JP3414339B2 - 画像記録装置、画像記録システム及びそのプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

画像記録装置、画像記録システム及びそのプログラムを記憶した記憶媒体

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JP3414339B2
JP3414339B2 JP32805099A JP32805099A JP3414339B2 JP 3414339 B2 JP3414339 B2 JP 3414339B2 JP 32805099 A JP32805099 A JP 32805099A JP 32805099 A JP32805099 A JP 32805099A JP 3414339 B2 JP3414339 B2 JP 3414339B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真式のレー
ザビームプリンタ等の画像記録装置、画像記録システム
及びそのプログラムを記憶した記憶媒体に関し、特に高
解像度への切り替え時、定着器が印刷可能温度に低下
し、印刷が再開できるまでの時間をユーザに報知できる
機能を有する画像記録装置、画像記録システム及びその
プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像記録装置の高画質化が進み、
900dpi・1200dpiという高解像度を持つ装
置が普及してきている。高解像度を実現させるために
は、スキャナユニット内のポリゴンミラーの回転数を上
げるか、プロセススピード(搬送速度)を下げなければ
ならない。一般に、前者の方法は技術的・コスト的に困
難を伴うので、後者の方法が用いられる。
【0003】後者の方法を採用すると、上位装置(ホス
トコンピュータ等)から高解像度への切り替え要求があ
ると、画像記録装置は、プロセススピードを下げなけれ
ばならない。プロセススピードが下がった状態で、定着
器の温度設定をそのままにしておくと、熱量過多となり
ホットオフセットが発生してしまう危険がある。
【0004】したがって、高解像度への切り替え要求が
あると、画像記録装置は、定着器の温度を下げなければ
ならない。故に、画像記録装置は、定着器が所定の温度
に下がるまで、定着器への転写紙の搬送を停止する必要
がある。
【0005】定着器への転写紙の搬送が停止してしまう
と、排紙トレイからの転写紙の出力も停止してしまうた
め、ユーザは、画像記録装置が故障したのではないかと
いう疑問を抱いてしまうという問題点があった。
【0006】上記問題点の解決を試みた従来技術の画像
記録装置は、上位装置(ホストコンピュータ等)から送
信されたコマンドにより解像度を切り替える解像度切り
替え手段と、用紙走行速度を変更することにより所定の
解像度を実現する用紙走行手段と、定着ローラの表面温
度を検出するサーミスタ等の温度検知手段と、温度検知
手段により検出した定着器の表面温度を定期的に取得す
る定着温度取得手段と、解像度に適応した定着温度にな
るまで待機していることをユーザに報知する表示手段と
から構成されている。このような構成を有する従来の画
像記録装置は次のように動作する。
【0007】コントローラは、上位装置から送信された
データを解析し、解像度切り替えコマンドを受信した場
合、メインモータの速度を切り替えるためにエンジンに
対し、解像度切り替え要求をする。エンジンは、現在の
解像度より高い解像度の切り替えの場合、メインモータ
の速度を解像度に適応した速度に減速する。
【0008】次にコントローラは、上位装置からの解像
度切り替え要求が高い解像度の要求の場合、エンジンに
対し、印刷停止要求を行う。また、コントローラは、印
刷停止中であることを表示手段により、ユーザに報知す
る。エンジンは印刷停止要求によって、定着ローラの温
度検出を開始する。コントローラは、周期的にエンジン
に対し定着器の表面温度を監視し続ける。エンジンは、
定着器の温度が印刷可能になったことをコントローラに
通知する。印刷可能通知を受けたコントローラは印刷開
始要求をエンジンに対して行い、印刷停止中の表示を解
除する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術には、次のような問題点があった。第1の問題点
は、定着ローラの温度低下時間が長く、印刷が停止した
状態が長く続くため、ユーザは、たとえ印刷停止中の表
示が出ていても、画像記録装置の故障ではないかという
疑いを払拭しきれないという点である。なぜなら、印刷
停止状態の表示が変化しないためである。
【0010】第2の問題点は、上記従来技術では、印刷
停止中の表示は、画像記録装置の表示手段になされてい
たが、ネットワーク化が進み、上位装置と画像記録装置
とが離れた位置に設置されている場合には、ユーザは、
当該画像形成装置が印刷停止中であることを認識できな
いという点である。これにより、ユーザは、印刷完了時
刻を誤って予測してしまい、当該画像記録装置の設置場
所に行ったときに、まだ印刷が完了していないという事
態が生じていた。
【0011】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、上位装置から高解像度への切り替え要求があ
ったとき、定着器の温度低下による印刷停止から印刷再
開までの待ち時間をユーザに確実に報知する機能を備え
た画像記録装置、画像記録システム及びそのプログラム
を記憶した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明によれば、画像記録装置は
上位装置から画像データ、文書データ及び画像記録装置
の状態を設定するコマンドを受信する通信手段と、定着
ローラの表面温度を定期的に検出する温度検出手段と、
通信手段により高解像度への切り替え要求のコマンドを
受信したとき、印刷を停止し、温度検出手段により検出
された温度から印刷再開までの時間を算出する制御手段
と、を有する画像記録装置であって、通信手段は、画像
記録装置の状態及び制御手段により算出された印刷再開
までの時間を上位装置に通知し、温度検出手段は、定着
ローラが複数の異なる所定の温度に到達する度に、到達
したことを前記制御手段に通知し、制御手段は、温度検
出手段からの通知を受けて、温度検出手段からの通知間
の時間間隔を、2つの通知間における温度差で割る こと
により算出される温度変化率を求めることにより、印刷
再開までの時間を算出し、温度変化率は、所定の温度の
間隔あたりの温度到達時間であり、通知から次回以降の
通知が到達するまでの時間を所定の温度の差で割ること
により算出される商であって、温度検出手段が、定着ロ
ーラが複数の異なる所定の温度に到達する度に、到達し
たことを制御手段に通知することにより求められ、印刷
再開までの時間は、温度変化率と、解像度に適応した定
着温度と通知時の所定の温度との差と、の積であり、制
御手段が、温度検出手段からの通知を受けて、温度検出
手段からの通知間の時間間隔を2つの通知間における温
度差で割ることにより算出する温度変化率により求めら
れ、上位装置は、通信手段により通知された解像度に適
応した定着温度になるまでの待機及び制御手段により算
出された印刷再開までの時間をユーザに報知する表示手
段を有し、表示手段は、印刷再開までの時間を所定の時
間間隔でカウントダウンしながら表示することを特徴と
している。
【0013】請求項記載の発明によれば、画像記録シ
ステムは、少なくとも1台以上のホストコンピュータと
少なくとも1台以上の画像記録装置とが同一ネットワー
ク上に接続されている画像記録システムであって、画像
記録装置は、ホストコンピュータから画像データ、文書
データ及び画像記録装置の状態を設定するコマンドを受
信する通信手段と、定着ローラの表面温度を定期的に検
出する温度検出手段と、通信手段により高解像度への切
り替え要求のコマンドを受信したとき、印刷を停止し、
温度検出手段により検出された温度から印刷再開までの
時間を算出する制御手段とを有し、通信手段は、画像記
録装置の状態及び制御手段により算出した印刷再開まで
の時間を前記ホストコンピュータに通知し、温度検出手
段は、定着ローラが複数の異なる所定の温度に到達する
度に、到達したことを制御手段に通知し、制御手段は、
温度検出手段からの通知を受けて、温度検出手段からの
通知間の時間間隔を、2つの通知間における温度差で割
ることにより算出される温度変化率を求めることによ
り、印刷再開までの時間を算出し、温度変化率は、所定
の温度の間隔あたりの温度到達時間であり、通知から次
回以降の通知が到達するまでの時間を所定の温度の差で
割ることにより算出される商であって、温度検出手段
が、定着ローラが複数の異なる所定の温度に到達する度
に、到達したこと を制御手段に通知することにより求め
られ、印刷再開までの時間は、温度変化率と、解像度に
適応した定着温度と通知時の所定の温度との差と、の積
であり、制御手段が、温度検出手段からの通知を受け
て、温度検出手段からの通知間の時間間隔を2つの通知
間における温度差で割ることにより算出する温度変化率
により求められ、ホストコンピュータは、通信手段によ
り通知された前記解像度に適応した定着温度になるまで
の待機及び前記制御手段により算出された印刷再開まで
の時間をユーザに報知する第1の表示手段を有すること
を特徴としている。
【0014】請求項記載の発明によれば、画像記録シ
ステムは、画像記録装置は、通信手段により受信したコ
マンドにより指定された解像度に適応した定着温度にな
るまで待機していること及び前記制御手段により算出さ
れた印刷再開までの時間をユーザに報知する第2の表示
手段をさらに有する請求項2記載の画像記録システムで
あることを特徴としている。
【0015】請求項記載の発明によれば、画像記録シ
ステムは、第1の及び第2の表示手段は、印刷再開まで
の時間を所定の時間間隔でカウントダウンしながら表示
する請求項3記載の画像記録システムであることを特徴
としている。
【0016】請求項記載の発明によれば、記憶媒体
は、定着ローラの表面温度を定期的に検出する温度検出
処理と、上位装置から解像度切り替え要求を受信する受
信処理と、受信処理により受信した解像度切り替え要求
が高解像度への切り替え要求であるとき、印刷を停止す
る印刷停止処理と、印刷停止処理により印刷が停止した
ことを表示部に表示する第1の表示処理と、印刷停止処
理により停止した印刷が再開するまでの時間を温度検出
処理により検出された温度から算出する演算処理と、演
算処理により算出された印刷再開までの時間を表示部に
表示する第2の表示処理と、を実行することを特徴と
るプログラムを記憶した記憶媒体であって、演算処理
は、2つのそれぞれ異なる所定の温度を予め設定し、定
着ローラの表面温度が所定の温度の高いほうの温度に到
達したとき、カウントを開始し、定着ローラの表面温度
が所定の温度の低いほうの温度に到達したとき、カウン
トを停 止し、2つの所定の温度の差と、カウントにより
取得した時間とから温度変化率を求め、温度変化率と前
記受信処理により受信した解像度に対応した定着ローラ
の定着温度とから前記印刷再開までの時間を算出し、温
度変化率は、所定の温度の間隔あたりの温度到達時間で
あり、通知から次回以降の通知が到達するまでの時間を
所定の温度の差で割ることにより算出される商であっ
て、温度検出手段が、定着ローラが複数の異なる所定の
温度に到達する度に、到達したことを制御手段に通知す
ることにより求められ、印刷再開までの時間は、温度変
化率と、解像度に適応した定着温度と通知時の所定の温
度との差と、の積であり、制御手段が、温度検出手段か
らの通知を受けて、温度検出手段からの通知間の時間間
隔を2つの通知間における温度差で割ることにより算出
する温度変化率により求められることを特徴とするプロ
グラムを記憶したことを特徴としている。
【0017】請求項記載の発明によれば、記憶媒体
は、印刷停止処理により印刷が停止したことと印刷が停
止したことをホストコンピュータの表示部に表示する指
示とを、第1の表示処理を行うと同時に、ホストコンピ
ュータに通知する第1の送信処理と、演算処理により算
出された印刷再開までの時間と印刷再開までの時間をホ
ストコンピュータの表示部に表示する指示とを、第2の
表示処理を行うと同時に、ホストコンピュータに通知す
る第2の送信処理と、をさらに実行する請求項5記載の
プログラムを記録した記録媒体であることを特徴として
いる。
【0018】請求項記載の発明によれば、記憶媒体
は、第2の表示処理は、印刷再開までの時間を所定の時
間間隔でカウントダウンしながら表示する請求項5また
は6記載のプログラムを記憶した記憶媒体であることを
特徴としている。ることを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0020】図1は、第1の実施の形態における画像記
録装置の構成を示すブロック図である。図1によれば、
上位装置1と、データ受信手段2と、コントローラ3
と、エンジン5と、温度検出手段6と、定着器7と、表
示制御手段8と、表示パネル9とから構成されている。
【0021】上位装置1は、ホストコンピュータやファ
クシミリ装置の送信側等である。画像記録装置に画像デ
ータや画像記録装置の各種設定状態を変更するコマンド
を送信し、画像形成を行うための指定を行う。
【0022】データ受信手段2は、上位装置1とコント
ローラ3との間を接続するインタフェースであり、例え
ば、RS232C、SCSI、LAN等の回線が用いら
れる。上位装置1からの送信データを受信し、受信した
データをコントローラ3内のRAM等のバッファに格納
する。
【0023】コントローラ3は、CPU、ROM及びR
AM等から構成され、受信したデータをバッファから取
り出し、データ解析を行い、解析内容により印刷動作を
制御する。CPUは、ROM内のプログラムに基づいて
RAMをワーク領域としながら、受信したデータの解析
を行い、解析内容により印刷動作を制御する。ROMに
は、装置の基本処理プログラムや定着器7の温度制御プ
ログラム及びそれらのプログラムを実行するために必要
な各種データが記憶されている。本発明の解像度切り替
え時の印刷再開時間表示制御プログラムは、当該ROM
に格納されている。RAMは、読み込み書き込み可能な
メモリでありワークメモリとして使用される。
【0024】エンジン5は、コントローラ3の制御によ
り、メインモータやスキャナモータ、定着器7、各種セ
ンサ等のメカニズムを制御する。
【0025】温度検出手段6は、温度検知センサである
サーミスタを用いて定着器7の温度検出を行う。サーミ
スタの出力信号は、A/D変換され、エンジン5を介し
てコントローラ3に入力される。
【0026】定着器7は、定着ローラ、加圧ローラ、ヒ
ータ及び定着フィルム等で構成される。定着ローラと加
圧ローラとにより形成されたニップ部をトナー像を担持
した転写紙が通過することにより、転写紙にトナー像が
定着する。
【0027】表示制御手段8は、コントローラ3の制御
により、装置の各種設定情報や状態を表示器(表示パネ
ル9)に通知する。
【0028】表示パネル9は、表示制御手段8から通知
された表示データを表示する表示器である。各種のメッ
セージを表示するLCD(Liquid Crystal Display) 、
各種の装置の状態を示すLED(Light Emitting Diode)
とから構成される。
【0029】図3は、第1の実施の形態における画像記
録装置の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、コントローラ3は、データ受信手段2により上位
装置から受信したデータの解析を行う(ステップS
1)。次に、コントローラ3は、受信データを解析した
結果、解像度切り替え要求のコマンドの有無により(ス
テップS2)、解像度切り替え要求のコマンドがなかっ
た場合は(ステップS2/NO)、本実施の形態の処理
を終了し、解像度切り替え要求のコマンドを認識した場
合は(ステップS2/YES)、エンジン5に対して印
刷停止を要求する(ステップS3)。エンジン5は、コ
ントローラ3からの印刷停止要求を受けて印刷を停止す
る。
【0030】コントローラ3は、表示制御手段8に印刷
停止表示を行うように要求し、表示制御手段8が表示パ
ネル9に印刷停止表示を行うように要求することによ
り、表示パネル9は、印刷停止表示を行う(ステップS
4)。
【0031】エンジン5は、温度検出手段6により定着
器7の温度を定期的に監視する。エンジン5は、予め設
定された温度T1の検出を行う(ステップS5)。予め
設定された温度T1が検出されない場合は(ステップS
5/NO)、検出を続け、予め設定された温度T1が検
出された場合は(ステップS5/YES)、コントロー
ラ3に温度T1が検出されたことを通知する。
【0032】コントローラ3は、温度T1が検出された
ことを通知されると、温度低下時間のカウントをするた
めの計時カウンタを初期化する(ステップS6)。計時
カウンタは、温度低下時間のカウントを開始する(ステ
ップS7)。この間も、エンジン5は、温度検出手段6
により定着器7の温度の定期的な監視を続けている。定
期的な監視により、予め設定された温度T2の検出を試
みる(ステップS8)。エンジン5は、予め設定された
温度T2が検出されない場合は(ステップS8/N
O)、検出を続け、ステップS7に戻り計時カウンタ
は、カウントを続ける。エンジン5が、温度検出手段6
により温度T2を検出した場合は(ステップS8/YE
S)、コントローラ3に検出されたことを通知する。
【0033】コントローラ3は、温度T2が検出された
ことを通知されると、計時カウンタは、カウントを停止
する。コントローラ3は、下記の計算式により上位装置
1から指定された解像度に適応した定着可能温度に到達
するまでの時間TM2を求める(ステップS9)。
【0034】 TM2=(T1−T3)/(T1−T2)*TM1 T1、T2:温度変化率を算出するための予め設定され
た温度。 T3:指定された解像度で印刷を行うに適した定着器7
の温度。 TM1:定着器7の温度がT1からT2に変化するに要
した時間。 TM2:印刷再開予測時間。
【0035】当該計算式により印刷再開時間を予測でき
るのは、定着器7の温度は、略直線を描きながら低下す
るためである。なお、より正確な温度変化率を求めるた
め、温度T2と異なる温度T4、T5等を設定し、TM
1と異なる時間間隔において温度変化率を求め、求めた
温度変化率の平均値を用いて印刷再開までの予測時間を
算出してもよい。
【0036】コントローラ3は、上記計算式により算出
したTM2を計時カウンタ内に格納し、現在の計時カウ
ンタ内の値を表示制御手段8に転送し、表示制御手段8
は、TM2の値を表示パネル9に表示する(ステップS
10)。計時カウンタは、TM1値を格納していた計時
カウンタと別の計時カウンタを使用する。なお、TM1
の値を格納していた計時カウンタを初期化して使用して
もよい。
【0037】コントローラ3は、時間経過と共に計時カ
ウンタ内のTM2の値をデクリメントし(ステップS1
1)、そのデクリメントされた値が零になったか否かを
判断し(ステップS12)、零になっていない場合は
(ステップS12/NO)、ステップS10に戻り、現
在の計時カウンタ内の値を表示パネル9に表示する(ス
テップS10)。
【0038】デクリメントされた計時カウンタ内の値が
零になった場合は(ステップS12/YES)、上位装
置1から指定された解像度により印刷を再開する(ステ
ップS13)。最後に、印刷停止中表示の解除を行う
(ステップS14)。
【0039】次に、具体例を用いて説明する。図2に示
すように、例えば、解像度1での印刷の定着温度T0は
175℃に設定される。解像度1での印刷に連続して、
解像度1より高解像度の解像度2の指定が上位装置1か
ら送信された場合(例えば、解像度1は600ドット/
インチ、解像度2は1200ドット/インチとす
る。)、画像記録装置は、印刷を停止し、表示パネル9
が液晶表示可能な場合、例えば、クールダウンチュウと
表示し、定着器7の温度がT3=155℃になるまで待
機する。その間、エンジン5は定期的に定着器7の温度
を監視する。監視する周期としては、0. 5秒または1
秒程度とする。
【0040】定着器7の温度が温度T1=170℃まで
冷えたとき、エンジン5はコントローラ3に1回目の通
知を行う。その後、定着器7の温度が温度T2=168
℃まで冷えたとき、2回目の通知を行う。1回目と2回
目の通知間隔をコントローラ3は計時する。例えば、計
時した結果、AB(TM1)=10秒であったとする
と、計算式(T1−T3)/(T1−T2)*TM1
は、(170℃−155℃)/(170℃−168℃)
*10秒となり、解像度2の定着温度に達するまでの時
間は75秒となる。
【0041】表示パネル9には、印刷再開までの時間
が、カウントダウンされながら表示される。例えば、7
5秒、74秒、73秒という具合にである。カウントダ
ウン表示は、任意の幅で表示してよい。例えば、5秒間
隔、10秒間隔等である。
【0042】次に、第2の実施の形態について図面を参
照して詳細に説明する。
【0043】図4は、第2の実施の形態における画像記
録装置の構成を示すブロック図である。図4によれば、
上位装置1と、データ受信手段2と、コントローラ3
と、プリンタ情報伝送手段4と、エンジン5と、温度検
出手段6と、定着器7と、表示制御手段8と、表示パネ
ル9とから構成されている。
【0044】上位装置1は、ホストコンピュータやファ
クシミリ装置の送信側等である。画像記録装置に画像デ
ータや画像記録装置の各種設定状態を変更するコマンド
を送信し、画像形成を行うための指定を行う。
【0045】データ受信手段2は、上位装置1とコント
ローラ3との間を接続するインタフェースであり、例え
ば、RS232C、SCSI、LAN等の回線が用いら
れる。上位装置1からの画像データ、文書データ等の送
信データを受信し、受信したデータをコントローラ3内
のRAM等のバッファに格納する。
【0046】コントローラ3は、CPU、ROM及びR
AM等から構成され、受信したデータをバッファから取
り出し、データ解析を行い、解析内容により印刷動作を
制御する。CPUは、ROM内のプログラムに基づいて
RAMをワーク領域としながら、受信したデータの解析
を行い、解析内容により印刷動作を制御する。ROMに
は、装置の基本処理プログラムや定着器7の温度制御プ
ログラム及びそれらのプログラムを実行するために必要
な各種データが記憶されている。本発明の解像度切り替
え時の印刷再開時間表示制御プログラムは、当該ROM
に格納されている。RAMは、読み込み書き込み可能な
メモリでありワークメモリとして使用される。
【0047】プリンタ情報伝送手段4は、データ受信手
段2と同じ回線が用いられる。プリンタ情報伝送手段4
により、画像記録装置の各種設定情報が上位装置1から
設定され、画像記録装置の各種設定情報や該装置の状態
が上位装置1へ通知される。プリンタ情報伝送手段4に
より、画像記録装置が解像度切り替えのために印刷停止
状態であること及び印刷再開までの時間も通知される。
【0048】エンジン5は、コントローラ3の制御によ
り、メインモータやスキャナモータ、定着器7、各種セ
ンサ等のメカニズムを制御する。
【0049】温度検出手段6は、温度検知センサである
サーミスタを用いて定着器7の温度検出を行う。サーミ
スタの出力信号は、A/D変換され、エンジン5を介し
てコントローラ3に入力される。
【0050】定着器7は、定着ローラ、加圧ローラ、ヒ
ータ及び定着フィルム等で構成される。定着ローラと加
圧ローラとにより形成されたニップ部をトナー像を担持
した転写紙が通過することにより、転写紙にトナー像が
定着する。
【0051】表示制御手段8は、コントローラ3の制御
により、装置の各種設定情報や状態を表示器(表示パネ
ル9)に通知する。
【0052】表示パネル9は、表示制御手段8から通知
された表示データを表示する表示器である。各種のメッ
セージを表示するLCD(Liquid Crystal Display) 、
各種の装置の状態を示すLED(Light Emitting Diode)
とから構成される。
【0053】図5は、第2の実施の形態における画像記
録装置の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、コントローラ3は、データ受信手段2により上位
装置1から受信したデータの解析を行う(ステップS1
0)。次に、コントローラ3は、受信データを解析した
結果(ステップS11)、解像度切り替えコマンドであ
ると認識した場合(ステップS11/YES)、エンジ
ン5に対して印刷停止を要求する(ステップS12)。
【0054】さらに、プリンタ情報伝送手段4により印
刷停止状態を上位装置1へ通知する(ステップS1
3)。エンジン5は、温度検出手段6により定着器7の
温度を定期的に監視する(ステップS14)。温度検出
手段6により予め設定された温度T1が検出された場合
(ステップS14/YES)、エンジン5はコントロー
ラ3に通知する。コントローラ3は温度T1が検出され
たことを通知されると、温度低下時間のカウント用のカ
ウンタを初期化して(ステップS15)、カウントを開
始する(ステップS16)。
【0055】温度T2が検出されたことが通知される
と、カウントを停止し(ステップS17)、計算式(T
1−T3)/(T1−T2)*TM1により定着可能温
度に到達するまでの時間を求める(ステップS18)。
求めた時間TM2をプリンタ情報伝送手段4により上位
装置1へ通知する(ステップS19)。時間経過ととも
にTM2を減算し(ステップS20)、TM2の時間が
経過したとき(ステップS21/YES)、上位装置1
から要求された解像度により印刷を再開する(ステップ
S22)。印刷停止中状態の解除の通知を上位装置1に
対してを行う(ステップS23)。
【0056】次に、具体例を用いて説明する。図2に示
すように、例えば、解像度1での印刷の定着温度T0は
175℃に設定されている。解像度1での印刷に連続し
て、解像度1より高解像度の解像度2への切り替え指定
が上位装置1から送信された場合(例えば、解像度1は
600ドット/インチ、解像度2は1200ドット/イ
ンチとする。)、画像記録装置は印刷を停止する。プリ
ンタ情報伝送手段4が文字列伝送が可能な場合、例え
ば、クールダウンチュウの文字列を上位装置1に送信す
る。上位装置1は、当該文字列を受信し、自機の表示手
段に表示する。
【0057】画像記録装置は、定着器7の温度がT3=
155℃になるまで待機する。その間、エンジン5は定
期的に定着器7の温度を監視する。監視する周期として
は、0.5秒または1秒程度とする。
【0058】定着器7の温度が温度T1=170℃まで
冷えたとき、エンジン5はコントローラ3に1回目の通
知を行う。その後、定着器7の温度が温度T2=168
℃まで冷えたとき、2回目の通知を行う。1回目と2回
目の通知間隔をコントローラ3は計時する。例えば、計
時した結果、AB(TM1)=10秒であったとする場
合、計算式(T1−T3)/(T1−T2)*TM1
は、(170℃−155℃)/(170℃−168℃)
*10秒となり、解像度2の定着温度に達するまでの時
間は75秒となる。
【0059】上位装置1の表示手段は、プリンタ情報伝
送手段4により通知された印刷再開までの時間を表示す
る。該時間は、カウントダウンしながら表示される。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、定着器の温度が予め設定しておいた温度に到
達したときに、エンジンからコントローラに通知するた
め、従来の構成要素から増やすことなく、解像度に対応
した定着温度に達するまでの時間を容易に予測すること
が可能となる。
【0061】また、解像度に対応した定着温度に達する
までの時間を予測できるため、現在の解像度より高解像
度への切り替え指定を上位装置から受けたときに、印刷
再開までの時間経過をユーザに報知することができる。
これにより、ユーザは当該停止状態が故障によるもので
はないことが認識できるとともに印刷再開までの時間も
認識することが可能となる。
【0062】さらに、上位装置の表示手段に印刷再開ま
での時間経過をユーザに報知することができるため、上
位装置が画像記録装置と離れた位置に設定されていると
しても、ユーザは、当該画像記録装置の正確な状態を認
識することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における画像記録装置の構成
を説明するためのブロック図である。
【図2】定着器7の温度変化を説明するためのグラフで
ある。
【図3】第1の実施の形態における画像記録装置の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図4】第2の実施の形態における画像記録装置の構成
を説明するためのブロック図である。
【図5】第2の実施の形態における画像記録装置の動作
を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 上位装置 2 データ受信手段 3 コントローラ 4 プリンタ情報伝送手段 5 エンジン 6 温度検出手段 7 定着器 8 表示制御手段 9 表示パネル3
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−146417(JP,A) 特開 平4−215671(JP,A) 特開 昭64−59280(JP,A) 特開 平6−27777(JP,A) 特開 平8−190292(JP,A) 特開 平4−327977(JP,A) 特開 平10−175353(JP,A) 特開 平9−325540(JP,A) 特開 平7−299942(JP,A) 特開 平7−219391(JP,A) 特開 平4−284284(JP,A) 特開 平11−149225(JP,A) 特開 平8−272261(JP,A) 特開 平10−198214(JP,A) 特開2001−154533(JP,A) 特開2001−125427(JP,A) 特開2000−292997(JP,A) 特開2000−181275(JP,A) 特開 平11−296046(JP,A) 特開 平11−161093(JP,A) 特開 平11−133799(JP,A) 特開 平10−301443(JP,A) 特開 平9−80983(JP,A) 特開 平7−36353(JP,A) 特開2001−2279(JP,A) 特開 平4−107477(JP,A) 特開 平3−75759(JP,A) 実開 平1−64670(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 512 B41J 29/38 G03G 15/20 109 G06F 3/12

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置から画像データ、文書データ及
    び画像記録装置の状態を設定するコマンドを受信する通
    信手段と、 定着ローラの表面温度を定期的に検出する温度検出手段
    と、 前記通信手段により高解像度への切り替え要求のコマン
    ドを受信したとき、印刷を停止し、前記温度検出手段に
    より検出された温度から印刷再開までの時間を算出する
    制御手段と、 を有する画像記録装置であって、 前記通信手段は、 前記画像記録装置の状態及び前記制御手段により算出さ
    れた印刷再開までの時間を前記上位装置に通知し、前記温度検出手段は、 前記定着ローラが複数の異なる所定の温度に到達する度
    に、該到達したことを前記制御手段に通知し、 前記制御手段は、 前記温度検出手段からの通知を受けて、前記温度検出手
    段からの前記通知間の時間間隔を、前記2つの通知間に
    おける温度差で割ることにより算出される温度変化率を
    求めることにより、前記印刷再開までの時間を算出し、 前記温度変化率は、 前記所定の温度の間隔あたりの温度到達時間であり、前
    記通知から次回以降の通知が到達するまでの時間を前記
    所定の温度の差で割ることにより算出される商であっ
    て、前記温度検出手段が、前記定着ローラが複数の異な
    る所定の温度に到達する度に、該到達したことを前記制
    御手段に通知することにより求められ、 前記印刷再開までの時間は、 前記温度変化率と、前記解像度に適応した定着温度と前
    記通知時の前記所定の温度との差と、の積であり、前記
    制御手段が、前記温度検出手段からの通知を受 けて、前
    記温度検出手段からの前記通知間の時間間隔を前記2つ
    の通知間における温度差で割ることにより算出する温度
    変化率により求められ、 前記上位装置は、 前記通信手段により通知された前記解像度に適応した定
    着温度になるまでの待機及び前記制御手段により算出さ
    れた印刷再開までの時間をユーザに報知する表示手段を
    有し、 前記表示手段は、 前記印刷再開までの時間を所定の時間間隔でカウントダ
    ウンしながら表示することを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも1台以上のホストコンピュー
    タと少なくとも1台以上の画像記録装置とが同一ネット
    ワーク上に接続されている画像記録システムであって、 前記画像記録装置は、 前記ホストコンピュータから画像データ、文書データ及
    び画像記録装置の状態を設定するコマンドを受信する通
    信手段と、 定着ローラの表面温度を定期的に検出する温度検出手段
    と、 前記通信手段により高解像度への切り替え要求のコマン
    ドを受信したとき、印刷を停止し、前記温度検出手段に
    より検出された温度から印刷再開までの時間を算出する
    制御手段とを有し、 前記通信手段は、前記画像記録装置の状態及び前記制御
    手段により算出した印刷再開までの時間を前記ホストコ
    ンピュータに通知し、前記温度検出手段は、 前記定着ローラが複数の異なる所定の温度に到達する度
    に、該到達したことを前記制御手段に通知し、 前記制御手段は、 前記温度検出手段からの通知を受けて、前記温度検出手
    段からの前記通知間の時間間隔を、前記2つの通知間に
    おける温度差で割ることにより算出される温度変化率を
    求めることにより、前記印刷再開までの時間を算出し、 前記温度変化率は、 前記所定の温度の間隔あたりの温度到達時間であり、前
    記通知から次回以降の通知が到達するまでの時間を前記
    所定の温度の差で割ることにより算出される商であっ
    て、前記温度検出手段が、前記定着ローラが複数の異な
    る所定の温度に到達する度に、該到達したことを前記制
    御手段に通知することにより求められ、 前記印刷再開までの時間は、 前記温度変化率と、前記解像度に適応した定着温度と前
    記通知時の前記所定の温度との差と、の積であり、前記
    制御手段が、前記温度検出手段からの通知を受けて、前
    記温度検出手段からの前記通知間の時間間隔を前記2つ
    の通知間における温度差で割ることにより算出する温度
    変化率により求められ、 前記ホストコンピュータは、 前記通信手段により通知された前記解像度に適応した定
    着温度になるまでの待機及び前記制御手段により算出さ
    れた印刷再開までの時間をユーザに報知する第1の表示
    手段を有することを特徴とする画像記録システム。
  3. 【請求項3】 前記画像記録装置は、 前記通信手段により受信したコマンドにより指定された
    解像度に適応した定着温度になるまで待機していること
    及び前記制御手段により算出された印刷再開までの時間
    をユーザに報知する第2の表示手段をさらに有ることを
    特徴とする請求項記載の画像記録システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の及び第2の表示手段は、 前記印刷再開までの時間を所定の時間間隔でカウントダ
    ウンしながら表示するることを特徴とする請求項記載
    の画像記録システム。
  5. 【請求項5】 定着ローラの表面温度を定期的に検出す
    る温度検出処理と、 上位装置から解像度切り替え要求を受信する受信処理
    と、 該受信処理により受信した解像度切り替え要求が高解像
    度への切り替え要求であるとき、印刷を停止する印刷停
    止処理と、 該印刷停止処理により印刷が停止したことを表示部に表
    示する第1の表示処理と、 前記印刷停止処理により停止した印刷が再開するまでの
    時間を前記温度検出処理により検出された温度から算出
    する演算処理と、 該演算処理により算出された印刷再開までの時間を表示
    部に表示する第2の表示処理と、 を実行することを特徴とするプログラムを記憶した記憶
    媒体であって、 前記演算処理は、 2つのそれぞれ異なる所定の温度を予め設定し、 定着ローラの表面温度が前記所定の温度の高いほうの温
    度に到達したとき、カウントを開始し、 前記定着ローラの表面温度が前記所定の温度の低いほう
    の温度に到達したとき、カウントを停止し、 前記2つの所定の温度の差と、前記カウントにより取得
    した時間とから温度変化率を求め、 該温度変化率と前記受信処理により受信した解像度に対
    応した前記定着ローラの定着温度とから前記印刷再開ま
    での時間を算出し、 前記温度変化率は、 前記所定の温度の間隔あたりの温度到達時間であり、前
    記通知から次回以降の通知が到達するまでの時間を前記
    所定の温度の差で割ることにより算出される商であっ
    て、前記温度検出手段が、前記定着ローラが複数の異な
    る所定の温度に到達する度に、該到達したことを前記制
    御手段に通知することにより求められ、 前記印刷再開までの時間は、 前記温度変化率と、前記解像度に適応した定着温度と前
    記通知時の前記所定の温度との差と、の積であり、前記
    制御手段が、前記温度検出手段からの通知を受けて、前
    記温度検出手段からの前記通知間の時間間隔を前記2つ
    の通知間における温度差で割ることにより算出する温度
    変化率により求められることを特徴とするプログラムを
    記憶した記憶媒体
  6. 【請求項6】 前記印刷停止処理により印刷が停止した
    ことと該印刷が停止したことを前記ホストコンピュータ
    の表示部に表示する指示とを、前記第1の表示処理を行
    うと同時に、前記ホストコンピュータに通知する第1の
    送信処理と、 前記演算処理により算出された印刷再開までの時間と該
    印刷再開までの時間を前記ホストコンピュータの表示部
    に表示する指示とを、前記第2の表示処理を行うと同時
    に、前記ホストコンピュータに通知する第2の送信処理
    と、 をさらに実行することを特徴とする請求項記載のプロ
    グラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記第2の表示処理は、 前記印刷再開までの時間を所定の時間間隔でカウントダ
    ウンしながら表示することを特徴とする請求項または
    記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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