JP3349360B2 - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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- JP3349360B2 JP3349360B2 JP24274296A JP24274296A JP3349360B2 JP 3349360 B2 JP3349360 B2 JP 3349360B2 JP 24274296 A JP24274296 A JP 24274296A JP 24274296 A JP24274296 A JP 24274296A JP 3349360 B2 JP3349360 B2 JP 3349360B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- paper
- suction
- size
- feeding
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/08—Separating articles from piles using pneumatic force
- B65H3/12—Suction bands, belts, or tables moving relatively to the pile
- B65H3/124—Suction bands or belts
- B65H3/128—Suction bands or belts separating from the top of pile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
- B65H3/48—Air blast acting on edges of, or under, articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
- B65H3/54—Pressing or holding devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2511/00—Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
- B65H2511/10—Size; Dimensions
- B65H2511/11—Length
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機，プリンタ
等の装置に適用される用紙を吸着し給紙する給紙装置に
関し、特に、用紙浮揚手段により用紙積載手段内の用紙
束から最上位の一枚の用紙を浮揚分離させ、この浮揚分
離した用紙を吸着搬送手段により吸着給紙するものに関
するものである。
等の装置に適用される用紙を吸着し給紙する給紙装置に
関し、特に、用紙浮揚手段により用紙積載手段内の用紙
束から最上位の一枚の用紙を浮揚分離させ、この浮揚分
離した用紙を吸着搬送手段により吸着給紙するものに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、複写機，プリンタ等においては
画像を形成するための用紙としてシート状のものが用い
られ、用紙束が給紙カセットに収納されて、画像形成時
に一枚ずつ給紙されるようになっている。
画像を形成するための用紙としてシート状のものが用い
られ、用紙束が給紙カセットに収納されて、画像形成時
に一枚ずつ給紙されるようになっている。
【０００３】給紙カセットから用紙を一枚ずつ給紙する
ための給紙装置として、給紙ローラを用いたものや吸着
給紙手段を用いたもの等があった。
ための給紙装置として、給紙ローラを用いたものや吸着
給紙手段を用いたもの等があった。
【０００４】吸着給紙手段を用いたものには、モータに
より回転するファンを駆動源として給紙カセットに積載
された用紙にエアーを吹き付け、最上位の用紙を浮揚さ
せ、この浮揚させた最上位の用紙を吸着搬送ベルトで吸
着搬送していたものがあった。
より回転するファンを駆動源として給紙カセットに積載
された用紙にエアーを吹き付け、最上位の用紙を浮揚さ
せ、この浮揚させた最上位の用紙を吸着搬送ベルトで吸
着搬送していたものがあった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記のように用紙にエ
アーを送風して最上位の用紙を浮揚させ、エアーの吸引
（吸気）により用紙を吸着して搬送する給紙装置におい
ては、送風，吸気を行うファンのモータや吸着搬送ベル
トを駆動するモータ等に固有の性能のばらつき、外気
圧、ダクトの取り付け等の要因により、用紙に対する送
風力、吸引力が不安定になり、吸着搬送ベルトへの吸着
時に用紙が搬送方向に平行に吸着されず、ずれて吸着さ
れてしまい、給紙不良（ジャム）を発生する虞れがあっ
た。この給紙不良は、用紙のサイズが小さいときに送風
により浮揚した際に用紙の位置がずれてしまうため、小
サイズの用紙の場合に特に頻繁に発生していた。
アーを送風して最上位の用紙を浮揚させ、エアーの吸引
（吸気）により用紙を吸着して搬送する給紙装置におい
ては、送風，吸気を行うファンのモータや吸着搬送ベル
トを駆動するモータ等に固有の性能のばらつき、外気
圧、ダクトの取り付け等の要因により、用紙に対する送
風力、吸引力が不安定になり、吸着搬送ベルトへの吸着
時に用紙が搬送方向に平行に吸着されず、ずれて吸着さ
れてしまい、給紙不良（ジャム）を発生する虞れがあっ
た。この給紙不良は、用紙のサイズが小さいときに送風
により浮揚した際に用紙の位置がずれてしまうため、小
サイズの用紙の場合に特に頻繁に発生していた。
【０００６】本発明の給紙装置は上記の問題に鑑みなさ
れたものであり、用紙浮揚手段により浮揚された用紙が
吸着搬送手段に吸着されるまでの間、最上位の用紙の端
部を用紙押さえ手段により上方より押えて用紙位置規制
手段の規制領域内にとどめることにより、給紙不良を防
止することを目的とするものである。
れたものであり、用紙浮揚手段により浮揚された用紙が
吸着搬送手段に吸着されるまでの間、最上位の用紙の端
部を用紙押さえ手段により上方より押えて用紙位置規制
手段の規制領域内にとどめることにより、給紙不良を防
止することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項１記載の給紙装置は、所定量の用紙を積載す
る用紙積載手段と、該用紙積載手段に積載された用紙の
位置を四方から規制する用紙位置規制手段と、上記用紙
積載手段の最上位の用紙を空気により上方に浮揚させる
ための用紙浮揚手段と、該用紙浮揚手段により浮揚され
た用紙を最上位のものから一枚ずつ吸着し給紙する吸着
搬送手段とを備え、上記用紙積載手段に積載された用紙
サイズが所定サイズよりも小さいときに、上記用紙浮揚
手段により浮揚された用紙が上記吸着搬送手段に吸着さ
れるまでの間、最上位の用紙の端部を上方より押えて用
紙位置規制手段の規制領域内にとどめ、用紙サイズが所
定サイズよりも大きいときに用紙の押圧を解除する用紙
押さえ手段を設けている。
めに請求項１記載の給紙装置は、所定量の用紙を積載す
る用紙積載手段と、該用紙積載手段に積載された用紙の
位置を四方から規制する用紙位置規制手段と、上記用紙
積載手段の最上位の用紙を空気により上方に浮揚させる
ための用紙浮揚手段と、該用紙浮揚手段により浮揚され
た用紙を最上位のものから一枚ずつ吸着し給紙する吸着
搬送手段とを備え、上記用紙積載手段に積載された用紙
サイズが所定サイズよりも小さいときに、上記用紙浮揚
手段により浮揚された用紙が上記吸着搬送手段に吸着さ
れるまでの間、最上位の用紙の端部を上方より押えて用
紙位置規制手段の規制領域内にとどめ、用紙サイズが所
定サイズよりも大きいときに用紙の押圧を解除する用紙
押さえ手段を設けている。
【０００８】請求項２記載の給紙装置は、上記用紙押さ
え手段の駆動時、上記用紙積載手段の底板を所定量上方
へ移動させる底板移動手段を設けている。
え手段の駆動時、上記用紙積載手段の底板を所定量上方
へ移動させる底板移動手段を設けている。
【０００９】請求項３記載の給紙装置は、上記用紙浮揚
手段は、上記用紙積載手段に積載された用紙サイズが所
定サイズよりも小さいときに、上記用紙を浮揚させる空
気の送風量を増加させる。
手段は、上記用紙積載手段に積載された用紙サイズが所
定サイズよりも小さいときに、上記用紙を浮揚させる空
気の送風量を増加させる。
【００１０】請求項４記載の給紙装置は、上記用紙押さ
え手段の駆動時、上記吸着搬送手段の駆動時間を基準駆
動時間よりも長くしている。
え手段の駆動時、上記吸着搬送手段の駆動時間を基準駆
動時間よりも長くしている。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下に図面に従って、本発明によ
るシート状の用紙の給紙装置の構成を説明する。また、
以下の実施形態においては、記録装置として複写機を例
に説明するが、このような装置に限定されるものではな
い。つまり、カットシート状の用紙又は原稿をトレイま
たは給紙カセット上に積載し、該積載された最上部のシ
ートを給紙する装置全てに適用できる。
るシート状の用紙の給紙装置の構成を説明する。また、
以下の実施形態においては、記録装置として複写機を例
に説明するが、このような装置に限定されるものではな
い。つまり、カットシート状の用紙又は原稿をトレイま
たは給紙カセット上に積載し、該積載された最上部のシ
ートを給紙する装置全てに適用できる。
【００１２】図１は本発明の給紙装置を適用してなる複
写機の一例を示す概略断面図であり、複写機は複写機本
体１と、原稿の処理部、つまり原稿露光位置へと原稿を
順次搬送し、処理後にもとの位置に戻すための原稿送り
装置であるＲＤＨ２とから構成される。
写機の一例を示す概略断面図であり、複写機は複写機本
体１と、原稿の処理部、つまり原稿露光位置へと原稿を
順次搬送し、処理後にもとの位置に戻すための原稿送り
装置であるＲＤＨ２とから構成される。
【００１３】複写機本体１には、上部に画像形成にかか
る原稿画像を露光するための光学系３が配置されてい
る。この光学系３は、ハロゲンランプ等からなるコピー
ランプ４と、複数枚のミラー５〜１０と、ズームレンズ
１１とを有している。
る原稿画像を露光するための光学系３が配置されてい
る。この光学系３は、ハロゲンランプ等からなるコピー
ランプ４と、複数枚のミラー５〜１０と、ズームレンズ
１１とを有している。
【００１４】上記光学系３の下方には、ドラム形状に形
成された記録媒体である表面に光導電層を有する感光体
１２が回転自在に配置されている。この感光体１２の周
囲には画像を形成するための各種の装置が配置されてい
る。例えば、帯電用コロナ放電器１３、現像部１４、転
写用コロナ放電器１５、除電器１６及びクリーニング部
１７等が配置されている。
成された記録媒体である表面に光導電層を有する感光体
１２が回転自在に配置されている。この感光体１２の周
囲には画像を形成するための各種の装置が配置されてい
る。例えば、帯電用コロナ放電器１３、現像部１４、転
写用コロナ放電器１５、除電器１６及びクリーニング部
１７等が配置されている。
【００１５】上記ＲＤＨ２には、原稿を収納する収納手
段である原稿収納部１８、原稿収納部１８から原稿を一
枚ずつ給紙する給紙手段１９、給紙手段１９によって給
送された原稿は外周面にそった搬送経路２０によって搬
送される。搬送経路２０下部には硬質透明ガラス板２１
が設置されており、原稿表面を読み取り露光される。露
光された原稿は搬送ローラ２２によって反転させられ搬
送経路下部に設置されている硬質透明ガラス板２３で原
稿の他方の表面を読みとり露光された搬送ベルト２４に
よって原稿収納部１８の下部に原稿が戻される。
段である原稿収納部１８、原稿収納部１８から原稿を一
枚ずつ給紙する給紙手段１９、給紙手段１９によって給
送された原稿は外周面にそった搬送経路２０によって搬
送される。搬送経路２０下部には硬質透明ガラス板２１
が設置されており、原稿表面を読み取り露光される。露
光された原稿は搬送ローラ２２によって反転させられ搬
送経路下部に設置されている硬質透明ガラス板２３で原
稿の他方の表面を読みとり露光された搬送ベルト２４に
よって原稿収納部１８の下部に原稿が戻される。
【００１６】感光体１２は時計方向に一定速度で回転駆
動されるにともなって、まず、帯電用コロナ放電器１３
によって帯電される。帯電された感光体１２には露光領
域において光学系３を経た反射光が結像し、読み取られ
た原稿像に対応した静電潜像が形成される。この静電潜
像は現像部１４によってトナー像に顕像化される。この
トナー像は感光体１２へ給紙される用紙に転写領域にお
いて転写用コロナ放電器１５によって転写される。記録
後の用紙は搬送手段２５によって定着部２６へ搬送され
る。該定着部２６は、例えば、上部のトナー像と接する
側が少なくとも加熱源にて一定温度に加熱された熱ロー
ラと、該熱ローラに適度の圧力で加圧される加圧ローラ
とから構成されており、用紙上のトナー像を加熱定着す
る。
動されるにともなって、まず、帯電用コロナ放電器１３
によって帯電される。帯電された感光体１２には露光領
域において光学系３を経た反射光が結像し、読み取られ
た原稿像に対応した静電潜像が形成される。この静電潜
像は現像部１４によってトナー像に顕像化される。この
トナー像は感光体１２へ給紙される用紙に転写領域にお
いて転写用コロナ放電器１５によって転写される。記録
後の用紙は搬送手段２５によって定着部２６へ搬送され
る。該定着部２６は、例えば、上部のトナー像と接する
側が少なくとも加熱源にて一定温度に加熱された熱ロー
ラと、該熱ローラに適度の圧力で加圧される加圧ローラ
とから構成されており、用紙上のトナー像を加熱定着す
る。
【００１７】尚、転写領域において転写終了後、除去器
１６によって感光体１２上の残留した電荷を逃がす。感
光体１２上に残留したトナーは転写領域よりも感光体１
２の回転方向下流側に設置されるクリーニング部１７に
よって除去される。
１６によって感光体１２上の残留した電荷を逃がす。感
光体１２上に残留したトナーは転写領域よりも感光体１
２の回転方向下流側に設置されるクリーニング部１７に
よって除去される。
【００１８】複写機本体１の下部には用紙を給紙するた
めの給紙装置が配設され、該給紙装置は、複写機本体１
の側部に装着された用紙が収納された給紙カセット２７
と、給紙カセット２７内に積載された用紙の最上部に位
置するものから順に一枚ずつ上取りされて給紙経路２８
に給紙する給紙吸引部２９とからなる。この給紙動作
は、各給紙カセット２７の上部面に配設された給紙吸引
部２９が図示しない給紙駆動用モータにて回転駆動され
ることによって行われる。
めの給紙装置が配設され、該給紙装置は、複写機本体１
の側部に装着された用紙が収納された給紙カセット２７
と、給紙カセット２７内に積載された用紙の最上部に位
置するものから順に一枚ずつ上取りされて給紙経路２８
に給紙する給紙吸引部２９とからなる。この給紙動作
は、各給紙カセット２７の上部面に配設された給紙吸引
部２９が図示しない給紙駆動用モータにて回転駆動され
ることによって行われる。
【００１９】上記給紙経路２８及び後述する中間トレイ
３０からの給紙経路には、用紙搬送用ローラ３１が設置
され、これら搬送用ローラ３１を図示しない駆動用モー
タで回転駆動することによって、上記転写領域に用紙を
供給する。感光体１２へ給紙カセット２７及び中間トレ
イ３０から搬送される用紙の先端部がＰＳローラ３２に
到達すると搬送は一旦停止される。その後、感光体１２
に形成されたトナー像の移動方向下流側側端部と用紙の
先端部とが一致するように同期が図られる。
３０からの給紙経路には、用紙搬送用ローラ３１が設置
され、これら搬送用ローラ３１を図示しない駆動用モー
タで回転駆動することによって、上記転写領域に用紙を
供給する。感光体１２へ給紙カセット２７及び中間トレ
イ３０から搬送される用紙の先端部がＰＳローラ３２に
到達すると搬送は一旦停止される。その後、感光体１２
に形成されたトナー像の移動方向下流側側端部と用紙の
先端部とが一致するように同期が図られる。
【００２０】転写（複写）工程を経て定着部２６を通過
した用紙を排出するための排出経路３３、及び排出経路
３３から分岐用紙表裏反転経路３４が設けられている。
上記複写工程及び定着部２６を通過し、表面に原稿像に
対応する複写が行われた用紙は、操作者の所望する複写
態様に従って下記の３種の態様で排出トレイ３５へ排出
される。
した用紙を排出するための排出経路３３、及び排出経路
３３から分岐用紙表裏反転経路３４が設けられている。
上記複写工程及び定着部２６を通過し、表面に原稿像に
対応する複写が行われた用紙は、操作者の所望する複写
態様に従って下記の３種の態様で排出トレイ３５へ排出
される。
【００２１】 排出経路３３をそのまま通過して排出
トレイ３５に排出される。
トレイ３５に排出される。
【００２２】 排出経路３３に向かった後、用紙の他
方表面に複写を行うため、用紙表裏反転経路３４にてス
イッチバック動作（表裏反転）された後、再度、転写領
域へ搬送するために一時的に中間トレイ３０に収納され
る。中間トレイ３０に積み重ねられた用紙をその最下部
に位置するものから順に給紙経路２８を介して転写領域
へ給送し、定着部２６を通り、排出経路３３を通過して
排出トレイ３５へ排出される。
方表面に複写を行うため、用紙表裏反転経路３４にてス
イッチバック動作（表裏反転）された後、再度、転写領
域へ搬送するために一時的に中間トレイ３０に収納され
る。中間トレイ３０に積み重ねられた用紙をその最下部
に位置するものから順に給紙経路２８を介して転写領域
へ給送し、定着部２６を通り、排出経路３３を通過して
排出トレイ３５へ排出される。
【００２３】 搬出経路３３に向かった後、用紙表裏
反転経路３４にて用紙の反転を行った後、排出経路３３
から排出トレイ３５へ排出される。
反転経路３４にて用紙の反転を行った後、排出経路３３
から排出トレイ３５へ排出される。
【００２４】上記給紙装置は図２乃至図６に示すよう
に、給紙カセット２７の上方に給紙吸引部２９が配設さ
れている。給紙吸引部２９は、吸着搬送ベルト３６が駆
動ローラ３７ａ及び従動ローラ３７ｂ間に張架され、こ
の吸着搬送ベルト３６の内側に吸引口３８が配設されて
おり、駆動ローラ３７ａは図示しない駆動モータにより
回転され、吸着した用紙を搬送経路２８へ給紙する。
に、給紙カセット２７の上方に給紙吸引部２９が配設さ
れている。給紙吸引部２９は、吸着搬送ベルト３６が駆
動ローラ３７ａ及び従動ローラ３７ｂ間に張架され、こ
の吸着搬送ベルト３６の内側に吸引口３８が配設されて
おり、駆動ローラ３７ａは図示しない駆動モータにより
回転され、吸着した用紙を搬送経路２８へ給紙する。
【００２５】上記吸引口３８はモータ３９により駆動さ
れる吸引用ファン４０に吸引ダクト４１を介して連結さ
れ、該吸引ダクト４１内に吸引力を調整する開閉弁４２
が形成されており、この吸引用ファン４０の吸引力によ
り上記吸着搬送ベルト３６に設けられた吸着孔３６ａを
介して吸引口３８からエアーを吸引することにより、給
紙カセット２７の最上位の用紙を給紙ベルト３６へと吸
着する。
れる吸引用ファン４０に吸引ダクト４１を介して連結さ
れ、該吸引ダクト４１内に吸引力を調整する開閉弁４２
が形成されており、この吸引用ファン４０の吸引力によ
り上記吸着搬送ベルト３６に設けられた吸着孔３６ａを
介して吸引口３８からエアーを吸引することにより、給
紙カセット２７の最上位の用紙を給紙ベルト３６へと吸
着する。
【００２６】また、給紙カセット２７の用紙搬送側側部
には、給紙カセット２７に積載された用紙にエアーを吹
き付け、最上位の用紙を浮揚させる第１送風口４３ａ及
び該第１送風口４３ａにより浮揚させれた最上位の用紙
と下方の用紙とを分離させる第２送風口４３ｂを有した
送風ノズル４３が設けられている。
には、給紙カセット２７に積載された用紙にエアーを吹
き付け、最上位の用紙を浮揚させる第１送風口４３ａ及
び該第１送風口４３ａにより浮揚させれた最上位の用紙
と下方の用紙とを分離させる第２送風口４３ｂを有した
送風ノズル４３が設けられている。
【００２７】この送風ノズル４３は上記モータ３９によ
り駆動される送風用ファン４４に送風ダクト４５を介し
て連結され、該送風ダクト４５内に送風力を調整する開
閉弁４６が形成されている。
り駆動される送風用ファン４４に送風ダクト４５を介し
て連結され、該送風ダクト４５内に送風力を調整する開
閉弁４６が形成されている。
【００２８】上記吸着搬送ベルト３６は、数本の幅の狭
いベルトを横並びに並べて上記駆動ローラ３７ａ及び従
動ローラ３７ｂ間に張架したもので、各ベルトには空気
を通過させる吸着孔３６ａが複数個形成されており、吸
着搬送ベルト３６の下面は上記給紙カセット２７の上面
に沿って配設されている。
いベルトを横並びに並べて上記駆動ローラ３７ａ及び従
動ローラ３７ｂ間に張架したもので、各ベルトには空気
を通過させる吸着孔３６ａが複数個形成されており、吸
着搬送ベルト３６の下面は上記給紙カセット２７の上面
に沿って配設されている。
【００２９】上記給紙カセット２７には、複写機本体１
の正面側と背面側になる部分に用紙の斜め送りを防止す
るための用紙幅規制ガイド４７が設けられ、用紙の搬送
方向に対する上流側になる部分に用紙の後端をガイドす
る用紙後端規制板４８が設けられており、この用紙幅規
制ガイド４７と用紙後端規制板４８は夫々用紙のサイズ
に応じてスライドすることができるように摺動自在に設
けられている。さらに、給紙カセット２７には給紙底板
４９が上下に移動可能に設けられており、給紙底板４９
が上方へ移動することにより用紙の積載量に関係なく最
上位に用紙の位置が所定位置に位置するようになってい
る。
の正面側と背面側になる部分に用紙の斜め送りを防止す
るための用紙幅規制ガイド４７が設けられ、用紙の搬送
方向に対する上流側になる部分に用紙の後端をガイドす
る用紙後端規制板４８が設けられており、この用紙幅規
制ガイド４７と用紙後端規制板４８は夫々用紙のサイズ
に応じてスライドすることができるように摺動自在に設
けられている。さらに、給紙カセット２７には給紙底板
４９が上下に移動可能に設けられており、給紙底板４９
が上方へ移動することにより用紙の積載量に関係なく最
上位に用紙の位置が所定位置に位置するようになってい
る。
【００３０】そして、上記用紙後端規制板４８の上端部
には用紙押さえ部材５０が回動自在に設けられており、
該用紙押さえ部材５０は用紙のサイズが所定のサイズよ
りも小さい小サイズの際には用紙側へ回動し用紙の後端
を上方より押え、所定のサイズよりも大きい大サイズの
際には用紙と反対側へ回動し用紙の後端の押圧を解除す
る。
には用紙押さえ部材５０が回動自在に設けられており、
該用紙押さえ部材５０は用紙のサイズが所定のサイズよ
りも小さい小サイズの際には用紙側へ回動し用紙の後端
を上方より押え、所定のサイズよりも大きい大サイズの
際には用紙と反対側へ回動し用紙の後端の押圧を解除す
る。
【００３１】尚、５１は用紙押さえ部材５０の用紙と反
対側への回動を規制する規制突起である。
対側への回動を規制する規制突起である。
【００３２】上記用紙押さえ部材５０の回動はモータに
より行われており、用紙のサイズが所定のサイズよりも
小さい小サイズの際に用紙の後端を上部より押さえるよ
うに上記用紙押さえ部材５０を回動させ、用紙のサイズ
が所定のサイズよりも大きい大サイズの際に用紙の後端
の押圧を解除する方向に上記用紙押さえ部材４９を回動
させる。また、上記用紙押さえ部材５０の回動は、一方
の回動方向にバネ等の弾性体により付勢を行い、他方の
回動方向へモータ若しくはソレノイド等により回動を行
う構成としてもよい。
より行われており、用紙のサイズが所定のサイズよりも
小さい小サイズの際に用紙の後端を上部より押さえるよ
うに上記用紙押さえ部材５０を回動させ、用紙のサイズ
が所定のサイズよりも大きい大サイズの際に用紙の後端
の押圧を解除する方向に上記用紙押さえ部材４９を回動
させる。また、上記用紙押さえ部材５０の回動は、一方
の回動方向にバネ等の弾性体により付勢を行い、他方の
回動方向へモータ若しくはソレノイド等により回動を行
う構成としてもよい。
【００３３】上記構成によって、用紙は給紙カセット２
７に装着されている上下方向に移動可能な給紙底板４９
の上に積載され、そして、用紙は用紙幅規制ガイド４７
によって幅方向位置が決められ、用紙後端規制板４８に
よって前後の位置が決められ、給紙底板４９が上方に移
動することで用紙が給紙される基準位置まで移動する。
７に装着されている上下方向に移動可能な給紙底板４９
の上に積載され、そして、用紙は用紙幅規制ガイド４７
によって幅方向位置が決められ、用紙後端規制板４８に
よって前後の位置が決められ、給紙底板４９が上方に移
動することで用紙が給紙される基準位置まで移動する。
【００３４】この用紙のサイズが所定のサイズよりも大
きい大サイズの場合、図９乃至図１１に示すように、用
紙押さえ部材５０が図示しないモータにより用紙の後端
側と反対側へ回動され、用紙の後端の押圧を解除してい
る。
きい大サイズの場合、図９乃至図１１に示すように、用
紙押さえ部材５０が図示しないモータにより用紙の後端
側と反対側へ回動され、用紙の後端の押圧を解除してい
る。
【００３５】吸引用ファン４０及び送風用ファン４４が
モータ３９によって回転され、該モータ３９の回転速度
が一定回転数になれば開閉弁４２，４６が開成される。
すると、送風用ファン４４の回転動作により送風ダクト
４５を介して第１送風口４３ａ及び第２送風口４３ｂか
ら給紙カセット２７に積載されている用紙にエアーが吹
き付けられ、給紙カセット２７に積載された用紙の最上
位の用紙が第１送風口４３ａからの送風により浮揚さ
れ、第２送風口４３ｂの送風により下の用紙とを分離す
る。
モータ３９によって回転され、該モータ３９の回転速度
が一定回転数になれば開閉弁４２，４６が開成される。
すると、送風用ファン４４の回転動作により送風ダクト
４５を介して第１送風口４３ａ及び第２送風口４３ｂか
ら給紙カセット２７に積載されている用紙にエアーが吹
き付けられ、給紙カセット２７に積載された用紙の最上
位の用紙が第１送風口４３ａからの送風により浮揚さ
れ、第２送風口４３ｂの送風により下の用紙とを分離す
る。
【００３６】そして、上記吸引用ファン４０の回転動作
により吸引口３８から吸着搬送ベルト３６の吸着孔３６
ａを介してエアーの吸引（吸気）が行われ、上記の動作
で浮揚された最上位の用紙を吸着搬送ベルト３６に吸着
する。上記吸着搬送ベルト３６が回転してこの吸着した
用紙を搬送経路２８へ搬送する。
により吸引口３８から吸着搬送ベルト３６の吸着孔３６
ａを介してエアーの吸引（吸気）が行われ、上記の動作
で浮揚された最上位の用紙を吸着搬送ベルト３６に吸着
する。上記吸着搬送ベルト３６が回転してこの吸着した
用紙を搬送経路２８へ搬送する。
【００３７】この搬送された用紙を搬送経路２８内の用
紙センサ５２が検知すると、上記吸引ダクト４１の開閉
弁４２が閉じて吸引口３８からの吸引力をＯＦＦする。
そして、上記の用紙の搬送を行い、次用紙の給紙（搬
送）状態になると、上記吸引ダクト４１の開閉弁４２が
再度開いて給紙カセット２７から次用紙を吸着し、この
次用紙の搬送を行う。
紙センサ５２が検知すると、上記吸引ダクト４１の開閉
弁４２が閉じて吸引口３８からの吸引力をＯＦＦする。
そして、上記の用紙の搬送を行い、次用紙の給紙（搬
送）状態になると、上記吸引ダクト４１の開閉弁４２が
再度開いて給紙カセット２７から次用紙を吸着し、この
次用紙の搬送を行う。
【００３８】次に、用紙のサイズが所定のサイズよりも
小さい小サイズの場合、図１２乃至図１４に示すよう
に、用紙は給紙カセット２７に装着されている上下方向
に移動可能な給紙底板４９の上に積載され、そして、用
紙は用紙幅規制ガイド４７によって幅方向位置が決めら
れ、用紙後端規制板４８によって前後の位置が決めら
れ、給紙底板４９を基準位置よりも所定量（０．５〜
１．０ｃｍ）高い位置まで移動させる。
小さい小サイズの場合、図１２乃至図１４に示すよう
に、用紙は給紙カセット２７に装着されている上下方向
に移動可能な給紙底板４９の上に積載され、そして、用
紙は用紙幅規制ガイド４７によって幅方向位置が決めら
れ、用紙後端規制板４８によって前後の位置が決めら
れ、給紙底板４９を基準位置よりも所定量（０．５〜
１．０ｃｍ）高い位置まで移動させる。
【００３９】これは、用紙の後端が用紙押さえ部材５０
により上方より押さえられることにより、最上位の用紙
の高さが大サイズの用紙のときよりも低い位置になり、
吸着搬送ベルト３６に吸着されるまでの時間が長くな
り、用紙の吸着搬送タイミングがずれることになり、給
紙不良を発生するのを防止するために、給紙底板４９の
上方への移動位置を基準位置よりも所定量高い位置に移
動させている。
により上方より押さえられることにより、最上位の用紙
の高さが大サイズの用紙のときよりも低い位置になり、
吸着搬送ベルト３６に吸着されるまでの時間が長くな
り、用紙の吸着搬送タイミングがずれることになり、給
紙不良を発生するのを防止するために、給紙底板４９の
上方への移動位置を基準位置よりも所定量高い位置に移
動させている。
【００４０】用紙押さえ部材５０が図示しないモータに
より用紙の後端側へ回動され、用紙を上方より押さえ
る。
より用紙の後端側へ回動され、用紙を上方より押さえ
る。
【００４１】吸引用ファン４０及び送風用ファン４４が
モータ３９によって回転され、該モータ３９の回転速度
が一定回転数になれば開閉弁４２，４６が開成される。
すると、送風用ファン４４の回転動作により送風ダクト
４５を介して第１送風口４３ａ及び第２送風口４３ｂか
ら給紙カセット２７に積載されている用紙にエアーが吹
き付けられ、給紙カセット２７に積載された用紙の最上
位の用紙が第１送風口４３ａからの送風により浮揚さ
れ、第２送風口４３ｂの送風により下の用紙とを分離す
る。
モータ３９によって回転され、該モータ３９の回転速度
が一定回転数になれば開閉弁４２，４６が開成される。
すると、送風用ファン４４の回転動作により送風ダクト
４５を介して第１送風口４３ａ及び第２送風口４３ｂか
ら給紙カセット２７に積載されている用紙にエアーが吹
き付けられ、給紙カセット２７に積載された用紙の最上
位の用紙が第１送風口４３ａからの送風により浮揚さ
れ、第２送風口４３ｂの送風により下の用紙とを分離す
る。
【００４２】このとき、用紙の後端が用紙押さえ部材５
０によって上方より押さえられているので、用紙が用紙
幅規制ガイド４７及び用紙後端規制板４８での規制範囲
外へずれることなく、上記吸引用ファン４０の回転動作
により吸引口３８から吸着搬送ベルト３６の吸着孔３６
ａを介してのエアーの吸引（吸気）によって、上記の動
作で浮揚された最上位の用紙がずれることなく吸着搬送
ベルト３６に吸着される。
０によって上方より押さえられているので、用紙が用紙
幅規制ガイド４７及び用紙後端規制板４８での規制範囲
外へずれることなく、上記吸引用ファン４０の回転動作
により吸引口３８から吸着搬送ベルト３６の吸着孔３６
ａを介してのエアーの吸引（吸気）によって、上記の動
作で浮揚された最上位の用紙がずれることなく吸着搬送
ベルト３６に吸着される。
【００４３】そして、吸着搬送ベルト３６が回転してこ
の吸着した用紙を搬送経路２８へ搬送し、この用紙を搬
送経路２８内の用紙センサ５２が検知すると、上記吸引
ダクト４１の開閉弁４２が閉じて吸引口３８からの吸引
力をＯＦＦとする。そして、上記の用紙の搬送を行い、
次用紙の給紙（搬送）状態になると、上記吸引ダクト４
１の開閉弁４２が再度開いて給紙カセット２７から次用
紙を吸着し、この次用紙の搬送を行う。
の吸着した用紙を搬送経路２８へ搬送し、この用紙を搬
送経路２８内の用紙センサ５２が検知すると、上記吸引
ダクト４１の開閉弁４２が閉じて吸引口３８からの吸引
力をＯＦＦとする。そして、上記の用紙の搬送を行い、
次用紙の給紙（搬送）状態になると、上記吸引ダクト４
１の開閉弁４２が再度開いて給紙カセット２７から次用
紙を吸着し、この次用紙の搬送を行う。
【００４４】上記のように最上位の用紙が吸着搬送ベル
ト３６によって搬送されて最上位の用紙の後端が用紙押
さえ部材５０で押さえている位置から移動すると、次用
紙の後端が用紙押さえ部材５０で押さえられているの
で、次用紙が最上位の用紙について一緒に搬送されるこ
とが確実に防止される。
ト３６によって搬送されて最上位の用紙の後端が用紙押
さえ部材５０で押さえている位置から移動すると、次用
紙の後端が用紙押さえ部材５０で押さえられているの
で、次用紙が最上位の用紙について一緒に搬送されるこ
とが確実に防止される。
【００４５】また、給紙底板４９の上方への移動を基準
位置よりも所定量高くするかわりに、モータ３９の回転
数を上記の大サイズの吸着動作時の回転数よりも速い回
転数で回転させることにより、吸引力及び送風力を大き
くして用紙の吸着を行ってもよい。これは、小サイズの
場合、用紙の後端が用紙押さえ部材５０により押さえら
れているため、最上位の用紙と吸着搬送ベルト３６との
間の距離が大きくなり、用紙に対する吸引力が小さくな
るので、モータ３９の回転数を速くして吸引力及び送風
力を大きくして用紙の吸着を確実にするためである。
位置よりも所定量高くするかわりに、モータ３９の回転
数を上記の大サイズの吸着動作時の回転数よりも速い回
転数で回転させることにより、吸引力及び送風力を大き
くして用紙の吸着を行ってもよい。これは、小サイズの
場合、用紙の後端が用紙押さえ部材５０により押さえら
れているため、最上位の用紙と吸着搬送ベルト３６との
間の距離が大きくなり、用紙に対する吸引力が小さくな
るので、モータ３９の回転数を速くして吸引力及び送風
力を大きくして用紙の吸着を確実にするためである。
【００４６】さらに、上記のかわりに吸着搬送ベルト３
６の回転タイミングを基準タイミングよりも早めて基準
時間よりも長い時間駆動させてもよい。これは、吸着搬
送ベルト３６が回転して搬送を開始しても、用紙の後端
が用紙押さえ部材５０により押さえられているので、用
紙の搬送タイミングがずれてしまい給紙不良を行うため
であり、吸着搬送ベルト３６の回転タイミングを早くし
駆動時間を長くすることで、この搬送タイミングのずれ
を防止して給紙不良を確実に防止するためである。
６の回転タイミングを基準タイミングよりも早めて基準
時間よりも長い時間駆動させてもよい。これは、吸着搬
送ベルト３６が回転して搬送を開始しても、用紙の後端
が用紙押さえ部材５０により押さえられているので、用
紙の搬送タイミングがずれてしまい給紙不良を行うため
であり、吸着搬送ベルト３６の回転タイミングを早くし
駆動時間を長くすることで、この搬送タイミングのずれ
を防止して給紙不良を確実に防止するためである。
【００４７】
【発明の効果】請求項１記載の給紙装置は上記のような
構成であるから、所定サイズよりも小さい小サイズの用
紙は後端を用紙押さえ手段により上方より押さえられる
ことにより、用紙浮揚手段によって浮揚されるときに最
上位の用紙が用紙位置規制手段の規制範囲を越えてずれ
ることがなく、吸着搬送手段に搬送方向と平行な状態で
用紙を確実に吸着させることができ、用紙のずれによる
給紙不良を確実に防止することができる。また、小サイ
ズの搬送時に、最上位の用紙が吸着搬送手段により搬送
が行われるても、次用紙の後端が用紙押さえ手段により
押さえられているので、最上位の用紙と一緒に次用紙が
搬送されることがなく、給紙不良を確実に防止すること
ができる。
構成であるから、所定サイズよりも小さい小サイズの用
紙は後端を用紙押さえ手段により上方より押さえられる
ことにより、用紙浮揚手段によって浮揚されるときに最
上位の用紙が用紙位置規制手段の規制範囲を越えてずれ
ることがなく、吸着搬送手段に搬送方向と平行な状態で
用紙を確実に吸着させることができ、用紙のずれによる
給紙不良を確実に防止することができる。また、小サイ
ズの搬送時に、最上位の用紙が吸着搬送手段により搬送
が行われるても、次用紙の後端が用紙押さえ手段により
押さえられているので、最上位の用紙と一緒に次用紙が
搬送されることがなく、給紙不良を確実に防止すること
ができる。
【００４８】請求項２記載の給紙装置は上記のような構
成であるから、用紙押さえ手段により用紙が押さえつけ
られても、最上位の用紙の位置を正確に基準位置に位置
させることができ、最上位の用紙の吸着を確実に行うこ
とができ、給紙不良を防止することができる。
成であるから、用紙押さえ手段により用紙が押さえつけ
られても、最上位の用紙の位置を正確に基準位置に位置
させることができ、最上位の用紙の吸着を確実に行うこ
とができ、給紙不良を防止することができる。
【００４９】請求項３記載の給紙装置は上記のような構
成であるから、用紙押さえ手段により用紙が押さえつけ
られ、最上位の用紙と吸着搬送手段との距離が大きくな
っても、用紙を浮揚させる空気の送風量若しくは吸着力
を増加させることにより、吸着搬送手段に搬送方向と平
行な状態で用紙を確実に吸着させることができ、用紙の
ずれによる給紙不良を確実に防止することができる。
成であるから、用紙押さえ手段により用紙が押さえつけ
られ、最上位の用紙と吸着搬送手段との距離が大きくな
っても、用紙を浮揚させる空気の送風量若しくは吸着力
を増加させることにより、吸着搬送手段に搬送方向と平
行な状態で用紙を確実に吸着させることができ、用紙の
ずれによる給紙不良を確実に防止することができる。
【００５０】請求項４記載の奇襲し装置は上記のような
構成であるから、用紙押さえ手段により用紙が押さえつ
けられていても、搬送タイミングが遅れることなく正確
なタイミングに搬送することができ、給紙不良を確実に
防止することができる。
構成であるから、用紙押さえ手段により用紙が押さえつ
けられていても、搬送タイミングが遅れることなく正確
なタイミングに搬送することができ、給紙不良を確実に
防止することができる。
【図１】本発明の給紙装置を用いた複写機を示す概略断
面図である。
面図である。
【図２】本発明の給紙装置の実施形態を示す概略断面図
である。
である。
【図３】本発明の給紙装置の実施形態を示す平面図であ
る。
る。
【図４】本発明の給紙装置の実施形態における小サイズ
の用紙の給紙時を示す概略断面図である。
の用紙の給紙時を示す概略断面図である。
【図５】本発明の給紙装置の実施形態における大サイズ
の用紙の給紙時を示す概略断面図である。
の用紙の給紙時を示す概略断面図である。
【図６】本発明の給紙装置の用紙押さえ部材を示す要部
側面図である。
側面図である。
【図７】本発明の給紙装置の用紙押さえ部材の大サイズ
時の位置を破線により示す要部断面図である。
時の位置を破線により示す要部断面図である。
【図８】本発明の給紙装置の用紙押さえ部材の小サイズ
時の位置を示す要部断面図である。
時の位置を示す要部断面図である。
【図９】本発明の給紙装置の実施形態における大サイズ
の用紙の浮揚時を示す概略断面図である。
の用紙の浮揚時を示す概略断面図である。
【図１０】本発明の給紙装置の実施形態における大サイ
ズの用紙の吸着時を示す概略断面図である。
ズの用紙の吸着時を示す概略断面図である。
【図１１】本発明の給紙装置の実施形態における大サイ
ズの用紙の搬送時を示す概略断面図である。
ズの用紙の搬送時を示す概略断面図である。
【図１２】本発明の給紙装置の実施形態における小サイ
ズの用紙の浮揚時を示す概略断面図である。
ズの用紙の浮揚時を示す概略断面図である。
【図１３】本発明の給紙装置の実施形態における小サイ
ズの用紙の吸着時を示す概略断面図である。
ズの用紙の吸着時を示す概略断面図である。
【図１４】本発明の給紙装置の実施形態における小サイ
ズの用紙の搬送時を示す概略断面図である。
ズの用紙の搬送時を示す概略断面図である。
１ 複写機本体 ２７ 給紙カセット ３６ 吸着搬送ベルト ３６ａ 吸着孔 ３８ 吸着口 ３９ モータ ４０ 吸引口 ４３ 送風ノズル ４３ａ 第１送風口 ４３ｂ 第１送風口 ４７ 用紙幅規制ガイド ４８ 用紙後端規制板 ４９ 給紙底板 ５０ 用紙押さえ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65H 3/54 310 B65H 1/04 320 B65H 1/14 322 B65H 3/12 310 B65H 3/48 320
Claims (4)
- 【請求項１】 所定量の用紙を積載する用紙積載手段
と、 該用紙積載手段に積載された用紙の位置を四方から規制
する用紙位置規制手段と、 上記用紙積載手段の最上位の用紙を空気により上方に浮
揚させるための用紙浮揚手段と、 該用紙浮揚手段により浮揚された用紙を最上位のものか
ら一枚ずつ吸着し給紙する吸着搬送手段とを備えた給紙
装置において、 上記用紙積載手段に積載された用紙サイズが所定サイズ
よりも小さいときに、上記用紙浮揚手段により浮揚され
た用紙が上記吸着搬送手段に吸着されるまでの間、最上
位の用紙の端部を上方より押えて用紙位置規制手段の規
制領域内にとどめ、用紙サイズが所定サイズよりも大き
いときに用紙の押圧を解除する用紙押さえ手段を設けた
ことを特徴とする給紙装置。 - 【請求項２】 上記用紙押さえ手段の駆動時、上記用紙
積載手段の底板を所定量上方へ移動させる底板移動手段
を設けたことを特徴とする請求項１記載の給紙装置。 - 【請求項３】 上記用紙浮揚手段は、上記用紙積載手段
に積載された用紙サイズが所定サイズよりも小さいとき
に、上記用紙を浮揚させる空気の送風量を増加させたこ
とを特徴とする請求項１記載の給紙装置。 - 【請求項４】 上記用紙押さえ手段の駆動時、上記吸着
搬送手段の駆動時間を基準駆動時間よりも長くしたこと
を特徴とする請求項１記載の給紙装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24274296A JP3349360B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 給紙装置 |
| US08/928,638 US5893554A (en) | 1996-09-13 | 1997-09-12 | Sheet feeding apparatus |
| CN97118500A CN1075465C (zh) | 1996-09-13 | 1997-09-15 | 送纸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24274296A JP3349360B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 給紙装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1087096A JPH1087096A (ja) | 1998-04-07 |
| JP3349360B2 true JP3349360B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=17093589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24274296A Expired - Lifetime JP3349360B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 給紙装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5893554A (ja) |
| JP (1) | JP3349360B2 (ja) |
| CN (1) | CN1075465C (ja) |
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| US6279896B1 (en) * | 1999-10-12 | 2001-08-28 | Xerox Corporation | Systems and methods for dynamically setting air system pressures based on real time sheet acquisition time data |
| US6290225B1 (en) * | 1999-11-23 | 2001-09-18 | Xerox Corporation | Systems and methods for dynamically setting stack height and sheet acquisition time |
| US6554269B1 (en) * | 2000-10-14 | 2003-04-29 | Heidelberger Druckmashinen Ag | Airknife and vacuum control changes to improve sheet acquisition for a vacuum corrugated feed supply |
| US6877734B2 (en) | 2002-11-22 | 2005-04-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Sheet feeding device, sheet feeding method and image forming apparatus |
| JP3862084B2 (ja) * | 2003-10-30 | 2006-12-27 | ホリゾン・インターナショナル株式会社 | 冊子反転装置 |
| JP2006008380A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Fuji Xerox Co Ltd | シート供給装置 |
| EP1733892B8 (en) * | 2004-11-18 | 2011-09-21 | Olympus Corporation | Jam processing apparatus for printer and method thereof |
| JP4449801B2 (ja) * | 2005-03-25 | 2010-04-14 | 富士ゼロックス株式会社 | シート供給装置 |
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