JP6454312B2 - ワイヤハーネス - Google Patents

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Description

本発明は、電線一体クランプマーク及びワイヤハーネスに関する。
自動車等に用いられているワイヤハーネスは、1本或いは束ねられた複数本の電線が、車両搭載機器のフレームや車体パネルなどの支持部に、種々の固定具(クリップ、係止具、係止具付保護管等)を用いることで固定される。
ワイヤハーネスは、複数本の電線がビニルテープ等によって纏められて幹線や支線に分けられたり、それぞれの末端にコネクタや端子が取り付けられたりして構成される。そして、ワイヤハーネスは、予め所定長で製造されているため、車両の所定位置に取り付けられないと、相手側コネクタや相手側端子部との接続が行えない場合が生じる。そこで、ワイヤハーネスには、車両の所定位置への取り付け作業を容易にするため、電線一体クランプマークが取り付けられる場合がある(例えば、特許文献1参照)。
図9の(A)に示すように、特許文献1に開示された電線一体クランプマーク500は、小径電線501と大径電線503の2本の電線505を全周に亘って包囲するように樹脂材によって一体にモールド成形されたマーク本体507が、マーク本体507の外周面に形成される円筒状部509と、マーク本体507における電線505の延在方向の両端側に形成されるフランジ部511と、を有する。電線一体クランプマーク500は、円筒状部509に取り付けたPクランプ513によって車体パネル等に固定された後には電線505に対しての移動が規制される。
Pクランプ513は、図9の(B)に示すように、クランプ本体部527の締付け片部515と固定片部517とが、双方のボルト貫通孔を貫通する取付ボルト519によって締められることにより、円弧状部516が電線一体クランプマーク500の円筒状部509を包囲して締め付ける。この際、取付ボルト519は、車体パネルやブラケットに穿設されたクランプ取付穴に貫通され、車体パネル等とPクランプ513とを共締めする。これにより、ワイヤハーネス521は、電線一体クランプマーク500を介して、Pクランプ513により車体パネル等の所定位置に固定される。
特開2016−144279号公報
しかしながら、上述の電線一体クランプマーク500は、車両組付け時、車両に配索されたワイヤハーネス521をPクランプ513によりボルト締めして固定するが、マーク本体507の外周面が円筒状部509であり、この円筒状部509の外周をPクランプ513により周方向に包囲して締め付けるため、隙間等が生じ、締付ガタが発生する虞がある。締付ガタが発生すると保持性能が低下する。また、電線一体クランプマーク500は、マーク本体507の外周面が円筒状部509であるため、車両組付け時、或いは、車両組付け後、電線505に加わる力による揺れ等により、Pクランプ513に対して相対的に回転して捩れが発生する虞がある。このように、電線505に捩れが発生すると、芯線に負荷がかかり、電気的導通性能を低下させる可能性がある。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、車両組付け時の締付ガタの発生を防止でき、車両組付け後には振動等により電線が回転するのを阻止できる電線一体クランプマークを備えたワイヤハーネスを提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 電線の延在方向における所定位置に前記電線を全周に亘って包囲して前記電線と一体に樹脂材によってモールド成形されたマーク本体を備えた電線一体クランプマークと前記電線一体クランプマークを車両の所定位置に固定するためのクランプ部材と、を備えたワイヤハーネスであって、前記マーク本体は、前記マーク本体の外周面に形成される円筒状部と、前記円筒状部よりも半径方向外側に突出するように前記マーク本体における前記電線の延在方向の両端側に形成されるフランジ部と、前記円筒状部に突設される線状のリブと、を備え、前記クランプ部材は、前記円筒状部を包囲するように前記円筒状部に締付固定される円弧状部であって、少なくとも内周にクッション材が設けられた円弧状部を備え、前記マーク本体の前記円筒状部が前記クランプ部材の前記円弧状部に締付固定された状態において、前記リブが前記クッション材に食い込んでいることを特徴とするワイヤハーネス
上記(1)の構成のワイヤハーネスによれば、電線の延在方向の所定位置に、電線を全周に亘って包囲するマーク本体が樹脂材によって一体にモールド成形される。これにより、電線一体クランプマークは、電線の延在方向に高い位置精度で取り付けられ、位置ずれを生じることもない。また、クランプ部材の円弧状部に包囲されて締め付けられる被締付面となるマーク本体の円筒状部には、線状のリブが突設される。クランプ部材は、円弧状部の少なくとも内周に、クッション材を備える。このため、マーク本体の円筒状部がクランプ部材の円弧状部に締付固定される電線一体クランプマークは、車両組付け時、線状のリブがクランプ部材のクッション材に食い込み、クッション材との摺動摩擦が増大し、マーク本体の回転方向の向きが抑制される。これにより、クランプ部材を用いて締付固定される電線一体クランプマークは、電線が捩れた状態で取り付けられてしまうことがない。また、リブのクッション材への食い込みは、円筒状部とクランプ部材との間の締付ガタの発生を抑制できる。また、リブの食い込みは、クランプ部材の保持力のばらつきも低減する。また、電線一体クランプマークは、リブがクッション材に食い込むので、車両組付け後、電線に加わる力による揺れ等によっても、マーク本体がクランプ部材に対して回転することがない。その結果、車両組付け後における電線の捩れ発生を防止できる。
これに加え、電線一体クランプマークは、円筒状部のリブがクランプ部材のクッション材に食い込む際、クランプ部材から反力を受ける。この反力は、円筒状部を縮径させる方向に作用する。これにより、車両組付け後には、電線がより高い保持強度により電線一体クランプマークのマーク本体に固定されることになる。つまり、車両組付け後の電線保持強度を高めることができる。
(2) 上記(1)に記載のワイヤハーネスであって、前記リブが、前記円筒状部の円周方向に延在して形成されることを特徴とするワイヤハーネス
上記(2)の構成のワイヤハーネスによれば、リブが、円筒状部の円周方向に延在して環状に形成される。環状のリブは、連続していても、断続していてもよい。また、環状のリブは、円筒状部の軸線に沿う方向に複数設けられることが好ましい。これにより、クランプ部材のクッション材に食い込んだリブは、クッション材との間の摺動摩擦が増大し、クッション材に対する円筒状部の回転を抑制する。また、円周方向に環状に形成されたリブは、クランプ部材に対する円筒状部の軸線に沿う方向の移動を規制する。これにより、クランプ部材の円弧状部とフランジ部との間に隙間がある場合でも、電線一体クランプマークは、電線の延在方向の位置精度を高めることができる。
(3) 上記(1)に記載のワイヤハーネスであって、前記リブが、前記円筒状部の軸線に沿う方向に延在して形成されることを特徴とするワイヤハーネス
上記(3)の構成のワイヤハーネスによれば、リブが、円筒状部の軸線に沿う方向に延在して形成される。軸線方向のリブは、連続していても、断続していてもよい。また、軸線方向のリブは、円筒状部の円周方向に複数設けられることが好ましい。これにより、クランプ部材のクッション材に食い込んだリブは、クッション材との間の回転方向の抵抗が増大し、クッション材に対する円筒状部の回転を抑制する。この回転方向の抵抗は、形状的な係合により生じる。すなわち、クッション材に食い込んだリブが、回転方向の障壁となる。このため、回転方向の抵抗は、摩擦による摺動抵抗よりも大幅に大きくなる。つまり、軸線方向のリブは、環状のリブにくらべ、大きな回転規制強度を得ることができる。
上記(1)〜(3)の構成のワイヤハーネスによれば、車両組付け時に、円筒状部のリブがクランプ部材のクッション材に食い込み、クランプ部材との間の締付ガタを規制できる。これにより、ワイヤハーネスは、クランプ部材を使用した車両固定時に、電線の延在方向及び回転方向に高い位置精度で取り付けできる。その結果、車両組み付け時の電線の捩れを防止できる。ワイヤハーネスは、相手側コネクタや相手側端子部との接続が容易となり、車両への取り付け作業性を向上させることができる。また、ワイヤハーネスは、車両組付け後、電線の延在方向や回転方向の位置ずれを防止できる。これにより、振動等による電線の捩れも防止できる。
本発明に係るイヤハーネスによれば、車両組付け時の締付ガタの発生を防止でき、車両組付け後には振動等により電線が回転するのを阻止できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の第1実施形態に係る電線一体クランプマークを電線と共に表した斜視図である。 図1に示した電線一体クランプマークをモールド成形するマイクロ成形機の全体斜視図である。 図1に示した電線一体クランプマークに使用されるクランプ部材の斜視図である。 図1に示した電線一体クランプマークを備えるワイヤハーネスの平面図である。 図1に示した電線一体クランプマークにクランプ部材が固定された状態を表した斜視図である。 図5に示したクランプ部材の電線延在方向の面で裁断した断面図である。 本発明の第2実施形態に係る電線一体クランプマークを電線と共に表した斜視図である。 (a)は図7に示した電線一体クランプマークを電線に直交する面で裁断した断面図、(b)は(a)に示した電線一体クランプマークにクランプ部材が固定された状態の断面図である。 (A)は従来の電線一体クランプマークの斜視図、(B)は(A)の電線一体クランプマークがクランプ部材により固定された状態の斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る電線一体クランプマーク100を電線17と共に表した斜視図である。
本第1実施形態に係る電線一体クランプマーク100は、車両に搭載される各種のワイヤハーネスに適用される。以下の実施形態では、電線一体クランプマーク100をワイヤハーネスであるバッテリーケーブル11に用いた例を説明する。バッテリーケーブル11は、例えば小径電線13と大径電線15の2本の電線17を有する。電線17は、撚り線または単線からなる導体12が、絶縁性の外被14で覆われた被覆電線である。バッテリーケーブル11は、この電線17の所定位置に、電線一体クランプマーク100が一体にモールド成形により取り付けられて構成される。
電線一体クランプマーク100は、電線17を全周に亘って包囲するマーク本体19が、マーク本体19の外周面に形成される円筒状部21と、マーク本体19における電線17の延在方向の両端側に形成されるフランジ部23と、円筒状部21に突設される線状のリブ25と、を主要な構成として有する。
マーク本体19は、電線17の延在方向における所定位置に樹脂材によって一体にモールド成形され、電線17を全周に亘って包囲する。マーク本体19は、略円柱形状に成形されている。
円筒状部21は、略円柱形状のマーク本体19の側面(円周方向の外周面)となる。この外表面には、リブ25が突設される。本第1実施形態において、リブ25は、円筒状部21の円周方向に延在して形成され、環状のリブ25となる。環状のリブ25は、図1及び図6に示したように、円筒状部21の軸線方向に沿って複数設けられることが好ましい。
また、本第1実施形態において、フランジ部23は、円筒状部21よりも半径方向外側に突出するように、円筒状部21よりも大きい外径を有する鍔状に形成され、マーク本体19における電線17の延在方向の両端側に設けられている。すなわち、本第1実施形態の電線一体クランプマーク100は、マーク本体19の両端に一対のフランジ部23を有する糸巻き状に形成されている。
なお、本発明に係るフランジ部は、マーク本体19の外周面に沿って連続した鍔状のフランジ部23に限らず、マーク本体19の外周面に沿って間欠に突出された複数の突起により構成することもできる。
図2は電線一体クランプマーク100をモールド成形するマイクロ成形機の全体斜視図である。
次に、電線一体クランプマーク100をバッテリーケーブル11に一体にモールド成形するマイクロ成形機27について説明する。
図2に示すように、バッテリーケーブル11に電線一体クランプマーク100を一体にモールド成形するためのマイクロ成形機27は、電動機等の外部動力なしに作業員一人で操作可能な成形機であって、金属や合成樹脂製の成形型29と、図示しない型締め装置と、成形型29に溶融樹脂を加圧注入する低圧射出装置31と、から構成されている。
低圧射出装置31は、ポリプロピレン等の合成樹脂材を加熱して溶融するヒータが設けられた加熱筒33と、加熱筒内の溶融樹脂を図示しないノズルから射出するプランジャ35と、プランジャ35を前進させる射出シリンダ37と、射出シリンダ37を駆動するハンドル39と、加熱筒33の加熱温度を所望の温度に保持する温調器41と、を有し、これらが台座43に立設する装置支柱45に支持されている。
なお、本実施形態におけるマイクロ成形機27とは、1回の射出成形で成形できる樹脂の量が最大で10g程度のものであって、且つ、成形型29の型締め時に、エアシリンダ又はリンク等を用いて手動で行うことができるものをいう。従って、低圧射出装置31は、電動機やエア等の外部動力によって射出シリンダ37を駆動するものであってもよい。より具体的には、マイクロ成形機27としては、例えば、特開2010−260297号公報、特開2012−30429号公報及び特開2013−103492号公報などに開示された公知の「射出成形装置」を用いることができる。
成形型29は下型47と上型49を備えた水平割金型であって、下向きの上型49の金型分割面(下面)には、上側キャビティ51が形成されている。また、上向きの下型47の金型分割面(上面)には、上側キャビティ51と同形状の下側キャビティ53が形成されている。そして、下型47と上型49とが型締めされて合わせられることにより、これら下側キャビティ53と上側キャビティ51が一体となってキャビティ55を内部に画成する。このキャビティ55の内部に電線17が配置された状態で成形型29が型締めされる。
上型49は、キャビティ55と低圧射出装置31のノズルとを連通させるゲート(図示せず)を備えている。
型締工程では、成形型29が、キャビティ55に電線17を配置して型締めされる。これにより、キャビティ55と電線17との間には、樹脂材の充填空間が画成される。成形型29は、型締めした際の充填空間の容量が数cm3となっている。なお、本実施形態では、成形型29が水平割金型のものについて説明したが、垂直割金型であってもよい。
型締工程に続く射出工程では、溶融した合成樹脂がゲートから低圧で射出される。キャビティ55に射出された溶融樹脂は、充填空間に充填される。本実施形態では、充填空間が糸巻き状とされている。この充填空間に充填された樹脂材が固化することで、電線17の所定位置に、電線一体クランプマーク100が一体となってモールド成形される。
電線17に一体にモールド成形された電線一体クランプマーク100は、規定される電線保持強度の範囲では電線17に対して移動しない固定強度で取り付けられる。換言すれば、電線一体クランプマーク100は、規定される電線保持強度以上の力を加えることによって、電線17に沿って移動可能とすることができる。この場合においても、電線一体クランプマーク100は、円筒状部21に取り付けたPクランプ57(クランプ部材)によって車体パネル等に固定された後には電線17に対しての移動が規制される。
Pクランプ57は、図3に示すように、従来のPクランプ513(図9の(B)参照)と略同様のものが用いられる。すなわち、クランプ本体部59が帯状の金属板からなり、円弧状部61の両端に短冊状の固定片部63と締付け片部65とがそれぞれ連続する略R字形状に形成されたクランプ部材である。Pクランプ57の締付け片部65と固定片部63とには、取付ボルト70が挿通されるボルト貫通孔67が穿設されている。
また、Pクランプ57の円弧状部61の周囲には、ゴム製のクッション材69が設けられている。クッション材69は、マーク本体19の軸線に沿う方向の断面形状が略O形状となり、円弧状部61の全周面を覆う。なお、クッション材は、従来のPクランプ513と同様に、マーク本体19の軸線に沿う方向の断面形状が略C形状となるように、円弧状部61の内周面を覆ってもよい。
本実施形態に係る電線一体クランプマーク100は、クッション材69のゴムよりも硬い樹脂材(ポリプロピレン等)で成形されている。これにより、Pクランプ57は、マーク本体19の円筒状部21に締め付けられると、クッション材69が弾性変形し、円筒状部21の外周面に環状に突設された複巣の線状のリブ25が、クッション材69に食い込む。
Pクランプ57は、図5に示すように、締付け片部65と固定片部63とが、双方のボルト貫通孔67を貫通する取付ボルト(締結具)70により締められることによって、電線一体クランプマーク100の円筒状部21を包囲して締め付ける。この際、取付ボルト70は、車体パネルやブラケットに穿設されるクランプ取付穴に貫通され、車体パネル等とPクランプ57を共締めする。これにより、バッテリーケーブル11は、電線一体クランプマーク100を介して、Pクランプ57により車体パネル等の所定位置に固定される。
図4は図1に示した電線一体クランプマーク100を備えるワイヤハーネス11の平面図である。
バッテリーケーブル11は、複数本(図例では2本)の電線17がビニルテープ81によって纏められて幹線や支線に分けられたり、それぞれの末端にコネクタ83や端子85が取り付けられたりして構成される。バッテリーケーブル11は、予め所定長で製造されている。バッテリーケーブル11には、電線17の延在方向の所定位置に、所定の回転方向の向きで電線一体クランプマーク100がモールド成形されている。バッテリーケーブル11は、電線一体クランプマーク100が所定位置にモールド成形されることにより、車両に対する取付位置精度を向上させることができる。
次に、上記した本第1実施形態に係る構成の作用を説明する。
本第1実施形態に係る電線一体クランプマーク100では、電線17の延在方向の所定位置に、電線17を全周に亘って包囲するマーク本体19が樹脂材によって一体にモールド成形される。これにより、電線一体クランプマーク100は、電線17の延在方向に高い位置精度で取り付けられ、位置ずれを生じることもない。また、Pクランプ57の円弧状部61に包囲されて締め付けられる被締付面となるマーク本体19の円筒状部21には、線状のリブ25が突設される。Pクランプ57は、円弧状部61の全周に、クッション材69を備える。このため、図6に示すように、マーク本体19の円筒状部21がPクランプ57の円弧状部61に締付固定される電線一体クランプマーク100は、車両組付け時、環状に形成された線状のリブ25がPクランプ57のクッション材69に食い込み、クッション材69との摺動摩擦が増大し、マーク本体19の回転方向の向きが抑制される。これにより、Pクランプ57を用いて締付固定される電線一体クランプマーク100は、電線17が捩れた状態で取り付けられてしまうことがない。
また、リブ25のクッション材69への食い込みは、円筒状部21とPクランプ57との間の締付ガタの発生を抑制できる。リブ25の食い込みは、Pクランプ57の保持力のばらつきも低減する。また、電線一体クランプマーク100は、リブ25がクッション材69に食い込むので、車両組付け後、電線17に加わる力による揺れ等によっても、マーク本体19がクランプ部材に対して回転することがない。その結果、車両組付け後における電線17の捩れ発生を防止できる。
これに加え、電線一体クランプマーク100は、円筒状部21のリブ25がPクランプ57のクッション材69に食い込む際、Pクランプ57から反力を受ける。この反力は、円筒状部21を縮径させる方向に作用する。これにより、車両組付け後には、電線17がより高い保持強度により電線一体クランプマーク100のマーク本体19に固定されることになる。つまり、車両組付け後の電線保持強度をより高めることができる。
本第1実施形態において、リブ25は、円筒状部21の円周方向に延在して環状に形成される。Pクランプ57のクッション材69に食い込んだリブ25は、クッション材69との間の摺動摩擦が増大し、クッション材69に対する円筒状部21の回転を抑制する。また、円周方向に環状に形成されたリブ25は、Pクランプ57に対する円筒状部21の軸線に沿う方向の移動を規制する。これにより、Pクランプ57の円弧状部61とフランジ部23との間に隙間がある場合でも、電線一体クランプマーク100は、電線17の延在方向の位置精度を高めることができる。
円筒状部21の断面形状は、円形となる。電線一体クランプマーク100は、成形型29によって、樹脂材が2本の電線17を包囲するようにモールド成形してマーク本体19が形成されるので、外形が必ず円形の円筒状部21を設けることができる。
その結果、電線一体クランプマーク100は、円筒状部21が楕円形断面となることがないので、車体パネルに電線17を固定する際のPクランプ57の保持力にばらつきが生じない。従って、円筒状部21に対してPクランプ57がどの取付向きであっても同じ保持力が確保される。
また、マーク本体19は、電線17の全周に亘って一体にモールド成形されているので、走行時に電線17とマーク本体19との間に砂等が侵入することがない。そこで、電線17は、走行時、マーク本体19との間に入った砂等により外被14が磨耗する虞がない。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態を説明する。
図7は本発明の第2実施形態に係る電線一体クランプマーク200を電線17と共に表した斜視図である。
本第2実施形態に係る電線一体クランプマーク200は、線状のリブ71,79が、マーク本体73の円筒状部21の軸線に沿う方向に延在して形成される。上記第1実施形態に係る電線一体クランプマーク100における環状のリブ25を横リブと称すとすれば、軸線方向のリブ71,79は、縦リブと称すことができる。本第2実施形態において、リブ71,79は、円筒状部21の円周方向に相互に平行となって複数設けられる。他の構成は、上記第1実施形態に係る電線一体クランプマーク100と同じである。
図8の(a)は図7に示した電線一体クランプマーク200を電線17に直交する面で裁断した断面図、図8の(b)は図8の(a)に示した電線一体クランプマーク200にPクランプ57が固定された状態の断面図である。
リブ71は、延在方向に直交する断面形状が方形に形成されている。また、リブ79は、延在方向に直交する断面形状が台形に形成されている。この他、リブは、断面形状が半円形のリブや三角形のリブなどとしてもよい。リブ79は、断面形状において、突出先端が尖ることで、クッション材69へ食い込みやすくできる。本第2実施形態に係る電線一体クランプマーク200では、断面形状が異なるリブ71,79が混在して設けられているが、本発明はこれに限定されるものではない。
なお、これら断面形状のバリエーションは、上記した電線一体クランプマーク100におけるリブ25においても同様のことが言える。
特に、軸線方向のリブ71,79は、円周方向に複数が設けられる場合、図8に示すように、小径電線13及び大径電線15のそれぞれに沿って近接して設けることが好ましい。これらリブ71,79は、電線17から離反する方向に隆起する。リブ71,79は、成形時における溶融樹脂の流路空間を形成することができる。すなわち、電線17と、成形型の成形面との間には、リブ成形溝が配置される。これにより、溶融樹脂は、リブ成形溝を通って電線17のゲートと反対側に流動しやすくなる。その結果、円筒状部21及びリブ71,79の成形性を良好にできる。
次に、上記した本第2実施形態に係る構成の作用を説明する。
本第2実施形態に係る電線一体クランプマーク200では、マーク本体73のリブ71,79が、円筒状部21の軸線に沿う方向に延在して形成される。これにより、Pクランプ57のクッション材69に食い込んだリブ71,79は、クッション材69との間の回転方向の抵抗が増大し、クッション材69に対する円筒状部21の回転を抑制する。この回転方向の抵抗は、形状的な係合により生じる。すなわち、クッション材69に食い込んだリブ71,79が、回転方向の障壁となる。このため、回転方向の抵抗は、摩擦による摺動抵抗よりも大幅に大きくなる。つまり、軸線方向のリブ71,79は、環状のリブ25よりも大きな回転規制強度を得ることができる。
また、上記各実施形態に係るバッテリーケーブル11によれば、車両組付け時に、円筒状部21のリブ25,71,79がPクランプ57のクッション材69に食い込み、Pクランプ57との間の締付ガタを規制できる。これにより、バッテリーケーブル11は、Pクランプ57を使用した車両固定時に、電線17の延在方向及び回転方向に高い位置精度で取り付けできる。その結果、車両組み付け時の電線17の捩れを防止できる。バッテリーケーブル11は、相手側コネクタや相手側端子部との接続が容易となり、車両への取り付け作業性を向上させることができる。また、バッテリーケーブル11は、車両組付け後、電線17の延在方向や回転方向の位置ずれを防止できる。これにより、振動等による電線17の捩れも防止できる。
従って、本実施形態に係る電線一体クランプマーク100、電線一体クランプマーク200及びバッテリーケーブル11によれば、車両組付け時の締付ガタの発生を防止でき、車両組付け後には振動等により電線17が回転するのを阻止できる。
なお、上記各実施形態では、線状のリブが環状のリブ25、又は軸線方向のリブ71,79である場合を例に説明したが、線状のリブは、格子状に形成されてもよい。
ここで、上述した本発明に係る電線一体クランプマーク及びワイヤハーネスの実施形態の特徴をそれぞれ以下に簡潔に纏めて列記する。
[1] 電線(17)の延在方向における所定位置に前記電線を全周に亘って包囲して前記電線と一体に樹脂材によってモールド成形されたマーク本体(19)が、
前記マーク本体の外周面に形成される円筒状部(21)と、
前記円筒状部よりも半径方向外側に突出するように前記マーク本体における前記電線の延在方向の両端側に形成されるフランジ部(23)と、
前記円筒状部に突設される線状のリブ(25,71,79)と、
を備えることを特徴とする電線一体クランプマーク(100,200)。
[2] 上記[1]に記載の電線一体クランプマークであって、
前記リブ(25)が、前記円筒状部の円周方向に延在して形成されることを特徴とする電線一体クランプマーク(100)。
[3] 上記[1]に記載の電線一体クランプマークであって、
前記リブ(71,79)が、前記円筒状部の軸線に沿う方向に延在して形成されることを特徴とする電線一体クランプマーク(200)。
[4] 上記[1]〜[3]の何れか1つの電線一体クランプマーク(100,200)を備えたことを特徴とするワイヤハーネス(バッテリーケーブル11)。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
11…バッテリーケーブル(ワイヤハーネス)
17…電線
19…マーク本体
21…円筒状部
23…フランジ部
25…リブ
57…Pクランプ(クランプ部材)
100…電線一体クランプマーク

Claims (3)

  1. 電線の延在方向における所定位置に前記電線を全周に亘って包囲して前記電線と一体に樹脂材によってモールド成形されたマーク本体を備えた電線一体クランプマークと
    前記電線一体クランプマークを車両の所定位置に固定するためのクランプ部材と、
    を備えたワイヤハーネスであって、
    前記マーク本体は、
    前記マーク本体の外周面に形成される円筒状部と、
    前記円筒状部よりも半径方向外側に突出するように前記マーク本体における前記電線の延在方向の両端側に形成されるフランジ部と、
    前記円筒状部に突設される線状のリブと、
    を備え
    前記クランプ部材は、前記円筒状部を包囲するように前記円筒状部に締付固定される円弧状部であって、少なくとも内周にクッション材が設けられた円弧状部を備え、
    前記マーク本体の前記円筒状部が前記クランプ部材の前記円弧状部に締付固定された状態において、前記リブが前記クッション材に食い込んでいることを特徴とするワイヤハーネス
  2. 請求項1記載のワイヤハーネスであって、
    前記リブが、前記円筒状部の円周方向に延在して形成されることを特徴とするワイヤハーネス
  3. 請求項1記載のワイヤハーネスであって、
    前記リブが、前記円筒状部の軸線に沿う方向に延在して形成されることを特徴とするワイヤハーネス
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