JP4665401B2 - 印刷結果検査装置および画像形成装置 - Google Patents

印刷結果検査装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4665401B2
JP4665401B2 JP2004023719A JP2004023719A JP4665401B2 JP 4665401 B2 JP4665401 B2 JP 4665401B2 JP 2004023719 A JP2004023719 A JP 2004023719A JP 2004023719 A JP2004023719 A JP 2004023719A JP 4665401 B2 JP4665401 B2 JP 4665401B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
inspection
sheet
guide plate
image data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004023719A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005212368A (ja
Inventor
丈晴 永井
耕 田邊
賢治 表木
理夫 菊地
公彦 佐々木
敬一 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2004023719A priority Critical patent/JP4665401B2/ja
Publication of JP2005212368A publication Critical patent/JP2005212368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4665401B2 publication Critical patent/JP4665401B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置による印刷結果を検査する印刷結果検査装置およびこれを備えた画像形成装置に関する。
従来から、画像形成装置による印刷結果を検査する印刷結果検査装置が知られている。この印刷結果検査装置によれば、自動的に印刷結果の良否を判断でき、その検査結果を画像形成装置に返すことで、印刷不良の場合には再印刷する等の対応を自動的にとることができる。そして、より簡易な印刷結果の検査や信頼性の高い画像印刷が可能となる。
多くの印刷結果検査装置では、用紙に印刷された画像を読取装置で読み取り、得られた検査画像データに基づいて印刷結果の良否判断を行う。したがって、正確な印刷結果の検査には検査画像データが正確に取得されることが必要となる。正確な検査画像データ取得のためには、少なくとも画像の読取位置において用紙が平らであることが望ましい。読取位置において用紙にカールやうねりによる部分的な浮きが生じていると、その用紙表面に印刷された画像が歪んで見えてしまい、正確な検査画像データを取得できないからである。つまり、用紙に浮きがある場合、印刷部で正常に画像印刷されても、印刷結果不良と判断される場合がある。
そこで、このような用紙の浮きを低減する方法として、従来から様々な技術が提案されている。例えば、特許文献1には、印刷シートの圧胴上でのバタツキを防止するためにエアーノズルを設け、このエアーノズルからのエアーにより用紙を圧胴上に押し付ける技術が開示されている。これによれば、用紙を圧胴上に押し付けることができるため、部分的な浮きなどを低減できる。
特開平8−99405号公報
しかしながら、このエアーによる用紙のバタツキ防止方法では、装置全体が大きくなるという問題やエアーの噴出し量制御が難しいという問題がある。したがって、簡易に精度の高い印刷結果の検査を行うことが困難であり、結果として正確な印刷結果の検査が困難であった。
そこで、本発明では、より正確な印刷結果の検査ができる印刷結果検査装置およびこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の印刷結果検査装置は、画像形成装置による印刷結果を検査する印刷結果検査装置であって、画像形成装置によって用紙に印刷された画像を所定の読取位置で読み取って、検査画像データを取得する読取手段と、検査画像データに基づいて印刷結果の良否を判断する判断手段と、用紙を下流に搬送する搬送手段であって、用紙を案内する搬送ガイド板と搬送ガイド板に沿って用紙を挟持しながら下流に送る複数の一対の挟持部材とを備えた搬送手段と、を有し、一対の挟持部材は、用紙を2以上の挟持部で挟持しながら用紙を下流に送るものであって、少なくとも読取位置近傍の一対の挟持部材は、その挟持部が用紙の幅方向の両端部に位置し、搬送手段は、さらに、搬送される用紙の幅方向の両端位置を取得する手段を有し、少なくとも読取位置近傍の一対の挟持部材は、搬送路幅方向に並ぶ複数のアイドラーのうち取得した両端位置に応じたアイドラーを、前記複数のアイドラーそれぞれの下方に設けられるとともに対応するアイドラーと用紙を挟持しつつ回転する複数の搬送ローラに近づくように下降させ、他のアイドラーを搬送ローラから離れるべく上昇させることで、取得した両端位置に応じて挟持部の位置を調整する挟持部位置調整手段を有する、ことを特徴とする。
また、他の本発明である画像形成装置は、上述の印刷結果検査装置を備えたことを特徴とする。
ここで、画像形成装置とは、プリンタや複写機、ファクシミリ、および、これらを複合したデジタル複合機など、用紙に画像を形成する機種全般を指す。また、用紙は、通常の印刷用紙の他、葉書、厚紙、布、OHPシートなどシート状の印刷媒体全般を指す。
本発明によれば、平面性を向上させて用紙を読取位置に搬送することができる。そのため、より正確な印刷結果の検査が可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態であるプリンタ10について説明する。図1にプリンタ10の全体の構成図を示す。また、搬送り手段13の概略構成図を図2に、検査装置16周辺の概略側面図を図3に、図3の一部拡大図を図4に示す。以下で説明するプリンタ10は、比較的大型の高速プリンタを想定している。ただし、適宜、その構成の一部を変更することにより、複写機や小型プリンタなど他の印刷装置に応用してもよい。また、本実施の形態では、検査装置16をプリンタ10の一部としているが、検査装置16単体で用いるようにしてもよい。
このプリンタ10は、図示しない印刷用制御部により制御されており、印刷用制御部に記憶された原稿画像と同じ画像を用紙に形成するものである。収容部22に収容された用紙は、搬送り手段13により搬送され、印刷部12において印刷される。印刷結果は、印刷部12の下流に設けられた検査装置16で検査される。そして、その検査結果に応じて、用紙は排紙部24に排紙、または、両面印刷のために再搬送される。以下、このプリンタ10について詳説する。
搬送り手段13は、搬送ガイド板38と複数の送り手段40とを有する(図2参照)。搬送ガイド板38は、用紙50をプリンタ10の各部に案内するための板材で、搬送路を形成する。
送り手段40は、搬送ガイド板38に沿って複数設けられ、搬送ガイド板38に沿って用紙50を順次下流に送るものである。送り手段40は、搬送ローラ42と搬送アイドラー44とを有する。搬送ローラ42と搬送アイドラー44とは、搬送された用紙50を挟持しながら回転することにより用紙を下流に送る。すなわち、搬送ローラ42と搬送アイドラー44は、一対の挟持部材であり、また、一対の回転部材でもある。
搬送ローラ42は、搬送ガイド板38に設けられたローラ用穴部49から突出して設けられる。また、搬送アイドラー44は、この搬送ローラ42に対応する上方に設けられ、搬送ローラ42と協働して用紙50を挟持する。そして、回転することにより、用紙50を下流に送るようになっている。以下では、この用紙50を挟持する部位を「挟持部C」、挟持部Cの高さを「挟持高さ」という。
なお、通常、搬送ローラ42の搬送ガイド板38からの突出量は2〜4mm程度である。言い換えれば、挟持高さと搬送ガイド面38とは、2〜4mm程度の差がある。ただし、後述するように読取装置17による画像読取位置の周辺では、その突出量が異なっている。また、場合によっては、送り手段40や搬送ガイド板38の配置、構成なども異なる場合がある。そこで、以下の説明では、画像の読取位置周辺における搬送り手段13は、特に検査用搬送り手段14と呼び、別途、詳説する。
収容部22は、用紙を収容するための給紙トレイとして比較的小容量の用紙を収容する第1給紙トレイ30と比較的大容量の用紙を収容する第2給紙トレイ32とを備えている。各トレイ30,32に収容された用紙は、搬送り手段13により、適宜、搬送されるようになっている。この各給紙トレイ30,32に収容されている用紙のサイズは、予め、印刷用制御部に記憶されている。
印刷部12は、原稿画像データに基づいてトナー像を形成するとともにそのトナー像を用紙に転写する転写部26と、用紙に転写されたトナーを定着させる定着部28とに大別される。転写部26は、不図示の帯電部および露光部で感光体上に静電潜像を形成し、静電力により感光体表面にトナーを付着させ、トナー像を形成する。ここで形成されるトナー像は、原稿画像データに基づいて形成される。そして、感光体または感光体からトナー像が転写された転写ローラに用紙が搬送されることにより用紙にトナーが転写される。
定着部28は、転写部26より下流に設けられる。定着部28は、トナーが付着された用紙を加熱しながら定着ローラで圧接するもので、これにより用紙に転写されたトナーが用紙に定着される。
検査装置16は、読取装置17と検査用制御部(図示せず)とに大別される(図3参照)。また、読取装置17による画像読取位置R近傍の搬送り手段である検査用搬送り手段14は、通常の搬送り手段13と接続されているが、その構成は、後述するように独特のものとなっている。
読取装置17は、ランプ45、結像レンズ46、CCDセンサ48を内蔵しており、印刷部12で用紙50に印刷された画像を読み取るようになっている。この読取装置17は、定着部28より下流に設けられる。ただし、全体の処理時間短縮、および装置の小型化のためには、定着部28に近いことが望ましい。読取装置17で読み取られた画像は、検査画像データとして検査用制御部に出力される。なお、本実施の形態では、読取装置としてCCDセンサを用いているが、用紙に形成された画像を読み取るものであれば、CMOSセンサなど、他の装置を用いてもよい。
検査用制御部は、印刷結果の良否を判断する判断手段に相当する機能を有している。すなわち、予め、記憶された原稿画像データと読取装置17により取得された検査画像データとを比較照合し、その差異量を算出する。そして、差異量が所定の閾値より小さい場合は印刷結果正常と判断し、差異量が所定の閾値より大きい場合は印刷結果不良と判断する。得られた判断結果は、検査結果として印刷用制御部に出力するようになっている。
検査用搬送り手段14は、通常の搬送り手段13と同様に、搬送ガイド板38と、複数の送り手段40とを備えている。送り手段40も、通常の搬送り手段13と同様に、搬送ローラ42と搬送アイドラー44とから構成されている。ただし、検査用搬送り手段14では、搬送ローラ42と搬送アイドラー44とで用紙50を挟持する挟持部Cの高さは、搬送ガイド板38とほぼ同じ高さとなっている。言い換えれば、搬送ローラ42は、搬送ガイド板38から殆ど突出していないということになる。ただし、搬送ガイド板38より搬送ローラ42が下に位置すると用紙50を挟持できなくなるため、原則、搬送ガイド板38と同じ高さ、または、僅かに突出した高さである。そ場合の搬送ガイド板38からの突出量は、大きくても1mm以下、望ましくは0.5mm以下である。
また、この検査用搬送り手段14は、画像読取位置Rの直前に可撓性シート52を有する。これは、用紙50を搬送ガイド板に押し当てる押圧手段として機能するもので、可撓性を有した材料からなるシート状部材である。この可撓性シート52で用紙50を搬送ガイド板38に押し当てることにより、用紙50に生じたカールやうねりなどを一時的に矯正することができる。
排紙部24は、正常に印刷が終了した用紙が排出される通常排紙トレイ34と印刷結果が不良と判断された用紙が排出される異常排紙トレイ36とを備えている。
次に、このプリンタ10での印刷の流れについて説明する。用紙に対して印刷を行う場合は、印刷したい画像である原稿画像データを印刷用制御部へと入力する。原稿画像データは、例えば、通信装置を介して他のコンピュータ等から原稿画像データを印刷用制御部に送信することにより入力される。入力された原稿画像データは、印刷用制御部に記憶されるとともに、検査用制御部に出力される。検査用制御部は、この原稿画像データを記憶する。なお、当然ながら、所定の画像が形成された用紙を読み取って原稿画像データを取得してもよい。
印刷用制御部は、記憶した原稿画像データに基づいて、帯電装置、露光装置等を制御して感光体にトナー像を現像する。また、搬送り手段13を駆動させ、所定の給紙トレイ30,32から用紙をプリンタ10の各部へと搬送させる。
搬送された用紙は、搬送ガイド板38に沿って搬送され、転写部26でのトナー像の転写、定着部28でのトナーの定着がなされる。これにより、用紙に対して原稿画像データに基づいた印刷がなされる。
印刷部12を通過した用紙50は、検査用搬送り手段14により画像読取位置Rに搬送され、用紙に印刷された画像の読み取りがなされる(図3参照)。読取装置17は、読み取った画像を検査画像データとして検査用制御部に出力する。検査用制御部では、予め記憶された原稿画像データと検査画像データとを比較照合する。そして、2つの画像の差異量が所定の閾値より小さい場合は正常印刷されたと、差異量が所定の閾値より大きい場合は印刷結果不良と判断する。
この検査結果は、印刷用制御部に出力される。印刷用制御部は、検査結果に応じて用紙の搬送先を決定し、搬送り手段13を駆動する。すなわち、印刷結果正常であった場合は用紙を通常排紙トレイ34に排紙、または、裏面印刷のために再搬送する。印刷結果不良であった場合は、用紙を異常排紙トレイ36に排紙する。
以上、説明したように、印刷結果の検査は検査画像データに基づいて行われる。したがって、正確な印刷結果の検査のためには、検査画像データが正確に取得されなければならない。検査画像データが正確に取得できない原因の一つに、印刷後の用紙のカールやたわみ、うねりなどに起因する平面性不良がある。印刷後の用紙に、カール等に起因する平面性不良があると、その表面に印刷されている画像が歪んで見えてしまう。そして、読取装置17で取得される検査画像データが実際に印刷された画像と異なるものとなってしまう。
通常の搬送り手段13では、用紙50を挟持する挟持部Cの高さが、搬送ガイド板38から離れている(図2参照)。したがって、挟持、搬送される用紙50には、送り手段40間でたるみが生じやすく、また、カールやうねり等が生じていても矯正されないまま搬送されてしまう。また、画像読取位置Rの直前では、通常、用紙の平面性向上のために、可撓性シート52で用紙50を搬送ガイド板38に押し当てている。しかし、通常の搬送り手段13で搬送すると、高い位置で挟持された用紙50を可撓性シート52で押し曲げられることになり、却って用紙の平面性を低下させてしまう。
そこで、本実施の形態では、画像読取位置Rの近傍には、独特の構成となっている検査用搬送り手段14を配置している。上述したように、検査用搬送り手段14は、用紙50を挟持する挟持部Cの高さ(挟持高さ)は、搬送ガイド板38とほぼ同じになっている。したがって、用紙50は、搬送ガイド板38に近接されて搬送されることになり、たるみが生じにくい。また、可撓性シート52で用紙50を押し当てても、用紙50を押し曲げることにならず、平面性を向上できる。そして、これにより、読取装置17で正確な検査画像データを取得することができ、ひいては、より正確な印刷結果の検査が可能となる。
以上、説明したように、本実施の形態によれば、より正確な印刷結果の検査が可能となる。なお、本実施の形態では、搬送ガイド板38とほぼ同じ挟持高さを持つ送り手段40を、画像読取位置Rの直前および直後の両方に設けているが、直後にのみ設けてもよい。
また、挟持高さを搬送ガイド板38とほぼ同じにすると、搬送される用紙50が送り手段40から送り出される際に、ローラ用穴部49に引っかかりやすくなるという問題がある。その場合は、図4に示すように搬送ガイド板38の配置関係や形状を変更してもよい。すなわち、図4(A)に示すように、送り手段40の下流に位置する搬送ガイド板38bを上流に位置する搬送ガイド板38aより低くしてもよい。こうすることで、送り手段40から送り出された用紙とローラ用穴部49との距離が離れ、用紙が引っかかりにくくなる。また、図4(B)に示すように、搬送ガイド板38のうち、送り手段40の直後となる部分38dのみを下げてもよい。これにより、やはり、用紙50とローラ用穴部49との距離が離れ、用紙50の引っかかりを防止、または、低減できる。
また、検査用搬送り手段14の挟持部や搬送ガイド板38の高さは、固定でもよいが、図5に示すように、調整機構を設け、適宜、調整可能としてもよい。図5(A)は、挟持部Cの高さを調整する挟持高さ調整機構62を設けた場合の概略構成図である。これは、搬送ローラ42のローラ軸54の両端に上下移動機構62a,62bを挟持高さ調整機構62として設けている。また、搬送アイドラー44は、バネ等の弾性部材58により下方に付勢されており、搬送ローラ42の上下移動に応じて追従できるようになっている。したがって、挟持高さ調整機構62で搬送ローラ42を上下に移動させることにより、挟持部Cの高さを適宜変更することができる。これにより、搬送ガイド板38と挟持部Cとの高さを適宜、適切な距離に調整することができ、より用紙の平面性を向上させることができる。また、場合によっては、左右の上下移動機構62a,62bのいずれか一方のみを駆動させて、より微細な挟持高さ調整を行ってもよい。
また、図5(B)に示すように、搬送ガイド板38にガイド板高さ調整機構64を設け、搬送ガイド板38の高さを調整するようにしてもよい。これは、搬送ガイド板38の両端に上下移動機構64a,64bをガイド板高さ調整機構64として設けたものである。そして、適宜、ガイド板高さ調整機構64を駆動させることにより搬送ガイド板38と挟持部Cとの距離関係が適切になるように調整する。これにより、挟持部Cと搬送ガイド板38との高さをより適切にすることができ、より搬送される用紙の平面性を向上できる。もちろん、挟持高さ調整機構62とガイド板高さ調整機構64の両方を備え、両方の高さを調整できるようにしてもよい。
次に、他の実施の形態について図6を用いて説明する。図6は、他の実施の形態にかかるプリンタの画像読取位置R周辺の概略側面図である。本実施の形態では、画像読取位置Rの近傍に配置された搬送ローラ42と搬送アイドラー44とが、その中心位置をずらして配置されている。すなわち、画像読取位置Rの直前に位置する搬送アイドラー44の中心位置Oiは対応する搬送ローラ42の中心位置Orより下流側に、画像読取位置Rの直後に位置する搬送アイドラー44の中心位置Oiは対応する搬送ローラ42の中心位置Orより上流側になっている。言い換えれば、画像読取位置Rの近傍に位置する搬送アイドラー44は、その中心位置Oiが対応する搬送ローラ42の中心位置Orより画像読取位置R側にずれるように設けられている。これより、挟持部C1、C2は画像読取位置R側へとずれ、また、挟持部C1、C2における接線は搬送ガイド板38に対して傾斜したものとなる。
このような送り手段40を設けた検査用搬送り手段14での用紙50の搬送について説明する。上流側から搬送された用紙は、画像読取位置Rの直前の送り手段40aで挟持され、画像読取位置Rへと送られる。このとき、挟持部C1における接線は、搬送ガイド板38に向かって傾斜している。そのため、これに挟持される用紙50も、搬送ガイド板38に向かって傾斜した状態で送り出されることとなる。そして、用紙50は、その先端部が搬送ガイド板38に当接した後は、搬送ガイド板38に沿うため、たるむことなく、画像読取位置Rへと搬送される。また、画像読取位置R直前で、用紙50を搬送ガイド板38に押し当てる可撓性シート52への負荷も低減することができ、長期にわたって、画像読取位置Rに搬送される用紙50の平面性を向上させることができる。
また、画像読取位置Rの直後に配置した送り手段40bもその挟持部C2を画像読取位置R側にずらしている。そのため、搬送される用紙50を取り込みやすくなっており、紙詰まりなどのない、より円滑な用紙搬送が可能となる。
以上、本実施の形態によれば、より用紙の平面性を向上させることができ、ひいてはより正確な印刷結果の検査が可能となる。また、可撓性シートの寿命を延ばすことができ、長期的に用紙の平面性を向上させることができる。さらに、より円滑な用紙搬送が可能となる。なお、本実施の形態では、画像読取位置Rの直前と直後の両方に、中心位置のずれた送り手段40を設けているが、直前のみであってもよい。
次に、他の実施の形態について図7(A)を用いて説明する。図7(A)は、他の実施の形態に係る検査用搬送り手段14の概略側面図である。この検査用搬送り手段14の搬送ガイド板38は、画像読取位置Rの近傍で読取装置から見て内側に反った形状となっている。すなわち、画像読取位置R近傍から下流にいくにつれ徐々に上昇するような形状となっている。この上昇は、緩やかな円弧形状で実現されている。
この検査用搬送り手段14での用紙の搬送について説明する。上流側から搬送された用紙(図示せず)は、送り手段40により挟持され、画像読取位置Rに送り出される。このとき、搬送ガイド板38は読取装置17からみて内側に反っているため、用紙は搬送ガイド板38に当接しやすくなっている。そして、搬送ガイド板38に当接した用紙は、搬送ガイド板38に沿って搬送されるため、たるみなどが生じにくく、平面性が向上した状態で画像読取位置Rに至る。そのため、より正確な検査画像データを取得することができ、ひいては、より正確な印刷結果の検査が可能となる。以上、説明したように本実施の形態によれば、より正確な印刷結果の検査が可能となる。
なお、本実施の形態では、画像読取位置R近傍から下流にいくにつれ徐々に上昇する形状としているが、図7(B)に示すように、上流から画像読取位置Rに近づくにつれ徐々に下降する形状としてもよい。この場合であっても、画像読取位置Rの直前に配した送り手段40から送り出された用紙は、搬送ガイド板38に当接し、その後、搬送ガイド板38に沿って搬送される。そのため、より正確な検査画像データの取得、より正確な印刷結果の検査が可能となる。
次に、他の実施の形態について、図8を用いて説明する。図8は、他の実施の形態に係る検査用搬送り手段14の概略側面図である。この検査用搬送り手段14は、下流に位置する送り手段40(一対の回転部材)ほど、その回転速度を速くしたものである。また、この検査用搬送り手段14は、挟持タイミング検出器68と押圧力調整機構(図示せず)を有している。
一対の回転部材(搬送ローラ42と搬送アイドラー44)である送り手段40の回転速度は、印刷用制御部、または、検査用制御部によって制御されている。この回転速度は、全ての送り手段40で均一であることが多いが、本実施の形態では、下流に位置する送り手段40ほど、徐々に、早い回転速度としている。したがって、用紙50が2つの送り手段40で挟持された場合、下流側の送り手段40のほうが回転速度が速いため、用紙50は下流方向に若干引っ張られる状態となる。
挟持タイミング検出器68は、画像読取位置Rの直後の送り手段40bで用紙50が挟持されたタイミング、挟持タイミングを検出するものである。本実施の形態では、取付位置における用紙50の有無を検出する用紙検出器を挟持タイミング検出器として用いている。すなわち、画像読取位置Rの直後の送り手段40bの近傍に、用紙50の有無を検出する用紙検出器を設け、この用紙検出器で用紙があると検出された最初のタイミングを、挟持タイミングとして検出する。当然ながら、挟持タイミングを検出できるものであれば、他の検出器を用いてもよい。この検出結果は、検査用制御部に出力される。
押圧力調整機構は、画像読取位置R直前で用紙50を搬送ガイド板38に押し当てる可撓性シート52a,52bの押圧力を調整するもので、例えば、可撓性シート52を上下に移動させる上下移動機構などで実現することができる。押圧力の調整は、検査用制御部からの指令に基づいて行われる。
この検査用搬送り手段14での用紙50の搬送について説明する。上流側から搬送された用紙50は、画像読取位置Rの直前の送り手段40aに挟持され、送り出される。送り出された用紙50の先端部は、画像読取位置Rの直後の送り手段40bに挟持、送り出される。ただし、このとき、用紙50の後端側は、まだ、画像読取位置Rの直前の送り手段40aに挟持されている。その場合、用紙50の先端側は早い速度で、用紙50の後端側は遅い速度で送り出されるため、用紙50全体としては下流側に引っ張られた状態となる。そのため、用紙50にたるみなどが生じにくく、また、カールやうねりがあっても矯正され、その平面性が向上される。したがって、より正確な検査画像データの取得、より正確な印刷結果の検査が可能となる。
また、用紙50の一部が画像読取位置Rの直後の送り手段40bで挟持されれば、可撓性シート52の押圧力を強める。すなわち、検査用制御部は、挟持タイミング検出器68から、下流側の送り手段40bによる用紙の挟持された、との検出結果を受ければ、押圧力調整機構に対して、押圧力増加の指令を出力する。これにより、用紙50はより強い力で搬送ガイド板38に押し当てられる。より強い力で押し当てることにより、過剰な用紙50の引張りを防止できる。また、用紙50の平面性をより向上することができる。
以上、説明したように本実施の形態によれば、より正確な印刷結果の検査が可能となる。なお、場合によっては、挟持タイミング検出器や押圧力調整機構を設けなくてもよい。
次に、他の実施の形態について、図9、図10を用いて説明する。図9は、他の実施の形態に係る検査用搬送り手段14の概略上面図である。図10は、この検査用搬送り手段14の送り手段40の概略構成図である。この検査用搬送り手段14は、挟持部間隔調整機構(図示せず)と用紙幅取得手段(図示せず)とを有している。以下、これについて詳説する。
挟持部間隔調整機構は、用紙50を挟持する2つの挟持部C1,C2の間隔を調整するものである。すなわち、搬送ローラ42は2つのローラ42a,42bを有し、搬送アイドラー44は離れた2つのアイドラー44a,44bを有している(図10参照)。この2つのローラ42a,42bと2つのアイドラー44a,44bとが、用紙を挟持する挟持部C1、C2を構成する。挟持部間隔機構は、ローラ42b、アイドラー44bを搬送ガイド板38の幅方向に移動させることにより、挟持部C1と挟持部C2との間隔を調整する。この調整は、検査用制御部からの指令に基づいて行われる。
用紙幅取得手段は、搬送される用紙50の幅を取得するものである。これは、検査用制御部の一機能として実現される。検査用制御部は、印刷用制御部に記憶された用紙サイズから搬送される用紙50の幅を取得する。また、検査用制御部は、得られた用紙50の幅に応じて、挟持部間隔調整機構により挟持部C1,C2の間隔を調整する。
次に、この検査用搬送り手段14での用紙50の搬送について説明する。上流側から搬送された用紙50は、2つのローラ42a,44bおよびアイドラー44a,44bで挟持され、送り出される。このとき、検査用制御部は、用紙サイズから取得した用紙幅に応じて、挟持部C1,C2の間隔を調整する。すなわち、挟持部間隔調整機構により、用紙50の幅方向の両端部に、挟持部C1,C2が位置するように、ローラ42bとアイドラー44bとの位置を変更する。したがって、例えば、サイズが大きい用紙50aが搬送されてきた場合、ローラ42bとアイドラー44bは、図9において破線で示すように移動し、用紙50aの端部を挟持する。
この構成により、用紙50は、常にその両端位置で挟持されることになる。これにより、用紙50の端部に生じやすいカールを矯正することができ、用紙50の平面性をより向上させることができる。そして、より正確な検査画像データ、印刷結果の検査結果を取得することができる。
以上、説明したように本実施の形態によれば、より用紙50の平面性を向上させることができ、より正確な印刷結果の検査が可能となる。なお、本実施の形態では、2つの挟持部C1,C2のうち、一方の挟持部C2のみを移動させているが、両方の挟持部C1,C2を移動させてもよい。その場合は、単に用紙幅のみを取得するのではなく、用紙の両端位置を検出し、その両端位置に応じて、2つの挟持部C1,C2を調整する。これにより、より正確に用紙の両端を挟持することができ、より用紙の平面性を向上させることができる。また、用紙幅や用紙両端位置は、印刷用制御部に記憶された用紙サイズから取得するのではなく、何らかのセンサで取得してもよい。
また、送り手段40および挟持部間隔調整機構としては、種々の形態を用いることができる。例えば、図11(A)に示すように、搬送ローラ42を一つの長幅のローラ42aで構成し、搬送アイドラー44を2つの移動可能なアイドラー44a,44bで構成してもよい。そして、挟持部間隔調整機構としては、アイドラー44bのみを移動させて、挟持部C2の位置を移動させるものを用いてもよい。
また、図11(B)に示すように、搬送ローラ42を位置固定された複数のローラ42a,42b,42cで構成し、搬送アイドラー44を上下に移動可能な複数のアイドラー44a,44b,44cで構成する。このとき、各ローラおよびアイドラーは、代表的な用紙の幅に対応する位置に設けておく。そして、挟持部間隔調整機構としては、複数のアイドラーのうち、搬送される用紙の幅に応じたアイドラーを下降させ、それ以外のアイドラーを上昇させる上下移動機構を用いることができる。この上下移動機構により下降させられたアイドラーとこれに対応するローラとで、挟持部が構成される。つまり、用紙の幅に応じて、対応するアイドラーを下降させることにより、挟持部を用紙の幅方向の両端位置にすることができる。これにより、用紙の平面性を向上させ、より正確な印刷結果の検査が可能となる。
以上、複数の実施の形態を説明したが、各実施の形態に表される特徴は、適宜、組み合わせてもよく、組み合わせることにより、より搬送される用紙の平面性を向上させることができる。
本実施の形態であるプリンタの概略構成図である。 搬送り手段の概略構成図である。 プリンタの読取装置周辺の概略側面図である。 (A)は搬送ガイド板の一例を示す図であり、(B)は別の搬送ガイド板の一例を示す図である。 (A)は送り手段の概略構成図であり、(B)搬送ガイド板の概略構成図である。 他の実施の形態にかかる検査用搬送り手段周辺の概略側面図である。 (A)は搬送ガイド板の一例を示す図であり、(B)は別の搬送ガイド板の一例を示す図である。 他の実施の形態にかかる検査用搬送り手段周辺の概略側面図である。 他の実施の形態にかかる検査用搬送り手段周辺の概略上面図である。 送り手段の一例を示す概略側面図である。 (A)は他の送り手段の一例を示す概略側面図であり、(b)は別の送り手段の一例を示す概略側面図である。
符号の説明
10 プリンタ、12 印刷部、13 搬送り手段、14 搬送り手段、14 検査用搬送り手段、16 検査装置、17 読取装置、22 収容部、24 排紙部、38 搬送ガイド板、40 送り手段、42 搬送ローラ、44 搬送アイドラー、50 用紙、52 可撓性シート、62 挟持高さ調整機構、64 ガイド板高さ調整機構、68 挟持タイミング検出器、C 挟持部、R 画像読取位置。

Claims (3)

  1. 画像形成装置による印刷結果を検査する印刷結果検査装置であって、
    画像形成装置によって用紙に印刷された画像を所定の読取位置で読み取って、検査画像データを取得する読取手段と、
    検査画像データに基づいて印刷結果の良否を判断する判断手段と、
    用紙を下流に搬送する搬送手段であって、用紙を案内する搬送ガイド板と搬送ガイド板に沿って用紙を挟持しながら下流に送る複数の一対の挟持部材とを備えた搬送手段と、
    を有し、
    一対の挟持部材は、用紙を2以上の挟持部で挟持しながら用紙を下流に送るものであって、
    少なくとも読取位置近傍の一対の挟持部材は、その挟持部が用紙の幅方向の両端部に位置し、
    搬送手段は、さらに、搬送される用紙の幅方向の両端位置を取得する手段を有し、
    少なくとも読取位置近傍の一対の挟持部材は、搬送路幅方向に並ぶ複数のアイドラーのうち取得した両端位置に応じたアイドラーを、前記複数のアイドラーそれぞれの下方に設けられるとともに対応するアイドラーと用紙を挟持しつつ回転する複数の搬送ローラに近づくように下降させ、他のアイドラーを搬送ローラから離れるべく上昇させることで、取得した両端位置に応じて挟持部の位置を調整する挟持部位置調整手段を有する、
    ことを特徴とする印刷結果検査装置。
  2. 請求項1に記載の印刷結果検査装置であって、
    画像形成装置は、原稿画像データに基づいて用紙に画像を印刷し、
    判断手段は、原稿画像データと検査画像データとを比較照合することにより、印刷結果の良否を判断することを特徴とする印刷結果検査装置。
  3. 請求項1または2に記載の印刷結果検査装置を備えた画像形成装置。
JP2004023719A 2004-01-30 2004-01-30 印刷結果検査装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP4665401B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004023719A JP4665401B2 (ja) 2004-01-30 2004-01-30 印刷結果検査装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004023719A JP4665401B2 (ja) 2004-01-30 2004-01-30 印刷結果検査装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005212368A JP2005212368A (ja) 2005-08-11
JP4665401B2 true JP4665401B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=34906640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004023719A Expired - Fee Related JP4665401B2 (ja) 2004-01-30 2004-01-30 印刷結果検査装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4665401B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4525111B2 (ja) * 2004-03-08 2010-08-18 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置、印刷結果検査装置、印刷結果検査方法
JP6229330B2 (ja) * 2013-06-29 2017-11-15 富士電機株式会社 樹脂製容器検査装置
JP6907492B2 (ja) * 2016-09-23 2021-07-21 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 画像形成装置及び読取装置
JP7449681B2 (ja) * 2018-12-18 2024-03-14 理想科学工業株式会社 画像検査装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62168458A (ja) * 1986-01-20 1987-07-24 Fujitsu Ltd 光学読取装置
JPS62285841A (ja) * 1986-06-04 1987-12-11 Canon Inc シ−ト状原稿読取り装置
JPH0245179A (ja) * 1988-08-08 1990-02-15 Hitachi Ltd プリンタ
JPH05132165A (ja) * 1991-11-07 1993-05-28 Brother Ind Ltd 自動給紙装置及びその調整方法
JPH07314806A (ja) * 1994-05-23 1995-12-05 Tec Corp サーマルプリンタ
JPH11291445A (ja) * 1998-04-15 1999-10-26 Tohoku Ricoh Co Ltd 印刷装置
JPH11310351A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Toshiba Tec Corp 記録媒体搬送装置
JP2001026171A (ja) * 1999-07-13 2001-01-30 Toshiba Tec Corp プリンタ
JP2003051034A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Hitachi Ltd 自動発券装置
JP2003174540A (ja) * 2001-12-07 2003-06-20 Ricoh Co Ltd シート原稿読取り装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62168458A (ja) * 1986-01-20 1987-07-24 Fujitsu Ltd 光学読取装置
JPS62285841A (ja) * 1986-06-04 1987-12-11 Canon Inc シ−ト状原稿読取り装置
JPH0245179A (ja) * 1988-08-08 1990-02-15 Hitachi Ltd プリンタ
JPH05132165A (ja) * 1991-11-07 1993-05-28 Brother Ind Ltd 自動給紙装置及びその調整方法
JPH07314806A (ja) * 1994-05-23 1995-12-05 Tec Corp サーマルプリンタ
JPH11291445A (ja) * 1998-04-15 1999-10-26 Tohoku Ricoh Co Ltd 印刷装置
JPH11310351A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Toshiba Tec Corp 記録媒体搬送装置
JP2001026171A (ja) * 1999-07-13 2001-01-30 Toshiba Tec Corp プリンタ
JP2003051034A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Hitachi Ltd 自動発券装置
JP2003174540A (ja) * 2001-12-07 2003-06-20 Ricoh Co Ltd シート原稿読取り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005212368A (ja) 2005-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7959151B2 (en) Image forming apparatus and recording medium conveying device included in the image forming apparatus
JP4854563B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP4478590B2 (ja) シート給送装置及び画像読取装置及び画像形成装置
US10237443B2 (en) Image reading apparatus and image forming apparatus
US7922166B2 (en) Image reader
JP4665401B2 (ja) 印刷結果検査装置および画像形成装置
JP2008184259A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置
JP4419581B2 (ja) 画像形成装置及び印刷結果検査装置
JP6878506B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP2002347986A (ja) シート供給装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP4232644B2 (ja) 画像形成装置、印刷結果検査装置、可撓性シート部材の位置決め方法
US7448614B2 (en) Sheet feeding device and image forming apparatus
JP4604990B2 (ja) 画像読取り装置
JP6720833B2 (ja) 原稿読取装置および画像形成装置
JP2002145470A (ja) 用紙搬送装置
JP2006094090A (ja) 画像印刷装置、印刷結果検査装置および印刷結果検査方法
JP3698890B2 (ja) 画像読取装置
JP7432143B2 (ja) シート搬送装置、及び、画像形成装置
US20230257220A1 (en) Feeding device and image forming apparatus incorporating same
JP6291783B2 (ja) 原稿搬送装置、及び、画像形成装置
US20220381554A1 (en) Detection device and image forming apparatus
JP2002152463A (ja) 自動原稿搬送装置および画像読取装置
JP4556563B2 (ja) 画像印刷装置、印刷結果検査装置および印刷結果検査方法
JP2002012342A (ja) 用紙案内装置
JP2011042472A (ja) 原稿搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101227

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4665401

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees