JP2002145470A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JP2002145470A
JP2002145470A JP2000345346A JP2000345346A JP2002145470A JP 2002145470 A JP2002145470 A JP 2002145470A JP 2000345346 A JP2000345346 A JP 2000345346A JP 2000345346 A JP2000345346 A JP 2000345346A JP 2002145470 A JP2002145470 A JP 2002145470A
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Satoru Endo
悟 遠藤
Takeshi Misuhata
剛 水端
Kisen Shin
輝鮮 秦
Nobutaka Kato
信孝 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸引吸着方式による片側基準の用紙搬送装置
を用い、用紙の分離搬送時に汚れが無く、確実に分離で
き、用紙サイズに関係なく良好な分離搬送ができる用紙
搬送装置を提供する。 【解決手段】 用紙の片側を規制して基準とする片側規
制部材と、一対のローラ間に張り渡された複数の吸引孔
が形成されている搬送ベルトと、該搬送ベルトの内側に
配置された吸引部材を有し、空気の吸引により用紙を前
記ベルトに吸着せしめて搬送する用紙搬送装置におい
て、前記吸引部材に設けられた開口部を、搬送方向に対
して直角方向に該片側規制部材から遠くなるに従い小さ
くしたことを特徴とする用紙搬送装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主には複写機、プ
リンタ、ファックス等の画像形成装置の用紙搬送装置に
関するものであり、より詳しくは給紙に用いられる積載
した複数枚の用紙のうちの最上位のものから、順次に吸
引吸着して分離搬送する用紙搬送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】複写機、レーザービームプリンタ等の画
像形成装置に採用されている給紙装置において、記録材
や原稿等のシートを、給紙台上に複数枚積載し、その最
上位のものから順次に給送するようにしたものが知られ
ている。
【0003】このような給紙装置において、現在用いら
れている方式は、給紙台上の用紙を給紙ローラの回転に
よって給送方向下流側に給送する、ローラ給紙装置が一
般的である。
【0004】上記のローラ給紙装置では、その給紙性能
が、給紙ローラ表面の摩擦係数に負うところが大きい。
このため、給紙ローラ材質の経時変化や紙粉等の付着に
よって給紙ローラ表面の摩擦係数が変化(一般に小さく
なる)すると、給送不良が発生しやすくなる。また、使
用するシートが種々な紙、フィルム等と多様なため、こ
れらの表面性が大きく異なる多様な用紙に対応しきれな
いという欠点があった。
【0005】そこで、上述の欠点を解決すべく、空気の
吸引力を利用して用紙を吸着し搬送する方式の給紙装置
が提案されている。
【0006】従来提案されている代表的な吸引吸着方式
の給紙装置の概略を説明すると、次の如き構成である。
【0007】この給紙装置は、用紙を積載する給紙台
と、必要なら給紙台上の用紙を1枚ずつ給紙するための
分離手段と、給紙台の先端側上方に配置された用紙搬送
装置とを備えている。
【0008】給紙台は、複数枚の用紙を積層状態で平ら
に支持し、これを昇降させる昇降機構上にある。
【0009】用紙搬送装置は、搬送方向下流側と上流側
のローラ(プーリともいう)とに張り渡された無端状の
搬送ベルトと、この内側に配置された真空ボックスから
なる吸引部材(負圧発生装置ともいう)とを有し、搬送
ベルトには、多数の吸引孔が穿設され、また吸引は真空
ボックス下方に向いた吸引のための開口部により行われ
る。
【0010】上記の方式は、給紙される用紙のサイズが
ほぼ一定で用紙の平面性が良く、カールや凹凸等の無い
ものであれば、安定した給紙性能を長期間保持してい
る。しかしながら、用紙の平面性等が悪いとその性能は
大きく損なわれてしまう欠点を有していた。
【0011】これらの問題点を解決するために、例え
ば、特開平6−72586号公報には真空ボックスに用
紙搬送方向に沿って広角となるV字型の吸引口を設ける
という技術が記載されている。また、特開平6−144
617号公報にはシャッターを用いて用紙サイズに対応
して吸引口の大きさを変えるという技術が開示されてい
る。さらに特開平6−255816号公報には、吸引ブ
ロアから遠ざかるに従って吸引口を拡大させ、吸引圧力
損失を均一化する搬送方法が記載されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】吸引吸着方式の用紙搬
送装置においては、特に、用紙の搬送方向に対して曲り
が無く搬送するためにその位置規制の基準が必要であ
り、この方式としては搬送方向に対し直角方向の左右何
れかの一方の端部に沿って片側規制部材として基準板を
設置するのが良い方法である(いわゆる片側基準)。
【0013】しかし、用紙をこの基準板にしわ等を発生
させずに確実に押し当て、吸引吸着方式の長所である、
用紙の搬送時における汚れがなく、確実に分離搬送させ
る特性を充分に生かすための技術はいまだに確立されて
いない。
【0014】本発明は、上記した吸引吸着方式を適用し
た片側基準の用紙搬送装置の特性を充分に発揮させるた
めになされたものである。
【0015】即ち、本発明の目的は、吸引吸着方式によ
る片側基準の用紙搬送装置を用い、用紙の分離搬送時に
汚れが無く、確実に分離でき、用紙サイズに関係なく良
好な分離搬送ができる用紙搬送装置を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者等は、鋭
意検討した結果、本発明の目的は、下記構成の何れかを
採ることにより達成されることがわかった。
【0017】〔1〕 用紙の片側を規制して基準とする
片側規制部材と、一対のローラ間に張り渡された複数の
吸引孔が形成されている搬送ベルトと、該搬送ベルトの
内側に配置された吸引部材を有し、空気の吸引により用
紙を前記ベルトに吸着せしめて搬送する用紙搬送装置に
おいて、前記吸引部材に設けられた開口部を、搬送方向
に対して直角方向に該片側規制部材から遠くなるに従い
小さくしたことを特徴とする用紙搬送装置。
【0018】〔2〕 用紙の片側を規制して基準とする
片側規制部材と、一対のローラ間に張り渡された複数の
吸引孔が形成されている搬送ベルトと、該搬送ベルトの
内側に配置された吸引部材を有し、空気の吸引により用
紙を前記搬送ベルトに吸着せしめて搬送する用紙搬送装
置において、前記吸引孔の面積を、搬送方向に対して直
角方向に前記片側規制部材から遠くなるに従い小さくし
たことを特徴とする用紙搬送装置。
【0019】〔3〕 〔1〕又は〔2〕に記載された構
成を有する用紙搬送装置における搬送方向に対して直角
方向の用紙吸引力を、外気圧と用紙の特性の少なくとも
何れかに基づき調整するための調整部材を設けたことを
特徴とする用紙搬送装置。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に、代表的な吸引吸着方式に
よる給紙装置の概略構成断面図を示す。
【0021】同図に示す給紙装置1は、用紙(シートと
もいう)Sの積載手段10と、積載手段10の先端側上
方に配置された用紙搬送装置30とを備えている。尚、
本発明における用紙搬送装置とは、少なくとも用紙の片
側を規制して基準とする部材と、一対のローラ間に張り
渡された複数の吸引孔が形成されている搬送ベルトと、
該搬送ベルトの内側に配置された吸引部材を有し、空気
の吸引により用紙を前記ベルトに吸着せしめて分離搬送
する装置である。
【0022】積載手段10は、複数枚の用紙Sを積層状
態で平らに支持する給紙台11とこれを昇降させる昇降
機構12とを有する。
【0023】用紙搬送装置30は、搬送方向下流側のロ
ーラ31と上流側のローラ32とに巻回された搬送状の
搬送ベルト33と、この内側に配置された吸引部材とし
ての真空ボックス(吸引ダクト)35とを有し、搬送ベ
ルト33には、多数の吸引孔33aが穿設され、また真
空ボックス35には下方に向けた開口部(吸引孔部)3
5aが形成されている。
【0024】本発明における複数の吸引孔とは、真空ボ
ックスによる吸引により用紙を吸引吸着させるために設
けられたものであり、代表的には上記吸引孔33aの如
き搬送ベルトに設けられた複数の孔である。
【0025】さらに、給紙台11の後端部上方には、給
紙台11上に載置された複数の用紙Sのうちの最上位の
用紙S1(用紙Sのうち、最上位のものをS1、その次の
ものをS2と記す)を所定高さの給送位置Moに設定す
るためのセンサとしての用紙検知手段41が配置され、
最上位の用紙S1に当接されている。用紙給送方向に
は、案内板42、搬送ローラ対43が配置されている。
なお、44は用紙の片側を規制して搬送の基準とする片
側規制部材としての片側基準板である。
【0026】次に上述した給紙装置における給紙動作を
説明する。最初に、この最上位の用紙S1を、真空ボッ
クス35内を負圧にして吸引することによって搬送ベル
ト33に吸着させる。吸着された最上位の用紙S1は搬
送ベルト33の回転によって、案内板42方向に給紙さ
れ、案内板42に案内されて搬送ローラ対43へと搬送
される。この際必要により、搬送中の用紙先端部に空気
を吹き付ける分離ノズル(図示せず)を設けて、搬送ベ
ルト33に吸着された最上位の用紙S1を次の(2枚目
の)用紙S2から分離するようにしても良い。
【0027】このようにして、給紙台11上の用紙Sを
最上位のものから順次に給送すると、給紙台11上の用
紙Sのうちの最上位の用紙S1の高さが低くなる。この
最上位の用紙S1の高さ位置を、用紙検知手段41で検
知して、給紙台11を昇降機構12によって上昇させ
る。そして再び、用紙検知手段41によって、最上位の
用紙S1が給送位置Moまで上昇したことを検知した
後、昇降機構12を停止させる。
【0028】しかしながら、上述した給紙装置において
は、最上位の用紙の給送位置Moを、この用紙の後端部
に当接する用紙検知手段41の検知に基づいて設定して
いるため、給紙台11上の用紙Sが平らで平面状の場合
には問題はないものの、用紙Sの先端部がカールしてい
る場合には、問題が発生することがあり、また、用紙の
大きさと開口部が良くバランスしているときはよいが、
その関係が適当なバランスからはずれると搬送不良につ
ながる。
【0029】すでに前記した通り、これら搬送不良やし
わの発生、吸着し過ぎに基づく下側用紙の連れだし(ダ
ブルフィード)等の発生を防ごうという試みは、数多く
成されてはいる。
【0030】しかし、給紙される対象となる用紙は、そ
の厚さや堅さがいろいろなものがあり、また、変形も必
ずしも用紙全般に亘ってのカールだけではない。さら
に、同一コピー時に用いられる一連の用紙であっても、
皆同じ材質であったり同じ方向にカールしていないこと
もある。この傾向は、複写される原稿用紙の場合には特
に顕著である。従って、特に自動原稿給送装置(AD
F)においては、給紙の全体的なカールは勿論、更に上
記の如き用紙の特性、局部的な凹凸や折り目に対して
も、充分対応できる方策が必要である。
【0031】本発明は、この様な観点に立って対応策を
検討した結果なされたものである。図2は、本発明の給
紙装置の用紙搬送装置30の斜視図を示したものであ
り、本発明における搬送方向をBとして、又、片側基準
板44から遠くなる方向をAとして示した。図3は用紙
搬送装置30の断面図と下面図を記載したものである。
用紙搬送装置の吸引部材としての真空ボックス35底面
には開口部35aがあり、また搬送ベルト33には、多
数の吸引孔33aを設けている(図3(a)は横断面
図、図3(b)は下面図である)。
【0032】従来は、図3(b)に示す如く、これらの
開口部35aや吸引孔33aは、用紙片側基準から直角
方向に同じ大きさであった。即ち、その吸引力はいずれ
もなるべく用紙を均一に吸引する様に配置されていた。
【0033】本発明においては、その吸引力を片側基準
板44から直角方向に遠くなるに従って、弱くするよう
にした点に特徴がある。
【0034】図4は、この点を説明したものであり、図
4(a)は従来型のものであり、図4(b)は、本発明
の真空ボックスの開口部が、搬送方向に対して直角方向
に片側基準板から遠くなるに従い開口部の面積が小さく
なっているものである。また、図4(c)は、搬送ベル
ト33の吸気孔の大きさ或いは数を変えて同様の効果を
持たせる様にしたものである。尚、真空ボックスの開口
部は、図4(a)の左側に示す如く全面が大きな開口部
となっているものもあるが、通常は右側に示す如く開口
部が幾つかに分割されているものであり、この方が真空
ボックスの強度を保持し易く変形に強くなる。これは図
4(c)の搬送ベルトの吸引孔についても同様なことが
言え、吸引孔の大きさを余り大きくせず、その大きさを
変えるだけでなく、単位面積当たりの吸引孔の数を変え
て吸気する力を調整する方が好ましい。
【0035】図4の(b)、(c)の如くすることによ
り、用紙は常に基準側から吸引されるので、最上部の用
紙とその下の用紙が分離し易く、しかも確実な搬送が可
能である。
【0036】本発明の態様においては用紙サイズに比較
的関係無く、広い範囲に亘って性能が発揮されることが
わかった。しかし、さらに外気圧の状態や用紙の性質に
より調整した方が良い場合においては、外気圧を測定
し、或いは用紙の堅さや吸湿度等により、調整部材等を
真空ボックスの開口部に設けることにより、調整するこ
とも出来る。図5に示す真空ボックス35がその一例で
あり、開口部35aの大きさを調整する調整部材として
の板材36を有し、この板材が矢印方向にスライドする
ことにより開口部35aの面積を変えることが出来る。
【0037】次に、上述した本発明に係わる給紙装置1
をその構成中に備えた画像形成装置について、図6の構
成概略断面図を用いて説明する。
【0038】図に示すように、画像形成装置本体200
には、原稿載置台206、光源207、光学系208、
給紙部209、画像形成部(画像形成手段)202等が
配置されている。給紙部209は、手差しトレイ210
とカセット211と大容量昇降給紙台213とを有して
いる。画像形成部202には、感光体214、トナーを
内蔵した現像器215、転写帯電器216、分離帯電器
217、クリーナ218、一様帯電器219等がそれぞ
れ配設されている。画像形成部202の下流側には、搬
送部材220、定着装置204、排出ローラ205等が
配設されている。この画像形成装置では、装置本体20
0に設けられている不図示の制御装置から給紙信号が出
力されると、手差しトレイ210、カセット211また
は大容量昇降給紙台213から用紙Sが給紙される。一
方、光源207から原稿載置台206に載置されている
原稿に照射されて反射した光は、光学系208を介して
感光体214に集光される。感光体214は、予め一様
帯電器219により帯電されており、原稿からの反射光
により静電潜像が形成され、次いで現像器215により
トナー像が形成される。
【0039】給紙部209から給紙された用紙Sは、レ
ジストローラで斜行が補正され、さらにタイミングが合
わされて画像形成部202へと送られる。画像形成部2
02では、転写帯電器216によって、送られてきた用
紙Sに感光体214のトナー像が転写され、その転写さ
れた用紙Sは、分離帯電器217によって転写帯電器2
16と逆極性に帯電されて感光体214から分離され
る。そして、分離された用紙Sは、搬送部材220によ
り定着装置204に搬送されて、未定着転写画像が定着
される。画像が定着された用紙Sは、排出ローラ205
により装置本体200の外へ排出される。
【0040】本発明は自動原稿給送装置(ADF)31
0に適用しても良いのは勿論である。その場合、本発明
の特徴がより十分に発揮される。図6に示す如く、自動
原稿給送装置310は、原稿が載置される原稿給紙台3
00と、その用紙搬送装置30により原稿給紙台300
上から送り出された原稿を原稿載置台206とで挟み込
んで搬送する搬送ベルト302と、光源207及び光学
系208等により構成され、原稿読み取り手段で画像が
読み取られた後、排出トレイ303へと排出される概略
構成となっている。
【0041】
【発明の効果】本発明により、吸引吸着方式による片側
基準の用紙搬送装置を用い、用紙の分離搬送時に汚れが
無く、確実に分離でき、用紙サイズに関係なく良好な分
離搬送ができる用紙搬送装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】代表的な吸引吸着方式による給紙装置の概略構
成断面図。
【図2】用紙搬送装置の斜視図。
【図3】用紙搬送装置の断面図と下面図。
【図4】真空ボックスの開口部または搬送ベルトの吸引
孔の形状や形成形態を示す図。
【図5】真空ボックスの開口部の大きさを調整する機構
を説明する図。
【図6】画像形成装置(複写機)の構成概略断面図。
【符号の説明】
1 給紙装置 10 積載手段 11 給紙台 30 用紙搬送装置 31 下流側のローラ 32 上流側のローラ 33 搬送ベルト 33a 吸引孔 35 真空ボックス 35a 開口部 41 用紙検知手段(センサ) 42 案内板 43 搬送ローラ対 44 片側基準板 S 用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 信孝 東京都東久留米市南町1丁目7番 Fターム(参考) 3F049 AA02 BA04 DB02 FB03 FB04 LA02 LA05 LA07 LB03 3F343 FA02 FB02 FB03 FB04 FC01 GA01 GB01 GC01 GD01 JB05 JB16 JB25 JB26 KB04 KB05 LA04 LA12 LC04 LC08 LD08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙の片側を規制して基準とする片側規
    制部材と、一対のローラ間に張り渡された複数の吸引孔
    が形成されている搬送ベルトと、該搬送ベルトの内側に
    配置された吸引部材を有し、空気の吸引により用紙を前
    記ベルトに吸着せしめて搬送する用紙搬送装置におい
    て、前記吸引部材に設けられた開口部を、搬送方向に対
    して直角方向に該片側規制部材から遠くなるに従い小さ
    くしたことを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 用紙の片側を規制して基準とする片側規
    制部材と、一対のローラ間に張り渡された複数の吸引孔
    が形成されている搬送ベルトと、該搬送ベルトの内側に
    配置された吸引部材を有し、空気の吸引により用紙を前
    記搬送ベルトに吸着せしめて搬送する用紙搬送装置にお
    いて、前記吸引孔の面積を、搬送方向に対して直角方向
    に前記片側規制部材から遠くなるに従い小さくしたこと
    を特徴とする用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載された構成を有す
    る用紙搬送装置における搬送方向に対して直角方向の用
    紙吸引力を、外気圧と用紙の特性の少なくとも何れかに
    基づき調整するための調整部材を設けたことを特徴とす
    る用紙搬送装置。
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