JPH11349675A - ポリエステルの製造方法 - Google Patents
ポリエステルの製造方法Info
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- JPH11349675A JPH11349675A JP16193398A JP16193398A JPH11349675A JP H11349675 A JPH11349675 A JP H11349675A JP 16193398 A JP16193398 A JP 16193398A JP 16193398 A JP16193398 A JP 16193398A JP H11349675 A JPH11349675 A JP H11349675A
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- polyester
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Abstract
く、ポリエステル中への無機粒子の分散性を向上させ、
無機粒子凝集物を減らすことができるポリエステルの製
造方法を提供する。 【解決手段】 主たる繰り返し単位がエチレンテレフタ
レートであるポリエステルからなり、一次平均粒子径が
0.2〜2μmである無機粒子を含有したポリエステル
を製造する。その際、前記無機粒子を2〜15重量%の
濃度のエチレングリコール分散液とし、この分散液を、
エステル化反応槽もしくはエステル化反応槽と重縮合反
応槽の間の送液配管でポリエステル低重合体と混合した
後、目開き35μm以下のフィルターで濾過して重縮合
反応槽に供給する。
Description
たポリエステルの製造方法に関し、さらに詳しくは、無
機粒子をポリエステル中に均一に分散させることによっ
て、粗大粒子の生成に起因するフィッシュアイの少ない
ポリエステルフィルムを提供できるポリエステルの製造
方法に関するものである。
過性が小さく、また、機械的強度や寸法安定性が極めて
優れている。そして、使用温度範囲が広く、絶縁耐力や
体積固有抵抗が大きいことからフィルムやシートなどに
広く用いられている。
を付与するために、無機粒子を含有させることも、種々
提案されており、例えば、ポリエステル中に無機粒子な
どの無機粒子を分散させ、摩擦特性を改善して、工程通
過性を改善する方法が一般に行われている。しかしなが
ら、これらのフィルムにおいては、無機粒子の凝集によ
って粗大粒子が生成し、フィルム中にフィッシュアイが
発生するという問題があった。
を抑制する方法として、例えば、特開平4−30952
3号公報では芳香族ジカルボン酸エステルとグリコール
をエステル交換反応させた後、酸成分に対して特定量の
グリコールを反応系外に留出させることなく添加し、反
応温度を150〜200℃にした後、コロイダルシリカ
を添加する方法が提案されている。
反応系に添加するとともに、反応温度を著しく低下させ
なければならないので、反応時間が長くなって製造効率
が著しく低下し、工業生産上、非常に不利な方法であ
る。
シリカを重縮合反応が開始する前に2〜10重量%の濃
度のエチレングリコール分散液(以降EG分散液)とし
て添加する方法が提案されている。
エステル低重合体の温度差のため、添加直後にシリカが
凝集しやすく、この凝集物がポリマー中に残存してしま
い、フィルムにした際にフィッシュアイが生じることが
避けられない。
解決し、ポリエステルの製造効率を低下させることな
く、ポリエステル中への無機粒子の分散性を向上させ、
無機粒子の凝集物を減らすことができるポリエステルの
製造方法を提供することを技術的な課題とするものであ
る。
題を解決するために鋭意検討した結果、ポリエステル低
重合体と無機粒子のEG分散液を撹拌・混合し、フィル
ターで濾過したものを重縮合反応槽に供給すると、粗大
粒子が除去できることを見出して本発明に到達した。
がエチレンテレフタレートであるポリエステルからな
り、一次平均粒子径が0.2〜2μmである無機粒子を
含有したポリエステルを製造するに際し、前記無機粒子
を2〜15重量%の濃度のエチレングリコール分散液と
し、この分散液を、エステル化反応槽もしくはエステル
化反応槽と重縮合反応槽の間の送液配管でポリエステル
低重合体と混合した後、目開き35μm以下のフィルタ
ーで濾過して重縮合反応槽に供給することを特徴とする
ポリエステルの製造方法を要旨とするものである。
する。本発明は、無機粒子を含有するポリエステルの製
造方法であるが、本発明で用いる無機粒子は、一次平均
粒子径が0.2〜2μmである必要がある。平均粒径が
0.2μm未満になると、このポリエステルから得られ
るフィルムの摩擦が大きくなり、また、2μmを超える
と、フィルム中のフィッシュアイが多くなる。
は、シリカ、酸化チタン、カオリンなどが挙げられる
が、粒子形状は特に限定されるものではない。無機粒子
のうち、天然品は通常粉砕法で得られるため不定形をし
ており、一方、合成品は球状、方形、多角形、ロゼッタ
状、さらには核となる粒子の表面に微細粒子が付着した
コンペイ糖状、いくつかの粒子が結合した繊維状粒子な
どがあるが、いずれの形状でも使用することができる。
また合成後、粉砕して不定形にしたものでもよい。
の低重合体に添加する際には、無機粒子をEG分散液と
し、その濃度を2〜15重量%、さらに好ましくは3〜
10重量%にして添加する必要がある。分散液の濃度が
15重量%を超えると、無機粒子の二次凝集が生じやす
く、分散液の濃度が2重量%未満になると、分散液を多
量に添加する必要が生じ、添加直後のポリエステル低重
合体の温度が低下し過ぎてしまい、反応時間が長くなる
ため製造効率が低下する。
とポリエステル低重合体をエステル化反応槽もしくはエ
ステル化反応槽と重縮合反応槽の間の送液配管で攪拌・
混合し、次いで濾過する必要がある。従来の重縮合反応
槽で添加する方法では、添加した直後に粒子が粗大化し
た凝集物が反応物に混入するが、本発明では、添加時に
発生した凝集物が濾過されるので、重縮合反応槽には粗
大化した凝集物のないエステル化物が供給される。
方法としては、無機粒子のEG分散液とポリエステル低
重合体をエステル化反応槽でプロペラ型、パドル型、タ
ービン型などの撹拌翼を用い撹拌・混合し、エステル化
反応槽と重縮合反応槽の間に設けたフィルターで濾過す
る。あるいは、エステル化反応槽にポリエステル低重合
体を投入し、ラインミキサーを用いてエステル化反応槽
と重縮合反応槽の間の送液配管で無機粒子のEG分散液
と混合し、上記と同様のフィルターで濾過するなどの方
法が挙げられる。
目開きを35μm以下とする必要がある。80μm以上
のフィッシュアイの原因物質は、おおむね60μm以上
の凝集物であり、目開きが35μm以下であれば、これ
を除去してフィッシュアイの発生を防ぐことができる。
フィルターの目開きが35μmを超えると、80μm以
上のフィッシュアイが発生するので好ましくない。な
お、目開きの下限は特に限定されるものではないが、ポ
リエステル低分子重合体を送液する時に必要な圧力が高
くなりすぎないように15μm以上にすることが好まし
い。
粒子のEG分散液を添加した直後のポリエステル低重合
体の温度は、200℃〜230℃であることが望まし
い。分散液を添加した直後のポリエステル低重合体の温
度が200℃未満になると、ポリエチレンテレフタレー
トのポリエステル低重合体が反応系中で凝固しやすくな
るという問題が生じやすくなる。一方、230℃を超え
ると、分散液を添加した直後に無機粒子が凝集しやすく
なるという傾向があり、望ましくない。
ル酸又はそのエステル形成性誘導体とエチレングリコー
ルを主たる繰り返し単位とするポリエチレンテレフタレ
ートであるが、このジカルボン酸成分の一部を他のジカ
ルボン酸成分に置き換えてもよく、またグリコール成分
の一部を他のグリコール成分で置き換えてもよい。
ル酸、スルホイソフタル酸のモノアルカリ金属塩、ナフ
タレンジカルボン酸などが挙げられる。
4−ブタンジオール、プロピレングリコール、1,4−
シクロヘキサンジメタノール、ネオペンチルグリコー
ル、1,4−ビス(β−オキシエトキシ)ベンゼン、ポ
リアルキレングリコールなどが挙げられる。
に適用することができ、例えば、テレフタル酸とエチレ
ングリコールとを直接エステル化反応させるか、テレフ
タル酸ジメチルとエチレングリコールとをエステル交換
反応させてポリエステルの低重合体を合成し、次いで常
法により重縮合させる方法に適用することができる。こ
のエステル化反応は、連続方式、回分式のいずれでもよ
く、重縮合反応も連続式、回分式のいずれでもよい。
媒、抗酸化剤、着色防止剤、エーテル結合副生防止剤、
難燃剤などを適宜使用することができる。
及びフィルムを製造する方法を具体的に説明する。ポリ
エステル低重合体の存在するエステル化反応槽に、テレ
フタル酸とエチレングリコールのスラリーを供給し、温
度210〜260℃、圧力0.5MPa以下の条件で反
応させ、ポリエステル低重合体を連続的に得る。引き続
き、得られたポリエステル低重合体に、無機粒子をEG
分散液として加え、パドル式の攪拌翼で攪拌・混合した
後、フィルターで濾過して重縮合反応槽に供給する。
アンチモン、酢酸コバルトを添加し、40〜90分で重
縮合反応槽内圧を133Pa以下まで減圧するととも
に、内温を270℃以上まで上昇させる。さらに、重縮
合反応が終了した後、このポリエステルを吐出し、常法
によりペレット化する。このペレットを常法により乾燥
し、無機粒子を含有しないポリエチレンテレフタレート
にブレンドした後、溶融押し出し、未延伸フィルムを得
る。さらにこれを縦及び横方向へそれぞれ延伸して加熱
処理し、フィルムを得る。
る。なお、実施例においてポリエステルの特性値は次の
ようにして測定した。 (1)極限粘度〔η〕 フェノールと四塩化エタンとの等重量混合物を溶媒とし
て、温度20℃で測定した。 (2)一次平均粒子径 コールター社製MultiSizer■を用い、電気的
検知帯法により測定した。 (3)粗大粒子 透明なアクリル板上にペレット化したポリエステルを1
kg載せて透過光を照射し、白色異物を含むペレットを
選別した。その後、光学顕微鏡を用い、マイクロメータ
ーにより異物の大きさを測り、60μm以上の白色異物
の数を測定し、10個/1kg以下を合格とした。 (4)フィルムの静摩擦係数 JIS K 7125プラスチックフィルム及びシート
の摩擦係数試験方法で測定し、1以下で合格とした。 (5)フィルム中のフィッシュアイの数 フィルムを5cm×5cmに裁断し、このサンプルを2
0枚作製する。1枚のサンプルの上下に偏光板を当てて
実体顕微鏡で透過光を照射し、サンプルを回転させ、干
渉光が漏れる点をカウントした。その後、光学顕微鏡を
用い、マイクロメーターによりフィッシュアイの大きさ
を測り、80μm以上のフィッシュアイの数を測定し、
100個/500cm2 以下を合格とした。
量部をエステル化反応槽に仕込み、0.3MPaの加圧
下260℃にてエステル化反応を行った。引き続き、得
られたポリエステル低重合体に添加開始時の内温が26
0℃の時に、一次平均粒子径が1.29μmのシリカを
生成ポリエステルに対して実質上1重量%となるように
5.5重量%EG分散液として加えた。分散液添加直後
の反応系内温度は212℃であった。次いで、パドル式
の攪拌翼で320rpmで10分間攪拌・混合した後、
酢酸マグネシウムを添加し、目開き30μmのフィルタ
ーで濾過した後、重縮合反応槽に供給した。
260℃のときにトリエチルホスフェイト、三酸化アン
チモン及び酢酸コバルトを添加し、50分間で重縮合反
応槽内温を260℃に上昇させ、70分で内圧133P
a以下まで減圧するとともに内温を280℃まで上昇さ
せて重縮合反応を行い、所定の重合度となった時点で反
応を終了した後に吐出し、常法によりペレット化して、
極限粘度0.59のポリエステルペレットを得た。
子を含有しない極限粘度0.59のポリエチレンテレフ
タレートに10重量%ブレンドした後、290℃で溶融
押し出し、未延伸フィルムを得た。さらに、これを90
℃で縦及び横方向へそれぞれ3倍延伸して220℃で1
0秒間加熱処理し、厚さ50μmのフィルムを得た。
実施例1と同様にして実施した。
実施例1と同様にして実施した。
ステル化反応槽と重縮合反応槽の間の送液配管からポリ
エステル低重合体送液中に混合し、フィルターの目開き
を表1記載の値にした以外は、実施例1と同様にして実
施した。
同様にして実施した。
実施例1と同様にして実施した。
実施例1と同様にして実施した。
体に混合にした以外は実施例1と同様にして実施した。
同様にして実施した。実施例1〜7及び比較例1〜6の
評価結果を併せて表1に示す。
性や摩擦特性が優れており、また、ポリエステル中の粗
大粒子が少なく、重合時の製造効率も良好であった。
が小さすぎるため、フィルムの静摩擦係数が大きかっ
た。また、比較例2は、シリカの一次平均粒子径が大き
すぎるためポリマー中の粗大粒子が多く、フィルム中の
フィッシュアイの数も多いものであった。比較例3は、
シリカEG分散液の濃度が低すぎるためEGの投入量が
多くなり、反応効率が劣っていた。次に、比較例4は、
シリカEG分散液の濃度が高すぎるためポリエステル中
の粗大粒子が多く、フィルム中のフィッシュアイの数も
多かった。比較例5は、シリカEG分散液を重縮合反応
槽に投入しているためポリエステル中の粗大粒子が多
く、フィルム中のフィッシュアイの数も多かった。さら
に、比較例6は、フィルターが粗いためポリエステル中
の粗大粒子が多く、フィルム中のフィッシュアイの数も
多かった。
率を低下させることなく、ポリエステル中への無機粒子
の分散性を向上させることができ、その結果、得られた
ポリエステルをフィルム化したとき、フィッシュアイの
少ないフィルムを得ることが可能となる。
Claims (1)
- 【請求項1】 主たる繰り返し単位がエチレンテレフタ
レートであるポリエステルからなり、一次平均粒子径が
0.2〜2μmである無機粒子を含有したポリエステル
を製造するに際し、前記無機粒子を2〜15重量%の濃
度のエチレングリコール分散液とし、この分散液を、エ
ステル化反応槽もしくはエステル化反応槽と重縮合反応
槽の間の送液配管でポリエステル低重合体と混合した
後、目開き35μm以下のフィルターで濾過して重縮合
反応槽に供給することを特徴とするポリエステルの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16193398A JPH11349675A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | ポリエステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16193398A JPH11349675A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | ポリエステルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11349675A true JPH11349675A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15744804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16193398A Pending JPH11349675A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | ポリエステルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11349675A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014523960A (ja) * | 2011-07-29 | 2014-09-18 | シャンハイ ザイホーア インダストリアル インベストメント カンパニー リミテッド | 新型生物分解性マスターバッチとその調製方法 |
JP2020125379A (ja) * | 2019-02-01 | 2020-08-20 | 三菱ケミカル株式会社 | ポリエステルの製造方法 |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP16193398A patent/JPH11349675A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014523960A (ja) * | 2011-07-29 | 2014-09-18 | シャンハイ ザイホーア インダストリアル インベストメント カンパニー リミテッド | 新型生物分解性マスターバッチとその調製方法 |
JP2020125379A (ja) * | 2019-02-01 | 2020-08-20 | 三菱ケミカル株式会社 | ポリエステルの製造方法 |
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