JP3509143B2 - 自動二輪車等におけるフレーム構造 - Google Patents

自動二輪車等におけるフレーム構造

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、前輪懸架装置を支持す
るヘッドパイプを前端に有する車体フレームにエンジン
が搭載され、該エンジンよりも後方側で車体フレームに
は、後輪を支持するスイングアームの前端が揺動可能に
支承される自動二輪車等において、スイングアームを揺
動可能に支持すたるめのフレーム構造の改良に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、スイングアーム13を揺動可能に
支承するためのフレーム構造は、図7で示すように構成
されている。すなわちヘッドパイプ15に連なる単一の
メインパイプ16′の後部に左、右一対のパイプ41,
41が溶接、結合され、ヘッドパイプ15に連なる左、
右一対のダウンチューブ17′,17′と前記パイプ4
1,41とに支持板25′,25′がそれぞれ溶接、結
合され、左、右一対の支持板25′,25′間にわたっ
て図示しないスイングアームを支承するための枢軸(図
示せず)が架設されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構造によると、単一のメインパイプ16′に一対のパイ
プ41,41が溶接、結合され、前記両パイプ41,4
1と一対のダウンチューブ17′,17′とに支持板2
5′,25′がそれぞれ溶接、結合される構成であるの
で、溶接長が長くなって加工コストの上昇を招き、また
両支持板25′,25′間に枢軸を介してスイングアー
ムを組付けるための軸加工は車体フレーム全体を結合し
た後となるので、スイングアーム組付けのための軸加工
時に扱う部分が大きく、したがってスイングアーム組付
け用軸加工の作業が容易ではない。 【0004】一方、特公平3−24394号公報で開示
されるように、左、右一対の支持板を3本のクロスメン
バーで相互に連結し、左、右の支持板間に枢軸を架設す
るようにしてスイングアーム支持構造体を構成するよう
にしたものもあるが、このものでは、スイングアーム支
持構造体が左、右一対のメインパイプおよび左、右一対
のダウンチューブに固着されるものであり、部品点数が
多くなる。 【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、少ない部品点数であって溶接長を抑えた簡単
な構造でスイングアームを支承するようにし、スイング
アーム組付け時の取扱いも容易とした自動二輪車等にお
けるフレーム構造を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、前輪懸架装置を支持するヘッドパイプを
前端に有する車体フレームにエンジンが搭載され、該エ
ンジンよりも後方側で車体フレームには、後輪を支持す
るスイングアームの前端が揺動可能に支承される自動二
輪車等において、車体フレームは、エンジンの上方位置
でヘッドパイプから後方に延設される後方延長部と該後
方延長部の後端に彎曲部を介して連設されるとともにエ
ンジンの後方側で下方に延びる降下部とを有する単一の
メインパイプと、該彎曲部に前端が結合され車体後方側
に延びるシートレールと、メインパイプよりも下側でヘ
ッドパイプから後方に延出してエンジン下方を通り後端
がシートレールに結合されるダウンチューブとを備え、
メインパイプの降下部には、その上下に間隔をあけた位
置で該降下部をそれぞれ貫通して左右に延びる上下一対
のクロスパイプの中間部が結合され、該降下部を左、
右両側から挟み且つエンジンに対する支持部を各々の下
部に設けた左右一対の支持板が、前記各クロスパイプの
左右両端にそれぞれ結合され、さらにメインパイプの降
下部には、上下一対のクロスパイプ間でその両クロスパ
イプと平行に配置されて該降下部を貫通する単一の支持
筒が結合されると共に、その支持筒内に挿通されて両支
持板間にわたって架設される枢軸にスイングアームの前
端が揺動可能に支承され、前記両支持板は、その下部が
ダウンチューブに結合されることを特徴とする。 【0007】 【実施例】以下、図面により本発明を自動二輪車に適用
したときの一実施例について説明する。 【0008】図1ないし図6は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1は自動二輪車の側面図、図2は車体フ
レームの側面図、図3は図2の3矢視平面図、図4は図
2の4矢視背面図、図5は車体フレームを左斜め前方か
ら見た斜視図、図6はスイングアームの支持構造を図2
の6−6線に沿って示す断面図である。 【0009】先ず図1において、この自動二輪車の車体
フレーム11には、エンジンEおよび燃料タンクTが搭
載され、該車体フレーム11の前端部に前輪懸架装置1
2を介して前輪WF が懸架され、車体フレーム11の後
方下部に揺動可能に支承されるスイングアーム13の後
端に後輪WR が軸支され、スイングアーム13および車
体フレーム11の後方上部との間に緩衝装置14が介設
される。 【0010】図2、図3、図4および図5を併せて参照
して、車体フレーム11は、前輪懸架装置12を支持す
るヘッドパイプ15と、該ヘッドパイプ12から後方側
に延びる単一のメインパイプ16と、メインパイプ16
の下方でヘッドパイプ15に連設される左、右一対のダ
ウンチューブ171 ,172 と、メインパイプ16の後
方上部から後方側に延びる左、右一対のシートレール1
8,18とを備えるものである。而してヘッドパイプ1
5、メインパイプ16および両ダウンチューブ171
172 の結合部はガセット19で補強される。 【0011】メインパイプ16は、エンジンEの上方位
置でヘッドパイプ15から後方に延設される後方延長部
16aと、該後方延長部16aの後端に彎曲部16bを
介して連設されるとともにエンジンEの後方側で下方に
延びる降下部16cとを有するものであり、両シートレ
ール18,18の前端はメインパイプ16の彎曲部16
bに溶接結合され、両シートレール18,18間にわた
っては補強部材20,21が設けられ、両シートレール
18,18上にシート22(図1参照)が載置される。
また緩衝装置14はシートレール18,18およびスイ
ングアーム13間に介設される。 【0012】一方のダウンチューブ171 は、第1筒部
17aおよび第2筒部17cが連結部材17bを介して
連結、結合されて略U字状に構成されるものであり、後
下がりに傾斜した第1筒部17aの前端がヘッドパイプ
15に結合され、後上がりに傾斜した第2筒部17cの
前端が連結部材17bを介して第1筒部17aの後端に
結合され、第2筒部17cの後端は両シートレール1
8,18の一方に結合される。また連結部材17bは、
図示しないスタンドを支持するためにも用いられる。 【0013】他方のダウンチューブ172 は、前記一方
のダウンチューブ171 と基本的に同一の形状を有して
一体形成されるものであり、ダウンチューブ172 の前
端はヘッドパイプ15に結合され、両シートレール1
8,18の他方にダウンチューブ172 の後端が結合さ
れる。 【0014】このような車体フレーム11の構成要素で
あるメインパイプ16において、その降下部16cに
は、その上下に間隔をあけた位置で左右に延びる一対の
クロスパイプ23,24の中間部が溶接、結合され、
前記降下部16cを左、右両側から挟んで相互に対向す
る一対の平板状である支持板251 ,252 が前記各ク
ロスパイプ23,24の両端に溶接、結合される。而し
て両クロスパイプ23,24は、メインパイプ16の降
下部を貫通するものであり、その貫通状態で両クロスパ
イプ23,24の中間部が降下部16cに結合される。
また支持板251 ,252 はダウンチューブ171 ,1
2 の後方下部にそれぞれ溶接、結合される。 【0015】両クロスパイプ23,24間でメインパイ
プ16の降下部16cを貫通する支持筒26が両クロス
パイプ23,24と平行に配置され、該支持筒26は前
記降下部16cに溶接結合される。しかも該支持筒26
の両端開口部と同軸である挿通孔27,27が支持板2
1 ,252 に穿設されており、支持筒26の内径は挿
通孔27,27よりもわずかに大きく設定されている。 【0016】支持板251 ,252 の前方下部には、エ
ンジンEを支持するための支持部25a,25aが一体
に設けられる。 【0017】図6において、スイングアーム13は、
左、右一対のアーム13a,13bが連結板13cで連
結されて成るものであり、両アーム13a,13aの前
端が、前記支持筒26内に挿通されるとともに両支持板
251 ,252 間にわたって設けられる枢軸としてのボ
ルト28によって揺動自在に支承される。すなわち両ア
ーム13a,13bの前端には、円筒部29a,29b
が同軸に溶接、結合されており、支持筒26と同径にし
て該支持筒26の一端および支持板251 間に配置され
る第1スリーブ30と円筒部29aとの間にニードルベ
アリグ31が介装され、支持筒26と同径にして支持筒
26の他端に当接される第2スリーブ32および支持筒
26と同径にして支持板252 の内面に当接される第3
スリーブ33間にインナーレースを挟まれるボールベア
リング34が円筒部29bおよびボルト28間に介装さ
れる。而して、ボルト28は、支持板251 側から挿通
孔27、第1スリーブ31、支持筒26、第2スリーブ
32、ボールベアリング34のインナーレース、第3ス
リーブ33および支持板252 の挿通孔27に挿通され
るものであり、支持板252 から突出したボルト28の
端部に螺合するナット35が締付けられることによりボ
ルト28が両支持板251 ,252 間にわたって固定さ
れることになる。 【0018】しかもニードルベアリング31への塵埃の
侵入を防止するために第1スリーブ30の両端および円
筒部29aの両端間には環状のシール部材36,37が
介装され、ボールベアリング34への塵埃の侵入を防止
するために、第2スリーブ32の外端および円筒部29
bならびに第3スリーブ33の外端および円筒部29b
間には環状のシール部材38,39がそれぞれ介装され
る。 【0019】次にこの実施例の作用について説明する
と、メインパイプ16の降下部16cには、その上下に
間隔をあけた位置で該降下部16cをそれぞれ貫通して
左右に延びる一対のクロスパイプ23,24の中間部
が溶接,結合され、左、右一対の支持板251 ,252
が前記各クロスパイプ23,24の両端に溶接、結合さ
れ、スイングアーム13は、両支持板251 ,252
にわたって架設されるボルト28で揺動自在に支承され
るものである。而して両支持板251 ,252 間にボル
ト28を組付けてスイングアーム13の前端を該ボルト
28に揺動可能に連結するにあたっての軸加工は、単一
のメインパイプ16に上下一対のクロスパイプ23,2
4を介して一対の支持板251 ,252 が結合されてい
ればよく、ダウンチューブ171 ,172 はスイングア
ーム13の組付け用軸加工完了後に支持板251 ,25
2 に結合されればよい。したがって、車体フレーム11
のうちスイングアーム13の組付け用軸加工時に取扱う
部分は、メインパイプ16、クロスパイプ23,24、
支持筒26および支持板251 ,252 から成る構成で
あればよく、スイングアーム13組付け用軸加工のため
に扱う部分を比較的小さくし、組付け用軸加工時の作業
を容易とすることができる。 【0020】しかもスイングアーム13を揺動可能に支
承するために車体フレーム11に設けられる構成が、単
一のメインパイプ16、一対のクロスパイプ23,2
4、一対の支持板251 ,252 および支持筒26から
成るものであり、部品点数が比較的少ないだけでなく、
部品点数の低減に起因して溶接長の短縮化を図ることも
できる。 【0021】さらに両シリンダ板251 ,252 は平板
状であることから、両支持板251 ,252 間にスイン
グアーム13の前端を挟んで締付けたときに、第1およ
び第3スリーブ30,33の外端に密着してなじむよう
に支持板251 ,252 を撓ませることができ、剛性
上、またはナット35の緩み防止上有利となるだけでな
く、板厚の調整のみで剛性バランスの調整が可能とな
る。 【0022】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。たとえば本発明を自動
三輪車に適用することも可能である。 【0023】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、車体フレ
ームは、エンジンの上方位置でヘッドパイプから後方に
延設される後方延長部と該後方延長部の後端に彎曲部を
介して連設されるとともにエンジンの後方側で下方に延
びる降下部とを有する単一のメインパイプと、該彎曲部
に前端が結合され車体後方側に延びるシートレールと、
メインパイプよりも下側でヘッドパイプから後方に延出
してエンジン下方を通り後端がシートレールに結合され
るダウンチューブとを備え、メインパイプの降下部に
は、その上下に間隔をあけた位置で該降下部をそれぞれ
貫通して左右に延びる上下一対のクロスパイプの中間
部が結合され、該降下部を左、右両側から挟み且つエン
ジンに対する支持部を各々の下部に設けた左右一対の支
持板が、前記各クロスパイプの左右両端にそれぞれ結合
され、さらにメインパイプの降下部には、上下一対のク
ロスパイプ間でその両クロスパイプと平行に配置されて
該降下部を貫通する単一の支持筒が結合されると共に、
その支持筒内に挿通されて両支持板間にわたって架設さ
れる枢軸にスイングアームの前端が揺動可能に支承さ
れ、前記両支持板の下部がダウンチューブに結合される
ので、車体フレームのうちスイングアームの組付け用軸
加工時に取扱う部分を、単一のメインパイプ及び支持
、一対のクロスパイプ及び一対の支持板を最小限とし
た少ない部品で構成することができ、従って、スイング
アーム組付け用軸加工のために扱う部分を比較的小さく
して組付け用軸加工時の作業を容易とすることができる
とともに、部品点数の低減に起因して溶接長の短縮化を
図ることも可能となる。 【0024】また特に左右一対の支持板は、その下部を
ダウンチューブとエンジンとに夫々接続する一方、上
に間隔をおいて平行する上下一対のクロスパイプを介し
て単一のメインパイプ降下部に接続するだけで済むこと
から、全体としてシンプルな枠組構造でありながら、エ
ンジン及びダウンチューブをも利用して高い剛性強度を
確保することが可能となり、部品点数の削減を図り支持
板の接続溶接長を極力短くできる。しかも互いに平行な
上下のクロスパイプおよび中間の支持筒は何れもメイン
パイプ降下部に対し左右貫通状態で結合されていて、そ
れらの各結合部を側面視でメインパイプ降下部と重なり
合わせることができるから、その支持筒(即ち支持板上
のスイングアーム支承部)と、上下のクロスパイプ(即
ちメインパイプ上の支持板支承部)とがメインパイプ降
下部の軸線から前後方向に長くオフセットするのを回避
でき、その前後オフセットによる支持板の荷重負担が大
幅に軽減され、従って、支持板の薄肉軽量化を図りなが
ら、該支持板を介してスイングアーム前端を安定よく支
承できて、支持板のスイングアームに対する支持剛性を
効果的に高めることができる。また前述の如く、上下の
クロスパイプおよび中間の支持筒をメインパイプ降下部
に対し左右貫通状態で結合させて、その各結合部を側面
視でメインパイプ降下部と重なり合わせるようにしたこ
とで、その上下クロスパイプ、支持筒、メインパイプ降
下部及び左右支持板を一平面上に極力集中配備できるか
ら、それらの結合体の占有空間を前後方向に極力小幅に
でき、該結合体及び周辺の車載部品の配置の自由度を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】自動二輪車の側面図である。 【図2】車体フレームの側面図である。 【図3】図2の3矢視平面図である。 【図4】図2の4矢視背面図である。 【図5】車体フレームを左斜め前方から見た斜視図であ
る。 【図6】スイングアームの支持構造を図2の6−6線に
沿って示す断面図である。 【図7】従来例の図5に対応した斜視図である。 【符号の説明】 11 車体フレーム 12 前輪懸架装置 13 スイングアーム 15 ヘッドパイプ 16 メインパイプ 16a 後方延長部 16b 彎曲部 16c 降下部 171 ,172 ダウンチューブ 18 シートレール 23,24 クロスパイプ 251 ,252 支持板 25a,25a 支持部26 支持筒 28 枢軸としてのボルト E エンジン WR 後輪

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 前輪懸架装置(12)を支持するヘッド
    パイプ(15)を前端に有する車体フレーム(11)に
    エンジン(E)が搭載され、該エンジン(E)よりも後
    方側で車体フレーム(11)には、後輪(WR )を支持
    するスイングアーム(13)の前端が揺動可能に支承さ
    れる自動二輪車等において、 車体フレーム(11)は、エンジン(E)の上方位置で
    ヘッドパイプ(15)から後方に延設される後方延長部
    (16a)と該後方延長部(16a)の後端に彎曲部
    (16b)を介して連設されるとともにエンジン(E)
    の後方側で下方に延びる降下部(16c)とを有する単
    一のメインパイプ(16)と、該彎曲部(16b)に前
    端が結合され車体後方側に延びるシートレール(18)
    と、メインパイプ(16)よりも下側でヘッドパイプ
    (15)から後方に延出してエンジン(E)下方を通り
    後端がシートレール(18)に結合されるダウンチュー
    ブ(171 ,172 )とを備え、 メインパイプ(16)の降下部(16c)には、その上
    下に間隔をあけた位置で該降下部(16c)をそれぞれ
    貫通して左右に延びる上下一対のクロスパイプ(23,
    24)の中間部が結合され、 該降下部(16c)を左、右両側から挟み且つエンジン
    (E)に対する支持部(25a,25a)を各々の下部
    に設けた左右一対の支持板(251 ,252 )が、前記
    各クロスパイプ(23,24)の左右両端にそれぞれ結
    合され、さらにメインパイプ(16)の降下部(16c)には、
    上下一対のクロスパイプ(23,24)間でその両クロ
    スパイプ(23,24)と平行に配置されて該降下部
    (16c)を貫通する単一の支持筒(26)が結合され
    ると共に、その支持筒(26)内に挿通されて両支持板
    (251 ,252 )間にわたって架設される枢軸(2
    8)にスイングアーム(13)の前端が揺動可能に支承
    され、前記 両支持板(251 ,252 )は、その下部がダウン
    チューブ(171 ,172 )に結合されることを特徴と
    する、自動二輪車等におけるフレーム構造。
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