JPH10175753A - 自動原稿給紙装置 - Google Patents

自動原稿給紙装置

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JPH10175753A
JPH10175753A JP8335696A JP33569696A JPH10175753A JP H10175753 A JPH10175753 A JP H10175753A JP 8335696 A JP8335696 A JP 8335696A JP 33569696 A JP33569696 A JP 33569696A JP H10175753 A JPH10175753 A JP H10175753A
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Application number
JP8335696A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Shimizu
洋孝 清水
Yasuo Kosuga
靖夫 小数賀
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10175753A publication Critical patent/JPH10175753A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチバック機能の使用を適切に判断し
て、操作性の向上及び原稿搬送品質を向上させる。 【解決手段】 プルアウトローラ対15と中継ローラ対
16との間に紙厚検知部17を設ける。そして、給送さ
れる原稿の紙厚を検知し、原稿が薄紙の場合は搬送ベル
ト21をスイッチバックさせず、搬送ベルト21の正転
のみで原稿をコンタクトガラス3上の基準位置にセット
する。原稿が普通紙以上の厚さの場合は、搬送ベルト2
1をスイッチバックさせて、原稿後端を原稿スケール4
の側面に当接させて原稿を確実に基準位置にセットす
る。。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、画像読み
取り装置等の画像処理装置に装着され原稿を自動的に給
紙する自動原稿給紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、スキャナ等の装置本体上面に装
着され、原稿載置台上に置かれた原稿をコンタクトガラ
ス上の露光位置まで搬送し、露光終了後排出させる自動
原稿給紙装置(以下、ADFという)は周知である。従
来のADFにおいて、原稿のスキューを修正し縦レジス
ト精度を向上させるために、コンタクトガラス(プラテ
ンガラス)上でのスイッチバック機能を備えるものがあ
る。
【0003】このスイッチバック機能は、原稿をコンタ
クトガラス上に搬送する際に、原稿スケールを少し過ぎ
た位置まで搬送し、次に原稿を逆方向に戻して原稿スケ
ールに突き当てて停止させることにより、スキューを矯
正するものである。しかし、腰の弱い薄紙原稿では座屈
して紙を傷めたり、座屈により原稿端部の画像が歪んだ
りするという不具合があった。
【0004】そのため、従来の自動原稿給紙装置におい
ては、薄紙モードを指定するモードスイッチ(入力キー
等)を設けて、オペレータにモード選択をさせ、薄紙モ
ードが選択された場合には、所定の距離だけ(所定の停
止位置に原稿が止まるように)順方向に搬送するだけで
スイッチバックさせないという制御で対処していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、原稿の
厚さの判断がオペレータの主観に任されており、判断基
準が曖昧で上記薄紙モードの使いこなしが難しいという
問題があった。
【0006】また、両面原稿を処理可能な装置では、両
面原稿は原稿反転部で反転させて裏表を処理するように
なっている。ところが、原稿反転部の曲率がきつい場合
には、厚紙を反転させることができずジャムを発生させ
ることがある。そのため、両面原稿に対しては通常の片
面原稿よりも紙厚の制約が大きく、原稿がジャムして初
めて動作を中断するというような問題があった。
【0007】本発明は、従来の自動原稿給紙装置におけ
る上述の問題を解決し、スイッチバック機能の使用を適
切に判断して、操作性の向上及び原稿搬送品質を向上さ
せることのできる自動原稿給紙装置を提供することを課
題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、画像処理装置に装着され、原稿を1枚に分離して
画像処理装置のコンタクトガラス上の露光位置まで搬送
し、露光後原稿を機外に排出させる自動原稿給紙装置で
あって、原稿を前記コンタクトガラス上に搬送した後、
逆方向に搬送して原稿一端を原稿スケールに当接させる
スイッチバック機能を有する自動原稿給紙装置おいて、
給紙される原稿の紙厚を検出する紙厚検知手段を設け、
該紙厚検知手段の検知出力に応じて、前記スイッチバッ
ク機能を行うスイッチバックモード又は前記スイッチバ
ック機能を行わない薄紙モードの設定を制御することに
より解決される。
【0009】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記紙厚検知手段による検知位置における原稿の
有無を検出する原稿検出手段を設け、該検出手段が原稿
を検出した場合に前記紙厚検知手段による紙厚検知を行
うことを提案する。
【0010】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記紙厚検知手段による検知位置における原稿
を押さえる原稿押圧部材を有することを提案する。さら
に、本発明は、前記の課題を解決するために、原稿の表
裏を反転させる原稿反転部と、原稿をコンタクトガラス
上から略直線的に排出する排紙経路とを有し、前記原稿
反転部を介して原稿の両面を処理するモードが設定され
た場合、前記紙厚検知手段の検知出力に応じて、原稿処
理動作を中断して原稿を前記排紙経路より排出するとと
もに、両面処理不能である旨の警告を行うことを提案す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態である
ADFの概略構成を示す正断面図である。この図に示す
ADF1は、大きく分けて給紙・分離部10、搬送部2
0、反転・排紙部30よりなっている。このADF1に
おいて、原稿テーブル11上に表面を下にしてセットさ
れた原稿束(図示せず)は呼び出しローラ12により下
側の原稿から呼び出され、分離コロ13及び分離ブレー
ド14により1枚に分離されて最下位の原稿から搬送が
開始される。その原稿はプルアウト駆動及び従動ローラ
15a,15bを介して給送され、中継ローラ対16
a,bを経て搬送部20へと送られる。搬送部では、搬
送ベルト21により、搬送ベルト21の下面に接する位
置にある複写機本体2のコンタクトガラス3上の露光位
置へと搬送される。複写機本体2による露光終了後、原
稿は再び搬送ベルト21により搬送され、中間搬送ロー
ラ33及び排紙ローラ38を介して排紙トレー5に排出
される。反転部30の構成と動作については後述する。
【0012】このADF1は複写機本体2の上面に装着
され、コンタクトガラス3に搬送ベルト21を接してい
る。図においてコンタクトガラス3の右側端部に原稿ス
ケール4が設けられている。図2は、その原稿スケール
部を示す拡大図である。この図に示すように、原稿スケ
ール4は所定の厚みをもっており、その左側端(排紙側
端部)が原稿セット基準位置となっている。
【0013】さて、給紙・分離部10において、プルア
ウトローラ15と中継ローラ対16の間には紙厚検知部
17が設けられている。この紙厚検知部17の構成と検
知動作については後述するが、本実施形態のADF1で
は、給送する原稿の紙厚を給紙・分離部10で検出し、
紙厚により薄紙・通常紙・厚紙を判別する。本実施形態
では、薄紙を0.03mm以下、通常紙を0.03〜0.
13mm、0.13mm以上を厚紙と分類する。そして、通
常紙以上の厚さの原稿と判別された場合にはスイッチバ
ックモードにより(スイッチバック機能を使用して)原
稿をコンタクトガラス上にセットし、薄紙と判別された
場合には薄紙モードにより(スイッチバック機能を用い
ずに)原稿セットを行うようにしている。。
【0014】すなわち、ADF1により原稿を処理する
場合、1枚に分離された原稿は給紙・分離部10より搬
送部20へと送り込まれ、搬送部20では搬送ベルト2
1により搬送される。紙厚検知部17により原稿が通常
紙以上の厚さであると判定されたときは、まず搬送ベル
ト21を正転させ、原稿スケール4を少し過ぎた位置ま
で原稿を搬送する。次に、搬送ベルト21を逆転させ、
原稿後端(搬送方向の後端)を原稿スケール4の側面に
突き当てて停止する(図2参照)。これにより原稿は確
実に原稿セット基準位置にセットされることになる。こ
のスイッチバック機能が使用されるとき、原稿の厚さは
普通紙以上であるので、原稿が座屈したりすることがな
い。
【0015】また、紙厚検知部17により原稿が薄紙で
あると判定されたときは、レジストセンサ18が原稿を
検知すると、原稿サイズに応じて予め設定された時間だ
け搬送ベルト21を正転させて搬送ベルト21を停止さ
せる。搬送ベルトの逆転は行わない。これにより、原稿
をセット基準位置まで搬送して停止させるようにしてい
る。すなわち、原稿が薄紙の場合はスイッチバック機能
を使用しない薄紙モードとなる。従って、薄紙原稿に対
してスイッチバック機能を用いないので、原稿を座屈さ
せたりして傷めることがない。また、原稿座屈による端
部画像の歪みを発生させることもない。原稿サイズの検
出はレジストセンサ18により、又は紙厚検知部17に
設けられた中間センサ(後述する)によっても可能であ
る。
【0016】このように、本実施形態においては、給送
される原稿の紙厚を検出し、その紙厚に応じてスイッチ
バック機能を制御(スイッチバックモード又は薄紙モー
ドを自動的に設定)するので、オペレータの操作ミスに
よる原稿破損や画像歪みコピーを防止することができ、
作業性の向上及び原稿保護が確保される。
【0017】図3は、紙厚検知部17の構成を示す拡大
図である。この図に示すように、プルアウトローラ対1
5と中継ローラ対16の間に下ガイド板41及び上ガイ
ド板42a,bが配設されて搬送経路を形成している。
下ガイド板41は、両側ローラ対の接線上になるように
設けられている。そして、その下ガイド板41に載って
押圧コロ43が設けられている。この押圧コロ43は上
下に移動(揺動)可能に設けられ、搬送中の原稿を押さ
えて、原稿の撓みなどによる紙厚の誤検知を防止してい
る。なお、押圧コロ43の代わりに、上ガイド板42a
からマイラー(商品名)等の部材を下ガイド板41に当
接させて押圧部材としてもよい。
【0018】また、プルアウトローラ対15と中継ロー
ラ対16の間で、上ガイド板42の上方には発光素子4
5とイメージセンサ(受光素子)46が配設されてい
る。この光学的紙厚検知素子は、軸方向に並設された
(2個のコロを軸方向にならべた)押圧コロ43の中間
に配置されている。これにより、発光素子45から出射
された光が押圧コロ43に遮られないように構成されて
いる。紙厚検知の原理は、図4に示すように、発光素子
45から出射され、遮光部材47のピンホールを通過し
た光を原稿Gの上面に反射させ、その反射光をイメージ
センサ46に入射させ、その入射光の位置により紙厚を
検知するようにしている。すなわち、原稿Gの厚さによ
ってイメージセンサ46の受光位置が変化することを利
用して原稿の厚さを判定するものである。
【0019】ところで、押圧コロ43の側方には中間セ
ンサ44が配置されている。この中間センサ44は、原
稿給送時に原稿の有無を判別するためのものである。中
間センサ44により原稿があることを検知したときに紙
厚検知を行うようにする(原稿有無検出と紙厚検知とを
並行して行い、原稿がない場合には紙厚検知結果を無効
としてもよい)ことで、原稿有の状態で確実な紙厚検知
を行うことができる。もし、原稿なしの状態で紙厚検知
を行った場合には誤検知の可能性がある。例えば、載置
台セットされている原稿が厚紙であっても、紙厚検知部
17に原稿がないときに紙厚判定を行った場合には、図
4においてイメージセンサ46の受光位置が図の右側に
偏移し、薄紙と誤検知する恐れがある。
【0020】なお、発光素子45として、レーザ光のよ
うにコヒーレントな光を照射するものを使用すれば、コ
スト高にはなるが紙厚検知精度を向上させることができ
る。ただし、紙厚検知機構として光学式以外のものを用
いることも可能である。
【0021】ところで、原稿が両面原稿の場合には、原
稿反転部30で原稿を反転させて再びコンタクトガラス
3上の露光位置にセットする。そのとき、原稿反転部で
の曲率(搬送路の曲率)がきついために、原稿が反転で
きずにジャムとなるケースがある。そこで、本実施形態
では、紙厚検知部17により原稿が厚紙であることを検
知した場合には、給紙・分離部10より搬送部20に原
稿が給送されてきたときに、搬送ベルト20の回転を停
止せずにコピー動作を行わないまま、切替爪32を排紙
方向に切り替えて、原稿を排紙トレー5に排出するよう
にしている。そして、複写機本体2に設けられた表示手
段(図示せず)に、両面コピーができない旨の表示を行
うようになっている。これにより、原稿反転部でのジャ
ムによる原稿の破損を防止することできる。また、両面
原稿に対し片面のみコピーが実行されて裏面コピーがで
きずに装置動作が停止される(ジャムによる動作停止)
状態を回避することができる。
【0022】以下に、ADF1の全般的動作について図
1を参照して説明する。複写機本体2より給紙信号(ス
タートキーON)が送られると、分離モータ(図示せ
ず)が逆転し、呼び出しローラ12,分離ローラ13及
びプルアウトローラ対15が回転する。すると、呼び出
しローラ12と分離ローラ13により原稿が1枚送り出
される。 呼び出しローラ12が1回転すると、分離モ
ータが逆転から正転に切り替わる。これにより呼び出し
ローラ12,分離ローラ13の駆動がなくなり、プルア
ウトローラ15及び搬送モータ(図示せず),反転モー
タ(図示せず)も同時に回転(正転)し、搬送部20へ
と原稿が送られる。また、分離モータは、原稿の後端が
レジストセンサ(原稿サイズセンサ)18を通過すると
停止し、次の原稿搬送に備える。
【0023】本機ADF1の原稿分離機構はブレードと
コロによる摩擦分離方式である。原稿載置台11に表面
を下にしてセットされた原稿束は分離ブレード14によ
り規制され、最下面の原稿のみが分離ローラ13,呼び
出しローラ12の駆動力によりプルアウトローラ15へ
送り出される。分離ローラ13は1回転すると駆動が遮
断されるが、ワンウェイクラッチにより搬送方向に対し
抵抗なく回転し、原稿はプルアウトローラ15及び中継
ローラ対16により搬送部20へと送り出される。
【0024】給紙・分離部10から送り出された原稿
は、搬送ベルト21により、原稿スケールを少しオーバ
ーした位置まで送られる。次に搬送ベルト21を逆転さ
せ原稿スケール4に突き当てて停止する(スイッチバッ
クモード時)。一方、薄紙モードのときは、搬送ベルト
21を逆転させず、搬送ベルト21の正転だけで原稿を
セットする。
【0025】両面原稿のとき、反転信号が複写機本体よ
り送られると、搬送モータ及び反転モータが正転し原稿
を反転・排紙部30へと送る。原稿が反転・排紙部30
へ送られると搬送モータは停止し、その後、搬送モータ
は逆転し原稿を原稿スケール4まで逆送する。また、反
転モータは、反転レジストセンサ36を原稿が通過する
と停止する。
【0026】反転・排紙部は、切替爪32、反転モータ
で駆動される中間搬送ローラ33,反転駆動ローラ3
4,ターンローラ31等で構成されている。通常の排紙
モードでは、切替爪32が持ち上がっており、原稿はス
トレートに搬送されて排紙ローラ38を介して排紙トレ
ー5に排出される。
【0027】両面原稿を反転する反転モードでは切替爪
32が下がっており、原稿は反転経路へ送られる。その
原稿はターンローラ31により一回転してコンタクトガ
ラス3上に搬送される。そして裏面の処理(コピー)終
了後、切替爪32が下がっており、原稿は再び反転経路
へ送られる。反転入口センサ35により原稿後端を検知
すると、反転モータが逆転し、原稿は(ターンローラ3
1を回らずに)表面を下にして排紙される。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動原稿
給紙装置によれば、給送される原稿の厚さに応じて自動
的にスイッチバックモード又は薄紙モードが設定される
ので、オペレータの操作ミスによる原稿破損や原稿端部
画像歪みなどを防止することができる。
【0029】また、原稿が有る状態で紙厚検知を行うこ
とにより確実な紙厚検知が行われ、誤検知を防止でき
る。また、紙厚検知部の原稿を押さえて紙厚検知を行う
ことで、より正確な紙厚検知を行うことができる。
【0030】さらに、規定以上の厚さの原稿の場合は、
コピーなどの処理動作を中断して原稿を直線的に排紙す
るので、曲率のきつい反転部でジャムを起こすことがな
く、ジャムによる原稿破損を防止できる。また、ユーザ
に両面処理ができないことを知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるADFの概略構成を
示す正断面図である。
【図2】そのADFが装着された複写機の原稿スケール
付近を示す拡大図である。
【図3】そのADFの紙厚検知部を示し、(a)は正面
構成図、(b)はその紙厚検知センサ付近を示す部分平
面図である。
【図4】紙厚検知センサの構成と作用を説明する模式図
である。
【符号の説明】
1 ADF 2 複写機本体 3 コンタクトガラス 4 原稿スケール 10 給紙・分離部 11 原稿テーブル 17 紙厚検知部 18 レジストセンサ 20 搬送部 21 搬送ベルト 30 排紙・反転部 31 ターンローラ 32 反転切替爪 43 押圧コロ 44 中間センサ 45 発光素子 46 イメージセンサ(受光素子) G 原稿

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像処理装置に装着され、原稿を1枚に
    分離して画像処理装置のコンタクトガラス上の露光位置
    まで搬送し、露光後原稿を機外に排出させる自動原稿給
    紙装置であって、原稿を前記コンタクトガラス上に搬送
    した後、逆方向に搬送して原稿一端を原稿スケールに当
    接させるスイッチバック機能を有する自動原稿給紙装置
    おいて、 給紙される原稿の紙厚を検出する紙厚検知手段を設け、 該紙厚検知手段の検知出力に応じて、前記スイッチバッ
    ク機能を行うスイッチバックモード又は前記スイッチバ
    ック機能を行わない薄紙モードの設定を制御することを
    特徴とする自動原稿給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記紙厚検知手段による検知位置におけ
    る原稿の有無を検出する原稿検出手段を設け、該検出手
    段が原稿を検出した場合に前記紙厚検知手段による紙厚
    検知を行うことを特徴とする、請求項1に記載の自動原
    稿給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記紙厚検知手段による検知位置におけ
    る原稿を押さえる原稿押圧部材を有することを特徴とす
    る、請求項1に記載の自動原稿給紙装置。
  4. 【請求項4】 原稿の表裏を反転させる原稿反転部と、
    原稿をコンタクトガラス上から略直線的に排出する排紙
    経路とを有し、前記原稿反転部を介して原稿の両面を処
    理するモードが設定された場合、前記紙厚検知手段の検
    知出力に応じて、原稿処理動作を中断して原稿を前記排
    紙経路より排出するとともに、両面処理不能である旨の
    警告を行うことを特徴とする、請求項1に記載の自動原
    稿給紙装置。
JP8335696A 1996-12-16 1996-12-16 自動原稿給紙装置 Pending JPH10175753A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003327346A (ja) * 2002-05-14 2003-11-19 Sharp Corp 光学式物体識別装置およびそれを用いた印刷装置
JP2013001530A (ja) * 2011-06-18 2013-01-07 Hitachi Computer Peripherals Co Ltd 紙厚検出装置及び紙厚検出方法

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