JP3362675B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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Description
その製造方法に係り、詳しくは、半導体基板上に隣接し
て形成された配線と配線との間に空洞を有する絶縁膜が
介挿されている半導体装置及びその製造方法に関する。
モリやマイクロプロセッサ等のLSI(大規模集積回
路)は、集積度の向上につれて個々の素子の寸法は益々
微細化されてきており、これに伴って半導体基板上に近
接して形成される複数の配線間の間隔も、1μm以下の
サブミクロンのオーダーの寸法になってきている。ここ
で、各配線間は層間絶縁膜により絶縁されている。
を隣接させると、配線間容量(以下、単に容量とも称す
る)が増加してくるのが、避けられず、漏話発生などの
原因となる。容量の大きさは、配線間に存在する層間絶
縁膜の材料の比誘電率によって左右される。層間絶縁膜
として最も広く用いられているシリコン酸化膜の場合、
比誘電率は3.2〜3.8である。一方、空洞の場合、
それは1.0である。したがって、配線間にはできるだ
け比誘電率の小さい材料からなる層間絶縁膜を形成する
ことが望ましいが、最も比誘電率の小さい空洞にするこ
とは、配線を外部雰囲気から保護できないので現実的に
不可能である。
たシリコン酸化膜を層間絶縁膜として用いるようにした
半導体装置が、例えば特公平7−114236号公報に
開示されている。図5は、同公報に示されている半導体
装置を示す断面図である。同図において、半導体基板5
1上に近接して形成された複数の配線52は、各配線5
2間が同配線52間に位置するように設けられた空洞5
3を有するシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜54によ
り絶縁されている。このような空洞53を有する層間絶
縁膜54は、高密度プラズマCVD法などによる成膜原
理を利用することにより、容易に形成することができ
る。その場合空洞53の内部は完全な真空とはならずに
成膜雰囲気ガスをわずかに含んではいるが、比誘電率は
真空と略等しくすることができる。それゆえ、上述の半
導体装置によれば、近接する配線52間には比誘電率の
小さい空洞53が設けられているので、容量の増加を抑
制することができるようになる。
は、図5の構造において、空洞53の下面53aを配線
52のそれ52aと略同じ高さ位置に設けることが望ま
しいが、実際には空洞53は成膜の進行につれて形成さ
れるので、同空洞53の下面53aは配線52の途中の
高さ位置に形成されるようになる。このような要望を満
たすべく、この出願に係る発明者は先に、図6に示すよ
うに、層間絶縁膜54の形成に先立って、予め半導体基
板51表面に溝55を開口するようにした半導体装置を
提案した(特願平9−164467)。この発明の同半
導体装置によれば、空洞53が成膜の進行につれて形成
されても、層間絶縁膜54の成膜は溝55から始まるの
で、実質的に空洞53の下面53aを配線52のそれ5
2aと略同じ高さ位置に設けることができるようにな
る。
導体装置の製造方法について工程順に説明する。まず、
図7(a)に示すように、半導体基板51上にスパッタ
リング法などにより膜厚が略800nmのアルミニウム
からなる配線金属膜52Aを成膜した後、同配線金属膜
52Aの配線を形成する領域のみをレジスト膜56で覆
う。次に、図7(b)に示すように、同レジスト膜56
をマスクとして配線金属膜52Aをプラズマエッチング
により除去して、所望のパターンの配線52をパターニ
ングする。
膜56を除去した後、プラズマエッチングによりエッチ
バックを行って、配線52間の半導体基板表面に深さが
略200nmの溝55を開口する。ここで、プラズマエ
ッチングは配線金属膜あるいは半導体材料などをエッチ
ングする場合優れたエッチング手段なので、好んで利用
されている。次に、高密度プラズマCVD法などによ
り、空洞を有する層間絶縁膜を成膜することにより、図
6の半導体装置が製造される。
導体装置の製造方法では、プラズマエッチングにより半
導体基板表面に溝を開口する場合、プラズマにより発生
した電荷が配線に作用してダメージを与える、という問
題がある。以下、図8を参照して、この問題について説
明する。プラズマエッチングにより配線金属膜52Aを
パターニングして配線52を形成した後も、続けてエッ
チングを行って溝55を開口すると、配線52の側面は
露出されているので、そこから、プラズマにより発生し
た電荷例えば過剰な電子が導体57a、57bに流れ込
むようになる。ここで、例えば導体57bのように、半
導体基板51に導通している場合には、電子は接地され
るので問題は生じない。
7a、例えば、ソース領域60、ドレイン領域61から
なるMOS(Metal Oxide Semiconducutor)型トランジス
タの絶縁ゲート電極58に接続している場合は、導体5
7aに流れ込んだ電子が絶縁ゲート電極58に蓄積され
ることになる。この結果絶縁ゲート電極58と半導体基
板51との間に電位差が生じることになり、この電位差
によってゲート絶縁膜59が破壊されるようになる。
もので、プラズマエッチングを利用して半導体装置を製
造する場合、プラズマにより発生した電荷により配線が
受けるダメージを抑制することができるようにした半導
体装置及びその製造方法を提供することを目的としてい
る。
に、請求項1記載の発明は、半導体基板上に複数の配線
が並んで形成され、互いに隣接する上記配線と配線との
間の溝部の底面は、該溝部がプラズマエッチングされて
上記各配線の下面よりもさらに深く掘り下げられた状態
で、当該溝部は空洞を有する絶縁膜によって充填され、
かつ、上記空洞の下面が上記各配線の下面と略面一に設
けられている半導体装置に係り、少なくとも上記配線の
側面全面が、上記プラズマエッチング時の絶縁破壊を防
止するための側壁絶縁膜で覆われてなることを特徴とし
ている。
導体装置に係り、上記配線上に該配線を保護するマスク
絶縁膜が形成されていることを特徴としている。
載の半導体装置に係り、上記配線がアルミニウムを主体
とする金属膜、又は銅を主体とする金属膜からなること
を特徴としている。
載の半導体装置に係り、上記配線がアルミニウムを主体
とする金属膜からなる場合は上記マスク絶縁膜としてシ
リコン酸化膜又はシリコン窒化膜が用いられ、上記配線
が銅を主体とする金属膜からなる場合は上記マスク絶縁
膜としてシリコン窒化膜が用いられることを特徴として
いる。
は4記載の半導体装置に係り、上記配線がアルミニウム
を主体とする金属膜からなる場合は上記側壁絶縁膜とし
てシリコン酸化膜又はシリコン窒化膜が用いられ、上記
配線が銅を主体とする金属膜からなる場合は上記側壁絶
縁膜としてシリコン窒化膜が用いられることを特徴とし
ている。
載の半導体装置に係り、上記配線が高融点金属膜又は高
融点金属膜と該高融点金属膜の窒化膜との積層膜を下層
とし、アルミニウム又は銅を主体とする金属膜を上層と
する積層構造からなることを特徴としている。
載の半導体装置に係り、上記配線が高融点金属膜又は高
融点金属膜と該高融点金属膜の窒化膜との積層膜を下層
とし、アルミニウム又は銅金属膜を中間層とし、さら
に、上記高融点金属膜又は高融点金属膜と該高融点金属
膜の窒化膜との積層膜を上層とする積層構造からなるこ
とを特徴としている。
数の配線が並べられた領域を有する配線パターンを形成
する配線形成工程と、前記配線の側面全面に側壁絶縁膜
を形成する側壁絶縁膜形成工程と、前記側壁絶縁膜をマ
スクとして互いに隣接する前記配線と配線との間の溝部
の底面を前記各配線の下面よりもさらに深く掘り下げる
溝部掘り下げ工程と、深く掘り下げられた前記溝部に空
洞を有する絶縁膜を、前記空洞の下面が前記各配線の下
面と略面一になる態様に、形成する空洞付き絶縁膜形成
工程とを有してなることを特徴としている。
上に配線金属膜及びマスク絶縁膜を順次に成膜し、該マ
スク絶縁膜を選択的にレジスト膜で覆うレジスト膜形成
工程と、前記レジスト膜をマスクとして前記マスク絶縁
膜及び配線金属膜をプラズマエッチングして、複数の配
線が並べられた領域を有する配線パターンを形成する配
線形成工程と、前記配線の側面全面に側壁絶縁膜を形成
する側壁絶縁膜形成工程と、前記側壁絶縁膜をマスクと
して互いに隣接する前記配線と配線との間の溝部の底面
を前記各配線の下面よりもさらに深く掘り下げる溝部掘
り下げ工程と、深く掘り下げられた前記溝部に空洞を有
する絶縁膜を、前記空洞の下面が前記各配線の下面と略
面一になる態様に、形成する空洞付き絶縁膜形成工程と
を有してなることを特徴としている。
記載の半導体装置の製造方法に係り、上記レジスト膜形
成工程において、上記配線金属膜としてアルミニウム又
は銅を主体とする金属膜を用いることを特徴としてい
る。
半導体装置の製造方法に係り、上記レジスト膜形成工程
において、上記配線金属膜としてアルミニウムを主体と
する金属膜を用いた場合は上記マスク絶縁膜として酸化
膜又は窒化膜を用い、上記配線金属膜として銅を主体と
する金属膜を用いた場合は上記マスク絶縁膜として窒化
膜を用いることを特徴としている。
半導体装置の製造方法に係り、上記側壁絶縁膜形成工程
において、上記配線金属膜としてアルミニウムを主体と
する金属膜を用いた場合は上記側壁絶縁膜として酸化膜
又は窒化膜を用い、上記配線金属膜として銅を主体とす
る金属膜を用いた場合は上記側壁絶縁膜として窒化膜を
用いることを特徴としている。
半導体装置の製造方法に係り、上記レジスト膜形成工程
において、上記配線金属膜として下層から順次に、高融
点金属膜又は高融点金属膜と該高融点金属膜の窒化膜と
の積層膜、アルミニウム又は銅を主体とする金属膜を成
膜することを特徴としている。
半導体装置の製造方法に係り、上記レジスト膜形成工程
において、上記配線金属膜として下層から順次に、高融
点金属膜又は高融点金属膜と該高融点金属膜の窒化膜と
の積層膜、アルミニウム又は銅を主体とする金属膜、上
記高融点金属膜又は高融点金属膜と該高融点金属膜の窒
化膜との積層膜を成膜することを特徴としている。
4のいずれか1に記載の半導体装置の製造方法に係り、
上記配線パターニング工程において、上記半導体基板表
面を微少量だけオーバーエッチングすることを特徴とし
ている。請求項16記載の発明は、請求項1記載の半導
体装置に係り、前記空洞を有する絶縁膜は、プラズマC
VD法により形成されることを特徴としている。 また、
請求項17記載の発明は、請求項8記載の半導体装置の
製造方法に係り、前記空洞を有する絶縁膜が、プラズマ
CVD法により形成されることを特徴としている。 さら
にまた、請求項18記載の発明は、請求項9記載の半導
体装置の製造方法に係り、前記空洞付き絶縁膜が、プラ
ズマCVD法により形成されることを特徴としている。
の実施の形態について説明する。説明は実施例を用いて
具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である電界効果型トラン
ジスタの構成を示す平面図、また、図2(a)〜(c)
及び図3(d)、(e)は、同半導体装置の製造方法を
工程順に示す工程図である。この例の半導体装置は、図
1に示すように、例えばシリコンなる半導体基板1上に
近接して、アルミニウム配線2が略800nmの膜厚で
形成され、同アルミニウム配線2上にはマスク絶縁膜と
してシリコン酸化膜3が100〜200nmの膜厚で形
成されている。同シリコン酸化膜3はアルミニウム配線
2を保護するために用いられている。アルミニウム配線
2間の半導体基板1表面には深さが略200nmの溝1
0が開口されている。
膜厚が50〜250nmのダメージ防止シリコン酸化膜
4で覆われ、溝10に達するように空洞5を有するシリ
コン酸化膜などからなる層間絶縁膜6が形成されてい
る。空洞5はその下面5aがアルミニウム配線2の下面
2aと略同じ高さ位置となるように、アルミニウム配線
2間に設けられている。
化膜3及び層間絶縁膜6にはスルーホール7が形成され
て、同スルーホール7にはタングステンなどからなるビ
アプラグ8が形成され、さらに層間絶縁膜6上にはビア
プラグ8と接続されたアルミニウム膜などからなる上層
配線9が形成されている。ビアプラグ8は必要に応じ
て、窒化チタン膜などのバリア金属膜を介して形成され
ていても良い。
その表面がシリコン酸化膜3で覆われ、かつその側面が
ダメージ防止シリコン酸化膜4で覆われているので、製
造時にアルミニウム配線2間の半導体基板1表面にプラ
ズマエッチングにより溝10を形成するとき、プラズマ
により電荷が発生した場合でも同電荷はアルミニウム配
線2に作用することがない。したがって、アルミニウム
配線2にプラズマ電荷が流れ込むことを抑制することが
できる。それゆえ、MOS型トランジスタの絶縁ゲート
電極が破壊されるような弊害はなくなる。
(d)、(e)を参照して、この例の半導体装置の製造
方法について工程順に説明する。まず、図2(a)に示
すように、例えばシリコンからなる半導体基板1上に、
スパッタリング法などにより膜厚が略800nmのアル
ミニウム配線膜2Aを成膜し、続いてプラズマCVD法
などにより膜厚が略300nmのシリコン酸化膜3を成
膜する。次に、リソグラフィ法によりシリコン酸化膜3
の配線を形成する領域のみを覆うように、レジスト膜1
4を形成する。
膜14をマスクとして、シリコン酸化膜3及びアルミニ
ウム配線膜2Aをプラズマエッチングによりエッチング
して、所望のパターンのアルミニウム配線2をパターニ
ングする。このとき、プラズマエッチングは、アルミニ
ウム配線膜2Aがアルミニウム配線2に分離した時点
で、停止することが望ましいが、実際にはこれは不可能
であるので、半導体基板1表面に深さが数10nmのオ
ーバーエッチ溝15が形成される。
膜14を除去した後、プラズマCVD法などにより、シ
リコン酸化膜3及びアルミニウム配線2の側面、シリコ
ン酸化膜3及び半導体基板1の表面を覆うように、膜厚
が50〜250nmのダメージ防止シリコン酸化膜4を
成膜する。
エッチングによりエッチバックを行って、ダメージ防止
シリコン酸化膜4をエッチングしてアルミニウム配線2
間の半導体基板1表面に深さが略200nmの溝10を
開口する。このプラズマエッチング時、ダメージ防止シ
リコン酸化膜4は全面的にエッチングされるが、プラズ
マエッチングは水平面に成膜されている部分を垂直側壁
に成膜されている部分よりも速くエッチングする性質が
あるので、シリコン酸化膜3上のダメージ防止シリコン
酸化膜4が速くエッチングされて除去されるため、シリ
コン酸化膜3は表面が露出されて膜厚が薄くなった状態
となる。また、アルミニウム配線2及びマスクシリコン
酸化膜3の側壁のダメージ防止シリコン酸化膜4の膜厚
も薄くなる。
ラズマCVD法などにより、空洞5を有する酸化膜を成
膜させて層間絶縁膜6を形成する。予め、半導体基板1
表面には溝10が形成されているので、空洞5の下面5
aはアルミニウム配線2の下面2aと略同じ高さ位置に
設けられる。次に、アルミニウム配線2上のシリコン酸
化膜3及び層間絶縁膜6にスルーホール7を形成して、
同スルーホール7にCVD法などによりタングステンな
どからなるビアプラグ8を形成し、続いて、層間絶縁膜
6上にビアプラグ8と接続されるようにアルミニウム膜
などからなる上層配線9を形成することにより、この例
の半導体装置が製造される。
体基板1上に近接したアルミニウム配線2が形成され、
同アルミニウム配線2間が、同アルミニウム配線2間に
位置するように設けられた空洞5を有する層間絶縁膜6
により絶縁され、空洞5の下面5aがアルミニウム配線
2の下面2aと略同じ高さ位置に設けられている半導体
装置において、アルミニウム配線2間の半導体基板1表
面に溝10が開口されて、同溝10及びアルミニウム配
線2の側面が溝10開口時に用いられたダメージ防止シ
リコン酸化膜4で覆われ、溝10に達するように層間絶
縁膜6が形成されている。また、アルミニウム配線2を
パターニングした後、アルミニウム配線2の表面をシリ
コン酸化膜3を介して、かつアルミニウム配線2の側面
を直接にダメージ防止シリコン酸化膜4で覆った状態
で、プラズマエッチングにより上述の溝10を開口する
ようにして半導体装置を製造している。
て半導体装置を製造する場合、プラズマにより発生した
電荷により配線が受けるダメージを防止できる。
ジスタの構成を示す断面図である。この例の半導体装置
の構成が、上述した第1実施例の構成と大きく異なると
ころは、配線金属として銅を用いると共に、マスク絶縁
膜及びダメージ防止絶縁膜としてシリコン窒化膜を用い
るようにした点である。すなわち、図1の第1実施例と
比較して明らかなように、この例では、図4に示すよう
に、半導体基板1上に近接して膜厚が略400nmの銅
配線11を形成し、同銅配線11上に膜厚が略200n
mのシリコン窒化膜12を形成している。さらに、溝1
0及び銅配線11の側面は、膜厚が50〜250nmの
ダメージ防止シリコン窒化膜13で覆われている。銅配
線11の比抵抗はアルミニウム配線2のそれの略半分な
ので、膜厚を薄くして信号遅延を防止できるため、半導
体装置の高速化を図れるという利点がある。
(a)において、アルミニウム配線膜2Aの代わりに銅
配線膜を、またシリコン酸化膜3の代わりにシリコン窒
化膜を用い、同様にして、図2(c)において、ダメー
ジ防止シリコン酸化膜4の代わりにダメージ防止シリコ
ン窒化膜を用いるようにして、略同様なプロセス処理を
施せば良い。これ以外は、上述した第1実施例と略同じ
であるので、図4において、図1の構成部分と対応する
部分には同一の番号を付してその説明を省略する。
1実施例において述べたのと略同様な効果を得ることが
できる。加えて、この例の構成によれば、層間絶縁膜中
の銅の拡散防止という点でバリア性に優れたシリコン窒
化膜をマスク絶縁膜及びダメージ防止絶縁膜として用い
ているので、銅の周囲への拡散を防止することができ
る。
配線としてはアルミニウム又は銅金属膜を単層で用いる
例で説明したが、配線はこれに限らずにアルミニウム又
は銅金属膜をバリア金属膜と組み合わせて積層構造とし
て用いても良い。この場合、配線は、チタン、タンタ
ル、タングステンなどの高融点金属膜又は同高融点金属
膜と同高融点金属膜の窒化膜との積層膜を下層とし、ア
ルミニウム又は銅金属膜を上層とする積層構造として用
いる。あるいは、上記高融点金属膜又は同高融点金属膜
と同高融点金属膜の窒化膜との積層膜を下層とし、上記
アルミニウム又は銅金属膜を中間層とし、さらに上記高
融点金属膜又は同高融点金属膜と同高融点金属膜の窒化
膜との積層膜を上層とする積層構造として用いる。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更などがあってもこの発明に含まれる。例えば、空洞を
有する層間絶縁膜の形成は高密度プラズマCVD法に限
らず、通常のCVD法により行うことができる。
は、マスク絶縁膜及びダメージ防止絶縁膜としては、シ
リコン酸化膜に限らず、例えば、シリコン窒化膜を用い
ることができる。また、アルミニウム配線を用いる場合
は、純アルミニウムに限らずにアルミニウムにシリコン
や銅などの他の金属が含まれていてもよい。同様にし
て、銅配線を用いる場合は、純銅に限らずに銅にチタン
やアルミニウムなどの他の金属が含まれていても良い。
要するに、アルミニウム配線はアルミニウムを主体とす
る金属膜であれば良く、銅配線は銅を主体とする金属膜
であれば良い。また、層間絶縁膜としては、酸化膜に限
らず、プラズマCVD法にて成膜できる低比誘電率膜も
適用でき、例えばSiOF膜、アモルファス・カーボン
(α−C:F)膜などを用いることができる。また、配
線及びマスク絶縁膜の膜膜は一例を示したものであり、
用途、目的などによって変更することができる。
よれば、プラズマにより発生した電荷により配線が受け
るダメージを防止できる。
を示す断面図である。
である。
である。
を示す断面図である。
である。
る。
Claims (18)
- 【請求項1】 半導体基板上に複数の配線が並んで形成
され、互いに隣接する前記配線と配線との間の溝部の底
面は、該溝部がプラズマエッチングされて前記各配線の
下面よりもさらに深く掘り下げられた状態で、当該溝部
は空洞を有する絶縁膜によって充填され、かつ、前記空
洞の下面が前記各配線の下面と略面一に設けられている
半導体装置であって、 少なくとも前記配線の側面全面が、前記プラズマエッチ
ング時の絶縁破壊を防止するための側壁絶縁膜で覆われ
てなることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 前記配線上に該配線を保護するためのマ
スク絶縁膜が形成されていることを特徴とする請求項1
記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記配線が、アルミニウム又は銅を主体
とする金属膜からなることを特徴とする請求項1又は2
記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記配線が、アルミニウムを主体とする
金属膜からなる場合は前記マスク絶縁膜としてシリコン
酸化膜又はシリコン窒化膜が用いられ、前記配線が銅を
主体とする金属膜からなる場合は前記マスク絶縁膜とし
てシリコン窒化膜が用いられることを特徴とする請求項
3記載の半導体装置。 - 【請求項5】 前記配線が、アルミニウムを主体とする
金属膜からなる場合は前記側壁絶縁膜としてシリコン酸
化膜又はシリコン窒化膜が用いられ、前記配線が銅を主
体とする金属膜からなる場合は前記側壁絶縁膜としてシ
リコン窒化膜が用いられることを特徴とする請求項3又
は4記載の半導体装置。 - 【請求項6】 前記配線が高融点金属膜又は高融点金属
膜と該高融点金属膜の窒化膜との積層膜を下層とし、ア
ルミニウム又は銅を主体とする金属膜を上層とする積層
構造からなることを特徴とする請求項1又は2記載の半
導体装置。 - 【請求項7】 前記配線が、高融点金属膜又は高融点金
属膜と該高融点金属膜の窒化膜との積層膜を下層とし、
アルミニウム又は銅金属膜を中間層とし、さらに、前記
高融点金属膜又は高融点金属膜と該高融点金属膜の窒化
膜との積層膜を上層とする積層構造からなることを特徴
とする請求項1又は2記載の半導体装置。 - 【請求項8】 半導体基板上に複数の配線が並べられた
領域を有する配線パターンを形成する配線形成工程と、 前記配線の側面全面に側壁絶縁膜を形成する側壁絶縁膜
形成工程と、前記側壁絶縁膜をマスクとして 互いに隣接する前記配線
と配線との間の溝部の底面を前記各配線の下面よりもさ
らに深く掘り下げる溝部掘り下げ工程と、 深く掘り下げられた前記溝部に空洞を有する絶縁膜を、
前記空洞の下面が前記各配線の下面と略面一になる態様
に、形成する空洞付き絶縁膜形成工程とを有してなるこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項9】 半導体基板上に配線金属膜及びマスク絶
縁膜を順次に成膜し、該マスク絶縁膜を選択的にレジス
ト膜で覆うレジスト膜形成工程と、 前記レジスト膜をマスクとして前記マスク絶縁膜及び配
線金属膜をプラズマエッチングして、複数の配線が並べ
られた領域を有する配線パターンを形成する配線形成工
程と、 前記配線の側面全面に側壁絶縁膜を形成する側壁絶縁膜
形成工程と、前記側壁絶縁膜をマスクとして 互いに隣接する前記配線
と配線との間の溝部の底面を前記各配線の下面よりもさ
らに深く掘り下げる溝部掘り下げ工程と、 深く掘り下げられた前記溝部に空洞を有する絶縁膜を、
前記空洞の下面が前記各配線の下面と略面一になる態様
に、形成する空洞付き絶縁膜形成工程とを有してなるこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】 前記レジスト膜形成工程において、前
記配線金属膜としてアルミニウム又は銅を主体とする金
属膜を用いることを特徴とする請求項9記載の半導体装
置の製造方法。 - 【請求項11】 前記レジスト膜形成工程において、前
記配線金属膜としてアルミニウムを主体とする金属膜を
用いた場合は前記マスク絶縁膜としてシリコン酸化膜又
はシリコン窒化膜を用い、前記配線金属膜として銅を主
体とする金属膜を用いた場合は前記マスク絶縁膜として
シリコン窒化膜を用いることを特徴とする請求項9記載
の半導体装置の製造方法。 - 【請求項12】 前記側壁絶縁膜形成工程において、前
記配線金属膜としてアルミニウムを主体とする金属膜を
用いた場合は前記側壁絶縁膜としてシリコン酸化膜又は
シリコン窒化膜を用い、前記配線金属膜として銅を主体
とする金属膜を用いた場合は前記側壁絶縁膜としてシリ
コン窒化膜を用いることを特徴とする請求項9記載の半
導体装置の製造方法。 - 【請求項13】 前記レジスト膜形成工程において、前
記配線金属膜として下層から順次に、高融点金属膜又は
高融点金属膜と該高融点金属膜の窒化膜との積層膜、ア
ルミニウム又は銅を主体とする金属膜を成膜することを
特徴とする請求項9記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項14】 前記レジスト膜形成工程において、前
記配線金属膜として下層から順次に、高融点金属膜又は
高融点金属膜と該高融点金属膜の窒化膜との積層膜、ア
ルミニウム又は銅を主体とする金属膜、前記高融点金属
膜又は高融点金属膜と該高融点金属膜の窒化膜との積層
膜を成膜することを特徴とする請求項9記載の半導体装
置の製造方法。 - 【請求項15】 前記配線形成工程において、前記半導
体基板表面を微少量だけオーバーエッチングすることを
特徴とする請求項8乃至14のいずれか1に記載の半導
体装置の製造方法。 - 【請求項16】 前記空洞を有する絶縁膜は、プラズマ
CVD法により形成されることを特徴とする請求項1記
載の半導体装置。 - 【請求項17】 前記空洞を有する絶縁膜は、プラズマ
CVD法により形成されることを特徴とする請求項8記
載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項18】 前記空洞付き絶縁膜は、プラズマCV
D法により形成されることを特徴とする請求項9記載の
半導体装置の製造方法。
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