JPS6169829A - ポリエステルの製造方法 - Google Patents
ポリエステルの製造方法Info
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- JPS6169829A JPS6169829A JP18969684A JP18969684A JPS6169829A JP S6169829 A JPS6169829 A JP S6169829A JP 18969684 A JP18969684 A JP 18969684A JP 18969684 A JP18969684 A JP 18969684A JP S6169829 A JPS6169829 A JP S6169829A
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- polyester
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- film
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- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明はポリエステル繊維、ポリエステルフィルム、あ
るいはポリエステル成形品に対する走行性、耐摩耗性、
表面特性の改良されたポリエステルの!!#遣方法に関
するものである。
るいはポリエステル成形品に対する走行性、耐摩耗性、
表面特性の改良されたポリエステルの!!#遣方法に関
するものである。
[従来技術及びその問題点]
一般にポリエステル、特にポリエチレンテレフタレート
はすぐれた力学特性、耐熱、耐険、電気絶縁、耐薬品性
を有するため、衣料用、産業用の繊維のほか、磁気テー
プ用フィルム、写真用フィルム、電絶、コンデンサー用
フィルム等のフィルム分野で広く使用されている。
はすぐれた力学特性、耐熱、耐険、電気絶縁、耐薬品性
を有するため、衣料用、産業用の繊維のほか、磁気テー
プ用フィルム、写真用フィルム、電絶、コンデンサー用
フィルム等のフィルム分野で広く使用されている。
ポリエステルをフィルム分野で使用する場合には溶融押
出、延伸、熱処理という成形工程での工程通過比、ある
いはフィルム成形に際しては巻き取り、横断、磁性層な
どの表面塗布、電気部品への組込みの1¥業性、フィル
ム製品の滑り、耐摩耗性、表面特性といった最終製品と
しての+II laから、微粒子含有ポリエステル組成
物を製造し、それによって表面に適度の凹凸を与えて表
面易滑性を付与し、¥J模膜時フィルム流れを容易にし
、また表面特性、耐摩耗性を改良することが通當行なわ
れている。
出、延伸、熱処理という成形工程での工程通過比、ある
いはフィルム成形に際しては巻き取り、横断、磁性層な
どの表面塗布、電気部品への組込みの1¥業性、フィル
ム製品の滑り、耐摩耗性、表面特性といった最終製品と
しての+II laから、微粒子含有ポリエステル組成
物を製造し、それによって表面に適度の凹凸を与えて表
面易滑性を付与し、¥J模膜時フィルム流れを容易にし
、また表面特性、耐摩耗性を改良することが通當行なわ
れている。
このような微粒子を含有しているポリエステル組成物と
しては ■酸化ケイ素、二酸化チタン、炭酸カルシウム、タルク
、クレイ、有機ポリマ等の不活性、不溶性微粒子を添加
、配合して1ワたポリエステル組成物、 ■ポリエステルの合成系に添加されたアルカリ、アルカ
リ土類金属などの金属化合物、さらにリン化合物などを
構成成分の一部とする微粒子を、IJla合反応工程中
で析出せしめて得たポリエステル組成物などが知られて
いる。
しては ■酸化ケイ素、二酸化チタン、炭酸カルシウム、タルク
、クレイ、有機ポリマ等の不活性、不溶性微粒子を添加
、配合して1ワたポリエステル組成物、 ■ポリエステルの合成系に添加されたアルカリ、アルカ
リ土類金属などの金属化合物、さらにリン化合物などを
構成成分の一部とする微粒子を、IJla合反応工程中
で析出せしめて得たポリエステル組成物などが知られて
いる。
しかしながら、このような公知の微粒子含有ポリエステ
ル組成物には次のような問題があり、特にフィルムに成
形した場合、その易滑性、耐摩耗性、表面状態、製膜性
等は満足なものではなかった。
ル組成物には次のような問題があり、特にフィルムに成
形した場合、その易滑性、耐摩耗性、表面状態、製膜性
等は満足なものではなかった。
即ら、前記■の不溶性微粒子の添加法によって得られた
ポリエステル組成物では、添加粒子の微粒子化の困難さ
や、粒子同志の凝集に起因する粗大粒子が混在し、粒子
系が不均一である。
ポリエステル組成物では、添加粒子の微粒子化の困難さ
や、粒子同志の凝集に起因する粗大粒子が混在し、粒子
系が不均一である。
また、粗大粒子に起因する粗大突起が混在し、フィッシ
ュアイ、ドロップアウトなどの問題が発生したり、さら
には微粒子同志の凝集防止のため、添加する分散剤がし
ばしばこれらのポリエステルの耐熱性、電気特性を低下
させるなどの欠点を生じる。そのため、特開昭53−1
25495j4公報では粒子を微分散させるため、特殊
な撹痒臀を用いて添加粒子を微分散さ虻、ポリエステル
中に存在させる例が開示されているが十分に目的を達成
するには至っていない。
ュアイ、ドロップアウトなどの問題が発生したり、さら
には微粒子同志の凝集防止のため、添加する分散剤がし
ばしばこれらのポリエステルの耐熱性、電気特性を低下
させるなどの欠点を生じる。そのため、特開昭53−1
25495j4公報では粒子を微分散させるため、特殊
な撹痒臀を用いて添加粒子を微分散さ虻、ポリエステル
中に存在させる例が開示されているが十分に目的を達成
するには至っていない。
一方前記■のいわゆる微粒子の析出法によって得られた
粒子を含むポリエステル組成物は粒子含有量を多くする
と、析出粒子の粒径のコントロールが難しいこと、さら
に粒子量を多くすると粒子同志の凝集による粗大粒子の
増加などの問題が発生する。例えば特開昭53−410
3号公報にはリチウム元素を含有する析出粒子の例が開
示されているが先に述べた用途においてはまだ十分な効
采を示すには至らない。
粒子を含むポリエステル組成物は粒子含有量を多くする
と、析出粒子の粒径のコントロールが難しいこと、さら
に粒子量を多くすると粒子同志の凝集による粗大粒子の
増加などの問題が発生する。例えば特開昭53−410
3号公報にはリチウム元素を含有する析出粒子の例が開
示されているが先に述べた用途においてはまだ十分な効
采を示すには至らない。
特に近年、磁気テープ用途での伸びは著しくオーディオ
テープ、ビデオテープ、メモリーテープ等多くの用途に
用いられるようになり、要求される特性もますます高度
になってきている。
テープ、ビデオテープ、メモリーテープ等多くの用途に
用いられるようになり、要求される特性もますます高度
になってきている。
また、小形化、高密度化のために磁気テープ厚さを薄く
する必要があり、フィルム表面の凹凸をより均一微細に
する要求が強まっている。
する必要があり、フィルム表面の凹凸をより均一微細に
する要求が強まっている。
さらには粒子を含有しない、あるいは粒子含有量の少な
いポリエステルに配合してポリエステルフィルムを得、
該ポリエステルフィルムに良好な表面特性を付与し、且
つ易滑性にすぐれた成形品とするために粗大粒子がなく
、且つ微細な粒子を多量に含有する原料が要求されてい
る。しかしながら、これら粒子が微細であり、且つまた
その粒子量が多いほど粒子同志の凝集による粗大粒子の
生成が起りやすい。
いポリエステルに配合してポリエステルフィルムを得、
該ポリエステルフィルムに良好な表面特性を付与し、且
つ易滑性にすぐれた成形品とするために粗大粒子がなく
、且つ微細な粒子を多量に含有する原料が要求されてい
る。しかしながら、これら粒子が微細であり、且つまた
その粒子量が多いほど粒子同志の凝集による粗大粒子の
生成が起りやすい。
[発明の目的]
本発明者らはttJ配実情に鑑み、均一微細な粒子を多
聞に有し、フィルムに成形した場合、フィルムの耐摩耗
性、滑り性の向上に有効なポリエステルの製造方法につ
いて検討し、本発明を完成した。
聞に有し、フィルムに成形した場合、フィルムの耐摩耗
性、滑り性の向上に有効なポリエステルの製造方法につ
いて検討し、本発明を完成した。
[発明の構成]
前記した本発明の目的はテレフタル酸すしくはそのエス
テル形成性誘導体とグリコールとのエステル交換もしく
はエステル化反応を行ない、引つづき重縮合反応を行な
ってポリエステルを製造するに際し、重縮合反応開始前
の任意の時点で、系に不溶な比表面積が5m”/g以−
トの粒子状物質を該粒子状物質に対し0.1〜100重
組%のシリコーン化合物を用いて分散処理して添加し、
さらに重縮合反応時にアルカリ金属またはアルカリ土類
金属の一種以上を構成成分の一部とする粒子を析出させ
ることを特徴とするポリエステルの製造方法によって達
成できる。
テル形成性誘導体とグリコールとのエステル交換もしく
はエステル化反応を行ない、引つづき重縮合反応を行な
ってポリエステルを製造するに際し、重縮合反応開始前
の任意の時点で、系に不溶な比表面積が5m”/g以−
トの粒子状物質を該粒子状物質に対し0.1〜100重
組%のシリコーン化合物を用いて分散処理して添加し、
さらに重縮合反応時にアルカリ金属またはアルカリ土類
金属の一種以上を構成成分の一部とする粒子を析出させ
ることを特徴とするポリエステルの製造方法によって達
成できる。
本発明にお番プるボエステルとはU&維、フィルム、そ
の他の成形品に成形しうるポリエチレンテレフタレート
を主体とするちのであり、ホモポリエステルであっても
、コポリエステルであってもよく、共重合する成分とし
ては、例えばジエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ネオペンチルグリコール、ポリアルキレングリコ
ール、P−シクロヘキサンジメタツール、5−ナトリウ
ムスルホレゾルシン等のジオール成分、7ジビン酸、士
バシン酸、フタル酸、イソフタル酸、2.6−ナフタリ
ンジカルボン酸等のジカルボン酸成分、トリメリット酸
、ピロメリット酸等の多官能性ジカルボン酸成分、P−
オキシエトキシカルボン酸成分が挙げられる。
の他の成形品に成形しうるポリエチレンテレフタレート
を主体とするちのであり、ホモポリエステルであっても
、コポリエステルであってもよく、共重合する成分とし
ては、例えばジエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ネオペンチルグリコール、ポリアルキレングリコ
ール、P−シクロヘキサンジメタツール、5−ナトリウ
ムスルホレゾルシン等のジオール成分、7ジビン酸、士
バシン酸、フタル酸、イソフタル酸、2.6−ナフタリ
ンジカルボン酸等のジカルボン酸成分、トリメリット酸
、ピロメリット酸等の多官能性ジカルボン酸成分、P−
オキシエトキシカルボン酸成分が挙げられる。
ジカルボン酸成分がジカルボン酸の場合はグリコールと
のエステル化反応後、またジカルボン酸エステルの場合
はグリコールとのエステル交換反応後、得られるプレポ
リマを高温、減圧下にて重縮合反応せしめ、ポリエステ
ルとする。
のエステル化反応後、またジカルボン酸エステルの場合
はグリコールとのエステル交換反応後、得られるプレポ
リマを高温、減圧下にて重縮合反応せしめ、ポリエステ
ルとする。
本発明で使用する反応系に不溶な粒子状物質はその種類
によって、重縮合反応時に析出するアルカリ金属および
/またはアルカリ土類金属ならびにリン化合物を構成成
分とする粒子の■、粒子径に影響を与える。本発明の目
的とする微細で均一な粒子を多量に含イ1するポリエス
テルを得るに効果の大きい反応系に不溶な粒子状物質と
して、二酸化ケイ素、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、ケイ酸アルミニウム、タルク、二酸化チタン、雲母
、リン酸力ルシウlいllI!1Mバリウムなどの無機
粒子や架橋ポリエステルなどの架橋性樹脂υ)末、テフ
ロン粉末等のイn n III粒子粉末が挙げられる。
によって、重縮合反応時に析出するアルカリ金属および
/またはアルカリ土類金属ならびにリン化合物を構成成
分とする粒子の■、粒子径に影響を与える。本発明の目
的とする微細で均一な粒子を多量に含イ1するポリエス
テルを得るに効果の大きい反応系に不溶な粒子状物質と
して、二酸化ケイ素、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、ケイ酸アルミニウム、タルク、二酸化チタン、雲母
、リン酸力ルシウlいllI!1Mバリウムなどの無機
粒子や架橋ポリエステルなどの架橋性樹脂υ)末、テフ
ロン粉末等のイn n III粒子粉末が挙げられる。
また、上記粒子状物質の中で好適に使用できるのは二酸
化ケイ素、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム粒子な
どである。
化ケイ素、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム粒子な
どである。
反応系に不溶な粒子状物質のBET法による比表面積は
5 m2/F以上であるが、好ましくは30 m2/
9以上、1000m’/9以下、特に好ましくは80
m’ / (J以上、8oOTI12/g以下である。
5 m2/F以上であるが、好ましくは30 m2/
9以上、1000m’/9以下、特に好ましくは80
m’ / (J以上、8oOTI12/g以下である。
反応系に不溶な粒子状物質の比表面積が5 m2/g未
満の場合は、析出生成する析出粒子の粒子1¥とが異な
るようになり、均一微細な粒子を多量に1!7ることが
できなくなる。また、不活性な粒子の使用量はポリエス
テルを構成する全酸成分に対し、0.005〜2.0E
llfi%が好ましく、より好ましくはo、oi〜1.
0重量%の範囲である。
満の場合は、析出生成する析出粒子の粒子1¥とが異な
るようになり、均一微細な粒子を多量に1!7ることが
できなくなる。また、不活性な粒子の使用量はポリエス
テルを構成する全酸成分に対し、0.005〜2.0E
llfi%が好ましく、より好ましくはo、oi〜1.
0重量%の範囲である。
前記粒子状物質の分散処理に用いられるシリコーン化合
物とはジメチルジクロルシラン、ジメチルジェトキシシ
ラン、トリメチルクロルシラン、テトラエトキシシラン
、メチルトリエトキシシラン、メチルフェニルクロロシ
ラン、)工二ルジクロロシラン、3−アミノプロピルト
リエトキシシラン等の有機シラン化合物、ヘキサメチル
ジシラザン、1,1,3.3−テトラメチルジシラザン
等の有磯シラデン化合物、オクタメチルトリシロキサン
、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ヘキサメチル
ジシロキサン、ペンタメチルクロロジシロキサン等の有
機シロキサン化合物、ジメチルポリシロキサン、ジメチ
ルエチルポリシロキサン、メチルプロピルポリシロキサ
ン、ジエチルポリシロキサン、メチシフ1ニルポリシロ
キサン、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共
重合メチルポリシロキサン等のポリ有機シロキサン化合
物等が挙げられる。
物とはジメチルジクロルシラン、ジメチルジェトキシシ
ラン、トリメチルクロルシラン、テトラエトキシシラン
、メチルトリエトキシシラン、メチルフェニルクロロシ
ラン、)工二ルジクロロシラン、3−アミノプロピルト
リエトキシシラン等の有機シラン化合物、ヘキサメチル
ジシラザン、1,1,3.3−テトラメチルジシラザン
等の有磯シラデン化合物、オクタメチルトリシロキサン
、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ヘキサメチル
ジシロキサン、ペンタメチルクロロジシロキサン等の有
機シロキサン化合物、ジメチルポリシロキサン、ジメチ
ルエチルポリシロキサン、メチルプロピルポリシロキサ
ン、ジエチルポリシロキサン、メチシフ1ニルポリシロ
キサン、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共
重合メチルポリシロキサン等のポリ有機シロキサン化合
物等が挙げられる。
シリコーン化合物の使用量は前記粒子状物質に対して0
.1〜100重量%の範囲にする必要があり、好ましく
は2〜50重量%、特に好ましくは5〜30重量%の範
囲である。
.1〜100重量%の範囲にする必要があり、好ましく
は2〜50重量%、特に好ましくは5〜30重量%の範
囲である。
0.1ffl量%未満では粒子状1力フイに対する十分
な分散効果が得られず、1100j1%より多くしても
、もはやそれ以上の効果は期待てきない。
な分散効果が得られず、1100j1%より多くしても
、もはやそれ以上の効果は期待てきない。
前記粒子状物質のシリコーン化合物による分散処理は媒
体中で・行なうのが好ましく、反応系に添加された後の
反応面から考えて、エチレングリコール中で行ない、エ
チレングリコールスラリーとして調整するのが好ましい
。エチレングリコールスラリーは従来公知の調整方法、
例えば、待聞昭53−125495号公報にIll示さ
れた特殊撹拌■を用いて微分散づ°る等の方法が用いら
れる。この場合、粒子状物質のエチレングリコールスラ
リーと、シリコーン化合物のエチレングリコール溶液を
別々に調整した後、混合して分散処理する方法、またシ
リコーン化合物のエチレングリコール溶液中に、粒子状
物質を投入して微分散する方法、さらにエチレングリコ
ール中に粒子状物質とシリコーン化合物を同時に投入し
て微分散する方法等、任意の方法によって、ポリエステ
ル重縮合系内に添加する以前に分散処理しておくことが
必要である。
体中で・行なうのが好ましく、反応系に添加された後の
反応面から考えて、エチレングリコール中で行ない、エ
チレングリコールスラリーとして調整するのが好ましい
。エチレングリコールスラリーは従来公知の調整方法、
例えば、待聞昭53−125495号公報にIll示さ
れた特殊撹拌■を用いて微分散づ°る等の方法が用いら
れる。この場合、粒子状物質のエチレングリコールスラ
リーと、シリコーン化合物のエチレングリコール溶液を
別々に調整した後、混合して分散処理する方法、またシ
リコーン化合物のエチレングリコール溶液中に、粒子状
物質を投入して微分散する方法、さらにエチレングリコ
ール中に粒子状物質とシリコーン化合物を同時に投入し
て微分散する方法等、任意の方法によって、ポリエステ
ル重縮合系内に添加する以前に分散処理しておくことが
必要である。
前記シリコーン化合物を用いて分散処理された粒子状物
質のエチレングリコールスラリーの反応系に添加する時
期は、重縮合反応開始前の任意の時期でよい。
質のエチレングリコールスラリーの反応系に添加する時
期は、重縮合反応開始前の任意の時期でよい。
本発明で使用する析出粒子生成のためのアルカリ金属、
アルカリ土類金属化合物はアルカリ金属、アルカリ土類
金属の水酸化物、アルコラード、塩素化物、水素化物、
炭酸塩、カルボン酸塩、FIN酎填耐が挙げられる。
アルカリ土類金属化合物はアルカリ金属、アルカリ土類
金属の水酸化物、アルコラード、塩素化物、水素化物、
炭酸塩、カルボン酸塩、FIN酎填耐が挙げられる。
具体的には酢酸リチウム、塩化リチウム、酢酸ナトリウ
ム、酢酸カルシウム、塩化マグネシウム等が挙げられる
。中でもカルシウム、リチウムの水酸化物、脂肪族カル
ボン酸物が析出粒子を多量に生成し、副反応を抑制し、
且つ後処理の容易さから好ましく用いられる。これら金
属化合物の使用量はポリエステルを構成する全酸成分に
対し、好ましくはo、oi〜2重醋%で、重縮合反応開
始前の任意の時点、特に好ましくはエステル交換反応又
はエステル化反応が実質的に終了した後、重縮合反応開
始までの時“点で添加する。
ム、酢酸カルシウム、塩化マグネシウム等が挙げられる
。中でもカルシウム、リチウムの水酸化物、脂肪族カル
ボン酸物が析出粒子を多量に生成し、副反応を抑制し、
且つ後処理の容易さから好ましく用いられる。これら金
属化合物の使用量はポリエステルを構成する全酸成分に
対し、好ましくはo、oi〜2重醋%で、重縮合反応開
始前の任意の時点、特に好ましくはエステル交換反応又
はエステル化反応が実質的に終了した後、重縮合反応開
始までの時“点で添加する。
また本発明では析出粒子生成のためにリン化合物を適用
するのが望ましい。リン化合物としてはリン酸、亜リン
酸、もしくはこれらのメチルエステル、またはエチルエ
ステル、フェニルエステル、さらにはこれらのハーフェ
ステルやホスホン酸、ホスフィン酸、もしくはこれらの
エステルよりなる群から選ばれた一種以上が挙げられる
。リン化合物の使用量は、使用する金属化合物のHにも
関係するが、ポリエステルを構成する全M成分に対し、
好ましくは0.001〜2重世%、更に好ましくは0.
01〜2重量%である。添加時期としてはエステル化、
あるいはエステル交換反応終了後が好ましく、重縮合反
応開始前の任意の時点で添加する。
するのが望ましい。リン化合物としてはリン酸、亜リン
酸、もしくはこれらのメチルエステル、またはエチルエ
ステル、フェニルエステル、さらにはこれらのハーフェ
ステルやホスホン酸、ホスフィン酸、もしくはこれらの
エステルよりなる群から選ばれた一種以上が挙げられる
。リン化合物の使用量は、使用する金属化合物のHにも
関係するが、ポリエステルを構成する全M成分に対し、
好ましくは0.001〜2重世%、更に好ましくは0.
01〜2重量%である。添加時期としてはエステル化、
あるいはエステル交換反応終了後が好ましく、重縮合反
応開始前の任意の時点で添加する。
また、本発明における反応系に不溶な粒子状物質と反応
系で析出する析出粒子の割合が重量比で0.1〜50が
好ましく、より好ましくは0.3〜30、さらに好まし
くは0.5〜10である。
系で析出する析出粒子の割合が重量比で0.1〜50が
好ましく、より好ましくは0.3〜30、さらに好まし
くは0.5〜10である。
なお、析出粒子の測定は次の方法により定量した。
(析出粒子の定量法)
ポリマ組成物またはフィルム約300gを採取し、これ
に0−クロルフェノール2.7gを加えて攪拌しつつ1
00℃まで昇温し、昇温後さらに1時間そのまま敢行し
てポリマ部分を溶解させる。
に0−クロルフェノール2.7gを加えて攪拌しつつ1
00℃まで昇温し、昇温後さらに1時間そのまま敢行し
てポリマ部分を溶解させる。
ただし、この条件では高度に結晶化している場合など十
分ポリマ部分が溶解しない場合には−Hポリマ組成物を
溶解してから急冷したものを試料として上記溶解条件で
行なうことができる。次いで、分離用超遠心機4op型
(日立製作所製)°にローターRp法にローターRp3
0を装備し、セル1個当り上記溶液3Qccを注入後、
ローターを4500 rpmにて回転させ、回転異常の
ないことを確認後、ローター中を真空にして粒子の遠心
分離を行なう。
分ポリマ部分が溶解しない場合には−Hポリマ組成物を
溶解してから急冷したものを試料として上記溶解条件で
行なうことができる。次いで、分離用超遠心機4op型
(日立製作所製)°にローターRp法にローターRp3
0を装備し、セル1個当り上記溶液3Qccを注入後、
ローターを4500 rpmにて回転させ、回転異常の
ないことを確認後、ローター中を真空にして粒子の遠心
分離を行なう。
分離の完了はほぼ40分後であるが、この確認は分1u
llの液の375ミリミクロンにおける光線透過率が分
離前のそれに比し、高い値の一定値になることで行なう
。
llの液の375ミリミクロンにおける光線透過率が分
離前のそれに比し、高い値の一定値になることで行なう
。
分離後、上澄液を傾斜法で除去し、分離粒子を得る。分
離粒子には分離不十分の理由によるポリマ部分の混入が
あり得るので、採取した該粒子に常湿のO−クロルフェ
ノールを加え、はぼ均一に懸i1 m、再び遠心力N機
処理を行なう。
離粒子には分離不十分の理由によるポリマ部分の混入が
あり得るので、採取した該粒子に常湿のO−クロルフェ
ノールを加え、はぼ均一に懸i1 m、再び遠心力N機
処理を行なう。
この操作は1な述の粒子を乾燥後粒子部分を走査型差初
熱湯分析にて、ポリマに相当する融解ピークが検出でき
なくなるまで繰り返す必要がある。最後にこのようにし
て(qた分離粒子を120°C116時間真空乾燥して
秤呈し、該量からポリエステル反応系に添加した粒子状
物質の添加量を核間から除いて析出粒子量とした。
熱湯分析にて、ポリマに相当する融解ピークが検出でき
なくなるまで繰り返す必要がある。最後にこのようにし
て(qた分離粒子を120°C116時間真空乾燥して
秤呈し、該量からポリエステル反応系に添加した粒子状
物質の添加量を核間から除いて析出粒子量とした。
また本発明において、エステル化反応またはエステル交
換反応には触媒適量のリチウム、ナトリウム、カリウム
などのアルカリ金属類、マグネシウム、カルシウム、ス
トロンチウム、バリウムなどのアルカリ土類金属および
亜鉛、マンガンの水素化物゛、アルコラード、塩素化物
およびモノカルボン酸のグリコール可溶性塩が触媒とし
て好ましく使用される。特に好ましいものとして酢酸ナ
トリウム、酢酸カルシウム、酢酸ストロンチウム、酢酸
亜鉛、酢酸マンガン、塩化マンガンなどがある。
換反応には触媒適量のリチウム、ナトリウム、カリウム
などのアルカリ金属類、マグネシウム、カルシウム、ス
トロンチウム、バリウムなどのアルカリ土類金属および
亜鉛、マンガンの水素化物゛、アルコラード、塩素化物
およびモノカルボン酸のグリコール可溶性塩が触媒とし
て好ましく使用される。特に好ましいものとして酢酸ナ
トリウム、酢酸カルシウム、酢酸ストロンチウム、酢酸
亜鉛、酢酸マンガン、塩化マンガンなどがある。
また、芳香族ジカルボン酸のビスヒドロキシアルキルエ
ステルの重縮合に使用される代表的な触媒は、グリコー
ルに可溶なアンチモンあるいはゲルマニウム化合物で、
具体的には三酸化アンブーモン、酒石酸アンチモンカリ
、AキシJu化アンヂモン、酸化ゲルマニウムなどが好
ましく用いられる。
ステルの重縮合に使用される代表的な触媒は、グリコー
ルに可溶なアンチモンあるいはゲルマニウム化合物で、
具体的には三酸化アンブーモン、酒石酸アンチモンカリ
、AキシJu化アンヂモン、酸化ゲルマニウムなどが好
ましく用いられる。
[発明の効果1
本発明のポリエステルは均一、微細な析出粒子を多聞に
含有し、しかも従来の析出粒子生成法や添加法によって
(りたポリエステルに比べ粗大粒子が極めて少ないとい
う特徴を持っている。
含有し、しかも従来の析出粒子生成法や添加法によって
(りたポリエステルに比べ粗大粒子が極めて少ないとい
う特徴を持っている。
さらに本発明の粒子はポリエステルとの馴じみ性もよく
、該ポリエステルから繊維やフィルムを製造する場合、
従来のものでは)¥成できなかった下記のような効果が
発揮される。
、該ポリエステルから繊維やフィルムを製造する場合、
従来のものでは)¥成できなかった下記のような効果が
発揮される。
■ 繊帷およびフィルムへの溶融成形過程でフィルター
の目詰りが少なく、後加工工程での作業性のよいフィル
ムが得られる。
の目詰りが少なく、後加工工程での作業性のよいフィル
ムが得られる。
■ 躾厚3ミクロン以下の極めて薄いフィルムに成形加
工しても均−微細な析出粒イと反応系に不溶な粒子状物
質とからなる粒子が多数含まれているため、フィルム−
フィルム間あるいはフィルム−金属間、フィルム−フェ
ルト間のブロッキング現象がなく、極めて易滑性に優れ
ると共に、表面特性の良好なしかも粒子の脱落の少(な
い耐摩耗性に優れたポリエステルフィルムが得られる。
工しても均−微細な析出粒イと反応系に不溶な粒子状物
質とからなる粒子が多数含まれているため、フィルム−
フィルム間あるいはフィルム−金属間、フィルム−フェ
ルト間のブロッキング現象がなく、極めて易滑性に優れ
ると共に、表面特性の良好なしかも粒子の脱落の少(な
い耐摩耗性に優れたポリエステルフィルムが得られる。
■ また均一微細な粒子を多量に含むため希釈して使用
することができ、この場合もフィルムフィッシュアイが
なく、特に磁気テープ用途°では再生時のドロップアウ
ト、画像ムラ、音飛びなどがなく極めて有用である。
することができ、この場合もフィルムフィッシュアイが
なく、特に磁気テープ用途°では再生時のドロップアウ
ト、画像ムラ、音飛びなどがなく極めて有用である。
本発明によって得られるポリエステルはマルチフィラメ
ント、ステーブルなどの繊維、無配向、−軸配向、二軸
配向のフィルムのみでなく、モノフィラメント、プラス
チック用として好ましく用いることが可能である。
ント、ステーブルなどの繊維、無配向、−軸配向、二軸
配向のフィルムのみでなく、モノフィラメント、プラス
チック用として好ましく用いることが可能である。
以下に実施例を挙げて本発明を詳述する。
なお、得られたポリエステルの各特性婉の測定は次の方
法に従って行なった。
法に従って行なった。
(A)ポリマ中の粒子の粒度ランク
ポリマ201qを2まいのカバーグラス間にはさみ28
0℃で溶融プレス、冷却後、顕微鏡観察し、平均粒子径
から次のようにランク付けしている。
0℃で溶融プレス、冷却後、顕微鏡観察し、平均粒子径
から次のようにランク付けしている。
A:粒径1.0ミクロン未満
B:粒径1.0ミクロン以上3ミ902未満C二粒径3
ミクロン以上5ミクロン未満り二粒径5ミクロン以上 (B)ポリマ中の粒子の粒子分散性 ポリマ2019を2まいのカバーグラス間にはさみ28
0℃で溶融プレ支、冷却後、顕y1vl観察し、1 s
sL’に存在する3ミクロン以上の粗大粒子数から次の
ような判定で表示している。
ミクロン以上5ミクロン未満り二粒径5ミクロン以上 (B)ポリマ中の粒子の粒子分散性 ポリマ2019を2まいのカバーグラス間にはさみ28
0℃で溶融プレ支、冷却後、顕y1vl観察し、1 s
sL’に存在する3ミクロン以上の粗大粒子数から次の
ような判定で表示している。
1級=3ミクロンを越える粗大粒子が1o個/lll1
12未満存在する。
12未満存在する。
2級=3ミクロンを越える粗大粒子が10〜30個/
m+a2存在する。
m+a2存在する。
3級:3ミクロンを越える粗大粒子が30個/1111
+12を越えて存在する。
+12を越えて存在する。
(C)ポリマの極限粘度
O−クロロフェノールを溶媒として25℃にて測定した
値である。
値である。
(D)フィルム特性
a)フィルムの摩耗係数
スリップテスターを用いASTM−D−1894B法に
従って測定する。なお、フィルムの易滑性の目安として
は静摩擦係数を用いた。
従って測定する。なお、フィルムの易滑性の目安として
は静摩擦係数を用いた。
b)フィルム表面を触針式粗さ計により、観測し、得ら
れた表面凹凸の最a部と最低部の差をミクロン中位で表
わす。
れた表面凹凸の最a部と最低部の差をミクロン中位で表
わす。
実施例1
テレフタル酸ジメヂル100重量部と1チレングリコ一
ル70重量部とから酢酸カルシウム0.09ffl鉛部
を触媒として常法により、エステル交換反応を行ない、
その生成物に三酸化アンチモンo、oSam部、酢酸リ
チウム0.2重M部、リン酸トリメチル0.2重量部お
よび予め粒子に対して20重量%のへキサメチルジシラ
ザンを用いて10重M%濃度のエチレングリコールスラ
リーとしてよく微分散された二酸化ケイ素(比表面ff
1200v+2/(1)0.2m1部を添加し、常法に
より重合して、極限粘度0.610のポリマを得た。ポ
リマ中の粒子の分散性は1級で、かつ粒度はパランクで
あり、極めて良好なものであった。
ル70重量部とから酢酸カルシウム0.09ffl鉛部
を触媒として常法により、エステル交換反応を行ない、
その生成物に三酸化アンチモンo、oSam部、酢酸リ
チウム0.2重M部、リン酸トリメチル0.2重量部お
よび予め粒子に対して20重量%のへキサメチルジシラ
ザンを用いて10重M%濃度のエチレングリコールスラ
リーとしてよく微分散された二酸化ケイ素(比表面ff
1200v+2/(1)0.2m1部を添加し、常法に
より重合して、極限粘度0.610のポリマを得た。ポ
リマ中の粒子の分散性は1級で、かつ粒度はパランクで
あり、極めて良好なものであった。
比較実施例1
実施例1においてエステル交換反応終了後、その生成物
に酢酸リチウム、0.3重用部、リン酸トリメデル0.
2重量部、二酸化アンプし20.0311部のみ添加し
て反応する以外は実施例1と同様にして極限粘度0.6
09のポリマを得た。ポリマ中の粒子の分散性は3級で
、かつ粒度はCランクであり好ましいものではなかった
。
に酢酸リチウム、0.3重用部、リン酸トリメデル0.
2重量部、二酸化アンプし20.0311部のみ添加し
て反応する以外は実施例1と同様にして極限粘度0.6
09のポリマを得た。ポリマ中の粒子の分散性は3級で
、かつ粒度はCランクであり好ましいものではなかった
。
実施例2〜6および比較実施例2,3
不活性物質粒子の種類ならびにシリコーン化合物の種類
を変更して反応する以外は不活性物質粒子の添加量、析
出粒子源等を実施@1と同様にしてポリエステル組成物
を19だ。添加粉子種、シリコーン化合物の種類、ポリ
マ中の粒子の粒度および分散性を表1に示す。
を変更して反応する以外は不活性物質粒子の添加量、析
出粒子源等を実施@1と同様にしてポリエステル組成物
を19だ。添加粉子種、シリコーン化合物の種類、ポリ
マ中の粒子の粒度および分散性を表1に示す。
(以下余白)
隘
比較実施例4
テレフタル酸ジメチル100fflftt部と−[チレ
ングリコール70重量部とからカルシウム0゜09重M
部を触媒として常法により、ニスチル交換反応を(jな
い、その生成物に三酸化アンチモン0.03重量部、酢
酸リチウム0.3千U(’を部、リン酸トリメチル0.
:1Zfi部を添加し、常法により、重合して目標粘度
のトルク1直に到達せしめた。次いで、系内を常圧に戻
し、予め粒子に対しt’ 20重量%のヘキサメチルジ
シラザンを用いて10重量%濃度のエチレングリコール
スラリーと駿てよく微分散された二酸化ケイ素(比表面
vi200Tn2/g)0.2重量部を添加し、徐々に
減圧状態としながら、エチレングリコールを留出除去せ
しめ、ポリマ中に二酸化ケイ素を分散混合し、最終的に
極限粘度0゜608のポリマを得た。ポリマ中の粒度は
AとCランクの二重分布となり、分散性も3級で好まし
いものではなかった。
ングリコール70重量部とからカルシウム0゜09重M
部を触媒として常法により、ニスチル交換反応を(jな
い、その生成物に三酸化アンチモン0.03重量部、酢
酸リチウム0.3千U(’を部、リン酸トリメチル0.
:1Zfi部を添加し、常法により、重合して目標粘度
のトルク1直に到達せしめた。次いで、系内を常圧に戻
し、予め粒子に対しt’ 20重量%のヘキサメチルジ
シラザンを用いて10重量%濃度のエチレングリコール
スラリーと駿てよく微分散された二酸化ケイ素(比表面
vi200Tn2/g)0.2重量部を添加し、徐々に
減圧状態としながら、エチレングリコールを留出除去せ
しめ、ポリマ中に二酸化ケイ素を分散混合し、最終的に
極限粘度0゜608のポリマを得た。ポリマ中の粒度は
AとCランクの二重分布となり、分散性も3級で好まし
いものではなかった。
実施例7
実施例1においてエステル交換反応終了後、その生成物
に酢酸リチウム0.06重重量、亜すン酸0.03M伍
部および予め粒子に対して30徂量%のヘキサメチルジ
シラザンを用いCl0Wff1%a度のエチレングリコ
ールスラリーとしてよく微分散された二酸化ケイ素(比
表面積250m2/(1)0.05重量部添加して反応
する以外は実施例2と同様にして極限粘度0゜628の
ポリマを得た。ポリマ中の粒度はパランク、粒子分散性
は1級であり、極めて好ましいものであった。
に酢酸リチウム0.06重重量、亜すン酸0.03M伍
部および予め粒子に対して30徂量%のヘキサメチルジ
シラザンを用いCl0Wff1%a度のエチレングリコ
ールスラリーとしてよく微分散された二酸化ケイ素(比
表面積250m2/(1)0.05重量部添加して反応
する以外は実施例2と同様にして極限粘度0゜628の
ポリマを得た。ポリマ中の粒度はパランク、粒子分散性
は1級であり、極めて好ましいものであった。
実施例8
実施例1においてエステル交換反応終了後、その生成物
に酢酸リチウム0.45111部、亜リン酸0.20重
量部および予め粒子に対して10重置火のエチレンオキ
サイド−プロピレンオキサイド共重合メチルポリシロキ
サンを用いて10重a%濃度のエチレングリコールスラ
リーとしてよく微分散された二酸化ケイ素(比表面積2
00m2/(J )0.4重量部を添加シ、常法により
重合して、極限粘度0.625のポリマを1!?だ。ポ
リマ中の粒度の分散性は1級で、かつ粒度ランクはAで
あり、極めて良好なものであった。
に酢酸リチウム0.45111部、亜リン酸0.20重
量部および予め粒子に対して10重置火のエチレンオキ
サイド−プロピレンオキサイド共重合メチルポリシロキ
サンを用いて10重a%濃度のエチレングリコールスラ
リーとしてよく微分散された二酸化ケイ素(比表面積2
00m2/(J )0.4重量部を添加シ、常法により
重合して、極限粘度0.625のポリマを1!?だ。ポ
リマ中の粒度の分散性は1級で、かつ粒度ランクはAで
あり、極めて良好なものであった。
実施例9
実施例1で11だポリエステル組成物を常法により、2
90 ’Cでシート化し、2軸延伸機により、縦延伸1
8率3.3倍、横延伸倍率3.4倍で延伸したII、2
15℃で熱処理して厚さ12ミクロンのフィルムを10
だ。製模時における作業安定性は良好で膜破れ等のトラ
ブルはなかっ”た。冑られたフィルムのFj環環数数0
.67、フィルム表面の平均粗さ0.028ミクロン、
フィルム表面最大粗さ0.29であり、良好であった。
90 ’Cでシート化し、2軸延伸機により、縦延伸1
8率3.3倍、横延伸倍率3.4倍で延伸したII、2
15℃で熱処理して厚さ12ミクロンのフィルムを10
だ。製模時における作業安定性は良好で膜破れ等のトラ
ブルはなかっ”た。冑られたフィルムのFj環環数数0
.67、フィルム表面の平均粗さ0.028ミクロン、
フィルム表面最大粗さ0.29であり、良好であった。
比較実施例5
比較実施例1で得たポリエステル組成物を用いる以外は
実施例8と同様にして厚さ12ミクロンのフィルムを得
た。16られたフィルム表面の平均粗さは0.039ミ
クロン、フィルム表面の最大粗さは0.41ミクロンで
あり、フィルム表面性において好ましいものではなかっ
た。
実施例8と同様にして厚さ12ミクロンのフィルムを得
た。16られたフィルム表面の平均粗さは0.039ミ
クロン、フィルム表面の最大粗さは0.41ミクロンで
あり、フィルム表面性において好ましいものではなかっ
た。
実施例10
テレフタル酸ジメチル100ffifi部とエチシング
リコ−シフ0重嶋部とから酢酸マンガン0.035if
figliを触媒として常法によりエステル交換反応を
行ない、その生成物に三酸化アンチモン0.031ff
i部、リン酸トリメチル0゜025重は部を添加し、常
法により重合して極限粘度0.620のポリマを(りだ
。該ポリ775重量部と実施例1で得たボリア25重聞
部の混合割合で混合した後、実施例4と同様な方法で厚
さ12ミクロンのフィルムを得た。フィルムのI!jm
係数0.85、フィルム表面の平均粗ざo、oisミク
ロン、フィルム表面最大粗さ0.19ミクロンであり、
良好であった。
リコ−シフ0重嶋部とから酢酸マンガン0.035if
figliを触媒として常法によりエステル交換反応を
行ない、その生成物に三酸化アンチモン0.031ff
i部、リン酸トリメチル0゜025重は部を添加し、常
法により重合して極限粘度0.620のポリマを(りだ
。該ポリ775重量部と実施例1で得たボリア25重聞
部の混合割合で混合した後、実施例4と同様な方法で厚
さ12ミクロンのフィルムを得た。フィルムのI!jm
係数0.85、フィルム表面の平均粗ざo、oisミク
ロン、フィルム表面最大粗さ0.19ミクロンであり、
良好であった。
実施例11
攪拌装置、分縮器、原料仕込み口を設けたエステル化反
応容器にエステル化反応生成物を仕込み250℃で窒素
ガス存在下、加熱溶解した。
応容器にエステル化反応生成物を仕込み250℃で窒素
ガス存在下、加熱溶解した。
該反応容器にプレフタル酸に対するエチレンクリコール
のモル比を1.20に調整したテレフタル酸のエチレン
グリコールを連続的に供給して水を留出せしめエステル
化反応を実施した。
のモル比を1.20に調整したテレフタル酸のエチレン
グリコールを連続的に供給して水を留出せしめエステル
化反応を実施した。
該エステル化生成1?1105重聞部(エチレンテレフ
タレートユニット100車は部に相当)を重縮合反応装
置に仕込み、250℃に相持し、酢酸カルシウム0.0
51ffi部、酢酸リチウム0.10ff!吊謬、リン
酸トリメチル0.15重組部、三酸化アンチモン0.0
3重世部、予め粒子に対して20fflffi%のヘキ
サメヂルジシラザンを用いて10重量%m度のエチレン
グリコールスラリーとしてよく微分散された二酸化ケイ
素(比表面積200tn’/Q )0.10重]部を添
加し、系内を徐々に減圧にして重縮合反応を行なった。
タレートユニット100車は部に相当)を重縮合反応装
置に仕込み、250℃に相持し、酢酸カルシウム0.0
51ffi部、酢酸リチウム0.10ff!吊謬、リン
酸トリメチル0.15重組部、三酸化アンチモン0.0
3重世部、予め粒子に対して20fflffi%のヘキ
サメヂルジシラザンを用いて10重量%m度のエチレン
グリコールスラリーとしてよく微分散された二酸化ケイ
素(比表面積200tn’/Q )0.10重]部を添
加し、系内を徐々に減圧にして重縮合反応を行なった。
最終的に0.711HQ 、290℃で約4時間反応を
行なった。得られたポリマの極限粘度番よ0.632、
ポリマ中の粒度はAランク、粒子分散性は1級であり、
良好であった。
行なった。得られたポリマの極限粘度番よ0.632、
ポリマ中の粒度はAランク、粒子分散性は1級であり、
良好であった。
手 続 補 正 書
1ゎ 」9.1−178
Claims (1)
- テレフタル酸もしくはそのエステル形成性誘導体とグリ
コールとのエステル交換もしくはエステル化反応を行な
い、引つづき重縮合反応を行なってポリエステルを製造
するに際し、重縮合反応開始前の任意の時点で、系に不
溶な比表面積が5m^2/g以上の粒子状物質を該粒子
状物質に対し0.1〜100重量%のシリコーン化合物
を用いて分散処理して添加し、さらに重縮合反応時にア
ルカリ金属またはアルカリ土類金属の一種以上を構成成
分の一部とする粒子を析出させることを特徴とするポリ
エステルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18969684A JPS6169829A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | ポリエステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18969684A JPS6169829A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | ポリエステルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6169829A true JPS6169829A (ja) | 1986-04-10 |
Family
ID=16245654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18969684A Pending JPS6169829A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | ポリエステルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6169829A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0341149A (ja) * | 1989-07-10 | 1991-02-21 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 絹雲母含有ポリエステル組成物及びその製造法 |
CN102628194A (zh) * | 2012-03-23 | 2012-08-08 | 台州东海塑料品制造有限公司 | 一种高色牢度涤纶空变纱面料 |
-
1984
- 1984-09-12 JP JP18969684A patent/JPS6169829A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0341149A (ja) * | 1989-07-10 | 1991-02-21 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 絹雲母含有ポリエステル組成物及びその製造法 |
CN102628194A (zh) * | 2012-03-23 | 2012-08-08 | 台州东海塑料品制造有限公司 | 一种高色牢度涤纶空变纱面料 |
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