を
説明する。ポリエステル低重合体の存在するエステル化
反応槽に、テレフタル酸とエチレングリコールのスラリ
ーを供給し、温度210〜260℃、圧力0.5MPa
G以下の条件で反応させ、ポリエステル低重合体を連続
的に得る。引き続き、得られたポリエステル低重合体
を、重縮合反応槽に供給する。そして、あらかじめ目開
きが35μm以下のフィルターで濾過した無機粒子のエ
チレングリコール分散液を、無機粒子の量がポリエステ
ル低重合体に対し、毎分0.3重量%以下になるように
重縮合反応槽へ供給する。次いで、リン化合物、アンチ
モン化合物、コバルト化合物を添加し、40〜90分で
重縮合反応槽内圧を133Pa以下まで減圧するととも
に、内温を260〜300℃に上昇させて、重縮合反応
を行う。さらに、重縮合反応が終了した後にこのポリエ
ステルを吐出し、常法によりペレット化する。さらに、
このペレットを常法により乾燥し、溶融押し出しして、
未延伸フィルムとし、これを縦及び横方向へそれぞれ延
伸して加熱処理し、フィルムを得る。
【0019】本発明で得られる無機粒子含有ポリエステ
ルは、単独で用いても、無機粒子を含有しないポリエス
テルとブレンドして用いてもよい
【0020】
【実施例】次に、本発明を実施例により具体的に説明す
る。なお、実施例において、ポリエステルの特性値は次
のようにして測定した。 (1)極限粘度〔η〕 フェノールと四塩化エタンとの等重量混合物を溶媒とし
て、温度20℃で測定した。 (2)一次平均粒子径 コールター社製MultiSizer IIを用い電気的
検知帯法により測定した。 (3)粗大粒子 透明なアクリル板上にペレット化したポリエステルを1
kg載せ、透過光を照射して白色異物を含むペレットを
選別した。その後、光学顕微鏡を用い、マイクロメータ
ーにより異物の大きさを測り、60μm以上の白色異物
の数を測定した。60μm以上の白色異物の数が10個
/kg以下を合格とした。 (4)フィルム中のフィッシュアイの数 フィルムを5cm×5cmに裁断し、このサンプルを2
0枚作製する。1枚のサンプルの上下に偏光板をあて、
実体顕微鏡で透過光を照射し、サンプルを回転させ、干
渉光が漏れる点をカウントした。その後、光学顕微鏡を
用い、マイクロメーターによりフィッシュアイの大きさ
を測り、80μm以上のフィッシュアイの数を測定し
た。80μm以上のフィッシュアイの数が100個/5
00cm以下を合格とした。 (5)フィルターの濾圧上昇 目開き30μmの金網製フィルターを装着した濾圧試験
機を用いて、温度270℃、濾過速度18.3g/mi
nで濾過したときの濾圧の上昇を測定し、単位時間当た
りの濾圧上昇(Kg/cm/h)で評価した。濾圧上
昇が2Kg/cm/h以下を合格とした。
【0021】実施例1 テレフタル酸100重量部、エチレングリコール52重
量部をエステル化反応槽に仕込み、0.3MPaGの加
圧下260℃でエステル化反応を行った。引き続き、得
られたポリエステル低重合体を重縮合反応槽へ供給し
た。あらかじめ目開きが20μmのフィルターで濾過し
た一次平均粒子径が1.29μmのシリカのエチレング
リコール分散液(濃度5%)を、無機粒子の量がポリエ
ステル低重合体に対し、毎分0.25重量%の速度で、
生成ポリエステルに対して実質上1重量%となるよう
に、重縮合反応槽のポリエステル低重合体に添加した。
エチレングリコール分散液添加直後の反応系内温度は2
20℃であった。攪拌翼で10分間攪拌・混合した後、
酢酸マグネシウム、トリエチルホスフェイト、三酸化ア
ンチモン及び酢酸コバルトを添加し、50分間で重縮合
反応槽内温を260℃に上昇させ、70分で内圧を13
3Pa以下まで減圧するとともに内温を280℃まで上
昇させて、重縮合反応を実施した。所定の重合度となっ
た時点で反応を終了し、常法によりペレット化して、極
限粘度0.60のシリカ含有ポリエステルペレットを得
た。このペレットを常法により乾燥し、無機粒子を含有
しない極限粘度0.60のポリエチレンテレフタレート
に10重量%ブレンドした後、290℃で溶融押し出
し、未延伸フィルムを得た。さらにこれを90℃で縦及
び横方向へそれぞれ3倍延伸して220℃で10秒間加
熱処理し、厚さ50μmのフィルムを得た。
【0022】実施例2 フィルターの目開きを5μmに変更した以外は、実施例
1と同様に実施した。
【0023】実施例3 一次平均粒子径を2.5μmに変更し、シリカのエチレ
ングリコール分散液の添加量を毎分0.20重量%に変
更した以外は、実施例1と同様に実施した。
【0024】実施例4 シリカのエチレングリコール分散液の添加量を毎分0.
025重量%に変更した以外は、実施例1と同様に実施
した。
【0025】実施例5 シリカのエチレングリコール分散液の濃度を15重量%
に変更した以外は、実施例1と同様に実施した。
【0026】実施例6 シリカのエチレングリコール分散液の添加場所をエステ
ル化反応槽に変更し、添加量を毎分0.20重量%に変
更した以外は、実施例1と同様に実施した。
【0027】実施例7 添加した無機粒子を一次平均粒子径が1.35μmのカ
オリンにした以外は、実施例1と同様に実施した。実施
例1〜7の評価結果を表1に示す。
【0028】比較例1 シリカのエチレングリコール分散液の濃度を30重量%
に変更した以外は、実施例1と同様に実施した。
【0029】比較例2 フィルターの目開きを40μmに変更した以外は、実施
例1と同様に実施した。
【0030】比較例3 シリカのエチレングリコール分散液の添加量を毎分2.
00重量%に変更した以外は、実施例1と同様に実施し
た。
【0031】比較例4 シリカの一次平均粒子径を4.00μmに変更した以外
は、実施例1と同様に実施した。比較例1〜4の評価結
果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】表1から明らかなように、実施例1〜7で
得られたポリエステルには粗大粒子が少なく、フィルタ
ーの濾圧上昇も抑制された。また、このポリエステルか
ら得たフィルム中のフィッシュアイ数も少なく、フィル
ムは透明性や摩擦特性に優れていた。一方、比較例1は
スラリー濃度が高いため、比較例2はフィルターの目開
きが大きいため、比較例3はシリカの単位時間当たりの
添加量が多いため、いずれもポリマー中の粗大粒子が多
く、フィルターの濾圧上昇も大きくなり、フィルム中の
フィッシュアイの数も多かった。また、比較例4はシリ
カの一次平均粒子径が大きすぎるため、ポリマー中の粗
大粒子が多く、フィルターの濾圧上昇も大きくなり、フ
ィルム中のフィッシュアイの数も多かった。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、ポリエステルの生産性
を低下させることなく、ポリエステル中への無機粒子の
分散性を向上させることができる。その結果、得られた
ポリエステルをフィルム化したとき、フィッシュアイの
少ないフィルムを得ることが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F071 AA44 AA45 AA46 AA47 AB18 AB26 AB30 AD02 AE11 AE17 AF27 BA01 BB06 BC01 4J029 AA05 AB04 AB05 AC01 AC02 AE03 BA03 BA05 BA08 BA10 BD07A BF19 BF25 CA02 CA03 CA04 CA06 CB05A CB06A CC05A CH02 DB13 HA01 HB01 HB02 JA093 JA283 JD01 JD03 JD05 JE182 JF323 KA04 KB04 KB17 KB24 KD01 KD05 KE02 KE03 KE15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主たる繰り返し単位がエチレンテレフタ
    レートであるポリエステルを製造するに際し、一次平均
    粒子径が3.0μm以下である無機粒子の濃度が2〜1
    5重量%のエチレングリコール分散液を目開き35μm
    以下のフィルターで濾過し、得られた濾液を無機粒子の
    量がポリエステル低重合体に対し、毎分0.3重量%以
    下になるように添加し、次いで重縮合反応させることを
    特徴とする無機粒子含有ポリエステルの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006225584A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Teijin Ltd ポリエステル用グリコールスラリー、ポリエステル樹脂組成物およびポリエステルフィルムの製造方法
JP2014523960A (ja) * 2011-07-29 2014-09-18 シャンハイ ザイホーア インダストリアル インベストメント カンパニー リミテッド 新型生物分解性マスターバッチとその調製方法

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