JP2000177865A - シート供給装置と該装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート供給装置と該装置を備えた画像形成装置

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JP2000177865A
JP2000177865A JP10355204A JP35520498A JP2000177865A JP 2000177865 A JP2000177865 A JP 2000177865A JP 10355204 A JP10355204 A JP 10355204A JP 35520498 A JP35520498 A JP 35520498A JP 2000177865 A JP2000177865 A JP 2000177865A
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sheet
air
suction
air suction
holes
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Toshinori Iwasaki
寿紀 岩崎
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート供給装置において、どのようなサイズ
のシートであっても、全体を確実に吸着保持して搬送す
るようにする。 【解決手段】 シート供給装置は、エア吸引手段によっ
てエアが吸引され、且つ複数のエア吸引孔8を有する吸
引チャンバ1と、エア吸引孔にシートを対向させて保持
するシート保持手段と、エア通過孔4aを有してエア吸
引孔8とシートとの間を移動可能で、且つエア吸引手段
の吸引動作によってエア吸引孔とエア通過孔を通過する
吸引エアを利用してシートを吸着搬送するシート吸着搬
送手段4と、を備えたシート供給装置において、エア吸
引孔に対応して吸引チャンバを複数の領域A1乃至A4
に区分し、且つ該領域同士を吸引エア流路1aで接続
し、シート吸着搬送手段にシートを強く吸着させる必要
がある部分に対応する領域A1,A2をエア吸引手段に
接続してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート1枚ずつ給
送するシート供給装置と、このシート供給装置を備えた
複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複合機
器などの画像形成装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置におけるシート供給
装置には、シート供給ローラの回転によってシートトレ
イ上に積載されたシートを下流側に搬送する、いわゆる
ローラシート供給装置がある。
【0003】このローラシート供給装置のシート供給ロ
ーラの表面は、ゴム等の弾性体で覆われている。しか
し、ローラシート供給装置のシート供給性能は、摩耗に
よるローラの外径変化、ローラの材質の経時変化、シー
ト粉の付着等により、ローラ表面の摩擦係数が変化する
ため、不安定であった。
【0004】一方、シートの表面の性質は、各種異なっ
ている。シート供給装置は、シートの種類によっては、
確実に下流側に搬送することができないことがあった。
例えば、アート紙のように表面が滑り易いシートの場
合、確実に送れなかった。
【0005】このようなことに対処するシート供給装置
として、図10乃至図12に示すような、エアの吸引力
を利用してシートを吸着、搬送する、エアシート供給装
置がある。
【0006】このエアシート供給装置において、複数枚
のシートPは、その先端がシートトレイ100のシート
揃えガイド板100aに突き当てられてシートトレイ1
00に積載されている。
【0007】シートトレイ100の上方に配置されたシ
ート吸着搬送部108は、エア吸引チャンバ1と、この
エア吸引チャンバ1に接続されたエア吸引用ブロワ2
と、エア吸引チャンバ1とエア吸引用ブロワ2間に配置
され、エア吸引チャンバ1の吸引をon/offさせる
吸引バルブ3と、エア吸引チャンバ1の下面を被うよう
にして掛け渡され、複数の吸着用開口4aを有する複数
本の搬送ベルト4と、この搬送ベルト4を図示しない駆
動手段により矢印A方向に断続的に駆動し、シートPを
搬送すると共に、所定の張力で支持回転させるベルト駆
動ローラ5、6により構成されている。
【0008】さらに、エア吸引チャンバ1は、シートト
レイ100に積載されたシート束に対向した略平面状の
底板7と、この略平面状の底板7のシート搬送方向と略
直交する方向で図11で示す様な各搬送ベルト4の吸着
用開口4aとにそれぞれ対応する位置に形成された複数
の同一形状の給送用開口8とを有し、エア吸引ブロワ2
の吸引力を、搬送されるシートPの搬送方向と略直交す
る方向の所定域に伝達する機能を備えている。
【0009】また、搬送ローラ対102は、シート吸着
搬送部108の下流側に配置され、搬送ベルト4により
搬送されてきたシートPを次工程に搬送するようになっ
ている。浮上ノズル103は、シートPの先端近傍で、
シートPを浮上させるべくエアを墳出するようになって
いる。分離ノズル104は、1枚目のシートと2枚目以
降のシートとの間に、エアを吹き付けてシートPを1枚
だけ分離するようになっており、それぞれエア排出ブロ
ワ105に連結されている。風向板106は、エア排出
ブロワ105の排出口に回動自在に配置され各ノズルへ
交互に所定量のエアを配分するようになっている。シー
ト搬送ガイド107は、シート吸着搬送部108の下流
側に配置され、搬送ベルト4により搬送されてきたシー
トPを搬送ローラ対102に案内するようになってい
る。
【0010】以上の様な構成のエアシート供給装置は、
以下のように作動する。
【0011】先ず、図示しないソレノイド等の切り換え
手段により、風向板106が実線で示すaの位置に切り
換えられ、エア排出ブロワ105が作動して、浮上ノズ
ル103からシート先端に向けてエアが噴出する。する
と、数枚のシートPが吹き上げられて浮上する。そし
て、図示しないソレノイド等の切り換え手段により吸引
バルブ3が破線で示すdの位置から実線で示すc位置に
切り換えられ、エア吸引ブロワ2が作動し、給送用開口
8及び吸着用開口4aを通してシートPが吸引され、数
枚のシートPは搬送ベルト4に吸着される。
【0012】次に、搬送ベルト4を駆動してシートPを
下流側に搬送するが、このとき、風向板106を浮上ノ
ズル103側の開口を塞ぐ位置bに切り換えることによ
り、分離ノズル104からシートP先端にエアを吹き付
け、重送してきたシートPを吹き戻して分離させ、1枚
だけ、次のシート搬送ガイド107を経由して搬送ロー
ラ対102まで搬送する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のシート
吸着搬送部108に配設されるエア吸引チャンバ1は、
図11に示すように、その給送用開口8がシートの搬送
方向と略直交する方向において均一な径で形成され、か
つ、シート搬送方向と略直交する一端部側でエア吸引用
ブロワ2に接続されているため、エア吸引チャンバ1の
略直交する方向におけるエアの吸引圧力損失差が顕著に
なり、シートPへの吸着力がエア吸引ブロワ2側に近接
するほど強く、離れるほど弱くなっている。つまり、エ
ア吸引チャンバ1は、略直交する方向すなわちシートの
奥行方向(幅方向)において吸引力が一定ではないとい
う現象が生じる。
【0014】この結果、厚手で最大の大きさのシートを
搬送した場合、エア吸引ブロワ2から最も遠い部分にお
いて、搬送ベルト4への吸着力不良が生じ、図12に示
すように、シート端面がダレたり、傾斜したりすること
がある。
【0015】このことは、特に、エア吸引ブロワ2側に
搬送系の基準を持つ片側基準の装置に比べ、搬送系の中
心よりエア吸引ブロワ2から遠ざかる領域が常に利用さ
れる中央基準の搬送系を持つ装置に顕著に表われる。
【0016】このため、シートは、下流側に配置された
シート搬送ガイド107の入口部に、引っ掛かり、搬送
ジャムになったり、分離ノズル104からのエアが、シ
ート端部のダレて密着した部分に均一に入り込まず、分
離不良によって重送されることがあった。
【0017】また逆に、エア吸引ブロワ2の吸引力を増
大し、エア吸引ブロワ2から最も遠ざかる給送用開口8
側においても搬送ベルト4への吸着力を強めるようにす
ると、エア吸引ブロワ2側に近接した部分での吸着力が
強過ぎて更なる分離不良等を引き起こしやすくなるとい
う悪循環が生じていた。
【0018】特に、エア吸引ブロワ2の吸引力が強大す
ると、騒音や振動等がますます大きくなると共に、エア
シート供給装置全体が大型になっていた。
【0019】このような、従来のシート供給装置は、最
小サイズから最大サイズのシートを安定して供給するこ
とが困難であった。
【0020】また、このようなシート供給装置を備えて
いるシートが確実に供給されてこないため、正確に画像
を形成することができない。
【0021】(目的)本発明は、どのようなサイズのシ
ートであっても、全体を確実に吸着保持して搬送するシ
ート供給装置と、このシート供給装置を備えた画像形成
装置とを提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明のシート供給装置
は、エア吸引手段によってエアが吸引され、且つ複数の
エア吸引孔を有する吸引チャンバと、前記エア吸引孔に
シートを対向させて保持するシート保持手段と、エア通
過孔を有して前記エア吸引孔と前記シートとの間を移動
可能で、且つ前記エア吸引手段の吸引動作によって前記
エア吸引孔と前記エア通過孔を通過する吸引エアを利用
して前記シートを吸着搬送するシート吸着搬送手段と、
を備えたシート供給装置において、前記エア吸引孔に対
応して前記吸引チャンバを複数の領域に区分し、且つ該
領域同士を吸引エア流路で接続し、前記シート吸着搬送
手段に前記シートを強く吸着させる必要がある部分に対
応する領域を前記エア吸引手段に接続してある。
【0023】エア吸引手段が作動すると、エア貫通孔と
エア吸引口とを通過して吸引エアがエア吸引手段内に吸
引される。これにともなって、シート吸着搬送手段に隣
接するシートがシート吸着搬送手段に吸着される。
【0024】シートがシート吸着搬送手段に吸着される
と、エア吸引孔が塞がれ、各領域内が負圧になる。シー
ト吸着搬送手段に前記シートを強く吸着させる必要があ
る部分に対応する領域は、エア吸引手段に接続してある
ため、その領域は、他の領域より負圧が大きくなり、そ
の領域に対応するシートの部分はシート吸着搬送手段に
強く吸着される。
【0025】従って、シートはシート吸着手段に確実に
吸着されて搬送される。
【0026】エア吸引手段によってエアが吸引され、且
つ複数のエア吸引孔を有する吸引チャンバと、前記エア
吸引孔にシートを対向させて保持するシート保持手段
と、エア通過孔を有して前記エア吸引孔と前記シートと
の間を移動可能で、且つ前記エア吸引手段の吸引動作に
よって前記エア吸引孔と前記エア通過孔を通過する吸引
エアを利用して前記シートを吸着搬送するシート吸着搬
送手段と、を備えたシート供給装置において、前記エア
吸引孔に対応して前記吸引チャンバを複数の領域に区分
し、且つ全部の領域を共通の吸引エア流路で接続し、前
記区分された各領域を、それぞれ開口孔を介して前記エ
ア吸引手段に連通する吸引エア流路に接続し、前記各開
口孔の圧力損失が異なるようにしてある。
【0027】エア吸引手段が作動すると、エア貫通孔と
エア吸引口とを通過して吸引エアがエア吸引手段内に吸
引される。これにともなって、シート吸着搬送手段に隣
接するシートがシート吸着搬送手段に吸着される。
【0028】シートがシート吸着搬送手段に吸着される
と、エア吸引孔が塞がれ、各領域内が負圧になる。この
とき、吸引エアは、エア吸引孔、開口孔、吸引エア流路
を通ってエア吸引手段内に吸引される。このため、圧力
損失が大きい開口孔を有する領域内の負圧より、圧力損
失の小さい開口孔を有する領域の負圧の方が大きくな
り、その領域に対応するシートの部分は、他の部分より
強くシート吸着搬送手段に吸着される。
【0029】従って、シート吸着手段に強く吸着させる
必要のあるシートの部分は、開口孔の圧力損失を大きく
することによって、シート吸着手段に確実に吸着されて
搬送される。
【0030】前記圧力損失は、前記各開口孔の大きさを
異にして異ならしめられる。
【0031】前記領域が、前記シート吸着搬送手段の移
動方向と交差する方向に配列されている。
【0032】前記シート吸着搬送手段が、循環する無端
ベルトである。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図8に基づいて、
本発明の第1乃至第5の実施形態のエアシート供給装置
(シート供給装置)を説明する。
【0034】なお、従来と同一部分には、同一符号を付
す。
【0035】先ず、図1乃至図3に基づいて第1の実施
形態のエアシート供給装置を説明する。
【0036】図1は、第1の実施形態のエアシート供給
装置50のシート吸着手段24をシート側から見た図で
ある。図2は、第1の実施形態におけるエアシート供給
装置の正面断面図である。図3は、第1の実施形態にお
けるシート吸着手段24をシート搬送方向の下流側から
見た図である。
【0037】複数枚のシートPは、その先端がシートト
レイ(シート保持手段)100のシート揃えガイド板1
00aに突き当てられてシートトレイ100に積載され
ている。
【0038】シート吸着手段24は、シートトレイ10
0に積載されたシート束に対向した第1の略平面状の底
板7と、この略平面状の底板7に穿設されたエア給送用
開口(エア吸引孔)8と、エア吸引チャンバ1と、第1
の略平面状の底板7に対してシート搬送方向下流側に配
置され、第1の略平面状の底板7に対して、所定の角度
θをもって上方側に屈曲した第2の略平面状の底板9と
等により構成されている。
【0039】シート吸着手段24は、エア吸引用ブロア
(エア吸引手段)2に接続されている。エア吸引用ブロ
ア2の吸引は、バルブ3の傾動によりON/OFFによ
り行なわれる。シート吸着手段24の表面を覆うように
して、搬送ベルト4がローラ35、36、37、38に
掛け渡してある。搬送ベルト4には、複数の吸着用開口
4aが空けられている。搬送ベルト4は、ローラ35、
36、37、38によって所定の張力が加えられ、図示
しない駆動手段により矢印A方向に断続的に駆動され
て、シートを搬送するようになっている。ローラ35
は、第1の略平面状の底板7と第2の略平面状の底板9
の交わる位置に配置され、シートを下向きに突出させて
変位させる変位支点部35aを搬送ベルト4に形成させ
ている。
【0040】シートを浮上させるエアを噴出する浮上ノ
ズル103と、シートを1枚だけ分離するエアを噴出す
る分離ノズル104は、エアを噴出する排出ブロア10
5に接続されている。排出ブロア105からのエアは、
風向板106によりノズル103、104から、選択的
に切り替えられて噴出するようになっている。
【0041】搬送ローラ対102は、搬送されてきたシ
ートを、更に下流側に搬送するローラである。
【0042】シート吸着手段24に設けられたエア吸引
チャンバ1のシート面と対向するように配置された複数
のエア給送用開口8が、エア吸引チャンバ1内で区切ら
れ、複数のエア給送用開口8を配置して分割されたエア
吸引チャンバ領域A1、A2、A3、A4が形成されて
いる。エア吸引用ブロア2と直結する吸引口10が、エ
ア吸引チャンバ領域A1に対向して設けられている。分
割されたエア吸引チャンバ領域A1、A2、A3、A4
同士とエア吸引ブロア2を結ぶ流路1aは、エア吸引用
ブロア2側から順にA1、A2、A3、A4の順にエア
吸引チャンバ領域が形成されている。
【0043】つまり、各分割されたエア吸引チャンバ領
域上に配置されたエア給送用開口8におけるシートを吸
引するシート吸着力は、A1のエア吸引チャンバ領域が
最も強く、次にA2、A3、A4のエア吸引チャンバ領
域の順に弱くなるように設定されている。
【0044】次に、第1の実施形態のエアシート供給装
置50の動作を説明する。
【0045】図示しないソレノイド等の切り替え手段に
より風向板106がaの位置に切り換えられ、排出ブロ
ア105が作動して、浮上ノズル103からシート先端
に向けてエアが噴出される。すると、数枚のシートが吹
き上げられて浮上する。
【0046】そして、図示しないソレノイド等の切り換
え手段によりバルブ3がcの位置に切り換えられ、エア
吸引用ブロア2が作動し、エア給送用開口8および吸着
用開口4aを通ってエアが吸引される。すると、1番上
のシートP1は、シート吸着手段24に吸引され、搬送
ベルト4に密着する。
【0047】許しくは、図2に示すように、シートの中
央部付近は第1の略平面状の底板7にならって吸着さ
れ、シートの先端部付近は第2の略平面状の底板9にな
らって吸着される。
【0048】このとき、シート吸着手段24の吸着力は
充分に強く設定してあるので、シートはシートのコシに
抗して変位支点部35aを支点にして屈曲し、シートの
中央部から先端部に向かって搬送ベルト34に密着し、
密着時のシワ等の発生を防止している。この結果、シー
トP1は、変位支点部35aを支点にして下側に突出し
て「く」の字状になる。
【0049】このとき、2枚目のシートP2が1番上の
シートP1に密着していたとする。この場合、シートP
2の中央付近はシート1にならっている。ところが、第
2の略平面状の底板9上のベルト表面はシートP1で覆
われているので、シートP2の先端部付近には吸着力が
働かない。
【0050】従って、シートのコシが勝って、シートP
2は変位支点部35aを支点にして屈曲せず平面を維持
し、シートP2の先端部はシートP1から分離し、シー
トP1との間に隙間eが生じる。
【0051】その後、図示しない駆動手段により搬送ベ
ルト4が駆動され、シートP1は矢印A方向に搬送され
る。それと同時に、風向板106がbの位置に切り換わ
り、分離ノズル104からシートP1とシートP2の隙
間eにエアが吹き込まれ、シートP2はシートP1から
離れる。したがって、シートP1のみ、下流に向けて搬
送され、搬送ローラ対102に送り込まれる。
【0052】次に、第1の実施形態のエアシート供給装
置50がシート供給動作を行っていない場合には、風向
板106がaの位置に切り換わり、浮上ノズル103が
シート供給時の風量より弱くエアを噴出するように不示
図の制御部により制御される。この状態でも数枚のシー
トが吹き上げられ浮上し、浮上したシート間にエアを通
している。この間、エアシート供給装置50の他の構成
部分は、その動作を停止している。
【0053】このように、第1の実施形態のエアシート
供給装置は、エア吸引用ブロア2からそれぞれエア吸引
チャンバ領域A1、A2、A3、A4に分割されたエア
吸引チャンバ1までの流路の圧力損失を少なくし、シー
トへの吸着力が最適な吸着力になるようにシート吸着手
段24を配置したので、シートの先端がカール状に変形
し、折れ曲がり、または、シートのサイズの関係でシー
トがないところで吸引口が開放されることによる吸着力
の著しい低下を防止し、シートの種類に関係なく搬送ベ
ルトによる確実な吸着搬送と、特に、エア吹き付けによ
る確実な分離作用が助長され、シートの重送や搬送ジャ
ム等のシート供給不良を低減させ、あらゆるシート質に
対応することができる。また、このことにより、安定し
たシート供給が可能となり、しかも、エア吸引ブロア等
の装置を大型にすることなく、コンパクトで騒音を小さ
くすることができる。
【0054】次に、図4、5に示すエアシート供給装置
50Aは、第1の実施形態のエアシート供給装置50を
上下逆転させた構成になっている。
【0055】このため、図4、図5において、図1乃至
図3に示す構成と同一部分については同一符号を付し
て、その構成の説明、及び装置全体の動作説明は省略す
る。
【0056】但し、符号17は第1の略平面状の天井板
を示し、符号19は第2の略平面状の天井板を示す。
【0057】図4は、第2の実施形態におけるエアシー
ト供給装置50Aの正面断面図、図5は、エアシート供
給装置50Aをシート搬送方向下流側から見た図であ
る。
【0058】第2の実施形態のエアシート供給装置50
Aは、シートトレイ300に保持され、且つガイド板3
00aに突き当てられて整合されたシート束の下側から
シートを1枚ずつ分離して給送する装置であり、画像形
成装置の内、特に複写機等の原稿自動送り装置、また
は、画像形成装置において両面画像形成時のシート反転
部のシートトレイ等に主に用いられる。
【0059】次に、図6に基づき第3の実施形態のエア
シート供給装置150を説明する。
【0060】図6は、シート吸着手段124をシート側
から見たシート吸着手段の搬送面を示す底面図である。
【0061】このエアシート供給装置150は、図1乃
至図3の第1の実施形態のエア吸引用ブロア2を、エア
吸引チャンバ101のシート搬送方向と略直交する方向
の端部に設けてあり、シート吸着手段124の高さを低
くしてある。符号110は、エア吸引チャンバの吸引口
である。
【0062】このエアシート供給装置150も、図6に
おいて、図1乃至図3に示す構成と同一部分については
同一符号を付して、その構成の説明、及び装置全体の動
作説明は省略する。
【0063】次に、図7に基づき第4の実施形態のエア
シート供給装置250を説明する。
【0064】このエアシート供給装置250も、図7に
おいて、図1乃至図3に示す構成と同一部分については
同一符号を付して、その構成の説明、及び装置全体の動
作説明は省略する。
【0065】図7は、シート吸着手段224をシート側
から見たシート吸着手段の搬送面を示す底面図である。
【0066】このエアシート供給装置250は、図2に
おける複数のエア給送用開口8が、エア吸引チャンバ1
内で区切られて形成された、エア吸引チャンバ領域A
5、A6、A6に対向して配置されている。エア吸引用
ブロア2と直結する吸引口210,210に第2のエア
吸引チャンバ(吸引エア流路)11が接続されている。
【0067】分割されたエア吸引チャンバ領域A5、A
6、A6と第2吸引チャンバ11を結ぶ流路には、絞り
S1、S2、S2が形成されている。各絞りS1、S
2、S2は、開口面積、コーナーR等により圧力損失が
調整され、損失は絞りS1が小さく、絞りS2が大き
い。
【0068】つまり、各分割されたエア吸引チャンバ領
域A5、A6、A6に配置されたエア給送用開口8にお
ける吸着力はA5のエア吸引チャンバ領域が強く、A6
のエア吸引チャンバ領域が弱くなるように設定されてい
る。
【0069】次に、図8に基づき第5の実施形態のエア
シート供給装置350を説明する。
【0070】このエアシート供給装置350も、図8に
おいて、図1乃至図3に示す構成と同一部分については
同一符号を付して、その構成の説明、及び装置全体の動
作説明は省略する。
【0071】図8は、シート吸着手段324をシート側
から見たシート吸着手段の搬送面を示す底面図である。
【0072】本第5の実施形態によるエアシート供給装
置350は、第4の実施形態の構成でエア吸引用ブロア
2を、エア吸引チャンバのシート搬送方向と略直交する
方向の端部に設けたものでシート吸着手段324の高さ
を低くしてある。
【0073】第4の実施形態のエアシート供給装置25
0の構成で、シート吸着手段224に設けられたエア吸
引チャンバ201のシート面と対向するように配置され
た複数のエア給送用開口8が、エア吸引チャンバ301
内で区切られ、複数のエア給送用開口8を配置して分割
されたエア吸引チャンバ領域A7、A8、A9が形成さ
れている。エア吸引チャンバ301には、エア吸引用ブ
ロア2と直結する第2の吸引チャンバ11が設けられて
いる。
【0074】分割されたエア吸引チャンバ領域A7、A
8、A9と第2吸引チャンバ11を結ぶ流路には、絞り
S3、S4、S5が形成されている。各絞りS3、S
4、S5は、開口面積、コーナーR等により圧力損失が
調整されている。圧力損失は、絞りS4が最も小さく、
次に絞りS5と、絞りS3とが大きい。A7とA9のエ
ア吸引チャンバ領域の吸引圧力は、ほぼ等しくなるよう
に設定されている。
【0075】つまり、各分割されたエア吸引チャンバ領
域上に配置されたエア給送用開口8における吸着力は、
エア吸引チャンバ領域A8上が最も強く、エア吸引チャ
ンバ領域A7とエア吸引チャンバ領域A9が等しく弱く
なるように設定されている。
【0076】最後に、図9に基づいて、以上説明したエ
アシート供給装置50,150,250,350が装備
される複写機(画像形成装置)230について説明す
る。
【0077】なお、第2の実施形態のエアシート供給装
置50Aは、カセット213の下方に設けられるものと
する。
【0078】複写機本体200には、エアシート供給装
置50(150,250,350)、原稿載置台20
6、光源207、レンズ系208、シート供給部20
9、画像形成手段202等が装備されている。
【0079】シート供給部209は、シートSを収納し
て画像形成装置本体200に着脱自在なカセット10
0,100、及びペディスタル212に配置されたデッ
キ213を有し、このデッキ213に本発明のシート供
給装置が配置されている。ここでは搬送ベルト4のみ図
示してある。
【0080】画像形成手段202は、円筒状の感光体2
14、トナーを内蔵した現像器215、転写用帯電器2
16、分離帯電器217、クリーナ218、一次帯電器
219等を有している。
【0081】画像形成手段202の下流側には、搬送装
置220、定着装置204、シート排出ローラ対205
等が配設されている。
【0082】次に、本複写機230の動作を説明する。
【0083】複写機本体200側に設けられている図示
しない制御装置からシート供給信号が出力されると、カ
セット100,100または213からシートSが給送
される。
【0084】一方、光源207から原稿載置台206に
載置されている原稿Dに当てられて反射した光は、レン
ズ系208を介して感光ドラム214に照射される。感
光ドラム214は、予め、一次帯電器219により帯電
されており、光が照射されることにより静電潜象が形成
され、次いで、現像器215によりトナー像が形成され
る。
【0085】シート供給部209から給送されたシート
Sは、レジストローラ対201で斜行状態が矯正され、
さらにタイミングが合わされて画像形成手段202へ送
られる。
【0086】画像形成手段202では、転写用帯電器2
16によって送られてきたシートSに感光ドラム214
のトナー像が転写され、転写済みシートSは分離帯電器
217によって、転写用帯電器216と逆極性に帯電さ
れて感光ドラム214から分離される。
【0087】そして、分離された転写済みシートSは、
搬送装置220により定着装置204へ搬送されて、こ
の定着装置204により、シートSに未定着の転写画像
が永久定着される。定着処理済みシートSはシート排出
ローラ対205により複写機本体200から排出され
る。
【0088】
【発明の効果】本発明の、エアによる吸引力を利用して
シートを吸着搬送するシート供給装置は、エア吸引孔に
対応して吸引チャンバを複数の領域に区分し、シートの
吸着力がより必要なエア通過孔の領域を有する領域を、
シートの吸着力があまり必要としないエア通過孔の領域
より、流路上、エア吸引手段を近付けてあるので、シー
トへの吸着力を最適化し、シートの先端がカール、折
れ、またはシートサイズの関係でシートがないところで
吸引口が開放されることによる吸着力の著しい低下を防
止し、シートの種類に関係なくシート吸着搬送手段によ
る確実な吸着搬送を行なうことができる。
【0089】また、本発明のシート供給装置は、エア吸
引孔に対応して吸引チャンバを複数の領域に区分し、シ
ートの吸着力がより必要なエア通過孔の領域を有する領
域の開口孔の圧力損失を、シートの吸着力があまり必要
としないエア通過孔の領域の開口孔の圧力損失をより、
少なくしてあるので、シートへの吸着力を最適化し、シ
ートの先端がカール、折れ、またはシートサイズの関係
でシートがないところで吸引口が開放されることによる
吸着力の著しい低下を防止し、シートの種類に関係なく
シート吸着搬送手段による確実な吸着搬送を行なうこと
ができる。
【0090】さらに、本発明の画像形成装置は、シート
を確実に搬送する上記のシート供給装置を備えているの
で、シートに画像を確実に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のシート供給装置のエ
ア吸引チャンバをシート側から見た図である。
【図2】図1のシート供給装置の正面断面図である。
【図3】第1の実施形態におけるシート供給装置をシー
ト搬送方向の下流側から見た図である。
【図4】本発明の第2の実施形態のシート供給装置の正
面断面図である。
【図5】図4のシート供給装置をシート搬送方向下流側
から見た図である。
【図6】本発明の第3の実施形態のシート供給装置のエ
ア吸引チャンバをシート側から見た図である。
【図7】本発明の第4の実施形態のシート供給装置のエ
ア吸引チャンバをシート側から見た図である。
【図8】本発明の第5の実施形態のシート供給装置のエ
ア吸引チャンバをシート側から見た図である。
【図9】本発明のシート供給装置を本体に装備した画像
形成装置の概略正面断面図である。
【図10】従来のシート供給装置の正面断面図である。
【図11】図10のシート供給装置におけるエア吸引チ
ャンバをシート側から見た図である。
【図12】図10のシート供給装置をシート搬送方向下
流側から見た図である。
【符号の説明】
P シート P1 1番上のシート P2 2番目のシート A1,A2,A3,A4,A5,A6,A7,A8,A
9 エア吸引チャンバ領域 S1,S2,S3,S4,S5 絞り 1,101,201,301 エア吸引チャンバ 1a エア流路(吸引エア流路) 2 エア吸引用ブロア(エア吸引手段) 4 搬送ベルト(シート吸着搬送手段) 4a 吸着用開口(エア通過孔) 7 第1の略平面状の底板 8 エア給送用開口(エア吸引孔) 9 第2の略平面状の底板 10,110,210 エア吸引チャンバの吸引口 11 第2のエア吸引チャンバ(吸引エア流路) 17 第1の略平面状の天井板 19 第2の略平面状の天井板 24,124,224,324 シート吸着手段 50,50A,150,250,350 エアシート供
給装置(シート供給装置) 100 シートトレイ(シート保持手段) 100a ガイド板 103 浮上ノズル 104 分離ノズル 105 排出ブロア 106 風向板 107 シート搬送ガイド 230 複写機(画像形成装置) 202 画像形成手段 300 シートトレイ(シート保持手段) 300a ガイド板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エア吸引手段によってエアが吸引され、
    且つ複数のエア吸引孔を有する吸引チャンバと、 前記エア吸引孔にシートを対向させて保持するシート保
    持手段と、 エア通過孔を有して前記エア吸引孔と前記シートとの間
    を移動可能で、且つ前記エア吸引手段の吸引動作によっ
    て前記エア吸引孔と前記エア通過孔を通過する吸引エア
    を利用して前記シートを吸着搬送するシート吸着搬送手
    段と、を備えたシート供給装置において、 前記エア吸引孔に対応して前記吸引チャンバを複数の領
    域に区分し、且つ該領域同士を吸引エア流路で接続し、
    前記シート吸着搬送手段に前記シートを強く吸着させる
    必要がある部分に対応する領域を前記エア吸引手段に接
    続したことを特徴とするシート供給装置。
  2. 【請求項2】 エア吸引手段によってエアが吸引され、
    且つ複数のエア吸引孔を有する吸引チャンバと、 前記エア吸引孔にシートを対向させて保持するシート保
    持手段と、 エア通過孔を有して前記エア吸引孔と前記シートとの間
    を移動可能で、且つ前記エア吸引手段の吸引動作によっ
    て前記エア吸引孔と前記エア通過孔を通過する吸引エア
    を利用して前記シートを吸着搬送するシート吸着搬送手
    段と、を備えたシート供給装置において、 前記エア吸引孔に対応して前記吸引チャンバを複数の領
    域に区分し、且つ全部の領域を共通の吸引エア流路で接
    続し、前記区分された各領域を、それぞれ開口孔を介し
    て前記エア吸引手段に連通する吸引エア流路に接続し、
    前記各開口孔の圧力損失が異なるようにしたこを特徴と
    するシート供給装置。
  3. 【請求項3】 前記圧力損失は、前記各開口孔の大きさ
    を異にして異ならしめたことを特徴とする請求項2に記
    載のシート供給装置。
  4. 【請求項4】 前記領域が、前記シート吸着搬送手段の
    移動方向と交差する方向に配列されていることを特徴と
    する請求項1,2又は3に記載のシート供給装置。
  5. 【請求項5】 前記シート吸着搬送手段が、循環する無
    端ベルトであることを特徴とする請求項1,2,3又は
    4に記載のシート供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    シート供給装置と、 該シート供給装置によって供給されてきたシートに画像
    を形成する画像形成手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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