JP3346315B2 - ワイヤハーネス固定用クリップ - Google Patents
ワイヤハーネス固定用クリップInfo
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/08—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
- F16L3/12—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing comprising a member substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
- F16L3/123—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing comprising a member substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing and extending along the attachment surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/0207—Wire harnesses
- B60R16/0215—Protecting, fastening and routing means therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に配索され
るワイヤハーネスを車体等の被固定材に固定するための
ワイヤハーネス固定用クリップに関し、特に、ワイヤハ
ーネスの外径に大小のバラツキがあっても、クリップの
上下平板部に横ずれを発生させることなく、これら上下
平板部に設けた固定穴に連通させ、これら固定穴に止具
を通してクリップを被固定材に容易に固定できるように
するものである。
るワイヤハーネスを車体等の被固定材に固定するための
ワイヤハーネス固定用クリップに関し、特に、ワイヤハ
ーネスの外径に大小のバラツキがあっても、クリップの
上下平板部に横ずれを発生させることなく、これら上下
平板部に設けた固定穴に連通させ、これら固定穴に止具
を通してクリップを被固定材に容易に固定できるように
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の上下一対の平板部の連結部にワ
イヤハーネスを挿通する円環状枠部を備え、上記上下一
対の平板部に固定穴を備え、該固定穴に止具を通して被
固定材に固定されるワイヤハーネス固定用クリップとし
て、従来、実開昭63−83923において、図10
(A)(B)(C)に示す形状のクリップが提案されて
いる。
イヤハーネスを挿通する円環状枠部を備え、上記上下一
対の平板部に固定穴を備え、該固定穴に止具を通して被
固定材に固定されるワイヤハーネス固定用クリップとし
て、従来、実開昭63−83923において、図10
(A)(B)(C)に示す形状のクリップが提案されて
いる。
【0003】上記クリップ1は、上記上下一対の平板部
1a、1bの開口先端の一方(平板部1a)にフック部
1cが設けられる一方、他方(平板部1b)にフック部
1cを掛着する枠状の受け部等からなる固定部1dが設
けられた構成とされている。
1a、1bの開口先端の一方(平板部1a)にフック部
1cが設けられる一方、他方(平板部1b)にフック部
1cを掛着する枠状の受け部等からなる固定部1dが設
けられた構成とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように一対の平
板部1a、1bの開口端にフック部1cと固定部1dと
が設けられた場合、一対の平板部1aと1bとの間に設
けられた円環状枠部1eにワイヤハーネスW/Hを通す
時に平板部1a、1bを開くが、その時に上下の平板部
1a、1bに横ずれが発生しやすい。このように、横ず
れが発生すると、上下平板部1aと1bの先端に設けた
フック部1cを受け部からなる固定部1dに位置合わせ
することができず、係着が容易に出来なくなる問題があ
る。特に、ワイヤハーネスW/Hの外径が大きい場合に
は、横ずれを修正しにくく、上記係着が容易に行えな
い。このように、上下平板部の位置合わせが容易に行え
ないと、上下平板部に設けた固定穴1f、1gを連通さ
せることも容易でなく、クリップを車体パネル等の被固
定材に固定しにくくなる。
板部1a、1bの開口端にフック部1cと固定部1dと
が設けられた場合、一対の平板部1aと1bとの間に設
けられた円環状枠部1eにワイヤハーネスW/Hを通す
時に平板部1a、1bを開くが、その時に上下の平板部
1a、1bに横ずれが発生しやすい。このように、横ず
れが発生すると、上下平板部1aと1bの先端に設けた
フック部1cを受け部からなる固定部1dに位置合わせ
することができず、係着が容易に出来なくなる問題があ
る。特に、ワイヤハーネスW/Hの外径が大きい場合に
は、横ずれを修正しにくく、上記係着が容易に行えな
い。このように、上下平板部の位置合わせが容易に行え
ないと、上下平板部に設けた固定穴1f、1gを連通さ
せることも容易でなく、クリップを車体パネル等の被固
定材に固定しにくくなる。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、ワイヤハーネス外径の大小にかかわらず、上下一対
の平板部を横ずれを発生させずに位置合わせでき、その
結果、上下平板部に設けた固定穴を容易に連通させるこ
とができ、クリップを被固定材に簡単かつ確実に固定で
きるようにすることを課題としている。
で、ワイヤハーネス外径の大小にかかわらず、上下一対
の平板部を横ずれを発生させずに位置合わせでき、その
結果、上下平板部に設けた固定穴を容易に連通させるこ
とができ、クリップを被固定材に簡単かつ確実に固定で
きるようにすることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、上下一対の平板部の連結部にワイヤハー
ネスを挿通する円環状枠部を備え、上記上下一対の平板
部に固定穴を備え、該固定穴に止具を通して被固定材に
固定されるワイヤハーネス固定用クリップにおいて、上
記上下一対の平板部のいずれか一方の平板部の一側面
に、他方の平板部側へ倒L形状に突出させたサイドロッ
ク片を突設し、該サイドロック片の屈曲した先端側を挟
持片とし、上記円環状枠部を開いてワイヤハーネスを挿
通させた状態で、上記他方の平板部を上記一方の平板部
に対して横へ少しひねらせて当接させ、該他方の平板部
を上記サイドロック片の挟持片内に滑りこませて、上記
サイドロック片により上下一対の平板部を重ね合わせて
上記固定穴を連通させる構成としていることを特徴とす
るワイヤハーネス固定用クリップを提供している。
め、本発明は、上下一対の平板部の連結部にワイヤハー
ネスを挿通する円環状枠部を備え、上記上下一対の平板
部に固定穴を備え、該固定穴に止具を通して被固定材に
固定されるワイヤハーネス固定用クリップにおいて、上
記上下一対の平板部のいずれか一方の平板部の一側面
に、他方の平板部側へ倒L形状に突出させたサイドロッ
ク片を突設し、該サイドロック片の屈曲した先端側を挟
持片とし、上記円環状枠部を開いてワイヤハーネスを挿
通させた状態で、上記他方の平板部を上記一方の平板部
に対して横へ少しひねらせて当接させ、該他方の平板部
を上記サイドロック片の挟持片内に滑りこませて、上記
サイドロック片により上下一対の平板部を重ね合わせて
上記固定穴を連通させる構成としていることを特徴とす
るワイヤハーネス固定用クリップを提供している。
【0007】具体的には、上記上下一対の平板部のう
ち、下側の平板部の一方側の側面で且つ上記円環状枠部
に近接した位置より、水平方向の突出した外向き延在部
を設け、該外向き延在部より、上向きに突出した垂直部
と該垂直部の先端より内向き水平方向に突出した挟持片
とからなる上記倒L形状のサイドロック片を設けている
ことが好ましい。
ち、下側の平板部の一方側の側面で且つ上記円環状枠部
に近接した位置より、水平方向の突出した外向き延在部
を設け、該外向き延在部より、上向きに突出した垂直部
と該垂直部の先端より内向き水平方向に突出した挟持片
とからなる上記倒L形状のサイドロック片を設けている
ことが好ましい。
【0008】このように、一方の平板部の一側面より倒
L形状のサイドロック片を突設しておくと、該サイドロ
ック片を他方の平板部に引っ掛け、該サイドロック片の
挟持片と該サイドロック片を設けた平板部との間に他方
の平板部を挟持し、挟持した平板部をサイドロック片側
に寄せるだけで上下の平板部を横ずれなく位置合わせす
ることができる。この作用はワイヤハーネスの外径の大
小を問わず容易に行うことができる。
L形状のサイドロック片を突設しておくと、該サイドロ
ック片を他方の平板部に引っ掛け、該サイドロック片の
挟持片と該サイドロック片を設けた平板部との間に他方
の平板部を挟持し、挟持した平板部をサイドロック片側
に寄せるだけで上下の平板部を横ずれなく位置合わせす
ることができる。この作用はワイヤハーネスの外径の大
小を問わず容易に行うことができる。
【0009】特に、前記従来例のように平板部の開いた
先端をロックするのではなく、ワイヤハーネスを挿通す
る円環状枠部に近接した位置にサイドロック片を設けて
おくと、ワイヤハーネスを挿通するために上下平板部を
開く時に、サイドロック片を設けていない平板部を横に
滑らせて開くため、ワイヤハーネス挿通後には、横に滑
らせた平板部が自動的に元に戻ってサイドロック片の挟
持片の間に滑りこみ、作業者が操作しなくても、サイド
ロック片で上下平板部に位置合わせを行うことができ
る。
先端をロックするのではなく、ワイヤハーネスを挿通す
る円環状枠部に近接した位置にサイドロック片を設けて
おくと、ワイヤハーネスを挿通するために上下平板部を
開く時に、サイドロック片を設けていない平板部を横に
滑らせて開くため、ワイヤハーネス挿通後には、横に滑
らせた平板部が自動的に元に戻ってサイドロック片の挟
持片の間に滑りこみ、作業者が操作しなくても、サイド
ロック片で上下平板部に位置合わせを行うことができ
る。
【0010】上記上下一対の平板部に設ける固定穴のう
ち、被固定材に当接する固定穴は円形とし、他方の固定
穴は長穴としていることが好ましい。
ち、被固定材に当接する固定穴は円形とし、他方の固定
穴は長穴としていることが好ましい。
【0011】このように、上下平板部に設ける固定穴の
うち、被固定材に当接する固定穴は円形としておくと、
被固定材との取付穴との位置合わせを確実に行える一
方、他方の固定穴は長穴としていると、ワイヤハーネス
の外径が大きい場合に、他方の平板部を円環状枠部側に
滑らせて対向させても、この平板側の長穴を他方の丸穴
と連通させることができ、これらの穴に止具を通して被
固定材にクリップを固定することができる。
うち、被固定材に当接する固定穴は円形としておくと、
被固定材との取付穴との位置合わせを確実に行える一
方、他方の固定穴は長穴としていると、ワイヤハーネス
の外径が大きい場合に、他方の平板部を円環状枠部側に
滑らせて対向させても、この平板側の長穴を他方の丸穴
と連通させることができ、これらの穴に止具を通して被
固定材にクリップを固定することができる。
【0012】また、上側の平板部と円環状枠部との連続
部付近の中央部あるいは両側部に抜き部を設けて、上記
付近の剛性を弱めるようにしてもよい。このようにする
ことで、上側の平板部を開放状態より屈曲させて挟持さ
せる際に、上記付近を支点として屈曲しやくすくなり、
上下平板部を挟持させる屈曲に要する力を軽減できると
共に、上下平板部の位置合わせの精度も向上できる。
部付近の中央部あるいは両側部に抜き部を設けて、上記
付近の剛性を弱めるようにしてもよい。このようにする
ことで、上側の平板部を開放状態より屈曲させて挟持さ
せる際に、上記付近を支点として屈曲しやくすくなり、
上下平板部を挟持させる屈曲に要する力を軽減できると
共に、上下平板部の位置合わせの精度も向上できる。
【0013】なお、上記倒L形状のサイドロック片は、
一方の平板部の側面から水平方向に偏在させた長尺な片
を形成しておき、ワイヤハーネスの外径に応じて、屈折
させて垂直部の長さを調整して倒L形状としてもよい。
その場合には、屈折させやすいように、平板部からの延
在させてサイドロック片となる片を薄肉とし、屈折させ
やすくすることが好ましい。このように、ワイヤハーネ
ス径に応じてサイドロック片の倒L形状の垂直部の寸法
を調節可能とすると、ワイヤハーネス径のバラツキにも
対しても容易に対応させることができる。
一方の平板部の側面から水平方向に偏在させた長尺な片
を形成しておき、ワイヤハーネスの外径に応じて、屈折
させて垂直部の長さを調整して倒L形状としてもよい。
その場合には、屈折させやすいように、平板部からの延
在させてサイドロック片となる片を薄肉とし、屈折させ
やすくすることが好ましい。このように、ワイヤハーネ
ス径に応じてサイドロック片の倒L形状の垂直部の寸法
を調節可能とすると、ワイヤハーネス径のバラツキにも
対しても容易に対応させることができる。
【0014】さらに、歩留まりを向上させるために、上
記倒L形状のサイドロック片は、一方の下側の平板部を
打ち抜き加工および折り曲げ加工により一側部内側の上
面に設けると共に、他方の上側の平板部の対応する側部
付近を切り欠いて挟持するようにしてもよい。具体的に
は、下平板部に、打ち抜きした後に折り曲げて倒L形状
に突出させたサイドロック片を突設し、該サイドロック
片の屈曲した先端側を挟持片とする一方、上平板部の側
面に切欠部を形成し、上記上平板部を上記下平板部に対
して横へ少しひねらせて当接させ、該下平板部を上記サ
イドロック片の挟持片内に滑りこませて、上記サイドロ
ック片により上下一対の平板部を重ね合わせて上記固定
穴を連通させる構成としている。
記倒L形状のサイドロック片は、一方の下側の平板部を
打ち抜き加工および折り曲げ加工により一側部内側の上
面に設けると共に、他方の上側の平板部の対応する側部
付近を切り欠いて挟持するようにしてもよい。具体的に
は、下平板部に、打ち抜きした後に折り曲げて倒L形状
に突出させたサイドロック片を突設し、該サイドロック
片の屈曲した先端側を挟持片とする一方、上平板部の側
面に切欠部を形成し、上記上平板部を上記下平板部に対
して横へ少しひねらせて当接させ、該下平板部を上記サ
イドロック片の挟持片内に滑りこませて、上記サイドロ
ック片により上下一対の平板部を重ね合わせて上記固定
穴を連通させる構成としている。
【0015】上記クリップの円環状枠部に挿通させるワ
イヤハーネスはコルゲートチューブで外装しておいても
よいし、テープ巻き、シート巻き、あるいは円筒状ビニ
ルチューブ、あるいは、プロテクタで外装したものでも
よく、円環状枠部を挿通させることできるものに対して
利用できる。
イヤハーネスはコルゲートチューブで外装しておいても
よいし、テープ巻き、シート巻き、あるいは円筒状ビニ
ルチューブ、あるいは、プロテクタで外装したものでも
よく、円環状枠部を挿通させることできるものに対して
利用できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1(A)は、本発明の第一
実施形態のクリップ11を示し、ワイヤハーネスW/H
にコルゲートチューブ10を外装したものをクリップ1
1に通し、該クリップ11を車体に穿設したボルト穴
(図示せず)にボルト止めし、よって、ワイヤハーネス
車体の配索経路に沿って固定するものである。
図面を参照して説明する。図1(A)は、本発明の第一
実施形態のクリップ11を示し、ワイヤハーネスW/H
にコルゲートチューブ10を外装したものをクリップ1
1に通し、該クリップ11を車体に穿設したボルト穴
(図示せず)にボルト止めし、よって、ワイヤハーネス
車体の配索経路に沿って固定するものである。
【0017】上記クリップ11は金属製であり、上下一
対の平板部12、13との連結部に、コルゲートチュー
ブ10で外装したワイヤハーネスW/Hを挿通する円環
状枠部14を備えている。なお、クリップ11は金属製
に限定されず、剛性を有する樹脂でもよい。
対の平板部12、13との連結部に、コルゲートチュー
ブ10で外装したワイヤハーネスW/Hを挿通する円環
状枠部14を備えている。なお、クリップ11は金属製
に限定されず、剛性を有する樹脂でもよい。
【0018】上記上下一対の平板部12、13の開口側
には丸穴形状の固定穴12a、13aを穿設している。
また、図1(B)(C)に示すように、下側の平板部1
3の一側面で且つ円環枠状14に近接した位置より、水
平方向の少し突出した外向き延在部15を設け、該外向
き延在部15より、上向きに突出した垂直部16aと該
垂直部の先端より内向き水平方向に突出した挟持1片1
6bとからなる倒L形状のサイドロック片16を一体に
突設している。上記挟持片16bと下平板部13との間
の寸法Lは上平板部12の板厚Wよりも若干大きくし
て、挟持片16bと下平板部13との間に挟持する上平
板部12との間に若干の隙間をあけることが好ましい。
には丸穴形状の固定穴12a、13aを穿設している。
また、図1(B)(C)に示すように、下側の平板部1
3の一側面で且つ円環枠状14に近接した位置より、水
平方向の少し突出した外向き延在部15を設け、該外向
き延在部15より、上向きに突出した垂直部16aと該
垂直部の先端より内向き水平方向に突出した挟持1片1
6bとからなる倒L形状のサイドロック片16を一体に
突設している。上記挟持片16bと下平板部13との間
の寸法Lは上平板部12の板厚Wよりも若干大きくし
て、挟持片16bと下平板部13との間に挟持する上平
板部12との間に若干の隙間をあけることが好ましい。
【0019】なお、上記延在部15は必ずしも設ける必
要はない。また、図1の実施形態では延在部15から垂
直部16aへの屈曲部、垂直部16aから挟持片16b
への屈曲部は直角に屈曲させているが、アールを設けて
も良いことは言うまでもない。
要はない。また、図1の実施形態では延在部15から垂
直部16aへの屈曲部、垂直部16aから挟持片16b
への屈曲部は直角に屈曲させているが、アールを設けて
も良いことは言うまでもない。
【0020】上記クリップ11は、図2に示すように、
上下平板部12と13が開いた状態より、コルゲートチ
ューブ10で外装したワイヤハーネスW/Hを通してサ
イドロック片16により上側の平板部12を挟持してい
る。上下平板部12と13を閉じた状態で挟持してワイ
ヤハーネスを固定するには、上下平板部12と13とを
強制的に押し広げて、コルゲートチューブ付きワイヤハ
ーネスW/Hを湾曲状枠部14へと通し、上側の平板部
12を、図3(A)に示す状態から図3(B)に示すよ
うに、サイドロック片16の把持片16bに干渉しない
ように横へ少しひねると共に下側の平板部13と当接す
るようにしている。
上下平板部12と13が開いた状態より、コルゲートチ
ューブ10で外装したワイヤハーネスW/Hを通してサ
イドロック片16により上側の平板部12を挟持してい
る。上下平板部12と13を閉じた状態で挟持してワイ
ヤハーネスを固定するには、上下平板部12と13とを
強制的に押し広げて、コルゲートチューブ付きワイヤハ
ーネスW/Hを湾曲状枠部14へと通し、上側の平板部
12を、図3(A)に示す状態から図3(B)に示すよ
うに、サイドロック片16の把持片16bに干渉しない
ように横へ少しひねると共に下側の平板部13と当接す
るようにしている。
【0021】強制的に横にひねられていた上平板部材1
2は、図3(C)に示すように、上平板部12は自然復
帰で元に戻り、サイドロック片16の挟持片16b内に
滑りこみ、この挟持片16bと下平板部13との間で挟
持されることとなる。あるいは、図4(A)(B)
(C)に示すように、サイドロック片16の挟持片16
bの上面に重なっても、挟持片16上で横に滑って、そ
の後、自然復帰で挟持片16bの内側へと滑りこむ。な
お、自然復帰で上平板部12が元に戻りにくい場合には
作業者が横に滑られせてサイドロック片16の挟持片1
6b内に滑りこまれればよい。
2は、図3(C)に示すように、上平板部12は自然復
帰で元に戻り、サイドロック片16の挟持片16b内に
滑りこみ、この挟持片16bと下平板部13との間で挟
持されることとなる。あるいは、図4(A)(B)
(C)に示すように、サイドロック片16の挟持片16
bの上面に重なっても、挟持片16上で横に滑って、そ
の後、自然復帰で挟持片16bの内側へと滑りこむ。な
お、自然復帰で上平板部12が元に戻りにくい場合には
作業者が横に滑られせてサイドロック片16の挟持片1
6b内に滑りこまれればよい。
【0022】上記のように、上平板部12が下平板部1
3より突設したサイドロック片16に挟持された状態
で、図1に示すように、上下平板部12と13とが丁度
重なり、これら上下平板部12、13に設けた固定穴1
2aと13aとが連通する。よって、これら固定穴12
a、13aを車体パネル等の被固定材のボルト穴に位置
合わせした後、ボルトを通して締め付け固定すると、ク
リップ11はワイヤハーネスW/Hを保持した状態で被
固定材に固定することができる。
3より突設したサイドロック片16に挟持された状態
で、図1に示すように、上下平板部12と13とが丁度
重なり、これら上下平板部12、13に設けた固定穴1
2aと13aとが連通する。よって、これら固定穴12
a、13aを車体パネル等の被固定材のボルト穴に位置
合わせした後、ボルトを通して締め付け固定すると、ク
リップ11はワイヤハーネスW/Hを保持した状態で被
固定材に固定することができる。
【0023】図5は第2実施形態のクリップ11’を示
し、上下一対の平板部12’、13’に設ける固定穴の
うち、被固定材に当接する下側の平板部13’の固定穴
13a’は円形とし、他方の上側の平板部12’に設け
る固定穴12a’は長穴としている。
し、上下一対の平板部12’、13’に設ける固定穴の
うち、被固定材に当接する下側の平板部13’の固定穴
13a’は円形とし、他方の上側の平板部12’に設け
る固定穴12a’は長穴としている。
【0024】上記構成とすると、図6に示すように、ワ
イヤハーネスW/Hの外径が大きく、上平板部12’の
位置が下平板部13’の位置よりも円環状枠部14’側
にずれても、長穴の固定穴12a’を、被固定材のボル
ト穴に位置合わせする下平板部13’の丸穴の固定穴1
3a’と連通させることができる。
イヤハーネスW/Hの外径が大きく、上平板部12’の
位置が下平板部13’の位置よりも円環状枠部14’側
にずれても、長穴の固定穴12a’を、被固定材のボル
ト穴に位置合わせする下平板部13’の丸穴の固定穴1
3a’と連通させることができる。
【0025】なお、下平板部13’の固定穴13a’を
長穴とし、上平板部12’の固定穴12a’を丸穴とし
て逆転してもよい。また、上下平板部12’、13’の
固定穴12a’、13a’のいずれも長穴としてもよ
い。
長穴とし、上平板部12’の固定穴12a’を丸穴とし
て逆転してもよい。また、上下平板部12’、13’の
固定穴12a’、13a’のいずれも長穴としてもよ
い。
【0026】図7(A)(B)は第3実施形態を示し、
倒L形状のサイドロック片を予め倒L形状に形成してお
くのではなく、図7(A)に示すように、一方の平板部
(下平板部13)の側面から水平方向に偏在させた長尺
な片30を形成しておき、ワイヤハーネスの外径に応じ
て、図7(B)に示すように、屈折させて垂直部の長さ
を調整して倒L形状としいる。その場合、片30を屈折
させやすいように薄肉としている。このように、ワイヤ
ハーネス径に応じてサイドロック片の倒L形状の垂直部
の寸法を調節可能とすると、ワイヤハーネス径のバラツ
キにも対しても容易に対応させることができる。
倒L形状のサイドロック片を予め倒L形状に形成してお
くのではなく、図7(A)に示すように、一方の平板部
(下平板部13)の側面から水平方向に偏在させた長尺
な片30を形成しておき、ワイヤハーネスの外径に応じ
て、図7(B)に示すように、屈折させて垂直部の長さ
を調整して倒L形状としいる。その場合、片30を屈折
させやすいように薄肉としている。このように、ワイヤ
ハーネス径に応じてサイドロック片の倒L形状の垂直部
の寸法を調節可能とすると、ワイヤハーネス径のバラツ
キにも対しても容易に対応させることができる。
【0027】さらに、図8は、第4実施形態のワイヤハ
ーネス固定用のクリップ51を示しており、倒L形状の
サイドロック片56は、下平板部53の一側面より突設
させるのではなく、下平板部53の一側面の内側部上面
より突設させている。このサイドロック片56は、下平
板部53を一側面側が下平板部53と連続するように打
ち抜き、この打ち抜き片を折り曲げ加工することで、垂
直部56aと挟持片56bを有するサイドロック片56
を形成している。このようにすることで、クリップ51
を金属板等より形成する際の歩留まりを向上することが
できる。
ーネス固定用のクリップ51を示しており、倒L形状の
サイドロック片56は、下平板部53の一側面より突設
させるのではなく、下平板部53の一側面の内側部上面
より突設させている。このサイドロック片56は、下平
板部53を一側面側が下平板部53と連続するように打
ち抜き、この打ち抜き片を折り曲げ加工することで、垂
直部56aと挟持片56bを有するサイドロック片56
を形成している。このようにすることで、クリップ51
を金属板等より形成する際の歩留まりを向上することが
できる。
【0028】一方、上平板部52は、このサイドロック
片56と対応する一側部側に切欠部52dを切り欠いて
いる。この切欠部52dの長手方向の寸法はサイドロッ
ク片56の幅より長く設定している。また、上側の平板
部52と円環状枠部54との連続部付近の中央部には、
長穴状の抜き部52eを設けている。上下平板部52、
53の固定穴52a、53aの形状等および他の部分
は、第1および第2実施形態と同様である。
片56と対応する一側部側に切欠部52dを切り欠いて
いる。この切欠部52dの長手方向の寸法はサイドロッ
ク片56の幅より長く設定している。また、上側の平板
部52と円環状枠部54との連続部付近の中央部には、
長穴状の抜き部52eを設けている。上下平板部52、
53の固定穴52a、53aの形状等および他の部分
は、第1および第2実施形態と同様である。
【0029】上記のようにすることで、クリップ51を
ワイヤハーネスに固定する際には、下平板部53のサイ
ドロック片56を上平板部52の切欠部52dに収め
て、挟持片56bの下面で上平板部52の上面を挟持し
ている。また、固定するワイヤハーネスのコルゲートチ
ューブ径等の寸法が増減しても、切欠部52dの長手方
向の寸法はサイドロック片56の幅に対して余裕がある
ため、チューブ径に対応して固定できる。さらに、上平
板部52を開放状態より下平板部53へ屈曲させる際に
は、抜き部52eを設けることにより、この抜き部52
eで上平板部52の剛性が低下し、この箇所を支点とし
て屈曲でき、より、上平板部52と下平板部53の位置
合わせを容易にできる。また、屈曲に要する力も軽減で
きる。
ワイヤハーネスに固定する際には、下平板部53のサイ
ドロック片56を上平板部52の切欠部52dに収め
て、挟持片56bの下面で上平板部52の上面を挟持し
ている。また、固定するワイヤハーネスのコルゲートチ
ューブ径等の寸法が増減しても、切欠部52dの長手方
向の寸法はサイドロック片56の幅に対して余裕がある
ため、チューブ径に対応して固定できる。さらに、上平
板部52を開放状態より下平板部53へ屈曲させる際に
は、抜き部52eを設けることにより、この抜き部52
eで上平板部52の剛性が低下し、この箇所を支点とし
て屈曲でき、より、上平板部52と下平板部53の位置
合わせを容易にできる。また、屈曲に要する力も軽減で
きる。
【0030】なお、抜き部52eの形状は長穴状に限定
されることはなく、円形状、四角形状としてもよい。ま
た、設ける箇所も中央部以外に、図9に示すように、上
平板部52の両側部に抜き部52e’を設けるようにし
てもよい。また、この抜き部52eは、第4実施形態の
クリップ51だけでなく、第1から第3実施形態のクリ
ップ11、11’、11”に適用してもよい。
されることはなく、円形状、四角形状としてもよい。ま
た、設ける箇所も中央部以外に、図9に示すように、上
平板部52の両側部に抜き部52e’を設けるようにし
てもよい。また、この抜き部52eは、第4実施形態の
クリップ51だけでなく、第1から第3実施形態のクリ
ップ11、11’、11”に適用してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、クリップの一方の平板部の一側面より倒L形
状のサイドロック片を突設しているため、このサイドロ
ック片を他方の平板部に引っ掛けるだけで、一方の平板
部とサイドロック片との間に他方の平板部を挟持し、こ
の挟持状態で、上下平板部を位置ずれなく重ね合わせる
ことができる。特に、本発明では、ワイヤハーネスをク
リップに通す時に、サイドロック片から他方の平板部を
横ずれさせておくだけで、ワイヤハーネス挿通後には自
然復帰でサイドロック片側に移動させて挟持でき、位置
決め保持できる。
によれば、クリップの一方の平板部の一側面より倒L形
状のサイドロック片を突設しているため、このサイドロ
ック片を他方の平板部に引っ掛けるだけで、一方の平板
部とサイドロック片との間に他方の平板部を挟持し、こ
の挟持状態で、上下平板部を位置ずれなく重ね合わせる
ことができる。特に、本発明では、ワイヤハーネスをク
リップに通す時に、サイドロック片から他方の平板部を
横ずれさせておくだけで、ワイヤハーネス挿通後には自
然復帰でサイドロック片側に移動させて挟持でき、位置
決め保持できる。
【0032】このように、ワイヤハーネスへのクリップ
の組付作業性が向上すると共に、組付作業後にもクリッ
プからワイヤハーネスが外れにくくなる。
の組付作業性が向上すると共に、組付作業後にもクリッ
プからワイヤハーネスが外れにくくなる。
【0033】さらに、上下平板部に設けた固定穴が位置
ずれしにくく、連通しやすくなるため、被固定部材への
取付作業性も良くなる等の種々の利点を有するものであ
る。
ずれしにくく、連通しやすくなるため、被固定部材への
取付作業性も良くなる等の種々の利点を有するものであ
る。
【図1】 (A)は本発明の第1実施形態のクリップを
示す斜視図、(B)は要部斜視図、(C)は(B)の断
面図である。
示す斜視図、(B)は要部斜視図、(C)は(B)の断
面図である。
【図2】 クリップを開いた状態の斜視図である。
【図3】 (A)(B)(C)クリップの開閉工程を示
す概略平面図である。
す概略平面図である。
【図4】 (A)(B)(C)クリップの開閉工程を示
す概略側面図である。
す概略側面図である。
【図5】 第2実施形態のクリップを示す斜視図であ
る。
る。
【図6】 第2実施例のクリップに大径のワイヤハーネ
スを通した状態の斜視図である。
スを通した状態の斜視図である。
【図7】 (A)(B)は第3実施形態の作動説明図で
ある。
ある。
【図8】 第4実施形態のクリップを示す斜視図であ
る。
る。
【図9】 上平板部の抜き部の変形例を示す斜視図であ
る。
る。
【図10】 (A)(B)(C)は従来例を示す図面で
ある。
ある。
10 コルゲートチューブ 11 クリップ 12 上平板部 12a 固定穴 13 下平板部 13a 固定穴 14 円環状枠部 16 サイドロック片 16a 垂直部 16b 挟持片 W/H ワイヤハーネス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/30 B60R 16/02 F16B 2/24 F16B 7/04 F16L 3/12
Claims (2)
- 【請求項1】 上下一対の平板部の連結部にワイヤハー
ネスを挿通する円環状枠部を備え、上記上下一対の平板
部に固定穴を備え、該固定穴に止具を通して被固定材に
固定されるワイヤハーネス固定用クリップにおいて、 上記上下一対の平板部のいずれか一方の平板部の一側面
に、他方の平板部側へ倒L形状に突出させたサイドロッ
ク片を突設し、該サイドロック片の屈曲した先端側を挟
持片とし、 上記円環状枠部を開いてワイヤハーネスを挿通させた状
態で、上記他方の平板部を上記一方の平板部に対して横
へ少しひねらせて当接させ、該他方の平板部を上記サイ
ドロック片の挟持片内に滑りこませて、上記サイドロッ
ク片により 上下一対の平板部を重ね合わせて上記固定穴
を連通させる構成としていることを特徴とするワイヤハ
ーネス固定用クリップ - 【請求項2】 矩形状の上下一対の平板部の連結部にワ
イヤハーネスを挿通する円環状枠部を備え、上記上下一
対の平板部に固定穴を備え、該固定穴に止具を通して被
固定材に固定されるワイヤハーネス固定用クリップにお
いて、 上記下平板部に、打ち抜きした後に折り曲げて倒L形状
に突出させたサイドロック片を突設し、該サイドロック
片の屈曲した先端側を挟持片とする一方、上平板部の側
面に切欠部を形成し、 上記上平板部を上記下平板部に対して横へ少しひねらせ
て当接させ、該下平板部を上記サイドロック片の挟持片
内に滑りこませて、上記サイドロック片により上下一対
の平板部を重ね合わせて上記固定穴を連通させる構成と
していることを特徴とする ワイヤハーネス固定用クリッ
プ。
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