JP3549369B2 - 自動原稿搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置に具備される自動原稿搬送装置に関し、詳しくは、第1原稿載置台上に載置された原稿束から原稿を1枚ずつ分離して露光位置に搬送する機能と、第2原稿載置台に載置された原稿を分離せずにして露光位置に搬送する機能を有する自動原稿搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置にあっては、高速化および使用性を向上させるために、原稿載置台に複数の原稿からなる原稿束を載置してその原稿束から最下位に位置する原稿を1枚ずつ分離して露光位置に搬送するとともに、露光後の原稿を再度原稿載置台の原稿上に排紙した後、1ファイルの原稿の一方の面の露光が終了した後、原稿載置台から原稿を1枚ずつ再度分離・反転して原稿の他方の面を露光位置に搬送する、所謂、循環式自動原稿搬送装置を搭載している。
【0003】
このような循環式自動原稿搬送装置にあっては、原稿を分離したり繰り返し搬送する必要があるため、薄紙の原稿の場合にはその原稿が傷んで破損してしまうことがあるため、厚紙原稿を使用することが多い。
このため、処理容量の大きい循環式自動原稿搬送装置にあっては、原稿の分離機構を持たずに原稿を1枚ずつ露光位置に搬送する機構(SADF(Semi Auto Document Feeder))を搭載するようにしている。
【0004】
ところが、このようにSADF機構を搭載すると、自動原稿搬送装置が大型化してしまうため、SADFの給紙部分の経路と循環式自動原稿搬送装置の原稿の反転部分の経路の一部を共通の搬送路から構成するとともに、SADF機構による給紙部分の給紙ローラと反転部分の搬送ローラを共有することにより、装置の大型化を最小限にしている。
【0005】
また、全ての経路をSADF機構と共有するとSADF機構の原稿セット部、すなわち、ユーザが直接触れることができる部分で原稿を反転させると、反転動作中にユーザが原稿に触れてしまうことが原因でジャムが発生してしまうことがあるため、SADF機構の原稿セット部と反転経路を分岐し、反転経路をユーザが触れられない部分に設定して原稿セット部と反転経路とを切換部材によって切換えることにより、反転動作中にジャムが発生すること等を防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の自動原稿搬送装置にあっては、SADF機構側でのジャムを防止する機能は考慮されているが、循環式の搬送機構側で原稿のジャムが発生した場合に、ジャム原稿を循環式の搬送機構側の原稿載置台上に再セットする際に、原稿束から最下位の原稿を分離する必要があることから原稿載置台上から原稿束を取り除いた後、その原稿の最下位にジャム原稿をセットしなければならず、ジャム原稿の再セット作業の作業性が非常に面倒であるという問題があった。
【0007】
また、ジャム原稿はジャムによって一旦ダメージを受けていることから、分離条件が厳しくなってしまい、分離時に再度ジャムになる可能性が高いという問題もあった。
そこで本発明は、ジャム原稿の再セットを容易に行なうことができるとともに、再セットされたジャム原稿の分離を行なわないようにして再セットされた原稿の搬送を確実に行なうことができる自動原稿搬送装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、上記課題を解決するために、画像形成装置に搭載された自動原稿搬送装置であって、複数の原稿からなる原稿束を載置可能な第1原稿載置台と、該第1原稿載置台上に載置された原稿束から最下位に位置する原稿を1枚ずつ分離した後、第1搬送路および第2搬送路を通して露光位置に搬送する分離・給紙手段と、前記第1原稿載置台と別体に設けられ、1枚の原稿を載置する第2原稿載置台と、該第1原稿載置台上に載置された原稿を給紙して第3搬送路および前記第2搬送路を通して前記露光位置に搬送する給紙手段と、少なくとも前記第1搬送路と第2搬送路を連通する連通位置および第3搬送路と第2搬送路を連通する連通位置に切換えられる切換手段と、前記露光位置で露光が終了した原稿を原稿排紙台上に排紙する排紙手段と、を備えた自動原稿搬送装置において、前記分離・給紙手段を含んだ原稿の搬送路上でジャムが発生したことを検知する検知手段と、該検知手段からの検知情報に基づいて原稿のジャムが発生したものと判断したとき、ジャム原稿を第2原稿載置台上に載置するように表示を行なう表示制御手段と、を備え、前記第1原稿載置台と前記原稿排紙台が共通であるとともに、前記切換手段が第1搬送路と第3搬送路を連通する位置に切換えられ、第1原稿載置台に載置された原稿が第1搬送路から第3搬送路を通して反転された後、第3搬送路から第2搬送路を通して露光位置に搬送可能であることを特徴としている。
【0009】
その場合、第1原稿載置台上に載置された原稿を分離して搬送する際に搬送路上でジャムが発生した場合に、このジャム原稿を第2原稿載置台に載置して分離を行なわずに搬送することにより、第1原稿載置台に載置された原稿束をそのままの状態にしてジャム原稿の再セットを容易に行なうことができる。また、再セットされたジャム原稿の分離を行なわないため、再セットされた原稿の搬送を確実に行なうことができる。また、循環式の自動原稿搬送装置を採用することができる。
【0010】
請求項2記載の発明は、上記課題を解決するために、請求項1記載の発明において、前記検知手段は、少なくとも露光位置を挟んだ搬送経路上に設けられ、前記表示制御手段は、検知手段からの検知情報に基づいて原稿のジャムが露光位置よりも上流側に発生した場合には、前記第2原稿載置台上に載置された原稿を露光後に原稿排紙台上に排紙し、原稿のジャムが露光位置よりも下流側に発生した場合には、前記第2原稿載置台上に載置された原稿を露光せずに原稿排紙台上に排紙することを特徴としている。
【0011】
その場合、一旦露光が終了した原稿を再度露光する作業が不要になるとともに、未露光の原稿は確実に露光することができ、ジャム原稿の再給紙作業を効率良く行なうことができ、自動原稿搬送装置の使用性を向上させることができる。
請求項3記載の発明は、上記課題を解決するために、請求項1または2記載の発明において、前記第2原稿載置台に原稿が載置されたことを検知する原稿検知手段と、該原稿検知手段によって原稿が検知されたときに、前記給紙手段を自動的に駆動する駆動手段を有することを特徴としている。
【0012】
その場合、ジャム原稿の再給紙作業を容易に行なうことができ、自動原稿搬送装置の使用性をより一層向上させることができる。
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜3は本発明に係る自動原稿搬送装置の一実施形態を示す図であり、画像形成装置としての複写機に適用される循環式の自動原稿搬送装置の例を示している。なお、本自動原稿搬送装置は複写機以外にファクシミリ装置等の画像形成装置に適用することができる。
【0015】
まず、構成を説明する。図1、2において、1は複写機であり、この複写機1の上面にはコンタクトガラス2が設けられている。また、複写機1の上部には循環式自動原稿搬送装置(以下、単にRDHという)3が設けられており、このRDH3はコンタクトガラス2を開閉するように複写機1に図示しないヒンジ等を介して連結されている。
【0016】
このRDH3は、複数の原稿からなる原稿束Pを載置可能な第1原稿載置台としての第1原稿トレイ4と、第1原稿トレイ4に載置された原稿束から原稿を1枚ずつ分離した後、分離された原稿をコンタクトガラス2に向かって搬送する分離・給紙手段5と、分離・給紙手段5によってコンタクトガラス2に向かって搬送された原稿をコンタクトガラス2上の露光位置に搬送・停止させるとともに、コンタクトガラス2の下方に配設された複写機1の読取手段(公知の露光ランプ、ミラー、レンズ、CCD等)により読取りおよび露光手段(公知の感光体ドラムや現像装置等)による露光が終了した原稿をコンタクトガラス2から搬出する搬入・搬出手段6と、搬入・搬出手段6によってコンタクトガラス2の露光位置から搬出された原稿を複写機1の第1原稿トレイ4上または第1原稿トレイ4上の排紙トレイ7上に排紙する排紙手段8と、から構成されている。なお、本実施形態では、第1原稿トレイ4が原稿排紙台を構成している。
【0017】
第1原稿トレイ4上にはサイドフェンス9が設けられており、このサイドフェンス9は原稿束Pの幅方向を揃えるようになっている。また、第1原稿トレイ4上にはエンドフェンス10が設けられており、このエンドフェンス10は原稿束Pの後端を揃えるようになっている。このように第1原稿トレイ4上の原稿束Pはサイドフェンス9およびエンドフェンス10によって所定の位置にセットされる。
【0018】
また、エンドフェンス10には仕切板11が内蔵されており、この仕切板11はエンドフェンス10に回動自在に取付けられ、複写機1からスタート信号が入力すると、待機位置から回動して原稿束Pの後端上面に当接するようになっている(図1の状態)。
また、分離・給紙手段5は、エアーナイフ12、駆動ローラ13および従動ローラ14に巻回された給紙ベルト15、バキュームタンク16、プルアウトローラ対17、給紙ローラ対18、インセンサ19a、およびレジストセンサ19bから構成されている。
【0019】
エアーナイフ12はファンモータ20から供給されるエアーをノズル12aから原稿束Pの給紙方向先端部に噴射するようになっており、このエアーがノズル孔12aから原稿束Pの先端部に吹き付けられると、原稿束Pの最下位に位置する原稿とその上の原稿の間に空気層が形成されることにより、最下位の原稿が分離される。
【0020】
また、バキュームタンク16はファンモータ20によって吸引力が作用されるようになっており、給紙ベルト15に形成された複数の微小な穴を通して最下位に位置する原稿を給紙ベルト15に吸着させるようになっている。
そして、図示しない給紙クラッチがONしてこの給紙クラッチに図示しない給紙モータの駆動力が伝達されると、給紙ベルト15が巻回された駆動ローラ13が反時計方向に駆動され、給紙ベルト15が反時計方向に周回移動して最下位に位置する原稿のみを分離・給紙するようになっている。
【0021】
また、バキュームタンク16は内部に弁を有しており、この弁は給紙スタートスイッチが押下されるとONされて最下位に位置する原稿を吸引するようになっている。
この給紙ベルト15によって給紙された原稿はプルアウトローラ対17によって湾曲された搬送路(第1搬送路)21に案内されるようになっており、プルアウトローラ対17の下流側に設けられたインセンサ19aによって原稿の先端が検知されると、給紙クラッチがOFFしてバキュームタンク内の弁をOFFして原稿の吸引を中断して後続する原稿が分離されないようにしている。
【0022】
また、プルアウトローラ対17によって搬送路21上を案内される原稿は給紙ローラ対18によって略直線状の搬送路(第2搬送路)22を通してコンタクトガラス2上に向かって搬送されるようになっている。
なお、プルアウトローラ対17および給紙ローラは単一の給紙モータによって等速駆動されるようになっている。
【0023】
一方、搬入・搬出手段6は、搬送ベルト23と、この搬送ベルト23の両端部に設けられた搬送ベルト駆動ローラ24および従動ローラ25と、搬送ベルト23の内部に設けられ、搬送ベルト23をコンタクトガラス2に加圧する複数の加圧ローラ26と、から構成されている。
駆動ローラ24は図示しない搬送ベルトモータによって駆動されるようになっており、このモータはレジストセンサ19bによって分離された原稿の先端が検知されたとき、図示しないコントローラからの信号に基づいて正転駆動することにより、駆動ローラ24を介して搬送ベルト23を駆動して原稿をコンタクトガラス2上に搬送するようになっている。
【0024】
また、コントローラはレジストセンサ19bが原稿の後端を検知したとき、この検知時点からの搬送ベルトモータの回転パルスを計数し、回転パルスが所定値に達したときに、駆動ローラ24の駆動を停止して搬送ベルト23を停止することにより、原稿をコンタクトガラス2上の露光位置に停止させる。
そして、原稿がコンタクトガラス2の露光位置に停止したとき、複写機1によって原稿の読取りおよび露光が行なわれる。この読取りおよび露光が終了すると、コントローラには複写機1から信号が入力されるため、コントローラはこの信号が入力すると、搬送ベルトモータを正転駆動して、搬送ベルト23によって原稿をコンタクトガラス2から排紙手段8に搬出する。
【0025】
排紙手段8は、第1排紙ローラ対27、第2排紙ローラ対28、排紙切換爪29、および排紙ベルト30から構成されている。
第1排紙ローラ対27はコンタクトガラス2上から搬出された原稿を挟持して湾曲する排紙路32上を搬送するようになっており、排紙切換爪29は図示しない排紙ソレノイドによって駆動されることにより、排紙路32とRDH3の最上部の排紙トレイ7を連通する第1位置、または排紙路32と第1原稿トレイ4とを連通する第2位置に切換えるようになっている。
【0026】
具体的には、第1原稿トレイ4上に載置された原稿を排紙する際には第2位置に切換えられることにより、排紙ベルト30とこのベルト30に摺接するローラ30aによって原稿を第1原稿トレイ4上に仕切板11を介して排紙するようになっており、後述するSADFの第2原稿トレイ上に載置された原稿を排紙する際には第1位置に切換えられることにより、第2排紙ローラ対28によって原稿を排紙トレイ7上に排紙するようになっている。
【0027】
一方、図1、2において、符号34はSADF機構であり、このSADF機構34は、偏向爪35、第2原稿トレイ(第2原稿載置台)36、原稿検知センサ37(原稿検知手段)、仕切爪38、加圧ローラ39、給紙ローラ40、搬送ローラ対41、反転切換爪42、給紙切換爪43、および反転センサ44から構成されている。
第2原稿トレイ36は傾斜して構成されており、原稿を1枚ずつ載置するようになっている。この第2原稿トレイ36上にはサイドフェンス46が設けられており、このサイドフェンス46は原稿の幅方向を揃えるようになっている。
【0028】
原稿検知センサ37は第2原稿トレイ36に原稿が載置されたことを検知してコントローラに信号を出力するようになっており、コントローラはこの検知信号を受けると、仕切爪38、加圧ローラ39、給紙ローラ40、搬送ローラ対41等を駆動して原稿を自動的に給紙するようになっている。
仕切爪38は第2原稿トレイ36の先端が当接して原稿が湾曲した搬送路(第3搬送路)45に進入するのを阻止する当接位置(図2中、実線で示す)と原稿の先端から離隔する離隔位置(図2中、仮想線で示す)の間でソレノイド38aに駆動されることによって移動可能になっており、複写機1から給紙信号が入力すると離隔位置に移動して原稿を搬送路45に進入可能にする。
【0029】
加圧ローラ39は給紙ローラ40に当接する当接位置と給紙ローラ40から離隔する離隔位置間でソレノイド38aによって駆動されて移動するようになっており、複写機1から給紙信号が入力すると仕切爪38と連動して駆動されることにより給紙ローラ40に当接して給紙ローラ40と共に原稿を挟持する。
給紙ローラ40はプルアウトローラ対17、給紙ローラ対18を駆動する給紙モータによって正逆回転駆動されるようになっており、加圧ローラ39が当接すると原稿を搬送路45に給紙するようになっている。また、このときに偏向爪35が第2原稿トレイ36と搬送路45とを連通する第1位置に切換えられる。
【0030】
搬送ローラ対41は給紙ローラ40を駆動する給紙モータによって正逆回転駆動されるようになっており、搬送路45に沿って原稿を案内するようになっている。なお、本実施形態では、加圧ローラ39、給紙ローラ40および搬送ローラ対41が給紙手段を構成している。
反転切換爪42は搬送路45と搬送路21を連通する第1位置(図2中、仮想線で示す)および搬送路45と搬送路22を連通する第2位置(図2中、実線で示す)に切換えられるようになっており、第2位置に切換えられると第2原稿トレイ36の原稿を搬送路45および搬送路22を通してコンタクトガラス2に向かって搬送するようになっている。
【0031】
また、給紙切換爪43は搬送路21と搬送路45を連通する第1位置(図2中、仮想線で示す)および搬送路21と搬送路22を連通するとともに搬送路45と搬送路22を連通する第2位置(図2中、実線で示す)に切換えられるようになっている。
この給紙切換爪43は、複写機1から両面モード信号が入力すると、反転切換爪42が第1位置に切換えられるのと同時に第1位置に切換えられるようになっており、第1原稿トレイ4から分離された原稿を搬送路45にスイッチバックするようになっている。
【0032】
このとき、搬送ローラ対41および給紙ローラ40が給紙モータによって逆転駆動されることにより原稿が搬送路45上をスイッチバックされるとともに、偏向爪35が第2原稿トレイ36の下方に設けられた反転経路47と搬送路45を連通する第2位置に切換えられることにより原稿が反転経路47に搬送される。
そして、反転センサ44によってスイッチバック原稿の後端が検知されると搬送ローラ対41および給紙ローラ40が給紙モータによって正転駆動され、さらに、反転切換爪42が第2位置に切換えられるとともに給紙切換爪43が第2位置に切換えられることにより、原稿が反転してコンタクトガラス2に向かって搬送される。また、偏向爪35は両面原稿の搬送時に第2位置の状態を維持する。
【0033】
なお、図1中、符号48は排紙センサであり、この排紙センサ48は原稿を検知してコントローラに信号を出力するようになっている。また、上述した反転切換爪42および給紙切換爪43は切換手段を構成しており、この切換手段はRADF機構の専用の構成ではなくRDHと共通の構成である。
一方、本実施形態では、コントローラは、インセンサ19a、レジストセンサ19b、排紙センサ48、または反転センサ44からなる検知手段が一定時間以上原稿を検知し続けるとこの検知信号に基づいて原稿のジャムが発生したものと判断するようになっており、ジャム原稿を第2原稿トレイ36上に載置するように図示しない表示パネル(複写機1側またはRDH3側に設けられた液晶表示パネル等)によって表示を行なうようになっており、表示制御手段を構成している。
【0034】
また、コントローラは、インセンサ19a、レジストセンサ19b、反転センサ44が一定時間以上原稿を検知した場合に、このレジストセンサ19bからの検知情報に基づいて原稿のジャムが露光位置よりも上流側に発生したものと判断し、第2原稿トレイ36上に載置された原稿を露光した後に第1原稿トレイ4上に排紙し、排紙センサ48が一定時間以上原稿を検知した場合に、この排紙センサ48からの検知情報に基づいて原稿のジャムが露光位置よりも下流側に発生したものと判断し、第2原稿トレイ36上に載置された原稿を露光せずに第1原稿トレイ4上に排紙するようになっている。
【0035】
また、コントローラは原稿検知センサ37からの検知情報に基づいて第2原稿トレイ36に原稿が載置されたものと判断したときに、仕切爪38、加圧ローラ39、給紙ローラ40、搬送ローラ対41等を駆動して原稿を自動的に駆動して原稿の給紙を行なう駆動手段を構成している。
次に、原稿の各種搬送方法を説明する。
〈RDHによる片面原稿搬送〉
原稿面を上にして原稿束Pを第1原稿トレイ4上に載置してコピースタートキーを押下すると、複写機1側からコントローラにコピースタート信号が入力する。このとき、仕切板11が待機位置から回動して原稿束Pの後端上面に当接する。
【0036】
この動作と同時にファンモータ20が駆動されてノズル12aからエアーが原稿束Pの給紙方向先端部に噴射され、原稿束Pの最下位に位置する原稿とその上の原稿の間に空気層が形成される。
また、バキュームタンク16内の弁がONすることによりファンモータ20によってバキュームタンク16内に吸引力が作用されることにより、給紙ベルト15に形成された複数の微小な穴を通して最下位に位置する原稿を給紙ベルト15に吸着される。
【0037】
さらに、給紙クラッチがONしてこの給紙クラッチに給紙モータの駆動力が伝達されると、給紙ベルト15が巻回された駆動ローラ13が反時計方向に駆動され、給紙ベルト15が反時計方向に周回移動して最下位に位置する原稿のみが分離・給紙される。
給紙ベルト15によって給紙された原稿はプルアウトローラ対17によって搬送路21に案内されるようになっており、プルアウトローラ対17の下流側に設けられたインセンサ19aによって原稿の先端が検知されると、給紙クラッチがOFFされるとともにバキュームタンク16内の弁をOFFして原稿の吸引を中断して後続する原稿が分離されないようにしている。
【0038】
また、給紙切換爪43が第2位置に切換えられることにより、プルアウトローラ対17によって搬送路21上を案内される原稿は給紙ローラ対18によって矢印Aで示すように搬送路22を通してコンタクトガラス2上に向かって搬送されるようになっている。
次いで、レジストセンサ19bによって分離された原稿の先端が検知されたとき、駆動ローラ24によって搬送ベルト23が駆動され原稿がコンタクトガラス2上に搬送される。そして、レジストセンサ19bが原稿の後端を検知したとき、この検知時点からの搬送ベルトモータの回転パルスが計数され、回転パルスが所定値に達したときに、駆動ローラ24の駆動が停止されて搬送ベルト23が停止されることにより、原稿をコンタクトガラス2上の露光位置に停止される。
【0039】
そして、複写機1によってこの露光位置上で原稿の読取りおよび露光が行なわれる。この読取りおよび露光が終了すると、搬送ベルトモータが正転駆動されることにより搬送ベルト23によって原稿がコンタクトガラス2から搬出される。
この搬出される原稿は第1排紙ローラ対27に挟持されて排紙路32上を搬送される。このとき、排紙切換爪29が排紙ソレノイドによって第2位置に切換えられることにより、矢印Dで示す経路で原稿が排紙され、この原稿が排紙ベルト30によって仕切板11を介して原稿束P上に排紙されることにより、未だ露光が行なわれていない原稿と区別される。
〈RDHによる両面原稿搬送〉
複写機1から両面モード信号が入力すると、第1原稿トレイ4に載置された原稿束Pから上述した手順で最下位に位置する原稿を分離される。このとき、給紙切換爪43が第1位置に切換えられるとともに反転切換爪42が第1位置に切換えられるため、この原稿は矢印Bで示す経路で搬送路45に搬送される。
【0040】
この原稿は給紙モータによって逆転駆動される搬送ローラ対41および給紙ローラ40によって搬送路45をスイッチバックされる。このとき、偏向爪35が両面モード時に第2位置に維持され続けるため、スイッチバック原稿が反転経路47に搬送される。
そして、反転センサ44によってスイッチバック原稿の後端が検知されると搬送ローラ対41および給紙ローラ40が給紙モータによって正転駆動され、さらに、反転切換爪42が第2位置に切換えられるとともに給紙切換爪43が第2位置に切換えられることにより、路印Cで示す経路を通って原稿の表裏面が反転されてコンタクトガラス2に向かって搬送される。
【0041】
次いで、レジストセンサ19bによって原稿の先端が検知されたとき、駆動ローラ24によって搬送ベルト23が駆動され原稿がコンタクトガラス2上に搬送される。そして、レジストセンサ19bが原稿の後端を検知したとき、この検知時点からの搬送ベルトモータの回転パルスが計数され、回転パルスが所定値に達したときに、駆動ローラ24の駆動が停止されて搬送ベルト23が停止されることにより、原稿面側がコンタクトガラス2上の露光位置に停止される。
【0042】
そして、複写機1によってこの露光位置上で原稿の読取りおよび露光が行なわれる。この読取りおよび露光が終了すると、搬送ベルトモータが正転駆動されることにより搬送ベルト23によって原稿がコンタクトガラス2から搬出される。
次いで、この搬出される原稿は第1排紙ローラ対27によって挟持されて排紙路32上を搬送される。このとき、排紙切換爪29が排紙ソレノイドによって第2位置に切換えられることにより、矢印Dで示す経路で原稿が排紙され、この原稿が排紙ベルト30によって仕切板11を介して原稿束P上に排紙されることにより、未だ露光が行なわれていない原稿と区別される。
【0043】
次いで、原稿束の裏面の露光が全て終了すると上述した両面モードの動作を繰り返すことにより、今度は原稿の表面が露光され、露光された原稿が上述したようにして第1原稿トレイ4上に排紙される。このとき、最初に第1原稿トレイ4上に載置されたときの同様の状態になる。
〈SADFによる原稿搬送〉
第2原稿トレイ36に画像面を上向きにして原稿を載置すると、第1位置にある仕切爪38に原稿の先端が当接して搬送路45に原稿が進入することが阻止される。また、原稿が原稿検知センサ37によって検知されると、この検知後に所定時間経過してから複写機1から給紙開始信号がコントローラに入力される。
【0044】
このとき、コントローラは仕切爪38を第1位置から第2位置に切換えるとともに加圧ローラ39を給紙ローラ40に当接する当接位置に移動させ、さらに、給紙ローラ40を給紙モータによって回転駆動することにより、原稿を搬送路45に給紙する。そして、この原稿は搬送ローラ対41によっては搬送路45上を案内される。
また、このとき、反転切換爪42が第2位置に切換えられるとともに給紙切換爪43が第2位置に切換えられるため、原稿が矢印Cで示す経路を通ってコンタクトガラス2に向かって搬送される。
【0045】
次いで、レジストセンサ19bによって分離された原稿の先端が検知されたとき、駆動ローラ24によって搬送ベルト23が駆動され原稿がコンタクトガラス2上に搬送される。そして、レジストセンサ19bが原稿の後端を検知したとき、この検知時点からの搬送ベルトモータの回転パルスが計数され、回転パルスが所定値に達したときに、駆動ローラ24の駆動が停止されて搬送ベルト23が停止されることにより、原稿の裏面側がコンタクトガラス2上の露光位置に停止される。
【0046】
そして、複写機1によってこの露光位置上で原稿の読取りおよび露光が行なわれる。この読取りおよび露光が終了すると、搬送ベルトモータが正転駆動されることにより搬送ベルト23によって原稿がコンタクトガラス2から搬出される。
次いで、この原稿は第1排紙ローラ対27によって排紙路32上を搬送される。このとき、排紙切換爪29が排紙ソレノイドによって第1位置に切換駆動されることにより、この原稿は矢印Eで示す経路を経て排紙トレイ7上に排紙される。
〈RDHによるジャム原稿の処理〉
この処理を図3のフローチャートに基づいて説明する。なお、本実施形態では、上述した両面原稿の搬送と同様の搬送を行ない、この搬送中に原稿のジャムが発生した場合の処理を説明する。
【0047】
まず、両面原稿の搬送を行なう(ステップS1)。このとき、インセンサ19a、レジストセンサ19b、または反転センサ44からの検知情報に基づいて搬送路21、22または搬送路45で原稿のジャムが発生したか否かを判別する(ステップS2)。このとき、ジャムが発生した場合には、搬送路21、22または搬送路45の近傍の外装カバーを外して搬送路21、22または搬送路45からジャム原稿を除去する。
【0048】
ジャム原稿が除去されると、インセンサ19a、レジストセンサ19b、または反転センサ44は原稿を検知しなくなるため、このときに表示パネルに第2原稿トレイ36に原稿をセットするように促す表示、例えば「SADFトレイにセットして下さい」という表示を行なう(ステップS3)。
そして、第2原稿トレイ36に原稿を載置すると原稿検知センサ37が原稿を検知するため、上述したようにSADFによる給紙を自動的に開始する(ステップS4)。そして、この原稿は上述したようにコンタクトガラス2上で露光された後に排紙される。このとき、排紙切換爪29が排紙ソレノイドによって第2切換位置に切換駆動されるため、この原稿が矢印Dで示す経路を経て第1原稿トレイ4上の原稿束Pに仕切板11を介して排紙される。
【0049】
一方、ステップS2でジャムの検知がなされていない場合には排紙ジャム後の給紙か否かを判別し(ステップS5)、排紙ジャム後の給紙でない場合には、原稿をそのままコンタクトガラス2上に搬送して露光を行なう(ステップS6)。
次いで、排紙センサ48からの検知情報に基づいて排紙路32で原稿のジャムが発生したか否かを判別する(ステップS7)。このとき、ジャムが発生した場合には、排紙路32の近傍の外装カバーを外して搬送路32からジャム原稿を除去する。
【0050】
ジャム原稿が除去されると、排紙センサ48は原稿を検知しなくなるため、このときに表示パネルに第2原稿トレイ36に原稿をセットするように促す表示を行なう(ステップS3)。
そして、第2原稿トレイ36に原稿を載置すると原稿検知センサ37が原稿を検知するため、上述したようにSADFによる給紙を自動的に開始する(ステップS4)。このとき、ステップS5で排紙ジャム後の給紙であるものと判断されるため、この原稿はコンタクトガラス2上で露光されずに排紙される。このとき、排紙切換爪29が排紙ソレノイドによって第2切換位置に切換駆動されるため、この原稿が矢印Dで示す経路を経て第1原稿トレイ4上の原稿束Pに仕切板11を介して排紙される。
【0051】
以上説明したように本実施形態では、RDH3による原稿の搬送時に分離・給紙手段5を含んだ原稿の搬送路上でジャムが発生したことを検知し、このときにジャム原稿を第2原稿トレイ36上に載置するように表示を行なうようにしたため、第1原稿トレイ4に載置された原稿束Pをそのままの状態にしてジャム原稿の再セットを容易に行なうことができる。また、再セットされたジャム原稿の分離を行なわないため、再セットされた原稿の搬送を確実に行なうことができる。
【0052】
また、コンタクトガラス2を挟んだ搬送路21、22、45および排紙路32に設けられたインセンサ19a、レジストセンサ19b、反転センサ44および排紙センサ48からの検知情報に基づいて原稿のジャムがコンタクトガラス2よりも上流側に発生した場合には、第2原稿トレイ36上に載置された原稿を露光後に第1原稿トレイ4上に排紙し、原稿のジャムがコンタクトガラス2よりも下流側に発生した場合には、第2原稿トレイ36上に載置された原稿を露光せずに第1原稿トレイ4上に排紙するようにしたため、一旦露光が終了した原稿を再度露光する作業を不要にすることができるとともに、未露光の原稿を確実に露光することができ、ジャム原稿の再給紙作業を効率良く行なうことができる。この結果、自動原稿搬送装置の使用性を向上させることができる。
【0053】
さらに、第2原稿トレイ36に原稿が載置されたことを原稿検知センサ37よって検知し、SADF機構34を自動的に駆動するようにしたため、ジャム原稿の再給紙作業を容易に行なうことができ、自動原稿搬送装置の使用性をより一層向上させることができる。
なお、本実施形態では、自動原稿搬送装置としてRDHに適用しているが、これに限らず、原稿トレイ上に載置された原稿を他の排紙トレイに排紙する両面原稿の搬送が可能なADF(Auto Document Feeder)に適用するようにしても良い。要は、第1トレイ上に載置された原稿を最下位から分離・給紙するタイプの自動原稿搬送装置であれば本発明を適用してその効果を十分に得ることができるのである。
【0054】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、第1原稿載置台上に載置された原稿を分離して搬送する際に搬送路上でジャムが発生した場合に、このジャム原稿を第2原稿載置台に載置して分離を行なわずに搬送することにより、第1原稿載置台に載置された原稿束をそのままにした状態にしてジャム原稿の再セットを容易に行なうことができる。また、再セットされたジャム原稿の分離を行なわないため、再セットされた原稿の搬送を確実に行なうことができる。また、循環式の自動原稿搬送装置を採用することができる。
【0055】
請求項2記載の発明によれば、一旦露光が終了した原稿を再度露光する作業が不要になるとともに、未露光の原稿は確実に露光することができ、ジャム原稿の再給紙作業を効率良く行なうことができ、自動原稿搬送装置の使用性を向上させることができる。
請求項3記載の発明によれば、ジャム原稿の再給紙作業を容易に行なうことができ、自動原稿搬送装置の使用性をより一層向上させることができる。
【0056】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動原稿搬送装置の一実施形態の概略構成図である。
【図2】一実施形態の自動原稿搬送装置のSADF機構の概略構成図である。
【図3】一実施形態のジャム処理のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 複写機(画像形成装置)
2 コンタクトガラス(露光位置)
3 RDH(自動原稿搬送装置)
4 第1原稿トレイ(第1原稿載置台、原稿排紙台)
5 分離・給紙手段
19a インセンサ(検知手段)
19b レジストセンサ(検知手段)
21 搬送路(第1搬送路)
22 搬送路(第2搬送路)
36 第2原稿トレイ(第2原稿載置台)
37 原稿検知センサ
39 加圧ローラ(給紙手段)
40 給紙ローラ(給紙手段)
41 搬送ローラ対(給紙手段)
42 反転切換爪(切換手段)
43 給紙切換爪(切換手段)
44 反転センサ(検知手段)
45 搬送路(第3搬送路)
48 排紙センサ(検知手段)

Claims (3)

  1. 画像形成装置に搭載された自動原稿搬送装置であって、
    複数の原稿からなる原稿束を載置可能な第1原稿載置台と、
    該第1原稿載置台上に載置された原稿束から最下位に位置する原稿を1枚ずつ分離した後、第1搬送路および第2搬送路を通して露光位置に搬送する分離・給紙手段と、
    前記第1原稿載置台と別体に設けられ、1枚の原稿を載置する第2原稿載置台と、
    該第1原稿載置台上に載置された原稿を給紙して第3搬送路および前記第2搬送路を通して前記露光位置に搬送する給紙手段と、
    少なくとも前記第1搬送路と第2搬送路を連通する連通位置および第3搬送路と第2搬送路を連通する連通位置に切換えられる切換手段と、
    前記露光位置で露光が終了した原稿を原稿排紙台上に排紙する排紙手段と、を備えた自動原稿搬送装置において、
    前記分離・給紙手段を含んだ原稿の搬送路上でジャムが発生したことを検知する検知手段と、
    該検知手段からの検知情報に基づいて原稿のジャムが発生したものと判断したとき、ジャム原稿を第2原稿載置台上に載置するように表示を行なう表示制御手段と、を備え、
    前記第1原稿載置台と前記原稿排紙台が共通であるとともに、前記切換手段が第1搬送路と第3搬送路を連通する位置に切換えられ、第1原稿載置台に載置された原稿が第1搬送路から第3搬送路を通して反転された後、第3搬送路から第2搬送路を通して露光位置に搬送可能であることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 前記検知手段は、少なくとも露光位置を挟んだ搬送経路上に設けられ、
    前記表示制御手段は、検知手段からの検知情報に基づいて原稿のジャムが露光位置よりも上流側に発生した場合には、前記第2原稿載置台上に載置された原稿を露光後に原稿排紙台上に排紙し、原稿のジャムが露光位置よりも下流側に発生した場合には、前記第2原稿載置台上に載置された原稿を露光せずに原稿排紙台上に排紙することを特徴とする請求項1記載の自動原稿搬送装置。
  3. 前記第2原稿載置台に原稿が載置されたことを検知する原稿検知手段と、該原稿検知手段によって原稿が検知されたときに、前記給紙手段を自動的に駆動する駆動手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の自動原稿搬送装置。
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