JP3414662B2 - Sramセル及びその製造方法 - Google Patents

Sramセル及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SRAMセル及び
その製造方法に関する。更に詳しくは、本発明は、負荷
素子を薄膜トランジスタとし、かつ3次元構成とした高
集積で低電圧で動作するSRAMセル及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】SRAMセルは、2個のインバーター及
び2個の転送トランジスタからなり、2個のインバータ
ーはクロス接続され、2個の転送トランジスタでビット
線に接続されている。インバーターは、通常NMOSの
駆動トランジスタと負荷素子からなり、電源電圧が印加
されている。
【0003】代表的なSRAMセルの構造を図4(a)
〜(c)に示す。図4(a)〜(c)には、3種類のS
RAMセルが記載されているが、これらSRAMセルは
負荷素子の構成及び種類が異なっている。即ち、図4
(a) のSRAMセルは負荷素子101にポリシリコン
からなる抵抗を使用し、図4(b)は負荷素子101に
基板上に形成されたトランジスタ(バルクトランジスタ
と称する)を使用し、図4(c)は負荷素子101に駆
動トランジスタ103上に形成されたトランジスタ(ス
タックドトランジスタと称する)を使用している。この
内、図4(b)及び(c)のSRAMセルは完全CMO
S型SRAMセルと呼ばれ、更に図1(b)のSRAM
セルはバルク完全CMOS型SRAMセルと呼ばれてい
る。なお、図4(a)〜(c)中、102は転送トラン
ジスタ、104はビット線を示している。
【0004】上記構成の内、SRAMセルをより高集積
化するためには、図4(a)及び(c)の負荷素子10
1が、ポリシリコンからなる抵抗であるか、スタックド
トランジスタであることが好ましい。これは、負荷素子
101を基板上に形成された駆動トランジスタ103上
に形成できるため、素子面積を縮小することができるか
らである。
【0005】一方、SRAMセルを駆動させる観点から
次のことが望まれている。SRAMセルの安定性を高く
し、低電圧で駆動させるために、負荷素子は駆動電流が
高いことが要求されている。図5(a)はSRAMセル
の状態図であり、図中2つのインバーター特性(X及び
Y)に内接する正方形Zの一辺の幅が、電源や隣接する
セルからのノイズに対する強さを示すノイズマージン
(Static Noise Margin:SNM)
Vnである。また、図5(b)は、負荷素子のトランス
コンダクタンスβpとSNMとの関係を示している。こ
の図5(b)には、βpが高いほど、SNMが大きくな
り、従って高いマージンを得ることができることが示さ
れている。
【0006】ここで、図4(b)のバルク完全CMOS
型SRAMセルでは、負荷素子101のβpが通常3×
10-5A/V2 程度と高い。一方、図4(c)の負荷素
子101のβpは通常1×10-7A/V2 程度であるた
め、電源電圧が1V以下の場合、十分に動作させること
が困難である。また、図4(b)のバルク完全CMOS
型SRAMセルでは、負荷素子101のオン電流の限界
は50μAであるが、図4(c)の負荷素子101で
は、1〜10μAであるから低い電流でしか使用できな
い。また、図6に図4(a)及び(c)の負荷素子のI
−V特性を示す。この図から明らかなように、負荷素子
に駆動トランジスタ上に形成されたPMOSを使用する
方が、より大きな電流で使用することができる。
【0007】上記より、高集積で、かつ低電圧(1V以
下)で安定に動作させるため、バルクトランジスタから
なる負荷素子と同程度の駆動電流で、スタックドトラン
ジスタからなる負荷素子を使用することが望まれてい
る。そのため、スタックドトランジスタの移動度を改良
することが望まれている。
【0008】スタックドトランジスタには、通常ポリシ
リコン膜が活性領域に使用される。そのため、このトラ
ンジスタの移動度を改良するには、ポリシリコン膜を構
成する結晶のグレインサイズ(粒径)を大きくすること
が要求される。グレインサイズを大きくする方法とし
て、例えば約600℃、30時間程度の熱処理か、レー
ザーアニールに付すことで、アモルファスシリコン膜か
ら固相成長させる方法が知られている。
【0009】しかしながら、上記方法により得られたポ
リシリコン膜の品質は、SRAMセルに使用するために
は十分でない。その理由は、上記方法では、グレインバ
ンダリー(粒界)がばらつくため、移動度が減少すると
共に、SRAMセルの特性がばらつくためである。更
に、長時間及び高温が付されているため、スタックドト
ランジスタの下の基板上に形成されているトランジスタ
の特性を劣化させるという問題もあった。
【0010】このような問題を解決する手段として、以
下の方法が挙げられる。図7に示すように、基板111
上に形成した絶縁膜112の一部を開口した後、アモル
ファスシリコン膜113を堆積し、熱処理に付すことで
開口部の単結晶シリコンを核としてポリシリコン膜を固
相成長させている(小田信彦他、平成3年春季第38回
物理関係連合会予稿集、p.742 31p−X−12
「U−LPCVD法を用いたSi固相成長」)。図7
中、矢印は固相成長の方向を示している。
【0011】図8に示すように、段差を有する基板11
1上にポリシリコン膜114を堆積させた後、ポリシリ
コン膜の厚さ程度で全面にシリコンイオン115を注入
する。シリコンイオン注入により、ポリシリコン膜11
4はアモルファス状態に変換されるが、段差部の側壁に
存在するポリシリコン膜114aにはシリコンイオンが
注入されないので、多結晶状態のままである。次いで、
熱処理に付すことにより、側壁のポリシリコン膜114
aを核として、ポリシリコン膜を固相成長させている
(特開平2−143414号公報参照)。
【0012】図9に示すように、段差116を有する基
板111上にアモルファスシリコン膜を堆積した後、熱
処理を行うことにより段差部付近に大き目の多結晶を含
むシリコン膜117を形成する。次に、段差部付近以外
の大き目の多結晶を含まないシリコン膜を除去する。次
いで、全面にアモルファスシリコン膜118を堆積した
後、熱処理を行うことにより大き目の多結晶を核とし
て、粒界の大きなポリシリコン膜を固相成長させている
(特開平8−288515号公報参照)。図9中、矢印
は固相成長の方向を示している。
【0013】上記以外にも、触媒元素がアモルファスシ
リコンの多結晶化を助けることを利用してポリシリコン
膜を形成する方法が知られている(特開平9−3124
04号公報)。この方法は、まず、アモルファスシリコ
ン膜の特定の領域に触媒元素を接触させた後、熱処理に
付すことにより触媒元素を核として、ポリシリコン膜を
固相成長させる。次に、ハロゲンを含む酸化性雰囲気中
で酸化することにより、ポリシリコン膜上に酸化膜を形
成すると共に、酸化膜に触媒元素をゲッタリングさせ
る。この後、酸化膜を除去することにより、結晶性の高
いポリシリコン膜を得ている。この方法は、比較的簡単
にポリシリコン膜を得ることができ、得られたポリシリ
コン膜の移動度も200cm2 /V以上である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記方法では以下のよ
うな問題がある。図7に示す方法では、開口部の側壁付
近からも結晶化が進むので、形成されるポリシリコン膜
の結晶の方向が一定しない。また、図8に示す方法で
は、イオン注入されたアモルファス膜と側壁のポリシリ
コン膜との界面が、界面ではイオン注入濃度が変化する
ため明確ではない。そのため、結晶の方向が揃ったポリ
シリコン膜を得ることが困難である。
【0015】図9に示す方法では、段差の形成工程及び
段差部付近のポリシリコン膜を残す工程で少なくとも2
回のフォトリソグラフィー工程が必要であり、製造時間
が長いという問題があった。
【0016】触媒元素を用いる方法では、使用した触媒
元素がシリコンと反応しシリサイドを形成することによ
り、基板上に形成されるトランジスタを汚染する恐れが
ある。また、基板上に形成されるトランジスタとスタッ
クドトランジスタとを接続するためにプラグが使用され
る。このプラグは、より高集積化するために、スタック
ドトランジスタの直下に形成する必要がある。しかし、
この方法を用いた場合、プラグが核となり、活性領域に
望まない結晶が含まれることとなる。
【0017】
【課題を解決するための手段】かくして本発明によれ
ば、2個の駆動トランジスタと2個の転送トランジスタ
と、層間絶縁膜を介して前記駆動トランジスタ及び前記
転送トランジスタの上方に2個のTFTからなる負荷ト
ランジスタとを少なくとも備え、前記負荷トランジスタ
が触媒元素を使用した固相成長技術によりアモルファス
シリコンの結晶性を改善したシリコン膜からなる活性領
域を有し、前記層間絶縁膜と前記負荷トランジスタとの
間に、前記触媒元素が前記駆動トランジスタ及び前記
送トランジスタに拡散することを防ぐバリア層を有し、
前記負荷トランジスタの活性領域及び前記層間絶縁膜と
前記バリア層とに形成されたスルーホールに埋め込ま
れ、かつ前記負荷トランジスタと前記駆動トランジスタ
及び前記転送トランジスタとを接続するためのプラグを
有し、前記プラグと前記負荷トランジスタのゲート電極
とが同じ金属材料から構成され、前記負荷トランジスタ
の活性領域と前記プラグとが、前記スルーホールの側面
で接していることを特徴とするSRAMセルが提供され
る。
【0018】また、本発明によれば、2個の駆動トラン
ジスタと2個の転送トランジスタとを層間絶縁膜で覆
い、前記層間絶縁膜上に触媒元素の前記駆動トランジス
タ及び前記転送トランジスタへの拡散を防ぐバリア層を
形成し、前記バリア層上にアモルファスシリコン膜を形
成し、触媒元素を使用した固相成長技術により前記アモ
ルファスシリコン膜の結晶性を改善したシリコン膜を形
成し、前記シリコン膜を所望の形状にパターニングする
ことにより負荷トランジスタの活性領域を形成した後、
前記活性領域上に負荷トランジスタのゲート絶縁膜を形
し、前記ゲート絶縁膜、前記活性領域、前記バリア層
及び前記層間絶縁膜にスルーホールを形成し、全面に金
属材料からなる層を堆積させ、次いで前記金属材料から
なる層をパターニングすることにより、前記負荷トラン
ジスタと前記駆動トランジスタ及び前記転送トランジス
タとを接続するためのプラグを前記スルーホールに形成
すると共に前記負荷トランジスタのゲート電極を形成す
ることを特徴とするSRAMセルの製造方法が提供され
る。
【0019】
【発明の実施の形態】まず、2個の駆動トランジスタと
2個の転送トランジスタが層間絶縁膜で覆われる。
【0020】駆動トランジスタと転送トランジスタの構
成は、特に限定されず、公知の構成をいずれも使用する
ことができる。例えば、シリコン、GaAs等の半導体
基板の表面層にソース/ドレイン領域を、ソース/ドレ
イン領域間のチャネル領域上にゲート電極を備えたトラ
ンジスタや、絶縁性基板上にソース/ドレイン/チャネ
ル領域として使用するシリコン膜及びゲート電極を備え
たトランジスタが挙げられる。ここで、駆動トランジス
タと転送トランジスタは、P型及びN型のいずれの導電
形を有していてもよい。また、個々のトランジスタの周
辺には、LOCOS法や不純物注入法等による素子分離
領域が形成されていてもよい。
【0021】駆動トランジスタと転送トランジスタを覆
う層間絶縁膜は、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜、P
SG膜、BPSG膜及びこれら膜の積層膜からなってい
てもよい。層間絶縁膜の厚さは、使用する材料により異
なるが、通常300〜1200nmである。層間絶縁膜
の形成方法は、特に限定されないが、CVD法、熱酸化
法等が挙げられる。
【0022】更に、層間絶縁膜は、その上にバリア層を
介して形成されるアモルファスシリコン膜の結晶性を良
好にするために、その表面が平坦化されていることがよ
り好ましい。平坦化の方法としては、公知の方法をいず
れも使用することができ、例えばCMP法(化学機械研
磨法)が挙げられる。
【0023】次に、層間絶縁膜上に触媒元素の駆動トラ
ンジスタ及び転送トランジスタへの拡散を防ぐバリア層
を形成する。このバリア層を構成する材料としては、例
えば、Al2 3 、Six y 、TiO2 等が挙げられ
る。また、バリア層の厚さは、使用する材料により異な
るが、通常20〜100nmである。バリア層の形成方
法としては、スパッタ法、CVD法等が挙げられる。
【0024】次いで、バリア層上にアモルファスシリコ
ン膜が形成される。アモルファスシリコン膜の厚さは、
使用する材料により異なるが、通常30〜60nmであ
る。アモルファスシリコン膜の形成方法は、特に限定さ
れず、公知の方法をいずれも使用することができる。例
えば、シラン(SiH4 )、ジシラン(Si2 6 )等
のシラン系化合物を原料ガスとしたLPCVD法が挙げ
られる。
【0025】更に、触媒元素を使用した固相成長技術に
よりアモルファスシリコン膜の結晶性を改善したシリコ
ン膜が形成される。この結晶性が改善されたシリコン膜
は、ポリシリコンからなるか又はポリシリコンを主成分
としている。特に、このシリコン膜は、移動度をより改
善するという観点から、ポリシリコン膜であることが好
ましい。
【0026】以下では、触媒元素を使用した固相成長技
術を説明する。この技術は、アモルファスシリコン膜へ
の触媒元素の接触工程、熱処理による結晶成長工程及び
熱処理による触媒元素のゲッタリング工程からなる。
【0027】まず、接触工程に使用することができる触
媒元素としては、シリコンの結晶性を改善しうるものを
いずれも使用することができる。具体的には、鉄、コバ
ルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、
オスミウム、イリジウム、白金、銅、金等が挙げられ
る。
【0028】アモルファスシリコン膜に触媒元素を接触
させる方法としては、触媒元素を含んだ溶液を塗布する
方法、CVD法、スパッタ法、蒸着法、プラズマ処理
法、ガス吸着法等が挙げられる。ここで、溶液を塗布す
る方法は、導入量の調節や再現性の点で優れている。こ
の方法に使用することができる触媒元素を含んだ溶液と
しては、例えば、溶媒に触媒元素の化合物を溶解させた
溶液が挙げられる。また、塗布後に、スピンドライ法の
ような手段で溶媒を除去することが好ましい。
【0029】触媒元素を接触させた後、熱処理に付すこ
とにより、触媒元素がアモルファスシリコン膜中に拡散
し、シリコン結晶を成長させるための核となる。この核
を中心としてシリコン結晶の固相成長工程が、アモルフ
ァスシリコン膜の所望の方向(例えば、アモルファスシ
リコン膜の表面に触媒元素を接触させた場合には膜の垂
直方向、側面に接触させた場合には膜の水平方向)に進
むこととなる。
【0030】熱処理の条件としては、500〜600
℃、1〜6時間が好ましい。500℃より低い又は1時
間未満の場合、固相成長が不十分となるので好ましくな
い。一方、600℃より高い又は6時間より長い場合、
凝集現象が起こるため好ましくない。また、熱処理は、
窒素のような不活性ガス雰囲気下で行うことが好まし
い。なお、触媒元素は、結晶性が改善されたシリコン膜
中に10-18 cm-3のオーダーで残存するように調節す
ることが好ましい。
【0031】次に、シリコン膜を熱処理に付すことによ
り、シリコン膜中の触媒元素がゲッタリングされる。熱
処理は、例えば、ハロゲン元素を含む酸化性雰囲気中で
行うか、又はリンをドーピングした後、非酸化性雰囲気
中で行われる。ここで、前者のハロゲン元素を含む雰囲
気とは、例えば、HCl、HF、HBr、Cl2
2 、Br2 、CF4 等を含む酸素雰囲気が挙げられ
る。更に、この場合、熱処理の条件は、例えば、800
℃で20nmの酸化膜を形成するような条件であること
が好ましい。また、後者の非酸化性雰囲気とは、窒素の
ような不活性ガス雰囲気が挙げられる。更に、この場
合、熱処理の条件は、500〜650℃程度の温度下が
挙げられる。具体的には、550℃の場合、数時間行う
ことが好ましい。
【0032】ここで、前者の熱処理では、シリコン膜上
に形成される酸化膜中に触媒元素がゲッタリングされ
る。一方、後者の熱処理では、リンが注入された領域に
触媒元素がゲッタリングされる。なお、上記固相成長技
術は、特開平9−107100号公報、特開平9−31
2402号公報、特開平9−312404号公報等に記
載された技術を利用することができる。
【0033】次に、シリコン膜を所望の形状にパターニ
ングすることにより活性領域を形成する。触媒元素のゲ
ッタリングが、ハロゲン元素を含む酸化性雰囲気中で行
われた場合は、シリコン膜上に形成された酸化膜を除去
した後、パターニングされる。一方、リンをドーピング
した後、非酸化性雰囲気中で行われた場合は、リンをド
ーピングした領域が除去される領域に含まれるように、
パターニングされる。なお、パターニングの方法は、特
に限定されず公知の方法をいずれも使用することができ
る。
【0034】次いで、活性領域上にゲート絶縁膜及びゲ
ート電極をこの順で形成して負荷トランジスタが形成さ
れる。ゲート絶縁膜及びゲート電極には、特に限定され
ることなく、公知の材料を使用し、公知の方法により形
成することができる。また、活性領域は、ソース/ドレ
イン領域を備えているが、この領域は、ゲート電極の形
成前に形成してもよく、ゲート電極形成後ゲート電極を
マスクとして形成してもよい。なお、負荷トランジスタ
は、駆動トランジスタと転送トランジスタがN型である
場合P型、P型である場合N型であることが好ましい。
【0035】更に、負荷トランジスタの活性領域と駆動
トランジスタ及び転送トランジスタとを電気的に接続す
るために、駆動トランジスタ及び転送トランジスタの接
続を望む領域及び活性領域にスルーホールを形成して、
スルーホールを配線材で埋め込んでプラグを形成しても
よい。なお、活性領域は、プラグとその側壁で接するこ
ととなる。
【0036】プラグを構成する材料としては、ポリシリ
コン、リフラクトリーメタル(例えば、タングステン、
チタン)等が挙げられる。なお、ポリシリコンを使用す
る場合、プラグの形成は、アモルファスシリコン膜の結
晶性の改善後に行うことが好ましい。改善前に行うと、
アモルファスシリコン膜が、プラグと接する部分が核と
なり、その部分からも結晶が成長してしまうためであ
る。プラグ用材料の内、リフラクトリーメタルを使用す
ることが好ましい。その理由は、ポリシリコンを使用す
る場合、例えば、駆動トランジスタとしてのNMOSの
N型のドレイン領域と負荷トランジスタとしてのPMO
SのP型のドレイン領域を接続すると、PN接合がで
き、これはSRAMセルの動作マージンを減少させる寄
生ダイオードとして機能してしまうこと、また、ポリシ
リコンの導電性を改善するための不純物の注入を、プラ
グの下部に行うことが困難だからである。これに対し
て、リフラクトリーメタルを使用した場合、寄生ダイオ
ードの発生を防ぐことができるためである。また、プラ
グの形成をソース/ドレイン領域の形成前に行うことに
より、ソース/ドレイン領域の形成時の熱処理により、
プラグと活性領域との電気的接続をより確実なものとす
ることができる。
【0037】上記製造工程により形成されたSRAMセ
ルの回路構成及び特徴的な概略断面図を図1(a)及び
(b)に示す。図1(a)中、Q1とQ2は駆動トラン
ジスタ、Q3とQ4は負荷トランジスタ、Q5とQ6は
転送トランジスタを示している。また、図1(b)中、
1は基板、2は駆動トランジスタQ1のソースドレイン
領域13(図ではドレイン領域)と接し、隣接するトラ
ンジスタのゲート電極となる配線層、3はバリア層、5
は活性領域、6は負荷トランジスタQ3のゲート電極、
7はプラグ、8はゲート絶縁膜、10は層間絶縁膜、1
1は駆動トランジスタQ1のゲート電極である。この図
1(b)の構成は単なる例示であって、構成が変更され
ても差し支えない。
【0038】
【実施例】実施例1 図2(a)〜(f)に基づいてSRAMセルの製造方法
を更に説明する。まず、シリコンからなる基板1に通常
のCMOS製造技術により、ポリシリコンゲートを有す
るNMOSトランジスタ(駆動トランジスタと転送トラ
ンジスタ)を製造した。ポリシリコンからなるゲート電
極11は、NMOSトランジスタのゲート電極である。
また、ポリシリコンからなる配線層2を、NMOSトラ
ンジスタのドレイン領域に対する直接コンタクトで、か
つ隣接するNMOSトランジスタのゲート電極として使
用されるように形成した。NMOSトランジスタのソー
ス/ドレイン領域13を形成した後、CVD法により酸
化膜からなる層間絶縁膜10を1200nm堆積させ、
CMP法で平坦化した。平坦化後の酸化膜10の厚さは
800nmであった。平坦化後、アルミナ(Al
2 3 )からなるバリア層3をスパッタ法により50n
m堆積させた(図2(a)参照)。
【0039】次に、シランガスを原料とし、500℃の
雰囲気下で、LPCVD法により、70nmのアモルフ
ァスシリコン層4をバリア層3上に形成した。この後、
固相成長技術にアモルファスシリコン層4を付した。即
ち、触媒元素を含有する溶液をアモルファスシリコン層
4上に塗布した(図2(b)参照)。図中、20は触媒
元素含有の塗布膜を意味する。この塗布膜20をスピン
ドライさせて溶媒を除去した後、600℃で8時間熱処
理した。この熱処理により、触媒元素がアモルファスシ
リコン層4中に拡散してシリサイドとなり、シリサイド
を核とする固相成長をアモルファスシリコン層4の垂直
方向に進行させて、結晶性を改善することができた。な
お、熱処理後、結晶性が改善されたシリコン膜4a中に
含まれる触媒元素の濃度は、10-18 cm-3のオーダー
であった。
【0040】次に、シリコン膜4a中の過剰の触媒元素
を除去するために、リンのゲッタリング効果を利用し
た。即ち、CVD法により酸化膜21をシリコン膜4a
上に堆積させた後、フォトリソグラフィー工程により、
所望の形状の活性領域を覆う酸化膜21のみを残して酸
化膜21を除去した。この残した酸化膜21をマスクと
して、リンイオン31+ 22を、注入エネルギー10K
eV、ドーズ量2×10 15cm-2の条件で、シリコン膜
4aに注入した(図2(c)参照)。なお、この注入
は、活性領域への妨害混乱を避けるため、SRAMセル
アレイの周辺にも行った。注入後、600℃、12時
間、窒素雰囲気中の熱処理に付した。この熱処理によ
り、触媒元素をリンの注入領域に移動させることができ
た。
【0041】触媒元素を多く含むリンの注入領域を除去
すると共に活性領域5をパターニングにより形成した
後、厚さ10nm程度の酸化シリコンからなるゲート絶
縁膜8を活性領域5を覆うように形成した(図2(d)
参照)。なお、ゲート絶縁膜8の膜質を向上させ、活性
領域5の電気特性を改良するため、1000℃、15秒
間のランプアニールに付した。
【0042】次いで、レジストマスク30を用い、配線
層2と活性領域5を接続するためのスルーホール31を
開口した(図2(e)参照)。なお、スルーホール31
の開口部は、活性領域5に後に形成されるソース/ドレ
イン領域及びチャネル領域の内、チャネル領域から離
れ、少なくともドレイン領域の一部を含む位置に形成し
た。
【0043】この後、レジストマスク30を除去し、全
面に50nmのTiN膜(図示せず)を堆積させ、続け
てリフラクトリーメタルとしてタングステン膜をCVD
法により堆積させた。更に、タングステン膜をパターニ
ングすることにより、ゲート電極6とスルーホール31
内にプラグ7を形成することができた。次いで、ゲート
電極6をマスクとして、活性領域5に49BF2+を注入す
ることにより、ソース/ドレイン領域を自己整合的に形
成した(図2(f)参照)。
【0044】この後、通常の内部接続メタライゼーショ
ンプロセスを経ることにより、基板上に形成されたNM
OSトランジスタ上に、PMOSトランジスタを備えた
SRAMセルを形成することができた。
【0045】実施例2 図2(a)と同様に層間絶縁膜10上にバリア層3を形
成した後、図2(b)と同様にしてアモルファスシリコ
ン膜4を形成した。
【0046】次に、図3(a)に示すCVD法により形
成された酸化シリコンからなるマスク40を用いて、ア
モルファスシリコン膜4に触媒元素を含有する溶液を塗
布した。このマスク40を使用すると、図3(b)に示
すように、マスク40間に塗布膜41を形成することが
できた。なお、図3(b)中、43はバリア層3以下の
構成を備えた基板を意味している。
【0047】次に、600℃、8時間熱処理に付すこと
により、塗布膜中の触媒元素がアモルファスシリコン膜
4に拡散してシリサイドとなり、シリサイドを核とする
固相成長をアモルファスシリコン層4の横方向に進行さ
せて、結晶性を改善することができた。
【0048】ここで、図3(b)に示すようにアモルフ
ァスシリコン膜の結晶性の改善は、両側から中央に向か
って進むため、中央部に形成される結晶粒界の処理が問
題となる。これについて、図3(a)に示すように、2
つのSRAMセルアレイ形成領域42間Aに結晶粒界が
存在するように(即ち、結晶粒界が形成される領域に活
性領域を形成しないように)することにより、SRAM
セルを形成する際には、結晶粒界を含むシリコン膜が除
去されることとなる。この後、図2(c)〜(f)と同
様にしてSRAMセルを形成することができた。
【0049】
【発明の効果】本発明のSRAMセルは、(1)駆動ト
ランジスタと転送トランジスタ上方に負荷トランジスタ
が形成されているので、高集積である、(2)負荷トラ
ンジスタが触媒元素を使用した固相成長技術によりアモ
ルファスシリコンの結晶性を改善したシリコン膜からな
る活性領域を有しているので、高い移動度と、低駆動電
圧動作において高い駆動電流を有する負荷トランジスタ
を得ることができる、(3)駆動トランジスタ及び転送
トランジスタと負荷トランジスタとの間に、バリア層を
有しているので、触媒元素が駆動トランジスタ及び転送
トランジスタに拡散することを防ぐことができる。
【0050】また、負荷トランジスタの活性領域形成後
に、駆動トランジスタ及び転送トランジスタと負荷トラ
ンジスタとを接続するためにスルーホールを開口し、リ
フラクトリーメタルでスルーホールを埋め込むことによ
り、影響を受けることなく固相成長技術を使用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のSRAMセルの回路構成及び概略断面
図である。
【図2】本発明のSRAMセルの製造工程の概略断面図
である。
【図3】本発明のSRAMセルの製造工程の概略図であ
る。
【図4】代表的なSRAMセルの回路構成である。
【図5】SRAMセルの状態図及びβpとSNMとの関
係を示す図である。
【図6】負荷素子のI−V特性を示す図である。
【図7】従来のポリシリコン膜の固相成長技術を説明す
るための概略図である。
【図8】従来のポリシリコン膜の固相成長技術を説明す
るための概略図である。
【図9】従来のポリシリコン膜の固相成長技術を説明す
るための概略図である。
【符号の説明】
1、43、111 基板 2 配線層 3 バリア層 4、118 アモルファスシリコン膜 4a、117 シリコン膜 5 活性領域 6、11 ゲート電極 7 プラグ 8 ゲート絶縁膜 10 層間絶縁膜 13 ソース/ドレイン領域 20 塗布膜 21 酸化膜 22 リンイオン 30 レジストマスク 31 スルーホール 40 マスク 41 塗布膜 42 SRAMセルアレイ形成領域 101 負荷素子 102 転送トランジスタ 103 駆動トランジスタ 104 ビット線 112 絶縁膜 113、114、114a ポリシリコン膜 115 シリコンイオン 116 段差 Q1、Q2 駆動トランジスタ Q3、Q4 負荷トランジスタ Q5、Q6 転送トランジスタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 27/11 H01L 29/78 613B 29/786 (72)発明者 アルベルト オー.アダン 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−275652(JP,A) 特開 平9−260670(JP,A) 特開 平10−154759(JP,A) 特開 平8−236642(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/11 H01L 21/8244 H01L 21/20 H01L 21/322 H01L 21/36 H01L 29/786

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個の駆動トランジスタと2個の転送ト
    ランジスタと、層間絶縁膜を介して前記駆動トランジス
    タ及び前記転送トランジスタの上方に2個のTFTから
    なる負荷トランジスタとを少なくとも備え、前記負荷ト
    ランジスタが触媒元素を使用した固相成長技術によりア
    モルファスシリコンの結晶性を改善したシリコン膜から
    なる活性領域を有し、前記層間絶縁膜と前記負荷トラン
    ジスタとの間に、前記触媒元素が前記駆動トランジスタ
    及び前記転送トランジスタに拡散することを防ぐバリア
    層を有し、前記負荷トランジスタの活性領域及び前記層
    間絶縁膜と前記バリア層とに形成されたスルーホールに
    埋め込まれ、かつ前記負荷トランジスタと前記駆動トラ
    ンジスタ及び前記転送トランジスタとを接続するための
    プラグを有し、前記プラグと前記負荷トランジスタのゲ
    ート電極とが同じ金属材料から構成され、前記負荷トラ
    ンジスタの活性領域と前記プラグとが、前記スルーホー
    ルの側面で接していることを特徴とするSRAMセル。
  2. 【請求項2】 前記バリア層が、Al23、SiXY
    はTiO2である請求項1のセル。
  3. 【請求項3】 前記バリア層が、20〜100nmの厚
    さを有する請求項1又は2に記載のセル。
  4. 【請求項4】 前記金属材料が、リフラクトリーメタル
    からなる請求項1〜3のいずれか1つに記載のセル。
  5. 【請求項5】 前記負荷トランジスタが、CMP技術に
    より表面が平坦化された層間絶縁膜の上に形成されてい
    る請求項1〜のいずれか1つに記載のセル。
  6. 【請求項6】 2個の駆動トランジスタと2個の転送ト
    ランジスタとを層間絶縁膜で覆い、前記層間絶縁膜上に
    触媒元素の前記駆動トランジスタ及び前記転送トランジ
    スタへの拡散を防ぐバリア層を形成し、前記バリア層上
    にアモルファスシリコン膜を形成し、触媒元素を使用し
    た固相成長技術により前記アモルファスシリコン膜の結
    晶性を改善したシリコン膜を形成し、前記シリコン膜を
    所望の形状にパターニングすることにより負荷トランジ
    スタの活性領域を形成した後、前記活性領域上に負荷ト
    ランジスタのゲート絶縁膜を形成し、前記ゲート絶縁
    、前記活性領域、前記バリア層及び前記層間絶縁膜に
    スルーホールを形成し、全面に金属材料からなる層を堆
    積させ、次いで前記金属材料からなる層をパターニング
    することにより、前記負荷トランジスタと前記駆動トラ
    ンジスタ及び前記転送トランジスタとを接続するための
    プラグを前記スルーホールに形成すると共に前記負荷ト
    ランジスタのゲート電極を形成することを特徴とするS
    RAMセルの製造方法。
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