JPH09142683A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH09142683A
JPH09142683A JP7302713A JP30271395A JPH09142683A JP H09142683 A JPH09142683 A JP H09142683A JP 7302713 A JP7302713 A JP 7302713A JP 30271395 A JP30271395 A JP 30271395A JP H09142683 A JPH09142683 A JP H09142683A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリンダー方式の給紙装置において、原稿の
搬送スピードを向上する。 【解決手段】 シリンダー方式の給紙装置において、給
紙シリンダーの回転動作により搬送された原稿が搬送路
途上に配置されたセンサに到達すると同時に前記給紙シ
リンダー内のエア吸引ファンを停止させ、更に所定時間
経過後、前記給紙シリンダーを逆回転させ初期位置まで
戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積載されたシート
状用紙の用紙束の中から最上部の一枚目の用紙を吸引す
ることでピックアップして給紙する給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】積載されたシート状用紙の用紙束の中か
ら一番上の用紙または一番下の用紙をピックアップし給
紙する給紙装置は、複写機,プリンタ等の種々の装置に
用いられている。このような用紙束の中から一枚の用紙
をピックアップする方法としては、ローラを用いる方
法、吸引機構を用いる方法のいずれかが一般に用いられ
ている。本発明は吸引機構を用いる方法に係るものであ
り、従来の吸引方式の給紙装置の構成例を実開平2−1
47441号公報、USP4168829号公報を例に
説明する。
【0003】実開平2−147441号公報に開示され
ている装置は、図10(A),(B)に示すように、収
納ケース101内に収納されたシート材料(感光材料)
102を、収納ケース101の下側から一枚づつ取り出
してゆくもので、シート材料102の取出口にはドラム
103を臨ませて配置している。ドラム103の外周面
には、切欠状平面を成す先端部吸着面104と、該先端
部吸着面104に対しドラム103の回転方向上流側に
後続部吸着面105と、を形成している。先端部吸着面
104,後続部吸着面105には、各々吸着孔104
a,105aが形成されている。
【0004】ドラム103の内部は隔壁108によって
先端部吸引ゾーン106と後続部吸引ゾーン107の2
室に区画され、先端部吸引ゾーン106に前記吸着孔1
04aが形成され、後続部吸引ゾーン107に前記吸着
孔105aが形成されている。先端部吸引ゾーン10
6,後続部吸引ゾーン107にはそれぞれ個別に負圧吸
引手段が接続される構成となっている。ドラム103の
回転方向の下流側で、ドラム103の近傍にはドラム1
03から受け取ったシート材料を搬送するためのフィー
ドローラ109を配置している。
【0005】この構成によるシート材料の方法を説明す
る。先端部吸着面104を収納ケース101の取出口に
臨ませ、先端部吸引ゾーン106の負圧をオンすると、
収納ケース101内のシート材料102の先端部が先端
部吸着面104に吸着される。この状態でドラム103
を図中矢印で示す方向に回転させながら後続部吸引ゾー
ン107の負圧をオンすると、シート材料102の後続
部が後続部吸着面105に吸着され、シート材料102
が給紙されてゆく。そこで、ドラム103の先端部吸着
面104がフィードローラ109近傍に達したときに先
端部吸引ゾーン106の負圧をオフすると、シート材料
102の先端部がドラム103から離れ先端部がフィー
ドローラ109方向へと送られてゆく。このとき、シー
ト材料102の後続部は後続部吸着面105に吸着保持
されており、先端部がフィードローラ109に噛み込ま
れてから後続部吸引ゾーン106の負圧が解除される。
【0006】USP4168829号公報に開示されて
いる装置は、図11に示すように、用紙カセット111
内に収納された用紙112を下側から一枚づつピックア
ップして給紙するものであり、用紙カセット111の下
面に設けられた取出口の近傍に用紙ピックアップ用のフ
ィーダ113を備えている。
【0007】フィーダ113はドラム状に構成され、周
面に吸着孔114が形成されるとともにドラム内部に負
圧が供給されており、用紙カセット111の取出口近傍
において、吸着孔114に用紙112の先端を吸着す
る。フィーダ113の回転方向の下流側にはローラ11
6が配置されている。フィーダ113の周面の一部は、
側面図に示すように周面に沿って凹状部113aが形成
され、該凹状部113aにベアリング115が嵌入され
ている。ベアリング115の周面高さは、フィーダ11
3の周面高さと同一面に設定されており、このベアリン
グ115にローラ116が当接されている。
【0008】この構成により用紙カセット111内の用
紙112をピックアップする方法を説明すると、まず、
フィーダ113の吸着孔114が用紙カセット111の
取出口の近傍に対向した状態でフィーダ113内の負圧
供給がオンし、フィーダ113周面の吸着孔114部分
に用紙112の先端を吸着する。この状態でフィーダ1
13が図中矢印で示した方向に回転すると、用紙112
が繰り出されてゆきその先端がローラ116位置へと到
達した時点で用紙112はフィーダ113(ベアリング
115)とローラ116との間で保持されるようにな
る。すると、その後は、用紙先端を吸着している負圧を
解除しても用紙112はフィーダ113とローラ116
との間に保持され、用紙112を図外の搬送ローラへと
受け渡すことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】実開平2−14744
1号公報に記載された装置の場合、二つの吸引ゾーン1
06,107を設け、各吸引ゾーン106,107の負
圧をそれぞれ個別に制御しなければならないため、構成
が複雑になるとともに、制御も複雑化してしまう問題、
用紙をエアー吸引によってのみ保持するために用紙に撓
みが生じ易い問題、2室を個別に制御するため、エアー
量が多く必要になるとともに、エアーロスも多くなり、
吸引モータが大型化してしまう問題がある。
【0010】また、USP4168829号公報に記載
された装置の場合、フィーダ113に嵌入させたベアリ
ング115とローラ116との間にピックアップ後の用
紙112を挟持して搬送するため、その搬送時に用紙に
波打ち等が生じないために、フィーダ113の周面に凹
状部113aを形成してベアリング115の周面高さと
フィーダ113の周面高さとを一致させなければなら
ず、フィーダ113の形状が複雑になってコスト高にな
ってしまうとともに、フィーダ113にベアリング11
5をはめ込むための製造工程も複雑化してしまう問題、
ベアリング115が直接用紙に接触するためにベアリン
グ115の防錆油等により用紙汚れが生じてしまう問
題、ベアリング115は一般に規定品であり幅等のサイ
ズが固定であるために、ベアリング115とローラ11
6との間に用紙を挟持させて搬送する場合、用紙搬送面
の面積が狭い状態で固定されてしまい、十分な用紙搬送
力が得にくい問題がある。
【0011】また、用紙先端を吸着する吸着部114が
ドラム状のフィーダ113の周面に設けられて円弧状の
周面部に用紙先端を吸着するようになっており、用紙1
12のコシのために吸着部114の用紙搬送方向の前後
位置においてエア漏れが生じ易く、吸着力の低下、エア
漏れ音による騒音、の問題や、十分量のエア確保のため
にエアー吸引モータを大型化せざるを得ないという問題
もある。
【0012】この発明の目的は、構成や制御が簡単で、
しかも大きなファン,モータを必要としない安価な給紙
装置を提供すること、また、吸着力の低下、エア漏れ、
用紙汚れの問題を生じることのない給紙装置を提供する
こと、また、原稿の搬送スピードを保つこと、給紙ミス
によるジャムをなくすことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の給紙装置
は、積載された複数枚の原稿の側面部にエアを吹き付け
るエア吹き付けファンを備え、最上部の一枚を該原稿上
部に配設された給紙シリンダーにて吸引後搬送する給紙
装置において、給紙シリンダーの回転動作により搬送さ
れた原稿が搬送路途上に配置されたセンサに到達すると
同時に前記給紙シリンダー内のエア吸引ファンを停止さ
せ、更に所定時間経過後、前記給紙シリンダーを逆回転
させ初期位置まで戻すことを特徴とする給紙装置であ
る。
【0014】請求項2記載の給紙装置は、前記給紙シリ
ンダーを回転させて所定時間後に前記センサが原稿を検
知しない場合は給紙不良と判断して再度給紙動作を行う
ことを特徴とする請求項1記載の給紙装置である。
【0015】請求項3記載の給紙装置は、前記エアー吹
き付けファンの風量を段階的に調整する手段を設け、給
紙不良と判断した場合は、前記エア吹き付けファンと前
記エアー吸引ファンとを共に停止し、給紙シリンダを初
期位置に戻した後、再給紙動作時に前記エア吹き付けフ
ァンの風量を1ステップ上げて給紙動作を行うことを特
徴とする請求項2記載の給紙装置である。
【0016】請求項4記載の給紙装置は、前記エア吸引
ファンの風量を段階的に調整する手段を設け、給紙不良
と判断した場合は、前記エア吹き付けファンと前記エア
吸引ファンとを共に停止し、給紙シリンダを初期位置に
戻した後、再給紙動作時に前記エア吸引ファンの風量を
1ステップ上げて給紙動作を行うことを特徴とする請求
項2記載の給紙装置である。
【0017】請求項5記載の給紙装置は、原稿載置部の
高さを段階的に調整する手段を設け、給紙不良と判断し
た場合は、前記エア吹き付けファンと前記エア吸引ファ
ンとを共に停止し、給紙シリンダを初期位置に戻した
後、再給紙動作時に前記原稿載置部の高さを1ステップ
上げて給紙動作を行うことを特徴とする請求項2記載の
給紙装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明を、図1〜図9に基づいて
以下に説明する。
【0019】図1は、本発明を適用する循環式原稿搬送
装置を備えた画像形成装置の概略断面図である。図2は
図1における循環式原稿搬送装置の概略の構成図、図3
は図1の画像形成装置における制御系のブロック図、図
4は本発明のフローチャート、図5,図6は本発明に寄
与するシリンダー給紙部の断面図である。
【0020】本発明の実施例は、図1に示すように、複
写機本体1の上部に、循環式原稿搬送装置(以下、RD
Hと称する)2が配置されるとともにRDH2に隣接し
て原稿載置台3が設けられている透光性のガラスからな
る原稿載置台3は、開閉自在の原稿カバー4によって覆
われており、この原稿カバー4により原稿載置台3に載
置された原稿を(図示せず)押圧し保持するようになっ
ている。
【0021】RDH2及び原稿載置台3の下方には、ミ
ラー5〜8及びレンズ9を含む光学系10が配置されて
いる。光学系10は、光源11の出射光を原稿に照射し
て光走査を行うとともに、原稿からの反射光を取り込ん
で、感光体ドラム12に導くようになっている。
【0022】光源11は原稿載置台3に載置された原稿
の複写を行う際には、原稿載置台3に沿って移動しなが
ら光走査を行う一方、RDH2を用いて複写を行う際に
は、後述する光走査窓64または65(図2参照)を介
して光走査を行うようになっている。
【0023】光学系10の下方には、上記感光体ドラム
12が図の時計方向に回転可能に配置されている。感光
体ドラム12の周囲には、帯電器13、現像装置14、
転写器16、剥離器17、クリーニング装置18、除電
ランプ19等が配設されて複写プロセス部20は、光学
系10からの光により感光体ドラム12に形成された静
電潜像をトナー像として現像し、後述する給紙カセット
33〜35または中間トレイ28から供給される複写用
紙に、上記トナー像を転写するようになっている。
【0024】複写プロセス部20の出紙側には、搬送ベ
ルト22及び定着部23が配置されており、複写プロセ
ス部20において所定の複写プロセスが施された複写用
紙が搬送ベルト22によって定着部23に搬送され、複
写用紙上に転写されたトナー像が定着部23で加熱定着
されるようになっている。
【0025】定着部23の出紙側には、搬送切換部24
が設けられている。搬送切換部24は、複写用紙の進路
をオフセットトレイ31側と中間トレイ28側のいずれ
かに切り換えるゲートフラッパ27を備えている。片面
複写の場合、複写用紙は反転ローラ26を介してオフセ
ットトレイ31における排紙トレイ80上に排出され
る。なお、オフセットトレイ31は排出された複写用紙
の枚数に応じて排紙トレイ80の高さを調整できるよう
になっている。
【0026】また、両面複写の場合は複写用紙がゲート
フラッパ30を有する反転搬送部25側に搬送され、反
転ローラ29で搬送方向が反転された後、中間トレイ2
8に排出される。中間トレイ28は、搬送ベルト22及
び定着部23の下方に配されている。中間トレイ28内
の複写用紙は、出紙側に設けられたエア吸着式の送出ベ
ルト32により、再下端のものから順次所定のタイミン
グで感光体ドラム12側に送出されるようになってい
る。
【0027】中間トレイ28の下方には給紙カセット3
4が配される一方、現像装置14の下方には給紙カセッ
ト33・35が配されている。上記給紙カセット33〜
35には、未複写の複写用紙が装填されており、出紙側
に設けられたエア吸着式の給紙ベルト37〜39により
最上端にあるものから順次給紙されるようになってい
る。
【0028】中間トレイ28及び給紙カセット33〜3
5と感光体ドラム12との間には、各給紙カセット33
〜35側に分岐した搬送路41aと、複数の搬送ローラ
41bとを有する供給搬送部41の感光体ドラム12側
には、搬送されてきた複写用紙を、必要に応じて一旦停
止させた上で所定のタイミングで感光体ドラム12に供
給するレジストローラ42が設けられている。
【0029】次に、RDH2についてより詳細に説明す
る。
【0030】図2に示すように、RDH2は、原稿載置
部43、給紙部90、供給搬送部44、回転ドラム45
・46、反転搬送部47及び返還搬送部48を備えてい
る。原稿載置部43は、搬送ベルト49の上側水平搬送
部及び原稿ホッパ50からなり、複数枚の原稿Dを、原
稿ホッパ50に端部を受け入れさせた状態で搬送ベルト
49の上側水平部上に載置するようになっている。上記
搬送ベルト49の上面側には、原稿検知手段である原稿
検知センサ52cが取り付けられており、原稿ホッパ5
0に原稿Dが載置されたことを検出し、後述する制御系
へ検出信号を出力するようになっている。
【0031】上記搬送ベルト49は駆動ローラ53に架
け渡されて駆動しており、後述する光走査を経て返還さ
れる原稿を原稿ホッパ50の下側へ挿入するようになっ
ている。このような搬送ベルト49による原稿Dの挿入
を容易にするため、原稿Dの後端部をはね上げるはね上
げローラ54が設けられている。
【0032】上記原稿ホッパ50は、載置した原稿Dの
一循環を検知するための検知用アクチュエータ50aを
備えている。検知用アクチュエータ50aは、原稿ホッ
パ50への原稿Dのセット前には、図中実線で示す最下
位置にあり、その上に原稿Dが載置される。検知用アク
チュエータ50aは原稿Dが一枚ずつ供給され、返還搬
送部48から返還されるに伴って上昇し、原稿Dが全て
一循環した時、図中破線で示す最上位置に達する。その
際、最上位置に達した検知用アクチュエータ50aが、
原稿ホッパ50の上方に配置された原稿一巡検知センサ
55で検知され、複写部数等の制御を行うことができ
る。なお、検知用アクチュエータ50aは、原稿Dの一
循環の終了後、原稿ホッパ50の外側を経由して180
°回動し、実線で示す最下位置に復帰する。
【0033】一方、原稿載置部43における出紙側前方
には、エア噴出手段であるエア吹き付けファン52dが
配設されている。このエア吹き付け用ファン52dのエ
ア吹き付け方向は、積層された原稿Dを浮揚させるとと
もに、重送を防止するためにエア捌きを行うようになっ
ている。
【0034】また、原稿載置部43の上方には、原稿D
を所定のタイミングで取り出す給紙手段である給紙部9
0が設けられ、この給紙部90は、給紙シリンダー52
aと、給紙シリンダー52aの内側に内設された吸着用
ファン52b(吸引手段)とから構成されている。給紙
部90は、吸着用ファン52bの回転により、下方から
給紙シリンダー52a方向にエアの流れ(吸引力)を生
じさせて原稿Dの最上部に位置する原稿を給紙シリンダ
ー52aの外周面に吸着させる一方、ソレノイド100
から駆動された給紙シリンダー52aを回転させること
により原稿を搬送するようになっている。
【0035】そして、この吸着用ファン52b及び上述
のエア吹き付け用ファン52dとも、それぞれ図3に示
す吸着用ファンモータ52b′とエア吹き付け用ファン
モータ52d′とによりそれぞれ回転駆動されるように
なっている。
【0036】供給搬送部44は、搬送路56、分離ロー
ラ57・57、所定の間隔で配置される複数の搬送ロー
ラ58及びレジストローラ59・59を備えている。搬
送路56は、原稿載置部43の出紙側から後述する外周
搬送路60の入紙部60a近傍に設けられている。
【0037】上記分離ローラ57・57は、上下に配さ
れた一対のローラが互いに同方向に回転駆動されること
により、原稿Dが2枚以上重ねて取り出された際に、こ
れらを分離し、重送を防止するようになっている。一
方、レジストローラ59・59は、搬送ローラ58によ
り搬送されてきた原稿Dを必要に応じて一旦停止させ、
所定のタイミングで回転ドラム45へ供給するようにな
っている。
【0038】回転ドラム45・46は、共に図の時計方
向に回転駆動されるようになっており、それぞれ外周面
に沿って環状の外周搬送路60・61が形成されるよう
になっている。外周搬送路60・61には、回転ドラム
45・46の外周面に接触するように複数の従動ローラ
62、63が間隔を置いて回転自在に設けられている。
従動ローラ62、63は原稿Dを回転ドラム45・46
に押しつけるようにして搬送の補助を行うようになって
いる。
【0039】複写機本体1の上端面における回転ドラム
45・46の下端部に対抗する部位には、それぞれガラ
スからなる光走査窓64・65が設けられており、この
光走査窓64・65を介して光源11(図2参照)によ
り原稿Dの光走査が行われるようになっている。
【0040】外周搬送路60・61の各出紙部60b・
61bには、それぞれ原稿Dの進路を切り換えるゲート
フラッパ66・67が設けられている。ゲートフラッパ
66・67は、マルチコピーのために同一原稿Dの光走
査を複数回行う際には、仮想線で示すように外周搬送路
60・61の出紙部60b・61bを閉鎖して回転ドラ
ム45・46の周囲に環状の外周搬送路60・61を形
成して、原稿Dを回転ドラム45・46の周囲で所望回
数だけ循環させるようになっている。
【0041】所定回数の光走査が終了した場合あるいは
光走査を行わない場合、ゲートフラッパ66は実線の位
置に回動して外周搬送路60の上半分を閉鎖し、原稿D
を反転搬送部47へ導く通路を形成する一方、ゲートフ
ラッパ67は実線の位置に回動して外周搬送路61の上
半分を閉鎖し、原稿Dを返還搬送部48へ導く通路を形
成するようになっている。
【0042】反転搬送部47は、搬送路68・69と、
反転搬送路70と、送出ローラ71と、ゲートフラッパ
72と、レジストローラ73・73と、反転ローラ74
・74とを有している。搬送路68・69は、それぞれ
一端が外周搬送路60の出紙部60bと外周搬送路61
の入紙部61aとに接続される一方、他端が合流して反
転搬送路70に接続されている。
【0043】送出ローラ71は搬送路68・69の合流
近傍に設けられ、原稿Dの反転搬送路70への送出もし
くは回転ドラム46への送出を行うとともに、ゲートフ
ラッパ72が原稿Dの進路を切り換えるようになってい
る。また、レジストローラ73・73は搬送路69にお
ける上記入紙部61a近傍に設けられ、必要に応じて原
稿Dを一旦停止させた上で、所定のタイミングで回転ド
ラム46へ送給するようになっている。なお、反転ロー
ラ74・74は反転搬送路70に設けられ、回転方向を
逆転させることにより、原稿D搬送方向を反転させるよ
うになっている。
【0044】返還搬送部48は、搬送路75と、複数の
搬送ローラ76とを有している。搬送路75は、外周搬
送路61の出紙部61bから搬送ベルト49にかけて配
設されている。上記搬送ベルト49は、原稿載置部43
の一部を構成しているが、返還搬送部48としても機能
しており、搬送路75を介して返還されてきた原稿Dを
原稿載置部43まで搬送する。このため、搬送ベルト4
9には、搬送路75の出紙側開口近傍に呼込ローラ77
が設けられており、呼込ローラ77により原稿Dを搬送
ベルト49の搬送を補助するようになっている。
【0045】次に、制御系について述べる。
【0046】図3に示すように、制御系は制御手段とし
てのCPUからなるマイクロコンピュータ204を備
え、複写機本体1とRDH2とを互いに関連して制御し
ている。
【0047】感光体ドラム12、複写機本体1とRDH
2における各搬送ローラ41b、58等の各回転部品を
駆動するための複数のモータM1〜Mi及び、吸着用フ
ァン52bを駆動する吸着用ファンモータ52b′、エ
ア吹き付けファン52dを駆動するエア吹き付け用ファ
ンモータ52d′(図1、図2には図示せず)はモータ
ドライバ200に接続され、各レジストローラ42、5
9等を断続的に駆動するための複数のクラッチCLT1
〜CLTiはクラッチドライバ201に接続され、各ゲ
ートフラッパ27・30等を駆動するための複数のソレ
ノイドSOL1〜SOLiはソレノイドドライバ202
に接続されている。
【0048】そして、これら各ドライバ200〜202
及び直流電源79、複写用紙または原稿Dが所定位置を
通過したことを検出する原稿検知センサS1〜Si、原
稿ホッパ50に原稿が載置されたことを検出する複数の
検知センサ52c等、原稿搬送制御、複写用搬送制御及
び複写プロセス部20の制御に用いられる各制御要素は
インターフェース回路203に接続されている。
【0049】インターフェース回路203はマイクロコ
ンピュータ204と接続され上記検知センサS1〜Si
及び原稿検知センサ52cからの検知信号をマイクロコ
ンピュータ204に出力するとともに、マイクロコンピ
ュータ204からの制御信号に応じて上記各ドライバ2
00〜202を制御し動作させるようになっている。
【0050】マイクロコンピュータ204はROM(R
ead Only Memory)205及びRAM
(Random Access Memory)206
に接続され、ROM205に予め記憶されている制御用
プログラムに従って制御を行うようになっている。この
制御には、片面原稿から両面複写を行う場合の制御も含
まれている。一方、RAM206は、バッファ用メモリ
または複写制御に必要なフラグ、カウンタ、タイマ、そ
の他の演算用領域として使用される。
【0051】インターフェース回路203はドライバ2
07及び調光ユニット208を介して光源11に接続さ
れている。また、インターフェース回路203は、操作
パネル210における操作用のキー211に接続される
と共に、表示ドライバ212を介して表示装置213に
接続されている。
【0052】上記の構成において、図4のフローチャー
ト、及び図5,図6を用いて本発明に関わる給紙動作を
説明する。
【0053】複写に際して、まず、操作者が、所定枚数
の原稿Dを裏返しにして画像の形成された面を下向きに
するとともに、最終頁の原稿が最上位置にくるように頁
順に積層し、原稿載置部43に載置する。次に、操作者
が操作パネル210のキー211内のプリントスイッチ
により複写開始を指示すると、マイクロコンピュータ2
04は、吸着用ファンモータ52d′及びエア吹き付け
用ファンモータ52d′の回転を開始する(S1,S
2)。
【0054】これにより、エア吹き付け用ファン52d
は、回転を開始し、原稿Dに重送防止のエア捌きを行う
とともに、原稿Dを浮揚させ、吸着用フアン52bは、
一番上に位置している原稿Dを給紙シリンダー52aに
吸着させる。原稿Dを給紙シリンダー52aに吸着させ
てから所定時間後(タイマT0アップ後)に給紙ソレノ
イド100がオンすることにより給紙シリンダー52a
が回転すると(S3,S4)、給紙シリンダー52aに
吸着された原稿Dが搬送され、分離ローラ57・57で
分離し、原稿搬送路に配置されたセンサ99に到達する
と(S5)、吸着用ファンモータ52b′をオフすると
タイマT1をスタートさせ、所定時間経過後にタイマT
1がタイムアップすると給紙ソレノイド100をオフす
ることにより、給紙シリンダー52aを元に戻す。ここ
で、タイマT1は次の吸引動作が開始されるタイミング
よりも短い時間とすることにより、次の吸引動作に影響
することなく安定したジョブスピードを保つことができ
る(S6〜S8)。
【0055】尚、図5は給紙シリンダーの原稿吸引を、
図6は給紙シリンダーの原稿搬送を示している。
【0056】上記給紙中に、給紙ソレノイド100をオ
ンして所定時間経過後(タイマT3アップ後)にセンサ
99をオンしない場合は、給紙ミス(原稿Dが給紙シリ
ンダー52aに吸着せずに空振りした)と判断して、吸
着用ファンモータ52b′をオフするとタイマT2をス
タートさせ、所定時間経過後にタイマT2がタイムアッ
プすると給紙ソレノイド100をオフし、再度給紙動作
を行う(S9〜S12)。
【0057】上記再給紙動作において、単に同じ給紙動
作を繰り返すだけでは原稿の給紙ミスを防ぐことは難し
い。そこで、原稿の給紙ミスと判断した場合は、吸着用
ファンモータ52b′をオフするとタイマT2をスター
トさせ、所定時間経過後にタイムアップすると給紙ソレ
ノイド100をオフすると同時にタイマT4をスタート
させる。タイマT4がタイムアップすると、予めメモリ
に記憶されている原稿捌き風量のテーブル(図7参照)
から2番目のデータを取り出して原稿捌き風量を設定す
る(S13)。このように、n回目の再給紙時にはn番
目のデータを取り出すようにする。これを繰り返すこと
により、原稿捌き不良による給紙ミスを防ぐことができ
る。
【0058】原稿の給紙ミスと判断した場合は、吸着用
ファンモータ52b′をオフするとタイマT2をスター
トさせ、所定時間経過後にタイマT2がタイムアップす
ると給紙ソレノイド100をオフすると同時にタイマT
4をスタートさせる。タイマT4がタイムアップする
と、予めメモリに記憶されている原稿吸引風量のテーブ
ル(図8参照)から2番目のデータを取り出して原稿吸
引風量を設定する(S13)。このように、n回目の再
給紙時にはn番目のデータを取り出すようにする。これ
を繰り返すことにより、原稿吸引不良による給紙ミスを
防ぐことができる。
【0059】原稿の給紙ミスと判断した場合は、吸着用
ファンモータ52b′をオフするとタイマT2をスター
トさせ、所定時間経過後にタイマT2がタイムアップす
ると給紙ソレノイド100をオフすると同時にタイマT
4をスタートさせる。タイマT4がタイムアップする
と、予めメモリに記憶されている原稿載置部の高さテー
ブル(図9参照)から2番目のデータを取り出して原稿
載置部の高さを設定する(S13)。このように、n回
目の再給紙時にはn番目のデータを取り出すようにす
る。これを繰り返すことにより、原稿載置部の高さが少
しずつ給紙シリンダーに近くなり、給紙ミスを防ぐこと
ができる。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、シリンダ
ーを回転させ、原稿搬送路に配置したセンサ位置まで原
稿が到達すると吸引ファンをオフし、所定時間経過後に
ソレノイドをオフする(給紙シリンダーを元の位置に戻
す)ことにより、原稿の搬送スピードを保つことができ
る。
【0061】請求項2記載の発明によれば、上記効果に
加えて、シリンダーを回転させて所定時間後にセンサを
オンしなければ、再度吸引動作を行うので、通常の吸引
動作は1回のみで、高速な吸引動作を行うことができ
る。
【0062】また、原稿給紙ミスに対してはリトライを
行うことでジャムの発生頻度を減らすことができる。
【0063】所定時間を次の吸引動作開始するタイミン
グより短い時間とすることで、次の吸引動作に影響する
事なく安定したジョブスピードを保つことができる。
【0064】請求項3記載の発明によれば、原稿給紙ミ
スと判断した場合は、前回吹き付けした風量を1ステッ
プ上げることで、原稿捌きのエア圧が高くなる。
【0065】原稿捌きのエア圧が高くなることで、給紙
すべき原稿とその他の原稿とが捌きやすくなり、捌き不
良による給紙ミスをなくすことができる。
【0066】請求項4記載の発明によれば、原稿給紙ミ
スと判断した場合は、前回吸引した風量を1ステップ上
げることで、原稿吸引のエア圧が高くなる。
【0067】原稿吸引のエア圧が高くなることで、原稿
が給紙シリンダーに吸引しやすくなり、吸引不良による
給紙ミスをなくすことができる。
【0068】請求項5記載の発明によれば、原稿給紙ミ
スと判断した場合は、前回の原稿載置部の高さを1ステ
ップ上げることで、給紙シリンダーまでの距離が短くな
る。給紙シリンダーとの距離が近くなることで、原稿が
吸引しやすくなり、給紙ミスをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給紙装置を適用するRDHを備えた画
像形成装置の概略断面図である。
【図2】図1の画像形成装置におけるRDHの概略の構
成図である。
【図3】図1の画像形成装置における制御系のブロック
図である。
【図4】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明に寄与するシリンダー給紙部の断面図
(原稿吸引時)である。
【図6】本発明に寄与するシリンダー給紙部の断面図
(原稿搬送時)である。
【図7】原稿捌き風量(エア吹き付けファン)のテーブ
ルである。
【図8】原稿吸引風量(エア吸引ファン)のテーブルで
ある。
【図9】原稿載置部の高さのテーブルである。
【図10】(A) 従来の給紙装置の構成例を示す図
(原稿吸引時)である。 (B) 従来の給紙装置の構成例を示す図(原稿搬送
時)である。
【図11】従来の給紙装置の他の構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 複写機本体 2 RDH 3 原稿載置台 4 原稿カバー 5〜8 ミラー 9 レンズ 10 光学系 11 光源 12 感光体ドラム 13 帯電器 14 現像装置 16 転写器 17 剥離器 18 クリーニング装置 19 除電ランプ 20 複写プロセス部 22 搬送ベルト 23 定着部 24 搬送切換部 25 反転搬送部 26 反転ローラ 27 ゲートフラッパ 28 中間トレイ 29 反転ローラ 30 ゲートフラッパ 31 オフセットトレイ 33〜35 給紙カセット 37〜39 給紙ベルト 41 供給搬送部 41a 搬送路 41b 搬送ローラ 42 レジストローラ 43 原稿載置部 50 原稿ホッパ 50a 検知用アクチュエータ 52a 給紙シリンダー 52b 吸着用ファン(吸引手段) 52b′ 吸着用ファンモータ 52c 原稿検知センサ 52d エア吹き付け用ファン 52d′エア吹き付け用ファンモータ 56 搬送路 57 分離ローラ 58 搬送ローラ 59 レジストローラ 60・61 外周搬送路 62・63 従動ローラ 64・65 光走査窓 99 センサ 100 給紙ソレノイド 200 モータドライバ 201 クラッチドライバ 202 ソレノイドドライバ 203 インターフェース回路 204 マイクロコンピュータ 205 ROM 206 RAM 208 調光ユニット 210 操作パネル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積載された複数枚の原稿の側面部にエア
    を吹き付けるエア吹き付けファンを備え、最上部の一枚
    を該原稿上部に配設された給紙シリンダーにて吸引後搬
    送する給紙装置において、給紙シリンダーの回転動作に
    より搬送された原稿が搬送路途上に配置されたセンサに
    到達すると同時に前記給紙シリンダー内のエア吸引ファ
    ンを停止させ、更に所定時間経過後、前記給紙シリンダ
    ーを逆回転させ初期位置まで戻すことを特徴とする給紙
    装置。
  2. 【請求項2】 前記給紙シリンダーを回転させて所定時
    間後に前記センサが原稿を検知しない場合は給紙不良と
    判断して再度給紙動作を行うことを特徴とする請求項1
    記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記エア吹き付けファンの風量を段階的
    に調整する手段を設け、給紙不良と判断した場合は、前
    記エア吹き付けファンと前記エア吸引ファンとを共に停
    止し、給紙シリンダーを初期位置に戻した後、再給紙動
    作時に前記エア吹き付けファンの風量を1ステップ上げ
    て給紙動作を行うことを特徴とする請求項2記載の給紙
    装置。
  4. 【請求項4】 前記エア吸引ファンの風量を段階的に調
    整する手段を設け、給紙不良と判断した場合は、前記エ
    ア吹き付けファンと前記エア吸引ファンとを共に停止
    し、給紙シリンダーを初期位置に戻した後、再給紙動作
    時に前記エア吸引ファンの風量を1ステップ上げて給紙
    動作を行うことを特徴とする請求項2記載の給紙装置。
  5. 【請求項5】 原稿載置部の高さを段階的に調整する手
    段を設け、給紙不良と判断した場合は、前記エア吹き付
    けファンと前記エア吸引ファンとを共に停止し給紙シリ
    ンダーを初期位置に戻した後、再給紙動作時に前記原稿
    載置部の高さを1ステップ上げて給紙動作を行うことを
    特徴とする請求項2記載の給紙装置。
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